2017/04/08

2017年04月08日

        

土曜ワイド劇場の怪奇シリーズ 「悪魔の花嫁」「鱶女」「幽霊に抱かれた女」など

category - ライフスタイル
2017/ 04/ 08
                 
前回の続きです。

土曜ワイド劇場「怪奇シリーズ」が見たい



●「悪魔の花嫁・呪われた百物語」  1980年7月26日
原作: 池田悦子、あしべゆうほ 『悪魔の花嫁』
脚本: 池田雄一
監督: 佐藤肇
出演: 夏純子、田村亮、岡田奈々、市毛良枝、
原田大二郎、原良子、中村竹弥、藤木悠ほか


悪魔の花嫁


陽子(夏純子)は父が経営する電子工業会社の
エンジニア野津久雄(田村亮)を愛していたが、
彼には女子社員の静代(市毛良枝)という恋人がいた。

何とか静代を蹴落とそうとする陽子はある夜、
静代ら女子社員数名を集めて、怪談を語り合う遊びを催した。

陽子は、姉(原良子)を殺して埋めた現場をある男に見られた話をする。
野津のペンダントを見せて、その男の持ち物だと言った。
この作り話で陽子は静代を動揺させたうえ、彼女を海におびき出して殺す。




●「鱶女・恐怖の人喰い鱶」  1980年8月9日
原作: 石原慎太郎 『鱶女』
脚本: 田村多津夫
監督: 松森健
出演: 夏樹陽子、大和田獏、香野百合子、田中真理、
森田日記、伊吹徹、加藤嘉、小野進也ほか


設計事務所に勤める敏夫(大和田獏)は、結婚を誓った
恋人今日子(夏樹陽子)を交通事故で失って以来
空虚な毎日を過ごしていた。

1年前の愛の思い出を求め、敏夫は入り江の漁港にやって来た。

そこで、死んだ今日子そっくりの女(夏樹・二役)と出会った。
敏夫はその女に思いをつのらせるが、二人の間には
越えられない宿命的な関係があった。



石原慎太郎の『鱶女』が原作で
1959年には「海底から来た女」という題名で
日活にて映画化もされているようだ。

土曜ワイドでは甘美な恋を描いた怪奇幻想ロマンということで、
海中の特撮を取り入れた幻想的な恐怖ドラマに仕上がっているようです。





●「幽霊に抱かれた女・死者からの贈りもの」  1980年8月16日
原作: 草野唯雄
脚本: 長谷川公之
監督: 国原俊明
出演: あべ静江、岡田英二、結城しのぶ、入川保則、
長谷川明夫、高杉早苗、草薙幸二郎ほか


大学助教授佐藤(入川保則)は、美術商の有吉(長谷川明夫)の
依頼で、陶芸家大里(岡田英二)秘蔵のつぼが鎌倉時代の物で
あることを保証する原稿を書いた。

しかし、その後、つぼが偽物とわかり、佐藤は原稿を取り返しに行った。

佐藤はその後殺され、夜ごと妻(あべ静江)のもとに現れる。




●「海底の死美人・ヒット曲は殺しのテープ」  1980年8月30日
脚本: 加藤盟
監督: 山根成之
出演: 山本圭、森下愛子、山口果林、竹田かほり、
速水亮、下条アトム、森次晃嗣、下元勉ほか


華やかな通う業界を背景に、不安心理が生み出す
異常犯罪を描いた怪奇ミステリー。

作詞家水木(山本圭)の作品は、実は愛人関係にある
マネージャーみどり(山口果林)との共作だった。

マンネリからの脱却をあせる水木は、作詞家志望の
女子大生美奈(竹田かほり)の若い肉体と感性に縋り始めた。

ある夜、水木の部屋を訪ねたみどりは、初めて水木と美奈の関係を知った。

部屋を飛び出したみどりを車で追った水木は、みどりを車に乗せるが
途中で中年の男をはねてしまう。

この事故の発覚を恐れた水木はみどりを殺す。




●「湖水の死美人・劇画殺人事件」  1981年8月8日
脚本: 池田雄一
監督: 長谷川和夫
出演: 田村亮、岡江久美子、下条アトム、生田悦子、
渡辺文雄、林未来、織本順吉、浦辺粂子ほか


卑劣な手段でライバルを蹴落とした劇画アシスタントが、
人気作家となり、やがて大出版社の令嬢を狙うが。
一発当たれば富と名声が待ち受ける劇画界の
すさまじい競争を背景に、ハングリーな青年の心理を通して、
欲望、殺人のサスペンスを描く。


売れっ子の劇画作家竜(草野大悟)の助手安彦(田村亮)は、
いつか竜のようになるという野望を秘めながら鬱屈した毎日を送っていた。

だが、同僚の隆(下条アトム)が一足先にデビューすることになった。





●「先妻の亡霊と闘う新妻・わたしの子供を返せ!」  1981年8月22日
脚本: 長谷川公之
監督: 佐藤肇
出演: 大空真弓、三橋達也、村松英子、
荒木道子、荒谷公之、穂積隆信ほか


都(大空真弓)は、貿易会社の常務奥井(三橋達也)の後妻。
結婚して間もなく、二人は億位の子どもとともに山の別荘へ
行く事になった。

別荘での毎日は快適だったが、二階の一室はなぜか
カギがかけられ、奥井は部屋に近づかないようにと都に言う。





●「冷たい血・幽霊男と初体験した妻」  1982年8月21日
原作: 鈴木泉三郎 『生きてゐる小平次』
脚本: 吉田剛
監督: 田中徳三
出演: 五月みどり、水野久美、中条きよし、船戸順、田中綾ほか


京都祇園の高級クラブのママちか子(五月みどり)は、
情夫・木幡小平次(中条きよし)との別れ話に悩んでいた。
ちか子は、新しい恋人で友禅問屋の若主人拓郎(船戸順)の
妻の座を狙っていたのだ。

小平次はちか子に執念深くつきまとう。
思いつめたちか子は、見知らぬ女(水野久美)から
「小平次を殺すから自分の夫を殺してほしい」という
交換殺人をもちかけられ話しに乗る。






これは、ドラマ自体も見たことがあり
1982年の映画『怪異談 生きてゐる小平次』も
数年前にCS放送で見ました。






●「死美人ホテル・ビデオでつくる殺人計画!」  1983年8月13日
脚本: 池田雄一
監督: 長谷川和夫
出演: 柴俊夫、真行寺君枝、秋野暢子、稲葉義男、
山内明、山本紀彦、露原千草、松本朝夫ほか

死美人ホテル

アメリカで2年間、ホテル業を学んで帰国した柴田亮介(柴俊夫)は、
恩師の矢野(増田順司)が東亜観光に旅館を乗ったとられ
心労のため急死したことを知った。


亮介は矢野の娘で、恋人京子(真行寺君枝)に復讐を誓い
東亜観光のホテルマンになった。

しかし、ホテルの社長の娘に見染められ
ホテルマンとして出世の野望が出てきた。

愛と出世のはざまで亮介は巧妙な犯罪計画を練る。


死美人ホテル


柴俊夫が真行寺君枝を殺害するシーンは
その前の7月に福島県の五色沼で行われた。
その年は冷夏で、監督が水に入って下見したが
あまりにも寒くて震えだしたよう。

真行寺君枝が怖気づいたので
スタッフも同じように次々と入水した後に
ようやっと撮影が始まったようだ。

実際にはNGを連発した柴俊夫より
真行寺君枝の方がケロリとした顔で撮影が進んだみたいですね。


怪奇シリーズではないと思ったのですが
「死美人」というタイトルだったので取り上げてみた。
この放送の前の週の土ワイは柴俊夫の奥様
真野響子主演の「外科病棟の女医・片腕を切り取られた恋人」が放送されていた。





●「風の扉・空想!?現実!?恐怖の頭部交換手術!」  1983年12月31日
原作: 夏樹静子 『風の扉』
脚本: 新藤兼人
監督: 渡辺祐介
出演: 市毛良枝、松尾嘉代、広岡瞬、佐藤慶、
高松英郎、藤田弓子、久米明、
河原崎建三、草薙幸二郎、ほか

夏樹静子の風の扉

交通事故で死亡した青年の右手が、
なぜか他人の体についていた。
殺されたはずのその男が、同時刻に
事故死したこの青年の右手をつけて生きていたという
怪事件に、青年の婚約者が謎をときにかかる。


染織工芸家百合沢(高松英男)の写真が
雑誌のグラビアに載ったのを見て二人の人間が驚いた。


ひとりは、工芸家島尾(河原崎建三)で、
島尾は師匠の百合沢に破門され
逆恨みから百合沢を小刀でめった突きにして殺したはずだったからだ。



もう一人は、OLの滝子(市毛良枝)で、
滝子は百合沢の右手が、交通事故で死亡した
婚約者の右手と同じものに思えたからだ。
手の傷跡が同じだったのだ。

滝子は婚約者の弟積(広岡瞬)と事件の解明に乗り出す。






こちらも見たことがあります。
怪奇シリーズではないのですが
非常に気持ち悪かった記憶があって
そういう意味でももう一度放送してほしい。

夏樹静子原作なので、どこかで「夏樹静子特集」なんかで
放送してくれないかなぁ。


            
スポンサーサイト