2017年04月03日
BS朝日 「特捜最前線」は2週で放送終了!最後は『ナーンチャッテおじさんがいた!』
category - 昭和のテレビドラマ
2017/
04/
03BS朝日で3/21から「特捜最前線」の放送が始まりましたが
なんと翌週の3/31であっけなく放送終了。
早い・・・
2週目は5作品が放送されました。
#42 「Gメン!波止場に消ゆ」

消えた麻薬捜査官(小林稔侍)の行方と
覚せい剤密売ルートを押さえるために
桜井(藤岡弘)と高杉(西田敏行)が
港町に船乗りを装って潜入捜査する。
捜査官は足を銃で撃たれ
助けてくれた女と女の兄の元刑事(川地民夫)とともにひっそりと生きていた。
最後は川地民夫が死んでしまうという悲しい結末だが
稔侍と妹は新たな生活に旅立つというもの。
#48 「惜別・指のない死体」
神代課長(二谷英明)の娘夏子の恋愛を絡めたお話。
夏子は派出所勤務の警官と付き合っているが
その警官の元彼女が脱獄犯山岸(田中浩)の娘だった。

神代は山岸が死んでいる(替え玉死体)と思っていて
容疑がかかっていた警官と夏子の仲を認めなかった。
だが怪物山岸は生きていて、警官に娘が弄ばれたと信じ
復讐の鬼となった山岸は警官宅に侵入し刺して逃亡する。
結局警官は運ばれた病院で死ぬのだが
死の間際になって神代は二人の仲を認めるという
なんだかよくわかんない展開。
夏子には津上(荒木しげる)が思いを寄せていたのだが。
どうみても中川家礼二似の警官より
津上の方がいい男なんだが。

そして、夏子は吉行和子に似てる。
課長もひとり娘で大切なのはわかるが
恋人との仲を認めないという懐の狭さを露呈して
課長のキャラクターらしくなさが不自然。
脱獄犯の山岸役の田中浩だが
どうしても西部警察のときのヘンリー野口の時のイメージが強すぎ。
#52 「羽田発・犯罪専用便329!」
桜井さよなら、紅林ようこその回。

3年前桜井が追っていた麻薬の密売人が日本に戻ってきた。
この捜査に紅林(横光克彦)という刑事が協力をする。
最後、桜井は課長からワシントンの日本大使館付きと
いうことで転勤を命ぜられる。
本国に逃げ帰った男の捜査をすることになる。
代わって特命課に配属になるのが
紅林警部補というラスト。
#53 「背番号のない刑事」

ダンディなイメージがある橘(本郷功次郎)が初登場。
初期はそのイメージからほど遠いものだとは知らなかった。
桜井がいなかうなって、紅林、橘が加わることで
オープニングも新しくなった。
また初期のナレーター森山周一郎がこの回は
元野球選手で橘の友人でもある木島として登場している。

以前は県警のエリートだったが、友人の木島を逮捕したことで
自ら志願して駐在所勤務となっていた。
小汚い風貌からはかつてのエリート刑事の面影はない。
今回、再び木島を逮捕せざるを得ない状況になり
事件解決後は特命課勤務となる。
#54 「ナーンチャッテおじさんがいた!」

江戸川線の車内で煙草を吸ったり、
席をとったりと迷惑行為をしていた
3人の男に注意をした勇気ある男が殺された。
男には娘と息子がいた。
5歳の息子は特命へ犯人を逮捕して欲しいとハガキを出す。
そんな中、息子は車中で”ベロ出しオジサン”と出会う。

ベロ出しおじさん(今福将雄)もかつて
迷惑行為を注意した息子が殺されたという過去を持っていた。
その後、ベロ出しオジサンも殺されてしまう。

迷惑行為をしていた3人の男のうちのひとりが若き日の阿藤海だった。
取り調べでおやじさんから、顔をなでられたりと洗礼を受ける。

高杉がナーンチャッテおじさんに扮して
実行犯を見つけ逮捕する。
これ私の好きな回のひとつです。
途中、迷惑行為を注意してくれる善良な市民に感謝しながらも
巻き添えになることを恐れた一般市民の態度に対して
特命内で意見が割れるのですが、自分だったらどうするのか?
いろいろと考えさせられますね。
さて、今後、特捜の放送は再開されるのか?
今回は初期の中でも西田敏行が良く出ている回を放送した印象がある。
特捜を知らない一般層への訴求効果もあったのか?
ファミリー劇場で放送終了してからかなり時間が経つし
東映チャンネルではセレクションばかり。
特捜ファンからも全話放送のリクエストが入っていることだろう。
私も見ていない作品がほとんどなので
この機会に中断期間を設けてもいいので
全話放送をしてほしいものだ。
なんと翌週の3/31であっけなく放送終了。
早い・・・
2週目は5作品が放送されました。
#42 「Gメン!波止場に消ゆ」

消えた麻薬捜査官(小林稔侍)の行方と
覚せい剤密売ルートを押さえるために
桜井(藤岡弘)と高杉(西田敏行)が
港町に船乗りを装って潜入捜査する。
捜査官は足を銃で撃たれ
助けてくれた女と女の兄の元刑事(川地民夫)とともにひっそりと生きていた。
最後は川地民夫が死んでしまうという悲しい結末だが
稔侍と妹は新たな生活に旅立つというもの。
#48 「惜別・指のない死体」
神代課長(二谷英明)の娘夏子の恋愛を絡めたお話。
夏子は派出所勤務の警官と付き合っているが
その警官の元彼女が脱獄犯山岸(田中浩)の娘だった。

神代は山岸が死んでいる(替え玉死体)と思っていて
容疑がかかっていた警官と夏子の仲を認めなかった。
だが怪物山岸は生きていて、警官に娘が弄ばれたと信じ
復讐の鬼となった山岸は警官宅に侵入し刺して逃亡する。
結局警官は運ばれた病院で死ぬのだが
死の間際になって神代は二人の仲を認めるという
なんだかよくわかんない展開。
夏子には津上(荒木しげる)が思いを寄せていたのだが。
どうみても中川家礼二似の警官より
津上の方がいい男なんだが。

そして、夏子は吉行和子に似てる。
課長もひとり娘で大切なのはわかるが
恋人との仲を認めないという懐の狭さを露呈して
課長のキャラクターらしくなさが不自然。
脱獄犯の山岸役の田中浩だが
どうしても西部警察のときのヘンリー野口の時のイメージが強すぎ。
#52 「羽田発・犯罪専用便329!」
桜井さよなら、紅林ようこその回。

3年前桜井が追っていた麻薬の密売人が日本に戻ってきた。
この捜査に紅林(横光克彦)という刑事が協力をする。
最後、桜井は課長からワシントンの日本大使館付きと
いうことで転勤を命ぜられる。
本国に逃げ帰った男の捜査をすることになる。
代わって特命課に配属になるのが
紅林警部補というラスト。
#53 「背番号のない刑事」

ダンディなイメージがある橘(本郷功次郎)が初登場。
初期はそのイメージからほど遠いものだとは知らなかった。
桜井がいなかうなって、紅林、橘が加わることで
オープニングも新しくなった。
また初期のナレーター森山周一郎がこの回は
元野球選手で橘の友人でもある木島として登場している。

以前は県警のエリートだったが、友人の木島を逮捕したことで
自ら志願して駐在所勤務となっていた。
小汚い風貌からはかつてのエリート刑事の面影はない。
今回、再び木島を逮捕せざるを得ない状況になり
事件解決後は特命課勤務となる。
#54 「ナーンチャッテおじさんがいた!」

江戸川線の車内で煙草を吸ったり、
席をとったりと迷惑行為をしていた
3人の男に注意をした勇気ある男が殺された。
男には娘と息子がいた。
5歳の息子は特命へ犯人を逮捕して欲しいとハガキを出す。
そんな中、息子は車中で”ベロ出しオジサン”と出会う。

ベロ出しおじさん(今福将雄)もかつて
迷惑行為を注意した息子が殺されたという過去を持っていた。
その後、ベロ出しオジサンも殺されてしまう。

迷惑行為をしていた3人の男のうちのひとりが若き日の阿藤海だった。
取り調べでおやじさんから、顔をなでられたりと洗礼を受ける。

高杉がナーンチャッテおじさんに扮して
実行犯を見つけ逮捕する。
これ私の好きな回のひとつです。
途中、迷惑行為を注意してくれる善良な市民に感謝しながらも
巻き添えになることを恐れた一般市民の態度に対して
特命内で意見が割れるのですが、自分だったらどうするのか?
いろいろと考えさせられますね。
さて、今後、特捜の放送は再開されるのか?
今回は初期の中でも西田敏行が良く出ている回を放送した印象がある。
特捜を知らない一般層への訴求効果もあったのか?
ファミリー劇場で放送終了してからかなり時間が経つし
東映チャンネルではセレクションばかり。
特捜ファンからも全話放送のリクエストが入っていることだろう。
私も見ていない作品がほとんどなので
この機会に中断期間を設けてもいいので
全話放送をしてほしいものだ。
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