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展覧会レポート昭和のドラマ昔の土曜ワイド劇場懐かし邦画

2007年10月

        

「息子殺し・エジプト短剣の謎」(1981年)の原作ロイ・ウインザーの『息子殺し』

category - 土曜ワイド劇場
2007/ 10/ 31
                 
土曜ワイド劇場で1981年に放送された
「息子殺し・エジプト短剣の謎」の原作を読了。





息子殺し—長編推理小説 (1980年) (カッパ・ノベルス)



著者のロイ・ウインザーは1912年生まれのアメリカ人。
ハーバード大学を卒業後、CBS放送などに勤めていた。

自作・演出の連続ドラマ『明日を探せ』が大ヒットして人気作家となる。

処女作『死体が歩いた』で1975年に
米国探偵作家クラブ最優秀賞を受賞している。

ちなみに『死体が歩いた』は、土ワイの「殺しシリーズ」の
3作目「女優殺し・霧の湖畔を死体が歩いた」でドラマ化されている。


『息子殺し』は、1976年7月に出版された探偵小説
『三つの殺人動機』(Three Motives for Murder)の全訳。
19章からなる構成を6章に大別し、
原作者了解の上で『息子殺し』という邦題に改められている。





さて、土曜ワイド劇場では「息子殺し」を
以下の内容でドラマ化しました。



●「息子殺し・エジプト短剣の謎」  1981年10月31日
原作: ロイ・ウィンザー  『息子殺し
脚本: 新藤兼人
音楽: 津島利章
監督: 斎藤武市
制作: 近代映画協会
出演: 愛川欽也、黒沢年男、名高達郎、蜷川有紀、
久保菜穂子、仲谷昇、丘さとみ、滝田裕介、
殿山泰司、根岸明美、井上昭文、諏訪圭一ほか


相田博士(愛川欽也)は考古学者で推理マニア。

息子殺し・エジプト短剣の謎


その相田が所用で歴史学者辺見(滝田裕介)の家を訪れ、
思いがけない出来事に遭遇した。

辺見の息子夏人(諏訪圭一)が父の収集品の
エジプト短剣で殺され、夏人の妹の婚約者
反津(名高達郎)に容疑が掛かる。

反津の師である相田が真相を探り出そうとするが、
第二、第三の殺人事件が起きる・・・。




■ロイ・ウインザー  『息子殺し』

☆おもな登場人物

スティーヴ・バーンズ・・・この物語の語り手。
30歳の大学の英文学助教授。


アイラ・コブ・・・バーンズの恩師で、作家であり私立探偵。

クウェンティン・ペンローズ・・・エジプト学者の大学教授。

ヴィヴィアン・ペンローズ・・・クウェンティンの妻。

サラ・ペンローズ・・・ペンローズ夫妻の娘で、バーンズの婚約者。

ネッド・ペンローズ・・・サラの兄。麻薬、賭博常習者。

ジョー・ラベラ・・・医師。

ミセス・アイクラー・・・ペンローズ家の家政婦。

エルザ・アイクラー・・・家政婦の娘。

フランク・アマト・・・ペンローズ家の庭師。

テレサ・アマト・・・フランクの妻。

エディー・スノー・・・警察署長。




バーンズはエジプト学者のペンローズ教授の娘サラと婚約した。
ペンローズ夫妻がお祝いに夕食に招待してくれたので
バーンズが夕方ペンローズ邸を訪れると
無人の居間でサラの兄・ネッドの死体を発見した。


バーンズは警察に通報し
警察署長のスノーが駆けつけた。


椅子に座っていたネッドの胸には
部屋にあったエジプト短剣が刺されていて、
そばのテーブルにはワイングラスが3つ残っていた。


その後の捜査で、ネッドは薬で眠らされてから
エジプト短剣で刺殺されたことが判明した。
ネッドは殺される前にペンローズ夫妻と
医師のラベラと4人でワインを飲んでいた。
グラスは4つなくてはならないのに、
現場には3つしか残されていなかった。
どうやら誰かがネッドが飲んだグラスを持ち帰ったようだ。


バーンズは恩師で私立探偵のアイラ・コブとともに
事件解明に乗り出す。



ネッドは、酒、女、麻薬・賭博で身を持ち崩していて
賭博のために多額の借金を負い
暗黒街で賭博場を経営しているチャンドラーから
追い回されていたり

アビーという娘を麻薬中毒にしてしまい
兄のベンからもひどく恨まれているなどの
トラブルもありペンローズ夫妻にとっては
悩みのたねだった。



素行の悪さから多くの人の恨みを買っていた。
それは、外部だけではなかった。



ネッドは家政婦のミセス・アイクラーの娘・エルザとも
いい仲になっていたがその後アビーと出会い
エルザを捨てるような形になってしまった。

ネッドたちとエルザは一緒に育ってきたようなもので
自然と二人が結ばれるならと周りも
歓迎していないわけではなかった。


この家政婦もまたネッドには良い感情を持っていなかった。
ネッドの葬儀の際にも冷酷な表情を浮かべていた。


また庭師のフランク・アマトも息子のトニーの
車の爆破事件のことで良い感情を持ってなさそうだった。

フランクは気が荒い性格なのか妻のテレサに
暴力をふるっていて夫婦仲は良くなかった。
テレサがフランクの大事にしていた母の形見の
指輪をネッドに鑑定してくれと渡してしまったからだった。

ネッドはその指輪を鑑定にはまわさず
質入れをしてしまっていたのだった。


テレサはフランクと結婚前に付き合っていた
男にひどい目にあわされて
その男の子どもを妊娠してしまい死産していた。
フランクはふとしたきっかけでそのことを知ってしまった。

そんなテレサを、ネッドは「美しい」といい
これまで夫からさんざんな扱いを受けてきた
テレサは年甲斐もなくネッドに惹かれていたのだ。


ペンローズ夫妻の友人で産科医のラベラ。
ネッドとサラを取り上げただけでなく
テレサの死産の際も面倒をみたりと
いろんな場面で善意の行為が明らかになる。

バーンズとコブが事件の謎を解こうとすると
ことごとくラベラにぶち当たるのだ。

ラベラはその昔、ヴィヴィアンに惚れていた。
ヴィヴィアンはペンローズ教授と結婚してしまったが
今でもヴィヴィアンを忘れられないようだ。

ネッドは金を工面するためならば
母のヴィヴィアンが死んでも構わないと
思っていたようだ。



果たして、ネッドを殺したのは誰なのか?

素行が悪い、根っからの悪党
ネッドにはたくさんの敵がいる。

直接的な恨みを持つものなのか
間接的な恨みをもつものなのか。


タイトルは「息子殺し」
これがなるほど、こういうことだったのか
そう思える内容になっている。

題名の直訳は「三つの殺人動機」だ。
この辺りも意識してみるとより面白くなる。


ネッドの悪党ぶりもルーツは
そこにあったのかという納得させられる終わり方だった。




さて、土曜ワイド劇場では

アイラ・コブを愛川欽也(相田古志郎)

スノー警察署長を黒沢年男(須田警部補)

バーンズを名高達郎(反津)

ペンローズ教授を滝田裕介(辺見)

妻のヴィヴィアンを久保菜穂子

ネッドを諏訪圭一(夏人)

という配役でドラマ化しました。



おそらく

娘のサラを蜷川有紀

医師のラベラを仲谷昇

庭師アマトが井上昭文じゃないかな?


原作では殺されたのはネッド・ペンローズだけだが
ドラマでは連続殺人となっていたようで
もしかしたら犯人も原作とは違っていたのかもしれない。



原作にない2つの殺人が加わることで
話がどう膨らんでいったのかとても気にかかる。



それと、ドラマでは相田と須田のコンビだが
原作ではバーンズとコブのコンビで
バーンズがワトソン役を担当しているので
須田のモデルとなったスノー署長はあまり登場しない。


必ずしも原作を忠実にドラマ化しているのかどうか
わからないのでドラマの方ももう一度見てみたい。
もう少ししか内容を覚えていないので。

エジプト短剣という独特な響きと、死体に突き刺さっていた短剣、
昭和のサスペンスでおなじみのフィルム撮影がもたらす
陰影に富んだちょっと湿った質感と雰囲気。
久保菜穂子が醸し出していた怪しさ位しか覚えていない。


辺見夫婦の滝田裕介も久保菜穂子も
仲谷昇も疑わしさ満載なメンツなので
原作通りの犯人なのか、オリジナルの
殺人も加えて意外な人物が犯人なのか
非常に気になるところです。


            
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ヌルヌル秋山が復帰戦で勝利 HERO’S韓国大会、SBではマッハが勝利

category - 格闘技・プロレス
2007/ 10/ 29
                 
去年の大みそかDynamite!!の桜庭戦でオイルを使用し、その反則行為に非難が集中した秋山成勲がHERO’S韓国大会で10ヶ月ぶりに復帰。

管理人もあまりのやり口の汚さに、今年の1月はこの秋山にかなりのエントリーをさいた⇒【ヌルヌル】秋山関連記事まとめ【すっごい滑るよ】

この間の土日はプロ格の放送が多く、土曜深夜「どハス」「ワープロ」、日曜深夜「HERO’S」「ノア」があり、HERO’Sは大山の試合の途中までしかみれてません。またノアはアナログ放送にしか対応してないビデオデッキで予約したため、電源をOFFにし忘れてタイマーが回らず・・・よく使ってるレコーダーは番組表表示でポンとボタンひとつで簡単に予約が出来るので、便利な生活になれ予約に失敗してしまった。今週のノアは見たかったなぁ。

先ほど録画を途中まで見たので、情報化社会ネットで既に結果を知っていた。

×ミノワマン  vs  キム・ミンス○
1R 3分46秒 TKO

ミノワマン、今回は体格差のある相手でしたが、PRIDEのジャイシルの時のようにはいかず、負けてしまいました。やはりPRIDE勢が負けるのは悔しい。試合前の映像は、ミノワマンのイラストがかっこよかった。ミノワワールドも展開できず防戦一方だったね。意外だったのはミノワマンに多くの声援が飛んでいたこと。認知度は高いんだね。
最初のダウンは結局、HERO'Sルールで禁止されてるものでミンスにイエローカードが出されたけど、もうあの時にはすでにミノワマンヤバかった。ホント、美濃輪の魅力が出せず試合が終わってしまって物足りなかったな。

○ホ・ミンソク  vs  柴田勝頼×
2R 1分31秒 KO

これはもう前回書いたか忘れたが、柴田の股間にどーしても目がいってしまった。なんであんなに垂れ下がる(ってるように見える)位強調されているのか!?

初戦のヤマヨシ戦がキョーレツだったけど、こんなもんなんでしょうね。相手の選手の力量がわからないので、と思ったがこの人HERO’Sでのミノワマンのデビュー戦の相手だったのね。すっかり忘れていました。

×金 泰泳  vs  ゼルグ“弁慶”ガレシック○
1R 0分36秒 TKO

前回出たときは負けたらしいけど、今回はPRIDEで見たときのようなキレのあるキックを見せてくれた。そのスピード感は素晴らしいし、生で見たときは早いだけでなく威力も感じたので、流し見してたのでよくわからなかったがパワーもあったんだろうね。
それにしても、あんなにスパッとカットしてしまうとは。
早い時間で終わってしまったが、今度はもう少し長く弁慶を見てみたい。

○秋山 成勲  vs デニス・カーン×
1R 4分45秒 KO

接線になるかと思ったんですが、まさかあのデニス・カーンが1RでKO負けしてしまうとは!
秋山があの曲で入場したのはやはり嫌悪感を覚えずにはいられませんでしたが、試合自体は緊張感のある良いものだったと思います。

ただ、試合前のVTRがやっぱりイヤ。

最初は前に出る姿勢が見れたカーンが優位な気がしたんだけど、いやいや早い時間でカーンの顔面中央から出血が見られてた。
あれだけ叩かれて厳しい環境に身をおいていたであろう秋山だが、動きはすごくいい。

あの「柔道最高!」とか、かもし出してる嫌らしさは苦手なんだが、やはり実力はあるよね。

気がつくとカーンの方が押されている展開に。
カーンをロープに追い込んでからの攻撃⇒フィニッシュは素晴らしかった。決してカーンは弱いわけではない。
あのクールなカーンを冷静に仕留めたあたり、録画して見た甲斐がありました。

ただ、PRIDEファンとしては、カーンのあのような負け方は、結果を知っていたとはいえ非常にショックでしたが。

この他、ユン・ドンシクや、イ・テヒョンなど過去にPRIDEのリングに上がっていたファイターがこの大会に参戦、それぞれの道を歩き始めつつありますが、シュートボクシングの大会では桜井”マッハ”速人の試合が行われ見事勝利したとのこと。

その時のマッハの入場には、「PRIDE」のテーマ曲が使用されたらしい。(UFCでのミルコみたいですね)

「PRIDE代表のつもりで」ということで使用したとの事ですが、PRIDEが外資になった今でもこの曲自体はこうやって使用することが出来るんですね。

そのマッハの次の試合について質問され「まだ発表されてないんですけど・・・それは、まだ言っていいかわからないです。もちろん総合の試合ですけど。年内?あまり突っ込まないでください」(カミプロハンドより)と、なんだかすごーく意味深な回答をしたのである。

言葉を濁しながらも「総合の試合」といい、また『PRIDE』のテーマ曲を自身の入場に使用したことからも、この話の続きがとっても気になるところである。

果たして噂されてる旧DSE残党は、本当に動き出すのか?
単独なのか、10月に発足したワールドビクトリーロードと何かしら絡んでいくのか、年内に何かしらの興行があるとしたらいくらなんでもそろそろ発表しないと間に合わないだろう。

また、気を持たせる『噂』で終わるのか、それとも『夢の続き』が見られるのか。その答えは近いうちに明らかになるであろう。

                         
                                  
        

「奔放の宴・新妻の秘密パーティ体験記」 (1983年) 森村誠一

category - 土曜ワイド劇場
2007/ 10/ 29
                 
●「奔放の宴・新妻の秘密パーティ体験記」  1983年10月29日
原作: 森村誠一 『奔放の宴』 異常の太陽 収録
脚本: 猪又憲吾
音楽: 鳥塚しげき
監督: 野田幸男
制作: 国際放映
出演: 鹿賀丈史、叶和貴子、池波志乃、
谷隼人、葦原邦子、小鹿番、垂水悟郎ほか


奔放の宴





朝川昌子(叶和貴子)は平凡な専業主婦。

奔放の宴

中学教師の夫・好郎(鹿賀丈史)、
寝たきりの姑・和江(葦原邦子)の3人暮らし。

奔放の宴

好郎は学校改革に熱心で和江の面倒は昌子が見ている。


奔放の宴 叶和貴子

昌子は出かけたときに、学生時代の親友酒井歌子(池波志乃)から声をかけられた。
歌子は好郎が好きだったが、歌子の兄が好郎に昌子を紹介したことで
昌子は好郎と結婚したのだ。

歌子は独身で自由気ままな生活を送ってはいるが
好郎にまだ未練を持っていた。


ある日、歌子から昌子にパーティの誘いの電話がかかった。
寝たきりの姑がいる昌子に自由になる時間はなかったが
好郎が修学旅行でいなくなることもあり
たまにはハメを外しなさいよという誘いを受けることにした。

奔放の宴 池波志乃


昌子は何のパーティーか詳しく知らなかったが
そんなに着飾る必要もないということで
気楽に参加することにした。


パーティー会場はニュースカイホテルの1821号の
スイートルームで参加者は目隠しをして
顔がわからないようにしていた。

奔放の宴

それはスワップ雑誌の中川という編集長が主催している
スワッピングパーティだったのだ。
いよいよ本番が始まったときには昌子は抜け出せない状態になっていた。

意識が遠のいていた昌子は、見知らぬ男に抱かれ
その後は女までベッドに入ってきた。

暗がりの中そこらじゅうでカップルが楽しんでいると
急に明かりがつけられある男が、あの女性の様子がおかしいといい
昌子の隣に寝ていた女性を指さした。


寝ていた昌子が目を覚ますと、昌子の腕は隣の女性の首のあたりに置かれ
隣の女性は首を絞められて死んでいた。
意識が朦朧としていた昌子は、自分が殺したのかどうか覚えていない。

混乱の中、主催者の中川が、この女性は参加予定だったが
参加の確認はしてなかったといい
パーティー参加者は社会的地位がある者ばかりなので
警察には届け出ないで処理をすると説明すると
女性だけをパーティー会場から帰らせた。


一か月後、昌子のもとにパーティー参加者でパートナーだったという男から
あなたが忘れられなくまた会いたいという脅迫電話がかかってくるようになった。
昌子は男の正体がわからないが、相手が昌子の電話番号を知ったのは
歌子が教えたからだろうと思い、歌子の会社に電話をしたが
すでに歌子は会社を辞めていた。


奔放の宴

夫がいない時間帯にかかってくるとはいえ
ある日部屋から這い出してきた和江に
電話を受けているところを聞かれてしまった。
心配した和江は好郎にこのことを話した。

最初は和江の聞き間違いと疑っていた好郎だが
気になり電話に盗聴器を仕掛けた。
体調を崩して早く帰宅した好郎が仕掛けておいた
盗聴器を聞くとそこには例の男から昌子への脅迫電話が録音されていた。


昌子が帰宅すると、好郎は早速そのことを問い詰めた。
昌子は殺人事件以外の全てを好郎に告白した。
学校改革に熱心に取り組んでいる教育者の妻でありながら
そのようなパーティーに参加したことを知り荒れ狂った。

昌子は部屋から出て一人きりになった。
そこへ好郎が来たので、離婚をして欲しいと言ったが
そんなことで解決することではないと言われた。


好郎は昌子に次例の男から電話があったら会えと命令した。
そして男から電話がかかってきて会うことを承諾した。

待ち合わせ場所の喫茶店へは、好郎もついていき
昌子と離れた場所に席をとった。
しばらくして昌子のもとにひとりの男がやって来た。

男は安木(谷隼人)だと名乗り、ひとつ仕事のキャンセルの電話をするので
このまま待っていてほしいと言い残し、店内の電話から仕事場へ電話を掛けた。

奔放の宴

安木が席を立つと、好郎は昌子に目配せして
昌子は安木が電話をしているすきに喫茶店を飛び出した。
それに気が付いた安木が昌子のあとを追いかけたが
昌子を捕まえることは出来なかった。


その安木を好郎がつけていき、安木が
東都大学助教授の安木清彦であり
カルチャースクールのようなところでも
講座を持っていて受講生の中に歌子がいることを掴んだ。


奔放の宴 谷隼人

講座が終わると歌子は安木の後を追いかけて
安木が昌子のために用意していたホテルで寝た。


歌子が帰宅しようとすると好郎が姿を現した。
好郎は歌子から安木がアメリカ帰りのスワップパーティー常連客で
妻は令嬢だったことを聞き出した。


奔放の宴

安木の正体を知った好郎は、それなら安木もこのことを
知られたらまずいはずで、その覚悟があるなら脅せと
安木に伝えろと歌子に言うと帰って行った。


家に帰った好郎は、昌子に全ては終わったから
もう電話はかかってこないと説明した。


その晩、昌子はうなされていた。

奔放の宴

心配した好郎がそのわけを問いただすと
昌子はパーティーでの殺人事件をついに告白した。


もう歌子に会うことはないと思っていた好郎だが
殺人事件が絡んでいるとあって歌子の勤め先のバーへ行った。
歌子にパーティーの参加者を教えろというが
歌子は安木しか知らないというだけだった。

好郎は興信所へ行き宇田川(小鹿番)に
スワッピングパーティーの参加者と、安木清彦について調査して欲しいと依頼した。
宇田川はスワッピング雑誌編集長の中川が主催していて
知りえた限りの参加者名簿を渡した。
宇田川はパーティーで何かあったようだが皆口が堅くてこれ以上はわからないという。


そして、安木の女性関係のリストを渡し
一か月ほど前から教え子の女子大生後藤冴子が
行方不明になっていることを話した。
彼女は口元に大きなホクロがあるのだという。


奔放の宴 鹿賀丈史

好郎は歌子に会いに行ったが、これまでとは違い
歌子は好郎を避けようとする。
だが、歌子のマンションの前まで来ると
刑事(垂水悟郎)が待ち構えていた。


歌子は三年程前から安木と付き合っていた。
冴子は妊娠してしまい、結婚を迫っていて安木は困っていた。
冴子が死んだとわかったとき、安木の犯行であるとピンときた。
寂しがり屋の歌子はそれをネタに脅迫し肉体関係を続けた。


自分が好きだった好郎をとって幸せな結婚生活をしている
昌子にもいじわるをしてやりたかった。



安木はパーティー会場だったスイートルームの隣に部屋をとって
冴子と会い首を絞めて殺してしまった。
その後パーティー会場で乱交が始まってから
そっと死体を会場へ運び、昌子の隣に冴子を寝かせ
寝ていた昌子の手を冴子の首に絡ませた。

会場で死体が発見されても警察には通報しないだろうと安木は読んでいた。
最後は安木と中川が車で死体を山林に運び埋めた。


その頃、昌子は療養していた和江の容態が急変し
入院の準備を進めていた。
好郎にも連絡を取ろうとしたのだが取れず
家を出る時にメモを残した。


和江の命は残りわずかで、昌子はせめて好郎が来るまでは
死なないでほしいと祈りながら看病を続けた。
昏睡状態の昌子の意識が戻ると、好郎がそれに間に合った。
だが、その直後和江は静かに息を引き取った。


昌子は和江の葬式が済んだら好郎と別れると言った。
だが、好郎は昌子は何も悪くない行かないでくれと引き留めた。


好郎はこのスキャンダルが明るみになって中学校を辞めた。
その後は予備校の教師となって昌子と二人で元気に過ごしていた。


一方、寂しがりやだった歌子は、中年男性と結婚し平凡な主婦となっていた。








森村誠一原作で、主人公が学校教師というと「凶学の巣」
(土ワイで3作品放送)が思い出される。
こちらも全て持っているのだが内容が内容だけに
重くて記事にしていない。


あとは森村誠一ではないけど「処刑教師」なんていうのもありましたね。
こちらも映像は持っているのですが、一度しか見てなく
気が向いたら書いてみるかもしれません。


原作ではドラマを見た感じだと、好郎の学校改革や
寝たきりの姑を介護する妻の日常などが
もっと事細かに書かれているのかなと予想していましたが
短編と知り予想は外れているなとは思っていました。


長編なら著者の作風からするとこの辺りを掘り下げてきてそうですが。
主人公は学校教師でなく普通の会社員で、姑と同居もしていませんでした。

まず朝川好郎と昌子は同じビルにある会社に勤めていたことが
キッカケで互いの存在を知り結婚します。
昌子との夜の夫婦生活もうまくいってましたが
彼女が淡白になってきたことで男が出来たのではないかという疑問が生まれます。

興信所の調査で何もつかめず盗聴テープにより、見知らぬ男の存在が浮かび上がる。
問い詰めると和歌子という遊び人の友人から誘われたスワッピングパーティーに
参加をして指をツメていた村井辰吉というヤクザものが死に
パーティーで寝た男が昌子の体が忘れられずに脅迫電話をかけてきたとのこと。

村井は幹部関谷鉄夫の妻晴美に手をだしていて
顔をつぶされた関谷が村井を殺害した。
昌子の電話の相手で晴美の兄安木英次も
事件に関与していた。

朝川は会ったこともない和歌子に会いに行きます。
和歌子は昌子から聞いていた印象とは違い
平凡でおとなしい印象の女性だった。

スワッピングの常習者は和歌子ではなく昌子だった。
和歌子はだまされてパーティーに出ていて
近々結婚が決まっていて知られたくない汚点だったというものでした。




原作では悪女だった昌子がドラマでは
だまされてパーティーに参加したものの
寝たきりの姑の世話を最後まで熱心にして
夫を支えるよき妻としてえがかれています。


夫の方もこんな妻を見捨てずに
最後は学校を追われ職場を変えても離婚せずにいるという
終わりは良しなストーリーに変わっていました。




                         
                                  
        

ハンセンが修斗に復帰、週プロ西村修、そして大みそか旧DSEは動くのか?

category - 格闘技・プロレス
2007/ 10/ 27
                 
“北欧の処刑人”ハンセンが帰還、光岡と対戦=11.8修斗

PRIDEが活動停止になり、ヨアキム・ハンセンも動き出しましたね。修斗は気になる選手が出るとサムライを見るので、この大会はOAを待ってテレビ観戦します。
久しぶりのハンセンの試合なので、楽しみです。

なんか慌しく1週間が過ぎたおかげで、kamiproとGONKAKUはまだ立ち読みをさらっとしかしてません。週末チェックしなくては!
今週は、いつ以来でしょうか?忘れてしまうくらい久しぶりに週刊プロレスを買いました。

昔、週プロの影響力が凄かった頃は、「今号の表紙は誰なんだろう?」と気になったものですが、最新号の表紙は賛否両論(というより移籍の仕方に批判が多い)の移籍の仕方でビッグインパクトをもたらした、ニシム・ラマじゃなかった・・・西村修と武藤敬司。(プロレスLOVEと瞑想の2ショット)

週刊プロレス1392号

移籍の会見後すぐ渡米したこともあり、東スポでのインタビューくらいしか本人の生の声が聞けなかったんですが、この渡米するための新幹線の移動中に佐久間編集長が西村を追っかけてインタビューしています。

「惨めな思いをするためにレスラーになったんじゃない」

~西村修が語る無我退団、全日本入団の思い~

西村は無我退団の理由を「試合数の少なさ」と一言。

ただし、前回も書いたが、低迷するプロレス界にあって、民放がついているわけでもない、大手のスポンサーがついているわけでもない、いくら藤波辰爾がいるからといってバンバン興行が打てるわけではないことはわかっていたはずだと思うのだが。

結局それをカバーするための他団体参戦、NOAHは藤波も乗り気だったからいいとして、インディーやハッスルへの参戦を非難されたことで一気に移籍へと気持ちが傾いていったんでしょうね。

週プロでは4ページに渡ってインタビューを掲載しているが、何度も『ハッスル』という言葉が誌面に踊っている。

レスラー以外の人がリングに上がるハッスルは、一般の人からイロモノで見られるだけでなく、当然プロレスを冒涜してるととる人もいることからプロレス界でも批判する人たちが多い。

西村もハッスルに対し、否定の方が多かった。プロレスをからかってるというか、バカにしてるという印象をもっていた。
これはサムライでの武藤との対談でも言っていたが、6月にタンパでWWEを見たそうだ。

何が本当とか何が嘘とかそんな次元の問題であんな2万とか3万のお客さんが入るわけじゃないっていうのをかんじたそうだ。
そこでWWEの文化に驚き、ハッスルを見たりして、無我にかなりの寂しさをかんじた。

この”さびしさ”とは、インタビュー中のこの部分に繋がるのか。

「私自身はハッスルに出て非常に大きなカルチャーショックが起こったことも確かなんですよ。一つのイベントを創りあげるために40人にも50人にも渡るスタッフが駆けずり回ってですね。それであれだけの顔ぶれが大会成功に一丸となっている」

週プロシン対ニシム・ラマ

ハッスルを体験したこと、そしてタイガー・ジェット・シンとの戦いで大いなる刺激を受けた。

シンとの試合を「すばらしかった。やっぱり歴史と伝統がプロレス最大の醍醐味ですし、奥の深さ。そういう意味で本物でした。ものすごいショックをうけましたよ。客に対しての威圧感、間合い、戦法、自己表現、久々に教授レベルの方と対戦しました。コンディションにも驚きましたし、今までイメージしていたシンと一緒でした。ドリー(ファンクJr.)さん以来の興奮でした。」と振り返っている。

ハッスルについては他にも

「お金のかけ方が凄いじゃないですか。何でもプロスポーツは音響なんかも凄く大事。ワクワク感を出すためにね。音響と同じくらい大事なのは照明。(中略)やっぱりステージは別世界じゃないと。リングも同じ。周りは暗くしてリングだけ明るくして。お金をかけてでも絶対それだけはやらなくてはいけない。」

ハッスルの演出、お客への見せ方についても触れている。
確かに試合前のV、入場、退場、そこから次の試合へのスムーズな移行。ストレスがなく見ることができるもんね。

またハッスルのほかにもうひとつ「お金」に絡む発言も多くみられた。
この辺りは東スポのとかぶりますね。

まー言いたいことは非常にわかるんだが、なぜあのような批判を浴びるであろうことが容易に予想がつく、非常識な移籍の仕方をしたのかが全くもってわからない。

新日を辞めるときは待遇面ではなく、体制と言っておきながら、老舗団体から出て小さなところで自分のやりたいことができないと、今度は金銭面の生々しい理由を持ち出してきている。

多分西村のやりたいことをやるには、多くのお金を必要としたのだろう。私には何がやりたかったのかわからない”大人のプロレス”音楽とプロレスを融合させたという、ヴェルファーレのイベントとか、彼の目指すものがブレて見えてくるのである。

ひとついえることは、時間の経過、また置かれている環境の変化に伴い、不満の種類も違ってくることもあるだろう。でも、あの辞め方はやはり肯定することは出来ないな。いつか自分にしっぺ返しとして返ってこなければよいが。過去に大きな病気をしているだけに、そうなったら自業自得とはいえ心配である。

西村については本日のkamipro Handでの金沢氏のコラムにあった、長州派(と西村が思っていた)の金沢氏にけんかを売って、表面上は仲違いしてたものの、人がいないところでは意見交換・情報交換をしてたというくだりが受ける。長州嫌いをアングルにしていた西村を買っていたようだ。

さて、もうすぐ10月も終わり。
今年も残すところ約2ヶ月。

先日FEGが大みそかのDynamite!!を京セラドームでやると発表した。これにより一部で噂されていた旧DSEとの共催イベントはなくなる。kamiproHandによると、まだたまアリの大みそかのDSE絡みで押さえられているというスケジュールはバラされていない。

携帯サイトでは旧DSEの独自開催が現実味を帯びてきたとしているが、あと2ヵ月後と迫り、果たしてこの時間のない中で開催できるのかどうかが非常に不安である。

春に最後のイベントを終えてから、選手たちはUFCやHERO’Sなどに流れている。PRIDEのヘビー級王者だったヒョードルさえもが、M-1との正式な契約を結んだばかり。
開催するとしても選手は誰が出るのか?

11月はじめがタイムリミットでは?としているが、今度こそ本当に山は動くのか?

格闘技ファンにはまだまだやきもきさせられる時間が続きそうである。

新日退団時との西村の心境の変化は⇒西村修無我退団について思うこと
                         
                                  
        

西村修無我退団について思うこと

category - 格闘技・プロレス
2007/ 10/ 22
                 
なんか久々の「昭和プロレス」を思い出させる、遺恨を残す今回の西村の無我退団。
最近移籍について心を傷つけられたのって、去年の桜庭のPRIDE⇒HERO’S移籍くらいか?

今日は新日の三澤トレーナーのブログで西村移籍を取り上げていたので、この物議をかもし出した移籍騒動についてもう少し書いてみよう。

私は西村が新日本でデビューしたときから知っているが、当時は線も細く特に気になる選手ではなかった。
なんかいいところの坊ちゃんっぽいなぁという印象で、レスラー西村修については可もなく不可もなくといったところ。

自分が彼に興味を持ったのは、やはりガンを患ってからだろう。
代替療法・東洋医学に興味があるので、彼の食餌療法などは非常に共感が持てる部分も多く、レスラーと言うよりは人間西村修に注目するようになったといったところか。

まだ西村が今回の移籍(やり方含めて)について語っているのは東スポくらいだと思うので、情報が少なくどうして一言断りを入れて全日本に移籍をすることが出来なかったのか、この不義理をしたという理由についてはわからない。

自分が新日本をきちんとやめるのを待って、無我に誘ったことについて藤波が、

「彼らはもっと早く声をかけたかっただろうに、僕の退団を待って筋を通してきた。今時めずらしい律儀な男たちです。」
※彼らとは西村と田中リングアナのこと。

そんな”律儀”なはずの西村が、なぜ無我の自分の試合を終えその足で全日本の会場へ向かい、藤波や仲間たちにひとこともなく移籍に踏み切ったのか。しかも若手の征矢学まで連れ去ってしまった。

新日本退団時は、契約交渉の場で辞意を伝え、きちんとした形で辞めている。

当時の日刊の記事によると

「新日本西村退団!最後の説法」

最後に団体のサラリーマン体質を人気低迷の一因に挙げて独特の口調で批判。今後は新日本と距離を置き、看板に頼らない自由なプロレスを目指す。
契約交渉でも西村の説法は健在だった。すでに退団の決意は固めていた。もはや16年間戦ってきたリングに未練はない。約80分間の交渉では、フロントに独自のプロレス観を説いた。

 西村「自分自身を磨くため、1つの海にこだわることなく外洋に出て泳ぐ魚になりたい。世界を羽ばたく鳥になりたい」。

 決裂ではない。条件面にも興味はない。育ててくれた会社には感謝している。退団の理由をあえて言えば「プロレス哲学の相違」。契約交渉で金銭闘争が表面化した。看板に固執する選手もいた。そこに新日本低迷の本質を見抜いた。限界を悟った。

 西村「寂しいですね。金とか保証で動く人。その心がプロレスをつまらなくしているんじゃないですかね。私はサラリーマンになるために、プロレスラーになったわけじゃない。人生はギャンブル。ギャンブルに安定や保証を求めたら勝てるわけがない」


デイリースポーツでも

「新日本にまた激震…西村退団」

フリー宣言だった。すべての情報を遮断するため、11日間、インドで瞑想(めいそう)にふけり、前日に帰国。「インドで99%(退団を)決めていた。名誉も地位もお金も何もいらない。欲しいのはプロレスの道を追求する心だけ」と悟りの境地を開いていた。

 02年にノア、04年に全日本に参戦。「他団体に出たことが大きい。それがきっかけでもある。いろいろな経験をさせていただいた」。今後も師・藤波から引き継いだ無我の精神を掲げ、複数の団体に参戦する意向だ。


ということで、辞めた理由が全然違っているのだ。
確か今回は、試合回数が少なく、試合がしたいし、有名にもなりたいしお金も稼ぎたいと言うことで、2年も経たないうちになぜここまで極端に、自分の中の信念がゆらいでしまったのか全くわからない。

低迷するプロレス界、ましてや無我スタイルが今の時代大衆に受けるとは考えがたく、採算が合わない地方は廻りづらいはずだし、当然無難な経営を目指すなら興行の数も絞られてくることはわかっていたはず。
この辺りについて、無我ワールド旗揚げまでに煮詰めておかなかったのだろうか。
NOAHと仲良くしたい藤波と、もっと多くの経験を積みたかった印象の西村。
ならば自分の意思をはっきり伝えた上で、移籍すればこんな問題にならなかったのに。
あの藤波なら、最初は渋っても最終的にはわかってくれたんだろうし。

なんか生き急いでいる常軌を逸したかんじの西村。
現在アメリカへ渡っているそうだが、帰国してから、あのような行動をとった詳しい理由について述べることはあるのだろうか?

新日本退団報道あたりからハッスル参戦の噂が出ていた西村だが、実際にハッスルのリングにあがったのは、今年の9月。
この時期にハッスル参戦したのは、地上波もついたハッスルで有名になりたかったからか、お金を稼ぎたかっただけか、それともあのリングで今まで表現しきれなかった自分の違った一面をアピールしたかったのか。

彼の信念とはなんだったのだろうか?
今、管理人にとってこの移籍騒動が一番気になることなのである。

その後の西村は⇒西村修の週刊プロレスのインタビュー
                         
                                  
        

「桜子は微笑う・ラストエンペラーに仕掛けられた妖しい女の罠」 (1988年)

category - 土曜ワイド劇場
2007/ 10/ 22
                 
テレビ朝日開局30周年記念特別企画として
土曜ワイド劇場で放送された「桜子は微笑(わら)う」。

明治の終わりから昭和初期の激動の時代を舞台に
大きな野望を抱いた男と、その男に利用されながらも
いちずに愛した娘のロマンと悲劇を描いた異色の作品。






●「桜子は微笑う・ラストエンペラーに仕掛けられた妖しい女の罠」
1988年10月22日
脚本: 寺内小春
音楽: 小林亜星
監督: 久世光彦
制作: KANOX
出演: 松坂慶子、松田優作、田村高廣、加藤治子、
木内みどり、芦田伸介、佐藤慶ほか




桜子は微笑う・ラストエンペラーに仕掛けられた妖しい女の罠



明治末期、梔子玲三(松田優作)は東京根津で写真館をやっていた。
まだその頃は東京でも写真は珍しく、玲三の写真の技術が高いこともあり評価を受けていた。
玲三は西洋の女性の写真に、塗り絵のように鮮やかに色をつけていく
高度な技術とセンスを持ち合わせている。



ある日、政友会議員の藤堂新介(佐藤慶)が玲三のもとへ
ネガを手にして訪れた。
現像をしてみるとそこに写し出されたのは愛新覚羅溥儀だった。




桜子は微笑う・ラストエンペラーに仕掛けられた妖しい女の罠


同じ日、執事橘圭作(田村高廣)が家の前で捨て子の赤ん坊を拾った。
玲三の愛人で横浜朝日楼という遊郭の女主人お遊(加藤治子)は
赤ん坊の耳たぶにホクロがふたつあるのを見て
この特徴は男の運命を狂わせる女だといった。




橘は赤ん坊を警察へ連れていこうとするが、玲三はその捨て子を自分で育てるという。



桜子は微笑う・ラストエンペラーに仕掛けられた妖しい女の罠


玲三は赤ん坊を”桜子”と名付け、幼い時から男を喜ばせるために
クチナシの花の香水を体に染みこむくらいにつけ、書や芸事を習わせ、
春画に塗り絵までする異様な環境の中で育てていった。



玲三の特殊で厳しい教育を受けた桜子(松坂慶子)は
彼の思惑通りに、美しい女へと成長していった。



ある日玲三は、新藤と一緒に貴族院議員の貴島宗一郎(芦川伸介)の
屋敷を訪れた。
貴島は愛新覚羅溥儀が北京の日本公使館に逃げてきたといい
直接会ってきた話を聞かせた。



実は、梔子(クチナシ)玲三も新堂の家のクチナシの木の下に捨てられていた捨て子だった。




清国外交団の代表として日本に来ていた王朝貴族の一人に
藤堂の父が女をあてがっていて、二人の間に生まれたのが玲三だと藤堂は推察していた。
藤堂は清王朝の血を引く玲三を利用して、
溥儀とともに理想の王道楽土を満州に築こうという野望があった。



藤堂は愛に飢え、敵に囲まれた溥儀の心を鷲掴みにするには、
玲三の中に流れている大陸の血が必要だと思っていたからだ。


こうして、玲三は日本を旅立ち溥儀のもとへ向かった。
その間に、桜子は横浜のお遊のところへ預けられた--。



昭和4年、桜子が18歳になる頃には、すでに成熟した肉体を持ち、
仮面をつけながらも、その心と体は男たちを喜ばせる女になっていた。
桜子の吸い付いてくる技術の虜になった客のうわさから
外からもそれを聞きつけた男たちがわざわざ指名してくるほどだった。



お遊が主人をつとめる朝日楼にはお乱(木内みどり)という若い学生に貢ぐ女郎がいた。
お乱の度重なる借金の申し込みを、お遊が拒否すると、事情を知った桜子は
お乱に金を渡し、その時に初めてお乱にこれまで仮面で隠していた素顔を見せた。





桜子は微笑う・ラストエンペラーに仕掛けられた妖しい女の罠

その年の秋、玲三が溥儀を連れて日本へ帰ってきた。
防雨の中、山陰の漁港に藤堂と貴島も出迎えに来ていた。


玲三が久しぶりに帰宅すると、停電の薄暗い部屋でじっと外を見つめていた。
桜子は音もたてずにすっと部屋に入ってきたが、玲三は桜子が幼い頃と同じように
彼女の匂いで桜子がそこへ来たことがわかった。


遊郭で何人もの男に抱かれながらも、いつ帰ってくるかと待ちわびていた
玲三との再会に、桜子の瞳からは自然と涙があふれ出てきた。
それをみた玲三は、普通の女の感情を見せた桜子をしかりつけた。



桜子は微笑う・ラストエンペラーに仕掛けられた妖しい女の罠

桜子はそのまま部屋を出ると庭へ行き、激しく降り続ける雨に打たれ続け
涙を洗い落とすと玲三を呼んだ。
これからは玲三とお遊が教えてくれた通り、どんな時でも笑うといって笑顔をみせた。


桜子が入浴中、当たり前のように玲三が風呂場へ入ってきた。
玲三の目的がわかった桜子は、女として成熟した女体を玲三に見せた。


桜子は微笑う・ラストエンペラーに仕掛けられた妖しい女の罠



それを知った橘は珍しく玲三を非難したが、玲三は自分がいない間に
お遊が桜子をどんな女につくったのか点検したいだけだった。



桜子の体をみて、お遊は玲三の思った通りにしあがてくれたと満足すると
60も近い橘に、さっきはまるで二十歳の若者のようだったと言い残した。



桜子は微笑う・ラストエンペラーに仕掛けられた妖しい女の罠





溥儀が極秘来日を果たし、藤堂は貴島に玲三の役割が終わったら
好きに処分をしてくれていいといった。
玲三に対する溥儀の信頼はあついものがあり、貴島らを裏切って
玲三と手を組まないという可能性もなくはない。


玲三は藤堂が拾った子供だが、自分の家族でもなく
日本人でもない、玲三が自分の目的のために桜子を利用したように
玲三もまた藤堂に利用されていたのであった。



玲三と溥儀は乗馬をしていて、そこへ馬に乗った桜子もやってきて
溥儀は桜子という女の存在を初めて知った。
桜子にはお遊から教えられた通りに溥儀の相手をしろと言い含めてあった。



溥儀はその後、付き添いもなく一人きりで玲三の写真館へ来た。
写真を撮り終えると、桜子は溥儀と部屋へ行き祖国の歌を奏でて聞かせた。
それを聞いた溥儀は涙を流し、美しい桜子と初めて抱き合った。


桜子は微笑う・ラストエンペラーに仕掛けられた妖しい女の罠


部屋から離れた場所にいた玲三は、気配で二人が愛し合っていることを悟り
複雑な表情を見せる。
そっと入ってきた橘は玲三に「どうぞ、ご無理はなさいませんように。」というと
「どういう意味だ?」と玲三は聞き返したがそれには答えないままだった。


それから、しばしば溥儀は写真館にやってきては桜子と会った。
溥儀は桜子を連れて帰りたいとまで思うようになっていて
桜子も新しくつくる国に玲三と一緒へ行きたいという思いを打ち明けた。


玲三は二人を静かに見守りながらも、酒をあおりある感情を殺しているようにも見えた。



桜子は微笑う・ラストエンペラーに仕掛けられた妖しい女の罠

すべては玲三の思惑通り順調にいっているように見えたが
溥儀の優しい性格を知る玲三は貴島たちの強引さに負けないか
日本人に利用されていると知ってしまいやしないかと
心の中にある不安をお遊にそっと打ち明けた。





玲三が家に帰ると、幼い頃のように桜子が鏡の前に座っていた。
桜子は玲三から朝日楼の匂いをかぎつけ
お遊と会っていたのだと悟ると、クチナシの香水を浴びせかけて
お酒の匂いも、朝日楼の匂いも消すと自分の匂いに染めてしまう。



溥儀は満州に自分の国を作ると玲三に約束して日本を発っていった。
しかし、その後満州事変が起こり溥儀は天津を脱出してしまった。



このところ藤堂は玲三を避けていて、溥儀の居場所が知りたかった玲三は
桜子を使ってそれを探り出そうと藤堂のもとへ差し向けた。
だが、具体的な場所はわからず、次は貴島のところへ探りにいこうかと
積極的に玲三に協力する姿勢をみせる。



その頃、玲三が朝日楼へ行くとお遊のところへ借金を返しに桃子という
女郎がやってきた。
桃子は桜子がいた部屋を使っていて、最近藤堂のお気に入りになっていることがわかった。
玲三は桃子の耳たぶにホクロがひとつあるのを見つけると、桃子を抱いた。



桜子は微笑う・ラストエンペラーに仕掛けられた妖しい女の罠

桜子はふとしたきっかけで朝日楼にいたお乱と再会した。
お乱は例の男タザワと一緒になったものの、男は病に倒れてしまい金が必要だった。


タザワはもうどうにも手が尽くせない体だったが、ひとりの女としてタザワの愛を得た
お乱はそれで幸せなようだった。
桜子は男の野望に利用されるわが身を思うと、複雑な心境になった。
お乱の事情を知った桜子は、それから足しげくお乱の家へ滋養のつく料理を運ぶようになった。



だが、ある日橘に付き添ってもらい桜子がお乱の家へ行くと
中にはタザワが床で死んでいて、そばには自殺を図ったお乱が血まみれで倒れていた。
しかし、お乱はまだ息があり、橘の機転もあり一命をとりとめることができた。



お乱の家から帰った桜子は、血に染まった手で自分の顔を拭いた。
鏡には赤くなった桜子の顔が映っていた。
その様子をみた玲三は、桜子に近づくとバケツの水を浴びせる。




桜子は微笑う・ラストエンペラーに仕掛けられた妖しい女の罠

しばらくして、お乱の借金を返しに桜子がお遊のところへやって来た。
お遊は桜子に惚れた男と一緒に死なせてやればよかったのにというと
そこに桃子が入ってきて、桜子は初めて玲三と桃子の関係を知った。




昭和7年、満州国が生まれ、昭和9年3月には溥儀が満州国皇帝に即位した。




貴島と藤堂は祝杯をあげながらも、溥儀がいつ自分たちを裏切って
心が通っていた玲三と手を組むか気がかりだった。
藤堂も玲三に情が移りつつあるものの、今のうちに消してしまった方がいいと提言した。



桜子は23歳になっていた。
新聞を読んでそれを知った桜子は、こんなことに利用されてきた
自分の人生をわらうしかなかった。
しかも玲三の大きな夢は叶えられず、そのためだけにこれまでの人生をささげてきた
桜子はこれからどう生きていけばいいかわからなかった。


自暴自棄になった桜子は酒を飲んでは、満州国建国の歌を思いっきり
玲三の前でうたい精神的に追い詰めていった。
昭和12年、日中戦争がはじまると、玲三は寝食も忘れて
中国の知り合いに必死に手紙を書き続けていた。



桜子は微笑う・ラストエンペラーに仕掛けられた妖しい女の罠

玲三は桜子を連れて日本を出る決心を固め
いよいよ出発の日、二人はお遊のところへ別れの挨拶へ行った。


だが、お遊は重い病にかかっていて、病床で死の間際だった。
二人をみたお遊はどこか遠くへ行くためにお別れを言いに来たことを察知すると
玲三たちと会い安心したのかその場で息を引き取った。



桜子は微笑う・ラストエンペラーに仕掛けられた妖しい女の罠


桃子の密告により玲三と桜子が朝日楼に来たことを知った
藤堂は二人が日本を出ようとしているのではないかと貴島に相談していた。
玲三は秘密を知りすぎているために、始末しようとする。



桜子は微笑う・ラストエンペラーに仕掛けられた妖しい女の罠

二人は写真館へ戻ると、最後の写真を撮ろうとしていた。


桜子は微笑う・ラストエンペラーに仕掛けられた妖しい女の罠


だが橘が家の周りに貴島たちが刺しむけた不審者がいることを知らせ
早く逃げないと口を封じられてしまうというと、橘は写真館から出てどこかへ行った。



玲三と桜子だけが残り、最後の写真を撮り終わった玲三は
桜子と初めて愛をかわす。



桜子は微笑う・ラストエンペラーに仕掛けられた妖しい女の罠

行為が終わると、玲三は桜子の首を絞めた。




ぐったりした桜子を抱いた玲三が、部屋から庭へ出ていくと
門の間から玲三を狙い銃が乱射された。



桜子は微笑う・ラストエンペラーに仕掛けられた妖しい女の罠

日本を出るという計画は果たせないまま、二人の体は土の上で冷たくなった。


季節は春、さくらの花びらが二人の遺体に舞い落ちていく・・・。



その後、春とはいえまだ冷たい横浜港から藤堂の水死体が引き上げられた。
拓務大臣となったばかりの藤堂の暗殺事件は新聞でも大きく報道された。



橘は思ったよりも早く藤堂の死体が発見されたと思っていた。
藤堂を殺害して横浜港へ棄てたのは橘だった。




あの日に桜子がとうとう玲三と結ばれてしまい、橘の人生は終わってしまった。





桜子は微笑う・ラストエンペラーに仕掛けられた妖しい女の罠

手榴弾を持った橘は、桜子と玲三の写真を眺め自害した。




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映画「ラストエンペラー」でも話題になった溥儀を登場させ
虚実を織り交ぜた歴史サスペンスに仕立てています。



                         
                                  
        

ハッスル・ハウスvol.30 ニシム・ラマ激似の西村修が無我退団

category - 格闘技・プロレス
2007/ 10/ 20
                 
昨日の無我後楽園⇒全日本代々木の一連の流れをkamipro Handで読んで西村の行動に疑問を持っていたら

西村、無我離脱! 全日本プロレスに電撃入団
無我の2文字は譲れないと西村 武藤は「自然の成り行き」


ビックリしました!
西村のブログを読んでいて、なんか苦しんでいるような印象を持っていたんですが、まさかこのような形で移籍するとは・・・

無我退団⇒全日本移籍の仕方がショックですね。
ドラゴン藤波は、どう感じたのか?
この西村の移籍については第3ハッスルで。

テンション下がりましたが、ハウス自体は面白かったので、見た時の気持ちに戻ってハウス30を。

■ハッスル・ハウスvol.30
2007年10月16日(火) 後楽園ホール
19:00~ 観衆:2,150人

この日のオープニングはわずらわしく感じたので削除。
特に感想がないものは、あえて書きませんね。

第1ハッスル
崔 領二          赤鬼蜘蛛
○KUSHIDA  vs    青鬼蜘蛛×
\(^o^)/チエ         黄鬼蜘蛛
12分48秒 超新星プレス

スキットはなくいきなり崔組の入場へ。
なんか評価がよろしくない第1ハッスルですが、私はかなり面白かったんだけど。チエの無駄なロープワークとか声の大きさは馴染めないのですが、3色の蜘蛛の動きはうまいし、崔が二人を引っ張っていっている兄さんぶり結構好きです。崔は蜘蛛2匹にDDTやっていて、この中に入るとやはり体格のよさが目立ちます。

第2ハッスル
×キンターマン     vs   川田利明○
クロダーマン           大谷晋二郎
9分53秒 PK

南側出入り口から登場したふたり。
相変わらずのサービスのよさで、場内は盛り上がる。
この日はいつもより時間を長くとっての入場。いや、いいですね♪

彼らお得意の場外乱闘は一切なく、リングでの攻防に終始する姿は新鮮でしたね。たまにはハードコアスタイルではない、机や椅子を使わない金黒もハッスルで見てみたい。

途中からふたりともマスクを脱いで、金村、黒田として闘っていた。
今後キンターマン&クロダーマンでいくのか、マスクをとった事で元の金村&黒田に戻すのかわかりませんが、素顔になったハードコアブラザーズ。そろそろ田中将斗の復帰もあり?

キンターマンとクロダーマン
まー、タダじゃおわらせないのが、このふたり。

強引に「キンターマソ、クロダーマソ」にして決意の血判状を無効にしてしまった。このクダラなさがいい。

第3ハッスル
TAJIRI    vs   タイガー・ジェット・シン
○ニシム・ラマ        アン・ジョー之助×
8分43分 コブラツイスト
インドvsインド
これは期待のカードだね。
異次元対決 実現!!!

シンへの腕折り
さすがにラマ先生として闘っているので流血はないと思ってたんですが。この腕折りがいい!
再放送を買ったので当然結果は知っていたものの、試合経過まではノーチェックだったので、このシーンを見たとき心の中で

「ウオォォォッー!」と叫んでいました。

またシンの表情も本当にイイッ!

瞑想のポーズ
私は”怒り”を表現するラマ先生を予想してたんですが、要所で怒りを表現するものの、やはり出ました瞑想。

ローンバトルを強いられ、圧倒的に痛めつけられていたラマ先生でしたが、この瞑想ポーズから息を吹き返す。

コブラツイスト
フィニッシュがまたラマ先生らしく、オーソドックスな技。
これで決めた後、場外でシンのチョーク攻撃を受けていたTAJIRIを救出。

リングに戻りよろめきながらもマイクをとるラマ先生。
TAJIRIの”打倒モンスター軍”の呼びかけに

『TAJIRIさん。昨晩ムガール帝国が炎に包まれる夢を見ました。』
(9月にも祖国・ムガール帝国が乱世の時代を迎え長居はできないとクギを刺していた。このことから観客からエェーという残念そうな声があがる)

『乱世の真っ只中、これ以上ムガール帝国を留守にするわけにはいきません。
これをもって、一旦帰国いたします!』


TAJIRIが洗脳をといてくれたラマに、恩返しがしたいというと

『私には、やり残したことがあります・・・』
(会場からは”長州?”という声が飛ぶが、今考えると実に意味深な発言なのである。もう一度オーソドックスな正統派のプロレス、無我を極めたいって事とクロスするんですかね。)

『ハッスル・マニアに力を貸せないのは心残りですが。
ムガール帝国が平和を取り戻したら、必ず帰ってきます。』

(炎に包まれるムガール帝国。だがそれは自らが放ったもの。ムガール帝国の平和は無我ワールドの隆盛ではなく、”無我スタイル”の確立ということなのか?)

『TAJIRIさん、憎しみからは何も生まれません。
汝の敵、モンスター軍を愛するのです。』

(憎しみからは何も生まれない・・・汝の敵を愛する・・・
単なるハッスルのニシム・ラマというキャラのコメントというより、こうなってくるとこの裏にあるかもしれないアレコレを考えてしまう)

しかし

『TAJIRIさん、そしてファンの皆様。
最後に、ひとことだけ言わせてください。

長州力だけは、絶対に許しません!!!』


と、この日もニシムラマのキメ台詞を言い放ってハッスルを去っていったラマ先生。

私はてっきり大人の事情(藤波とか、アンチハッスルの西村のファンとか)でやむを得ず、一旦ハッスルから身を引くのかと思っていたのだが、今日の会見を見る限り、ラマ先生自らの意思で決めたんでしょうね。

会見ではこれからお世話になる”全日本プロレス”に全力投球するようなコメントをしてたし。

でも、今回の移籍劇はちょっといかがなものかと思う。
スポーツ紙での報道と本日行われた全日本プロレスの記者会見(西村のコメント)だけしか情報がないから、表面上のことしかわからないのだが、無我の社長藤波にひとこともなく、若手の征矢を引き連れての電撃移籍。受け入れた武藤についても疑問。

「無我(ワールドプロレスリング)に限界を感じた」

確かに試合数は決して多いとはいえないし、動員数を見ても楽な運営はできてないだろう。
試合数はともかく、その辺はスタートの時点で理解できていたはずだと思うが、それでも感じた”限界”とは?

やっちゃいけない移籍の仕方だし、この問題はまだまだ追っかけ続けてみたいね。


話をハッスルに戻して。
ラマ先生のマイクの途中で、ゴングが乱打される。
後楽園の隅にチリトリを持ったシンの姿が。

チリトリ付シン
何故にチリトリ!?
しかし、すぐにその姿はカーテンの奥へ消える。

セミハッスル
○天龍源一郎   vs   モンスター・ボノ
RG            ジャイアント・バボ×
7分16秒 53歳

これは最後がウケた。
確かにボノちゃんのおしゃぶりが外れたとき、またしゃぶらせりゃいーじゃん、って思ってた人も多いと思うが、そんなことも忘れて試合を見てたときいきなり取れていたおしゃぶりを咥えさせたんで素で関心してました。

また、ヘルメットの上についてるメリーゴーランドみたいなやつで遊ぶボノちゃんのかわいいこと。

メインハッスル
○HG     vs   ザ・ヘッドハンターズA
坂田亘         ザ・ヘッドハンターズB×
7分10秒 昇天プレス

ハッスルにボブ・サップ登場

すでにオフィシャルでサップ登場が告知されてたとはいえ、ここのところドタキャンで話題だったボブ・サップ。本当に姿を見せるのかどうかが気になっていました。

久しぶりに見るボブ・サップ。
マニア出場が確実視されてるものの、ハッスル側はK-1への断りを入れてあるのでハッスル参戦は問題ないとしているものの、K-1サイドはどうやら他団体への参戦に関してそう寛大ではいられない様子だ。

ハッスルは一時のゴタゴタから抜け出し、今秋から悲願の地上波での放送を開始した。こういった契約面でのトラブルで話題になることだけは、避けて欲しいところだ。

サップに関してはかなり前からハッスル参戦を望む声も多かった。
私もハッスルでのサップなら、是非見てみたい。
モンスター軍はその名の通り、ナチュラルなモンスターが揃いつつありますね。

モンスター軍は層が厚くなりつつあるが、ハッスル軍にもニシム・ラマに代わる救世主が欲しいね。
                         
                                  
        

ハッスル・ハウスvol.29 Part2

category - 格闘技・プロレス
2007/ 10/ 18
                 
■ハッスル・ハウスvol.29
2007年10月10日(水) 後楽園ホール
19:00~ 観衆:2,080人

オープニングからハッスルブレイクまで⇒ハッスル・ハウスvol.29 Part1

セミハッスル
×HG&RG vs ザ・ヘッドハンターズ○
8分47秒 肉弾プレス


レイザーラモンvsヘッドハンターズ
RGのやられっぷりに期待した試合でしたが・・・

しかし、ヘッドハンターズってIWA以来だわ。。。
Aのムーンサルとは出るのか!?なんかしぼんだ感じに見えるのだが、気のせい?


そのRGがアクシデントなんでしょう、北側エプロン下でダウンしっぱなし。こっちは南側なので、どうなったのかよくわからず。


この流れからHGが巨漢ふたり相手に孤軍奮闘。
なんかこの日はオープニングの川田対チエといい、この試合といい、アクシデントかもしれんが、なんかイマイチ。



ビクター・キニョネスのカッコをして出てきたのは、ヒールの島田二等兵。あの日ハッスル見に来てた客で、ヘッドハンターズとか、キニョネスとか知らない人もいたんだろうな。

メインハッスル
×天龍源一郎      モンスター・ボノ○
坂田亘     vs    大谷晋二郎
崔領二           ジャイアント・バボ
10分46秒 前頭つぶし


セミの物足りなさからメインへ。
改めて間近で見るボノのデカさにびっくり。


天龍さんの攻撃にも


遊んでくれてると勘違いしてる様はなかなか可愛らしく、会場からは「ボノ、かわいい!」という声も。


コーナーでのあちちとのいや、ファイアーモンスターとの2ショット。
大谷が隠れてしまうくらいの大きさ。


天龍は幼児のボノに「猫じゃらし」のようなおもちゃで興味をひき、そのスキに攻撃へいきたいところだが・・・


おしゃぶりが外れ、モンスターとして覚醒するボノの表情にはやられました。顔芸で魅せれるのは永田さんだけではないっ!

体格で勝るボノちゃんは、天龍、坂田、崔もろともコーナーに押しつぶす。


今で体の大きさだけでは存在感を示すことが出来たバボと並んでもこのとおり。やっぱり第64代横綱を思い出させるボノちゃんは、何もかもスケールがでかいね。

ハッスル2連戦で天龍とあたる、ボノちゃん。
次に繋げるためだろう、元力士同士の対決は生後2ヶ月のボノちゃんがミスター・プロレス天龍を潰して勝つという大金星!

しかし、あの体重(220キロくらい)であれだけやられたら、かなり答えるわな。



カントクの側にいたから天龍のセコンドだろう。
見えにくかったがDRAGON GATEの斉藤了?


高田総統劇場


シン戦で大流血のKUSHIDAだが、包帯に血がにじんでるのがおわかりだろうか。なんか日の丸みたい。

まーなんかやや消化不良気味に、確かにやはりハッスルそれなりに面白いのだが、満足したのかどうかよくわからず帰ろうとすると・・・

【タイガー・ジェット・シン 劇場】


ロビーへ行くとグッズ売り場のあたりがすごい人だかり。
そういや、シンがサイン会やるとか言ってたなと思い出したところ、人ごみの中に”赤いターバン”がちらっと見えた。





「あっ、シンだ!」と、チラ見 赤ターバンに気をとられてると

しばらくして




突然その男は、怒りながら立ち上がり、暴れだすではないかっっっ!!!




その形から竹刀のようにも見えたが、シンが持ってるのだからサーベルでしょう。そのサーベルは試合中と違い、布で覆われている。

それを振りかざし、暴れながら出口を出てエレベーターホールへ!


もう、管理人最後のタイガー・ジェット・シン劇場でおなかいっぱいになりました。

シンは最後までシンらしく、おとなしくサイン会なんかやるわきゃなく、この日東西南北制覇して暴れたように、文字通り「後楽園ホール中」中も外も全て使って、荒らして、嵐のごとく暴れ去っていった。。。

シンとラマ先生ありがとう。
おふたりがいたから、最後は満足・・・というか、ある程度納得して帰ることができました。


そして、また近いうちに会おう!

プロレスの聖地 後楽園ホールよ。
                         
                                  
        

㈱ワールドビクトリーロード設立&ボブ・サップがハッスル出場へ

category - 格闘技・プロレス
2007/ 10/ 15
                 
■「日本総合格闘技協会」、「㈱ワールドビクトリーロード」設立会見

GBRに詳しく出ていたので、リンク先をはりかえます。

記者会見速報

記者会見全文 出席者からの挨拶文

記者会見全文 質疑応答

10/11にリリースされた「総合格闘技に関する記者会見」、10/4にPRIDE日本撤退で、PRIDE関連と結びつけて様々な憶測が飛んだ、注目の記者会見でしたが、予想外の結果に。

GBRの記事(挨拶文と、質疑応答)を読んでいただければおわかりのとおり、現時点でというかどうもその先もPRIDEの世界観を引き継げる団体ではないようだ。大会が開かれるとして、どう進化していくかは未知なので決め付けることはできませんが。

元DSEスタッフに関しても、賛同していただき優秀な方なら受け入れますとのことで、どうも距離感をかんじてしまう。

確かに、挨拶でドン・キホーテの安田氏がおっしゃったように、格闘技は純粋なスポーツとみなされず、一般紙のスポーツ欄に載ることもなく(特集などは別だが、大会の結果がレポートされることはなく、扱いが限定されている)、NHKのスポーツ欄にもない。
地上波でのスポーツ放送でも、試合を中継した局が取り上げるくらい。

うちはサッカーも書いているが、こういった肩身の狭さから、このブログでも格闘技とプロレスのカテゴリーを作り、記事を投稿する、そんなの管理人の趣味で自由なんだからいいのに、このふたつのジャンルの記事を書くことに最初すごく抵抗がありました。

だから、野球やサッカーやラグビーやバレーボールとか、マラソンとかそういう純然たる「スポーツ」扱いされる競技と同じように評価されることは嬉しくもあります。

でも、自分がどうしてこのジャンルが好きかというと、単純に競技性だけでない、人間臭さをかんじるからだと思うんですよね。

それを思うと今回の動きは、理解できる部分はあるものの、あまりに杓子定規にされてしまうと、今まで自分が魅力を感じていた「スポーツ以外の要素」を消されてしまう怖さを感じたりします。

サッカーの試合は負ければVTRは消して見ないし、試合もライブで1回見ればオシマイ。
でも、プロレスやMMAは、気に入った試合や大会は何度も繰り返し見ます。私にとってこの差はとてつもなくデカイ。

なんだか恨み節で、私怨を晴らしてるとイラン誤解を受けるのもイヤなので、自分の話はコレで終わります。

話を戻して、今日の会見「PRIDEの匂い」がしてくるかと、密かに期待をしてたんですが、思いっきり肩透かしでした。
でも、まさか馳や松浪までラインナップされているとは・・・
あまり露骨に格闘技はクリーンみたいのをアピールされてもなぁ、もちろんどす黒いのは嫌ですが。

また、今日五味隆典が大みそか試合をやるぞ発言をしてると報道があったんだけど、これはやっぱりHERO'S参戦の噂もあったしDynamite!!なんでしょうか。はぁ、もう一回体の芯がシビれる、総合格闘技の試合が見たい!

今日の会見ではPRIDEルールでもない、HERO’Sルールでもない大会を開催する以降があるようだが、結局この協会に加入した団体はこのルールで統一されるわけ?そうすると各団体の個性と言うのはなくなってしまうのではないか?

とりあえず、協会の動きをチェックですね。


今、サムライのSアリにKUSHIDAとチエがゲストで出てますが、明日のハッスルハウス面白いカードが揃いましたね。羨ましい。
先週は、ちょっと消化不良だったからな。
連れが明日ダメだったもんで、先週行ったんだけど、同じハウスであまり差をつけないでくれよぉ。

ボブ・サップがハッスル出場へ

総統が言っていた、モンスター軍のNo.2はサップだったんですね。
いやぁ、去年は敵前逃亡で散々話題になりましたし、今さらな感じもしますが、いいんじゃないですか、ボブ・サップがモンスター軍。

自分は前からサップはボノさんと同じく、ハッスルで光る可能性を秘めていると思っていたもんで、歓迎ですわ。
まー見て塩だったら、叩くでしょうがw

なんだかんだいって、来月のマニアが楽しみになってきました。
明日はハウス良かったら、久しぶりにPPVの再放送を購入しようかと思ってます。
サムライでのOAまで待てない・・・
                         
                                  
        

ハッスル・ハウスvol.29 Part1

category - 格闘技・プロレス
2007/ 10/ 14
                 
■ハッスル・ハウスvol.29
2007年10月10日(水) 後楽園ホール
19:00~ 観衆:2,080人

私は19:00をちょっと過ぎた頃、会場へ到着。
下にあるリングを見下ろすと、リングサイドに高見盛が!
さすがに目立ったので、場所を移しての観戦となったようだ。
(当日券を買う姿が目撃されていた。ちゃんと自分でチケット購入して見たんですね)

hustle_house29_1

テレ東「どハッスル!!」ですが、11/4&11/17夕方から特番が決定。レギュラーの放送時間が遅いので、より多くの人の目に留まるであろう夕方の時間帯の放送は大事にしたいですね。

オープニングは南側に「ケロロ軍曹」が登場!
ケロロ軍曹

しばらくすると昭和のアイドルのような衣装を着た川田の姿がリングに。
ケロロvs川田の舌戦ののち、たどたどしい「生き物をいじめちゃいけないんだよっ!」の言葉とともに\(^o^)/チエがリングに上がり、川田vsチケのオープニングバトルへ。

まーこれは、おいら正直どーでもよく、川田対ちゃんとした誰かの試合が見たかったわねー。


第1ハッスル
○ニシム・ラマ  vs  長州か&長州ガ×
4分35秒 長州は許さない!

第1ハッスルにラマ先生の試合が!予想外だったな。
”全対戦カード”の発表時には、ニシム・ラマ対「X」とされていた。
果たして「ど真ん中のモンスター」とは!?

ケロちゃん

ラマ先生をハッスルへと導いてくれた立役者であるだろう、ケロちゃんがこの試合をコールしてくれることに。
病気で体がだるくまだケログを読んでないのだが、ケロちゃんハッスルのスタッフのようになってきてるね。


ラマ先生と聖水

ラマ先生 ハァハァ(;'Д`)
ついに、念願だった『ムガール帝国の賢人』ニシム・ラマを見ることができた!
でも、入場曲は「ガンダーラ」じゃなくて、独特のテンポの曲で手拍子がしづらい。
TAJIRIのイン乳の毒を解毒した、あの聖水をいただいたファンの方がうらやますぃ。。。

ラマ先生とケロちゃん

リングインするとケロちゃんと握手。

hustle_house29_5

ラマ先生はリングに入ると、精神統一のためかコーナーポスト近くで座禅を組んだ。

この時点で対戦相手は不明。
赤コーナー側の入場を前に、VTRが流れる。
場所はモンスター軍の秘密基地、側近の司令長官、二等兵の姿は見えない。

ここで総統の一人芝居。
ジェイミー・ポラックが電話で参加したという、あの「PRIDE解散」の会議のパクリ!

『モンスター軍全員こい!
お前ら全員解雇だ!20分以内に荷物をまとめて出て行けよ。
携帯電話はおいていけっ!!』

やっぱ、やると思った。
元は同じ会社だったPRIDEとハッスル。
これには会場も大ウケ!

その映像が流れてる間中、座禅を組み心を無にしてたラマ先生。
さすが、ムガール帝国の賢人!!(意味ワカラン)

ここで、総統は、ニシムラマの対戦相手が2人であることを明かす。
1vs2のハンディキャップマッチ、無抵抗主義のラマ先生に勝機はあるのか!?

そう、管理人は非常に気になるのが、このラマ先生の「無抵抗主義」
前回のタッグ戦ではいいものの、次は相手がインドの狂虎:タイガー・ジェット・シンである。

このキャラをどう、シンにぶつけていくのか。
ラマ対シンの組み合わせにヨダレが出るものの、やり方次第ではコケそうな不安もあり、シン戦への「戦い方」のヒントが見えるかもしれないこの試合は注目でした。

赤コーナーからパワーホールが流れ、長州か&長州ガが入場。
1vs2という時点で多くのファンは、蚊と蛾の登場は予測できだはず。

コールをうけるニシム

ケロちゃんからコールを受けるニシム。後ろではセコンドの中村カントクが手を叩く。

生脱ぎ

ニシムとカントク

ラマ先生の衣を預かる、カントク。

試合中のラマ

ラマ先生の決めゼリフとなっている

「長州力だけは、絶対に許しません!!」

その長州(リキではないが)が相手と言うことで、温厚なラマ先生からは考えられないような「鬼の形相」でかとガに挑む。
今まで見せなかった”怒り”を表現したラマ先生。

これでシン戦へ向けてへの形が見えてきた。

第2ハッスル
○TAJIRI   vs タイガー・ジェット・シン×
KUSHIDA      アン・ジョー之助
7分18秒 反則
混乱する会場

この日のシンは後楽園ホールを動き回る動き回る。
場内が大騒ぎになった。
そのため場外乱闘ではKUSHIDAの悲鳴が聞こえるばかりで、何がどうなってるのかわからず。

ナイフを持つシン

凶器を手に持つシンさん。



この日はクッシーが徹底的にやられてた。
青森のときで免疫はできていたか?



ジョー之助が出てくるとちょっとホッとするものの、この日はシンが暴れまくり!!後楽園ホール中、出没しましたからね。



試合終了後も暴れるシンに怒るラマ先生。
TAJIRIとKUSHIDAを救出するため、椅子を持って乱入!



狂える虎シンとラマ先生の初顔合わせ!

『タイガー・ジェット・シン

虎の威を借る狐とはまさにお主のことよ。

次週後楽園 虎に化けた狐の皮を必ず剥いでやります。』


窮地を救ってくれたラマ先生に感謝しきりのTAJIRIとKUSHIDAは土下座。
TAJIRIとしては、恩人のラマ先生を危ない目にはあわせたくはなかったはず。


海川劇場だが、さっそくトイレタイムに使う客が私の周りは多かった。



何故かザ・グレート・サスケが海川の援護でリングイン。
ただ思いっきりセリフ間違えてるよ。
海川はハッスルマニア出場へ向けてアピールしてるのに

「ひとみさん、ハッスルハウスに出させてあげるからね」

ハウスじゃなくて、マニアだって!

私もハッスルブレイクの案内でトイレへと向かう。
プチセレブが海川いたぶるんだがどーでもよく。

トイレへ行こうと階段を上り、降りようとしたとき、階段に座って雑誌を読んでいるある男の後姿が!

「義人っぽい」

彼の横を通り過ぎるとき顔見たら、やっぱり佐々木義人でした。
写真を撮りたかったけど、恥ずかしくて声をかけられず・・・

通路へ出ると今度はアントキの猪木さんがいました。
今日は出番がないのに、遊びに来てたんですね。

アントキの猪木
あんときのさんは、結構声をかけてる人がいたので、勇気を出して写真を撮らせてもらいました。

「一緒にとりませんか?」って言ってくれたけど、悪くて遠慮してしまいました。

アントキの猪木さん、優しくしていただいてありがとうございました。

続きはコチラ⇒ハッスル・ハウスvol.29 Part2