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2017-08

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美女シリーズ1 氷柱の美女・江戸川乱歩の「吸血鬼」(1977年) - 2017.08.20 Sun

土曜ワイド劇場の美女シリーズ第1弾!



江戸川乱歩の美女シリーズというと
1月、4月、10月の放送というイメージがありますが
第1作目は8月20日という夏に放送されたんですね。


シリーズ最終作も天知茂が夏に亡くなった事で
8月の放送でした。



氷柱の美女



●「氷柱の美女・江戸川乱歩の吸血鬼より」  1977年8月20日
原作: 江戸川乱歩  『吸血鬼
脚本: 宮川一郎
音楽: 鏑木創
監督: 井上梅次
制作: 松竹
出演: 天知茂、三ツ矢歌子、松橋登、五十嵐めぐみ、
稲垣昭三、大和田獏、荒井注、菅貫太郎、稲川善一ほか


氷柱の美女



明智小五郎(天知茂)は休養先の箱根湖畔で釣りをしていると
柳倭文子(三ツ矢歌子)という魔性の美しさをもつ未亡人と出会った。



氷柱の美女


倭文子は明智の宿泊先湖畔ホテルの近くの別荘に一人息子の茂といて
湖畔ホテルへもよく食事に来ていた。
明智が助手の文代(五十嵐めぐみ)と小林(大和田獏)と
ホテルのバーにいると、両脇にふたりの男を携えた倭文子がいた。



美しい未亡人倭文子には画家の岡田光彦(菅貫太郎)と
グラフィックデザイナーの三谷(松橋登)が
倭文子を狙って激しい火花を散らしていた。


ある日、岡田が三谷に決闘を申し込んだ。
テーブルにふたつのワイングラスがあり
どちらかひとつに毒が入っているので
三谷にひとつ選んで飲み干すように要求した。



氷柱の美女

三谷は迷った挙句ひとつのグラスを手にすると
思い切って飲み干したが、それはただのワインだった。



勝利を確信した三谷が岡田に残ったひとつを飲めというと
岡田はいきなり硫酸を取り出して三谷に浴びせようとした。
ふたりがもみ合っているうちに、岡田の顔に硫酸がかかり
肌が焼けただれてしまう。
そこへ倭文子がやってきて、悲鳴をあげたので
岡田はこれでお別れですと言うと部屋を出ていった。


三谷は倭文子に自分が岡田との決闘に勝ち
求婚者としての権利を得たと言って
倭文子にプロポーズすると、この申し出を喜んで受けた。
ふたりは抱き合うが、そこには倭文子の首に
切断された裸体や、赤い血のようなものがついた
いたずら写真があり、倭文子はそれを見て怖がった。


湖畔の近くで顔面がぐちゃぐちゃになった男の死体が発見された。
倭文子と三谷も現場へ行ったが、服装とただれた顔面から
岡田であることが確認された。






三谷と結婚することで、居間に飾ってあった亡き夫の写真を絵に掛け替えていた。


倭文子は三谷に聞かれるまま、18歳の時にある男性と恋に落ちた話をした。
18歳で両親を亡くし、お金がないということがつらかった。
その男と一緒に暮らしたが、相手が気が弱くて貧乏で一向に芽が出ないことから
倭文子の気持ちはすぐに醒めてしまい、男のもとから逃げ出すと
男はそれを苦に自殺してしまった。
倭文子にとって、それは触れられたくない過去だった。



そこへ、使用人の斎藤が現れ三谷の姿を認めると
まだ夫が死んで1年も経っていないことから慎んでほしいと言った。
きまづくなった三谷が別荘から帰ると電話がなり
倭文子が出ると、茂からでどうやら誘拐されたらしく
身代金の一千万円を倭文子が持って夜の12時に陸橋まで来いと言う。





氷柱の美女

警察に知らせるなと忠告されていたが
恒川警部補(稲垣昭三)に知らせることにした。





氷柱の美女 松橋登

倭文子を心配して、女装した三谷が倭文子に変装して
身代金を渡しに行くことになった。
着くとしばらくして前から男がやってきて身代金の入った
かばんを奪ったがすぐに張り込んでいた警察に捕まった。
だが、男は5万円で頼まれただけで犯人ではなく
茂の居場所もわからないままだった。



斎藤が部屋で犯人からの手紙を見つけた。
裏で待っている車に倭文子一人で乗れと書いてある。
このことを聞いた倭文子が車に乗ると
ある場所で降ろされた。
倭文子は降りる時に男がかけていた
サングラスとマスクを剥いだが
運転手の男も頼まれただけだと言った。





降ろされたところにまた手紙があり
指示通りに壊れた門がある建物へ入っていく。
暗い建物の中で、倭文子の肩に何者かが手をかけた。


氷柱の美女

振り向くと顔面を包帯で覆った男だった。
悲鳴を上げて逃げるが男から逃れることは出来なかった。


氷柱の美女

男が包帯をとると焼けただれた顔面が現れて
倭文子のために死んだ兄の復讐だと言い襲ってきた。






氷柱の美女

明智の事務所に依頼の電話があった。
明智が断ると文代が「いいんですか、柳倭文子の息子の件ですよぉ。」
と明智が倭文子関心を持っていことを見透かしたように文代が言った。
もちろん明智は引き受けることにした。





明智と恒川が別荘へ行くと、三谷がいて
倭文子と結婚することを知った。



その夜、明智たちの目の前に顔面がただれた男が姿を現した。
後を追いかけていくとある建物の前で姿を見失い
向かいから三谷がやって来た。
三谷はこの廃墟の近くのアパートに住んでいるのだと言う。
廃墟の地下室で、倭文子と茂を発見した。
そこには倭文子が苦しむ様子を覗く穴と
パンやチーズなどの食料が隠してあった。




三谷は例の写真を明智に見せて
岡田は生きていて犯人なんじゃないかと言った。
三谷が明智の事務所を出ようとドアを開けたところ
そこには明智宛の脅迫状があった。
文代が地下室に残されていた
食べかけのチーズを基に作成した歯形を持って帰ってきた。




氷柱の美女


土葬されている岡田の棺を開けたが
死体はなく明智への脅迫状が入っているだけだった。


倭文子が斎藤をナイフで刺し殺したと連絡が入った。
家政婦が目撃して警察に通報したが
明智が到着した時には、倭文子は姿を消していた。


三谷は倭文子と茂を匿っていた。
倭文子は斎藤を殺したのは自分じゃなく
斎藤と口論になり目をはずしたわずかな隙に
ナイフが刺さっていたのだが犯人の姿を見ていないと言った。


三谷は斎藤が入っていた棺に倭文子と茂を入れた。
倭文子は棺に入ることで三谷が自分を逃がしてくれると
信じていたが、棺は霊柩車で火葬場へ運ばれてしまう。



明智は天井裏に宝石が隠されているのを見つけた。
天井裏のドアから何者かがナイフを斎藤に向かって投げつけて殺した。



氷柱の美女・江戸川乱歩の吸血鬼

三谷は倭文子が犯人だと思い棺に倭文子をいれたことを打ち明け、
急いで火葬場に向かい間一髪で倭文子たちを救出した。



明智は倭文子に誰かに恨まれていないかを聞いたが
一人だけ心当たりがあるがその人は死んでいるといい
その事は話したくないと言った。



そこへ三谷がきた。
明智は倭文子にプロポーズすると言うと
いきなり三谷のプライドを激しく傷つけ
三谷が殴ってきたので明智も三谷の顔を殴ると
歯が抜けてしまった。



明智は戻ると文代たちにこのことを話し
文代に三谷の見舞いを頼む。


氷柱の美女・江戸川乱歩の吸血鬼

岡田のアトリエで岡田らしい男を目撃したと通報を受け
明智と常川警部補がアトリエへ向かった。
顔を包帯でグルグル巻きにして、足を引きずった男が現れたというのだ。





明智はこの事件は過去の出来事が絡んでいると
信州に行き、谷山二郎(加島潤)が女に逃げられて自殺し、三郎という弟がいることがわかった。
三郎の写真を見た明智と小林は驚いた。


明智が恒川にこのことを報告すると
岡田の遺体が東北の寺の藪の中から発見された
ことを聞かされた。


倭文子は犯人から兄の谷山二郎の復讐の
ためにこのようなし
化け物の面を剥ぎ三谷が谷山三郎だと知った。



氷柱の美女・江戸川乱歩の吸血鬼

三谷は製造工場で氷の花の制作のデザインをしていて
裸の倭文子をその中に入れて復讐を完成させるのだと言った。


明智たちが三谷のアパートへ行くと留守で
今日は製氷工場が休みだが三谷はそこへ行ったと知り恒川が向かった。




氷柱の美女・江戸川乱歩の吸血鬼

そこへ顔が爛れた化け物が現れた。
それは、犯人が被っていた面と同じモノを被った明智の変装だった。



明智は三谷の机にあった例の写真のデッサン画を見つけ
三谷の歯形がチーズの歯形と一致し
谷山三郎の写真を見せ三谷が犯人であると言った。
三谷は死んだ岡田が生きているように見せ
岡田の犯行に見せかけようとしていた。



恒川が倭文子と茂の居場所を聞くと
二人は氷の中に閉じ込められていた。



氷柱の美女・江戸川乱歩の吸血鬼

だが明智は三谷が席をはずした僅かな時間に
マネキン人形とすり替えていた。


氷柱の美女・江戸川乱歩の吸血鬼

三谷は兄と同じようにカミソリで首を切り
倭文子を愛してもいて一緒に死ぬつもりだったといい終えると息を引き取った。









魔性のような美しさを持つ女に三ツ矢歌子というのが違和感ありだが
井上梅次、天知茂、三ツ矢歌子という顔が揃い
シリーズ中、新東宝のエログロさが一番感じられる作品である。


また舞台が合いそうな男前の松橋登が出ているのもイイし、
三ツ矢歌子が地下室で化け物に襲われるときの
帯をクルクル解かれるところも映画っぽい演出だなぁと思いました。




今回は文代役の五十嵐めぐみが長い髪で新鮮で
初めて見たときは驚いた。
美女シリーズの五十嵐めぐみというとショートへアというイメージだったので。

また今回のみ明智の助手の小林が大和田獏で
波越警部の代わりに常川警部補が出ている。









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「異常の太陽」(1986年) 森村誠一 - 2017.08.18 Fri

●「異常の太陽・少年の絵が告発する母親の秘密!」  1986年5月31日
原作: 森村誠一 『異常の太陽』 
脚本: 須川栄三
音楽: 朝川朋之
監督: 田中登
制作: 国際放映
出演: 梶芽衣子、勝野洋、宮下順子、大信田礼子、
村井国夫、岸部一徳、千石規子、佐々木功ほか



異常の太陽





警視庁刑事の砂本次郎(勝野洋)は、
大手商社課長の兄良昭(村井国夫)の
家へ行く途中、息子の正一(岩瀬威司)と会い
一緒に連れだって帰った。


異常の太陽

家には良昭の妻・雅子(梶芽衣子)がいて、
見知らぬ中年の男にゆすられているのを目撃してしまった。

良昭は外に女性をつくっていて、理由をつけては家に寄り付きたがらず
夫婦仲は険悪だった。
二郎は良昭がフィリピン駐在の時にも女を作り
今も外に女がいることを知っていて調べようかと言っていた。


異常の太陽

二郎の目の前でも良昭はケンカをすると
雅子に手を挙げることもあった。



異常の太陽

絵が得意な正一は絵画教室に通っていて、絵画を教えている
友谷(岸部一徳)に認められるのを嬉しそうにしていた。


一か月後、雅子をゆすっていた男貫田順平(大地康雄)が
殺害されて東相模市の宅地造成地に埋められているのを発見された。
二郎は雅子にあの時の男と貫田が同一人物かと尋ねるが
雅子は違うといい、良昭の車の接触事故のことでクレームを言ってきたが
もう金で解決したといい、良昭には内緒で処理をしたので口外しないでほしいという。



二郎は良昭の代理で正一の父親参観日に出席して
貫田の息子順吉の書いた絵が異様な配色であり興味を覚えた。
二つの太陽の縁がギザギザで一部が重なり、海が紫色で描かれていた。
二郎は鑑識員(東野英心)に見せて分析をしてもらった。
以前、品川の亭主殺しの時にそこの子どもが書いた絵が
児童画の浅利説にピッタリ当てはまった経験があったのだ。



『アサリ式診断法』とは、子どもの絵に現れる
色彩とその出現位置に関する研究をまとめた本で
子どもの健康や環境などが読み解けるというものである。




異常の太陽

太陽は父親を現し、二つあるというのは父親が二人
ギザギザが一部重なっているのはその二人が争いをしている
海は母親を現して三角関係を現しているのでないかと推測した。
紫色は異変を、太陽のギザギザは変事を現す死の紋章と言われている。




異常の太陽

二郎は担任教師(佐々木功)にも話を聞きに行った。
その時に正一も紫のクレヨンを使い似たように意味ありげな絵を描いていることを知った。
それはインディアンの投げた槍がガンマンの胸を射抜き
その周りには紫色のギザギザが描かれていた。
教師は正一の家でも浅利説に該当する出来事があるかと尋ねたので
二郎は否定をして帰ってきた。



順吉の絵の異様さが気になった二郎は貫田のアパートへ行った。
そこには貫田の母(千石規子)がいて、順吉の絵をいくつか見せてもらった。
母の話しでは、貫田夫婦はうまくいっていなくて
弓枝は男を作って出ていってしまい新宿のバー「ばっかす」で働いていることがわかった。


異常の太陽

二郎がばっかすへいってみるとママ(大信田礼子)がひとりいた。
貫田の妻の住所を聞いてさっそく行ってみると、声をかけても応答がなく
ドアが開いていたので中へ入ろうとしたところ、玄関に良昭のゴルフバックがあるのを発見した。


良昭は女を作っていたのは明らかだし、貫田が雅子をゆすっていたことから
良昭の愛人は貫田の妻だと推測した。



異常の太陽

貫田の妻弓枝(宮下順子)が帰ってきて、勝手に入ってきた二郎を責めた。
そこへ刑事が二人やってきて、争っていた弓枝と二郎を強引に連行した。


弓枝は自分を受取人として貫田に一千万円の保険をかけていた。
警察は愛人の内海好夫と共謀して保険金殺人を行っていたのではないかと睨んでいたのだ。
二郎を内海と勘違いしていたが、刑事とわかり旧知の刑事に
貫田殺人事件の進捗状況を聞くことが出来た。


帰り際、良昭がばっかすに熱心に通っていたという情報を得た。
貫田が雅子を脅迫していた時良昭のことにも触れていたことを思い出した。
順吉の絵のこともあり良昭と貫田の妻が不倫関係にあり
そのことがバレ良昭が貫田を殺した映像が脳裏によぎった。




弓枝は釈放された。
二郎は雅子を伴って弓枝のアパートへやって来た。


異常の太陽


弓枝は良昭と付き合っていないといい、良昭が付き合っているのは
ばっかすのママで今頃はゴルフかママの部屋にいるのではないかと言った。


二郎がママの家へ行ってみると、そこにはママと良昭がいた。


警察は貫田殺しを弓枝と内海の犯行と疑っていたが
保険は内海の顔を立てて入ってただけで
事情を聴いてみると辻褄があい捜査に行き詰っていた。




異常の太陽

二郎が兄夫婦の家へ行くと、正一が一人で絵を描いていた。
いつか学校で見せてもらった絵の続きらしく
今度はインディアンが矢で体を射抜かれて
周りに紫色を使った意味ありげな絵だった。
正一はインディアンは子どもを殺したり女の人の頭の皮をはぐのだと言う。
だから正一がそれをやっつけるのだ。
二郎はふと頭の皮を剥がれた女の人というのは・・
それは雅子ではないかと思った。



異常の太陽


二郎は正一の話しで順吉が同じ絵画教室に通っていることを知った。
子供の月謝は五千円だが、順吉は貫田が亡くなる前から
無料で絵画教室に通っていた。


二郎は絵画教室の友谷を訪ねた。
友谷は貫田の家計に余裕がなさそうなので
絵に興味を持ってもらえるなら嬉しいと無料で順吉を通わせていたということだった。

二郎は鑑識員と会い彼から浅利説の本を貸してやると言われたが
自分の担当の事件にこれ以上首を突っ込むのを辞めるからといい断った。
すると、絵はひとつを見るだけでなく、沢山並べて時系列にした方が
参考になるんだと言われまだどこかでひっかかるものがあった。


異常の太陽

署へ戻ると良昭から連絡があり会うことになった。
良昭は貫田が自分の会社を訪ねてきたことを話し忘れたと言う。
ある日受付に貫田順平が良昭を訪ねてきていると電話があった。
貫田なる人物を知らない良昭が行ってみると
貫田はあんたが砂本良昭さんかと聞いてきたのでそうだと言うと
どうやら人違いをしている様子でそれならいいとすぐに帰って行った。


二郎は貫田が雅子と良昭に個別に会い
ふたりはそれを知らないことを知った。
最初に雅子を脅迫したものの埒があかず
良昭に直接会いに行ったのだが
自分が思っていた砂本良昭とは別人だったと推測した。


夜、正一はひとりでテレビを見ていた。
自動車のブレーキオイルのタンクに穴を開けて
車事故を起こさせるドラマが放送されていた。


異常の太陽

一旦は事件から身を引くつもりだった二郎だが
ふたたび貫田のアパートへ行った。
そこには祖母と順吉がいて、彼の書いた絵を
時系列でたくさん見せてもらった。


順吉は友谷から言われて紫色を使わなくなっていたことを二郎に話した。
友谷は順吉から紫色のクレヨンなどを取り上げていた。
その後は友谷が手本となる絵を描いて順吉にその通りに描かせていた。
だが、順吉はその前に紫色を使った車の絵を描いていた。
貫田が車でひき逃げされた時の絵で、そのことで貫田は入院してしまい
犯人を見つけたらタダじゃおかないと怒りまくっていた。


二郎はこのことを雅子に話し、今から友谷に会いに行くというと
雅子は近いからと車で送って行ってやると言った。




二郎が来る前に久しぶりに良昭が帰宅していたが
夫婦げんかになり良昭はどこかへ行ってしまっていた。
喧嘩を見ていた正一はドラマで見た通りブレーキオイルのタンクに穴を開けていた。
正一は良昭が車に乗るものだと思っていたのだが
雅子と二郎が乗ることになり落ち着かなくなるが本当の事が言えない。



そのまま正一を残してふたりは車で友谷へ会いに行った。
途中ブレーキが効かなくなり、二郎の機転で道路に乗り上げて
なんとか無傷で車を止めることが出来た。
しかし、車は修理が必要なため二郎は雅子に
世話になっている修理屋を聞くと雅子を下して一人で運転していった。


修理は1週間ほどかかるといい、タンクに穴が開いていることを知った。
二郎はふと友谷もここへ来るかと聞くとそうであった。
貫田がひき逃げにあった翌日友谷の車が修理に出されていた。


貫田はなぜか自分を轢いたのは良昭だと勘違いをして
良昭が不在の時自宅にいた雅子を強請ったが埒があかず
良昭の会社に行って話をつけるつもりが人違いだとわかった。
だが貫田は執念深く自分を轢いて逃げた犯人を捜し続けた。
そしてついにそれが友谷であることがわかり友谷を強請った。
そして、友谷は貫田を殺した。


貫田殺しが友谷の犯行であると確信した二郎は
さっそく担当の刑事にこのことを話した。




異常の太陽

取り調べを受けた友谷は貫田殺しを自供した。
被害者の子どもが書いた絵がヒントとなり犯人逮捕に至った。


友谷が貫田を車ではねてしまい貫田から強請られていた。
貫田は息子の順吉を友谷の教室に通わせて
事故を忘れさせないようにしていた。

友谷は浅利説を信じていたので殺害する以前より、
順平から紫の絵具を取り上げていた。


異常の太陽

この生活に耐えられなかった友谷はある晩
貫田を誘い出し殴り殺すと造成地に埋めた。


事件が解決し、二郎は良昭に被害者の子どもが書いた絵が
子供のうめき声を現していたことを話した。


家庭不和の正一が順吉と同じように紫色を使い
似たような絵を何度も書いていて
夫婦がいがみ合っているのを見て傷ついていると言った。


二郎の説得もあり良昭は雅子にやり直そうと言った。

だが、雅子は別れるという。


異常の太陽

雅子は友谷の自供は半分はウソなのだという。
友谷の車を運転していたのは自分だと打ち明けた。

夫との仲が冷え切っていて雅子は寂しかった。
そして友谷と関係を持ってしまったのだ。
雅子は友谷と一緒になっている時だけ満たされていた。



ある晩酒の入った雅子は車に友谷を乗せて運転したが
酔って車道に飛び出してきた貫田を撥ねてしまった。
幸い貫田はすぐに起き上がったので軽傷だと思ったところ
友谷にすすめられるまま運転席を友谷に譲り
その場から逃げてしまった。

貫田は過ぎ去っていく車の中にいた雅子と友谷の顔を見ていた。
そしてふたりは夫婦だと思っていた。


貫田はスーパーで買い物をしていた雅子を発見した。
雅子を脅したが埒があかないとみると夫の良昭の会社へ行った。
良昭と会った時雅子があの時一緒にいたのが夫ではないと知り
雅子をずっと尾行してついに友谷の存在を突き止めた。
雅子と友谷が夫婦でないと知り不倫もばらすと脅してきた。


雅子は自分を守り、雅子のために貫田まで殺してしまった
友谷を愛していてふたりで罪を分かちあい
一緒になれるまでいつまでも待つと言うのだ。



雅子はもう友谷なしでは生きては行けなかった。




雅子は今から警察へ行きますといい結婚指輪を外して自宅を出た。
玄関へ行くと階段に座ってこの話を聞いていた正一がいた。


雅子が歩いていると二郎が追ってきた。
自分が担当外の事件に首を突っ込んだことで
雅子の結婚生活を壊してしまったというと
雅子はそうじゃない、これでいいのといい
このことを話せなかったことで永久に続く拷問のような生活で
全てを話すことが出来て二郎にありがとうと言った。


雅子は夜道を警察に行くために歩いていった。






子供の絵から、歪んだ家庭生活を抉り出すと言う
異色のサスペンス。


異常の太陽 田中登

演出は田中登で結末に向かってテンポよく展開されていく。

月曜ワイド劇場の『深川通り魔殺人事件』で
川俣軍司を熱演した大地康雄が被害者の
トラック運転手貫田で出演。
原作では貫田は35歳なので大地康雄(1951年生)の実年齢にあっていたのに、
ドラマでは貫田は45歳となっていた。




原作は森村誠一の「異常の太陽」という短編小説集の中のひとつ。

主人公で警視庁捜査一家の刑事の砂本が息子の同級生の子どもの父
貫田順平の殺人事件の謎を追います。



父親参観日に教室で見かけた被害者の息子の絵を見たことから
野呂教師に絵について尋ねます。
野呂は浅利説は信じていなくて話しているうちに
自分の息子も紫色を使い血なまぐさい絵を描いていたことを知らされた。


大筋は同じで、砂本が被害者の息子の絵から事件を解くと
最後は妻雅子と友谷の不倫関係が明るみになり
免許とりたてで酔った雅子がOLを轢いてしまい
それを貫田に見られて強請られていたというもの。



貫田の妻弓枝は内海好夫と不倫関係で
貫田に保険金をかけていて疑われるが
真犯人は意外なところにいた。


お手柄刑事が一転、自分の家庭を壊してしまう結果になってしまった。



砂本と雅子の夫婦仲はとくに悪くはなかったので
それだけに砂本が知らないところで雅子が孤独を感じ
不倫に走り、正一はそれを察知していたというのが
雅子が友谷のところへ行ったのが魔がさしたという感じだし
最後ドラマ通り別れを告げるところもちょっと弱い感じがしました。




「名探偵雅楽三度登場・幽霊劇場殺人事件」 (1980年) 中村雅楽シリーズ第3弾 - 2017.08.17 Thu

歌舞伎界のシャーロック・ホームズ・中村雅楽が活躍するミステリー最終作。



今年の5月9日に土曜ワイドの「名探偵雅楽シリーズ」が見たいという記事を公開してから
約三か月・・・結局全三話を見ることが出来ました。




「名探偵雅楽三度登場・幽霊劇場殺人事件




●「名探偵雅楽三度登場・幽霊劇場殺人事件」  1980年5月3日
原作: 戸板康二  『加納屋実説』  團十郎切腹事件(1) 中村雅楽探偵全集 創元推理文庫 収録、
グリーン車の子供
脚本: 吉田剛
音楽: 木下忠司
監督: 斎藤武市
制作: 松竹
出演: 中村勘三郎、近藤正臣、山城新伍、林与一、
高橋洋子、有島一郎、早乙女愛、有川博ほか




「名探偵雅楽三度登場・幽霊劇場殺人事件

千秋楽を終えた中村雅楽(中村勘三郎)の楽屋に東京から
公演を見に来ていた東都新聞の竹野伸夫(近藤正臣)と
行きつけの料理屋の娘美津(早乙女愛)が来た。



そこへ舞台を終えた人気役者嵐沢之丞(林与一)と
筆頭弟子の嵐京十郎(北村総一郎)も入ってきて
沢之丞の後援会で温泉のゴルフコンペがあり、
そのお礼に”忠臣蔵”の五段目と六段目をやることになったので
雅楽に与市兵衛を演じて欲しいという依頼に来た。
雅楽も与市兵衛だけはやったことがなかったので快く了承した。
竹野は仕事が忙しくいけないが、美津は見に行くという。





後援会長の栗田(伊沢一郎)が岐阜の瑞浪でゴルフ場をやっていてそこに古い劇場を移設したのだという。
竹野が名古屋の中村遊郭にあったものだというと、雅楽は”相生座”じゃないかと言った。
すると、沢之丞と京十郎と京十郎の顔が曇り、その小屋がかつてよく出ていた
”相生座”であることを初めて知り不安げな表情だった。
相生座には最近女と少年の幽霊が出るという噂が出ていた。



名探偵雅楽三度登場・幽霊劇場殺人事件

当日、雅楽たちはゴルフを楽しみそれが終わり各賞の発表があった。
そこへ染谷栄子(白石奈緒美)と娘の華子が突然やって来た。



栄子は沢之丞の前の後援会長で、京十郎のパトロンで肉体関係もあった。
華子は沢之丞と婚約する予定もあったが、
栄子が経営していた大きな料亭が潰れたことにより
京十郎が沢之丞と華子の仲を引き裂いていた。
二人が名古屋のホテルに住んでいるのに招待状を送ってこなかったことをなじった。




沢之丞は栗田の娘(西田珠美)と婚約の噂があり
栗田の息子ノボル(有川博)は相生座の従業員
林琴江(高橋洋子)と恋仲で結婚を考えていたが
琴江には同じく劇場で働いている父の梅吉(有島一郎)と
松次郎という少年がいて二人の事を持ち出し結婚を渋っている。
ノボルはそれも承知の上だが、琴江は自分は愛してもらう資格がないと言いだしていた。



栄子は店が潰れたのは京十郎たちのせいだとおもっていて
沢之丞と華子の婚約をないことにしたことにも腹を立てていて罵るが
京十郎は栄子が栗田の融資を受けたいことを引き合いに出し
これ以上出しゃばらせないようにする。
栄子は二人に松江の幽霊にとりつかれろと言うと
京十郎は幽霊が松江ならばお前たちにも取り付いてくると吐き捨てた。


栄子が経営していた店には島崎松江という若い未亡人の仲居がいた。
店に客として通っていた沢之丞と恋に落ちて二人は結婚まで考えていた。
松江には梅太郎という息子がいて、千松役で沢之丞と一緒に舞台にも上がっていた。



身分の違いから京十郎と栄子は二人の結婚に大反対していて
京十郎が睡眠薬で松江を眠らせて体の自由を奪うと
さも自分と肉体関係があるように沢之丞に誤解をさせて
二人の仲を引き裂くと松江は入水自殺をして
これに気づいた梅太郎も後を追って死んでしまった。
栄子もこれにかかわっていて、松江に対して後ろめたい過去があった。



公演を明日に控えた夜、沢之丞と京十郎は小屋を見に行った。
奈落へ行ってみると声が聞こえてきて
千松の衣装を身に着けた少年と松江が死んだ時の格好をした女の幽霊を見た。




翌日、沢之丞は京十郎に松江を死なせた責任は自分たちにあるというと
京十郎は幽霊よりも生きている誰かのたくらみが怖いと話した。
そこへ雅楽と美津がやってきて、これから劇場に幽霊の事を調べに行くと言い去っていった。



名探偵雅楽三度登場・幽霊劇場殺人事件

雅楽たちは小屋の中へ入り床下の蓋を開けて中に水槽があることを確認した。
そばにはキャラメルと思われる包み紙が残されていた。
それを見た美津が怖いというと、雅楽は生きている人間の恨みの方が怖いと言った。




いよいよ芝居が始まることとなり開場となった。
今回は2階が使えなくて1階だけにしか客を入れない。

名探偵雅楽三度登場・幽霊劇場殺人事件

座布団が足りなくなりノボルが二階へ取りに行くと銃器戸棚の前に琴江がいた。



そして歌舞伎「忠臣蔵」の公演が始まり、五段目”山崎街道”の場で、
勘平役の沢之丞が、定九郎役の京十郎をいのししと間違えて銃を放つ場面で
小道具の鉄砲に、いつの間にか実弾が込められていて、京十郎を射殺してしまった。
使用した銃は栗田から渡されたもので弾は込められてなかった。


雅楽は、弾が二発射たれたのではないかといい
刑事(井上昭文)が探すと弾が一つ見つかった。
栗田が銃は全部で五丁あるといい保管場所の隣の二階を調べると
京十郎を殺した弾がそこにある同じ型の一丁から発射されたことを解明する。


名探偵雅楽三度登場・幽霊劇場殺人事件

だがノボルは上演中はそこには誰もおらず無人だったと証言した。
そこにはかんざしが落ちていて沢之丞は自分も京十郎も報いを受けているんだと頭を抱えた。



名探偵雅楽三度登場・幽霊劇場殺人事件

沢之丞は最近おしが強くてがめつい京太郎とはうまくいってなかった。
嵐一門を取り仕切る京十郎は沢之丞を自分の意のままに操ろうとしていた。


雅楽は幽霊は実在すると言い、今晩幽霊の正体を見せましょうといった。
月がきれいな夜だった、小屋には雅楽をはじめ関係者たちが揃っていた。
雅楽は梅吉に照明を落とさせて暗くすると、琴江をある場所に立たせて
美津にドアを開かせた。



名探偵雅楽三度登場・幽霊劇場殺人事件

すると、月明かりが差し込み、蓋を外してあった水槽の底に置いてあった鏡に
それが反射をして別の場所に立っていた琴江が鏡に映し出された。
この光を利用した鏡の反射と反射、さらに隠してあった幻燈機も使い幽霊が出たように見えたのだ。
雅楽は幽霊の正体を沢之丞が知っているというと、沢之丞は自分の口からそれは言えないといった。



翌朝、江川が雅楽の部屋に来て幽霊になりそうな女と子どもは
この辺りはほとんどが小屋の素人役者や関係者ばかりで
対象者が多くてつかめないという。
雅楽は美津に竹野にある調査をしてくれという依頼をしに東京へ行かせた。



名探偵雅楽三度登場・幽霊劇場殺人事件

沢之丞は琴江に島崎松江の妹ではないかと尋ねた。
初めて会ったときから似ていて気になっていたが、このことは警察には言わないと言った。
沢之丞は京十郎の策略にだまされて、松江が京十郎と肉体関係があったと誤解してしまい
松江を死に追いやった責任を感じていて殺されても仕方がないくらい済まないと思っていると詫びた。


松江の父は梅吉で、妹が琴江だった。
松江は沢之丞と別れる前に沢之丞の子どもを身ごもっていて早産で男子を生んでいた。
その後に死んだのだったが、事件が起こるまで沢之丞は松次郎が自分の子どもであることを知らなかった。
松江がひどい仕打ちを受けて自殺したことで、7年ぶりに沢之丞に再会し復讐を企てたのだ。


琴江と沢之丞がふたりでいるところへ、上から大きな岩がいくつも降ってきた。
これに気づいた琴江がとっさに沢之丞を助けた。



雅楽は遊んでいた子供たちに話しかけた。
彼らは皆小屋の子役だった。
雅楽は幽霊の少年を探すためにセリフの掛け合いをして
彼らじゃないとわかると他の子役の家を聞いて松次郎の家へ行く。


名探偵雅楽三度登場・幽霊劇場殺人事件

そこには梅吉が居て雅楽は松次郎と話すことが出来ずやんわりと自首を勧めて帰った。



沢之丞を助けた琴江を梅吉は叱った。
だが琴江は沢之丞を許して、自分たちはここを去ろうというが
沢之丞も雅楽も自分たちのことを探り始め梅吉は後へは引けない。
梅吉は琴江に小屋から幽霊の道具を引き上げて来いと言った。


琴江がいいつけどおり幽霊の細工をした時の仕掛けを引き上げていると
ノボルがやってきてそれを手伝ってくれた。
ノボルは京十郎が殺された日に、銃器戸棚の前に琴江がいて
戸が閉まっていなかったことから琴江たちのことに気が付いていた。
幽霊の道具はノボルが洞穴へ始末しに行ったが、この様子を華子に見られていた。



小屋では警察が関係者を呼び集め事件当日の位置に全員を配置し
写真の撮影を行おうとしていた。



名探偵雅楽三度登場・幽霊劇場殺人事件

華子からノボルが琴江に協力していたことを聞かされた栄子は
栗田に融資の事を持ち出し、ノボルと華子をつき合わせてほしいというが
うまくはぐらかされてしまう。
栄子は洞穴からノボルが隠したものを持ち出してきて
それを種に栗田に自分たちの要求を呑ませようとする。




この動きを察知した梅吉は急いで洞穴へ行くと
ガソリンをまいて仕掛けをした。
帰ってきた梅吉の元へ刑事が来て事件当日の芝居の場面ごとの時間を聞かれ
そんなに知りたいならあの時と同じにやってみればいいと言った。



梅吉から雅楽を見張るように言われた琴江は
雅楽が恵那へ行きたがっていると知ると案内役を買って出た。
一緒に「恵那郷土館」を見学すると、雅楽は銃の台と人形のかんざしをみて
京十郎殺しのトリックを見破った。



名探偵雅楽三度登場・幽霊劇場殺人事件

落ちていてたかんざしの水晶に太陽が当たりレンズ代わりとなったのだった。



ケーブルカーに乗った琴江に雅楽は自首を勧めるが
梅吉を説得し最初は自首するつもりだった琴江はもう遅いという。


洞穴へ行った栄子と華子は暗がりでライターをつけようとしたところ
爆発が起こり死亡していた。
知らせを受けた刑事たちが現場へ行くと着物の燃えカスを見つけた。
そばにいたノボルにはそれに心当たりがあった。



小屋の二階では梅吉が銃に仕掛けをしていた。
梅吉の提案で刑事はあの時と同じように公演を行おうとしていたのだ。


琴江の様子から沢之丞の安否が気になった雅楽は江川に電話をする。
江川は沢之丞は無事だと伝えると、これから当日と同じように実地検証を行うことを伝えた。
すると、雅楽はそれはあの時の二の舞いになるから危険だといい
隣の二階からあの日と同じように銃が発射される可能性を聞き
江川は急いで小屋へ駆けつけ、舞台で演技をしていた沢之丞を銃弾から救い
命だけはとりとめた。


雅楽の調査を頼まれていた竹野が東京からやって来た。
竹野は昔の相生座の番付などを見せて
梅吉と琴江が松江の家族であることと、松江と沢之丞の関係などを説明した。
琴江が死亡した時の服装をして松江に、千松の衣装を着た松次郎が
梅太郎になりふたりの幽霊が現れて幽霊が自分を陥れた者たちを
裁こうとしているように見せかけていたことを確認しあった。
沢之丞が持っていた銃に細工をしたのは銃の扱いに慣れている栄子だろう。



舞台の事故で、沢之丞は入院することになってしまった。


名探偵雅楽三度登場・幽霊劇場殺人事件

竹野から説得され、いよいよ雅楽たちに何もかも話すことになっていたが
彼らが到着する前に病室に花束にメッセージを持った少女が見舞いに訪れた。


雅楽たちが病室に入るともぬけの空で、花束とメッセージがそのまま残されていた。
紙には「鼓の子にお会わせします」とかいてあり端に小さなインクの移りがあった。




名探偵雅楽三度登場・幽霊劇場殺人事件

雅楽は親狐の顔の皮を張った鼓でそれを慕う鼓の子が松次郎であることを解明した。
雅楽は松次郎が沢之丞の子どもであるとわかった。
そしてそこから義経ゆかりの地がこの辺では吉水院だけであることから
行先は吉野にある吉水院だと推理した。
小さなインクも「ナゴヤ ヨシ 10:30」と読め、雅楽は10時半の特急に乗ると思い
急いで同じ列車に竹野と乗ることにした。



雅楽たちは沢之丞が乗っている車両を見つけた。
そばには花束を持ってきた少女がいて、飛行機や8mmフィルムなどに興味を示していた。
そこから雅楽は少女が女の子ではなく、男の子で松次郎であると見破った。
松次郎は名子役で血筋だと雅楽は言う。




名探偵雅楽三度登場・幽霊劇場殺人事件

吉野駅についた沢之丞に雅楽は話しかけた。
沢之丞は吉水院の北の林で琴江たちに会うことになっているという。
自首する前に会いたいといわれ、松次郎を自分に託すのではないかと思っていた。



名探偵雅楽三度登場・幽霊劇場殺人事件

沢之丞が松次郎とふたりだけで行くと、梅吉と琴江が待っていた。
梅吉は子どもに身の上話を聞かせたくないといい琴江と松次郎を離れさせ
沢之丞に自分のところへ来るようにいった。


そこへ江川の到着を待っていた雅楽たち三人がやってきて
沢之丞に梅吉のところへ近づいてはいけないと叫んだ。

だが、沢之丞を捕まえた梅吉はこれから心中するつもりだという。
たいまつを持っていて首にはガスがいっぱい巻き付いていて
うっかり近づいてはいけなくなってしまった。


だが、琴江がやめさせようと梅吉のところへ飛び込んでいくと
梅吉は重心を失って崖から転落して死んでしまった。



名探偵雅楽三度登場・幽霊劇場殺人事件

残された琴江はその夜、雅楽に遺書を書いて一人で死んでいた。
琴江から松次郎のことを託された雅楽はそれを引き受けた。




/////////////////////////////////////////////////////////////


今回はスケジュール上の問題なのか、前の二作でワトソン役を務めていた
近藤正臣が最初と最後だけで、早乙女愛の美津が
雅楽をサポートする感じで作られてます。
スケジュールの関係だったのか、最初に楽屋に顔を出して
忠臣蔵を見に来ないかと誘われるんですが仕事の関係でいけないと断っています。


楽屋での忠臣蔵のやり取りもよかったですね。

雅楽が「忠臣蔵でいろんな役をやったけど与市兵衛だけはやったことがなくて。
一度やってみたいと思ってたんだ。やってみようか。」というと
竹野が「いやぁ、高松屋の与市兵衛、これは楽しみですね~。」と
顔をほころばせるシーンがなんともいえない。



また音楽担当が木下忠司なんですが、同じテレビ朝日で放送されていた
人気刑事ドラマ「特捜最前線」も同じ木下忠司であり
今回特捜のBGMも使われていました。
一瞬特捜か?と勘違いしそうになった。


特捜最前線で玉井巡査をやっていた西田珠美も後援会長の娘役で出演しています。
特捜には日夏紗斗子という芸名で出ていましたね。






さて、原作は『加納屋実説』と『グリーン車の子供』です。


このうち『加納屋実説』は「團十郎切腹事件」という短編集の中にあり読んだことがあります。






この時閉まっている小屋に幽霊が出るというプロットから
もしかしたらドラマの最終作「幽霊劇場殺人事件」の原作かしら?と思ったんですが
小屋に幽霊が出るという部分だけしか同じでなくイマイチ合っているかどうか自信がありませんでした。


でもやはり『加納屋実説』を取り入れてドラマ化したんですね。
小屋に幽霊が出るって雰囲気があって面白いとは思ったので
それで印象には残っていました。






もうひとつの原作が『グリーン車の子供』だったんですね。
こちらは読んだことがありませんが、おそらく最後林与一が
子役と列車に乗ったこの部分がそうなのかなと思っています。


原作は短編なので、大幅に脚色されてドラマ化されています。
まぁ、時代も古いものなので1980年当時映像化するなら
いろんなものを現代風にアレンジしないとしっくりこないですからね。



土曜ワイドでの「中村雅楽シリーズ」は三回で終わりを迎えましたが
原作自体が短編が多いし、日常のちょっとした出来事の謎解きなんかもあるので
ここらで潔く幕を閉じたのは良かったと思います。


無理にオリジナル要素を突っ込んで、引っ張るよりもちょっと名残惜しいくらいの方がいい。



サスペンスドラマとしては、トリック解明がわかりづらかったりしましたが
最初に面白くてもつまらなくても見たいと思っていたので満足です。
このシリーズ出演者の顔ぶれと雰囲気が良かった。






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中村勘三郎の名探偵雅楽シリーズ 記事一覧

◆ 名探偵雅楽登場! 

◆ 名探偵雅楽再び登場!

◆ 名探偵雅楽三度登場








「京都妖怪地図・河原町に棲む四百歳の不倫女医」(1986年) 三ツ矢歌子版  - 2017.08.16 Wed

京都妖怪地図シリーズ第4弾!



1、2作目は宇津宮雅代主演で、長年生き続ける主人公が妖怪で
相手の男性とは結ばれず悲しい生涯を終えるのですが
3作目は三ツ矢歌子主演でしたが、主人公が妖怪ではなくて
パートナーが妖怪で、しかも男女の恋愛ではなくて
レズビアンという異色の設定で放送されました。



今回は前作に続いて、三ツ矢歌子主演で
主人公が妖怪かつ愛する相手も異性という
原点に戻った設定になっています。



●「京都妖怪地図・河原町に棲む四百歳の不倫女医」  1986年8月16日
脚本: 保利吉紀
音楽: 渡辺兵夫
監督: 田中徳三
制作協力: 京都映画
制作: 松竹
出演: 三ツ矢歌子、中山仁、高田瞳、遠藤太津朗、
桂朝丸、斉藤林子、近江照子、筧晃司ほか


京都妖怪地図・河原町に棲む四百歳の不倫女医

折笠涼子(三ツ矢歌子)は一人の男性を思い続けて
四百年もの間生き続けている。


涼子は鳴滝医科大学の付属病院でで外科医長を務めている。
怪我をしたときに担当した縁で
同じ大学の学生田村徹(筧晃司)から愛を告白されていた。


誕生日の日、徹が涼子の部屋にケーキを持ってやってきて祝ってくれた。
涼子と徹はその晩、愛を交わした。
その後、徹はホルモンの異常分泌という奇妙な死に方をした。



京都府警の早川六助(遠藤太津朗)は去年も得体のしれない事件が起きていて
今度こそは尻尾を捕まえてやると意気込んだ。


水品邦夫教授(西山辰夫)の娘婿の草野洋平(中山仁)が
涼子たちのチームに配属された。
当面草野は妻の芳枝(高田瞳)、息子一郎と共に、
水品の家で同居することになった。
涼子は草野を一目見て驚いた。
それは涼子が長年思い続けてきた男性とウリ二つだったからだ。



京都妖怪地図・河原町に棲む四百歳の不倫女医

早川は徹の検視を涼子に依頼した。
執刀は草野が行ったが、解剖結果が真っ二つにわれた。
死因は同じだが、涼子は病死と判定し、草野は他殺だと反論する。
結局医長の涼子を立て、病死ということで報告することになった。

だが、納得のいかない草野は深夜徹の遺体を調べ
顔に口紅が付着していたことから、当日女と関係を持ったことを知った。



京都妖怪地図・河原町に棲む四百歳の不倫女医

草野は口紅の分析をすすめ、早川にも徹の女関係を調べて欲しいと依頼する。




この暑いさ中に、涼子の部屋には加湿器が置かれ
湿度が高く保たれていて、窓にも常時水滴が垂れていて
涼子にただならぬものを感じていた。



京都妖怪地図・河原町に棲む四百歳の不倫女医

涼子は昔、阿国歌舞伎の一座の踊り子で
若武者と恋に落ちたがこの世で結ばれないと心中をしたが
ひとり生き残ってしまい、その後は亡くなった恋人の面影を求めて
若い男たちの舌尖からホルモンや酵素を補給しながら
四百年も生きながらえてきたのだ。
ホルモンの異常分泌を起こした男たちはその犠牲になり死亡していた。
湿度が下がり、乾燥すると妖怪になってしまう。



京都妖怪地図・河原町に棲む四百歳の不倫女医

草野は解剖結果の相違をめぐり涼子と接しているうちに
涼子が自分に好意を持っていることを打ち明けられる。




芳枝は自宅に現れた化け物となった涼子の姿を見て気味悪がる。



早川は徹の女性関係を洗ううちに
その相手が涼子であることがわかり、彼女の身辺を洗い始めた。

京都妖怪地図・河原町に棲む四百歳の不倫女医

草野は涼子から愛を告白されたことを利用して
彼女の正体を暴くために涼子と関係を持った。
鏡台に例の口紅があるのを見つけた。
その頃草野は、だんだん死んだ徹と同じように
ホルモンの異常による体の不調を感じ始めていた。

水品に診てもらうと内分泌の機能低下であることがわかり
今度こそ涼子の正体を暴いてやろうと心に誓う。



京都妖怪地図・河原町に棲む四百歳の不倫女医

芳枝は草野の女性関係を疑っていた。
ある日、一郎が交通事故にあい涼子が手当てをした。
そこへ芳枝が訪れ草野のことでむしゃくしゃしていて
一郎を迎えに行くのが遅れたといい草野をなじった。

涼子は命をつなぐためにディスコで若い男を見つけ
男はその後死んでしまう。


目の下にクマが出来た草野は涼子の部屋へ行き
今度こそ真実を掴もうとする。
このまま自分と付き合うと草野の命を奪うとわかっていた涼子は
草野にこれまで犠牲になった男達のアルバム写真をみせて
ついに正体を明かした。



京都妖怪地図・河原町に棲む四百歳の不倫女医

涼子が加湿器の電源を落とすと、湿度はみるみる下がっていき
涼子は美しい女医から400歳の老婆へと姿が変わっていった。

涼子は草野が独身のときに会いたかったといい
このまま一緒に死のうと思ったがそれはできず
あなたの手であの世に送ってくださいという。

一旦はナイフを手にした草野だが、それは出来ずに
最後は涼子が自分の手でナイフを刺した。


すべてが終わり、草野がマンションから出て行くと
つけていた早川が入れ替わりに涼子の部屋に入った。

暗がりの部屋で早野が見たものは、ベッドに眠るガイコツで
早川は悲鳴をあげて部屋を飛び出してしまった。



京都妖怪地図・河原町に棲む四百歳の不倫女医

草野は涼子と訪れた川に行き、彼女が大切にしていた
黒と赤の折鶴を一緒に川に流してやった。


妖怪を見てしまうタクシーの
運転手で桂朝丸が出演してました。
タクシー運転手ってイメージだと、幽霊を見てしまう確立が高そうですよね。





さて今回四百年生き続ける妖怪を演じた三ツ矢歌子は
妖怪に扮するために顔全体にオブラートを張り
上からドーランを塗るといった念の入ったメークをしました。

既に記事にした3作目で三ツ矢歌子が
夫に出演するのを反対されながらも
女優魂からどうしてもやりたくて
引き受けたというエピソードを書きましたが
今回もメークの出来上がりを見て
一人の男性を400年も思い続けた
女の哀れさに思わず涙がこぼれたというから
女優が役に入り込むすごさを感じました。



京都妖怪地図はこのあと90年代に入ってから
叶和貴子、万田久子で2作品が作られます。

刑事が芦屋雁之助というのはいいんだけど
惚れられる男が石原良純になったりして
イマイチです。

放送も夏ではなくて、春とか秋にやったんですよね。


やっぱり4作品目までが良かったです。




京都妖怪地図シリーズ 記事一覧


◆ 「京都妖怪地図・嵯峨野に生きる900歳の新妻」

◆ 「京都妖怪地図・きらら坂に住む400歳の氷女」

◆ 「京都妖怪地図・鳥辺山に住む八百歳の女子大生」

◆ 「京都妖怪地図・河原町に棲む四百歳の不倫女医」



「京都妖怪地図・きらら坂に住む400歳の氷女」 (1981年) 宇津宮雅代版  - 2017.08.15 Tue

京都妖怪地図シリーズ第2弾!




●「京都妖怪地図・きらら坂に住む400歳の氷女」  1981年8月15日
脚本: 保利吉紀
音楽: 渡辺兵夫
監督: 田中徳三
制作協力: 京都映画
制作: 松竹
出演: 宇津宮雅代、名高達郎、村田みゆき、
芦屋小鴈、遠藤太津朗、小林芳宏ほか


京都妖怪地図

洛北きらら坂近くで若い修行僧日信(小林芳宏)が百日行を行っていた。
あと1日残したところで、着物デザーナー九条沙織(宇津宮雅代)と会い
彼女の家で一晩過ごしたあと、目が白く濁った凍死体となって発見された。



被害者には外傷がなく、京都府警の早川刑事(遠藤太津朗)も
異常気象で暑さ続きなのに凍死したことに不可解なものを感じていた。
調べてみると戦後から5件ほど、このようにけったいな凍死事件が起こっていた。
早川が友人の呉服屋の山村孝吉(芦屋小鴈)の息子で
低温科学研究所に勤めている三郎(名高達郎)にこのことを相談した。
三郎は現場のきらら坂付近に天然の冷蔵庫氷室があるんじゃないかと言うが
結局は何もわからなかった。


京都妖怪地図・きらら坂に住む400歳の氷女

沙織は仕事で縁がある孝吉(芦屋小鴈)の店へ行った。
沙織がつくるデザインは好評で、謎めいた美しさを持つ沙織に好意をもっていた。
店に飾ってある面を見た沙織は気に入った様子だったので
孝吉はそれを譲ってやることにした。


後日、孝吉は沙織と二人きりで芝居を見に行った。
沙織は舞台演出のかがり火を暑がる。
彼女の正体は400年生き続ける氷女だったからだ。


京都妖怪地図・きらら坂に住む400歳の氷女

小屋を後にしたふたりを、偶然車で通りがかった三郎と
妻の民子(村田みゆき)が見つけた。
二人の様子から父が浮気をしている気配を感じた。



沙織への思いが抑えきれなくなった孝吉は
思い切って自分の気持ちを打ち明けた。
彼女は男に裏切られた過去があり
体目当ての男を信じていないというが
孝吉の愛はそんなものではないといい
ついに沙織の家で関係を持つ。


父の不倫の恋を心配した三郎は、早川にそのことを相談する。
早川は早速孝吉を呼び出して問いただすが
孝吉は自分が若返ったような気がすると言って
恋愛関係をやめる気はない。


京都妖怪地図・きらら坂に住む400歳の氷女


孝吉は夏なのに寒いと言い出した。
病院へ連れていくと胸には大きなアザがあった。
医者が言うにはしもやけだという。
早川は孝吉の恋愛に嫌な予感を感じていた。


京都妖怪地図・きらら坂に住む400歳の氷女

沙織は孝吉を自宅に呼び出した、氷女に戻った沙織は
氷室に孝吉を招き入れた。


京都妖怪地図・きらら坂に住む400歳の氷女

体を凍らせながらも手招きされるまま
沙織のもとへ向かっていくが。



早川の予感は的中し、孝吉が死体で発見された。
日信の時と同じく、彼の目は白濁していて
死因も同じく凍死で遺留品の中に椎の実があった。




京都妖怪地図・きらら坂に住む400歳の氷女

孝吉の通夜へ行った沙織は、そこでかつて愛した男そっくりな
三郎を見つけて驚いた。
三郎の方も、孝吉の不倫相手が沙織だとしっていて
この異様な死の原因は沙織にあるとみてた。
三郎は直接沙織と会って確かめることにした。


京都妖怪地図・きらら坂に住む400歳の氷女

沙織とは今回初めてあったのに、以前から自分を知っているという。
三郎が結婚していることを知っていても諦めないという。
そして、また会ってくれと言い残すと帰っていった。


京都妖怪地図・きらら坂に住む400歳の氷女

三郎が沙織と別れた後、早川が現れて、沙織の家を見てみたが
人間を凍死させるような機械はなかったと報告した。
研究所の同僚もあの椎の実は400~450年前のもので
低温貯蔵されていたもので、やはりどこかに氷室があるのではないか。


三郎は過去の凍死事件の記事を読んでいたが、
どれも7,8月の異常気象の時に発生していた。
雪女という言葉がある位だから、氷女でもいるんじゃないかという。



三郎が夜帰宅すると、民子が水場で化け物をみたというが
バカげた話で三郎は取り合わなかった。
民子は三郎と沙織の仲を疑い、民子の家へ問いただしにいった。
そこで氷女に戻った沙織の姿を見てショックで入院してしまう。
口もきけず、目も見えなくなり当分は安静にしなくてはならない。


三郎は沙織の正体を突き止めようと、彼女が自分を愛していることを利用して
気がある風を装い近づくことにした。


三郎はとうとう沙織の家で一晩を過ごした。
翌朝、部屋にいない沙織を探し外へ出てみると
沙織が滝に打たれていた。

その後、体調が悪い三郎が病院へ行くと
胸に孝吉と同じしもやけによるアザが出来ていた。
三郎は沙織の家へ行ってみることにした。


京都妖怪地図・きらら坂に住む400歳の氷女

彼女が席を外した時に、部屋に椎の実が落ちていて
家の中を歩き回るうちに氷室を見つけた。




彼女の正体がわかった三郎は、
どこか二人きりになれるところへ行きたいとドライブに誘い出した。
そして車が故障ふりをして、クーラーが効かないようにし
車を降りると修理を始めた。
それを車の中で待っている沙織は噴出す汗に動揺が隠せない
するとフロントガラスに日信の霊が現れて沙織に罰だといった。



沙織はやめてと叫ぶと車を飛び出して走り出していく。
三郎は正体を見せろと車で追いかけていく。
真夏の夜、道の途中で倒れた沙織は、とうとう氷女の正体を見せてしまった。
三郎は化け物を退治しようとナイフで刺すと、沙織は自分の人生を語り始めた。



沙織は400年前からきらら坂の氷室で生きながらえてきた。
彼女は公家の寵愛を受けたしらびょうしだった。
しかし、公家は出世のために他所の男に回されたあげくに捨てられた。
傷ついた沙織は面打師の孫四郎に出会い、愛の文を受け取った。
だが、男に裏切られた沙織は孫四郎に誠意を見せるために
百夜通いをしてほしいといい、あと一晩というところで孫四郎の姿は消えた。



400年間の間孫四郎を待ち続けたが、それが三郎だった。
だが沙織の妹が生まれ変わって三郎と結婚していた。
三郎が妹を裏切らないことで沙織は妹を末永く愛してくれと言うと意識が無くなった。


京都妖怪地図・きらら坂に住む400歳の氷女


三郎は沙織を抱きかけて海へ浸してやると、意識が戻りありがとうと言い残して死んだ。
同じ頃、入院していた民子の目が見えるようになった。




/////////////////////////////////////////////////////////////


『京都妖怪地図シリーズ』の二作目で、前回同様宇津宮雅代が妖怪に扮しています。
この次は少し間が空いて、主演が三ツ矢歌子に代わり二作品放送される。


相手役と設定が少し違っているだけで、前作とほぼ同じかんじ。
続けてみると飽きが来てしまいますが、1年に1回なら季節にもあっていて充分楽しめます。





京都妖怪地図シリーズ 記事一覧


◆ 「京都妖怪地図・嵯峨野に生きる900歳の新妻」

◆ 「京都妖怪地図・きらら坂に住む400歳の氷女」

◆ 「京都妖怪地図・鳥辺山に住む八百歳の女子大生」

◆ 「京都妖怪地図・河原町に棲む四百歳の不倫女医」



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