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展覧会レポート昭和のドラマ昔の土曜ワイド劇場懐かし邦画

2008年01月

        

アントラーズ始動間近

category - 鹿島アントラーズ
2008/ 01/ 27
                 
最近こちらの姉妹ブログの更新で忙しく、このブログの更新はマイペースでやってました。
昨日はこちらの検索キーワードの1位が「内田篤人」だったので、久しぶりにアントラーズの記事です。自分は検索フレーズを重視してます。ここは短文がないのでたいした内容は書けなくても、更新はそれなりに時間がかかるし、だったら需要があるものを書いていくというのが去年からの方針なので。

antlersTシャツ

1/9頃だったでしょうか、去年注文した優勝記念Tシャツが届きました。
今年は最初の観戦でこれ着て行きたいなと思ってます。
ええ、今年も一応行くつもりです、鹿島の試合。

去年も前半はなかなか行けなくて、ブログを更新するのも辛かったのですが、終盤に来て思った以上に行くことができた。これは、普段一緒に観戦してくれてる人たちのおかげ。久しぶりに誘ってもらったりしたことをキッカケに遠のいていた足がスタジアムへ向かうようになってきたから。ありがたいことやね。

さて、更新してない間にいろいろと動きがありましたね。
だいたいはスポーツ新聞のニュースで書かれていたことと同じなので、特に感想はなし。
伊野波、笠井に関してもどんな選手かは見てみないとわからないので、書きません。
ヤナギも元旦に見せた表情が決意の程を物語っていたので、やっぱりというかんじで、元旦でもう移籍は確実だと思ってたからね。
自分は選手というよりチームについてる人間なので去るものは追わずです。

そして、密かに鈴木隆行がヴェルディに狙ってるらしいがどうなったのか。

1月も終わりに近づきあと1月少々で新シーズンがスタートします。
3月はそれなりにスタジアムへ行けそうです、今のところ。
去年は開幕戦から不参加でしたからね。2008年は出足が早くなります。
4月以降はまだ決めてませんが、3月に関しては鹿島を優先して、他のイベント等は見送ることにしました。

開幕戦は久しぶりの札幌との試合なので楽しみですね。
今年はヴェルディが上がってきてくれたので、東京の試合が増えて嬉しい。

来週はいよいよチームの始動日です。
まだFWの補強もありそうだし、背番号がどうなるのか、また新加入選手のコメント等楽しみですね。

            
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「幻の結婚式・ウェディングマーチは鳴らない・謎の電話が死を誘う!」 (1985年)

category - 土曜ワイド劇場
2008/ 01/ 26
                 
1983年に自殺した沖雅也が出演しています。


幻の結婚式・謎の電話が死を誘う!

彼の死後かなり経ってから放送されました。


ドラマの結末が、沖雅也の最後とかぶり複雑な気持ちになります。
沖雅也は刑事役で出演していて、出番は期待したほど多くはありませんでした。


あと、「気になる嫁さん」「肝っ玉かあさん」で私を虜にした
佐野守が出演しています。




●「幻の結婚式・ウェディングマーチは鳴らない・
家相が怖い!」 (映像でのタイトル)
「幻の結婚式・謎の電話が死を誘う!
私のフィアンセが挙式寸前に・・・・」 (放送日のラテ欄)
1985年1月26日
原作: 小林久三  『祟りの家』  首のない女優 (双葉文庫) 収録
脚本: 池田雄一
音楽: 鳥塚しげき
監督: 広瀬襄
制作: 松竹
出演: 篠ひろ子、大場久美子、沖雅也、三ツ木清隆、
横内正、久慈あさみ、佐野守ほか





京子(大場久美子)には高梨光夫(三ツ木清隆)という恋人がいた。
二人が結婚をしようとした時、光夫の家のある事情が障害となる。



光夫の二人の兄がいずれも、自分たちの結婚式の前日に
不審な死を遂げていたのだ。
京子は父を早くに亡くし、母はそのことを知ると結婚に反対した。
だが、ふたりは結婚を約束し、光夫の家へ挨拶をしに行くことになった。



光夫も父を亡くしていた。
光夫の母文江(久慈あさみ)と叔父の村瀬春彦(横内正)は
ふたりの結婚に反対する。






その時、光夫の結婚を取りやめにしないと
悪霊が祟るという謎の女からの脅迫電話がかかってきた。


幻の結婚式・謎の電話が死を誘う!

光夫が窓から外をのぞくと、電話ボックスに女がいて
目が合うと逃げ出していった。


京子と光夫は親の反対を押し切って結婚することを決めたが
光夫の二人の兄の死の謎を解明しようと決意する。



京子は長男の悟(佐野守)の婚約者だった久美子(黒田福美)に会いに行った。


幻の結婚式・謎の電話が死を誘う!

久美子は商事会社の重役の娘で、父親がそこの社員である悟をかっており
見合いをしたのちに婚約した。



幻の結婚式・謎の電話が死を誘う!


そして結婚式前日、悟と久美子が会っていると
丸の中に井と書かれたメッセージが悟に届いた。


幻の結婚式・謎の電話が死を誘う!



それを見た悟はおびえた様子で店を飛び出すとそのまま
無人の踏切に飛び込み電車にはねられて死んだ。

幻の結婚式・謎の電話が死を誘う!




久美子の話しでは悟に自殺するようなそぶりはなく
なぜ踏切に飛び込んだのか謎のままだった。






久美子はさらに次男の健二(佐藤仁哉)のフィアンセ
サエコ(篠ひろ子)にも会い話を聞くことにした。





やはり結婚式の前の日、ケンジは急に海が見たいと言い
ふたりはドライブへ出かけた。
ケンジは崖から海を見下ろし飛び降りようとする。
それを見たサエコが留めようとすると
サエコを道連れに崖から海へ飛び込んだ。


途中にある松の枝に引っかかったサエコは命は助かったが
足は不自由になり杖をつく生活を送っていて
現在は家で人形作りの仕事をしている。




幻の結婚式・謎の電話が死を誘う!


ケンジにも自殺をするような原因は全くなかった。





京子は二人から聞きだしたことを光夫に報告すると
謎の女の正体を探っていた光夫は収穫がなかったという。
しかし、文江を説得し結婚の承諾はもらえたと言った。


京子たちはすぐに結婚式の日取りなどを決め準備を始めた。




いよいよ、結婚式を明日に控えた晩、光夫が心配になった
京子はなじみの店へ光夫を呼び出した。


幻の結婚式・謎の電話が死を誘う!

京子の心配をよそに光夫は大丈夫だと明るく振る舞うが
光夫宛に電話がかかり席を外すと、戻ってきた光夫は
用事があるので今から出かけると言って別れる。



一旦は帰ろうとする京子だが、不安になり光夫の後をつけていくと
泉田駅に向かいホームへ入っていった。
そして、線路を見下ろした光夫は何かに驚くと後ろを振り返るが
電車がやって来たのを知るといきなり線路内に飛び込み瀕死の重傷を負った。



一命はとりとめた光夫だが意識は戻らない。
病院にいた京子に春彦は反対したのに強引に結婚を決めた
京子のせいでこうなったと責めたててくる。


事件を担当する山田刑事(沖雅也)に、
京子は事故当時の経緯を詳しく説明した。
山田の話しでは店にかかってきた呼び出し電話の主は
女性で押し殺した声だったという。


幻の結婚式・謎の電話が死を誘う! 沖雅也

光夫の家に脅迫電話をかけてきた謎の女だと思った京子は
山田にそのことを報告した。


幻の結婚式・謎の電話が死を誘う!


病室にあった光夫のバッグからは家相学の本が出てきて
「古井戸猥に塞ぐべからず。耳目に祟る事有なり」という部分に
赤い線が引かれていた。



そこへ、知らせを聞きつけたサエコが見舞いにやって来た。
サエコはケンジが亡くなる数日前に
自分の家へ置き忘れていったという
家相学の本を持って来て京子に見せた。

それは、光夫が持っていた本と同じであるだけでなく
全く同じ部分に赤い線が引かれている。




幻の結婚式・謎の電話が死を誘う!



建築設計士である光夫がその本を持っているのはわかるが
車のセールスマンをしていたケンジも同じものを持っていたことがひっかかる。





京子とサエコは文江に会いに行き、家相学の本を見せ
悟に届いた丸に井の文字は、井戸を示すのではないか
過去に古井戸を埋めたということはないかと尋ねるが
文江は動揺した様子をみせ、そんなことはないと否定する。



幻の結婚式・謎の電話が死を誘う!

この家は設計士をしていた亡夫が建てたもので
祟りなどあるはずがないというが・・・。



京子とサエコは、文江が何か知っていると言い
自分たちで秘密を探ることにした。




二人が家から去ると、文江の元に全く同じ個所に赤線が引かれた
家相学の本が送られてい来た。


幻の結婚式・謎の電話が死を誘う!

脅えた文江はそれを庭で燃やしてしまう。





高梨の家は、悟と久美子の結婚が決まり、3年前に夫婦の部屋を作ろうと
増築工事が行われていた。


京子は施工した工務店へ当時古井戸がなかったかを聞きに行くことにした。
担当者は井戸はあったが埋めてしまったことを認めた。
京子は古井戸は埋めると祟りがあるというが、担当者はバカげた話と笑い飛ばす。



だが、担当者は気になることがあったという。
それは、建築士をしていた高梨家では大手の伸興建設とつながりがあったはずなのに
なぜ自分たちのような町の工務店に増築を依頼したのかというものだった。



気になった京子が伸興建設へ行くと、確かに高梨家から増築工事の依頼があり
設計図と見積書までできていたのに不意に話が流れたという。
しかも、その時の担当者・田島達也(谷岡弘規)が
3年前から行方不明のままであることを知った。




田島は光夫が通っていた大学の建築家の先輩だった。



幻の結婚式・謎の電話が死を誘う!

このことを知った京子はサエコと一緒に文江に会いに行った。
文江は今いる部屋に古井戸があったことを認めた。




京子は光夫たちが持っていた家相学の本にある
古井戸の祟りに線が引かれていたことや
田島が3年前から行方不明になっていることの関係を
文江に問いただすと文江は何かに脅えだした。



文江が京子たちに秘密を打ち明けようとしたところ
部屋の外で立ち聞きしていた春彦が入ってきた。


春彦は京子たちが、古井戸に死体があるのではないかと疑っているのではないか
だったら掘り返して調べてもらおうと提案する。



お祓いが終わり、古井戸があった場所が作業員によって掘り返された。



幻の結婚式・謎の電話が死を誘う!

中から植木鉢のカケラと骨が見つかり、何も出てこないとタカをくくっていた春彦は驚く。



しかし、鑑定の結果、それは20年ほど前に死んだ犬の骨であることがわかった。



山田刑事は、京子と一緒にもう一度泉田駅へ行き現場検証を行う。
そこで、事件の真相を山田が推理した。


幻の結婚式・謎の電話が死を誘う!



事件当日、光夫は線路に倒れている人を発見し
駅員を呼びに行こうとしたところへ電車がやって来た。
光夫は助けるために線路内へ飛び降りたが
その人物は光夫に危害を加え、自分は待機構へ逃げ込んだ。
そこへ電車がやってきて、線路にいた光夫は重傷を負った。



高梨家の息子たちが結婚前夜に死んだのは祟りではない。
そう思った京子は急いで光夫の病院へ向かう。


病室に入ると、酸素マスクが外されていて光夫が苦しんでいた。


幻の結婚式・謎の電話が死を誘う!

京子は急いで光夫にマスクをつけ
医師(加島潤)を呼んだので何事もなくおさまった。



犯人は京子が病院の入り口でぶつかった看護婦だと思った。
その看護婦が乗った車は、春彦の車と同じ車種と色だった。





京子が春彦のマンションへ行き部屋に入ると
春彦は背中を刺されて死んでいた。



幻の結婚式・謎の電話が死を誘う!




山田の調べでは、春彦は商事会社の経理部長をしていながら
バーの女に入れ込み会社の金を横領していて
その穴を相場で埋めようとし失敗し、発覚寸前で焦っていたという。



幻の結婚式・謎の電話が死を誘う!


京子はそのバーの女が看護婦に化けた女ではないかと疑うが
バーの女にはアリバイがあり別人であることがわかった。


次々と恐ろしい出来事が起こり、とうとう文江は京子に秘密を打ち明けた。



3年前、悟たちの新居を増築しようと伸興建設に工事を依頼し
田島が打ち合わせに来て、庭で悟と話していた。




文江はベランダを掃除していて、手すりに植木鉢を移動していた。



幻の結婚式・謎の電話が死を誘う!

その時電話がなり、もっていた鉢を田島の頭上に落としてしまい
田島は頭を打って死亡してしまった。




幻の結婚式・謎の電話が死を誘う!

事故ではあったが、重役の娘との縁談が壊れることを恐れ
帰ってきたケンジが田島の死体と壊れた植木鉢を井戸に放り投げて
田島が事故死した事実を封印してしまった。


このことは現場にいなかった光夫にも秘密にしていた。



幻の結婚式・謎の電話が死を誘う!


しかし、その後文江と春彦は井戸から田島の骨を掘り出して
文江が購入した墓地に埋め、文江は供養を続けた。



真相を知った京子は、田島の遺族の復讐ではないかと考え
田島の戸籍を調べると実家へと向かった。


そこには田島の兄(石山雄大)一家が住んでいた。
以前、春彦が訪ねてきたことがわかるが
遺族の復讐という可能性は全くなかった。


しかし、兄の娘が持っていた人形がサエコの作っている人形とそっくりだ。
兄は田島には婚約者がいて、彼女が作った人形を贈ってくれたのだという。



幻の結婚式・謎の電話が死を誘う!


サエコが田島のフィアンセであることがわかった京子は
光夫の命が危ないと急いで帰って行った。



その頃、ついに光夫が意識を取り戻した。



病室にいた文江に、女から兄の死の秘密を知りたかったら
泉田駅のホームに来いという呼び出し電話がかかり行くと
ホームに女が倒れていて助けようとしたところ
逆に襲われて事故にあったことを話した。



だが、光夫は女の顔は見ていなかった。



そこへ、サエコがやってきて、院長が文江に会いたがっているといい
文江に席を外させると光夫とふたりきりになった。



サエコは光夫を車いすに乗せると、屋上へ向かった。



幻の結婚式・謎の電話が死を誘う!




柵の扉のノブに巻かれていたスカーフを取ったサエコは
それが自分の愛する人田島達也からのプレゼントだと言った。



幻の結婚式・謎の電話が死を誘う!



光夫はサエコが田島の婚約者だったことを初めて知り驚く。

サエコは柵から出てその脇を車いすで押して歩く。



幻の結婚式・謎の電話が死を誘う!



田島は結婚1か月前に突然姿を消した。
サエコは必死になって田島の消息を追う。



田島の大学の後輩の兄が結婚することになり
その増築工事を請け負っていて
田島は古井戸を潰して新居を建てることに
気乗りがしないとサエコに言っていた。


それが誰なのかを調べたサエコは悟にいきついた。
悟は久美子との結婚が決まり幸せそうだった。


悟の結婚前夜、サエコは悟を呼び出し田島は
殺されて古井戸に埋められたのではないかと聞きだそうと詰め寄った。



幻の結婚式・謎の電話が死を誘う!



本当のことを話せない悟がサエコの気迫に押されていると
誤ってつまづき踏切内に飛び込む形になってしまい
やって来た電車にはねられてしまった。



サエコは今度は次男のケンジに自分の立場を隠して近づくが
ケンジはサエコを愛し強引に結婚を決めてしまう。
挙式が近づき時間がなくなったサエコは、
前日にケンジと海へ行き本当のことを聞きだそうとした。


だが、ケンジはサエコが田島の婚約者という身分を隠して
自分に近づいたことに不信感を現すと
田島が殺されたのではないかと疑っているサエコを
高梨家の敵だといいガケから突き落として殺そうとした。



幻の結婚式・謎の電話が死を誘う!

そして、もみ合っているうちに二人は転落してしまったのだ。
この時、初めてサエコは高梨家に復讐をしようと決意した。




しかし、春彦がサエコの正体に気が付き利用しようと近づいてきた。
光夫の病室に忍び込み酸素マスクを外し逃げようとしたところへ
春彦の車が来て春彦のマンションへ行った。



高梨家の財産を狙っていた春彦は一緒に手を組もうというと
サエコは協力するふりをして春彦を刺殺する。


自分の犯行を告白したサエコは、光夫を車いすごと屋上から
落とそうとしたが、光夫は屋上のヘリに捕まった。


幻の結婚式・謎の電話が死を誘う!


京子はサエコが田島の復讐を企てているとわかり
山田を連れて病院へ向かう。


幻の結婚式・謎の電話が死を誘う!



だが、さっきまでいた光夫とサエコの姿はない。



京子たちがようやく屋上へ行くと、光夫が屋上から落ちそうになっていた。



光夫はサエコが京子たちの姿に驚いた隙に
自力で這い上がった。


幻の結婚式・謎の電話が死を誘う!



京子は文江が自分に本当のことを話し田島の事故死を隠したことを悔いていて
罪を償おうとしていることをサエコに話す。



しかし、愛する田島を失ったサエコは復讐が済んだら
自分も田島のもとへいく覚悟は出来ていた。


幻の結婚式・謎の電話が死を誘う!



サエコは屋上から飛び降りると愛する田島のところへ行った。









土曜ワイド劇場は結構撮りだめをしているので、制作年月と
放送年月が違うことはあまり珍しくはない話。



そのためか、当初予定していたサブタイトルと
放送当時のテレビのラテ欄のタイトルが違うことがあります。


この作品も、サブタイトルが違っていました。


ラテ欄は

「幻の結婚式・謎の電話が死を誘う!私のフィアンセが挙式寸前に・・・・」

となっていますが、映像ではメインタイトルは同じですが
サブタイトルは以下の通りでした。



幻の結婚式・謎の電話が死を誘う!
幻の結婚式・謎の電話が死を誘う!


3番目の「家相が怖い!」ってこの頃よく
短めのタイトルを使っていましたよね。


メインタイトルとサブタイトルくらいでいい気がするんですが
だんだん、タイトルが長ったらしくなるんですよね。




ドラマ最初の方の、脅迫電話をかけている謎の女のシーンで
篠ひろ子が犯人であることはわかるんですが、それでも面白かったです。



音楽の効果や、悟が死ぬときの踏切でのカンカンカンカンという場面や
京子が春彦の部屋に入ったとき、暗がりから倒れてきた春彦の死体など
古井戸の祟りによる死か?というオカルトチックな背景もあり
ちょっと背筋が寒くなる怖さがいい。



70~80年代の土ワイはおもしろい作品が多いのでもっと放送してほしいです。


特に、単発モノをお願いしたい。






                         
                                  
        

京都殺人案内シリーズ第4作 「亡き妻に捧げる犯人」 (1981年)

category - 土曜ワイド劇場
2008/ 01/ 24
                 
藤田まことの京都殺人案内シリーズ第4弾!


●「京都殺人案内・亡き妻に捧げる犯人」  1981年1月24日
原作: 和久峻三  『盗まれた一族〜京都殺人案内シリーズ〜』  
脚本: 保利吉紀
音楽: クロード・チアリ
監督: 田中徳三
制作: 松竹
出演: 藤田まこと、三国連太郎、入川保則、遠藤太津朗、
小林かおり、藤宏子、山本紀彦、鮎川いずみほか


昭和40年12月14日、京都府警の音川音次郎(藤田まこと)は
妻・ふみ(山口朱美)から朝出がけに傘を持っていくように言われたが忘れてしまい
帰宅時に駅から雨が降ってきたから傘を持ってきてくれるように頼んだ。
その途中、傘を届けようとしたふみはトラックにひき逃げされて死んだ--。



あれから十五年の歳月が流れたが、犯人は捕まらないまま来月には時効を迎えようとしていた。
府警では諦めモードだったが、音川は最後まで諦めてはいなかった。


京都殺人案内・亡き妻に捧げる犯人

そんな中、殺人事件が発生した。


被害者は柳田和香子(森愛)という二十三歳の女性で
車海老が入っているはずの段ボールの中から
冷凍死体となって発見されたのだ。


死因は鈍器による頭がい骨骨折で、死後一時間で冷凍にされ
いつ殺されたのか死亡日時が不明なままだった。


発見現場はかずい水産冷凍株式会社の冷凍庫の中で
和香子は半月前にかずい水産を退社していた。
三日前に会社を辞めたカメラ好きの水島淳(山本紀彦)と
親しかったという事がわかった。



音川が商品管理課長の桑田良助(入川保則)らに聞き込みをしていると
社長の数井浩三(三国連太郎)がやってきて
音川の名前を聞き心当たりのある素振りを見せた。

京都殺人案内・亡き妻に捧げる犯人


秋山課長(遠藤太津朗)は数井は名士で、警察関係者も世話になっていて
警察への協力を惜しまない人物だと太鼓判を押す。


和香子のアパートを調べてみると、水島が撮ったと思われる和香子の写真が出て来た。
引き出しの中からは、「日本の古銭」という書籍が出てきて元文小判のページに栞が挟まれていた。
若い女性と古銭に音川は違和感を感じた。


音川は和香子の胃の中から紅葉の葉っぱが何枚か見つかったことから
馴染みの喫茶店のママ菊子(鮎川いずみ)に紅葉料理の店を聞き
小杉(高品正広)を連れて心当たりの店へ聞き込みに行った。

京都殺人案内・亡き妻に捧げる犯人



その結果、三日前に和香子がカメラを持った若い男と店を訪れたことが分かった。


音川はその男が水島だろうと考え、さっそく取り調べを行った。
水島は三日前に和香子と料理屋へ行ったことを認めその後別れたという。
しかし、元文小判のことを聞くと、水島の表情が変わり
その反応から和香子の死に元文小判が深くかかわっていると確信した。



数井から音川に会いたいと秘書の片桐葉子(藤宏子)を通じて呼び出し電話がかかってきた。
行ってみると数井は、店のママに音川をフルネームで紹介したことに疑問を持った。
数井は会社の冷凍庫を使った手の込んだ手口から同業者の仕業ではないかと意見した。


元文小判が気になった音川は小杉を連れて
取り扱いをしていそうな店へ聞き込みへ行った。
不発に終わるが出てきたら知らせてくれといい店を後にした。


ふみのひき逃げ事件の時効まであと二週間となってしまった。
音川は現場の電柱に目撃者捜しの張り紙をしていると
一人娘の洋子(小林かおり)が来た。
和香子の事件に時間を割かれている音川だが時効まで犯人逮捕の
可能性を信じて動いていたのだ。


水島が京都を出て、故郷の尾道へ向かったことが分かった。
実家には漁師をしている父親と、姉の清美(志乃原良子)がいる。



京都殺人案内・亡き妻に捧げる犯人


水島はこのあと尾道で誰かから金を受け取り
それをもとにカメラを持って世界一周をするのだと清美に話した。
しかし、その水島が鈍器で殴られ死体となって発見される。



京都では元文小判を拾った子供が警察に届けに来た。
発見現場の土砂を調べたところ、数井が所有している西京極のマンションの
建設現場の土であることが判明した。



数井は音川に同業者の仕業といったが、元文小判が原因だと確信する。


音川は数井の自宅へ行き、水島が殺害された日のアリバイを確かめた。



京都殺人案内・亡き妻に捧げる犯人



犯行日の一日は夜、京都のホテルに泊まっていて、
翌朝八時にはホテルで朝食をとっていることが確認できた。
水島は一日の深夜頃に殺されていて、時刻表を調べても
翌日の朝八時に京都のホテルに着くことは不可能だった。



京都殺人案内・亡き妻に捧げる犯人


音川は数井の会社の社員から、西京極のマンションは資金のめどがつかなくなったのか
一時工事がストップしていたが、その後再開されていたことを聞いた。
音川は元文小判についてそれとなく聞き出そうとしたところ
和香子が会社を辞めるちょと前に数井に言われて
建設現場に数井の万年筆を探しに行ったことを話した。


和香子は建設現場に数井が落としたとみられる万年筆を探しているとき
元文小判を発見して数井に報告したのではないだろうか。



その頃元文小判の事で聞き込みに行った店主が動いた。
そして、芳春堂という店へ数井が出入りしている事実をつかみ
音川は芳春堂の店主(北見唯一)の取り調べを行う。
数井は芳春堂に元文小判489枚を持ち込み五千万円を得ていた。



和香子は建設現場から元文小判を拾い、その分け前を巡り
数井と衝突したのではないだろうか。
和香子と仲が良かった水島もこのことは知っていたのだろう。




秋山課長は、数井が現在の会社を興す前の十年以前の
経歴が不明であることを音川に話した。


京都殺人案内・亡き妻に捧げる犯人


さっそく、音川は数井に芳春堂から聞いた元文小判の件を尋ねると
数井はあっさりとそれを認めた。
和香子には謝礼として百万円渡したというが、和香子は元文小判について調べ
百万円では少なすぎるとさらに金を要求したのだろう。
それでしょっぴくことも出来るが、音川はそれを見送った。




水島が殺された日の数井のアリバイは成立したかに見えたが、
その後車でなら移動が可能だとわかる。
だが、数井は車の免許を持っていなくて移動はいつも運転手付きの車だった。


音川は数井の運転手に当日遠くへ行かなかったを尋ねるが
その日は車の点検で、数井はタクシーを使っていたと証言した。
そこへ出かけようとした数井がやってきた。


するとどこかの運送会社のトラックの運転手が数井に
中村さんと話しかけてきた。
男は佐藤と名乗り、数井を中村米吉だと思っているらしいが
数井は人違いだと佐藤を追い払った。
その時の数井の反応に音川は不審なものを感じる。




数井は十年以前の経歴が不明だ。
もし、数井浩三が中村米吉であったなら?
音川は中村米吉が車の免許を取得していて、その後大型も取得していたことを調べ上げた。
だが、更新はしておらず失効になったままであることを知った。
数井と中村が同一人物ならば、免許はなくても車の運転は出来るはずだ。




小杉の捜査で数井と中村が同一人物であることが確認できた。
さらに数井はトラックで舟山街道を往復する仕事をしていて
その時期がふみのひき逃げ事故の時期と一致し
その翌月からその仕事を辞めていたことがわかった。

京都殺人案内・亡き妻に捧げる犯人

迷宮入り目前のふみの事件も一気に解決しそうな気配になってきた。


音川は尾道へ飛んだ。


そこで数井がタクシーで尾道から岡山へ向かい
岡山から新幹線で京都に向かえば翌朝のホテルで目撃された
時刻までに到着できることが判明した。
数井らしい男を乗せたタクシーも見つかった。


音川は証拠を掴むために、清美に水島の遺品から手帳が見つかり
そこに今回のことが詳細に記されていて手帳を二千万円で買ってほしいと
数井に脅迫の手紙を書かせて尾道大橋まで呼び出させた。

京都殺人案内・亡き妻に捧げる犯人


指定された日はふみのひき逃げ事故の時効が成立する日だ。



手紙を読んだ数井はトラックで尾道大橋まで来ると
待っていた清美を強引にトラックに連れ込んだ。
パトカーとトラックの激しい追跡劇が始まった。



音川たちは逃げる数井のトラックをどん詰まりまで追い込み
数井がブレーキを踏むといつの間にかパトカーから降りていた
音川がトラックの前に姿を見せそれを見た数井は衝撃を受けた。

京都殺人案内・亡き妻に捧げる犯人


数井は署で和香子と水島殺しを認めた。
九州の小さな漁村で漁師をしていた数井は村が石油コンビナートになるため
わずかな金で故郷を追い出されトラック一台で苦労の末今の地位を築き上げた。


数井は和香子たちが金のありがたみをわからず
たたき上げの数井に不当な額を要求してきたことで
かッとなり二人を殺害した。

京都殺人案内・亡き妻に捧げる犯人

音川はいよいよ数井に中村米吉であると突き付け
ふみ殺しも白状させた。


数井は床に土下座して音川に涙ながらに謝った。



音川の執念が実りふみを殺した犯人をすることが出来た。


音川が菊子の店に顔を出すと、秋山課長から知らせを受けた
菊子がおめでとうと声をかけてきた。


まだ何も知らない洋子に事件解決の一報を届けるため
音川は雪が降る中自宅へと歩いて行った。














終盤の三國連太郎が乗ったトラックを追うパトカーの追跡劇。
結構激しくてビックリしました。


そして、最後犯人が逮捕されてからの取調室でのシーン。


藤田まことと三國連太郎の激しい演技のぶつかり合いも良かった。





************ 京都殺人案内シリーズ 記事一覧 ************


1. 「花の棺」

2. 「呪われた婚約」

3. 「嫁ぎ先の謎」

4. 「亡き妻に捧げる犯人」

5. 「母恋桜が散った」

6. 「男女の水死体はどこから来たか」

7. 「麻薬にけがされた修学旅行女子高生」

8. 「刑事の娘を襲った悪徳サラ金」

9. 「歌謡界のウラを暴け!」

10.「からたちの花は死んだよ」

11. 「美人社長誘拐さる!」

12. 「撮影所の女をさぐれ!」

13. 「現代忠臣蔵事件」