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2016年08月

        

死体銀行、死者の入江、わらの女・・・土ワイのアルレー3

category - ライフスタイル
2016/ 08/ 31
                 
土曜ワイド劇場のカトリーヌ・アルレーものが見たい! 

北海道殺人旅行(地獄でなぜ悪い)土ワイのカトリーヌ・アルレー2

の続きです。



●「女相続人のさけび・死体銀行!?
私の死体がここにある・・・」  1984年6月9日
原作: カトリーヌ・アルレー 「死体銀行」
脚本: 佐治乾、伴一彦
監督: 井上芳夫
出演: 片平なぎさ、浅茅陽子、中山仁、加藤治子、内田朝雄、西岡徳馬ほか


女相続人のさけび19840609



林景子(片平なぎさ)は買い物に行く途中、頭に衝撃を受けて気を失った。

やがて見知らぬ病院で意識を回復した景子は、この病院の事務長の
竹田(西岡徳馬)と彼の妹で女医の亜紀(浅茅陽子)から、自分が
竹田の妻の公子だと言いきかされる。

景子がいくら違うと抗議しても亜紀は記憶喪失の症状として
片付けようとするが・・・。


遺産相続をめぐる欲望のためにその罠に陥り
他人に仕立て上げられる景子の恐怖を描く。



1984年は積極的にアルレーをドラマ化しています。
こちらもみた人の話ではすごく面白かったということですし
おおまかなあらすじ見ても、他人に仕立て上げられる設定って
言いしれぬ恐怖感が伝わってくるものが多かったので
すごい見たい度がアップします。





●「ガラスの断崖・あなた助けて!
悪魔に襲われた人妻の叫び」  1984年8月4日
原作: カトリーヌ・アルレー 「死者の入江」
脚本: 桜井康裕
監督: 斎藤武市
出演:市毛良枝、岡田真澄、加納竜、日高澄子、竜崎勝、綿引勝彦、橋本功、鈴木瑞穂ほか


ガラスの断崖19840804_1


心臓に持病を持つ登志子(市毛良枝)は夫の良治(岡田真澄)の欧州出張中に
湘南にある叔母(日高澄子)の別荘で過ごすことにした。


叔母よりも一足先に別荘についた登志子は、叔母の亡夫の子と名乗る
相沢(綿引勝彦)に乱暴されそうになり岸にあるヨットに飛び乗った。


登志子は次々と怪事件に襲われたあげく殺人事件に巻き込まれてしまう・・・。



ガラスの断崖19840804_2

別荘で叔母が殺された時刻、登志子は見知らぬ男にヨットで襲われていた。
夫は優しくいたわってくれるのに、彼女の周りには怪事件が続発。


これもすごい見たい!
病身の人妻が見知らぬ地で次々に怪事件に巻き込まれる。
殺人事件も絡むようですが、心理サスペンスとしても
とても見ごたえがありそう。

これに妻を守っているようにみえる夫がどう絡んでいるのか。
妄想が膨らみます。



この放送の翌月にはライバルの2サス「ザ・サスペンス」が終了。
ここ数年でTBSチャンネル2でザ・サスペンスを10本ほど見ることが出来たのだが
面白い作品がいくつかあった。
中でも「悪魔のような完全犯罪」というドラマは時間を忘れて見入ってしまった。



●「豪華ヨットの花嫁・500億財産を乗っ取れるか!?
“車椅子に死体をのせて…”」  1984年10月27日
原作: カトリーヌ・アルレー 「わらの女」
脚本: 松田寛夫
監督: 池広一夫
出演:山本陽子、三國連太郎、山形勲、加藤治子、井川比佐志、三谷昇ほか


豪華ヨットの花嫁19841027


看護婦の康子(山本陽子)はある日会計事務所の早川(三国連太郎)に
老齢の大富豪の東山(山形勲)の看護婦になってくれと頼まれた。


人生に絶望していた康子はその後東山の妻になるが、東山は急死してしまう。

東山の死から意外な事件が始まり、康子は巨額の遺産をめぐる策謀に巻き込まれる。



ここにきてようやっと「わらの女」がドラマ化されたんですね。
もっと早くにやっているようなイメージがありましたが。

アルレーお得意の遺産をめぐるお話。
山本陽子でどう作り上げられたのかとても気になります。



●「女相続人の華やかな闘い!看護婦が仕組んだ注射殺人・
”婚姻届は知っている…”」  1985年2月23日
原作: カトリーヌ・アルレー 「二千万ドルと鰯一匹」
脚本: 岡田正代
監督: 富本壮吉
出演: 松尾嘉代、夏木マリ、高岡健二、峰岸徹、岡田英次、神山繁ほか

女相続人の華やかな闘い19850223


がんで死期の近い資産家の夫をもつ加奈子(夏木マリ)は、
遺産の独占を狙っており、先妻の子政之(高岡健二)の殺害を
看護婦の夏江(松尾嘉代)に頼んだ。

ヒモの勇一(草薙良一)に苦しめられる夏江は一千万円の
謝礼でこれを請け負う。

巨額の遺産独占を狙う加奈子と
その上前をはねようとする夏江の
虚々実々の駆け引きを描く悪女サスペンス。




1978年に「黒衣の天使・殺しは女の商売」としても放送された
『二千万ドルと鰯一匹』をリメイク。


昔の土曜ワイド劇場が好きな人にはコアなファンが多い
松尾嘉代の主演作品です。


個人的には山本陽子と夏純子のペアに軍配があがるんですが
1984年当時の土ワイはまだ面白かったし
松尾嘉代と夏木マリという組み合わせにも十分期待が持てます。


前回よりタイトルのセンスが悪くなっていて
その分見たい度がちょっと落ちるんですが
この辺りの年代の土ワイはどんどん放送していってもらいたいもんです。






            
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六本木ミッドタウンのランチと気になるお店

category - ライフスタイル
2016/ 08/ 30
                 
美術館賞する前に六本木でランチをしました。

歩きながらお店を探そうとしていると雨がポツリポツリと
降り出してきたのでそのままミッドタウンで取ることにした。


久しぶりにbatsuへ行き、いつものスパゲティを頼みました。

20160827batsu_1.jpg

平日はセットでドリンクとサラダ、フォカッチャがついてくるんですが
訪れたのは土曜日だったのでセットはプラス250円かかります。


しかし、美術館の半券を提示するとドリンクが1杯サービスとなるんです。
今回はオレンジジュースを選びました。


このお店以外でも美術館周辺のお店は半券提示で
ドリンクやデザートなどのサービスがあります。


今回は六本木の美術館でしたが、上野の美術館周辺でも
同じサービスをやっているお店が沢山あります。




20160827batsu_2.jpg

「たっぷり博多「ふくや」明太子と魚介のスパゲッティ いくらを添えて」
という生パスタを注文しました。

税込1,270円です。



20160827batsu_3.jpg

混ぜ合わせたらこんな感じ。


この日の日替わりスパゲティは「桜えびとパプリカのペペロンチーノ」でした。
こちらもひかれたのですが、いつものやつにしてしまった。。。


私でも腹八分目くらいの量でちょうどよかったです。
物足りない方は210円で1.5倍に出来ます。




さて、美術鑑賞も終わり帰り際以前より気になっていたお店があったので
ちょっとご紹介です。


いずれも美術館を出てすぐ六本木駅へ向かう途中にあります。

20160827batsu_4.jpg

六本木の焼肉店「綾小路」です。

個室なので落ち着いて焼肉を楽しみたいときに
是非行ってみたいですね。


20160827batsu_5.jpg

ただしこちらは夕方からの営業なのでランチはやっていません。
六本木での夜遊びも1年くらい遠ざかっている感じなので
今度はまた夜じっくりと訪れたいな。



20160827batsu_6.jpg

続いて「新橋魚金(うおきん)」の六本木店です。
今年の2月にOPENしたばかりのようです。


美味しいお魚料理とお酒が楽しめるようです。


私は生魚がNGなので、訪れるとしたら
予めよくメニューをチェックしてからになりそうだわ。



この後駅側でイタリアンのお店もあって今回はそちらへ
入ることも検討してたんですがパスしちゃった。


割とボリューム感がある料理でパンが食べ放題でドリンク付き。
半券提示でデザートがついてきます。
もし入ったら紹介します。



20160827batsu_7.jpg

飲食店じゃないけど美術館を出てすぐにあるアートのお店。

たまに帰り際ぶらっと入るんですが見てるだけでも結構楽しめますよ。


                         
                                  
        

抹茶のロールケーキ@六本木国立新美術館のサロン・ド・テ ロンド

category - ライフスタイル
2016/ 08/ 29
                 
美術展鑑賞後お茶をしようとしたのですが
外はドシャ降り。


いい機会ですので館内にあるカフェに入ることにしました。



前回の「ルノワール展」は1Fで「カフェ コキーユ」に入ったのですが
今回の「ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち」は2Fだったので
2Fにある「サロン・ド・テ ロンド」というカフェに初めて入りました。




20160827cafe_1.jpg

ケーキセットで抹茶のロールケーキを注文。
チョコには店名の「ROND」の文字が刻まれています。



20160827cafe_2.jpg

小さなロールケーキがふたつ。


20160827cafe_3.jpg

飲み物はホットコーヒーを合わせました。


20160827cafe_4.jpg

ミニロールとはいえ、中にはご覧のとおり
抹茶クリームがたっぷり入っています。

甘すぎず負担にならない味加減がGOODです。


20160827cafe_5.jpg

国立新美術館はこのように光が十分に取り入れられ
館内も非常にきれいで落ち着ける空間となっています。



20160827cafe_6.jpg

2Fから1Fにあるカフェ コキーユを
見下ろした風景はこんな感じです。


前回はこの1Fのカフェの窓側に座ってお茶をしました。


ケーキセットは1260円と1Fのカフェよりは若干高め。


でも1Fよりはリラックスして過ごすことが出来ます。


1階が開放的なだけに2階はスペース的にも閉鎖的な感じがするが
その分プライベートが保てるし
別フロアの空間も取り込んでいる雰囲気が
狭さを感じさせずに適度な落ち着きをもたらすのだ。



このところ突然の激しい雨が降ることが多かったのですが
この日も傘をささずに1日を過ごすことが出来ました。



私はもともと六本木が好きで長きにわたって縁がある場所なんです。
だからこの美術館へ行くのも毎回楽しみ。
とにかくこの辺にいるとすごく落ち着くの。


今年は美術館だけでも3月に行った
六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで行われた
「フェルメールとレンブラント展」を皮切りに
国立新美術館でも行きたい展覧会が多くて
ホント幸せな1年を過ごせました。


また、来年もいいのいっぱいやってくれるといいなぁ。


                         
                                  
        

ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち@国立新美術館

category - ライフスタイル
2016/ 08/ 28
                 
昨日は六本木の国立新美術館へ
「ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち」を見に行ってきました。


20160827_1.jpg

8月の終わりだいぶ涼しくなってきて過ごしやすい土曜日に
訪れた国立新美術館です。


20160827_2.jpg

前回観に行った「ルノワール展」も8/22に終了し来月からは「ダリ展」が行われます。


ルネサンス発祥の地であるフィレンツェではなく今回はヴェネツィアです。
ヴェネツィア絵画の歴史の中でもルネサンス期に焦点を絞った展覧会は
国内では珍しいもの。


出展作品数も57点とちょうどよい数です。
これくらいがとても見やすい。


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≪聖母子(赤い智天使の聖母)≫  ジョヴァンニ・ベッリーニ 1485~90年



まずは入るとヴェネツィア・ルネサンスを代表するジョヴァンニ・ベッリーニの
聖母子が展示されていました。

イエスのこの後の運命を案じているのかやや暗い表情の聖母を見上げるイエス。
赤く彩られた天使たちがそれを見守ります。

背景とのバランスが印象に残った作品でした。



ベッリーニはじめ、ヴェネツィアルネサンスでの見たい絵画は
結構ロンドンのナショナルギャラリーがもってるんですよね。


今回アカデミア美術館所蔵のルネサンス期の
初期、盛期、後期でも見たい作品がいくつかあったのですが
これらは残念ながらありませんでした。


20160827_6.jpg

≪眠れるヴィーナスとキューピッド≫  パリス・ボルドーネ 1540~50年頃

豊かな色彩表現がとても美しい。

こちらはジョルジョ・フランケッティ美術館からの出展のようです。


20160827_4.jpg

≪聖母子≫  ティツィアーノ・ヴェチェッリオ 1560年頃

ベッリーニに続きヴェネツィアルネッサンス盛期に活躍した
ティツィアーノの聖母子です。


幻想的な中にもやや荒々しさを感じた作品でした。
私はティツィアーノの描く女性の絵は結構好きです。
あの色彩表現が気に入っているのかもしれない。




20160827_3.jpg

≪受胎告知≫  ティツィアーノ・ヴェチェッリオ 1563~65年頃


聖母子に続き晩年のティツィアーノの大作です。
約4メートルという大きさでサンサルヴァドール聖堂にある
祭壇画で特別出品されており今回の目玉作品です。


右上から差し込まれる光がこの作品をドラマチックに演出しています。

ティツィアーノの代表作「聖母被昇天」のダイナミズムさを
思い出させてくれますね。
個人的には「受胎告知」よりも「聖母被昇天」の方が見たかったな。


ティツィアーノの次の世代である、ティントレットやヴェロネーゼも
バッサーノと合わせ三人の巨匠たちとして展示されていました。


20160827_8.jpg

≪聖母被昇天≫  ヤコポ・ティントレット 1550年頃


20160827_7.jpg

≪改悛する聖ヒエロニムスと天上に顕れる聖母子≫  ヤコポ・バッサーノ 1569年






やはり一番印象に残ったのはなんといってもティツィアーノの
「受胎告知」あの迫力はすごいですね。


来年の1月には東京都美術館でも
「ティツィアーノとヴェネツィア派」が開催されるようです。


今年は国立新美術館で見たい展覧会を多くやってくれているので
次のダリ展もとても気になっています。


                         
                                  
        

独り言です。 どうしちゃったの、アントラーズ!?

category - 鹿島アントラーズ
2016/ 08/ 28
                 
雑文、短文です。

石井さんが心労で昨日は大岩コーチが代理で指揮をすると言う記事を読み
昨日のマリノス戦はBS放送されることもあり約2か月ぶりに
アントラーズの試合をテレビで見ました。

とはいっても前半途中から見て優磨のゴールシーンを見た後は
用事のため離席しなくてはならず試合は録画しておきました。
結果を知ってしまったので、あとで軽く見てみようと思っていますが・・・
ファブリシオのゴールもみたいしね。


石井さんになってから現地観戦はしてませんが
去年のナビスコ杯優勝もいくつもりがいけなくなったものの
優勝してくれてすごくうれしかったし


今年の1st優勝もテレビ観戦だったけど
久しぶりに優勝した姿をテレビを通して見れて
ホント嬉しかった!


その後セカンドで失速してしまったんだけど
まさか就任約1年程で退任の可能性が出てくるとは・・・



10月に味スタでの試合があるので
いく事を検討してて楽しみにしていたのですが
なんだかチームがゴタゴタしているようで
とても悲しい。。。


今年はテレビでの観戦がわりとコンスタントに出来ていたので
なんだかモチベーションがぐっと落ちた感じです。


10月はまだどんな状況になるのかわからず
スケジュールが不確定なんですが
行けるとしたらチームが良くなっていることを期待したいです。


                         
                                  
        

北海道殺人旅行(地獄でなぜ悪い)土ワイのカトリーヌ・アルレー2

category - ライフスタイル
2016/ 08/ 27
                 
土曜ワイド劇場のカトリーヌ・アルレーの続きです。

前回記事はコチラ⇒ 土曜ワイド劇場のカトリーヌ・アルレーものが見たい! 


●「北海道殺人旅行・わたしの婚約日記」  1981年7月11日
原作: カトリーヌ・アルレー 「地獄でなぜ悪い」
脚本: 松田寛夫
監督: 野村孝
出演: 樋口可南子、高岡健二、岡田嘉子、峰岸徹、ハナ肇、加藤嘉ほか


北海道殺人旅行19810711_1

婚約者の昻司(高岡健二)と、彼の故郷北海道へ行った麻利子(樋口可南子)は
事故で骨折した昻司が入院中、手配中の殺人犯小杉(峰岸徹)に乱暴された。

小杉の要求は次第にエスカレートし、昻司の実家にまでやってきて再び麻利子を
もてあそんだ。

この事に気づいた昻司の祖母タミ(岡田嘉子)は二人の将来を案じ
命懸けで小杉と対決する…




『わたしの婚約日記』って甘い感じがするが
ところがどっこいかなりエグイドラマだった。


昔に見た事があって曖昧な記憶だけど
今のショートカットで男っぽいカッコよさがあり
サッパリした雰囲気の樋口可南子とは違い
どことなく妖しい色気を漂わせていた若かりし頃の
樋口可南子がレイプシーンを体当たりで演じていた。


ただのレイプシーンじゃなくヌードはもちろん
激しく犯されていて印象に残っている。


犯人役の峰岸徹がこの無力な若い女をいいように
欲望に任せて襲っていて見てはいけないものを
見たかんじがしたわ。




北海道殺人旅行19810711_2


また劇中、重要な役割で登場する婚約者の祖母を演じた
岡田嘉子の静かな演技にも怖さを覚えたものでした。


この岡田嘉子なのですが、4年くらい前だろうか?
NHKでやっていた松本清張シリーズの「虚飾の花園」でも
犯人役をやっていて秘かに気になっていた女優さん。


サイレント映画時代の大女優さんで男性遍歴も多く
愛人とのソ連への逃避行、そして収監、愛人はソ連で銃殺されてしまい
その後は現地で別の日本人男性と結婚したが後に死別。


こうした紆余曲折を経て日本に帰国した間に作られたドラマのひとつが
この「北海道殺人旅行」だったのだ。


岡田嘉子は土曜ワイドにはアルレーの「化けた花嫁・財産乗っ取り計画」や
ウィリアム・アイリッシュ原作の「涙 ・じっと見つめる目」(1977年)にも出ています。


そして「北海道殺人旅行」の5年後には再びソ連へ向かい
1992年にモスクワで死去したようで
波瀾万丈に満ちた人生を送ったようである。


自らが激動の人生を送ってきた人だからか
静かな演技にもその激しさが垣間見えているような気がして
見たドラマの本数は限られているにもかかわらず
とても記憶に残る女性だった。



だからだろうか?岡田嘉子の印象はバッチリありすぎ
ストーリー自体も結構キョーレツな展開だったので
私の好きな加藤嘉が出てたみたいだけど
嘉の存在まで霞んでしまったようで出てた記憶はなし。


最後も理不尽な殺人犯がいなくなって、安堵したと同時に
後味の悪さも残ったドラマだった。


若い女の人生を自らの性欲のために破壊しようとする男への怒りと
激しいエロさ、そしてラストの後味の悪さでもう一度見たいドラマだ。


原作はアルレーの「地獄でなぜ悪い」だが、こちら土曜ワイド劇場で
リメイクが放送されている。

1993年9月4日に「北の果て襟裳岬、婚約旅行殺人事件・
平和な家庭を狙った危険な来訪者・逆襲する女」
というやたら長ったらしいタイトルで、原作は同じでも設定をやや変えて
大地真央、永島敏行、太川陽介、仁藤優子で製作されているのだが
前作とは全く違う別モノといったかんじで面白くなかった記憶がある。





さて、この後1982年と83年はカトリーヌ・アルレー原作は放送されず。
82年といえば4月には土曜ワイドの最大のライバルだった
ザ・サスペンスがTBSで放送開始されたのだ。


土曜ワイドと同じ時間に堂々と2時間サスペンスをブチ当ててきた。




熾烈な視聴率争いを征するためか、
メインタイトル+サブタイトルだけでは満足せず
さらに視聴者の目をひくための言葉が追加され
やたらとタイトルが長くなりクドさがでて
徐々にセンスが悪くなっていく。


そして、3年ぶりにカトリーヌ・アルレー原作のドラマが放送された。



●「妻という名の他人・レスビアン完全犯罪 “夫から逃げたい“」 1984年5月12日

原作: カトリーヌ・アルレー 「理想的な容疑者」
脚本: 福田善之
監督: 小沼勝
出演: 出演:長山藍子、中村敦夫、秋川リサ、江原真二郎、寺泉哲章、新井康弘ほか


作家早瀬(江原真二郎)と妻彩子(長山藍子)の山荘へ、早瀬の弟で売れない野球評論家の
満(寺泉哲章)と妻の那津子(秋川リサ)が遊びに来た。


那津子は満とけんかした直後行方不明になり、翌日那津子らしい女性の黒焦げの
焼死体が発見され、満は容疑者として逮捕された。

妻といさかいを起こしていた満にとって状況証拠はすべて不利なものだった。

しかし、この事件の裏には”良妻の鏡”といわれた彩子が仕組んだ意外なワナがあった。


彩子の恐ろしいたくらみとは・・・・?



カトリーヌ・アルレーのドラマ化で長山藍子ってピンとこないんですが
良妻の鏡といわれた女の意外な素顔ってことで
しっくりハマる作りとなっていたのかな?



長山藍子は「女と味噌汁」という古いドラマで
おきゃんな芸者で意外に面白かったので
長山藍子がどうアルレー作品を演じたかにも興味がある。





”レズビアン完全犯罪”というところからも黒焦げ死体は別人で
彩子と那津子の計画犯罪だったのか?


アルレーの原作読めばこの辺はわかるんでしょうが
原作を改変していることもありますからね。




・・・ということで、またまた続きは別エントリーで。




                         
                                  
        

調布ジョナサンでの夕食 ちょっと組み合わせが悪かったかも・・・

category - ライフスタイル
2016/ 08/ 25
                 
調布での怪談ナイトのあと、駅そばのジョナサンで夕食をとった。

ジョナサンはランチかお茶で訪れることが多く夜は珍しい。
シェアするということで普段頼まないものを頼んでみた。

20160820_1.jpg

モッツアレラトーストとガーリックの醤油ソース 399円
これが一番おいしかった。

まわりにかけてあるガーリック醤油ソースをパンに付けて食べたが
濃厚なお味でいける。
チーズ、ガーリック、醤油どれもが好きなので
もっちりパンと合わせて食べたが本当に美味しい。



20160820_3.jpg

生ハムのサラダ  250円



20160820_2.jpg

カプリチョーザ 899円

ボリューム感がハンパない。
盛り付けが偏っていたのでならしながら切り分けていく。



3品シェアして食べたので余裕があれば追加と思っていたが
もともとそんなに空いてないところへ持ってきて
ピザが私的には重くてこれだけでギブアップ。


メインはもっと量が少ないorアッサリしたものを注文すればよかったと後悔。

朝抜きで昼とこれだけだったんだけどもう一杯いっぱい。
翌日も朝食抜きで内臓の負担を減らした。


ピザもおいしいんだけど組み合わせが良くなかったかも。


ドリンクバーは黒豆茶と生姜紅茶を中心に
最後だけ抹茶ラテを1杯だけ。



出かける前に足もみの施術を受けた影響もあるのか
会場が冷房効きすぎで冷えたのか
家に着く直前腹痛で辛かった。


その日の夜からどんどん体に余分なものが出されたので良かったが
外食するときはその日の体調を鑑みて組み合わせと量を考えよう。


少なかったら追加注文すればいいんだしね。




                         
                                  
        

土曜ワイド劇場のカトリーヌ・アルレーものが見たい!

category - ライフスタイル
2016/ 08/ 23
                 
昨日の台風は凄かった。
山手線でも原宿駅で倒木があり長時間電車が動かなかったりしたようですね。


さて、先日昔の土曜ワイド劇場の記事を書いたのですが
今は再放送でも新しめの物がおおかったり
古めでもシリーズものや特定の作家ものばっかり。


昔は土曜ワイドも海外ミステリー原作のものも多かった。
中でもフランスのカトリーヌ・アルレーは結構やっていたので
そういうところも再放送して欲しい。

ということで、放送される期待も込めて土曜ワイドで
カトリーヌ・アルレー原作のやつをご紹介。



●「闇の中の蜜月」  1977年12月10日
原作: カトリーヌ・アルレー 「死の匂い」
脚本: 岩間芳樹
監督: 小田切成明
出演: 三田佳子、近藤正臣、河津清三郎、榊原るみ、仲谷昇、小栗一也、永井秀明ほか

19771210闇の中の蜜月


脳卒中で倒れた実業家の久留島(河津清三郎)は、青年医師瀬木(近藤正臣)が
開発した血清で奇跡的に一命をとりとめた。これがきっかけで瀬木は久留島の
娘香織(三田佳子)と恋仲となった。
久留島は瀬木が財産目当てに結婚するのではと不安だったが、二人の結婚を許した。
まもなく久留島は二度目の発作を起こし死亡する。

やがて野心家の瀬木は久留島の遺産で脳卒中患者の研究所を建てようとするが・・・


現在のすっかりジイさんと化した近藤正臣からは想像もつかないくらい
昔の土曜ワイドでは野心家の青年で犯人役を演じることが多かった。

濡れ場もかなりあって私的にはそのイメージが強い。


カトリーヌ・アルレーというと野心家は女性のだが今回は男性。
富豪令嬢との結婚により始まる心理サスペンス。

殺人が起きそのトリックや真犯人探しのあるストーリーもいいのだが
こうした心理サスペンスも大好きです。



●「黒衣の天使・殺しは女の商売」  1978年6月24日
原作: カトリーヌ・アルレー 「二千万ドルと鰯一匹」
脚本: 砂田量繭
監督: 鈴木英夫
出演: 山本陽子、夏純子、山口崇、小坂一也、神崎愛、内田朝雄ほか


病人の付添人紀子(山本陽子)は、生きているのが苦痛の重病人を
安楽死させる特技をもっていた。
ある日、紀子は肝硬変で重体の会社社長古沢(内田朝雄)の後妻
妙(夏純子)から相談を持ち掛けられる。
古沢の遺産の独り占めを狙う妙は、交通事故で身動きの出来ない息子
春彦(小坂一也)を、古沢より先に殺してくれという。

これまでは余命いくばくもない者の安楽死を請け負っていた妙だが
今回の依頼は若い息子である。

高額の報酬で安楽死を請け負ってきた妙の意外な運命とは?


出ました山本陽子と夏純子の対決。
キャスティングからもみたい感が倍増する作品。
まだ90分時代のものだけどそれだけにテンポの良さも期待できる。



●「女の決闘・濡れた瞳は殺しのサイン」  1979年11月10日
原作: カトリーヌ・アルレー 「目には目を」
脚本: 福田善之
監督: 降旗康男
出演: 山本陽子、夏純子、中村敦夫、下條アトム、中尾彬、土屋嘉男ほか


がんに侵され、余命幾ばくもないことを知った女医の鞠子(山本陽子)は、
弟の誠(下條アトム)を殺した誠の妻亜紗子(夏純子)に犯罪の告白をさせる
必要に迫られていた。

鞠子と誠が数億の財産を継ぐことをしった亜紗子は前夫・行末(中尾彬)の死後、
誠と結婚、その後過って誠を殺したのだ。

鞠子は調査に当たっていた八重樫警部(中村敦夫)に事故だと証言し、
医学を持って自らの手で報復する意思を固める。


山本陽子と夏純子の女の対決再び。

医学を復讐にどう利用するのだろう?

サブタイトルの”濡れた瞳は殺しのサイン”という文句も気になります・・・



●「華麗な殺しの三重奏・決闘の女」  1980年11月11日
原作: カトリーヌ・アルレー 「泣くなメルフィー」
脚本: 安倍徹郎
監督: 井上芳夫
出演: 関根恵子、岸田今日子、江原真二郎、鹿沼エリ、荒木しげるほか


有名宝石店ルナのウインドーディスプレーを担当する亜矢(関根恵子)は、
社長礼次(江原真二郎)と三年来の関係にあった。
だが、礼次には会長を務める聖子(岸田今日子)という年上の妻がいた。
若い亜矢に嫉妬する聖子は伊豆の別荘に隠しマイクをセットし、仕事の
打ち合わせと称して礼次と亜矢を別荘に向かわせる。


高橋惠子がまだ関根恵子だった頃のサスペンス。
これは大昔再放送で見たことがあるんだけど詳細を忘れてしまった。


例の騒動から関根恵子がカムバックした時の作品で
もう一度見てみたい!!



●「化けた花嫁・財産乗っ取り計画」  1980年11月29日
原作: カトリーヌ・アルレー 「黄金の檻」
脚本: 福田善之
監督: 降旗康男
出演: 山本陽子、田村亮、山形勲、岡田嘉子、原田大二郎ほか


化けた花嫁


父に死なれ天涯孤独の身となった伊予子(山本陽子)は、その才能を生かし、
クラブでピアノを弾くようになった。
伊予子はそこで別宮コンツェルンの次男でプレーボーイの礼治(田村亮)に
見染められ、二人の間に信じられないような純愛が芽生えた。

結婚した伊予子と礼治だったが、まもなく礼治は事故死してしまう。

伊予子はその事故で知り合った礼治と瓜二つの青年(田村亮・二役)を
夫に仕立て連れて帰る。

息子の替え玉と知りながらもそれを受け入れる財閥夫婦(山形勲、岡田嘉子)。

果たして伊予子の財産乗っ取り計画は成功するのか?



こういう財産乗っ取りで替え玉を使うパターンのお話も好きです。


しかも今回は財産を持っている方もそれを知りつつというその後の展開がとても気になるもの。





まだまだカトリーヌ・アルレーの作品はあるので続きは別エントリーで。

                         
                                  
        

公演中に心霊現象を初体験!稲川淳二の怪談ナイト2016

category - ライフスタイル
2016/ 08/ 21
                 
今年もあいつがやってくる・・・

ということで、急きょ行きたくなり稲川淳二の怪談ナイトへ行ってきました。
記憶に残る1夜となりました。

■稲川淳二の怪談ナイト MYSTERY NIGHT TOUR 2016
2016年8月20日(土) 17:00怪演 満員御霊
調布市グリーンホール 大ホール

inagawakaidan20160820_1.jpg

2年前にふとしたきっかけで稲川淳二にハマり毎日のように
「恐怖の現場」や稲淳をいじくって遊んでいる面白動画を見続け
その年は夏と冬の2回も怪談ライブに行ってしまった。


去年はいろいろあり気持ちに余裕がなく見送ってしまった。
ただその後別の予定が入りこれが特別な出逢いを生んだので
人生上手く出来ているなあと思った。



今年もうかうかしていたら夏が来てしまったのだけど
8月にファミ劇で淳ちゃんの「こわい話」を見ていたら
怪談ナイトに行こうぜ機運が高まり即チケットを手配。


当初は地理的にも8月12日の新宿文化センターを検討してたのだけど
その後に調布でも行われることを知り
よく行く新宿をあえて外して20日の調布市グリーンホールを選んでみた。


まぁ12日はもともと映画へ行こうと思っていたのでちょうどよかったかな。


ということで、今回は2階席で見ました。


inagawakaidan20160820_3.jpg

今回訪れた調布市グリーンホールは調布駅からすぐで
調布自体も家からのアクセスもよくとても気に入りました。

怪演時間の5時が過ぎ照明が落とされ例のお姉さんが
注意事項を説明します。


今年のセットは昔の日本家屋で縁側のある家などが組まれていました。

そして、座長の淳ちゃん登場!


ファンの「淳ちゃん~♡」の声援に
笑顔で手を振る淳ちゃん。
怪談じじぃとってもかわいかった♪


この怪談ツアーは今年で24年目だそうで
怪談じじい淳ちゃん本人もこれで食っていけるとは
最初は思っていなかったそうだ。


でもテレビの仕事と並行して片手間にやるのは
来て下さる方に失礼と怪談に専念。


その日のチケットも完売の満員御霊だということで
いつもみなさんからエネルギーを頂いてますという
感謝の言葉を述べていました。


さて、いよいよ怪談が始まります~。


今回は・・・
(注意:ネタバレくさくなっています。読みたくない方は飛ばしてください。)


●1つ目は沖縄本島から宮古島へ男女4人が廃墟となっている
心霊スポットの旧レストランらしきところへ訪れた時の話。

どうやらオーナーが首をつって死んだといううわさがあるところで
そこを舞台に起こった男女4人のうちの一人の男性の不可解な死。


死亡時間の謎。
4時過ぎに4人一緒にホテルに帰ってきた、あの時の男性は
一体生きていたのか死んでいたのか。
車で移動しなければいけない距離の離れた場所で深夜1時過ぎには
死んでいたのだろうか?


-------------------------------------------
1本目が終わり何人かのお客さんが咳をし始める。
淳ちゃんも軽く咳、そして

「あのね、咳は我慢しないでしてくださいね。
咳できなくて怪談より苦しかったってなんないでくださいね」と
優しい気遣いを見せる。

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●2つ目はファミレスで働く男性が体験した自宅での恐怖体験。
ワケあり物件に入居した一人暮らしの男性。
その家の風呂は不具合で使えないというもの。
だがその浴室で水を使う音がしてどうやらその中には
若い女性がいるようなのだ。
浴室の扉があき、その女が寝ている男性のもとにやってくる。
その男性が味わった恐怖の体験とは?
その女性の正体は?



●3つ目はある人から空いている古い家を自由に使ってくれていいよと
休暇に利用させてもらったことから体験したこわい話。
二人の男性が出かける中、残るひとりが味わった気味の悪い体験とは?
最後戻ってきたひとりと一緒に見た家の中にあった奇妙な物体の正体とは?



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次の話へ行く前に、昔の話なのでその時の状況なんかを
知っておいた方がいいでしょうということで
戦後の日本の状況が語られた。
生きていくために子供を売らなければいけなかったことや
傷痍軍人が町中に普通にいたことなどなど
自分が育ったところの近所の人の話も交え
今とは全く違う当時の日本のことが説明されました。
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●最後はそのむかーしの日本が舞台のお話し。
ひとりの女性がある家へ家事などをする手伝いとして
住み込みで働きに行く。
その家には老人とその姪がいて、老人の世話は姪がやっている。

姪といっても独特な艶っぽさがありお妾さんにも見える。

老人たちは坪庭を挟んだところで生活しており
廊下を渡っていくそのスペースには立ち入らないよう固く言われていた。
ある時女性は(枕の下?から)”この家にはいてはいけない”というようなことが
書かれた紙を見つける。
くみはいますか?と尋ねてきた女性。
老人と姪のふたりしかいないはずなのに3膳用意される食事の不思議。
ある日珍しく老人と姪がいなくなったとき思い切って踏み込んだ
その場所にいた者の正体は?


以上、滑舌の悪さもあり聞こえづらい部分もあったのだが
だいたいこんなかんじでした。


個人的には最後の話が時代設定のおかげもあり一番怖かった。
正直DVDやテレビ放送では怖いと思ったことはないのだけど
ライブの力はすごいですね。


演出効果もあり、あの空間で生で聞く怪談はそれらとは全くの別物です。



そして、その後は定番の心霊写真のコーナーへ移る。


6枚くらい写真が紹介される。


その中には進化している有名な写真もある。
この写真の話初めて聞く方?と問われて手を挙げてしまったが
見てみたら前にも見たことがある記憶があった。


湖らしきところから顔が出てくる男性の写真。
湖上に男性の顔があり時間の経過とともに
どんどん水面から上に顔を出していっているということで
写真でありながらもその中で動きが出ているというのだ。


その男性の写真がアップになったところで異変が起きた!


男性の額の部分に薄緑っぽいシミがつき
それがどんどん大きくなっていき
気づいた女性客の悲鳴が聞こえた!


私もそれに気づき思わず声を上げてしまった。


そして、シミはどんどん小さくなり消えていった。



もちろん何の仕掛けもないとのことだが
スライドで映し出された写真に
静かに訪れたこれらの動き。


正直気味が悪くて、思わず寒気がしてしまった。


その次に紹介された写真も以前見たことがあるかも。
これも気味が悪い写真なんだわ。


inagawakaidan20160820_4.jpg

チケットやチラシなんかにもこんな注意書きがされているが
これまでネタだと思っていたがまさか自分が本当に体験するとは・・・


心霊写真のコーナーが終わり淳ちゃんの語りへ。


このグリーンホールの公演のあと深夜に幕張メッセの
「SUMMER SONIC 2016」に出演予定だということ。
サマソニで深夜に怪談をやるそうです。
その翌日?は千葉での怪談ナイトがある。
細いのに本当にタフですね。



最後は感謝の言葉とみんなへ手を振ってくれ
淳ちゃんもファンも別れを惜しみつつ公演は終了となる。






inagawakaidan20160820_2.jpg


怪談ナイトはお客さんの層が若い人から老人まで
男性も女性もいて広くカバーされている。


スポーツ観戦やライブなどこれまでいろんなものを
観に行ってきたがここの客層が今の自分に一番馴染む気がする。


イケメンがきていたりおじーさんもいたりと本当に幅が広い。


そして、怪談なのにもかかわらず温かさを感じるのだ。


稲川淳二の人柄がモロに反映されていて
本当に楽しいし心地よい空間なんだわ。



昔はリアクション芸人としてテレビに出まくっていた稲川淳二ですが
好きな怪談をやろうと14年程前よりテレビからは身を引く形になっています。


やはりまだまだテレビの影響力は大きいので最近見なくなったことで
需要がなくなりテレビから姿を消したと印象を持つ方も多いでしょうが
そうではなく怪談をやるためにテレビの仕事を制限しようと自ら決断したとのことです。



普通に考えたら無謀にも見えますが、本人が本当にやりたいことをやると決断し
やっているとやはり上手くいくんですね。


夏場だけ忙しいイメージだが、実際には冬の方が忙しいとか
なんかのインタビューで行っていたな。

怪談メインの仕事にシフトしてからも毎年忙しく飛び回るくらい
仕事に恵まれている。


何よりやりたいことをやっている本人が一番幸せそう!


そんな姿を見ている私も幸せな気分になれる。



今年はもういけないかなと思ってるところへ
公演間近にもかかわらず誘いがかかりいく事が出来た。


私自身も誘ってくれたことにも感謝の言葉を述べていて
感謝や幸せの循環が起きている。


家を出る直前に豪雨だったのが少し待ったことで弱まり
雨の被害にも合わず会場に無事つくことも出来た。


怖い写真もみてシャワーを浴びている時や寝るときに
フラッシュバックするかと思いきや
シャワーも普通に浴びて、夜も思い出すこともなくぐっすり寝られた。


本当にひさしぶりに行って良かった
楽しかったと心から思えた大満足の1日でした。


ありがとう。





                         
                                  
        

バケットのランチはパンが食べ放題

category - ライフスタイル
2016/ 08/ 20
                 
今日は朝から激しい雨が降ってました。
しかし、今年はまだ涼しい日もありありがたいと思いながら過ごしています。


さて、週末普段行かない馴染みのない場所に遊びに行く予定で
食事するところを探している時「バケット」という店を見つけた。



ところがその翌日ランチに誘われて訪れた店が
他の駅にあるバケットでした。


昼の時間少し早めに行ったので空いてましたが
さすがに12時を過ぎた頃には満席。


201608171.jpg


メイン料理にライスかパンがついてきます。


このスティック状になっているチーズと
左側のチーズのパンが美味しかった。


欲張って6つも食べてしまった。。。


私は食べれなかったけどガーリックのパンも
すっごく美味しかったそうな。


手作りパンは食べ放題で種類も多い。



201608172.jpg


メインは鶏肉の料理です。


飲み物は別オーダーでドリンクバーになっています。



野菜ジュースとコーヒーを飲みました。



これで1,200円位だった。


ちなみにバケットの平日ランチはこの日で2回目。


焼きたてパンの食べ放題は魅力的なので
また行ってしまうでしょう。


http://www.saint-marc-hd.com/baqet/info/gallery




しかし、今日の雷と豪雨はすごいですね。。。


                         
                                  
        

企画展 角川映画の40年

category - ライフスタイル
2016/ 08/ 19
                 
「男の顔は履歴書」を見たついでにフィルムセンター内にある
展示室にも行ってみました。


同日にフィルムセンターで映画を見ていた場合は
半券を提示することで100円で入場できる。

常設展だけでなく展覧会もみることが出来ます。



14710473260.jpeg

今回やっていた展覧会は

「角川映画の40年」 でした。



角川映画


角川映画と言えば第1作目は大ヒットした「犬神家の一族」


まず、企画展の前に常設展から見て回ることにした。

フィルムセンターが所蔵している映写機等の機材をはじめ
スチール写真やポスター、映像、台本や雑誌などが展示されており
日本映画の歩みを見ることが出来ます。


写真や映像をみていくうち1920年代頃のものだったでしょうか
外国人のような端正な顔立ちの役者さんを2人見つけました。
今の時代でも通用する美男子だった。


その他古い映画でも見た事がある作品の資料は
やはり興味深く見れますね。





常設展に続くような形で企画展へ。


角川映画1作目の「犬神家の一族」の前に角川が協力した
中尾彬が金田一耕助を演じた「本陣殺人事件」のポスターもあった。

「犬神家の一族」ではポスターの他、上の画像にある湖上から出た足の複製や
金田一耕助のトランクやおかま帽、三種の神器や写真などがありました。


空前の大ヒットとなった「犬神家の一族」の後に公開された
「人間の証明」では黒人のジョニー・ヘイワード役を募集するチラシや
一般公募したシナリオ募集のチラシもありました。


脚本は結局松山善三が書いたのですが
当時の勢いに乗り思い切った試みをしていた
制作サイドの様子を実際の資料を見ることにより感じることができました。


他にも「人間の証明」撮影終了後のインテリアや衣装のオークションを
池袋の西武デパートで開催するときのチラシや台本もありました。




「野性の証明」や「白昼の死角」「蘇える金狼」「スローなブギにしてくれ」
「復活の日」「ねらわれた学園」「汚れた英雄」などの資料が
狭いスペースにてんこ盛りに飾られていました。


「野性の証明」は映画館で見なかったせいもあるのか
映画版独自のあの非現実的な設定が違和感感じちゃって
楽しめなかったけど、テレビ版は5年前位前に見てて
そっちの方が面白かった。
ただ最後だけが解せなっかたけど。




映画版に比べるとテレビ版は設定も配役も地味目だけど
味があってストーリーも良かった。

原作にない登場人物も出てきたけど馴染んでたし
その小川真由美の他にも天知茂まで出てきて
小池朝雄との2ショットでは
土ワイの美女シリーズ「天国と地獄の美女」を思い出しちゃった。


まあ映画版は高倉健と薬師丸ひろ子だからそれだけで華があるわ。
映画版は金かかってる感じがプンプンでした。


そういや映画もテレビドラマもテーマ曲は同じだったな。


さて、展覧会の最後は「人間の証明」「セーラー服と機関銃」「幻魔大戦」
「時をかける少女」の予告編が上映されるコーナーで終わり。


やはり興味深くみれたのは70~80年代の資料だった。


犬神家の一族がもう少し幅をきかせているかと思ったのに
意外とあっさりしていました。



20160812.jpg


近代フィルムの映画をみる層とは異なり
展示室へ訪れる客層は若い人ばかりでした。

その日に見た映画とは年代が違うので納得ですね。



角川映画も40年ということで角川シネマ新宿でも
9/2まで角川映画が一挙上映されています。

http://www.kadokawa-cinema.jp/shinjuku/


                         
                                  
        

コージーコーナーのパスタランチ

category - ライフスタイル
2016/ 08/ 17
                 
コージーコーナー銀座一丁目本店でランチをしてきました。


コージーコーナーというとケーキなんですが
最初はパスタ、グラタンのプレートがデザート付であり
それを注文しようとしていたのですが
メニューを見ると単品のスパゲティがおいしそうで変更。


20160812lunch1.jpg

頼んだのは「レモン香る生ハムのクリームパスタ」です。


20160812lunch2.jpg

濃厚なクリームをベースに生ハムが美味しかった。

写真ではわかりづらいですが、枝豆も結構入ってました。
女性にはちょうどよい量だった。


私はボリュームよりも味付け重視なので
そんなタイプの方にはおすすめです。




20160812lunch3.jpg

「1日分の野菜たっぷりトマトパスタ」

名前通り野菜がたっぷり入っていて
クリームパスタよりは腹もちが良さそう。


ボリューム重視の方は具だくさんなので
クリームパスタよりこちらがおすすめ。

20160812lunch4.jpg
サラダと飲み物がついてそれぞれ1,170円(税込)でした。


ここ銀座一丁目の本店は2階がレストランとなっており
平日にも関わらず空いていたためゆったりと過ごせます。


開口部が広いためリラックスしていただくことが出来ますよ。



20160812lunch5.jpg
その後は小腹が空いたのでドトールコーヒーでお茶しました。
練乳クリーム入りフランスパンを少しつまんでみた。


20160812lunch6.jpg

中を割ると練乳クリームがおいしそう。


小腹空きで甘いものが少々欲しかったので
1本丸ごとは多かったので半分弱いただきました。



銀座をブラブラしていてオシャレなビルを発見。

ginza2016.jpg


お茶しようと思って訪れたのですが満席で
1時間半待ち!ということで断念。


この店の雰囲気が夜遊びしてたころによく行っていた
お店の雰囲気に似ていて懐かしかった。


今回、行ったのは昼間だったんですがなんか
女性が好みそうなゴージャスな雰囲気だったんですよね。


今度空いてそうな曜日と時間帯を狙って再チャレンジをしてみようと思ってます。



                         
                                  
        

悪女対決が光る 鮮やかな完全犯罪・女相続人

category - ライフスタイル
2016/ 08/ 14
                 
土曜ワイド劇場の『鮮やかな完全犯罪・女相続人』を見た。



鮮やかな完全犯罪1

放送は1979年12月8日 

90分番組としてスタートした土曜ワイド劇場は
この年の春から2時間に枠を拡大している。



鮮やかな完全犯罪2

このドラマはいわゆる”悪女”もので
悪女 × 夏純子の掛け合わせから
てっきりカトリーヌ・アルレー原作かと思いきや
原作は南条範夫の「からみ合い」

脚本は吉田剛ほか、監督は井上梅次
音楽が鏑木創という私好みの組み合わせ。


面白くないわけがない!


梅次、鏑木創とあってオープニング曲から
随所で美女シリーズを彷彿とさせてくれる。


吉田剛の脚本した作品も
お気に入りが沢山あり
改めて古い土ワイが見たいと思った。


余命僅かな会社社長の莫大な財産をめぐって繰り広げられる
夫人と愛人、秘書、顧問弁護士たちの複雑に絡み合う色と欲。


まさに原作名通りのからみ合いが描かれている。



鮮やかな完全犯罪3


東都精密株式会社の社長・河原専造(小沢栄太郎)は
胃がんであと4か月の命と宣告された。


河原には年の離れた後妻の里枝(夏純子)がいるが
二人の間には子供はいない。




早速手術を終え1ヶ月後に河原は退院する。


河原は邸内に社長室を移して仕事をすることにし
秘書の宮川やす子(岡田茉莉子)と里枝のいとこでもあり
秘書課長の藤井純一(村井国夫)にその準備をさせた。




鮮やかな完全犯罪4

やす子達が部屋を立ち去り里枝と二人きりになった河原は
余命宣告を受けた術後にもかかわらず若い後妻に抱きついていく。




しかしこの時、庭には里枝に遺言状作成のため呼び出されていた
河原の顧問弁護士の吉田貞蔵(戸浦六宏)が待機しており
里枝は河原から逃げるように吉田を部屋に招き入れる。


里枝が河原の荷物を漁り遺言状の有無を調べ遺言状作成のため
勝手に吉田を呼んだことで里枝の本心がわかった河原は
半ばヤケ気味に遺言状を作ると言い出した。



河原に死期が迫っている事を知った里枝はあらかじめ
吉田に相続について確認しており
子どもがいない場合は妻に全額、遺言状があった場合その限りでなく
妻としての法定遺留分は1/3しかないことを確認しており
遺言状にこだわった事で河原を立腹させてしまったのだ。


そして河原は秘書のやす子に極秘にある調査を依頼する。


やす子はハイミスで九官鳥のリリーと住んでいる。
河原に20年使えていて忠実な秘書である。



後日、河原は関係者を自邸に集める。


ここで河原は相続についてやす子の調査内容とともに語り始める。



河原の資産は総額約30億円である。

遺産は法定遺留分の1/3が妻の里枝にいき、
残りについては河原がよその女達に生ませた
3人の子供に渡る可能性があると言うのだ。


一人目は芸者に生ませた22歳の男の子。

二人目は前妻との間に生まれた22歳になる神尾真弓。

三人目は里枝との結婚直前に身の回りの世話をさせていた
飯田さよという女に産ませた7歳になる子供で
産まれたかどうかは定かではない。


これらの子供達は生存が確認でき、河原が自分の子供として
認めた場合相続させる。

子供達が相続出来ない場合はその2/3は社会事業に寄付することとなる。



現在の行方を一人目はやす子に

二人目は吉田弁護士に、三人目は藤井に

河原の子供とは知らせずに連れて来るように命じた。


里枝は全ての財産を手に入れる事しか考えていない。
愛人関係である藤井と全額遺産を手中に収めるため画策する。



鮮やかな完全犯罪

吉田弁護士も所員の古川菊夫(森本レオ)に3人の子供たちは里枝と藤井の妨害で
見つからない可能性が高く、社会事業行きの2/3で河原に財団を設立させ
自分が理事長になることで古川と共に旨い汁を吸うプランがあることを話す。


里枝が実際の調査を担当する古川に近づくことを予想し抱き込まれるよう促す。



鮮やかな完全犯罪5



案の定里枝は古川を呼び出し独立資金として4千万渡すので
真弓は探し出せなかったと報告するよう誘惑する。



やす子は一人目の男の子が、成宗定夫(丹波義隆)という名であり
両親からも見離される放蕩息子に育っており
逗子の友人の別荘に遊びに行っている事を知り会いに行く。


大学の卒業を控えた身でありながらも就職先が決まっていない定夫は
やす子から叔父の会社社長河原を紹介してやるともちかけられ
この誘いに飛び付く。




古川も二人目の神尾真弓が博多にいることがわかり
真弓の家へ向かうと中から親と喧嘩をして
出てくる若い女と出くわす。

夜になりその女が勤める店へ行った古川は
里枝の話しに乗るよりも真弓と組んだ方が得だと計算し
真弓を抱きこもうと店から連れだし交渉に入る。


鮮やかな完全犯罪6



しかし、古川が見つけた女は真弓の腹違いの妹の
神尾日出子(長谷直美)だったのだ。


そうとも気付かずに日出子に全てを打ち明け
遺産相続後は折半することを条件に
日出子に手を組もうと誘いかける。


日出子は了承し早速古川と体の関係も結ぶ。



日出子は上京前、姉になりすますため真弓を呼び出し
手を怪我したと偽り自分の男への手紙の代筆として
真弓に遺書を書かせて殺してしまう。


一方、藤井も三人目の子供の消息を掴む。
飯田さよは子供を産んだ後姉のところへ里子に出したが
その後子供は死んでしまっていたのだ。
さよはそれを隠してすでに結婚をしていた。


そこで里枝と藤井は河原との結婚前に二人の間に出来た
現在施設にいる女の子が歳が近いのを良いことに
戸籍謄本に細工して替え玉に仕立てあげることを計画する。


そして自分がその子の後見人となり
財産をひとり占めするのだ。


鮮やかな完全犯罪7


豪雨の晩、里枝の入浴を覗き見し里枝を抱こうとする河原だったが
相続で河原を恨んでいた里枝は河原を激しく拒絶する。


目的を遂げられなかった河原は暴れまくりガラスを割り
それをお手伝いが片づけているところへやす子が訪れる。


鮮やかな完全犯罪8



侮辱を受け収まらない気持ちのまま自室に戻った河原は
調査報告に訪れたやす子と打ち合わせる。

眼鏡を拭くために眼鏡をとったやす子の顔を初めて見た河原は
やす子に女を感じる。


河原は悪天候を理由にやす子に泊まっていくよう勧める。



妻の里枝から激しい拒絶にあったこともあり
性欲も気持ちも収まらなかった河原は
この晩やす子の眠っているところを襲ってしまう。



事が終わり廊下に出て今起きた汚い出来事を
洗い清めようと手や顔を水場で洗うやす子の背後に里枝が現れる。


事の一部始終をしっかりチェックしていた里枝は
「ご苦労様、下着が汚れたでしょ」と 嘲笑しながら
やす子に替えの下着を渡す。




鮮やかな完全犯罪9


死期が迫っており、妻との中も完全に冷えきった河原は
人目も憚らずやす子に傾倒していく。


河原は母親が河原の妻になる女へ用意してくれた
数々の着物を与えそれを着用するよう命ずる。


着物姿でかいがいしく身の回りをするやす子は
河原の秘書というよりも妾になり邸内でも堂々と河原に尽くす姿を見せていた。


そんな様子を吉田と眺める里枝は、吉田に妾にも財産が行くのか尋ねる。

吉田は「遺言状があれば。しかし、奥様が意義を申し立てればどうでしょう?」と
含みを持たす言葉を返す。


里枝はやす子に「お妾さんでも遺言状があれば財産がもらえるようだけど
それには私(本妻)の肚一つだそうよ」と言い、やす子にも自分に協力するようにもちかける。





やす子にはかつて結婚する予定だった野村和雄(石浜朗)という
恋人がいたが、野村は自らの出世のために
やす子を捨て別の女と結婚していた。


提出するつもりだった野村の名前が書かれた書きかけの婚姻届などを眺めているうちに
河原と野村の血液型が同じO型であることを思い出しある計画を思いつく。



やす子は野村の会社まで行き偶然を装い再会を果たす。


鮮やかな完全犯罪10


久しぶりに会った野村は妻の父が亡くなったことにより
主流派から外され、窓際族となり落ちぶれていた。


心に隙ができていた野村はその晩、やす子とホテルに向かい
よりを戻してしまう。


やす子は切り札となる計画のため基礎体温をつけ始める。
河原と並行して野村とも体を重ね続けた。



河原の子供とされる三人が河原邸に集められた。


結局藤井の策略で定夫は暴力事件を起こし捕まり
日出子も姉の真弓殺害の容疑で逮捕となったため
一人目、二人目の子供達は姿を消す。

そして日出子と結託していた古川も悪事がバレて
吉田からクビを言い渡される。


残ったのは三人目はの里枝と藤井の子ゆきこだけとなり
里枝達の作戦通りとなりそうだった。


しかし吉田は謄本の改ざんを見破りゆきこが
二人の実子であることを掴んでいた。


今こそこの切り札を使いゆきこの正体を明かし
財団設立を切り出したかった吉田だが河原から
日出子の不祥事の後始末ため急遽博多出張を命じられる。

古川をクビにしたため吉田本人が行くしかない。


仕方なく吉田はやす子を呼び出し、ゆきこが里枝と藤井の子供であることを話し
不在の間に河原が遺言状を作ろうとしたら改ざんした謄本をもとにゆきこを排除して
河原財団の設立を勧めて欲しいと調査書類と謄本を託す。



鮮やかな完全犯罪11



やす子は六法全書の中に「相続欠陥事由」という
強力な切り札をみつける。



そして夜、河原の床へ行き自分が妊娠している事を告げる。



いよいよ河原が遺言状を作成することとなり関係者が集められた。


河原が読み上げた遺言は

1/3を里枝に

1/3をゆきこに

1/3をやす子のお腹の中にいる河原の子供に。


お腹の子がなくなった場合はやす子へという
里枝の期待を裏切る内容だった。


やす子の懐胎を知らなかった里枝はやす子を侮辱するが
河原がこれに応戦したため罵声を浴びせ合う里枝と河原。


河原が亡くなり葬儀の最中、里枝と藤井が遺言状について
吉田に異議申し立ての意向があることを告げていると
河原の担当医でもある友人が姿を現し
やす子が遺言状の執行に異議申し立てしてきたと報告する。


やす子は代理人の弁護士(勝部演之)を連れて姿を現した。

吉田の資料をもとにゆきこが河原の実子ではなく相続権を失うこと
この替え玉を作り上げた里枝も「相続欠陥事由」により相続権を失うことを告げる。


同席していた吉田はやす子もゆきこが替え玉である事実を知っていたと詰め寄るが
やす子は吉田からは財団設立の相談をされただけで書類は封筒にはいっており
替え玉については知らなかった主張する。

加えて相続人はやす子のお腹の子で、現時点でやす子は相続とは無関係であり
お腹の子が死んだ場合に初めて自分が相続人になるのだと淡々と説明した。


吉田は自らが作成した証拠書類から事前にゆきこが替え玉を知っており
顧問弁護士としてそれを河原に言わなかった事実を指摘され
代理人弁護士から一喝されたためやす子への反論が出来なくなった。


こうして相続人たちは次々と姿を消し、すべてはやす子のお腹の子へ。


野村ともきっぱり縁を切り引っ越す準備をしていた。



そして、10か月後やす子が出産した子供は早々に死亡した。
やす子は知っていた、ちょっとした不注意で赤ちゃんが
あっけなく死に至ることを。


医者と看護婦を前に赤ん坊の死を涙を流しながら悔やむやす子だったが
長年連れ添った九官鳥のリリーは全てを見ていた。


涙するやす子にリリーが「ひとでなし、ひとでなし」と叫ぶ。


これで、財産はやす子のものとなった。


鮮やかな完全犯罪12

亡くなった赤ん坊の墓で連れ添ったリリーと別れるやす子。
リリーから”ひとでなし”と言われることが辛かったのだ。


帰宅する車中のやす子が映し出されたところで
不穏なリズムを刻む鏑木創のエンディングテーマが流れた。



岡田茉莉子の貫禄と、夏純子の悪女ぶりが際立っており
テンポよくストーリーが進むので面白かった。


そして、残り僅かな命となった男の性に対する
すさまじい執着を小沢栄太郎が見事に演じていた。


あの往生際の悪さと好色エロじじいっぷりは凄まじい。


最後遺言を公示するとき読み上げる小沢栄太郎に
映画「犬神家の一族」で演じた古館弁護士が重なった。

この遺言状作成のシーンでの里枝を罵倒する
小沢栄太郎の暴れっぷりは醜くも豪快であり

「じーさんそんなに暴れたら死んでしまうよ」


と思ったら、次のカットでは小沢栄太郎が遺影になっていてうけた。



これ、原作に忠実だとしたら本そのものもあるんでしょうが
やはり井上梅次・吉田剛・鏑木創の制作サイドの力っていうのが
すんごくデカかったんだと思う。


土ワイの80年代位までの作品は見たいものが詰まっているので
本当にCSでの放送を熱望します。



                         
                                  
        

男の顔は履歴書 安藤昇の色気と存在感

category - ライフスタイル
2016/ 08/ 13
                 
***一度書いた記事が消えていたので再投稿です***

昨日は京橋の近代フィルムセンターへ『男の顔は履歴書』 1966年 (松竹大船)
という映画を見に行ってきました。


男の顔は履歴書


先月も書いた加藤泰監督特集作品のひとつですが
今回は主役の安藤昇が見たくて足を運んだ。


安藤昇は渋谷にあった「安藤組」を率いる元ヤクザで
指つめや刺青を廃止した一般人が持つヤクザのイメージとは
一線をひいた独自のスタイルだったようだ。


安藤組には喧嘩の強さで知られた花形敬も在籍し
末端の構成員には作家の安倍譲二もいたようです。

横井英樹襲撃事件で自身が収監されたことや
花形敬の殺害もあり安藤は出所後に安藤組の解散させる。


その後安藤の自叙伝を映画化することになり
「血と掟」で映画デビューを果たします。
これは最初安藤本人は出ることは気が進まなかったとか。


しかし、なんか強運を持っている人なんでしょうね。
「血と掟」は大ヒットして安藤はヤクザから役者に転向します。


以前、本当のヤクザで役者になって人がいるということは知っていたのですが
安藤昇は端役ではなく主役級でしかも映画もヒットという
単にヤクザから役者に転向という話題性のみによってだけでなく
きちんと役者としてのキャリアも持ち合わせている人なんですね。



横井英樹襲撃事件で35日間の逃亡のドキュメンタリー映画
「安藤昇のわが逃亡とSEXの記録」という逃亡中の
本妻や愛人たちとのセックスライフを描いた映画もあるようです。


「男の顔は履歴書」は役者転向後の翌年ということもあり
まだ固さが抜け切れず棒読みチックなところがあるんですが
そんなことはどうでもいいくらい
スクリーンの安藤昇が醸し出す色気と存在感はすごかった!


先月見た「骨までしゃぶる」は白黒でしたが
「男の顔は履歴書」は同じ1966年の作品ですがカラーでした。
音楽は鏑木創、題字は大宅壮一。



安藤の横顔からはじまるのだが
頬から口元
にかけての大きな傷。
これは安藤昇が実際に喧嘩で負った傷跡だ。



映画は現在と戦後の闇市時代が並行して進んでいく。





医者の雨宮(安藤昇)はさびれた病院を開業しているおり
若い看護婦(香山美子)が一人いるだけ。

しかし、その建物は立ち退きがきまっており
雨宮も地方の病院へ行くことが決まっていた。


互いに今後の身の振り方について話していると
交通事故で重傷を負った男が運び込まれてきた。

雨宮は男の顔を見て驚いた。


男は柴田(中谷一郎)といい戦時中は雨宮の部下で
沖縄で共に戦争を戦った仲間だったのだ。
戦場では雨宮をとても慕っていた。


戦後の昭和23年、三国人(朝鮮人)たちは
新生マーケットの乗っ取りをたくらんでおり
マーケットを守る日本人は三国人たちと対決していた。

医者の雨宮はこのマーケットの地主でもあったのだ。

とはいえ、地元のヤクザ(嵐寛寿郎)に地代は吸い上げられていて
金は受け取っていない。


この三国人の暴力団グループのボス(内田良平)に
助っ人として見込まれたのが
沖縄から復員してきた柴田だったのだ。
実は柴田は三国人で戦後は崔と名乗っていた。


ともに戦争を戦い友情が芽生えていた雨宮と柴田だが
戦争が終わってみるとマーケットを巡り敵同士となった。


三国人の暴力団にはめっぽう気が荒い若手の三国人
(菅原文太)がいて床屋でもみあげの切り方が
気にくわないと難癖をつけたり
商売女たちにアメ公ばかりひいきにすると
理不尽に暴れまくる。


雨宮は自分の病院で看護婦のひとり
マキ(中原早苗)という恋人がいた。


そんな中、雨宮の弟俊次(伊丹一三)が雨宮のもとに帰ってきた。


日本人への憎しみもありマーケット乗っ取り計画を
暴力を持って荒々しく奪い取ろうとする三国人たちに
日本人たちはなかなか歯が立たなかった。

俊次はまだ学生で若いだけに向こう見ずで血気盛ん。
マーケットを死守したい日本人たちのためにも
果敢に三国人たちに向かっていく。

在日朝鮮人のキャバレーに努める若くて美しい女は
日本人と三国人との争いに心を痛めていた。

彼女は俊次に私を好きなようにすることで気が済むならと
自分の体を差し出す。
一旦は三国人への憎しみと怒りから乱暴してやろうと
思った俊次だが美しい心をもった彼女を犯すことはできなかった。



三国人たちは無謀にも立ち向かってくる俊次をマーケットの
権利証を奪い取るために人質に取りなぶりものにする。


三国人グループに参加していた柴田だったが
戦場で尊敬のまなざしを持って接していた
雨宮の弟が激しく痛めつけられている様子を見て
黙っていられなくなった。


三国人の若い女と柴田は俊次を三国人のアジトから
脱出させる手伝いをした。


しかし、脱出する途中三国人たちに見つかり
俊次と女は射殺されてしまう。

柴田だけは瀕死の状態で生き残り
マーケットにある日本人女がやっている酒場に
命からがら逃げ込んできた。


雨宮の恋人マキを通じて重傷を負った柴田と再開する雨宮。

雨宮は弟の俊次が死んだことを知り、復讐を誓う。
そして、柴田をマキに託す。


そして、マーケットから日本人たちを非難させ
自分一人で三国人と決闘をするのだ。


三国人たちと雨宮たちが戦っている最中
この騒ぎを知らなかった日本人の商売女たちが
マーケットに帰ってきてパニックとなる。


すさまじい戦いの末、雨宮は三国人を
ひとり残らず始末した。


全てが終わり雨宮は逮捕収監された。


1度だけ獄中の雨宮のもとにマキが面会にやってきたことがある。


雨宮がいなくなった後のマーケットの様子を話してくれた。
愛し合っていた頃とは雰囲気が違うマキ。


もともとマキは雨宮の運命を予測していたのか
雨宮をつなぎとめるために情事の最中雨宮に
激しく結婚を迫っていた。

あの激しい愛を持って自分にぶつかってきた
マキとは別人に見える。


マキは「私はあなたの事を本当に愛していたわ」

と、一言言い残し面会室を後にする。

その後ろ姿にマキへの愛を叫ぶ雨宮だったが・・・



交通事故で運ばれてきた崔となった柴田は重傷で
設備のある病院にやるべきと思ったのだろう
他の病院を勧めたがそんな余裕はない状態で
雨宮は早速柴田を手術する。

入院中、柴田の娘がひとりで病院へやってきた。

そして、柴田をはねた会社社長(三島雅夫)も
姿を現したが柴田が三国人だとわかると
軽視する言動を見せ雨宮は怒りを見せる。


金で解決をしようとして、柴田に詫びもない様子に
激怒すると部屋にいる柴田の様子が一変した。


手術をしても厳しい状態の柴田。
柴田は今は妻子があり、そのためにも生きなければいけないと訴える。
雨宮は迷いを見せるが、柴田の妻が子どもとともに室内に入ってきた。

柴田の妻は、雨宮の恋人だったマキだったのだ。

マキは雨宮がいなくなり柴田を看ているうちにだんだん
愛情が芽生え二人は結婚したのだと語る。
そして、娘が生まれた。
今は柴田を本当に愛していると叫んだ。


雨宮は手術をする決心をした。
柴田の娘に手術室を出るように促すが
マキは父親が自分の命と闘う姿を見せるという。


手術用の手袋をはめいよいよ手術というところで
ストーリーは幕を閉じた。


こうして書いてみると絶望的な話にも思えるが
映画が終わって私の心に浮かんだのは
「希望」という二文字だ。


激しい戦争を生き抜き、闇市時代に殺されそうになっても
今まで生き続けた男が持つ強運。

今回の事故による生命の危機も雨宮と柴田の
強運同士の掛け合わせで見事に生き続ける未来が見える気がした。



これまで意地悪なおばさんのイメージがあった中原早苗だが
ここでもショートカットでぽっちゃりだったが
恋に生きる女の激しさをヒステリック気味に演じきっており
自分の中の印象がかわった。


本当はこの役のとおり、女として激しさを持った人なのかもしれない。
そんなところが深作欣二が妻に選んだということかなと思った。

また弟俊次を演じた伊丹一三(=伊丹十三)も正義感を貫く
向こう見ずな若者を熱演していた。


この映画には藤岡弘も出演していたようなのですが
結局どこに出てたのかわからないまま終わってしまった。


三国人チンピラの菅原文太はもうちょっと端役的な扱いかと思いきや
かなり出てきて暴れまくってましたね。


7,8月と加藤泰の趣の異なる作品を2本見ましたが
足を運んで正解でした。

                         
                                  
        

閉館した恵比寿ガーデンシネマが復活していた!

category - ライフスタイル
2016/ 08/ 12
                 
2009年7月に恵比寿ガーデンシネマでみた

『夏時間の庭』

について記事にしたのですが

この記事の中で、同年5月に新宿テアトルタイムズスクエアで見た
「ある公爵夫人の生涯」に触れ、この新宿テアトルタイムズスクエアが
閉館するということを書きました。


その後恵比寿ガーデンシネマも閉館してしまい
ものすごく寂しくなったことを覚えています。

恵比寿ガーデンシネマでは「夏時間の庭」以外にも
いろんな映画を見ました。

2009_ebisu.jpg
ナチスドイツの悲劇を描いた『縞模様のパジャマの少年』


シネコンで上映されるものとは違った
大人が楽しめる独自のラインナップは
私の好みが反映されていた。


また行くたびに他の情報を得たりして
好きな映画館だっただけに
本当に残念におもっていたのです。


が、しかし

去年だったか

いや


今年だっただろうか?

恵比寿ガーデンプレイスへ遊びに行った時
恵比寿ガーデンシネマの広告を見たのです。


Closeしたのになぜ?


昨日恵比寿ガーデンシネマについて検索をかけたら

なんと2015年3月に復活していたことを知りました。


早速ホームページを見てみると
秋に私の好きそうな興味をひく映画が上映されるようです。



また恵比寿ガーデンプレイスでは広場で
夏に恒例の野外映画鑑賞も実施されるようです。


夜の野外映画会は無料で映画が楽しめます。

http://gardenplace.jp/special/summer2016/gardenpicnic/


私もだいぶ昔に何度か足を運んで見たものです。


恵比寿ガーデンシネマは昔クラブ遊びをしてたときに
DJのYOJI BIOMEHANIKAのイベントに行ったりと
あのオシャレで開放的な空間が大好きなので
恵比寿ガーデンシネマ復活はとても嬉しい♪

ある公爵夫人の生涯

新宿テアトルタイムズスクエアも復活して欲しいなぁ。

                         
                                  
        

本当にやりたいことだけやると決める自分を大切に扱うということ

category - ライフスタイル
2016/ 08/ 11
                 
私は普段の生活から

自分にとって「本当にやりたいことだけやる!」と

意識して過ごしています。


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自分のためにどう自分を動かしていったらよいのか
こうした精神的な学びがとても好きです。



先日、こういう学びを一緒にした人たちとの同窓会の案内がやってきました。


ちょっと前に内輪での集まりがあったのですが
この時は自分を休ませたくて集まりには参加しませんでした。


同窓会に行くのでその時お会いしましょうとお話ししていて
同窓会にも申し込みしたのですが
これからそれをキャンセルします。


この同窓会について、参加の申し込みをしたものの
私の心の深いところ奥底でなんか違和感を感じ続けていたんですね。


そこで、その『違和感』の正体と向き合ってみました。


そしたら出てきました『卒業』というキーワードが。


自分の理想の未来実現へ向けて
いろんなことに取り組むのはとても素晴らしいことですが
様々なワークや、そのことだけを繋がりとした人間関係も
もう私には必要ありません。


逆になんで同窓会に参加しようと思ったのかを自分に問いかけたら


こういうやや特殊に思われる話題を
存分に話せてわかりあえる仲間たちと会えるいい機会だったり

教えてくださっている講師の方からさらに良い情報が
得られるんじゃないかという下心だったり

もともとやっていたプログラムの参加費
投資した以上もっともっと有益な情報を得たいし
参加費自体をムダにしたくないという自我だったり


と、本当に今の自分にはもう必要がないという
事柄ばかりが出てきました。



特殊なテーマといっても
私がやんちゃしていた10代の頃からの古い友人たちも
長い時を経て似たような思考をしていて
今はこのテーマに関しても
自分を取り繕うことなくありのままの自分で
いろいろと話せているんですね。


逆にこういう場で知り合った方たちには
自分をさらけ出せずいい子ちゃんで終わっていて
ストレスを抱えてしまう自分がいる。


特にもともと成功体質だった自分に戻りつつあるので
講師並みの話をしてしまい
またそれが私をさらにできる人に見せてしまい
私自身が存分に本来の自分のままで
はじけることができなくなってしまうのだ。


学びを指導してくれる講師の方についても
私の本当の師は心の中にいる本当の自分であるので
いつも本来の自分がうまくかじ取りをしてくれて
良い決断をさせてくれているので必要ありません。



プログラムに参加したのも
その時点の私にとっては必要に思えたから。

でも今の自分だったら参加するという
同じ選択はしていません。


だから、こうした執着は手放すことにしたのです。


そして、キャンセルしようと決めた翌日
同窓会が予定されている日に
好きな趣味系のイベントがあるという
情報が人づてにやってきてそちらに参加することになりました。


こちらは貴重な機会だし
自分がとても好きなジャンルなので
本当に楽しみです。


自分が本当にやりたいことだけやる!


そう決めると、自分が本当に楽しめる
世界が向こうからやってきます。


もともとの私はこうしたことが
自然に出来ていました。


だから、今は本来の自分に戻るべく
常識やへんな道徳観にとらわれず
我儘に自分が望むことだけ選択していっています。


そうすると、自分の輝きがより増してきて
本当に毎日が幸せを感じられて過ごせるようになるのです。


同窓会もいつか本当に行ってみようかと
心から思えるようになったら
行くかもしれません。


だけど、今このタイミングでは必要ないんですね。



                         
                                  
        

妖しく儚げな美しさ 独特の世界観が光る「京都妖怪地図」

category - ライフスタイル
2016/ 08/ 07
                 
長~~い間見たくてたまらなかった
土曜ワイド劇場の「京都妖怪地図」シリーズを
ようやっと見ることが出来た。


『京都妖怪地図』は土曜ワイド劇場で
1980年から6作品放送された怪奇シリーズで
1997年にも似たような作品があるがこちらは別物だと認識している。


5,6年前だろうか?
ホームドラマチャンネルでも放送されたのだが
情報を知ってみた時は既に5作目で
見たかった1~4を見ることはできませんでした。



今回はしっかりファミリー劇場の放送日程をチェックしていたので
第一作目の宇津宮雅代版から録画することができた。


京都妖怪地図1

第1作目と2作目の主演は宇津宮雅代だ。
彼女の妖しい美しさが随所で表現されており
京都の風景と溶け合いとても魅力的な作品だった。



京都妖怪地図2

第1作目は「京都妖怪地図・嵯峨野に生きる900歳の新妻」 1980.8.23放送

原作は上田秋成の「雨月物語」から「浅茅が宿」の
舞台を現代の京都に置き換えたもの。
脚本は保利吉紀、監督は田中徳三。


テレビドラマというよりは映画のような世界観で味わい深い。

また夫を待ち続ける女の情念を
物悲しく表現した渡辺岳夫の音楽も秀逸である。


録画はだいぶ前にしたのだが、いざ手に入れると
見てしまうのがもったいなく本放送と同じ夏まで待ってしまった・笑



京都妖怪地図3


平安時代、結婚早々に行方不明になった夫を待つ妻。
若い男の生き血を吸って生き続け、とうとう現代の京都で
夫と瓜二つの男と出会う。



京都妖怪地図6



京都の嵯峨野でひな人形の髪つけ師をしている香織(宇津宮雅代)は、
平安時代から900年間に渡り若い男の生き血を吸い続けてくることで
若さを保ちながら生き続けてきた。


香織はある店で扇子を購入したことから
この店の黒津譲(中条きよし)と出会い恋人同士となる


譲には一緒に店をやっている母(月丘夢路)と妹の玲奈(長谷直美)がいる。


玲奈には城崎四朗(三田村邦彦)という恋人がいて
ある日香織、譲、玲奈、四朗の4人で別荘に遊びに行くことになった。


この時玲奈の恋人として紹介されたのが四郎なのだが
この四郎は平安時代の香織の夫と瓜二つだったのだ。


別荘へ向かう車中で玲奈は長い白髪を発見する。


香織は老化が進むと生き血などを飲むことで
若さを保ち続けてきたのだ。


もうこの時点では譲は香織から血を吸われており
ひどい貧血状態にあってフラフラだ。


香織は愛する夫にそっくりな四郎と現代でも結ばれるべく
四郎に玲奈と付き合うのをやめて一緒になる宿命の自分と結ばれるよう諭すが
四郎はもちろん香織の馬鹿げた要求は一蹴した。


900歳に戻った香織は玲奈の寝ているところに現れ
玲奈は恐怖で錯乱してしまう。


生き血を吸われ続けてきた譲はその後病院へ入院するのだが
ある日電話で香織に家に呼び出されたため夜そっと病院を抜け出し
香織のもとへ向かいその晩から行方知れずになってしまう。



京都妖怪地図7


病院から譲が忽然と姿を消したことで
母とともに警察へ向かう玲奈。


京都妖怪地図5


(1~4作目までで刑事を演じたのは遠藤太津朗。
同じく土ワイの「京都殺人案内」にも出てましたね。
京都出身なのでこういう雰囲気にホント合います。)


京都では1年に1回くらいこういう行方不明者がいるということだった。



その後、香織は邪魔者の玲奈も排除しようとして
結局、玲奈も記憶を失い入院生活を送ることとなってしまう。




京都妖怪地図4



四郎は譲が姿を消したことや玲奈が入院したことで
次第に香織に容疑の目を向け始め真相究明のため
香織の意を組んだようにみせかけ香織に近づいていく。



四郎の生き血さえも吸う香織。

この時のシーンがとてもエロチックだ。



京都妖怪地図8


最後は四郎は香織の正体を暴き
行方不明になっていた譲も既に死んでいたことを知ってしまう。


香織は自分の長い生涯を四郎に語り
四郎のもとで息絶える。


その時、病院で玲奈が記憶を取り戻す。



話の内容としてはこの手にあるひな形から外れることなく
単純なストーリーなのだが京都を舞台にした独特の世界観が
芸術的で美しい。



昔の土曜ワイドは夏にこうした怪奇モノをよくやっていた。


このドラマの本放送された8月のラインナップもまた素晴らしいのだ。


7月26日から怪奇シリーズが始まり。

7月26日 「悪魔の花嫁・呪われた百物語」

わがままな社長令嬢がでっち上げた作り話の殺人事件が現実化。
三角関係のもつれに会社乗っ取りの陰謀がからむ怪奇ミステリー。



8月2日 「怨霊!あざ笑う人形 危険な未亡人」

海外出張中の商社マンの謎の死によって明るみに出た商社間の汚職事件を
遺族をめぐる怪奇ミステリーとして描く。



8月9日 「鱶女(ふかおんな)恐怖の人喰い鱶」

石原慎太郎原作。
都会の青年と野性的な海の女の甘美な恋を描く怪奇幻想ロマン。



8月16日 「幽霊に抱かれた女・死者からの贈りもの」

愛する妻のもとに夜ごと現れる殺された夫の幽霊。
古瀬戸の名器をめぐる怨念ミステリー。



8月23日 「京都妖怪地図」


8月30日 「海底の死美人・ヒット曲は殺しのテープ」

落ち目の作詞家が深夜、ひき逃げをしたうえにこれを知る愛人を殺害。
華やかな歌謡界を背景に描く怪奇ミステリー。



以上、6作が「怪奇シリーズ」として放送された。

タイトルだけでもセンスが良くて、私は見たくてうずうずしてしまう。


京都妖怪地図だが7作目とされている作品はタイトルが
「京都セクシー妖怪殺人案内〜嵯峨野に棲む吸血美女の復讐!」で
タイトルだけであの世界観がぶち壊されている感じがして見る気が全くしない。


江戸川乱歩の美女シリーズも北大路欣也版まではまだいいが
西郷輝彦版の2作でぶち壊されて終わったことと重なって見える。


『京都妖怪地図』はこの後の2作目

「京都妖怪地図・きらら坂に住む400歳の氷女」
宇津宮雅代/名高達郎/芦屋小鴈

までは見た。

3作目「京都妖怪地図・鳥辺山に棲む八百歳の女子大生」1985年8月17日放送
三ツ矢歌子/斉藤林子/遠藤太津朗


4作目「京都妖怪地図・河原町に棲む四百歳の不倫女医」1986年8月16日放送
三ツ矢歌子/中山仁/遠藤太津朗


このふたつはまだ見ていないので楽しみだ。


5,6作目は見たのだが、1~4作目までの期待感の高まりもなかったので
また見たいとは思わないが一応録画だけはしておいた。


他にも土曜ワイド劇場は「死美人シリーズ」や円谷怪奇モノなどがあるので
是非放送してほしい。



                         
                                  
        

ベスト・パートナーになるために 男と女の性差からくるすれ違いをなくすには

category - ライフスタイル
2016/ 08/ 06
                 
『ユダヤ人大富豪の教え』などで知られる
ベストセラー作家の本田健さんのセミナーへ行った時
今年の5月に本田さんがジョン・グレイを招いて
パートナーシップのセミナーを開催してくれた時の話をしてくれた。


ジョン・グレイはアメリカのパートナーシップの専門家で
書籍も5000万部を突破しているということで
彼の代表作である
「ベスト・パートナーになるために~男は火星から、
女は金星からやってきた」を読んでみた。

20160806.jpg


 
ビジネス上やただの友人関係の異性はいいとして
なぜパートナーとなると理解してもらえなくて
歯がゆく感じることが多いんだろう?

なんで女性の当たり前が男には通じないのか?

「男は火星人で女は金星人だった」

まったく違う生き物なんだと改めて認識した上で
男女関係をどうやっていったらスムーズにしてストレスを軽減し
お互いに良い関係を築くパートナーとして認めあえるか。


具体的な事例(会話と翻訳)を基に書かれている。


例えば、女性がグチや不満を言う時
それはパートナーに話を聞いてもらい理解してもらったり
自分の行動は正しいんだと認めてもらいたいのだが

男性はそれに対して解決案を持ち出したり
そっとひとりにしておいてあげようと
女性の望む態度とは逆の行動をとる。


女性はそんなとき、自分の意見を理解してもらうことで
愛されて大切にされているという実感がほしい。



逆に男性は仕事がうまくいかなかったり
何かのトラブルを抱えている時は
ひとりで解決したがるのでそっとしておいてほしいものだ。


だが女性はそういう時こそ、自分に打ち明けて欲しいし
出来れば何らかのアドバイスをしたがるものだ。


だけど、落ち込んでる男性にとってそれはとても迷惑なこと。


自分を信頼して解決するまでただただそっと見守ってほしいのだ。

それに出来ればそんな姿を見られたくもない。


私がこの本の中で最も共感できたのは


「家庭が安定すると、男はもっと仕事に精を出せる」というところ。

男性は仕事が忙しかったりするとついついパートナーを
ないがしろにしてしまいがちだが
当たり前に無意識でしてしまいがちな行動と反対の行動をとり
パートナーにしっかり向き合うことで
パートナーとの関係が良好になるばかりでなく
しゃかりきになって働かなくても仕事で開花できるようになるのだ。


これは本当に不思議なもので
結婚前のお付き合いしている時期でも
割り勘よりも男性がデート代を持つことで
なぜか男性の金回りが良くなったりする。


今の世の中、下手すると男性以上に稼ぐ女性もいるわけだが
多くの女性の本音としてはデート代は割り勘でなく
相手に持ってほしいと思うもの。


これは世代を問わず同じようだ。


また面白かったのは男がだんまりすると
女はさらにおしゃべりを加速させるというところ。


女性同士の会話では、話をしているとき
相槌をうったりして「あなたの話をちゃんと聞いているわよ」という
サインを出しながら会話をすすめるのだが
男は時として「私の話聞いているんだか聞いてないんだかわからない」と
思えるようにだんまりして聞くことが多々ある。


女にとって重要度の高い話題
自分の要望を相手に伝えようとしているとか
そんな時に、ただ黙って聞いていられると
なんだか無視されているような気分になってしまうのだ。


だからさらに畳みかけるように話したり
重複した内容を念押しするように話してしまい
男からするとくどく感じてしまうのである。


こんな時には女は、用件を短く
説明を長くしないということが
相手に抵抗感を生ませないコツだ。


相手理解のもと命令にはならないよう配慮しながらも
自分の意見をストレートにわかりやすく伝える工夫が必要だ。


例でもあげられていたが

「とてもじゃないけど、きょうは夕食を作っている暇がないわ」といっても

女が望む結果は得られない。


そんな時は「今夜、食事に連れて行ってくれない?」と素直に頼んだ方が良い。



まぁこれを読んで思ったが、本で読むより
実際のパートナーシップにおいて
コミュニケーションを高め
お互いのすれ違いを少しずつ埋めていくのが
何よりの解決策だ。


だいたいこの本に書いてあるような
互いの性差というものが
実際の関係から得られるので
それが当事者としての身をもって腑に落ちる
一番の勉強の機会だからである。




ただ人生経験が長かったり、恋愛経験が豊富な人は
これが出来るが、そうでない人は
一度読んでみる価値はあると思う。



恋愛経験の豊富な男女はだいたいこの本に書いてあることは
自ら体験済みなので、その上でどうしたらいいかという
対処法を知っているものである。


お互いの人生経験や恋愛経験の過去のデータベースが基になった
恋愛哲学をきちんと持っているので
コミュニケーションによって、トラブルやすれ違いを修正していける。




私の場合は流し読みだったが
この本を読み終えて思ったことは
パートナーシップを上手くいかせるために必要なのは
相手をコントロールしようとしないこと。


パートナーがいようがいまいが
自分一人でも自分を幸せに出来ることこそが
本当の幸せを掴むことに繋がる。


相手に依存せず、良い意味で自立をして
今この場所でこの瞬間に幸せを感じること。


この余裕があるからこそ、相手理解が出来るのだ。


どんな状況でも幸せであることを認めることなのだと思った。
いつも自分に幸せになる事を許可し続ける。


これはパートナーシップに限らず
経済的な不安や、健康面の問題など
人生全般においてこの思考、意図こそが
幸せを呼び込むことなのである。






ちなみにこの本の訳者はあの大島渚監督である。


                         
                                  
        

梅蘭の揚げ豆腐と豚肉の煮込み

category - ライフスタイル
2016/ 08/ 04
                 
久しぶりの友人とランチをしました。

珍しく大崎のゲートシティにある
梅蘭という中華料理の店に行きました。


お昼頃だったのでサラリーマンの休み時間と
重なって混んでいた。



ここ大崎はサラリーマンが異様に多い


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揚げ豆腐と豚肉の煮込みを頼んでみた。

こちら950円だった。


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写真ではわかりづらいが揚げ豆腐が結構多くて
揚げ豆腐とご飯を少しずつ残してしまった。


男性やボリュームOKな方にはまずまずな量です。


急いで注文したのでメニューをよく見なかったが
料理の種類は沢山あったので
もし次回があれば別のものを頼みたい。


ここは焼きそばにこだわりがあるようなんで
その店の名物もしっかりチェックした上で訪れたかったな。

                         
                                  
        

夏の暑さに みょうが入りのたらこスパゲティ

category - ライフスタイル
2016/ 08/ 02
                 
たらこのスパゲティを作ってみました。


お気に入りのみょうがを使って自分好みの味で
作るたらこのスパゲティ。


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いつも麺の量は少なめ(70~80g位)で具だくさんにしています。

今回は長ネギ、かいわれの他にみょうがを使っています。

香りのものが好きな人は、このみょうがが良いアクセントにンってくれるんでおススメです。



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にんにくはこれまで生を切って使っていたのですが
チューブのおろしにんにくを買ったのでこちらを使った。

鍋に水を入れ沸騰し始めるころ粗塩を適量入れて
麺をアルデンテにゆでた後、オリーブオイルにチューブにんにくを混ぜ
ネギを炒めたところですぐに麺を合わせます。

これらをお皿に盛り付け、たらことかいわれ&みょうがを乗っけて出来上がり。



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気が向いたので紀州梅もひとつ載せてみました。


具がいっぱいなので見た目は良くないですが
とても美味しかったです。


食後は30分~1時間水分もとらず消化を高めています。