A D M I N
topimage

2017-09

最新記事一覧  

「私は殺される」 (1987年) 探偵神津恭介の殺人推理第6弾 - 2017.09.26 Tue

探偵神津恭介の殺人推理シリーズ第6作目。



●「探偵神津恭介の殺人推理・ビデオに写った妖しい女
”私は殺される…”」  1987年9月26日
原作: 高木彬光  私は殺される―神津恭介傑作推理 (春陽文庫)
脚本: 下飯坂菊馬
音楽: 津島利章
監督: 野田幸男
制作: 松竹
出演: 近藤正臣、結城しのぶ、大和田獏、
岸部シロー、可愛かずみ、大出俊ほか


探偵の神津恭介(近藤正臣)は元女優の漆田香子(結城しのぶ)から
彼女の夫・漆田(仲谷昇)がプロデューサーをつとめる
東西テレビの三十周年記念ドラマ「黄昏の海」制作発表に招待された。
妹の信子(灘陽子)と松下研三(大和田獏)も会場に来ていた。
香子は俳優マイケル・フォレストの通訳を担当している。



探偵神津恭介の殺人推理・私は殺される

その発表の場で主演女優の司ひとみが消音ピストルで射殺された。
裏口からはカメラマンのカメラマンの水上晋(辻万長)が逃げ出そうとしたところ捕らえられた。
水上は発表前控室で漆田と口論になっていた。


消音ピストルはカメラを改造したもので、なぜか研三のバッグの中から発見された。
研三は兄で警視庁の松下英一郎警部(岸部シロー)らの
取り調べを受け容疑を否認したものの1日拘留されてしまった。



だが、研三からは消炎反応が出なかったことと
バッグに改造カメラを入れたのは研三の隣にいた外国人の男とわかり研三は釈放される。
ひとみのマンションには漆田が出入りしていたことがわかった。
漆田は女関係が激しく、香子とは1年ほど前から夫婦関係が破たんしていた。


ひとみの代役が橘沙織(可愛かずみ)に決定し
神津、研三、信子は漆田家で行われるパーティーに招待された。


探偵神津恭介の殺人推理・私は殺される

神津と二人だけになると、香子は自分宛てに来た3通の脅迫状を見せた。
家の郵便受けに入っていて、切手は貼ってなかった。
後の調べで手紙には漆田の指紋があった。


そこへひとみの兄の今井が殴り込んできて
漆田にひとみの事で難癖をつけたが漆田は金でこれを沈める。
神津は沙織を車で送って行ってやることにした。
研三は水上は3か月ほど前香港に行っていてひとみに未練があり
制作発表当日にもひとみに花束を送っていて怪しいと感じていた。
だが、沙織は怪しい人物は他にもいるといい香子と
監督の橋爪敏彦(大出俊)が恋愛関係にあることを話した。
ふたりは以前、恋人同士だった過去がある。



ひとみ殺しの後、研三と信子が原宿でデート中、
研三のバッグにカメラを投げ込んだ外国人を
見つけて研三が追いかけていったが見失ってしまっていた。
だが、その外国人リチャード・パウエルが自宅で何者かに
刃物で刺殺されて死んでいた。


12時過ぎにリチャードの部屋から今井が出てきたのを近所の人が目撃していた。
だが、今井は朝の8時頃、男の声でリチャードがひとみ殺しの犯人で
住まいを知らせる電話がかかったために行ってみるとすでに死んでいたのだという。

探偵神津恭介の殺人推理・私は殺される

そして階段を上る時に、帽子をかぶった男とすれ違ったことを警察に話した。




探偵神津恭介の殺人推理・私は殺される

神津はリチャードの洗面台の鏡の裏から漆田の写真を見つけていた。
リチャードには前科があり、今回犯人に雇われた殺し屋だった。
神津はリチャードがひとみを狙ったのではなく
彼女の隣に座っていた漆田を狙ったものだと推理し
香子の元にも「お前の命はあと○日・・・」という脅迫状が来ていて
命が狙われていることを話した。


最後の脅迫状に書いてあった犯行指定日当日になった。
撮影終了後、香子が帰宅すると漆田が沙織とソファでいちゃついていて
通いなれていた手伝いのサキをクビにしていたことを知った。





沙織が帰ると、漆田は香子に橋爪との関係を問いただし
関係が復活してもいいが沙織のような小娘に見破られるなといい
今度から家で会うように命令すると、自分も色事は自宅ですると言った。
香子は漆田の異常な性格に悩まされ続けていたのだ。



探偵神津恭介の殺人推理・私は殺される

一方、神津は研三たちと3人でトランプ遊びをしていて
出てきたカードを見て不吉な予感がして研三に香子に電話するようにいった。
そこへ逆に香子から「助けて!私殺される!」という電話がかかり
急いで神津と研三は香子の家へ車で向かった。



探偵神津恭介の殺人推理・私は殺される

二階の部屋へ行くと、漆田がナイフで刺されて死んでいて
そばには呆然とした香子がいた。

香子は警察で漆田に殺されそうになり気が付いたときには
漆田が死んでいたと答えた。
凶器となったナイフは三年前漆田が西ドイツへ行ったときに
買ってきたものだった。


なぜ110番じゃなく神津のところへ電話したのか疑問が残ったが
香子宛の脅迫状に漆田の指紋があることと、
漆田が手伝いのサキをクビにし当日夫婦だけだったことから
漆田が香子を殺そうとして正当防衛で香子が刺してしまったということに落ち着きそうだった。



探偵神津恭介の殺人推理・私は殺される

神津は研三と松下と飲んでいた。
なぜ漆田が香子を殺そうとしたその動機がわからなかった。
研三も松下もひとみ殺しは漆田だと考えていたが
神津は漆田こそがリチャードの標的だったと譲らない。


香子が保釈され水上が車で迎えに来た。
不在の間に水上はプロデューサー代行になっていて
帰宅すると新しい手伝いとして女優志望のヤスコを紹介した。
サキがいなくなりヤスコが働くこととなった。



モナコというモーテルから水上の毒殺死体が発見された。
従業員(星野晶子)は昨夜八時頃水上が一人でやってきて
その1時間後に金髪の女が部屋に入っていき
十二時頃女からフロントに電話があり自分は先に帰るが
男は寝ているので明日の九時に起こしてほしいというメッセージを残した。
金髪の女の日本語はたどたどしく外国人風で、水上の車に乗って帰って行った。
水上の死亡推定時刻は十時~十一時で、青酸カリによる中毒死だった。


神津はなぜ金髪の女が水上の車でモーテルを出たのか疑問に思い
変装を見破られるのを恐れたのではないかと思った。
信子を連れて水上が宿泊した部屋を調査することにした。


警察はマイケル・フォレストの金髪の女マネージャーと、沙織、香子を取り調べたが
マネージャーは容疑を否認し、沙織は一人暮らしのためにアリバイが証明できなかった。
さおりがライバルのひとみ殺しを水上に依頼してその口を封じたという線も考えられた。


香子は当日七時頃帰宅し気分が悪いからと寝室に入ったっきり
朝まで部屋にいたことをヤスコが証言した。
だが、松下らが香子の部屋を調べると窓からヤスコに気づかれずに
家を出るのは可能だった。


探偵神津恭介の殺人推理・私は殺される

さらに水上の車から見つかった金髪はカツラの毛で
香子のクローゼットからも金髪のカツラが見つかり二つが一致したことにより
松下らは逮捕状を持って香子のところへ行った。


香子が連行されようとしたとき、ヤスコが自分は嘘をついていたと
本当のことをしゃべり始めた。


その日、香子は7時に帰宅し夕食をとっていると、橋爪が訪ねてきて
ふたりは二階の部屋へあがっていった。
ヤスコは香子にあこがれを抱いており、二人が愛し合っている様子を
盗み聞きしてしまった。


探偵神津恭介の殺人推理・私は殺される


香子から橋爪が来たことは秘密にしてくれと言われていて
自分も恥ずかし行為をしてしまったことで嘘をついていたが
香子が逮捕されそうになったことで真実を話したといい
これにより香子のアリバイは成立した。


一週間後、香子の家で、黄昏の海の打ち上げパーティーがあり
プレビューでビデオ上映されることとなった。
神津たちも招かれていて、香子は神津にしおらしいことを言うが
神津はもう演技はやめろといい残した。

探偵神津恭介の殺人推理・私は殺される

ビデオが始まると映像が乱れて、神津が撮影した研三と信子が
これまでの事件を演じたビデオが流れ始めた。


香子がリチャードに漆田の写真とカメラを渡す。
香子は漆田を殺した後に「私殺される」と電話をする。
金髪のカツラをかぶった香子がモーテルへ行き、水上を毒殺し
フロントに外国人を装って電話をかける。
家へ帰ると梯子を上って橋爪が待っていた自室に帰る。


上映が終わると松下が入ってきて関係者を部屋から出し神津が真相を話す。


橋爪は二年前に香港ロケへ行ったときに改造カメラを手に入れていた。
リチャードに漆田殺しを依頼したが、間違ってひとみを殺してしまった。
リチャードの身元が思ったよりも早く割れてしまい、香子が男装して
リチャードを殺し、今井を呼び出し容疑をかけようとした。


香子は神津に脅迫状を見せて、漆田を正当防衛にするための
布石を打っていた。
だが、漆田に殺されそうになった時に3ケタの110番でなく
7ケタの神津の家に電話をする余裕を見せてしまった。

漆田を殺したナイフは三年前西ドイツで購入したものではなく
今年売り出されたばかりの新製品だった。


神津に電話を終えた後、香子は家に秘かに入ってきた
水上に見られていたことを知ってしまった。
だが、警察に香子の身柄が拘束されていたために
水上は橋爪を強請り金とプロデューサー代行の地位を得ていた。


水上は香子の保釈後、関係を迫り、香子は金髪で変装して
モーテルへ行き、ビールに青酸カリを混ぜて殺した。
神津はモーテルで黒い髪の毛を拾っていてそれは香子のものと一致した。
またリチャード殺しの時に使用した帽子も香子のクローゼットからみつかり
今井が見た男がかぶっていたのと同じであるという確認も取っていた。


水上殺しの時のアリバイは、あえぎ声を録音したテープを流し
ヤスコはそれがいま部屋で行われている行為によるものだと勘違いしていた。
香子はヤスコに気づかれないように自分の部屋の窓から出入りしていた。


漆田は橋爪がかつて自分の恋人だったことを知りながら
わざと「黄昏の海」の監督に選び
自分も主演の女優と浮名を流しては香子を苦しめていた。

探偵神津恭介の殺人推理・私は殺される

全てがわかり香子は罪を認め、ブランデーを飲もうとした。
神津はそれに毒が入っていることを知っていたが香子の意のままにさせていると
松下もそれに気が付き、ブランデーグラスを叩いて飲ませないようにした。


神津はせめてあのまま香子を死なせてやりたいと思っていたのだった。













***** 探偵神津恭介の殺人推理シリーズ  *****

1. 刺青殺人事件

2. 影なき女

3. 魔笛に魅せられた女

4. 初夜に消えた花嫁

5. 血塗られた薔薇

6. 私は殺される





スポンサーサイト

「変装探偵Ⅱ殺人鬼の赤い靴が歩く」 (1982年)  変装探偵シリーズ第2弾 - 2017.09.25 Mon

山城新伍の変装探偵シリーズ第2弾。


1作目に引き続き井上梅次監督で、音楽が鏑木創に変わり
美女シリーズコンビとなる。


変装探偵Ⅱ殺人鬼の赤い靴が歩く



●「変装探偵Ⅱ殺人鬼の赤い靴が歩く」  1982年8月7日
脚本: 掛札昌裕
音楽: 鏑木創
監督: 井上梅次
制作: 東映
出演: 山城新伍、あべ静江、渡部絵美、梅宮辰夫、
仲谷昇、なべおさみ、倉石功、沢田和美ほか





変装探偵Ⅱ殺人鬼の赤い靴が歩く


私立探偵の霞ヶ関兵馬(山城新伍)はミッションスクール
愛泉女子大学の女子寮の前を通りかかったときに
痴漢騒ぎに巻き込まれ男子禁制の寮で一泊することになった。





翌日、兵馬が帰ろうとすると屋上から妙な音が聞こえてきて
英文科大学院生の矢沢英子(あべ静江)と
一年生の若宮セツ子(渡部絵美)が屋上へ行くと
エツコが首を吊し上げられて死んでいおり
そばの洗濯物干し竿に幼児用の赤い靴が引っかかているのを見つけた。


変装探偵Ⅱ殺人鬼の赤い靴が歩く


兵馬と旧知の雁屋警部(梅宮辰夫)と畑中刑事(なべおさみ)は捜査を開始した。


事件発生を受けて学長(葦原邦子)と学長の孫娘のフィアンセで
文学部助教授の筈見(倉石功)や夏木教授(仲谷昇)が到着し
兵馬は学長から正式に事件の調査を依頼された。



変装探偵Ⅱ殺人鬼の赤い靴が歩く

兵馬は探偵推理好きのセツ子を助手に現場を調べると
階段に去年の英語弁論大会の入賞記念のペンダントが落ちていた。
英子の話ではこれをもっているのは優勝したエツコと
準優勝の英文科三年生の安田美絵(平瀬りえ)しかいない。
二人はボストン大学への留学生の椅子を巡りライバル関係にあり
事件があった日も喧嘩をしていた。



兵馬はカメラマン、ダディ若松に変装すると美絵がいる東京モデルクラブへ行き
美絵からエツコが教授に取り入っていてその証拠も握っていることを聞き出した。



変装探偵Ⅱ殺人鬼の赤い靴が歩く

学長候補には夏木の他に筈見の名前もあがっていた。




兵馬は学園内での夏木教授の人気は高く、秋に行われる学長選挙でも
優位に立っている。
だが学長もとに夏木の女性関係を皮肉った「ナツキハーレム」という
中央のナツキに女性たちがすり寄っていく様を描いたイラストが送られてきて
夏木の派手な女性関係に難色を示した。
夏木はエツコだけでなくプレイガールのヒロコ(沢田和美)や身持ちの堅い
英子にまで手を出していた。

変装探偵Ⅱ殺人鬼の赤い靴が歩く


兵馬は美絵にペンダントを見せると、それは美絵のもので
普段は机の中にしまってあるのだという。
エツコが死にボストン大学への留学生は美絵に決まると思われたが
夏木のもとに美絵のヌード写真が送られてきて夏木はきっぱりと
留学生にはしないと美絵に告げた。
だが美絵は夏木の子供を身ごもっていて、認知しないと二人の仲を公表すると言い
送られてきた写真を焼き捨てた。





その足で美絵はヒロコのところへ行き、写真を送り付けるような卑劣な真似はするなというが
ヒロコは何のことかわからないと反論した。
美絵は夏木に返事は明日の五時まで伝えろというとその場を去っていき
二人が口論していた様子をセツ子が見ていて早速兵馬に報告した。



五時が近くなり兵馬へ美絵に会いに行こうとすると英子に呼び止められた。
今年の留学生は該当者なしに決定し、美絵がショックを受けることを心配していた。
話を終えた兵馬が美絵のところへいこうとするとエツコが死んだときに流れていた
奇妙な音がプールから聞こえてきた。



ふたりが行くとプールで美絵が死んでいて、近くに赤い靴が浮いていた。


変装探偵Ⅱ殺人鬼の赤い靴が歩く

死因はタオルによる絞殺だった。
兵馬はエツコの時にも赤い靴が現場に落ちていて
その存在が気になっていた。





兵馬が美絵の部屋に行くと、セツ子が入ってきて
妊娠と出産に関する本と、童謡赤い靴のシングルレコードを見つけ
セツ子はレコードをかけたが回転数を間違ってしまった。
それを聞いた兵馬がもう少し回転を落とすと、あの奇妙な音と一致した。



変装探偵Ⅱ殺人鬼の赤い靴が歩く

兵馬は学長に美絵が妊娠していて相手の男が大学の教授であることを
知らせに来ていた雁屋に本とレコードを見せるとプレイヤーで
赤い靴のレコードをかけ二つの事件の伴奏曲が赤い靴であり
現場に幼児用の赤い靴が落ちていたことから、事件を解くカギが
赤い靴であると言った。



変装探偵Ⅱ殺人鬼の赤い靴が歩く


雁屋が夏木をマークしているとホテルのレストランで
ヒロコと会っていた。
夏木はヒロコが美絵のヌード写真を送り付けてきたり
美絵を殺したものだと思っていたが、ヒロコは否定した。
すると店内に赤い靴が流れ、夏木たちは部屋へ移動することにした。





席をたち、近くのボーイに声をかけると



変装探偵Ⅱ殺人鬼の赤い靴が歩く


それは変装した兵馬だった。




畑中はボーイに扮した兵馬に二人の部屋に盗聴マイクをしかけてくれるよう依頼し
兵馬は二人の部屋に水を運ぶとマイクを設置した。
部屋を出た兵馬は畑中から仕掛けられたか確認され
その隙に兵馬は畑中から受信機を盗みだした。
雁屋のもとへ戻った畑中ははじめて受信機がないことに気づく。





変装探偵Ⅱ殺人鬼の赤い靴が歩く

夏木とヒロコの会話を盗み聞きした兵馬は2年前にある出来事があり
エツコと美絵もそれにかかわっていて、ヒロコは次は自分が殺されるのではないかと
怯えていることがわかった。





気になった兵馬はセツ子にヒロコがエツコと美絵と仲が悪かったが確かめるが
2年前はセツ子が入学する前のことで詳しいいきさつはわからないままだった。
車から降りてきた英子に会い、英子から今夜研究室の前の中庭で行われる
英訳完成記念パーティーに兵馬は誘われていくことになった。





夕方ヒロコがテーブルのセッティングをしていると自分あての封筒を見つけ
開けてみると学長に送られてきたものと同じナツキハーレムのイラストが入っていて
死んだ二人の名前とともにヒロコの名前にも赤い×印がついていて
そばにいた夏木に見せると部屋へ帰って行った。


変装探偵Ⅱ殺人鬼の赤い靴が歩く

準備をしていた英子は手土産を持ってき忘れたことに気が付き
大量にあるので学生を連れて行こうとしたところ通りがかりの筈見が
声をかけてきて英子と筈見で土産を取りに行くことになった。



パーティーが始まり、雁屋たちも犯人は夏木で次はヒロコが狙われると予測して
張り込んでいた。
英子と筈見は土産を部屋に取りに行っていて窓ガラスに二人のシルエットが映っていた。




6時半になると夏木がパーティー会場から離席したので
張り込んでいた雁屋と畑中、兵馬とセツ子も後をつけて行った。
夏木は学園の礼拝堂へ入って行ったが暗がりの中で
兵馬たちが姿を見つけようとすると扉を開けたセツ子が
頭を一撃され戸に括り付けられて死んでいるヒロコを発見した。
そばには気絶した夏木が意識を取り戻したところだった。


変装探偵Ⅱ殺人鬼の赤い靴が歩く

夏木はヒロコから相談があると6時半に礼拝堂に呼び出されていて
入った途端何者かに襲われたと説明する。


変装探偵Ⅱ殺人鬼の赤い靴が歩く

兵馬は十字架に赤い靴が掛けられているのを見つけた。



夏木は毎年夏に集中講座を行っていて
2年前はエツコと美絵とヒロコが参加して
夏木と一緒に写っている写真を発見し兵馬に知らせた。


変装探偵Ⅱ殺人鬼の赤い靴が歩く

兵馬は講座が行われた河口湖にある愛泉女子大学の
湖の家へ行き、従業員から2年前夏木がここに来たが
何か起こったようで慌てて帰ったことを聞き出した。


兵馬は地元の警察へ行くと夏木たちが来た頃に
白いワンピースに赤い靴を履いて歌を歌う人形を持った
6歳の幼女がひき逃げされて死んでいた事件があったことを知った。
女の子の母親は49日が済むと自殺をしていた。
犯人はまだ挙がっていない。
現場へ行くと昭和55年8月7日京子と書かれた赤い前掛けを掛けた
地蔵を見つけた。


夏木はひき逃げ事故のことで寝ながらうなされていて
英子に起こされた。
学長争いのライバル筈見が部屋へ入ってくると
夏木は自分が学長になると宣言すると筈見も夏木を出し抜いて
学長になることはないと言った。


そこへヒロコの叔父紺野英策に変装した兵馬が入ってきた。


変装探偵Ⅱ殺人鬼の赤い靴が歩く

兵馬は夏木にヒロコが2年前の合宿にいてから怯えるようになり
赤い靴を怖がっていたことを話夏木に何か知らないか詰め寄り
脅しをかけるが夏木はこれをはねのけ兵馬は部屋から出て行った。


夏木は英子とふたりきりになるとウイスキーを持ってくるよう命じたが
そばにはいつのまにか赤い靴があるのを見つけて怯えた。



変装探偵Ⅱ殺人鬼の赤い靴が歩く




筈見がひき逃げされて入院してしまった。
筈見は軽井沢が好きでよく貸別荘に読書をしに行っていた。


見舞いに行った兵馬は夏木をどう思っているかを聞くが
筈見は夏木が苦境に立たされて大変な立場にあることを気遣っていて
筈見ががボストン大学から愛泉女子大学へ移ったのも夏木がいたからだと
信頼を寄せているようだった。



翌日、理事会で夏木は女性関係を責められていた。
学長も教え子が3人も殺されたこともあるというと
それを予測していた夏木は辞表を提出して部屋を去って行った。


夏木教授の部屋には英子、兵馬と、雁屋畑中が
夏木の帰りを待っていた。
英子がぶつかるとオルゴールが落下して赤い靴のメロディーが聞こえた。


英子が窓の外を見ると、窓から降りようとしている夏木の姿が見え
4人の目の前で夏木はそのまま飛び降りてしまった。



変装探偵Ⅱ殺人鬼の赤い靴が歩く

現場へ駆けつけると夏木は死んでいて、遺書を持っていたことから
雁屋は覚悟の自殺だとみていた。
だが兵馬はオルゴールの赤い靴が流れたこともあり殺人事件だという。



学長の孫娘まりが帰国し、英子も出迎えについていった。



変装探偵Ⅱ殺人鬼の赤い靴が歩く

部屋へ帰ってきた英子は、セツ子からポストに入っていたという
小さな包みを受け取り開けてみると赤い靴が入っていて
夏木研究室の崩壊を祝って送りますというメッセージが添えられていた。



英子は車で出かけていき、セツ子もそれを追おうとして
タクシーに乗った。
そこにはタクシー運転手に変装した兵馬が乗っていた。



変装探偵Ⅱ殺人鬼の赤い靴が歩く

英子は軽井沢へ向かった。
別荘の中へ入って行った英子をおいセツ子が中へ入ると
英子だけでなく筈見もいてセツ子の首を絞めて失神させた。


筈見は帰国したまりと結婚して学長になるつもりだった。
英子は復讐が終わったらボストン大学へ一緒に帰るつもりで
結婚を餌に利用されただけで、用が済んだ英子を筈見が殺そうとしたところ
赤い靴の音楽が流れて、赤い靴が落ちてきた。


兵馬が今度はヒロコの叔父・英策に変装すると二人の前に姿を現した。




2年前夏木に河口湖でひき殺された幼女の母は筈見の姉だった。
筈見は夏木と同乗していた3人に復讐するために殺したのだ。



英子はヒロコの叔父ではないことを見破った。


変装探偵Ⅱ殺人鬼の赤い靴が歩く

変装を解くと霞が関兵馬と正体を明かした。




屋上に忍び込んだ筈見はエツコを絞殺すると、英子はあらかじめ赤い靴が吹き込まれた
カセットテープを再生すると、下へ降りていき妙な音がするといい
セツ子と二人で屋上へ行きカセットを押収してセツ子がエツコの死体を発見した。



赤い靴を置いたのはひき逃げの主犯と同乗者に恐怖を与えるためだったが
計画殺人ではないかと見抜いた兵馬の目をごまかすために
美絵から盗んだペンダントを階段に残し美絵の犯行にみせかけた。




美絵に会いに行こうとした兵馬を話があるといい引き留めておいて
美絵ひとりきりになったプールへ筈見が行き殺害し
そのあと訪れた兵馬と英子が死体を発見した。






ヒロコと夏木にそれぞれ礼拝堂に来るようにメッセージを渡し
やってきたヒロコを殺すと、遅れてやってきた夏木を一撃して
夏木に容疑を掛けようとした。


犯行時刻に英子と筈見は土産を取りに行っていて
部屋には二人のシルエットが映し出されていたが
山岳部にいた筈見はロープを使い筈見は部屋から抜け出すと
英子が一人二役で筈見が部屋にいるように細工をした。
兵馬はその時英子がかぶっていたカツラを部屋から見つけていた。



筈見は車の事故で入院したように装っていた
筈見は病室を抜け出すと夏木を殺害した。




夏木教授の部屋で英子はわざとぶつかってオルゴールを落とし
赤い靴のメロディーを流し、筈見は予め地面に段ボールの山を作ると
夏木の上着を着てそこをめがけて窓から飛び降り、上着を脱ぎ夏木に着せると
素早く段ボールを回収して逃げた。





変装探偵Ⅱ殺人鬼の赤い靴が歩く


筈見は兵馬と英子を殺そうとピストルを向けてきた。
英子がこれを阻止しようとするが弾は発射され
英子は撃たれて倒れた。


そこへ雁屋たちが踏み込んできた。



変装探偵Ⅱ殺人鬼の赤い靴が歩く


タイプは違えど、探偵の腕の中で美女が息を引き取る
美女シリーズっぽいラストシーン。





兵馬からの通報を受けた雁屋は身なりをただした兵馬を
ヘボ探偵の兵馬だとは気が付かずに丁重に扱った。


元のヘボ探偵霞が関兵馬に戻ると、意識を取り戻したセツ子のところへ行き
二人は帰ろうとする。



変装探偵Ⅱ殺人鬼の赤い靴が歩く

そこへ雁屋がやってきて自分の手柄を誇示してみせた。



変装探偵Ⅱ殺人鬼の赤い靴が歩く

兵馬はセツ子を自分の愛車の自転車で送っていく。


//////////////////////////////////////////////////


主人公の霞が関兵馬は冴えない見た目の中年探偵で
出てくる刑事たちから”ヘボ”扱いされるのだが
1作目の刑事役坂上二郎はうざかった。


今回は刑事役が梅宮辰夫に代わりウザさはやややわらいだ感じかな。



バレバレの変装(?)ながら、誰にも正体が気づかれないというわざとらしさ(笑)


そして、前回よりもエロ度がアップしている。
平瀬りえがプールで殺されたところは下から撮影した映像で
ビキニの紐が取れて片方の乳が露出しているし
沢田和美のスケスケ水着にも度肝を抜かれた。
普通あんなにスケスケじゃプールに入れさせないだろうに。


ヌードを披露した平瀬りえは出演者紹介でもばっちり映るという
わかりやすさ。




最初の出演者、スタッフ紹介なんかもきちんとフォーマットされていて
その後も続きそうな予感をさせながらも何故か2作で終了してしまった。




長年美女シリーズを担当していた井上梅次監督は、
この2か月後に放送された「湖底の美女で」シリーズを卒業しているのだが
なんかそれと関係あるのかしら?


変装探偵Ⅱ殺人鬼の赤い靴が歩く



オリジナル脚本で話としてはわかりやすいものなのだが
山城新伍のコミカルな演技や雰囲気が面白かっただけに
ここで終わってしまったのが残念。



のちにゆるいシリーズ物やるのならこっちを継続してくれた方が良かったなぁ。




************ 変装探偵シリーズ ************


1. 「変装探偵!殺人鬼はバラが好き」

2. 「変装探偵Ⅱ殺人鬼の赤い靴が歩く」


■ 山城新伍の変装探偵シリーズ




「女弁護士朝吹里矢子・レイプされた恋人」 (1982年)  夏樹静子 『親告罪の謎』 - 2017.09.24 Sun

かなり以前に見たことがあり、ドラマの内容もある程度覚えていて
その記憶が正しいかどうか気になっていたドラマのひとつ。



十朱幸代の女弁護士朝吹里矢子シリーズの第6弾!


ただ、その後再放送されず、せめて原作さえわかればと思っていたところ
灯台下暗しで書棚に夏樹静子の「星の証言」という本を発見。
パラパラみたところ「親告罪の謎」という話があり
レイプー親告罪でコレだ!とひらめいて早速読み返してみました。





●「女弁護士朝吹里矢子・レイプされた恋人」  1982年4月24日
原作: 夏樹静子  『親告罪の謎』    星の証言 弁護士朝吹里矢子 収録
脚本: 服部佳
音楽: 大野雄二
監督: 長谷和夫
制作: 東映
出演: 十朱幸代、鶴田浩二、藤真利子、高岡健二、
下川辰平、大山のぶ代、丹阿弥谷津子、蟇目良ほか




女弁護士朝吹里矢子・レイプされた恋人

暴行未遂事件の弁護を担当している里矢子(十朱幸代)が暴漢に襲われた。
撃退はしたもののこの事件は里矢子にとって大きな衝撃だった。

そんな折、藪原(鶴田浩二)からある暴行事件の調査を依頼された。
被害者の彰枝(藤真利子)に面会する。
だが、彰枝を襲ったのは、彼女に結婚を迫っていた男であり
意外に明るい彼女の様子に、里矢子はわずかな不審を持つ。

やがて、殺人事件へと発展していく。













石津修吉夫妻が藪原弁護士事務所を訪れた。
依頼の内容は、夫婦の養女彰枝のことで
彼女が荻窪の自宅近くにある公園で暴行を受けたということだった。

彰枝は医療機械を製造する会社に勤める20歳で
その日は帰宅が遅めの9時頃になり公園の中を通ったところ
レイプされたということだった。


彰枝は大変ショックを受けていて近くのタバコ屋の主人に連れられて帰宅した。
この公園では他にも婦女暴行事件が発生していた。



彰枝を襲った相手は同じ会社に勤める江守和也という若い男だった。
だが、その後小坂という男がいくつかの暴行事件の犯人として逮捕され
彰枝をこの日襲ったことも認めた。
江守、小坂の共犯説も考えられたが、小坂は単独犯を主張していて
ふたりの間に接点は何もない。

考えられるのは、江守と彰枝が嘘の証言をしているということだ。


実は、江守には同期でライバルの高橋の転落死の現場にいて
最終的には高橋の過失で決着がついたが
江守が突き落としたのではないかという疑いがもたれたことがあった。
人事課長の二野宮が事件があった時刻二人を目撃していて
江守が突き落としたところは見なかったという証言が決め手となっていた。


実際、江守は高橋を突き落としたりはしなかったのだが
素行の悪い二野宮は証言を覆せるようなそぶりをみせて
江守を強請っていた。


江守と彰枝はひそかに愛し合っていた。
彰枝は自作自演の暴行事件を作り上げようとしたところ
運悪く暴行事件を重ねていた小坂が通りかかり
彰枝は本当に暴行を受けてしまったのである。


そこで、荻窪で彰枝を暴行したとアリバイを作り
遠く離れた横浜にいた二野宮を殺害したのだった。


このカラクリに気が付いた里矢子が、
深夜青山にある江守の自宅へ行き
自首を勧め里矢子の車で江守を警察へ送ってやろうとしたところ
江守は態度を豹変させ里矢子を殺そうとした。


そこへ、藪原が駆けつけて事件は解決した。




////////////////////////////////////////////////





私がドラマで記憶にあるのは、被害者役の藤真利子が
要領を得ない態度を里矢子にみせていたことと
夜の公園で自分で服を引き破り暴行されたかのように
演出していた場面だった。
狂言・・・!と、思った印象が残っています。



もう記憶がかなりあやふやで覚えてないが
原作では被害者は本当に暴行されてしまうが
ドラマでは自作自演のまま終わったのかな。




原作にはなかった、里矢子が襲われそうになったという部分。
実際に里矢子自身が女として恐怖を味わったことで
被害者が見せた矛盾にいち早く気が付いた。
こういう演出も冴えているなと感じました。




美女シリーズ9 赤いさそりの美女・江戸川乱歩の「妖虫」 (1979年) - 2017.09.23 Sat

土曜ワイド劇場の美女シリーズ第9弾!




●「赤いさそりの美女・江戸川乱歩の妖虫・
明智小五郎対妖虫博士」  1979年6月9日
原作: 江戸川乱歩  『妖虫
脚本: 井上梅次
音楽: 鏑木創
監督: 井上梅次
制作: 松竹
出演: 天知茂、宇津宮雅代、荒井注、五十嵐めぐみ、
入川保則、永島暎子、野平ゆき、本郷直樹、速水亮、柏原貴ほか



赤いさそりの美女・江戸川乱歩の妖虫




明智小五郎(天知茂)が文代(五十嵐めぐみ)と小林(柏原貴)と
車を流していると、映画「燃える女」の撮影現場を通りかかり
降りてみることになった。



赤いさそりの美女・江戸川乱歩の妖虫

3人が撮影の様子を眺めているとあるグループに気が付いた。



赤いさそりの美女・江戸川乱歩の妖虫


そこには相川操一(増田順司)の息子守(速水亮)、
娘の珠子(野平ゆき)たちに英会話を教えている
殿村京子(宇津宮雅代)が珠子とその婚約者の
今村友雄(堀之紀)と一緒に映画の撮影を見に来ていた。



赤いさそりの美女・江戸川乱歩の妖虫

「燃える女」のヒロイン募集コンテストには
珠子と守の婚約者櫻井品子(永島暎子)も応募していて
珠子は準優勝となっていた。

品子は守と結婚することが決まっていながらも
この映画の主役に並々ならぬ思い入れがあり
諦めきれずにいて撮影を見に来てはいなかった。


守がいながらも品子に思いを寄せる
笠間明(本郷直樹)という男がいた。
笠間は気味の悪い虫の絵ばかりを描き
映画の主役をなんとか品子にやらせようと画策していた。



当選した春川月子(三崎奈美)は相手役の吉野圭一郎(永井秀和)と
同棲していて最初から主役は月子に決まっていたとも言われていた。
最終審査で、圭一郎と月子が舞台にいたときに照明が落ちてくるという
アクシデントもあった。


この時も見学していた京子が黒メガネの男の姿を発見し
男はふたりが今夜12時に念仏堂の裏にある空き家で
殺されるのと独り言を言っていたのを
読唇術が出来る京子が読み解いて不吉な出来事の前触れを察知していた。


撮影が始まろうというとき、突然圭一郎が現場から逃げ出し
これを追いかけていった月子とともに車で去ってしまい
不穏な出来事で撮影は中断されてしまった。


その後、吉野と月子の行方がわからなくなり捜索願が出され
月子の車の中に100円玉2枚と、10円玉3枚が残されていたと報道された。


京子と珠子と今村が、謎の男がつぶやいていたのが本当であるのか気になり
その時刻に予告されていた現場へ行ってみることになった。


そこで京子たちが見たものは、小屋の中に裸でベッドに縛りつけられる月子と
裸で柱に括りつけられた吉野の姿だった。
撮影現場で見かけた黒メガネの男が、彼らをナイフで痛めつけていた。
京子らは早速警察に通報した。


明智と波越たちが現場に到着すると、空き家には誰もおらず
外に残っていたのはバラバラになった男と女のマネキンだけだった。
だが、空き家の壁に人間の血液でかかれた赤いさそりと
100円玉が2枚と10円玉が3枚、そして血だけは残されていた。
絵が得意な珠子が自分たちが見たものをスケッチして波越たちにみせた。


ある貸衣装店で老人が熱心にショーウインドーを眺めていて
飾られている新郎新婦のマネキンが月子と吉野に似ていると言い
それが本物のふたりであるとわかると周りは騒然となった。


赤いさそりの美女・江戸川乱歩の妖虫

警察が到着した時には第一発見者の老人はおらず
吉野と月子の死体の顔の頬には赤いさそりがかかれていた。


波越たちは空き家で謎の男が「映画で楽しい思いをしているようだが
陰で泣いている女がいる」と言っていたことから
今回の事件が映画の主役争いに絡む殺人と見て
コンテストに落選した品子や末松操、神田早苗の3人も洗うように命じた。


主役の春川月子が死んでしまい、代役に珠子が起用されることが正式に決まった。
京子に嬉しそうに報告すると、その様子を笠間が眺めていた。
家にいた相川にも主役が決まったと伝えると、
お手伝いが赤いさそりの印がある「今度は珠子の番だ」という
脅迫状を持ってきた。


赤いさそりの美女・江戸川乱歩の妖虫

そばにいた品子が月子の二の舞になるかもしれないから
おりた方がいいとアドバイスをする。
品子は笠間の犯行だと疑っていて本当に珠子を心配していったのだが
主役に未練があった品子が嫌がらせで行っていると勘違いし
口論になった品子は家を飛び出した。
外には笠間がいたので月子たちの殺人を問いただすがそれには答えなかった。


京子と守はこの件を、明智に相談しようと事務所へ行くことにした。
着くと照明が落とされた暗い事務所の中に明智だけがポツンと一人で座っていた。
明智は守を襲い気絶させると、京子のもとへ進んでいった。


守が意識をとり戻すと、明智の事務所の地下室だった。
そこには自分を襲った明智がいた。
だが、明智も助手が帰った後の事務所にやって来た
黒メガネの男に襲われてここに監禁されていたのだった。
守の話しで男が明智に変装していたことを知った。


地下室の小窓から隣の様子を伺うと
ベッドに括りつけられた京子がいて、明智の変装を解いた
頬に赤いさそりの入れ墨がある男が立っていた。


赤いさそりの美女・江戸川乱歩の妖虫

明智たちが京子が襲われるのを救けようとすると
物音に気付いたさそり男が逃げだし守に追わせ
縛られている京子を助け出した。


守たちの帰りを待っていた珠子と今村だったが
遅かったので珠子は風呂へ入った。
そこへさそりが入ってきて騒ぎになった。


京子と守から相談を受けた明智が相川邸にやってきて
二人を車に乗せて事務所まで帰ることになった。
明智はスイス製のたばこを今村にすすめて
これを吸った今村が意識を失った。
心配した珠子を明智に化けていたさそり男が麻酔薬を嗅がせ眠らせた。


バラバラになった血だらけのマネキンが散乱している見世物小屋に
到着すると本物の明智がやってきて二人を救出しようとした。
だがさそり男の仲間の黒メガネの男がやってきて
明智は斧で切られて怪我を負ったすきに逃げ出されてしまった。


その後、煙突から男女の足が出ているのが発見され
処理に向かうと上半身がなかった。


赤いさそりの美女・江戸川乱歩の妖虫

足の持ち主はさそり男たちに連れ去られた珠子と今井で
二人の上半身は近くの別の場所から発見された。


赤いさそりの美女・江戸川乱歩の妖虫

明智は文代たちにさそり男にもう一人仲間がいて
チームを組むからには何かしっかりした目的があるのだろうと推測した。
さそり男は頬に赤いさそりの入れ墨があり明智のお株を奪うくらいに変装がうまい。
波越はコンテストに出場していた女たちを洗ったが何の手がかりもなかったという。
そこへ調査から戻った小林が、品子の大学時代の同級生で
虫好きで変質者の笠間がいていつも黒の背広をきているという情報を得たことを報告した。
さそり男も黒ずくめだった。
波越は早速笠間を洗おうとする。

赤いさそりの美女・江戸川乱歩の妖虫

明智の病室に京子が見舞いに訪れた。
明智は京子が結婚をしていないことを知り驚くが、
京子は縁遠い生まれつきだと諦めていると哀しい表情を見せる。


品子に笠間のことを聞くために波越が櫻井邸へいくと
品子と父(松本朝夫)がいたが守との結婚が間近なふたりは
笠間の話題に嫌悪感を示し収穫はないまま屋敷を後にした。


田村刑事(北町嘉朗)たちは笠間のアパートへ張り込み
出てきた笠間のあとをつけた。
すると、「匹田」という表札のあるみすぼらしい家へ忍び込み
そこからさそりを1匹瓶に入れて盗み出してきたところを取り押さえた。


笠間は半月前に品子と会い主役をやりたがっている品子に
それをやらせてやろうと珠子の入浴中にさそりを保織り込んだことを認めた。
虫好きな笠間は時々匹田のところを訪れては虫の囁きを聞くのが楽しみだった。
だが、月子たち4人の殺害は認めなかった。
笠間が怪しいと思っていた刑事たちが詰め寄ると
笠間が持っていた瓶のふたが開いて中からさそりが出てきて
笠間の首を刺してしまい笠間は意識を失ってしまった。



笠間の取り調べで品子が最近会っていたことを警察が知ってしまったと知ると
品子は笠間は何かをやりかねない口ぶりだったが、
殺人を犯したかどうかはわからないと話した。



波越が明智の病室へ行き匹田の事を話すと
明智は匹田が「妖虫博士」と呼ばれていて
その道では海外でも知られるほどの人物だったが
五年前に研究所で大火事が起こり
何百匹というさそりと娘の富美が焼死し
自信も顔にひどい火傷を負っていることを知っていた。


赤いさそりの美女・江戸川乱歩の妖虫


文代が妖虫博士のもとへ爬虫類の分類を調べていて
そこに博士との対談を載せたいという名目で訪ねていった。
博士は老人で顔にやけどの跡があった。
五年前の事故で富美は死んだのではなくあれは自殺だったのだと話す。
新婚旅行から帰ってきた富美は初夜に夫から逃げられてしまい
翌日博士のところにあったさそりの箱に手を入れて噛まれ
さそりの毒に苦しんでしまいストーブを倒してしまったことで火災が発生した。
富美は真っ黒い炭のような状態で発見された。
辛い昔話を終えると妖虫博士は文代に帰ってくれと言い追い出した。


門を出た文代はやって来た小林と鉢合わせした。
近所の人も家事後顔を見たことはないと言う
匹田と今あったことを伝えると
小林は妖虫博士に助手がいて時々出入りをしていて
助手は黒メガネにマスクをしていることを話す。


文代が出ていった匹田に扮したさそり男のもとへ黒メガネの人物が来た。
黒メガネは明智をさそり男が殺そうとしたことを許さないと非難した。
さそり男はもう復讐は終わったから自分と一緒に逃げようと言うが
黒メガネは自分は屈辱の夜を絶対に忘れないとそれを拒否した。

黒メガネは男ではなく女で、彼女は初夜に愛し合っている時に
自分の頬に赤いさそりのアザが現れて
それを見た夫がさそりの呪いだと逃げ出したことを思い出していた。



赤いさそりの美女・江戸川乱歩の妖虫

明智と波越は、匹田の娘富美の死体が真っ黒コゲだったこと
さそり男が怪しいがこれが笠間の変装であるかもしれないしと話し合っていた。
だが、「コンテスト」と「230円」と「さそりのマーク」がつながらなく悶々としている。
文代と小林は明智から匹田と富美の事を調べるように言われ病室から出ていった。

文代は富美の同級生から聞き込みを行い
小林は匹田がかつて顧問をしていた研究所を訪れて
匹田の助手が狩野五郎(入川保則)だったことを突き止め
最近狩野の行方がわからなくなっていることを知った。


その時さそり男こと狩野は変装をして病院に忍び込み
病室から笠間を院外に運び出してしまった。


明智は富美と結婚していた男が吉野圭一郎であったことを推理し
波越の調べもその通りだった。
そして月子の車と、念仏堂裏の空き家に落ちていた
100円玉2枚、10円玉3枚230円の謎も解けた。
23、フミ=富美だったのだ。
波越は狩野と笠間が仲間なのだろうかと話した。
明智は匹田の研究所に事件の謎を解くカギが隠されているという。





調査を終えて明智の病室前に来た小林は
男の配膳係から明智の食事を受け取り部屋へ入った。

赤いさそりの美女・江戸川乱歩の妖虫

その後果物を抱えた京子が面会にやって来た。

明智が食事をしようと食べ物を口にしようとしたとき
女性の配膳係が食事を持って部屋に入ってきた。
その女性の話しでは配膳係は全員女性で男は一人もいないと言う。



明智は自分のカバンをとってくれと言うと
中から検査薬を取り出して食べようとした食事を調べた。

赤いさそりの美女・江戸川乱歩の妖虫

中にはヒ素が混入していて何者かが明智の命を狙っていた。


心配した京子は持ってきたメロンを剥き明智に食べさせ
後から来た食事も食べない方がいいといい
今日は外から食事をとることを提案して
文代に明智のリクエストそばを注文するように指示をした。



赤いさそりの美女・江戸川乱歩の妖虫

明智は夜京子と二人きりになるとキレイなのに何を悩んでいるのかと尋ねる。
京子は自分は故意が出来ない、男に受け入れてもらえない女なのだという。


すると部屋の照明が落ちて暗くなった。
ドアの下からさそりが侵入してきた。
さそりはゆっくりと床を這うとベッドの上へあがってきた。


赤いさそりの美女・江戸川乱歩の妖虫

さそりに気が付いた明智はかばんでさそりを潰した。


赤いさそりの美女・江戸川乱歩の妖虫

匹田の研究所にいた狩野はいつも通り匹田の格好をしていた。
そこへ黒メガネの女が入ってきて明智を殺すのはやめろという。


品子のもとへさそり男から守と結婚するなら珠子と同じ目に合わせると言う脅迫状が届いた。

赤いさそりの美女・江戸川乱歩の妖虫

ショックを受けて倒れた品子を京子と守が介抱し
守は京子に警察に連絡するようにいい、その後老刑事が品子を迎えにやってきて
品子と守は車で出ていった。
その後、本物の刑事が来て老刑事がニセ刑事であることがわかった。


匹田のところが怪しいとわかっていた波越たちは張り込んだ。
覗いてみると匹田がいてそばに縛られた品子と守がいた。
そこへ黒メガネの女もやって来たが、匹田はもう復讐は終わったので
これ以上の殺人はやめろというが、女は病室から運び出し
死体となってしまった笠間の無理心中とみせかけて殺すと言う。
女は明智を愛しているので、明智を殺して自分も死ぬと言う。


だが匹田の感じがいつもと違うことに女は気が付く。
実は五年前の火事で死んだのは富美ではなく匹田で
匹田の代役を助手だった狩野がつとめていたのだが
その狩野は捉えられていた。

赤いさそりの美女・江戸川乱歩の妖虫

狩野は女を愛するあまり女と同じ場所に
同じ赤いさそりの入れ墨をしていて変装の名人だった。


赤いさそりの美女・江戸川乱歩の妖虫

今匹田に扮していたのは明智の変装だった。




死んだと思われていた富美は生きていて殿村京子となっていた。
変装をと解いた女は殿村京子だった。


赤いさそりの美女 宇津宮雅代

明智が京子のかつらをとり頬にかかっている髪をよけると
そこに赤いさそりのアザが浮かび上がってきた。



京子は吉野敬一郎と結婚していて、新婚旅行先で初夜を迎えたときに
行為に熱中しだし頬に赤いさそりのアザが浮き出てしまい
吉野に逃げられてしまい、翌日匹田の研究所でさそりの毒で死のうとしたが
とめようとした匹田がさそりに噛まれその時に
ストーブを倒し火事になり父の匹田が黒焦げ死体となり
自分は別人となり吉野に復讐したのだった。


亡くなった匹田は狩野が変装して死んだことを悟られないようにしていた。
狩野は京子を愛していたが、京子は計画のために利用しただけだった。


京子はさそりが入っている水槽を倒すと中からさそりが這ってきて
狩野は首をかまれてしまった。

狩野は京子から愛していると言ってもらいたかったが
京子は自分が愛しているのは明智だと言うと
狩野は持っていたナイフで京子を刺して
自分も突き刺すとあの時と同じようにストーブが倒れてしまい
部屋は火事となってしまった。


明智たちは避難して、中にいた京子と狩野が焼け死んで
この事件は終わりを迎えた。












今回は珍しい井上梅次監督が脚本も手掛けています。

派手さはないけれど雰囲気のある面白い作品に仕上がっています。
変装の名人明智小五郎のお株を奪う変装の名人が
主犯のパートナーとして出ていて
犯人がなりすました明智小五郎の演技にも注目です。









「じゅく年夫婦探偵・新婚旅行は殺人旅行」 (1982年) フルムーン探偵シリーズ第1弾 - 2017.09.22 Fri

藤田まこと・三ツ矢歌子のコンビによる
”じゅく年夫婦探偵シリーズ”の第1作。




●「じゅく年夫婦探偵・新婚旅行は殺人旅行」  1982年7月24日
原作: 和久駿三  『鬼太鼓は殺しのリズム
脚本: 篠崎好
監督: 前田陽一
制作: 松竹
出演: 藤田まこと、三ツ矢歌子、大木実、
八木昌子、西崎みどり、高野洋子ほか




野呂真太郎(藤田まこと)は50歳の元刑事。
退職後は、妻の佳江(三ツ矢歌子)が経営する
ブティックの専務としてのんびり暮らしている。





ある日、佳江のもとに佐渡に住む学生時代の友人・砂場倭子(八木昌子)から手紙が届いた。
手紙に「何か悪いことが起こりそうな不吉な予感がする」と書かれていて
倭子の様子が気になった佳江は野呂とともに佐渡を訪れることにした。
佳江は大の推理マニアで、野呂は頭を悩まされている。





じゅく年夫婦探偵・新婚旅行は殺人旅行

佐渡へ向かう途中新婚旅行へ行く岩谷好則(日の下金太郎)、
由利子(西崎みどり)夫婦と一緒になり
現地についてからも一緒に観光する仲になった。


佳江たちはホテルで一泊し、翌日の夕方倭子の家へ向かった。
倭子は資産家の鹿島朝之助(大木実)と暮らしていたが
鹿島は正式な妻を迎えずに倭子は妾兼家政婦のような状態で
松原たまき(佐野アツ子)と若い清水久美(高野洋子)という
二人の女も屋敷に同居しているという異常な環境に身を置いていた。


じゅく年夫婦探偵・新婚旅行は殺人旅行

翌日、鹿島が小木海岸でたらいに乗せられた死体となって発見された。
鹿島は前夜「お光」と名乗る女から呼び出しの電話がかかり出かけていた。
財産目当てのたまきが電話を盗み聞きして鹿島の後をつけていた。


野呂は現場付近で「お光の碑」があることに気が付いた。
野呂と旧知の鳥居警部補(柳川清)はたらいは素人が乗りこなせるものではなく
犯人は佐渡の人間だと目星をつけた。
だが、犯人がわざわざたらいを置きっぱなしにしてたことが解せなかった。




じゅく年夫婦探偵・新婚旅行は殺人旅行

佳江は「佐渡情話」のお光は恋人吾作がいる柏崎へたらいで通ったが
今回は逆でお光は柏崎にいて鹿島がそこへ通い自分たちを
佐渡情話になぞらえて女を”お光”と呼んでいたのではないかと推理した。
その時野呂は誰かに立ち聞きされたような気配を感じて
戸を開けたが廊下には誰もいなかった。




じゅく年夫婦探偵・新婚旅行は殺人旅行

両津市で祭りがあり、野呂と佳江が見物をしているとたまきの姿を佳江がみつけて
その姿を追っていったが、踊り子達の中でたまきを見つけた時には腹を刺されていて
たまきは死亡してしまった。


野呂は岩谷を飲みに誘った。
岩谷は美人の由利子に心底惚れているようだが
由利子は冷めて見えて三枚目の岩谷と不釣り合いのように見えた。
岩谷の話しでは由利子は両親を早くなくしていたので
結婚式もふたりだけで行ったのだという。


その後、野呂は倭子の様子が変なことに気づく。
佳江は学生時代とは違い倭子は暗くなったという。
倭子は鹿島と一緒になるまえに結婚をしていて娘がひとりいた。
結婚してまもなく夫が病死し、乳飲み子を抱えて苦労したようだった。



翌朝、佳江は倭子と、久美の姿が見えなくなっていたことを野呂に伝えた。
警察の手配でフェリーに乗ろうとしていた久美が引き戻された。
久美のかばんには鹿島邸から盗み出した古物が入っていて
殺人事件の犯人は倭子だという。


20年ほど前、小さな娘を連れて倭子は佐渡へ心中しようとやってきて
そこを鹿島に助けられた。

だが、鹿島は倭子の娘が15歳になると手籠めにして
娘は鹿島との子を中絶し中学を卒業すると家を出ていった。
倭子は鹿島に母娘の恨みを晴らそうとしたのだと久美は言った。


娘の名は香代という呼び名だったが本名はわからないという。
佳江は岩谷夫婦と観光したときに、由利子が水子地蔵に
香代と書かれた前掛けをかけてやっていたことを思い出した。

じゅく年夫婦探偵・新婚旅行は殺人旅行

事情を知った佳江たちは、倭子が死のうとしたのではないかと
必死に行方を捜す。
そして、由利子の旧姓が砂場であり倭子と本籍が一緒であることを掴み
佳江は由利子に会いにいき、倭子が死ぬ恐れがあることを伝えた。



金山・宗太夫坑の中で倭子が薬物による自殺を遂げた。
遺書があり娘の恨みを晴らすために殺人を犯したように見せかけて死んだが
それは佳江の話しを盗み聞きした倭子がお光の正体が
由利子であることがわかり娘の罪をかぶろうとしたのだ。



由利子は佳江が真相を知ったことでナイフで刺し殺そうとしたとき
ふたりが車で出かけたことを岩谷から聞きだしていた
野呂が追ってきて佳江を助けた。

じゅく年夫婦探偵・新婚旅行は殺人旅行

由利子は家を出た後に、柏崎で鹿島と再会した。
鹿島は由利子の人生を台無しにしたにもかかわらず再び関係を迫ってきた。
鹿島は由利子が柏崎にいたことから佐渡情話にならい由利子をお光と呼んでいた。
由利子は鹿島の財産と命を奪おうと決意し、遺言状を書かせたうえで
鹿島を電話で誘い出し剃刀でのどを掻き切って、死体をたらいに乗せると
自分もたらいに乗り佐渡の人間の犯行にみせかけた。


だが、鹿島の後を追ってきたたまきに殺したところをみられていて
レンタカーの番号からホテルを割り出し由利子の存在を突き止めてしまった。
由利子はたまきを祭りに誘い出して殺害したのだった。


じゅく年夫婦探偵・新婚旅行は殺人旅行

佳江が佐渡に着いた日は由利子の水子の命日で
倭子はお参りに行っていたのだった。
由利子が鹿島に書かせた遺言状は日付がきちんと記載されていなく
無効であることがわかり、がめつい鹿島は誰にも自分の財産を
譲る気持ちがなかったことがわかった。


じゅく年夫婦探偵・新婚旅行は殺人旅行

岩谷は由利子を愛していて、彼女が出てくるまで待ち続けるつもりだった。








原作は和久峻三で主演が藤田まことというと「京都殺人案内」が思い出される。


原作本「鬼太鼓は殺しのリズム」は読んだことがないのだが
長編小説ということでだいぶ端折ってドラマ化されたのかな?


「新婚旅行は殺人旅行」ってサブタイトルからすぐに犯人の
想像がついてしまう。
まぁそれ以前にのっぺりした感じでそんなことが早くわかろうが
そうでなかろうがどちらでもいいのだが。


のっぺりといえば次作はもっとのっぺりしたかんじだ。




さて、以前も別の記事で書いたが、上原謙と高峰三枝子の
国鉄のフルムーン旅行のポスターが画面に映っている。


フルムーン旅行 上原謙 高峰三枝子


「熟年夫婦」と「旅行」いうワードからも
フルムーンを意識したものだということがすぐにわかる。






NEW ENTRY «  | BLOG TOP |  » OLD ENTRY

お気に入り

カテゴリ

鹿島アントラーズ (274)
日本代表・サッカー (42)
雑記 (69)
ライフスタイル (661)
土曜ワイド劇場 (125)
昭和のテレビドラマ (21)
昭和の日本映画 (18)
映画(洋画) (20)
美術・展覧会レポート (59)
音楽・ライブレポート (17)
グルメ (184)
格闘技・プロレス (445)
ご案内 (2)

映画館で見た映画

ライブレポート

タグクラウド


最新記事

「私は殺される」 (1987年) 探偵神津恭介の殺人推理第6弾 Sep 26, 2017
「変装探偵Ⅱ殺人鬼の赤い靴が歩く」 (1982年)  変装探偵シリーズ第2弾 Sep 25, 2017
2017リーグ 第27節 ガンバ大阪戦 Sep 25, 2017
「女弁護士朝吹里矢子・レイプされた恋人」 (1982年)  夏樹静子 『親告罪の謎』 Sep 24, 2017
美女シリーズ9 赤いさそりの美女・江戸川乱歩の「妖虫」 (1979年) Sep 23, 2017
「じゅく年夫婦探偵・新婚旅行は殺人旅行」 (1982年) フルムーン探偵シリーズ第1弾 Sep 22, 2017
「35年目の亡霊・学童疎開殺人事件」(1980年)  斎藤栄 『運命の死角』 Sep 20, 2017
「悪魔を見た家族・運命の糸にあやつられる妻」 (1981年)  斎藤栄 『悪魔を見た家族』 Sep 19, 2017
「変装探偵!殺人鬼はバラが好き」 (1981年)  変装探偵シリーズ第1弾 Sep 18, 2017
2017リーグ 第26節 アルビレックス新潟戦、天皇杯浦和戦、 Sep 18, 2017

管理人用リンク

他はリンク欄にまとめました

公式サイト

DREAM/ 新日本プロレス/ 鹿島アントラーズ/

国内WEBサイト

スポナビ/ GBR/ デイリー/ J’s GOAL/

海外WEBサイト

SHERDOG/ MMA NEWS/ MMA WEEKLY/ MMA-Core.com/

ランキングからブログを探す

人気blogランキング
鹿島アントラーズ

サイトマップ

カテゴリー別サイトマップへ

当ブログの人気ページ

ブログパーツ

最近のコメント

スポンサードリンク

月別アーカイブ

09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  01  12  09  08  12  02  01  12  11  10  01  01  10  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06 

リンク


Powered by SEO Stats

RSSフィード

QRコード

QRコード

LINKS

このブログをリンクに追加する

  • 総合格闘技ニュースブログ NHBnews PRO
  • 日刊H.T
  • 『誇り』を継ぐもの
  • Jリーグ(J1&J2)サッカーリンク集
  • スポトラ<スポーツトラックバックセンター>
  • PLAYERS.TV
  • My Sweet Hearts(旧ブログ)
  • 管理者ページ
  • ブロとも申請フォーム

    この人とブロともになる