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2017-10

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「京都花の宿殺人事件・奥嵯峨に消えた婚約者」 (1988年)  - 2017.10.20 Fri

●「京都花の宿殺人事件・奥嵯峨に消えた婚約者」  1988年8月27日
原作: 斎藤澪 花のもとにて (角川文庫)
脚本: 保利吉紀
音楽・ 田中正史
監督: 田中徳三
制作: 松竹
出演: 岡江久美子、加藤治子、あべ静江、
清水めぐみ、村井国夫、江戸家猫八ほか




京都花の宿殺人事件


よし子(岡江久美子)は夫・村井俊孝(村井国夫)と、何不自由ない結婚生活を送っていたが
15年前京都に行くと絵ハガキを残し、突然失踪した婚約者のことがいまだに忘れられない。
村井もその事情は全て知っていて、よし子がまだ吹っ切れていないことに
モヤモヤする思いを抱えたままでいる。



よし子の婚約者は桜好きのカメラマン林田吾郎(菅田俊)で
岐阜で天然記念物の二度ザクラを撮影し苗木をもらったあと
京都で一泊して帰るという絵ハガキをよし子に送ったまま行方不明となっていた。



村井はよし子に林田への思いを断ち切ってもらおうと、京都の店を任せている
三枝香織(清水めぐみ)に二度ザクラのことを話し調べさせていた。

香織は村井の店の従業員というだけでなく、ちょっとした出来事から、
関係を結んでしまい割り切った関係でもあった。




ある日村井は、香織から電話を受けた。
京都の”あや乃”という旅館に、二度ザクラが咲いているという噂があるという。
もしかしたら、行方不明の林田はそこにいるかもしれない。
香織はそれを確かめるためにあや乃へ行くことになった。




香織があや乃につくと、女将の清乃(あべ静江)と
仲居のふみ(加藤治子)がいた。
古びて客がいないあや乃は、どこか辛気臭くて、
女将の情念が漂い重苦しい雰囲気だった。


香織はそれに不吉なものを感じた。



香織は二度ザクラのことなどをふみに尋ねるが、
その話題を避けるようなそぶりを見せた。
香織は部屋から村井に電話をかけ、
二度ザクラがあり林田がここへ立ち寄ったのは確かなので
もう少し情報を得るため一晩探りを入れると言った。
その会話を襖越しにふみが聞いていて、清乃に伝える。



15年前、岐阜で二度ザクラの苗木をもらった林田は
嬉しくなってこのことをよし子に伝えようと絵ハガキを書いて投函すると
京都のあや乃に向かったのだ。


林田と清乃は遠距離恋愛をしていたが、その間に林田はよし子と出会い
二人は結婚することになった。
清乃にそれを伝えて詫びと別れを言おうとやって来たのだった。



おしとやかに見える清乃だが、激しい一面を持っていて
自分が棄てられたとわかると、東京の女に林田は渡すまいと決心する。




林田が風呂へ入っていると、最後の晩だからといい清乃が入ってきた。



一緒に湯船につかると、清乃は持っていた花バサミで林田を刺し
湯は林田の血で赤く染まっていく。



京都花の宿殺人事件



林田が死ぬと、清乃は自分も後を追おうと胸を突いていた。


だが、ふみの発見が早く、清乃は一命をとりとめて
林田の死体は庭に埋めた二度ザクラの根元に埋葬した。
以来15年間、清乃は林田への供養も込めて
貴重な二度ザクラを育て続けてきたのだ。


ふみたちは、香織が林田の事を調べに来た
東京の婚約者だと勘違いをしていた。



その夜、香織は林田の居所をつかむために宿の中を調べて回る。
すると、ギシギシときしむ音がして外へ見に行った。
香織はそこでふみに殺され、重しをつけられるとロープを巻き付けられ
滑車を利用して沼の奥底に沈められてしまった--。



一方、東京では村井が香織から京都のあや乃という宿に
二度ザクラが咲いているという話を聞いたことをよし子に明かした。
よし子はあや乃へ行く決心を固め、もし林田に会っても
必ず東京へ戻ってくると村井に約束して京都へ旅立つ。



よし子は村井の京都の店へ香織を訪ねていくが
あれから香織は店には戻ってきてなく連絡がないことを知った。




よし子は激しい雨の降る中タクシーであや乃へ向かった。
運転手の話しではここ十年ほど営業している気配がないということだ。
ようやくあや乃に着いたよし子は、活気のない宿に入ると
雨の音だけが聞こえる静まった玄関から奥へ声をかけた。



ようやく清乃が出てきたが、一見の客はとってないといい
タクシーを帰してしまったよし子に、車を手配するから
その間中で待つようにいいよし子を宿に招き入れた。



だが、よし子を見た清乃は林田が愛した女は殺した香織でなく
よし子だったと女のカンで見抜いた。
香織を殺したふみは間違って人を殺めてしまったことを嘆いたが
もう後戻りはできない。


清乃がよし子のいる部屋に茶を持っていこうとすると
ザンザン雨が降りしきる中、二度ザクラをいとおしそうに愛でる
よし子の姿を見た清乃は思わず盆を落とし、その音でよし子は清乃を見た。



京都花の宿殺人事件

林田というひとりの男を愛した二人の女の視線は
部屋と庭との距離を感じさせないくらいに激しい火花を散らしていた。




清乃は雨で電話が不通になって車が呼べなくなったという理由をつけ
よし子に宿へ泊まっていくようにすすめた。
よし子は清乃から感じる異様な雰囲気に電話の不通にうさんくさいものを感じた。



ふみは雨で濡れたよし子のブラウスにアイロンをかけようとしていたが
清乃はそれを奪うと自分でアイロンをかけたが
林田との出会いを思い出し、それを奪ったよし子に激しい憎しみがわいてきて
ブラウスにアイロンを置いたまま焼け焦げを作ってしまう。




京都花の宿殺人事件

常軌を逸した清乃のその姿を、戸の隙間からよし子がのぞいていた。


翌朝、前日とは違い明るい口調でブラウスを焦がしたことを詫び、
代わりの洋服をよし子に渡していた。
清乃はよし子の結婚指輪に気が付くと、カマをかけて
よし子が結婚していることを聞きだした。


すると清乃の足袋にカエルが乗っかってきた。
清乃はカエルを嫌うと、逃げるだけでなく足で踏みつけようとしたり
石をぶつけて殺そうとし、鬼の形相に変わった清乃によし子は驚く。



それに気づいた清乃は、自分が表面はおとなしそうに見えても
嫉妬深く底意地が悪いことを認めた。
清乃はよし子がここへ来た目的をわかっていた。


だが、清乃は林田が女性連れで宿にやってきて、大切な苗木が枯れると困るので
泊まっている間苗木を庭に埋めたが、清乃が出かけている間に林田は宿を発ち
苗木を忘れていった。


清乃は連絡を取ろうと手紙を書いたがあて先不明で戻ってきたと
嘘をいい、林田に女がいたこと作り上げるとよし子に底意地の悪さをみせた。





京都花の宿殺人事件


よし子は林田がそんなことをするはずがなく
清乃が嘘をついていると言った。



あや乃へ先代から出入りする庭師(北見唯一)が
新人片山久作(江戸家猫八)を連れてきた。
久作はその時宿の廊下をよし子が歩く姿をみかけた。



よし子は清乃の話が作り話であるとわかっていたが
清乃が自分になぜ嘘をつくのかがわからなかった。
そこへ神護寺へお参りに行くという清乃がタクシーで来て
一緒に行こうとよし子を誘うと車に乗せた。


京都花の宿殺人事件

二人は神護寺に着き、長い石段を上っていく。
だがよし子は高所恐怖症でこれ以上上り続けるのが苦痛だった。


清乃にそれを話すと、後ろを振り向くから怖くなるので
前だけ見て登ればいいし、ここまで来てお参りしないのはバチが当たるというと
嫌がるよし子の手を取って石段を上り続けた。



そんなことを言いつつも、清乃は途中でわざと目がくらみそうだと後ろを振り返る。
その言葉につられたよし子が下を見ると、恐怖で立ちくらみがしてその場にしゃがみ込んだ。



それを見た清乃は自分が15年間苦しみ続けていたのに、
よし子が結婚していたことを知り憎しみを抑えられなくなった。




京都花の宿殺人事件

清乃はまわりに誰もいないことを確かめると
よし子の背中を押して階段から転落させた。



よし子を心配した村井は京都の店に来ていて
香織があれから連絡もなく店にも来てないことを知った。
そこへよし子の入院を知らせる電話が来て村井は病院へ行く。


よし子の病室には清乃がいて、村井に連絡したことを知らせた。
清乃はつまづいて怪我させたことをよし子に詫びたが
よし子はそれが嘘なのを知っていた。


清乃は嫉妬から、林田に女がいたことなどすべてが嘘で
なぜそんなことをするのか問いただすが清乃ははぐらかすと
病室から出ていった。


よし子は村井にこれまでのことを話した。
村井は考えすぎでないかというが、よし子は香織がまだ店に来てないことを確かめると
清乃は香織が宿に来てないと言ってたことを話す。


だが、村井は確かに宿から香織の電話を受けた。
よし子は、香織が自分の身代わりになったのだと気が付いた。


村井はあや乃へよし子の荷物を取りに行った。
その時初めて清乃とふみにあい、妙なことをするなと忠告して出ていった。



その時来ていた久作達から、村井は15年前のことを聞きだした。
古くからいる庭師は重たい口を開いて話し始めた。

当時、あや乃へ行くと、見たこともない桜の苗木が植わっていた。
塩辛や魚のアラなどを肥料にして、清乃は他のものには指一本触れさせなかった。
それは清乃にとってとても大切なものだと話していたのだという。


ふたりは清乃も林田と付き合っていて、別れ話がもつれた末に
清乃が林田を殺して桜の木の下に埋めたのではないかと考え始めた。



村井はその後、久作からも二度ザクラの根元に林田が埋まっていて
それをごまかすために魚のアラなどを肥料に使い死体の匂いを消している
可能性があるので警察に届けた方がいいとアドバイスされた。





京都花の宿殺人事件

よし子と村井はその前に確かめようと、雷が鳴り響く晩にあや乃の庭へ行った。
シャベルで土を掘り返すと、そこには人間の骨が埋まっていた。



翌朝、久作たちがあや乃へ行くと、桜の木の根元がほりかえされているのに気づく。
すると突然、清乃の悲鳴が聞こえてきた。



京都花の宿殺人事件

清乃がいつもお参りしていた場所に、林田の骨が並べられていたのだ。



村井は店からよし子の姿が見えなくなり探していた。
その頃、よし子は刃物屋へ包丁を買いに行っていた。



もう逃れられないと知ったふみは全ての罪を自分がきて
自首をしようと覚悟を決めたが、清乃はそんなことをしたら負けだと
頑として譲らなかった。



清乃とふみは香織が眠る沼へくると花を手向けた。
清乃は普段はおとなしいが、反面激しくなる自分の性格を持て余していた。
それは自分の両親ではなく、ふみによく似ていた。


ふみは清乃に一緒に逃げようというが、清乃はよし子と
きっちり決着をつけるまではここを動かないと言い張った。
ふみはそんな清乃の頬を叩くと、清乃はそれに驚いてふみを見た。



京都花の宿殺人事件

ふみは清乃を助けるために、これまで秘密にしてきたことを明かした。


清乃はふみと清乃の父との間に出来た子供だった。
芸者をしていたふみは、清乃を夫婦の養女として預け
清乃の父の許しを得たふみは仲居としてあや乃へ入った。


だからふみは15年前に林田を殺した後自殺を図ろうとした清乃を
命がけで助けると、必死で生きるように説得した。
ふみはよし子と張り合うことはよせというと、二人は宿へ帰ってきた。


しかし、宿の雰囲気がどこかいつもと違うものを感じた二人は
その正体を探るようにしながらそろそろと廊下を歩いていく。


違和感の正体はナイフを持ったよし子だった。
よし子は林田の復讐をとげようと決心してやってきたが
ふみはよし子と清乃の間に割って入った。



京都花の宿殺人事件


だが、林田を殺した時に自殺しようとした清乃はひるまなかった。
逆に、憎かったら殺せとよし子に堂々と迫ってきて
よし子はその勢いに押されそうになる。


ふみはよし子に人を殺すのはやめろと言った。
清乃が心中を図り、林田を殺しその後自殺が失敗に終わり
長い間苦しむ様子を見てきたふみは涙ながらに訴えた。



よし子はこの時はじめて、清乃が林田を殺したあとに
林田を追おうとハサミで胸をついて自殺を図ったことを知り
清乃の心の痛みを感じたよし子は、握っていたナイフを落としてしまう。



京都花の宿殺人事件

そこへパトカーの音が聞こえてきた。



ふみは香織を殺して沼へ埋めたことを認めると警察が到着する前に
宿から出ていった。
ふみが何をするかわかった清乃はふみを走って追っかけていき
その後をよし子が追った。




京都花の宿殺人事件

ふみは清乃に生きるようにいうと、橋から身を投げた。
清乃も追いついたよし子の引き留めもむなしく
橋から飛び降りてしまった。


沼が捜索され、香織の遺体が運び出された。



その様子を見守っていたよし子のところへ久作が来た。



京都花の宿殺人事件


久作は15年前、林田の捜索願をよし子が出しに来た時の
京都府警の刑事だった。


その後、定年を迎えた久作は植木屋になっていたのだった。
久作はようやく林田が見つかり、事件に終止符が打たれたことに
ホッとしたものを感じていた。











土曜ワイド劇場が始まってから10年以上が経過した
1988年の作品なので期待しないで見ましたが
なかなか面白かった。



夏に放送されたこの作品は、わかりやすい怪奇ものではないが
男に裏切られた女の怨念を描いていて、ヒヤッとする怖さを感じさせてくれた。


京都を舞台にしていることから、脚本が保利吉紀、監督が田中徳三、
そして松竹が制作ということで、らしさは発揮されていた印象を持ちました。


今回は恵まれた結婚生活を送りながらも、突然消えてしまった
昔の婚約者のことがいまだに心に陰を落としているヒロイン岡江久美子よりも、
激しい気性を秘めたあべ静江の演技に目がいきました。


村井国夫も珍しくいい夫の役で出てましたね。
自分が経営する店の従業員とデキていますが
妻が現在も大昔の婚約者のことが忘れられず
毎日のように鏡台の引き出しに入れている絵葉書を見ているのを知ってて
夫も苦しんでいたのでまだ同情の余地がある。


妻も夫が従業員と関係あるのは知っていて
自分が元婚約者への思いを断ち切れないが故に
起こってしまった出来事であることから
夫を非難しません。




旅館「あや乃」の寂しげな雰囲気も良かったです。





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「探偵事務所・奇妙な依頼人!」 (1996年) - 2017.10.19 Thu

水谷豊の探偵事務所シリーズの第3弾。



●「探偵事務所・奇妙な依頼人!
掘り返された謎だらけの死体…」  1996年1月13日
原作: 鳥羽亮  殺人は小説より奇なり―探偵事務所 (カドカワノベルズ)
脚本: 石原武龍
監督: 吉田啓一郎
制作: 東映
出演: 水谷豊、段田安則、井上晴美、南田洋子、
あめくみちこ、金田明夫、野村昭子ほか



室生一喜(水谷豊)が所長を務めるアイワ探偵事務所は
今日も開店休業状態で、所員の松井健次(段田安則)、
浅田麻衣(井上晴美)は食事代にもこと欠くありさま。



そこへ勝山華子(南田洋子)と名乗る不思議な老夫人から調査を依頼される。



華子のところへ見知らぬ男から空き地の白い造花が置かれているところに
死体が埋められていると電話がかかってきたのだという。
その犯人は3年前に華子の娘敦子と若い医師を心中に見せかけて
殺した犯人と同じだと思っていた。





室生と松井が華子と一緒に空地へ行こうとすると
娘の由利江(あめくみちこ)もついてきた。
由利江の話では、敦子の心中事件があってから
華子の様子はおかしくなり今度の件も華子の妄想だとおもっているようだった。



探偵事務所・奇妙な依頼人!

しかし指定された場所を掘り返してみると、野々宮の背広がかけられた
女の死体が埋められていた。





室生と松井は由利江から3年前の心中事件を詳しく聞くために
勤務先の名鉄観光へ行った。



敦子は5年前、熱川にある松波病院の院長幸一郎(中丸新将)と結婚した。
だがその2年後、敦子は同院で働く野々宮徹という医師と
心中してしまい、敦子の遺書も残されていた。
それから華子の言動がおかしくなり、由利江はそのことはもう忘れたがっていた。




被害者は篠崎総合病院の看護婦安野君代だった。
14日の20時頃殺されたと断定された。



事務所に華子がやってきて、3年前の事件のいきさつを室生たちに説明する。



探偵事務所・奇妙な依頼人!

幸一郎は敦子が野々宮と心中した翌年に、つぶれかかっていた松波病院を閉鎖し
篠崎総合病院の一人娘で医師の芙美子(福田裕子)と再婚して
現在は篠崎総合病院の院長におさまっている。
敦子が死んで一番得をしたのが幸一郎で華子は心中は幸一郎が仕組んだと確信していた。


今回の被害者君代は、松波病院の看護婦で、
現在は安野邦夫(川原和久)と結婚して篠崎総合病院で働いていたことがわかった。




室生はさっそく安野に君代が殺されたときのアリバイを聞きに行くが
当日は仙台の学会に出席していて犯行は不可能だ。
そこへ幸一郎が通りかかり室生は院長室に通され
幸一郎は君代が殺されたころ府中でゴルフ仲間と飲んでいて
こちらもアリバイがあった。



室生のところへ由利江から華子の姿が消えたと連絡があり
家へ行くが華子の行き先はわからないままだった。
そこへ留守番をしていた麻衣が華子から電話がはいっていたと
報告を受けた。
麻衣は受話器から波の音が聞こえたと言い、熱川に行ったのではないかと
推察した室生は麻衣と一緒に熱川へ向かう。



到着すると室生は刑事時代の後輩有吉刑事(伊原幸司)に
調査に協力してくれる手配をしてあった。
有吉の案内でふたりは心中事件の現場を見に行く。



探偵事務所・奇妙な依頼人!

有吉の話では敦子と野々宮が密談していたり、二人で車で海岸へ言ったと
当時松波病院の看護婦だった君代が証言していたことが分かった。
加えて敦子の遺書もあったことから、二人は心中したのだと片付けられた。



敦子が死んで得をするのは幸一郎だが
心中事件があったころはドイツの学会に出席していて
鉄壁のアリバイがあった。



君代は松波病院で働いていた安野と結婚して
ふたりはその後篠崎総合病院へ移っていた。




幸一郎が君代を使って偽証させていたとしても
君代は幸一郎ではなく、安野と結婚していて
幸一郎が君代を利用したとも思えない。
心中事件が仕組まれたように見えながらも
それを覆す証拠が見つからないままだった。



有吉の携帯に華子の身柄が保護されたと連絡が入り
3人は華子のところへ向かう。
心中事件を幸一郎が仕組んだ殺人だと思っている華子は
松波病院で働いていた看護婦たちに当時のことを聞いて回っていた。




これといった収穫がなかったところへ東京で調査を終えた松井が合流した。
君代が殺された日、府中で飲んでいた幸一郎のところへ
敦子の友人だと名乗る若い女から電話が入り幸一郎は
多摩にある喫茶店へ行ったが、店は休みだった。
その間、40分の幸一郎のアリバイに空白の時間が出来たことを報告する。



室生は熱川から連れ戻した華子を由利江のところへおくりとどけた。


探偵事務所・奇妙な依頼人!




その後、川べりに駐車してある車の中から、
敦子のカーディガンを掛けられた幸一郎の絞殺死体が発見された。


知らせを受けて到着した芙美子の話では
家を出る前に若い女の声で電話が入ったということだった。


室生は謎の女が姉の復讐を考えた由利江かもしれないと思う。



探偵事務所・奇妙な依頼人!

だが、君代が殺された日は、由利江は仕事で長野へ行っていた。
電話だけならば掛けることは可能だが、実行することは不可能だ。



由利江に疑いの目を向けたのは松井も同じだった。




探偵事務所・奇妙な依頼人!

室生の別れた妻に似ていた由利江に好意を持っていたのを知っていた松井は
由利江が事件に絡んでないといいはる室生が私情をはさんでいると抗議し
自分で由利江を洗うといきまく。



室生は犯人を捜すべく聞き込みを行った。
幸一郎が殺された日は、安野は手術をしていてアリバイがあった。




一方、華子は安野の診察を受けていた。
敦子を殺したのは幸一郎だと思いながらも、その幸一郎が殺されてしまい
安野が次期院長になるという噂が出てることを知り
華子は安野を心理的に揺さぶりにかかる。



その後、またしても華子の行方がわからなくなる。

心配した由利江は華子の遺書を見つけた。
華子は真犯人に殺されるのを覚悟の上で
出かけていったのだ。


3年前の敦子の心中事件以来、華子は言動がおかしくなり
当時結婚していた由利江はそれがきっかけで離婚していた。
華子は由利江が不憫で、自分がいる限り由利江の再婚が難しいと考えていた。



その後、華子が何者かに殴られて篠崎総合病院へ運ばれてきた。
一命はとりとめて、しばらく入院することとなる。



探偵事務所・奇妙な依頼人!



君代、幸一郎が殺された日に幸一郎に電話をしてきた若い女が
もし由利江でないとすると、彼の周辺にいる若い女といえば
妻の芙美子もそうであることに気が付く。
室生は麻衣に芙美子を調べるように命じた。




事務所にいた室生に、麻衣は芙美子の調査結果を報告する。
君代が殺された日は、妹と14時に名古屋市内の病院へ叔父の見舞いへ行き
その後妹と別れ芙美子が帰ってきたのは20時頃だった。




有吉の話しでは、安野には付き合っていた女がいたようだが
それが芙美子かもしれない。
室生たちは華子が危ないと病院へ行こうして
車を出そうとした松井の言葉で君代殺しのトリックを見破った。



室生と松井が華子の病室に着くと、由利江が付き添っていて
一足先に来ていた麻衣が安野のところへ行ったことを知った。
室生たち三人は麻衣を探しに病室を出た。


そのすきに注射器を持った芙美子がとどめを刺そうと入ってきたが
間一髪松井が取り押さえ、角田刑事(左右田一平)にこのことを報告した。



屋上に行った室生は、麻衣を殺そうとした安野を捕まえた。




安野は幸一郎に医療ミスで患者を死なせたことをネタに
心中事件の実行犯として利用されていた。
だが、犯行を君代に見られてしまい
二人が来ていた背広とカーディガンを証拠として持ち帰る。


かねてより安野に好意を持っていた君代は
証拠をもっていることから安野に結婚を迫ってきたため
安野にはそれを拒否することが出来なかった。



そして、安野と芙美子は関係が出来てしまい
結婚をエサに芙美子を協力させ今回の犯行が行われたのだ。





仙台で学会に出席していた安野は口実をつけて
君代に車で仙台まで来るように誘っていた。
20時頃地下の駐車場についた君代を安野は殺害すると
死体をトランクに入れて翌日帰ってくると
病院裏の空き地に死体を埋めた。



野々宮の背広を死体に掛けたのは、華子に発見させれば
犯人として幸一郎の名前がまっさきに浮かぶためだ。
そのため、犯行時刻に芙美子に府中の飲み屋へ電話させ
幸一郎を外へおびき出しアリバイを証明できないようにした。



幸一郎を殺したのは、芙美子だろう。
女から幸一郎に呼び出し電話がかかってきたというのは芙美子の嘘で、
彼女は車のトランクに隠れると幸一郎を殺害し敦子のカーディガンをかけた。



探偵事務所・奇妙な依頼人!


松井から知らせを受けた角田らがやって来た。
蛭田警部(金田明夫)は安野と芙美子を逮捕した。



室生たちは華子の病室へ行き、敦子殺しの犯人が無事捕まったことを報告した。



探偵事務所・奇妙な依頼人!




事件が解決し、事務所へ由利江が挨拶にやって来た。
別れた妻に似ていて心を惹かれていた室生だが
室生に思いを寄せる麻衣の邪魔も入り距離が縮まることなく
由利江は帰って行った。






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南田洋子がちょっとボケが入った老婦人を演じているのだが、
その後彼女がアルツハイマー病になってしまったことと重なり
複雑でせつない気持ちになってしまいましたね。



ドラマでは南田演じる勝山華子のカンは正しく
ボケているふりをしながらも、熱海へ聞き込みへ行ったり
犯人に心理的圧力をかけて自分を襲わせようとしたりと
実はしっかりしているのだが、ボケている風な素振りが
後の姿とかぶる。



今回は脚本家や監督の顔出し紹介はなくなって
エンディングだけはシリーズのテーマ曲が流れてましたが
これもなくなってしまうんですよね。


やはり物足りない気がします。






************ 探偵事務所シリーズ 関連記事 ************

1. 「探偵事務所・依頼人が消えていく」

2. 「探偵事務所・7つの予告殺人プログラム!」

3. 「探偵事務所・奇妙な依頼人!」

5. 「探偵事務所Ⅴ・哀しき逃亡者」






「十和田湖畔偽りの花嫁」 (1995年) - 2017.10.18 Wed

●「十和田湖畔偽りの花嫁・化粧室が火の海に…
すりかわった妊娠8か月の私…」  1995年3月4日
原作: コーネル・ウールリッチ  『THE LIGHT IN THE WINDOW』
脚本: 竹山洋
音楽: 甲斐正人
監督: 池広一夫
制作: 大映テレビ
出演: 片平なぎさ、岡田茉莉子、並木史郎、
鹿内孝、片岡五郎、木村元ほか



寺井京子(片平なぎさ)はヒモの小川明夫(鹿内孝)の子を妊娠し妊娠8ヶ月になっていた。
結婚してくれと言ってもそうはしてくれず、逆に出産費用を巻き上げられて
傷心を紛らわせようと六本木のナイトクラブを訪れた。


化粧室で、同じく妊娠7か月の樋口晴美(根本里有子)と出会う。
晴美は両親もおらずアメリカで暮らしていた。
十和田湖で大きなホテルを経営している沢野一枝(岡田茉莉子)の息子
清(江原正士)と交際していたが両親がいない晴美との結婚を結婚を反対されていた。
ようやく一枝から許しが出て、明日初めて会うことになっていた。


十和田湖畔偽りの花嫁

晴美は婚約指輪がきついといい、京子が試しにはめてみるとピッタリだった。
そんなさなか、突然ガス爆発事故が起こり辺りは火の海に包まれた。



1か月後、京子が病院で目を覚ますと、死亡した晴美と自分が
間違えられていて、意識を失っている間に京子は男の子を出産していた。
息子は一枝から清一と名付けられていて、不幸な身の上だった京子は
これを機に晴美になりすまして幸せな生活を手に入れようとする。



顔に火傷を負った京子は整形手術を施し、いよいよ包帯を取る日に一枝も病院へやってきた。
晴美はまだ入籍をしておらず、一枝は京子はまだ若いので一枝が清一を引き取るといい
晴美になりすました京子に人生をやり直すように諭す。
京子は清一は渡さないというと、清の弟仁(並木史郎)がやってきて
一枝を説得し京子は清一を連れて一枝たちと一緒に十和田へ行くことになった。




十和田湖畔偽りの花嫁




いよいよ退院することになった京子のもとへ晴美の友人が見舞いにやってきた。
ボロがでないようにする晴美は友人に一枝に自己紹介してもらうよううまく対処した。
一枝と友人は軽い自己紹介をして名刺を交換した。


京子たちが病院を去ると、友人は別人のように顔が変わったと感心していた。
担当医の前田(木村元)は別人のように変わったということに不信感を抱いた。


ホテルへ着くと、一枝は京子に従業員は派手なものを身に着けていてはダメだといい
婚約指輪を外すように命じた。



十和田湖畔偽りの花嫁

指輪を預かった一枝は、晴美の指のサイズに合わせて10号に直したはずが
それより小さいままだったことに気づく。
京子は以前は太っていたからとなんとかごまかした。


ナイトクラブでの家事騒ぎで化粧室で寺井京子が死に、
樋口晴美が生き残ったとマスコミにも報道されていた。


一枝は清一がちっとも清に似てないと言い
晴美と京子があの時逆になることもありえたと話
すりかわった京子は気が気でない。


動揺した京子は部屋に流れている音楽の名前を聞くと
一枝は清が大好きな民謡でよく晴美に歌っていたと聞いていたと
疑問をなげてきた。
京子はあわててそれを思い出した風を装ってその場を取り繕う。



客商売をしている一枝はこれまでいろんな人を見てきて人を見る目があり
京子の様子が変なことが引っかかっていた。
一枝は友人の名刺を持ち出すと、晴美の特徴などを聞き出し
彼女がピアノが得意なことを知った。


一枝はホテルの喫茶室に京子を連れていくと、置いてあったピアノを
弾いてほしいと言った。



十和田湖畔偽りの花嫁

京子は一枝のリクエストに応えてピアノを弾いた。
以前、エレクトーンを習っていたことがありそれが京子を窮地から救ってくれたのだ。



だが、ある日京子が新宿でホテトルをやっていた時の客佐藤武夫(河原さぶ)が
偶然ホテルに来ていて一枝がいる前で声を掛けられてしまった。
京子は自分はずっとアメリカにいたので会ったことがないと知らぬ存ぜぬを通したが
不審に思った一枝は佐藤から新宿でのことを聞き出してしまった。



十和田湖畔偽りの花嫁

一枝は京子が晴美になりすましているのではないかという疑問が出てきた。


一方、前田は警察へ行き、樋口晴美が別人のように顔が変わていることを話す。
顔の半分はやけどしていて事故前と多少顔が違っていることはあるが
全くの別人とまではいかない。
前田は刑事にどうして死者が寺井京子だと判断したのか根拠を尋ねた。


死体は炭のようになっていて指紋を調べようもなく
歯の治療跡にも特徴のあるものがなかった。
生き残った女は一枝から贈られた婚約指輪をしていた。

刑事はもしかしたら入違ったのかもしれないと考え
吉野刑事(片岡吾郎)に京子の写真を彼女の知人に見せて
確認を取るように命じた。



事件の報道を見て小川は京子が晴美になりすまして
十和田湖のホテルにいることを知った。


ある日、小川がホテルに訪ねてきた。
京子はもう自分を解放してくれるよう伝えるため小川を外に呼び出した。
だが、金のなる木となった京子を逃がすわけがない。



十和田湖畔偽りの花嫁

小川は京子の過去の写真をネタに300万円を強請ると
京子に食らいつくために十和田に引っ越しをしてきた。
二人があっているところをつけてきた一枝に見られてしまった。
一枝は東京の探偵事務所に寺井京子の身辺調査を依頼する。



小川から逃げるために京子は仁に300万の金を借りた。
仁は京子を愛し始めていて金を渡しに行く京子の後をつけていた。
小川のアパートから出てきた京子に二人の仲を問いただす。
小川が京子の昔の恋人で今は愛情がないとわかると京子にプロポーズをする。



一枝のもとに京子の調査報告書と写真が届いた。
晴美と思っていた女は寺井京子で、小川が京子の昔の恋人だったことも知ってしまった。
そのショックで体が悪かった一枝は倒れてしまう。





十和田湖畔偽りの花嫁

全てを知った一枝は、京子に清一を連れてアメリカへ帰ってくれと頼んだ。
ホテルは仁に任せようとするが、仁は京子と一緒でなければ嫌だというと
京子の正体を知った一枝は、仁に京子との交際を反対した。
だが、病状が思わしくなく体の自由が利かない。


病院へ行く一枝は京子に自分が帰るまでに荷物をまとめて出ていくように言うと
京子も納得した。
だがそのあと、再び小川がやってきて京子に樋口晴美として婚姻届けに
判を押すように要求してきた。


京子は一枝に出て行けと言われたことを話し、自分はまだ未入籍だというが
清一だけは認知されていて内縁の京子にも財産の取り分があると言った。


小川は沢野家の資産が30億あることを調べ上げていて
財産の乗っ取りを企てていた。
入籍を拒否する京子に、晴美を殺して入れ替わったんだろうと脅し
京子がそれを拒否しても、そう言いふらすと言って強引に婚姻届けにサインをさせた。






一枝はそのまま入院してしまった、京子は仁にプロポーズを受けることは出来ないというが
そこへ京子宛てに婚姻届けを提出したという小川からの電話を仁が受けてしまった。
京子を心配した仁は自分が小川に会いに行くといい出て行ってしまった。
しかし気になった京子はそのあとを追っていき小川のアパートへ着いた時には
階段を足早に降りてくる仁の姿を見た。
京子が部屋に入っていくと、ナイフで刺された小川が死んでいた。



京子がホテルへ帰ると病院を抜け出した一枝がいた。
仁が真剣に京子を愛していると知った一枝は仁と結婚してほしいと話す。
京子はここから出ていくというと、一枝は小川が京子の昔の恋人であることは知っていて
もう終わったことなので気にしていない様子だった。


一枝は余命があと僅かで、仁との結婚は最後の頼みなのだという。
一枝は亡くなった夫と、ホテルを大きくしていくことを約束していた。
京子は十和田へ来てから一生懸命にホテルで働いてくれていて
評価しており自分がいなくなったあと仁と二人でホテルを任せたかったのだ。




吉岡は新宿での聞き込みで京子が晴美になりすましていることがわかった。
京子と付き合っていた小川が殺されて、吉岡は仁のところへ来ていた。
吉岡は一枝と仁が火災事故前に晴美と会ったことがないことから
一枝たちが京子の正体を知らなかったことがわかった。
吉岡は今晴美と思っている人物は京子であることを仁に話すと
小川の写真を見せて知っているかどうかを尋ねると帰って行った。




京子との話が済んだ一枝は病院へ帰って行くことになった。
そこへ村上刑事(松山照夫)が来て小川殺しの件で京子に同行を求めた。
京子は初めて自分の口から晴美ではないということを一枝に告げると
一枝はずいぶん前から京子の正体はわかっていたといった。




十和田湖畔偽りの花嫁

取り調べで自分が寺井京子であることは認めたが小川殺しは否認した。
村上はアパートに京子と仁の指紋があるというと
仁を助けるため、京子は3日前に一緒にアパートへ行ったと説明する。


だが、仁は刑事に小川のアパートへ行ったのは昨夜であり
自分が行ったときにはもう死んでいたことを話した。
仁は自分が小川のところへ行くときには京子が一緒にいたといい
刑事に京子は犯人ではないと告げた。


警察から帰ってきた仁は一枝の見舞いへ行った。
一枝は仁に京子を諦めるなというと、仁に容疑がかからないように
京子は犯行当日ではなく3日前に自分とアパートへ一緒にいったと警察に話していて
仁は初めて京子が自分をかばってくれたことを知った。


まだ警察で取り調べを受けていた京子のもとへ仁がやってきて
一枝が自殺をしたといい遺書を持ってきた。



十和田湖畔偽りの花嫁

小川を殺したのは一枝だった。
一枝は初め京子の正体がわかったときに追い出そうとしたが
かわいそうな身の上を案じ、脅している相手小川のところへ
京子から手を引いてくれるように頼みに行った。


だが、小川は樋口晴美となった京子と婚姻届けを出し
夫婦になっていていずれ自分もホテルの経営に加わるといった。
一枝は清一は自分の孫ではないと抵抗すると
小川は認知の取り消しを裁判でもなんでもしてくれといい
そんなことをしたらホテルに傷がつくと、一枝が命のように大切にしている
ホテルのことを持ち出してきた。


一枝は護身用に持ってきていたナイフで小川を刺殺してしまった。




十和田湖畔偽りの花嫁

事件が解決し、京子は清一を連れて船に乗り十和田を去ろうとしていた。
見送りに来ていた仁の思いはついに実を結ぶことはなかった。




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原作はコーネル・ウールリッチの「THE LIGHT IN THE WINDOW」ということで
このドラマで初めてウールリッチの作品でそういうタイトルがあるのだということを知った。
ウールリッチというと土ワイでもドラマ化した「喪服のランデヴー」や
「黒衣の花嫁」がまず思い出されます。



コーネル・ウールリッチというよりも、ウイリアム・アイリッシュといった方が
お分かりになる方もおおいのではないでしょうか。
ペンネームのウイリアム・アイリッシュ、本名のコーネル・ウールリッチでも
作品をだしていて精力的に活躍する人気作家のイメージがありますが
私生活は波乱万丈で、晩年には糖尿病や壊疽による足の切断もしていて
作家の人生そのもののドラマ化できそうですね。


今回片平なぎさと岡田茉莉子が嫁姑を演じていて同じ設定の「高台の家」を思い出しました。
また片平なぎさと並木史郎の組み合わせも何気に多いような。
土ワイの好みなのでしょうか、この組み合わせ。





「無人霊柩車」 (1998年) - 2017.10.17 Tue

●「無人霊柩車・美人女将の死体を乗せて函館の夜を走る!
エリート検事の妻の万引きが連続殺人を呼んだ・・・・」 1998年10月17日
原作: 小林久三 『走る無人霊柩車 (双葉文庫)
脚本: 安本莞二
監督: 山本迪夫
出演: 神田正輝、高橋恵子、篠田三郎、
柳川慶子、景山仁美ほか






函館の外人墓地や倉庫街を無人の霊柩車が走るという
怪談騒ぎが発生した。



所轄の松田刑事(神田正輝)は不信感を抱きつつも捜査をしていた。



無人霊柩車


そんな折、彼の先輩にあたる倉森検事(篠田三郎)が
函館に次席検事として帰ってきた。


倉森は札幌高検の検事長だった父・哲造の屋敷の敷地内に
邸宅を構え、妻・律子(高橋恵子)と由香と住むことになった。



無人霊柩車


ところが、姑正子(柳川慶子)は何かと律子に厳しく接し、
律子はストレスから出来心を起こし万引きをしてしまう。
その現場を料亭の女将珠江(景山仁美)に目撃されてしまった。



倉森は律子の話しに驚き、不祥事発覚を恐れて珠江と会うことにした。
だが、珠江が口止め料として五千万円を要求したために
口論となり、その末に珠江を殺害してしまう--。














こちらは1980年9月6日同枠で放送された「無人霊柩車殺人事件・二度死んだ女」のリメイクです。


1998年の作品なので、初期の土ワイのフォーマットは完全に崩れてますし
本放送で見た可能性も高く正直あまり興味はないのですが、
キャスティングが高橋恵子と篠田三郎でやる機会があるのならば
見てみたいと思っています。



1980年の坂上二郎主演の作品では、どんでん返しの連続と
カーアクションや、爆発がみどころとなっていたので
そのあたりも変化があるのか見比べてみたいですね。






「終着駅(ターミナル)殺人事件」  (1981年)  西村京太郎のトラベルミステリー第1作 - 2017.10.17 Tue

土曜ワイド劇場の最終回まで続いた、西村京太郎のトラベルミステリーシリーズ。





土曜ワイド劇場では ”テレビ朝日×東映版” の前に
”朝日放送と大映企画、大映京都京都撮影所制作” でも
西村京太郎のトラベルミステリーが放送されていました。




大映版では十津川は三橋達也で変わらずだが
亀井を綿引勝彦が、女性記者として樋口可南子で制作されています。
なかなか放送されない大映版ももう一度見てみたい。



今回は一般的に土ワイのトラベルミステリーで知られている方の
テレビ朝日と東映制作、キンキンと三橋達也のトラベルミステリー。
こちらの方がシリーズとして定着しましたね。





●「終着駅殺人事件・上野~青森ミステリー特急ゆうづる」  1981年10月17日
原作: 西村京太郎 『終着駅殺人事件』  
脚本: 猪又憲吾
監督: 長谷和夫
制作: 東映
出演: 愛川欽也、三橋達也、風吹ジュン、
火野正平、中島久之、風間杜夫ほか


終着駅殺人事件


昭和49年、青森県立第二高等学校浅虫分校で”ひょうたん通信”を発行している
宮本孝(中島久之)、町田隆夫(風間杜夫)、川島史郎(穂積ぺぺ)、片岡清之(火野正平)、
安田章(村上正次)、村上陽子(風吹ジュン)、橋口まゆみ(伊藤咲子)の7人は
七年後に再会の約束をし卒業していった。





そして、七年がたち、法律事務所で働いている宮本は六人に
青森行のゆうづる7号の切符を同封し8月12日に会おうという手紙を送った。


当日、上野駅の待ち合わせ場所には宮本以下六人が集まったのだが
残る一人安田が姿を見せないまま列車は発車時刻を迎えた。




終着駅殺人事件


安田は通産省の役人となっており性格的にも遅刻するような人物ではなかった。
そのころ、上野駅近くの公衆便所から安田の刺殺死体が発見された。


列車の中にいた六人はまだこのことは知らず、着いてから電話をすればいいくらいに考えていた。





終着駅殺人事件

水戸駅が近づいてきたとき、化粧直しをしていた陽子のところへ
酔っぱらった川島が来て水戸駅でかわいい女の子が待っていると上機嫌だった。



夜、宮本が寝ていた寝台に、町田が川島の姿が見えないと心配してやって来た。
それに気が付いた片岡と三人で川島を探すが見つけることはできないまま青森に到着した。


グループのリーダー格であった宮本は、車掌にお願いして
川島がいないか車内を一緒に見て回ったが
川島の姿はどこにもなかった。




すると、宮本を呼び出すアナウンスが流れて行ってみると
安田が殺害されてたことを警察から知らされて
宮本たちは警察が用意したホテルにしばらく滞在せざるを得なくなった。
列車の中で、一緒に乗った川島の行方がわからなくなったことも告げた。



その後、鬼怒川の川島橋で釣り人が川島の溺死死体を発見したと通報があった。
川島の切符には水戸駅で途中下車したためハサミが入れられていた。




上野駅近くで起きた安田の事件、川島橋で起きた川島の事件
どちらでも宮本が二人に宛てた手紙が残されていたことから
安田の件を追っていた警視庁捜査一課の十津川警部(三橋達也)の
ところでも川島事件を知ることになるが
部下たちはふたつの事件には関連がないだろうという意見があがった。


だが、ただひとり被害者たちと同じく東北出身の亀井定夫(愛川欽也)は
川島の事件がどうも腑に落ちないという。
故郷はいいもので、今回は高校時代の仲間とともに故郷へ帰ろうとしていた。
それを途中で放棄した川島の行動に疑問を持ったのだ。
亀井は同じ東北の人間を疑いたくないという強い気持ちを持ちながらも
グループ内部の犯行説も捨てきれなかった。


清水(速水亮)は亀井の思いを組んでひとりである実験をしていた。
水戸駅で下車した川島をゆうづる7号に乗っていた仲間が殺せるかどうかということで
水戸駅で下車して車で川島橋まで向かい、次の駅仙台まで車を走らせて
ゆうづる7号に戻れるかというものだったが、結果は清水が仙台に着く
40分前にゆうづる7号は仙台を出発していた。



これで、内部犯行説は否定された。
刑事部屋を出たところで、亀井は十津川を飲みに誘った。


津軽三味線のあいや節が流れるその店で、
亀井は23年前に東北から上野に来た時の事を語り始めた。



終着駅殺人事件

故郷を離れる時夢を抱いて東京に出てきたが、何度も挫折しそうになり
その旅に上野に足が向かいそうになったこと。
切符を買えば他人ばかりの冷たい東京からあたたかい東北へ体を運んでくれる。
上野には東北の匂いが染みついていて、同じ終着駅でも東京駅や新宿駅とは違う。



今回の事件は上野駅の近くで起きている。
東北が呼んでいる気がするというと、十津川は亀井を東京出身の清水と一緒に行かせることにした。




現地に着いた亀井たちは地元の警察が手配してくれた
宮本たちと一緒のホテルに宿泊することになった。
早速宮本たちひとり一人に事情を聞いていく。


この計画を企画した宮本は青山にある法律事務所で働いていて
将来は弁護士を目指している。
7年間の間に7人とは交流がなく、引っ越しや転職などで居所がわからず
探偵事務所に連絡先を調べさせて手紙と切符を送っていた。



この異常とも思える行動に亀井らは疑問を持ったが
宮本は今度の計画をどうしても実行に移したかったのだと説明した。



まゆみは渋谷のデパートで働いていて亀井たちが会った時は
二人の死を悲しんでか秘かに泣いていて事情がありそうな雰囲気だった。



陽子はレインボープロダクションのマネージャーをしていて
町田はペンネームでテレビのシナリオを書いていた。
片岡は父親に金を出してもらい新宿のデパートの名店街で
津軽物産展という店をやっていた。
みな上京後は自然と交流がなくなっていったようだった。



亀井の元に十津川から電話が入った。
陽子はプロダクションのマネージャーではなく
下積み歌手として活動していた。
今日は弘前で石田さなえの前座で2曲歌う予定だという。
町田もシナリオライターというのは嘘で、前科持ちであることがわかった。


亀井は町田をホテルの外に呼び出して、このことを問いただした。
すると、自分は深夜の道路工事の現場で働いているといい
お願いだからこのことは仲間たちには黙っていてほしいと
泣きながら土下座をして亀井に頼み込んできた。


終着駅殺人事件

このことを話されたら死ぬとまで言ってくる。




町田は3年前に静岡のバーのホステスに惚れていて
彼女が暴力団に絡まれて困っているのを助けようとして
誤って男を殺してしまい、去年刑務所を出てきたばかりだった。

ホステスは一度も町田のところへは面会に来ないままだった。
そこへ、清水が陽子がホテルから逃げ出したことを大声で伝えに来た。





公演が終わって会場から出てきた陽子を亀井と清水が待っていた。
陽子はマネージャーと嘘をついたのは、仲間たちに五年間も売れなくて
くすぶっている歌手と知られたくないからだった。

東京出身の清水は仲間なんだから知られたっていいじゃないかというと
陽子は故郷の仲間だからこそ知られたくないんだと反論する。
亀井はその気持ちがよくわかると言った。



終着駅殺人事件



陽子は自分たちの仲間はみんなそう思っていると話す。
東京でつらい生活をしていることは絶対に知られたくなかった。
東京では夢破れていく人がほとんどだが、自分はそうならないといい
打ち上げ花火のように大きく咲いて一瞬で消えてもいいから
成功したいのだと言った。




亀井がホテルへ戻ると、地元の刑事たちがまゆみの様子がおかしいという。
さっき風邪気味だといい部屋にこもったままなのだが、その後応答がないようだった。
早速まゆみの部屋に向かうといくらドアを叩いても返事がない。


ボーイからマスターキーをもらいカギを開けると中にはチェーンロックがかかっていた。
それを破り中に入るとまゆみはベッドの上で死んでいて、
そばには遺書と睡眠薬が置いてあった。


まゆみの死因は青酸性中毒による窒息死で妊娠していた。
遺書は恋人に宛てたものだったが、相手はわからなかった。
亀井たちは宮本、片岡、町田の中に相手の男がいるとみて
三人の血液を調べた結果該当するのは片岡だけだった。




終着駅殺人事件


片岡にその件を問うと、最初はしらばっくれたが
警察が何もかも調べ上げていて他殺の可能性もあるとわかると
片岡はまゆみとの関係を認めたが殺人は否定した。



その後の調べで、まゆみは安田や川島とも関係があったことがわかった。
清水は四角関係のもつれで嫉妬した片岡が安田と川島を殺し
それを知ったまゆみも殺したのではないかと言いだしたが
川島はグループ内部の人間が殺すことは時間的に不可能だった。


亀井は入浴中にまゆみ殺しのトリックを見破った。
部屋にいた清水にこのことを説明する。


終着駅殺人事件

まゆみを自殺に見せるトリックを入浴中に解き明かしたキンキンは
興奮して前を隠すのはおろか、浴槽から体も拭かずにそれを話しに行った。
同郷の若い男女に起こった連続殺人にひと際思い入れも強く
亀井のそんな気持ちを象徴する場面。

見ているこっちの方がびっくりで、脚本がこうなっていたのか
アドリブなのかが気になるところ。




犯人は妊娠したまゆみが片岡につれなくされて悩んでいるのを知っていて
狂言自殺することを提案する。
そのために遺書を書かせ、睡眠薬の瓶もそばに置いた。

まゆみには眠くなるだけだからと言い、毒物を渡し、
犯人は部屋を出てまゆみはカギを絞めてチェーンを掛け
ベッドに入る前に渡された毒物を飲んで死んだ。



だが、殺人の証拠をつかめなかった地元警察は
宮本たちをこれ以上引き留めるわけにはいかないと返すことにした。


終着駅殺人事件

町田の尾行をしていた清水は、その後町田が霊媒師のところへ行っていて
異様な雰囲気だったことを亀井に報告した。

亀井と清水は、町田たちの母校へ行き、彼らの担任教師から話を聞きだした。




八年前、頭がよく、芸術的なことにも明るかった町田は神秘主義に傾倒していった。
あまりに熱心に霊の世界を仲間たちに話すので、彼らは町田をからかうつもりで
近くに来ていた旅役者に報酬を渡しニセの霊媒師にでっち上げた。


町田は病身の姉とふたり暮らしで、姉にはアメリカで行方知れずとなっていた婚約者がいた。
霊媒師に彼がどこにいるかその場所を教えてもらおうというものだった。



霊媒師は姉と二人きり出ないと霊が呼べないとして
町田の姉と二人きりになったニセ霊媒師は姉を犯してしまい、
それが原因で首つり自殺をしていたのだ。




そして八甲田登山の待合室で陽子が首を絞められて死んでいるのが発見された。
同郷の人間が次々と殺されていき、亀井は町田の尾行をしていた江島刑事に
きつい口調で質問をしてしまった。
町田がすんなりと宿に泊まりもう外出しないと判断し尾行をやめていたのだ。


陽子は実家に泊まるとのことだったが、犯人から一緒に東京へ帰ろうと呼び出されたのだろう。
帰りの切符を手にしていた。
駅の店の従業員が店を閉めて帰ろうとしたときに、陽子が若い男と一緒にいるのを見たというが
顔まではわからなかった。




その直後、東京では公園から片岡の刺殺したいが発見され
亀井は十津川からこのことを知らされた。
犯人は陽子を殺してゆうづる14号で上野に到着すると
公園へ向かって片岡を殺したのだろう。
十津川は亀井に水戸で会おうと言った。


十津川は水戸へ向かう前に宮本が勤めている法律事務所へ行くと
宮本は昨日飛行機で帰ってきたということだった。
その後町田のアパートへ行ってみると今朝帰ってきたばかりだという。
町田は宮本から2人が死んだことを聞かされていた。


十津川たちは、八年前の姉の事件でみんなを恨んでいたのだろうと詰め寄るが
町田は違う、自分は許したのだと言った。
殺すなら八年前にやっていたはずで、いくら恨んでいても八年後に殺すことはできないという。




十津川は証拠がなく動機も弱いことから引き上げた。
今回の事件の犯人は七人組のことをよっぽど詳しく調べている。
そういう意味では宮本にもその可能性はあると言った。




待ち合わせ時間になり水戸駅で亀井、清水は十津川と合流した。
十津川は内部犯行説のネックは川島をどう殺せたかということだけだと言った。
犯人は安田を上野駅近くの公衆トイレで刺殺し、列車に仲間たちと乗り込む。
水戸駅近くなってきたころ川島に水戸でかわいい女の子を紹介すると言い
川島を下車させて改札を抜けださせる。


水戸駅での停車時間が長いことから、川島は列車に戻れると思っていた。
だが犯人は川島を薬をかがせて体の自由を奪い用意してあった車に乗せて
川島橋で川へ突き落として溺死させる。
その後、どうやってゆうづる7号へ乗り込むかがネックだった。



清水はこれをゆうづる5号で実験していたが、
ゆうづる7号とは仙台までの所要時間が違うのだと十津川は説明した。


もう一度この実験をゆうづる7号でやってみようと思い亀井たちを水戸に呼び出したのだった。
ゆうづる7号が水戸に到着した。
川島を犯人が車に乗せるまでの時間を10分とみて、十津川たちは車を走らせる。
45分後川島橋に着き川島を川へ投げ込んだ。
その後車を仙台に走らせてみると、ゆうづる7号よりも10分早く着くことが出来た。





だが、犯人の動機が不明だった。
怨恨の線が濃厚ではあり、犯人はおそらくそのためにもう一人殺そうとしていると思った。


そこへ東京から張り込んでいた刑事より見張っていた宮本に
隣のビルから逃げられてしまったという報告を受けた。
タクシーの番号はわかっており早速手配した。


一方、町田の部屋からは出火をして大火事になっていた。


2人が荒川方面に向かったという情報が入り
亀井たちも荒川へ向かう。




そのころ、宮本は町田からナイフで刺されていた。
逃げる町田を亀井が見つけて追いかけていくが逃げられてしまった。
河原のあたりに宮本がいるとみて付近を捜索し負傷した宮本は病院へ運び込まれた。
手術室へ向かう廊下で亀井は、宮本から「間違えた。川島手紙。」という言葉を聞き取った。




亀井は町田のアパートへ行くと、宮本からの手紙を見つけだした。
読んでみると、宮本の言っている意味がわかった。
宮本は8/12に故郷へ帰ろうという定例文章のあとに
それぞれへの個別のメッセージも書き添えていた。




「今度の旅ではキミが中心になると思うよ。なんたって7人の中では
キミが一番有名人だからね。キミのことはいろいろと調べた。
キミの貴重な体験話はおもしろくみんなも楽しみにしてると思うから
くれぐれも不参加ということで我々をがっかりさせないでくれ。」


と、書かれており明らかに川島へ向けたものだった。




やんちゃで一見遊び人風に見える川島だが
24歳の若さでトラック三台を持つ社長になっていた。


ところが、これを間違えて町田に送ってしまった。
町田は自分の前科の事をいっていると誤解して
八年前に姉を自殺に追いやったばかりでなく
今度は自分の前科の事でみんなが自分を笑いものにしようとしていると思い
挫折したコンプレックスが殺意へと変わったのだ。




町田は都会でどんなに落ちこぼれようがそれでもよかった。
だが命より大事にしている故郷の仲間たちには知られたくなかった。
ましてや笑いものにされるということは耐えられなかったのだ。


もともと町田に送ろうとしていたものは、川島がもっていたのだが
それには無難なことしか書いていなくて、宮本は八年前の事件もあり
町田には気を遣って手紙を書いていた。




十津川は町田は故郷へ通じる上野駅に現れると推測し
出口を全て封鎖した。



読み通りに町田は現れて、警察が来ていることを知ると逃げ出した。
亀井たちは話を聞いてくれと言い、宮本が川島に出す予定の手紙を
誤って町田に送ったことを話した。



終着駅殺人事件


だが、亀井の説得もむなしく、町田はやって来た電車に身を投げて死んだ。
そこへ、宮本が一命をとりとめたという報告を受けた。




亀井は、最後まで7人の中に犯人がいて欲しくなかった。
23年前自分も一つ間違えば町田のようになっていたかもしれないというと
十津川は考えすぎだよ、亀さんとぽつりとつぶやいた。









まだあのテーマ曲でもなく、森本レオも山村紅葉も出てこない
トラベルミステリーの第一作。

今回は亀井と同郷の東北の高校の同級生の間で起きた連続殺人ということで
亀井の故郷に対する思いが全面に現れていて、ややなまりもみられる。


レギュラー陣がゴチャゴチャしていない分、すっきりと描かれていて
そのあたりが逆に新鮮に感じました。






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