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2017/08/16
2017/08/15
展覧会レポート昭和のドラマ昔の土曜ワイド劇場懐かし邦画

2017年08月

        

ロイヤルホストのランチメニュー「鶏のから揚げ丼」が美味しい

category - グルメ
2017/ 08/ 31
                 
久しぶりにロイヤルホストでお昼ご飯を食べてきました。


ロイヤルホストは店内の清潔さや落ち着いた雰囲気が好きです。
よく行く店舗はいくつかあるのですが、今回は中でも都心にありながら
一番落ち着けるお店へ行ってきました。


ロイヤルホストはコーヒーがお代わり自由のお店や
ドリンクバーがあるお店があるのですが
こちらは窓から見える風景もゆったりしているうえに
ドリンクバー付でもあり好きな飲み物がたっぷりといただけます。


お昼ご飯は以前から気になっていたどんぶり物を注文しました。


ロイヤルホスト 鶏のから揚げ丼 きのこ添えランチ


「鶏のから揚げ丼 きのこ添えランチ」です。



ロイヤルホスト 鶏のから揚げ丼 きのこ添えランチ

初めて食べたのですが、唐揚げの味が好みですごくおいしかった。
ちょこちょこといろんなものを少しずつつまむのが好きなので
普段はあまり丼系は注文しないのですがこれはとても気に入りました。


一応、こちらを半分と・・・



ロイヤルホスト チキンのジューシーグリルバター醤油ソース

「チキンのジューシーグリルバター醤油ソース」も気になったので半分いただいた。



ロイヤルホスト チキンのジューシーグリルバター醤油ソース

こちらもおいしかったのですが、からあげ丼の方が美味しくて
あまり印象に残らなかった味でした。



ロイヤルホスト パン

今回はライスではなくパンを頼んだ。
パンは大好きで、パンビュッフェがあるレストランへはよく行きます。


ロイヤルホスト ランチスープ

ランチスープとドリンク。


ドリンクバーだと最初はお茶系を頼み、
最後の方でコーヒーを飲んでいます。


いろんなものに手を出したい自分にとってはコーヒーお代わり自由より
ドリンクバーがあるお店の方がポイントが高いですね。




******** 関連記事 ********

◆ ロイヤルホストのサイドメニューで夕食を食べてみた


◆ ロイヤルホストのホリデーランチ 若鶏のグリルトマトソース~カチャトラ風~
 

            
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ステーキガストのサイドメニューで軽めのランチ

category - グルメ
2017/ 08/ 29
                 
ステーキガストでランチをしました。


ランチメニューで食べたいものがなかったので、サイドメニューをいくつか。



ステーキガスト ガーリックライス

ガーリックライスです。

お値段は200円で、これは結構おいしくておすすめ。



ステーキガスト ガーリックライス


ステーキがメインのお店のガーリックライスということで
サイドメニューで軽く済ませたいときにはおすすめです。




ステーキガスト 若鳥のから揚げ

こちらは若鶏のから揚げ。



ステーキガストはステーキやハンバーグがメインなので
サイドメニューがとても少なくて選びようがなかったというのが実情。


ここは以前イタリアンレストランで何度か訪れていた場所でした。
だいぶ前にステーキガストに変わり、いい機会なので入ってみただけなので
メニューを調べずに入ってしまった。



ガッツリ食べる気だったらよかったんでしょうが
ちょこちょことつまみたい気分の時だったので
これらを半分しか食べてないので腹が満たされないランチでした。



次はしっかりお腹が空いている時に行ってみようと思っています。




                         
                                  
        

「3DKの通り魔・家庭教師が私を襲う」 (1982年)

category - 土曜ワイド劇場
2017/ 08/ 28
                 
まだトレンディドラマで有名になる前の石田純一がレイプ魔を演じた作品。



この年は、火曜サスペンス劇場の「坂道の家」にも出演していたんですね。
こちらは後に再放送を見て知りました。



●「3DKの通り魔・家庭教師が私を襲う」  1982年8月28日
原案: 村尾昭
脚本: 中西隆三、杉本容子、林企太子
音楽: 鏑木創
監督: 野村孝
制作: 東宝映像
出演: 吉沢京子、新克利、石田純一、
小沢栄太郎、宮下順子、藤岡琢也ほか




3DKの通り魔


紀子(吉沢京子)は新興住宅街に会社課長の大沢(新克利)と
前妻の娘令子(黒木しのぶ)と住んでいる。


ある夜、紀子は暴行されそうになったが、刑事が来て助けられた。

小学六年になる令子のために青山(石田純一)という
家庭教師を雇った。

実は、青山は結婚初夜に新妻に逃げられた経験があり
妻と同じ名前をもつ女性を次々と襲う暴行魔だった。
紀子はその妻とウリ二つだった。
青山は綿密に計画を練り、代理の復讐を図る。


事情を知らない紀子は、その後青山から狙われ
恐怖を味わうこととなる。


3DKの通り魔




「3DKの通り魔」は何度か見ましたね。


映像が手元にないのであくまでも記憶ですが
確か吉沢京子は前妻の娘としっくりいっていないんですよね。
病院だか養老院かに車いすに乗った小沢栄太郎がいて
吉沢京子は車いすを押しながらそんな悩みを相談してたような。
小沢栄太郎がこのシーンしか出てなくて、あれっこれだけ?って思った記憶が。


吉沢京子の夫新克利も普通の会社員だから
難しい年ごろの娘と再婚相手がうまくいってないことを
そうかまってもおれない。


石田純一はアパートの部屋で花嫁衣装を着た吉沢京子の写真を
「みちよ~」みたいな感じで切り裂いたりして
未だに逃げられたことを恨み続けている。
その恨みを女をレイプすることで代理復讐をしている。

(自分を裏切って逃げた女の名前、多分みちよだったような)


そしてついにみちよそっくりな女を見つける。
石田純一は吉沢京子に反発心がある娘をうまく手なずけて
吉沢京子の家庭に侵入してくる。
そして、家庭教師として復讐の機会をうかがう。
そんなことも知らない娘は石田純一にすごくなついていた。


最後の方は石田純一は本性を現して
吉沢京子と二人きりになると
「お前は俺のみちよなんだよ!!」と
ナイフで脅して吉沢京子に服を自分で脱がせて
上半身裸にして、さらに痛めつけようとする。


確か刑事が藤岡琢也だったのかな。


石田純一の今で言うならストーカー演技が真に迫ってました。
女を後ろから口を封じて襲う時の表情が怖かった。
こういう演技が出来る人なんだと、土ワイや火サスみると改めて感心しますね。



                         
                                  
        

NHK少年ドラマシリーズ 「七瀬ふたたび」 (1979年) 

category - 昭和のテレビドラマ
2017/ 08/ 25
                 
美しさ絶頂期の多岐川裕美が主演した
テレビドラマ「七瀬ふたたび」


NHKの「少年ドラマシリーズ」枠で、1979年8月6日から18日の
18:00~18:29まで全13話で放送されました。





■ 「七瀬ふたたび」
  
放送期間:1979年8月6日~8月18日 (全13話)
原作: 筒井康隆   『七瀬ふたたび
脚本: 石堂淑朗
音楽: 鈴木征一
主題歌: 「風信子(ヒアシンス)どこへ」
(作詞・作曲・歌:深野義和、編曲:所太郎)
語り: 芥川隆行
演出: 花房實ほか



火田七瀬(多岐川裕美)は人の心を読む能力を持ったテレパスである。
都会での暮らしに疲れ、あてのない旅に出ようと列車に乗った。
七瀬は社内で紳士(渥美国泰)やガンだと思っている男(小栗一也)と
その妻らの心の中を読んでしまいうんざりしていた。


そこで、偶然にも同じ能力を持った少年のノリオ(新垣嘉啓)と出会った。

七瀬はある風景が頭の中に浮かんだ。
それは少し離れた場所にいた、予知能力を持つ岩淵恒夫(堀内正美)の
見た映像だった。


七瀬ふたたび 多岐川裕美


恒夫はこの列車はもうすぐ事故に遭うのだと言い
さっき見た映像は恒夫が予知した列車事故のものだった。

七瀬はなんとか列車が事故に遭うことを乗客に伝え避難させようとするが
そんなバカげた話を真に受ける人間はいなかった。


恒夫の予知通り、七瀬、ノリオ、恒夫の3人が事故が起こる手前で
下車をして難を逃れた。


その後事故が発生し、列車に残っていたノリオの母(石井富子)らは
病院に収容された。
事故を予言した七瀬たちの存在は、彼らの証言により明らかにされてしまう。


このことをルポライターの山村栄一(高橋長英)がかぎつけ
ノリオの母らに七瀬たちのことを聞いて回り七瀬たちのことを記事にしてしまった。


七瀬たち3人は近くの旅館に宿泊した。
好色そうな主人秀夫(小松方正)と女中兼子(千石規子)がいた。


七瀬は恒夫が見た風景を自分も感じどこかと尋ねた。
それは多分北海道ではないかという。


秀夫は消防団の話しから事故を予言した男女と子供の3人連れが
七瀬たちではないかと疑った。


七瀬ふたたび


自分たちに関心を持ち始めた秀夫に危険を感じ宿を出ようとするが
秀夫はそうはさせようとしない。
仕方なく七瀬はテレパスを使い秀夫を脅えさせて宿を引き上げることに成功した。
恒夫と別れた七瀬はしばらくノリオと暮らすことになった。


東京での生活費を稼ぐために七瀬はバー”ゼウス”で働くことになった。
七瀬に合っているとは思えなかったが、学歴もない若い女が
手っ取り早く金を稼ぐにはこれしかなかった。


七瀬ふたたび

ゼウスの客・西尾正人(藤木敬士)は美しい新人ホステス
七瀬に興味津々でいろいろと探りを入れてくる。

そこでバーテンをしていたヘンリー(アレクサンダー・イーズリー)と出会う。
ヘンリーは手を触れなくても物を動かすことが出来る能力を持っていたが
自分の意思でそれを行うことが出来ず、アメリカにいたときは父が命令者だった。
しかし、父が亡くなり新たな命令者を求めて来日していたのだ。



ホステスのしげみ(荒砂ゆき)が西尾から
もらったダイヤモンドの指輪を無くしてしまった。
控室に引き返してみたが見当たらない。


七瀬ふたたび


西尾は透視の能力を持っていて、それを悪用して
金儲けなどをしており大変羽振りが良かった。
西尾はしげみにやったダイヤモンドをホステスの弥栄(岡本麗)が
隠し持っていたことを見抜いていた。


七瀬は西尾がテレパスを悪用していることを知り彼の部屋を訪ねていった。


七瀬が西尾の心を読んだことがわかると、彼は七瀬がテレパスであることを見破った。
口論になって七瀬に危険が及んだ時、ヘンリーに助けを求めた。
西尾は隠し持っていた銃を取り出し七瀬を撃とうとするが
ヘンリーが来て念力で西尾の腕の自由を奪った。

七瀬は難を逃れ西尾の部屋をヘンリーと後にした。


事件を知り山村が西尾の部屋を管理人と共に訪れた。
管理人の話しでは西尾は何をしてるかわからないが
やけに金回りが良く、女遊びも派手だった。
事件があったときどうも西尾は手の自由が利かない状態だったようで
これに疑問を持った。



七瀬ふたたび

その頃、行動を別にしていた恒夫から手紙を受け取った。
恒夫は例の北海道の風景がどこであるか突き止めたようだった。
彼の予知によると、七瀬とノリオとあと二人が
恒夫と再会を果たすことになっているようだった。


七瀬、ノリオとヘンリーの3人は船に乗り北海道へ向かった。


七瀬ふたたび

そこで漁藤子(村地弘美)というタイムトラベラーと出会う。

そんな時、甲板でカップルの男行夫(坂部文昭)が
連れの女性町子(津山登志子)を突き落とす現場に遭遇する。

七瀬ふたたび


海に沈んだ町子をヘンリーが念力で船上へ助け上げる。
しかし、その様子を巡視員(中島元)に見られてしまった。

七瀬は藤子に事情を話し、事件が起こる前に時間を戻すと
行夫が悪さをしないようにカップルのそばへ寄り町子を突き落とすスキを与えなかった。

七瀬ふたたび


七瀬は行夫の悪だくみを町子に伝えようとするが、うまくはいかなかった。


こうして船は無事に目的地に到着し、七瀬とノリオは恒夫と再会すると
ヘンリーと藤子を紹介ししばらく一緒に過ごすことになった。

七瀬ふたたび


七瀬たちテレパスは恒夫のイメージにあった北海道のあの場所を
ともに共有していてそれが自分たちの祖先がいた場所であることを知った。

彼らは安住の地を求めて北海道をさまようのだが
最初の列車事故で七瀬たちの存在を知った
ルポライターの山村が秘かに後をつけてきていた。
山村は教授(冨田浩一郎)から死んだ火田精一郎という人物がテレパスで
彼は死んでしまったが娘が生きていることを知っていた。





ノリオが近くに宿泊している人物が様子を伺っていたといい
七瀬は山村の部屋へ会いに行った。



七瀬ふたたび

山村はとうとう七瀬や恒夫たちの前に姿を現した。
恒夫は自分たちがテレパスであることを打ち明けたが
証拠もないし誰も信じないだろうと言った。


叔父のところへ行く予定だった藤子はここで一旦別れることとなったが
特殊な能力を持った七瀬たちはみんなで一緒に暮らしたいということで
意見が一致していた。


七瀬たちが宿を出ると後ろから山村がついてくる。
テレパスだけで安心して暮らしたいと思っていた
七瀬たちにとって山村はそれを邪魔する敵だった。


しかし、山村はカメラからフィルムを抜き取り
書いていた原稿も破り捨てたことで
七瀬たちの仲間となり彼らをサポートすることになった。


みんなで一緒に暮らすためにはお金が必要だ。
恒夫、ノリオ、ヘンリーを残し、七瀬と山村は東京へ向かった。


七瀬は陽造(花沢徳衛)の屋敷で家政婦の仕事を見つけた。
陽造は息子陽次(柳沢真一)とその妻令子(工藤明子)がいて、
使用人向田(古河信)安子(千うらら)と暮らしていた。
人の心が読める七瀬は陽造の意に添うように行動するので
気に入られて、月給30万円から60万円に引き上げられようとするくらい
お気に入りの存在となっていた。


七瀬ふたたび

陽次と令子は父親の財産だけが目当てだった。
このことは陽造を担当している医師(村上冬樹)も知っていて
ふたりをたしなめるのだが、まともにならなかった。
陽次は父を殺して財産を自由に使おうと向田たちを言い含め
食事に毒を盛ると七瀬が陽造の部屋に運んでいった。

ジュースに毒が入っていることを察知した七瀬は
うまいことを言って陽造になんとか飲ませないようにするが
陽造はそれが飲みたいということを聞かない。


七瀬ふたたび 多岐川裕美

仕方なくジュースを水槽に垂らすと金魚が死んでしまった。
陽次はなんで毒が入っていることを知ったのかと七瀬を問い詰め
この期に及んでも陽造が実の息子が可愛く
息子たちが毒を盛ったのではなく七瀬が自分が金のためにやったと
行ってほしいという陽造の心を読み、七瀬はその通りに言ってしまう。
驚いたのは殺そうとした陽次の方だった。

七瀬ふたたび

こうして職にあぶれた七瀬は、山村とマカオへ行った。

人の心が読める七瀬はカジノで勝った。
そこにいたヘニーデ姫(田坂都)も七瀬に便乗してこようとする。


七瀬ふたたび 多岐川裕美


手っ取り早く金を稼ぐために、山村は七瀬とコンビを組み
カジノでいかさまをやることを提案した。

七瀬ふたたび

だが、遠く離れた室内のモニターでカジノの様子をチェックしていた
サングラスの男(高桐真)とマネージャー(草薙幸二郎)たちは
すぐに七瀬と山村がコンビでいかさまをやっていることを見抜き
七瀬がテレパスであることを見破った。

七瀬ふたたび


サングラスの男たちはテレパスを壊滅させようと、殺し屋たちに指示をして
ホテルを出る七瀬と山村の後を追わせようとした。



七瀬ふたたび 多岐川裕美

七瀬、山村、ヘニーデ姫の三人は無事に帰国した。


七瀬ふたたび

七瀬はしばらくヘニーデ姫の家に住むことになった。
彼女の母は亡くなっていて、父は再婚していて義母にべったりで
毎月沢山の生活費をもらい悠々自適な生活をしていたヘニーデ姫だが
彼女の心の中は寂しさでいっぱいだった。

七瀬が仲間たちのいる北海道へ帰ることをガンとして許さなかった。

恒夫が七瀬たちに危険が迫っていて
七瀬と一緒にいる若い女性に死が訪れる可能性を予知し
それを知らせるために七瀬のもとへ向かった。

七瀬ふたたび

七瀬と山村はこれを聞くと、ヘニーデ姫のところから
脱出して彼女に死の危険が訪れないようにしようとする。
なんとしても七瀬を離さないヘニーデ姫をダマすような形で
七瀬と山村は早朝駐車場で待ち合わせて極秘に北海道へ行く計画を立てた。



当日、山村は駐車場に着いて追っ手が来ていないことを確認した。
そこへ七瀬も到着したのだが、直後七瀬を追ってヘニーデ姫が駐車場へ来てしまった。

殺し屋たちはいないと思っていたが、秘かにつけてきていて
殺し屋が七瀬に向けて銃を発射しようとしたとき
七瀬に飛びついてきたヘニーデ姫を撃ち抜いてしまい
彼女は恒夫の予知通りに死んでしまう。


七瀬は自分たちテレパスを殺し屋が狙っていて
このままだとテレパスじゃない山村も危ないと思った七瀬は
山村をその場に残すとひとり車に乗って駐車場を後にし
ノリオとヘンリーが待っている北海道へ向かった。


別行動となった恒夫だが、彼はもう七瀬たちと一緒にいることはできないと
このまま別れることになった。

山村はどこまでも七瀬たちと付き合う覚悟で北海道へ向かった。
車を走らせているとスケッチをしていた恒夫を見つけ声をかけたが
恒夫は山村から逃げるように走り出した。


七瀬ふたたび

熱心に追いかけてくる山村を恒夫は受け入れた。
彼が逃げたのは予知の中に山村と出会うという映像がなかったからだ。
そして、自分は夕日を見ながら死ぬ運命にあるのだという。
恒夫の確信はゆるがなく、山村はその場で恒夫と別れ七瀬たちのもとへ向かった。
車を発車させると、殺し屋が恒夫を狙いにいった気配を察知した。


山村は七瀬たちと会い、恒夫のことを話しした。
恒夫はもう死ぬ運命なので予知も出来なくなっていた。
その頃、恒夫はひとりで最後の風景画を描いていた。
みんなで恒夫がいた場所へ行き、現場に到着したその時
殺し屋は恒夫の額を撃ち抜いてしまった。

七瀬ふたたび

予知通りの風景を見ながら息を引き取っていく恒夫。



山村は七瀬のもとへ合流しようとしていた藤子に会った。
藤子はマカオでテレパスを殺し屋が狙い始めたことを知っていて
山村は恒夫が殺されてしまったことも話した。
七瀬は藤子と山村が自分たちと一緒にいると危険なので
ふたりが来ないよう山村を藤子のところへ迎えにやらせたのだという。
だが藤子は危険を承知で七瀬のところへ行こうとしていた。
藤子も山村も七瀬たちのところへ向かった。


七瀬のもとに山村から藤子と一緒に帰ると電報が届いた。
七瀬たちは食料が少なくなってきてので
彼らが到着する前に車で買い物へ出かけた。

だが道行く人たちは七瀬たちを奇妙な目で睨みつける。

七瀬が果物を買おうと店へ入ると店主の女は
七瀬たちを魔術を使う化け物と思っていて
食料を売らないつもりだった。
七瀬はそれを読み取るとわざと彼女の心の中を話し
気味悪がっている隙にりんごをとると強引に金を置いて出てきた。


七瀬ふたたび

今度は缶詰を買うために別の店に入った。
やはり店主の男は七瀬たちに缶詰はないと言い張って売らない気だ。


七瀬ふたたび

七瀬はヘンリーに命令して念力で缶詰を車に運び出し
宙に浮いた缶詰に腰を抜かした店主に勘定を済ますと店を出た。


山村と藤子は途中疲れたので喫茶店で休んでいく事にした。
だが、殺し屋が現れて襲ってきたために
山村は藤子を逃がしひとりで車で七瀬のところへ行くことになってしまった。

七瀬たちは車で藤子と山村が到着するのを待機していた。
人の心が読める七瀬は藤子と山村が別行動になり
藤子が列車で到着することを察知した。
七瀬はノリオに藤子を迎えに行かせようとした。


車を降りたノリオがホームへ向かう時
バイクで追ってきた殺し屋の銃がノリオに向けられた。
それを見た七瀬はヘンリーに命令して殺し屋を始末した。
ノリオは無事に藤子を迎えに行くことが出来
殺し屋が追ってくる前になんとか帰り着くことが出来た。

山村も無事に到着した。
七瀬は自分たちと一緒だと山村に危険が迫ると言い
自分たちテレパスの運命と山村のそれとは違うといい
山村を自分たちから引き離そうとした。

だが、山村はもうここまで来たら一緒の運命でもいいでしょう。
自分は最悪の覚悟は出来ていると言った。




七瀬が朝早く出かけようとすると起きてきた藤子に見つかった。
昼間は殺し屋の目があるので、今のうちに恒夫の墓参りに行くのだと言うと
藤子も一緒に行くと言った。


七瀬は自分を過去へ戻して欲しいと藤子に頼む。
藤子は七瀬が恒夫の生きている時の過去へ戻り
恒夫が死なないようにして別の時間の道を通って
帰ってきたいのだろうとその意図を読んだ。

だが、ヘンリーとノリオがいる今へ戻ってくるとはわからず
再会できない可能性があると言った。
ヘンリーは命令者七瀬の存在がないと何もできないし
ノリオにとって七瀬は母親代わりの大切な存在だった。
それに加えて、恒夫が死んだとき七瀬は別の場所にいて
七瀬の期待に応えるには藤子の力では無理だと言われた。

恒夫は死ぬ時に七瀬を愛していると言ったが
七瀬も恒夫を愛していてもう一度彼に会いたかった。


山村が帰ってきて隠れるのにちょうど良い小屋を見つけたと報告を受けた。
七瀬はこれからの長い戦いでいつそこへこもらないといけなくなるかもしれないと思い
缶詰だけでも運ぶことにした。

ヘンリーは念力を使い過ぎて疲れていたので、ノリオと二人で留守番してもらい
七瀬と藤子と山村で荷物を移動させることにした。
藤子はヘンリーとノリオを置いてきたことを心配していて
七瀬も同じように二人の事が気がかりだった。
小屋へ荷物を降ろすと、外にいるはずの藤子の姿が消えていた。




七瀬ふたたび

七瀬が探しに行くと藤子は未来へ行っていて戻ってきたところだった。
藤子も力を使い果たしていてもう喋ることが出来なかった。
七瀬はテレパシーで藤子の言葉を読み取った。
藤子はヘンリーとノリオのところへ行ったが
殺し屋たちが家に火をつけていて急いで戻ろうとした藤子は死んでしまった。
家にいたノリオとヘンリーも火事がもとで殺されてしまった。
藤子は最後の力を振り絞り七瀬にそれだけを伝えると
生まれてきて良かったと言い残し息を引き取ってしまう。




山村が彼らを助けに行こうと家へ向かうが、殺し屋たちが現れた気絶させられた。



七瀬もノリオをたちを助けに向かうが、家は炎に包まれ外にはピストルを持った殺し屋たちがいて
出てきたヘンリーとノリオは七瀬の目の前で死んでしまう。

七瀬に気づいた殺し屋たちが七瀬を追ってきた。



七瀬ふたたび

殺し屋たちの追っ手を逃れた七瀬はひとりになりテレパスたちの運命を哀しんだ。



すると目の前に広がる誰もいない草原で愛する恒夫の姿を見た。
恒夫は笑顔でそばにはノリオとヘンリー、藤子もいた。


七瀬ふたたび

七瀬はみんなココにいたことに気が付くと
四人は七瀬に向かって手招きをして
七瀬は恒夫たちの世界へ向かって歩き出していった。




草場でひとりきりの山村は目を覚ました。
急いでヘンリーとノリオがいる家に行くと、そこは蜘蛛の巣が張り人の気配がなかった。


七瀬ふたたび



山村は小屋へ行ってみたが七瀬も藤子もいない。
外に出ると大きな声で七瀬たちの名前を呼び彼らの姿を捜すが誰も応答しない。


山村がガソリンスタンドへ行くってこと、一ヶ月も車を置きっぱなしにしたことを
店員から責められた。

山村は車をおいたのは二日前だと思っていたが、一ヶ月ということで呆然とし
自分が出会った七瀬という女は本当に実在したのか疑問に思った---。




こうして「七瀬ふたたび」の物語は終わった。



「七瀬が三度諸君の前に姿を現すかは誰にもわからない。
ただ一人、作者の筒井康隆を除いては。」

という芥川隆行の語りでドラマは終わる。











原作は筒井康隆の「七瀬ふたたび」で、このドラマで『七瀬三部作』というのがあり
「七瀬ふたたび」がそのふたつめに当たることを知った。

原作は読んではいないので機会があったら読んでみたいと思う。






神秘的な美しさをもつ多岐川裕美が七瀬にぴったりで魅力的です。
ドラマの雰囲気もとてもよくて好きなドラマのひとつです。



このドラマは放送局のNHKにマスターがなく、視聴者が録画していたものが
寄贈されてVHS化、DVD化され見ることが出来ました。
本当に寄贈してくださった方には感謝です。


主題歌も味があってドラマの雰囲気に馴染んでいて好きなのですが
これの編曲が所太郎と知ってびっくりしました。
同姓同名かと思ったんですが、レポーターでお馴染みの所太郎だったんですね。
編曲をやっていたということをこのドラマで初めて知りました。





最後に見たのが5,6年位前なので記憶も薄れていて
ラストがみんな死んでしまうとあってこのブログを書くために
見直すのが少々辛かったのですが
今回改めて全話見てみて、最後死んだ四人は別の世界で一緒になり
テレパスの七瀬もそこへ導かれていくということで
一般人の山村とは生きる世界が変わってしまいましたが
特殊能力を持っていてそれまで孤独と生き辛さを感じていたテレパスたちが
一緒の世界に行けた終わり方でラストの印象が変わりました。
七瀬と恒夫の恋は成就して欲しかったので、良い結末だったと思います。


NHKの「少年ドラマシリーズ」は『なぞの転校生』も好きでこちらも見たかったのですが
何年か前に日本映画専門チャンネルで放送してみることが出来ました。


こちらも今後ブログで書きたいと思っています。





                         
                                  
        

「孤独の密葬」 (1985年) 森村誠一

category - 土曜ワイド劇場
2017/ 08/ 24
                 
●「孤独の密葬・九官鳥が見た!
内科医とハイミスの性と愛」  1985年8月24日
原作: 森村誠一  『孤独の密葬』  殺意を飼う女収録
脚本: 長野洋
音楽: 小川よしあき
監督: 渡辺祐介
制作: 松竹
出演: 中野良子、宮下順子、黒沢年男、
岡本富士太、左時枝、長谷川明夫ほか


翻訳をしている独身の礼子(中野良子)は、
騒音に悩まされていて仕事に集中できなかった。
そこへいい物件が見つかったと
不動産屋の山田(三角八朗)から連絡を受け
内見に行った。




まだ前の住人が引っ越しの準備をしているところだった。
彼女は西沢満智子(宮下順子)といい、
礼子と同郷で年齢も同じくらいで、
互いに独身ということから
意気投合してしまいその日のうちに
飲みにいくことになった。



孤独の密葬

彼女は九官鳥の九ちゃんと暮らしていて、
独身の満智子に「マチコ アイシテル オカエリ」などとおしゃべりをしていて
いい話し相手になり孤独を紛らわせてくれる存在のようだった。


満智子は惚れやすい性質で、
これまで男を愛しては捨てられるが
男なしではいられない生活だと話した。
人にいいたくない過去を持っている雰囲気だったが
打ち解けてくると、思い切って言っちゃおうかなといい
過去に自殺未遂をした経験があることを打ち明けた。


グデングデンに酔った満智子は泣きながら
礼子に友達よ、そばにいてと抱きつかれた。
寂しさを抱える礼子は満智子の気持ちが痛いほどわかり
しっかりとそれを受け止めた。


1週間後、礼子は引っ越した。
押し入れの中には満智子が処分し忘れていった新聞の束があり
そこに未開封の満智子宛の手紙が挟まれていた。
礼子は満智子の新居に電話するが誰も出なかった。

孤独の密葬

満智子はある男性と会っていたからだった。


そんなある朝、満智子から電話がかかってきて
今夜八時に飲みに行った店で会おうということになった。
話したいことがあるけど、それは会ってからのお楽しみと
以前と違ってとても嬉しそうな様子だった。
礼子が八時に店で待っていたが、満智子はいつまで待っても現れなかった。


その頃、満智子は男と会っていた。
途中、礼子との約束を思い出したが
後日謝ればいいと思いそのままやり過ごしたが、
その夜、満智子は男に睡眠薬を飲まされ
首を吊られ自殺に見せかけて殺されてしまう。






約束をすっぽかされた礼子は当然面白くない。
だが新聞で満智子が死んでいる記事を読んで驚いた。


通夜には郷里から姉(左時枝)が出てきていただけで
身寄りが少ない満智子の通夜は寂しいものだった。
警察はひと月前にも満智子が同じ場所で自殺未遂をしていたことから
今回も自殺であると思っていた。

そこへ大杉(長谷川明夫)が弔問に訪れた。




礼子は満智子が飼っていた九官鳥を引き取ることにした。
だが、環境が変わって九ちゃんはおしゃべりを一切しなくなっていた。
礼子が満智子宛の手紙を開けて読んでみると
それは男からのラブレターだった。

ふたりがかつて行った思い出の場所
”マントの穴”で会いたいと書き綴られていた。



手紙を読んだ礼子はその場所こそ満智子が死んだところでと
思い現地を確認しようとした。
図書館で行き、マントの穴がかしわ台近辺にあると知り
早速行った。

 
孤独の密葬


礼子が満智子が死んでいた場所に行ったときに
「どんぐり愛好会」のチラシが落ちていたのを拾い上げた。
さっそく連絡をとり近々行われる会に参加してみることにした。
そこは女性たちが多く、遅れて桜田(黒沢年男)という医師が来た。


満智子はどんぐり愛好会に入ると、次のイベントに参加した。
桜田も来ていて、礼子にも親切にしてくれた。
森林浴目当ての若い女性たちと話すうちに、銀行員の男が最近結婚をしてから
集まりに来なくなっていたことを知る。
気になった礼子は男の勤め先の銀行で、退社してくるところを待ち伏せた。
どんぐり愛好会に参加していた男は、通夜であった大杉だった。

大杉がどんぐり愛好会に入っていて
”マントの穴”の存在を知っていたことから
あんな手紙を書けるのは大杉しかいないと思った。

大杉は確かに自分はマントの穴も知っているし、かつて満智子と恋仲になり
マントの穴でデートをしたこともあり、一度目の自殺の原因は自分であったが
今回の事件とは何の関係もないし、手紙も自分が書いたものではないという。

気になった礼子はどんぐり愛好会に行き、大杉が書いた原稿を借りて
手紙との筆跡鑑定をしてみたが、ふたつの筆跡は一致しなく
明らかに満智子への手紙は別人が書いたものだった。




礼子がどんぐり愛好会のイベントに参加していると
桜田が大杉の何を探っているのか聞いてきた。
礼子は桜田にこれまでのことを何もかも説明した。


孤独の密葬

その夜、二人きりで会うと手紙を見せ
なんで知り合って間もないのに
満智子のためにこんなに熱心に調べるのか
正直な思いを語ると、桜田は明日休みを取るから
二人で納得行くまで調べましょうと言って別れた。


翌日、礼子が満智子の引越先や、仕事関係、
などを回って調べるのに桜田が付き合ってくれたが
これといった収穫はなかった。
満智子と行った馴染みの飲み屋へ二人でいくと
マスターが礼子を覚えていて満智子がたまに
行きずりの男とどこかへ行ってしまう事があったと
話しそれを聞いた礼子は自分と満智子を
重ねてみじめになった。


孤独の密葬

礼子は桜田に、もう満智子のことを調べるのはやめると言うと、
桜田は礼子にブローチをプレゼントしてくれ
二人は車の中でキスをすると別れた。



礼子は満智子の故郷へ行き、墓参りをした。
住職(桑山正一)がきて、満智子の思い出話をしてくれ
ここで満智子が病院の事務員をしていた経歴があり
愛した男を追いかけてやめてしまった過去があるというのを知った。


礼子と暮らすようになり、今の環境に慣れてきたのか
失語症になっていた九ちゃんがしゃべるようになってきた。
礼子が今度は礼子愛してるというのよ、といったが
九ちゃんには通じなかった。


ある日礼子が桜田の勤めている病院に電話をすると
看護婦が出たので桜田を呼び出してもらおうとしたところ
九ちゃんが「サクラダ センセイ」と喋りハッとした。

礼子の言葉は覚えず、満智子が教えていた言葉しか覚えてなかった。
その九ちゃんが桜田の名前をしゃべった。
偶然の一致かと思ったが、どうもひっかかるものがある。


調べてみると桜田は満智子が勤めていた病院で働いていたことがあった。
桜田と満智子はここで恋仲となり、病院をやめた桜田を追って行った。



孤独の密葬

礼子は桜田を連れ出すと、
満智子が死んだマントの穴へ行き
満智子が昔病院に勤めていた時愛していた医師がいて
それが桜田だろうと問い詰めるが桜田はシラを切る。



だが、礼子のバッグの中から九ちゃんの
「サクラダ センセイ」という声が聞こえてきて
バッグを拾い上げた礼子は九ちゃんの声が入ったテープを止めると
満智子が飼っていた九官鳥の声だというと
桜田はついに何もかも話した。




満智子は好きな男の事はとことん知りたくて
自分の前から桜田が姿を消したあと
桜田のことを調べあげてニセ医者であると知った。
桜田はそれがバレるのを恐れて
ひとつの病院前長居しなかった。

そして偶然にも満智子は桜田と再会した。
満智子はニセ医者である秘密も知ってしまい
桜田から絶対に離れないという。

桜田の方も満智子が男出入りが激しい事や
自殺未遂についても調べて
この女とは結婚できないと思った。


桜田は満智子殺しを知った礼子を殺そうとした。
礼子は逃げようとしたが、桜田に捕まってしまい
馬乗りになって首を絞められた。
だが、礼子を殺せなかった桜田はそのまま身を投げて死んだ。


桜田はみなしごだった。
知り合いの医者の家へ引き取られるうち見よう見まねで
医者の真似事をし、本当の医者以上に医者らしく振舞おうと
押し入れの中は医学書でギッシリ埋まっていた。
あのラブレターは桜田が書いたものではなかった。


礼子が家で仕事をしていると、ラブレターの謎が解けた。
それは、孤独な満智子が思い出をたどり自分へ書いたものだったのだ。


孤独の密葬

礼子は他の誰にもわからなくても自分だけはあなたの気持ちがよくわかると思った。
男に走る満智子、自分に素直になれなくて強がってしまう礼子。
タイプは違うがふたりの中にある孤独は同じものだった。


満智子が死んでしまっても気持ちが通じ合えた礼子は、
九ちゃんを連れて満智子の墓参りへ行く。









土曜ワイドで中野良子が美人扱いされていて違和感があったのだが
数年前に田宮二郎の「白い影」(1973年)で看護婦姿の中野良子を見たとき
初めて結構キレイだったんだと思いました。



孤独の密葬 中野良子


今回もこの入浴シーンで見せた表情の時に、それを感じました。


このドラマでは寂しくて男性に頼りたいんだけどそれが出来ない
勝気なフリーの翻訳者を演じていてサバサバした役。
今回の役には適していてなかなか良かったです。




原作では翻訳者の主人公私がマンションに引っ越してきた後に
西沢満智子あてのラブレターが送られてきます。
内容はドラマと同じでこっそり読んでしまったことで
その後満智子の死を知り差出人が満智子を殺したと思い
事件の真相解明に乗り出す。

満智子は空き家で殺されていたがツユムシの死骸を握っていたり
ツル草が巻き付いていたことから犯行現場は
手紙に記されていたマントの穴がある場所だと推理する。

そこを調べ上げどんぐり自然愛好会のチラシをみつけ
菱井銀行に勤務する大杉正之が幹部の娘と結婚して
愛好会を退会していて疑う。

だが、チラシを見て連絡先だった相手桜田という
中年の妻子持ちの管理人の男が犯人だった。
私はそうとは知らず桜田に相談しているうちに
いつしか体の関係が出来てしまい桜田から金をせびられるようになった。

年齢的にも容姿も女としての魅力のない私は
桜田から離れられなくなってしまい言われるまま金を渡し続ける。

だが、ついに全財産を失い返済を迫るのだが
最後は私も殺されてしまい、満智子あてのラブレターも
寂しい女が自分で自分に宛てたものだとわかった。

主人公の死後その部屋には若い夫婦が入居してきた。
彼らは主人公宛ての手紙を受け取るのだが
幸せな若い夫婦たちは自分たちには関係ないと
手紙を開封せずに燃やしてしまった。



ドラマと違って原作はやりきれない。
原作の方は主人公が殺されるときに
桜田から金が目当てでそれがなきゃ
お前なんか抱かないとまで言われてますからね。


ドラマの主人公礼子は寂しい独身女性ながら
パワフルだし、最後犯人の桜田も彼女を殺せなく
自殺を選んだという救いのある終わり方だった。





                         
                                  
        

「さっぱり冷しゃぶ定食」 鍋まる用賀店

category - グルメ
2017/ 08/ 23
                 
エリック・カール展を見た後は用賀駅近くの
SBSビル2Fにある「鍋まる」でお昼を食べてきました。




最初、駅について美術館へ行くときに
駅前にパスタ屋も見つけましたが
ドリンクバー付きでひかれたんですけど、
通りに面したテラスとその奥の席が
なんだか狭いような気がしてパスしました。



そして行ったのがSBSビルでした。
最初は「福寿」という焼肉屋にしようと考えていたんですが
同じフロアにある「鍋まる」の方のメニューが良かったのと
ドリンクバー付きだったので鍋まるに決定!



冷しゃぶ定食 鍋まる


注文したのは「さっぱり冷しゃぶ定食」 950円(税込)です。
豚汁と小鉢がひとつつきます。


鍋まる メニュー


当初数量限定のローストビーフ丼と迷ったんですが
ローストビーフの方は山盛りとあったので
量が抑え目で、さっぱりいただけそうな冷しゃぶにしちゃいました。




鍋まる ランチご飯

丼以外のご飯が別途つく定食では
ご飯を4種類から選ぶことが出来ます。


炊き込みご飯

今回は炊き込みご飯にしてみました。


冷しゃぶ 鍋まる

こちらが冷しゃぶで、タレは2種類でした。
さっぱりしているので食が進みます。
お味はまぁまぁです。
もう少し野菜が多いと嬉しかったなぁ。


グレープフルーツジュース

ドリンクバーは、リンゴ酢ジュースまずくて珍しく残してしまった。
写真のピンクグレープフルーツジュースはとても美味しかったです。
他にコーン茶とコーヒーを飲んで、1時間10分程過ごしてから店を出ました。


平日、オフィスも入ってそうなビルだったけど
12時頃入店しても混雑はなく空いていて良かったです。


スパゲティも食べたかったけど
落ち着いて過ごせたのが気に入りました。




                         
                                  
        

上野の鳥光國の『光國丼』が美味しかった

category - グルメ
2017/ 08/ 19
                 
6月に「バベルの塔展」を見た後は上野の森さくらテラスの地下にある
鳥光國でお昼を食べてきました。
しばらくぶりの上野でのお昼ご飯。





鳥光園

最初はきじ丼にしようと思ったのですが
ローストビーフ丼や光國丼にもひかれちょっと迷いました。




光國丼


今回は光國丼を注文しました。
焼鳥丼で、ねぎま・つくね・ささみ・せせりの4種が
とても美味しそうなのが決め手となりました!



光國丼


つくねも大きめで味も染みていておいしかった。
わさびを肉に絡めながら食べました。
たれもほどよくかけられていて
ご飯が食べにくくないように木製のレンゲまでついてました。





鳥光園

みそ汁の他に3種類の小鉢が付きます。
今回は胡麻和え、お新香、冷ややっこでした。
豆腐が細かく切れていたのが面白かった。



地鶏卵の親子丼


こちらは、地鶏卵の親子丼。
どうやら肉を炙ってから仕上げたようで
香ばしいということでした。



長崎物産展

新宿まで帰ってくると小田急百貨店でやっている長崎物産展の看板が。

ちょっと画像が切れていますが、左上の佐世保のレモンステーキが美味しそう。
長崎だからカステラもあるんですね。


私は昼食後だったのでさすがにお腹いっぱいで
この日は立ち寄らず帰ってきてしまいました。



                         
                                  
        

「名探偵雅楽三度登場・幽霊劇場殺人事件」 (1980年) 中村雅楽シリーズ第3弾

category - 土曜ワイド劇場
2017/ 08/ 17
                 
歌舞伎界のシャーロック・ホームズ・中村雅楽が活躍するミステリー最終作。



今年の5月9日に土曜ワイドの「名探偵雅楽シリーズ」が見たいという記事を公開してから
約三か月・・・結局全三話を見ることが出来ました。




「名探偵雅楽三度登場・幽霊劇場殺人事件




●「名探偵雅楽三度登場・幽霊劇場殺人事件」  1980年5月3日
原作: 戸板康二  『加納屋実説』  團十郎切腹事件(1) 中村雅楽探偵全集 創元推理文庫 収録、
グリーン車の子供
脚本: 吉田剛
音楽: 木下忠司
監督: 斎藤武市
制作: 松竹
出演: 中村勘三郎、近藤正臣、山城新伍、林与一、
高橋洋子、有島一郎、早乙女愛、有川博ほか




「名探偵雅楽三度登場・幽霊劇場殺人事件

千秋楽を終えた中村雅楽(中村勘三郎)の楽屋に東京から
公演を見に来ていた東都新聞の竹野伸夫(近藤正臣)と
行きつけの料理屋の娘美津(早乙女愛)が来た。



そこへ舞台を終えた人気役者嵐沢之丞(林与一)と
筆頭弟子の嵐京十郎(北村総一郎)も入ってきて
沢之丞の後援会で温泉のゴルフコンペがあり、
そのお礼に”忠臣蔵”の五段目と六段目をやることになったので
雅楽に与市兵衛を演じて欲しいという依頼に来た。
雅楽も与市兵衛だけはやったことがなかったので快く了承した。
竹野は仕事が忙しくいけないが、美津は見に行くという。





後援会長の栗田(伊沢一郎)が岐阜の瑞浪でゴルフ場をやっていてそこに古い劇場を移設したのだという。
竹野が名古屋の中村遊郭にあったものだというと、雅楽は”相生座”じゃないかと言った。
すると、沢之丞と京十郎と京十郎の顔が曇り、その小屋がかつてよく出ていた
”相生座”であることを初めて知り不安げな表情だった。
相生座には最近女と少年の幽霊が出るという噂が出ていた。



名探偵雅楽三度登場・幽霊劇場殺人事件

当日、雅楽たちはゴルフを楽しみそれが終わり各賞の発表があった。
そこへ染谷栄子(白石奈緒美)と娘の華子が突然やって来た。



栄子は沢之丞の前の後援会長で、京十郎のパトロンで肉体関係もあった。
華子は沢之丞と婚約する予定もあったが、
栄子が経営していた大きな料亭が潰れたことにより
京十郎が沢之丞と華子の仲を引き裂いていた。
二人が名古屋のホテルに住んでいるのに招待状を送ってこなかったことをなじった。




沢之丞は栗田の娘(西田珠美)と婚約の噂があり
栗田の息子ノボル(有川博)は相生座の従業員
林琴江(高橋洋子)と恋仲で結婚を考えていたが
琴江には同じく劇場で働いている父の梅吉(有島一郎)と
松次郎という少年がいて二人の事を持ち出し結婚を渋っている。
ノボルはそれも承知の上だが、琴江は自分は愛してもらう資格がないと言いだしていた。



栄子は店が潰れたのは京十郎たちのせいだとおもっていて
沢之丞と華子の婚約をないことにしたことにも腹を立てていて罵るが
京十郎は栄子が栗田の融資を受けたいことを引き合いに出し
これ以上出しゃばらせないようにする。
栄子は二人に松江の幽霊にとりつかれろと言うと
京十郎は幽霊が松江ならばお前たちにも取り付いてくると吐き捨てた。


栄子が経営していた店には島崎松江という若い未亡人の仲居がいた。
店に客として通っていた沢之丞と恋に落ちて二人は結婚まで考えていた。
松江には梅太郎という息子がいて、千松役で沢之丞と一緒に舞台にも上がっていた。



身分の違いから京十郎と栄子は二人の結婚に大反対していて
京十郎が睡眠薬で松江を眠らせて体の自由を奪うと
さも自分と肉体関係があるように沢之丞に誤解をさせて
二人の仲を引き裂くと松江は入水自殺をして
これに気づいた梅太郎も後を追って死んでしまった。
栄子もこれにかかわっていて、松江に対して後ろめたい過去があった。



公演を明日に控えた夜、沢之丞と京十郎は小屋を見に行った。
奈落へ行ってみると声が聞こえてきて
千松の衣装を身に着けた少年と松江が死んだ時の格好をした女の幽霊を見た。




翌日、沢之丞は京十郎に松江を死なせた責任は自分たちにあるというと
京十郎は幽霊よりも生きている誰かのたくらみが怖いと話した。
そこへ雅楽と美津がやってきて、これから劇場に幽霊の事を調べに行くと言い去っていった。



名探偵雅楽三度登場・幽霊劇場殺人事件

雅楽たちは小屋の中へ入り床下の蓋を開けて中に水槽があることを確認した。
そばにはキャラメルと思われる包み紙が残されていた。
それを見た美津が怖いというと、雅楽は生きている人間の恨みの方が怖いと言った。




いよいよ芝居が始まることとなり開場となった。
今回は2階が使えなくて1階だけにしか客を入れない。

名探偵雅楽三度登場・幽霊劇場殺人事件

座布団が足りなくなりノボルが二階へ取りに行くと銃器戸棚の前に琴江がいた。



そして歌舞伎「忠臣蔵」の公演が始まり、五段目”山崎街道”の場で、
勘平役の沢之丞が、定九郎役の京十郎をいのししと間違えて銃を放つ場面で
小道具の鉄砲に、いつの間にか実弾が込められていて、京十郎を射殺してしまった。
使用した銃は栗田から渡されたもので弾は込められてなかった。


雅楽は、弾が二発射たれたのではないかといい
刑事(井上昭文)が探すと弾が一つ見つかった。
栗田が銃は全部で五丁あるといい保管場所の隣の二階を調べると
京十郎を殺した弾がそこにある同じ型の一丁から発射されたことを解明する。


名探偵雅楽三度登場・幽霊劇場殺人事件

だがノボルは上演中はそこには誰もおらず無人だったと証言した。
そこにはかんざしが落ちていて沢之丞は自分も京十郎も報いを受けているんだと頭を抱えた。



名探偵雅楽三度登場・幽霊劇場殺人事件

沢之丞は最近おしが強くてがめつい京太郎とはうまくいってなかった。
嵐一門を取り仕切る京十郎は沢之丞を自分の意のままに操ろうとしていた。


雅楽は幽霊は実在すると言い、今晩幽霊の正体を見せましょうといった。
月がきれいな夜だった、小屋には雅楽をはじめ関係者たちが揃っていた。
雅楽は梅吉に照明を落とさせて暗くすると、琴江をある場所に立たせて
美津にドアを開かせた。



名探偵雅楽三度登場・幽霊劇場殺人事件

すると、月明かりが差し込み、蓋を外してあった水槽の底に置いてあった鏡に
それが反射をして別の場所に立っていた琴江が鏡に映し出された。
この光を利用した鏡の反射と反射、さらに隠してあった幻燈機も使い幽霊が出たように見えたのだ。
雅楽は幽霊の正体を沢之丞が知っているというと、沢之丞は自分の口からそれは言えないといった。



翌朝、江川が雅楽の部屋に来て幽霊になりそうな女と子どもは
この辺りはほとんどが小屋の素人役者や関係者ばかりで
対象者が多くてつかめないという。
雅楽は美津に竹野にある調査をしてくれという依頼をしに東京へ行かせた。



名探偵雅楽三度登場・幽霊劇場殺人事件

沢之丞は琴江に島崎松江の妹ではないかと尋ねた。
初めて会ったときから似ていて気になっていたが、このことは警察には言わないと言った。
沢之丞は京十郎の策略にだまされて、松江が京十郎と肉体関係があったと誤解してしまい
松江を死に追いやった責任を感じていて殺されても仕方がないくらい済まないと思っていると詫びた。


松江の父は梅吉で、妹が琴江だった。
松江は沢之丞と別れる前に沢之丞の子どもを身ごもっていて早産で男子を生んでいた。
その後に死んだのだったが、事件が起こるまで沢之丞は松次郎が自分の子どもであることを知らなかった。
松江がひどい仕打ちを受けて自殺したことで、7年ぶりに沢之丞に再会し復讐を企てたのだ。


琴江と沢之丞がふたりでいるところへ、上から大きな岩がいくつも降ってきた。
これに気づいた琴江がとっさに沢之丞を助けた。



雅楽は遊んでいた子供たちに話しかけた。
彼らは皆小屋の子役だった。
雅楽は幽霊の少年を探すためにセリフの掛け合いをして
彼らじゃないとわかると他の子役の家を聞いて松次郎の家へ行く。


名探偵雅楽三度登場・幽霊劇場殺人事件

そこには梅吉が居て雅楽は松次郎と話すことが出来ずやんわりと自首を勧めて帰った。



沢之丞を助けた琴江を梅吉は叱った。
だが琴江は沢之丞を許して、自分たちはここを去ろうというが
沢之丞も雅楽も自分たちのことを探り始め梅吉は後へは引けない。
梅吉は琴江に小屋から幽霊の道具を引き上げて来いと言った。


琴江がいいつけどおり幽霊の細工をした時の仕掛けを引き上げていると
ノボルがやってきてそれを手伝ってくれた。
ノボルは京十郎が殺された日に、銃器戸棚の前に琴江がいて
戸が閉まっていなかったことから琴江たちのことに気が付いていた。
幽霊の道具はノボルが洞穴へ始末しに行ったが、この様子を華子に見られていた。



小屋では警察が関係者を呼び集め事件当日の位置に全員を配置し
写真の撮影を行おうとしていた。



名探偵雅楽三度登場・幽霊劇場殺人事件

華子からノボルが琴江に協力していたことを聞かされた栄子は
栗田に融資の事を持ち出し、ノボルと華子をつき合わせてほしいというが
うまくはぐらかされてしまう。
栄子は洞穴からノボルが隠したものを持ち出してきて
それを種に栗田に自分たちの要求を呑ませようとする。




この動きを察知した梅吉は急いで洞穴へ行くと
ガソリンをまいて仕掛けをした。
帰ってきた梅吉の元へ刑事が来て事件当日の芝居の場面ごとの時間を聞かれ
そんなに知りたいならあの時と同じにやってみればいいと言った。



梅吉から雅楽を見張るように言われた琴江は
雅楽が恵那へ行きたがっていると知ると案内役を買って出た。
一緒に「恵那郷土館」を見学すると、雅楽は銃の台と人形のかんざしをみて
京十郎殺しのトリックを見破った。



名探偵雅楽三度登場・幽霊劇場殺人事件

落ちていてたかんざしの水晶に太陽が当たりレンズ代わりとなったのだった。



ケーブルカーに乗った琴江に雅楽は自首を勧めるが
梅吉を説得し最初は自首するつもりだった琴江はもう遅いという。


洞穴へ行った栄子と華子は暗がりでライターをつけようとしたところ
爆発が起こり死亡していた。
知らせを受けた刑事たちが現場へ行くと着物の燃えカスを見つけた。
そばにいたノボルにはそれに心当たりがあった。



小屋の二階では梅吉が銃に仕掛けをしていた。
梅吉の提案で刑事はあの時と同じように公演を行おうとしていたのだ。


琴江の様子から沢之丞の安否が気になった雅楽は江川に電話をする。
江川は沢之丞は無事だと伝えると、これから当日と同じように実地検証を行うことを伝えた。
すると、雅楽はそれはあの時の二の舞いになるから危険だといい
隣の二階からあの日と同じように銃が発射される可能性を聞き
江川は急いで小屋へ駆けつけ、舞台で演技をしていた沢之丞を銃弾から救い
命だけはとりとめた。


雅楽の調査を頼まれていた竹野が東京からやって来た。
竹野は昔の相生座の番付などを見せて
梅吉と琴江が松江の家族であることと、松江と沢之丞の関係などを説明した。
琴江が死亡した時の服装をして松江に、千松の衣装を着た松次郎が
梅太郎になりふたりの幽霊が現れて幽霊が自分を陥れた者たちを
裁こうとしているように見せかけていたことを確認しあった。
沢之丞が持っていた銃に細工をしたのは銃の扱いに慣れている栄子だろう。



舞台の事故で、沢之丞は入院することになってしまった。


名探偵雅楽三度登場・幽霊劇場殺人事件

竹野から説得され、いよいよ雅楽たちに何もかも話すことになっていたが
彼らが到着する前に病室に花束にメッセージを持った少女が見舞いに訪れた。


雅楽たちが病室に入るともぬけの空で、花束とメッセージがそのまま残されていた。
紙には「鼓の子にお会わせします」とかいてあり端に小さなインクの移りがあった。




名探偵雅楽三度登場・幽霊劇場殺人事件

雅楽は親狐の顔の皮を張った鼓でそれを慕う鼓の子が松次郎であることを解明した。
雅楽は松次郎が沢之丞の子どもであるとわかった。
そしてそこから義経ゆかりの地がこの辺では吉水院だけであることから
行先は吉野にある吉水院だと推理した。
小さなインクも「ナゴヤ ヨシ 10:30」と読め、雅楽は10時半の特急に乗ると思い
急いで同じ列車に竹野と乗ることにした。



雅楽たちは沢之丞が乗っている車両を見つけた。
そばには花束を持ってきた少女がいて、飛行機や8mmフィルムなどに興味を示していた。
そこから雅楽は少女が女の子ではなく、男の子で松次郎であると見破った。
松次郎は名子役で血筋だと雅楽は言う。




名探偵雅楽三度登場・幽霊劇場殺人事件

吉野駅についた沢之丞に雅楽は話しかけた。
沢之丞は吉水院の北の林で琴江たちに会うことになっているという。
自首する前に会いたいといわれ、松次郎を自分に託すのではないかと思っていた。



名探偵雅楽三度登場・幽霊劇場殺人事件

沢之丞が松次郎とふたりだけで行くと、梅吉と琴江が待っていた。
梅吉は子どもに身の上話を聞かせたくないといい琴江と松次郎を離れさせ
沢之丞に自分のところへ来るようにいった。


そこへ江川の到着を待っていた雅楽たち三人がやってきて
沢之丞に梅吉のところへ近づいてはいけないと叫んだ。

だが、沢之丞を捕まえた梅吉はこれから心中するつもりだという。
たいまつを持っていて首にはガスがいっぱい巻き付いていて
うっかり近づいてはいけなくなってしまった。


だが、琴江がやめさせようと梅吉のところへ飛び込んでいくと
梅吉は重心を失って崖から転落して死んでしまった。



名探偵雅楽三度登場・幽霊劇場殺人事件

残された琴江はその夜、雅楽に遺書を書いて一人で死んでいた。
琴江から松次郎のことを託された雅楽はそれを引き受けた。




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今回はスケジュール上の問題なのか、前の二作でワトソン役を務めていた
近藤正臣が最初と最後だけで、早乙女愛の美津が
雅楽をサポートする感じで作られてます。
スケジュールの関係だったのか、最初に楽屋に顔を出して
忠臣蔵を見に来ないかと誘われるんですが仕事の関係でいけないと断っています。


楽屋での忠臣蔵のやり取りもよかったですね。

雅楽が「忠臣蔵でいろんな役をやったけど与市兵衛だけはやったことがなくて。
一度やってみたいと思ってたんだ。やってみようか。」というと
竹野が「いやぁ、高松屋の与市兵衛、これは楽しみですね~。」と
顔をほころばせるシーンがなんともいえない。



また音楽担当が木下忠司なんですが、同じテレビ朝日で放送されていた
人気刑事ドラマ「特捜最前線」も同じ木下忠司であり
今回特捜のBGMも使われていました。
一瞬特捜か?と勘違いしそうになった。


特捜最前線で玉井巡査をやっていた西田珠美も後援会長の娘役で出演しています。
特捜には日夏紗斗子という芸名で出ていましたね。






さて、原作は『加納屋実説』と『グリーン車の子供』です。


このうち『加納屋実説』は「團十郎切腹事件」という短編集の中にあり読んだことがあります。






この時閉まっている小屋に幽霊が出るというプロットから
もしかしたらドラマの最終作「幽霊劇場殺人事件」の原作かしら?と思ったんですが
小屋に幽霊が出るという部分だけしか同じでなくイマイチ合っているかどうか自信がありませんでした。


でもやはり『加納屋実説』を取り入れてドラマ化したんですね。
小屋に幽霊が出るって雰囲気があって面白いとは思ったので
それで印象には残っていました。






もうひとつの原作が『グリーン車の子供』だったんですね。
こちらは読んだことがありませんが、おそらく最後林与一が
子役と列車に乗ったこの部分がそうなのかなと思っています。


原作は短編なので、大幅に脚色されてドラマ化されています。
まぁ、時代も古いものなので1980年当時映像化するなら
いろんなものを現代風にアレンジしないとしっくりこないですからね。



土曜ワイドでの「中村雅楽シリーズ」は三回で終わりを迎えましたが
原作自体が短編が多いし、日常のちょっとした出来事の謎解きなんかもあるので
ここらで潔く幕を閉じたのは良かったと思います。


無理にオリジナル要素を突っ込んで、引っ張るよりもちょっと名残惜しいくらいの方がいい。



サスペンスドラマとしては、トリック解明がわかりづらかったりしましたが
最初に面白くてもつまらなくても見たいと思っていたので満足です。
このシリーズ出演者の顔ぶれと雰囲気が良かった。






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中村勘三郎の名探偵雅楽シリーズ 記事一覧

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「京都妖怪地図・河原町に棲む四百歳の不倫女医」(1986年) 三ツ矢歌子版 

category - 土曜ワイド劇場
2017/ 08/ 16
                 
京都妖怪地図シリーズ第4弾!



1、2作目は宇津宮雅代主演で、長年生き続ける主人公が妖怪で
相手の男性とは結ばれず悲しい生涯を終えるのですが
3作目は三ツ矢歌子主演でしたが、主人公が妖怪ではなくて
パートナーが妖怪で、しかも男女の恋愛ではなくて
レズビアンという異色の設定で放送されました。



今回は前作に続いて、三ツ矢歌子主演で
主人公が妖怪かつ愛する相手も異性という
原点に戻った設定になっています。



●「京都妖怪地図・河原町に棲む四百歳の不倫女医」  1986年8月16日
脚本: 保利吉紀
音楽: 渡辺兵夫
監督: 田中徳三
制作協力: 京都映画
制作: 松竹
出演: 三ツ矢歌子、中山仁、高田瞳、遠藤太津朗、
桂朝丸、斉藤林子、近江照子、筧晃司ほか


京都妖怪地図・河原町に棲む四百歳の不倫女医

折笠涼子(三ツ矢歌子)は一人の男性を思い続けて
四百年もの間生き続けている。


涼子は鳴滝医科大学の付属病院でで外科医長を務めている。
怪我をしたときに担当した縁で
同じ大学の学生田村徹(筧晃司)から愛を告白されていた。


誕生日の日、徹が涼子の部屋にケーキを持ってやってきて祝ってくれた。
涼子と徹はその晩、愛を交わした。
その後、徹はホルモンの異常分泌という奇妙な死に方をした。



京都府警の早川六助(遠藤太津朗)は去年も得体のしれない事件が起きていて
今度こそは尻尾を捕まえてやると意気込んだ。


水品邦夫教授(西山辰夫)の娘婿の草野洋平(中山仁)が
涼子たちのチームに配属された。
当面草野は妻の芳枝(高田瞳)、息子一郎と共に、
水品の家で同居することになった。
涼子は草野を一目見て驚いた。
それは涼子が長年思い続けてきた男性とウリ二つだったからだ。



京都妖怪地図・河原町に棲む四百歳の不倫女医

早川は徹の検視を涼子に依頼した。
執刀は草野が行ったが、解剖結果が真っ二つにわれた。
死因は同じだが、涼子は病死と判定し、草野は他殺だと反論する。
結局医長の涼子を立て、病死ということで報告することになった。

だが、納得のいかない草野は深夜徹の遺体を調べ
顔に口紅が付着していたことから、当日女と関係を持ったことを知った。



京都妖怪地図・河原町に棲む四百歳の不倫女医

草野は口紅の分析をすすめ、早川にも徹の女関係を調べて欲しいと依頼する。




この暑いさ中に、涼子の部屋には加湿器が置かれ
湿度が高く保たれていて、窓にも常時水滴が垂れていて
涼子にただならぬものを感じていた。



京都妖怪地図・河原町に棲む四百歳の不倫女医

涼子は昔、阿国歌舞伎の一座の踊り子で
若武者と恋に落ちたがこの世で結ばれないと心中をしたが
ひとり生き残ってしまい、その後は亡くなった恋人の面影を求めて
若い男たちの舌尖からホルモンや酵素を補給しながら
四百年も生きながらえてきたのだ。
ホルモンの異常分泌を起こした男たちはその犠牲になり死亡していた。
湿度が下がり、乾燥すると妖怪になってしまう。



京都妖怪地図・河原町に棲む四百歳の不倫女医

草野は解剖結果の相違をめぐり涼子と接しているうちに
涼子が自分に好意を持っていることを打ち明けられる。




芳枝は自宅に現れた化け物となった涼子の姿を見て気味悪がる。



早川は徹の女性関係を洗ううちに
その相手が涼子であることがわかり、彼女の身辺を洗い始めた。

京都妖怪地図・河原町に棲む四百歳の不倫女医

草野は涼子から愛を告白されたことを利用して
彼女の正体を暴くために涼子と関係を持った。
鏡台に例の口紅があるのを見つけた。
その頃草野は、だんだん死んだ徹と同じように
ホルモンの異常による体の不調を感じ始めていた。

水品に診てもらうと内分泌の機能低下であることがわかり
今度こそ涼子の正体を暴いてやろうと心に誓う。



京都妖怪地図・河原町に棲む四百歳の不倫女医

芳枝は草野の女性関係を疑っていた。
ある日、一郎が交通事故にあい涼子が手当てをした。
そこへ芳枝が訪れ草野のことでむしゃくしゃしていて
一郎を迎えに行くのが遅れたといい草野をなじった。

涼子は命をつなぐためにディスコで若い男を見つけ
男はその後死んでしまう。


目の下にクマが出来た草野は涼子の部屋へ行き
今度こそ真実を掴もうとする。
このまま自分と付き合うと草野の命を奪うとわかっていた涼子は
草野にこれまで犠牲になった男達のアルバム写真をみせて
ついに正体を明かした。



京都妖怪地図・河原町に棲む四百歳の不倫女医

涼子が加湿器の電源を落とすと、湿度はみるみる下がっていき
涼子は美しい女医から400歳の老婆へと姿が変わっていった。

涼子は草野が独身のときに会いたかったといい
このまま一緒に死のうと思ったがそれはできず
あなたの手であの世に送ってくださいという。

一旦はナイフを手にした草野だが、それは出来ずに
最後は涼子が自分の手でナイフを刺した。


すべてが終わり、草野がマンションから出て行くと
つけていた早川が入れ替わりに涼子の部屋に入った。

暗がりの部屋で早野が見たものは、ベッドに眠るガイコツで
早川は悲鳴をあげて部屋を飛び出してしまった。



京都妖怪地図・河原町に棲む四百歳の不倫女医

草野は涼子と訪れた川に行き、彼女が大切にしていた
黒と赤の折鶴を一緒に川に流してやった。


妖怪を見てしまうタクシーの
運転手で桂朝丸が出演してました。
タクシー運転手ってイメージだと、幽霊を見てしまう確立が高そうですよね。





さて今回四百年生き続ける妖怪を演じた三ツ矢歌子は
妖怪に扮するために顔全体にオブラートを張り
上からドーランを塗るといった念の入ったメークをしました。

既に記事にした3作目で三ツ矢歌子が
夫に出演するのを反対されながらも
女優魂からどうしてもやりたくて
引き受けたというエピソードを書きましたが
今回もメークの出来上がりを見て
一人の男性を400年も思い続けた
女の哀れさに思わず涙がこぼれたというから
女優が役に入り込むすごさを感じました。



京都妖怪地図はこのあと90年代に入ってから
叶和貴子、万田久子で2作品が作られます。

刑事が芦屋雁之助というのはいいんだけど
惚れられる男が石原良純になったりして
イマイチです。

放送も夏ではなくて、春とか秋にやったんですよね。


やっぱり4作品目までが良かったです。




京都妖怪地図シリーズ 記事一覧


◆ 「京都妖怪地図・嵯峨野に生きる900歳の新妻」

◆ 「京都妖怪地図・きらら坂に住む400歳の氷女」

◆ 「京都妖怪地図・鳥辺山に住む八百歳の女子大生」

◆ 「京都妖怪地図・河原町に棲む四百歳の不倫女医」



                         
                                  
        

「京都妖怪地図・きらら坂に住む400歳の氷女」 (1981年) 宇津宮雅代版 

category - 土曜ワイド劇場
2017/ 08/ 15
                 
京都妖怪地図シリーズ第2弾!




●「京都妖怪地図・きらら坂に住む400歳の氷女」  1981年8月15日
脚本: 保利吉紀
音楽: 渡辺兵夫
監督: 田中徳三
制作協力: 京都映画
制作: 松竹
出演: 宇津宮雅代、名高達郎、村田みゆき、
芦屋小鴈、遠藤太津朗、小林芳宏ほか


京都妖怪地図

洛北きらら坂近くで若い修行僧日信(小林芳宏)が百日行を行っていた。
あと1日残したところで、着物デザーナー九条沙織(宇津宮雅代)と会い
彼女の家で一晩過ごしたあと、目が白く濁った凍死体となって発見された。



被害者には外傷がなく、京都府警の早川刑事(遠藤太津朗)も
異常気象で暑さ続きなのに凍死したことに不可解なものを感じていた。
調べてみると戦後から5件ほど、このようにけったいな凍死事件が起こっていた。
早川が友人の呉服屋の山村孝吉(芦屋小鴈)の息子で
低温科学研究所に勤めている三郎(名高達郎)にこのことを相談した。
三郎は現場のきらら坂付近に天然の冷蔵庫氷室があるんじゃないかと言うが
結局は何もわからなかった。


京都妖怪地図・きらら坂に住む400歳の氷女

沙織は仕事で縁がある孝吉(芦屋小鴈)の店へ行った。
沙織がつくるデザインは好評で、謎めいた美しさを持つ沙織に好意をもっていた。
店に飾ってある面を見た沙織は気に入った様子だったので
孝吉はそれを譲ってやることにした。


後日、孝吉は沙織と二人きりで芝居を見に行った。
沙織は舞台演出のかがり火を暑がる。
彼女の正体は400年生き続ける氷女だったからだ。


京都妖怪地図・きらら坂に住む400歳の氷女

小屋を後にしたふたりを、偶然車で通りがかった三郎と
妻の民子(村田みゆき)が見つけた。
二人の様子から父が浮気をしている気配を感じた。



沙織への思いが抑えきれなくなった孝吉は
思い切って自分の気持ちを打ち明けた。
彼女は男に裏切られた過去があり
体目当ての男を信じていないというが
孝吉の愛はそんなものではないといい
ついに沙織の家で関係を持つ。


父の不倫の恋を心配した三郎は、早川にそのことを相談する。
早川は早速孝吉を呼び出して問いただすが
孝吉は自分が若返ったような気がすると言って
恋愛関係をやめる気はない。


京都妖怪地図・きらら坂に住む400歳の氷女


孝吉は夏なのに寒いと言い出した。
病院へ連れていくと胸には大きなアザがあった。
医者が言うにはしもやけだという。
早川は孝吉の恋愛に嫌な予感を感じていた。


京都妖怪地図・きらら坂に住む400歳の氷女

沙織は孝吉を自宅に呼び出した、氷女に戻った沙織は
氷室に孝吉を招き入れた。


京都妖怪地図・きらら坂に住む400歳の氷女

体を凍らせながらも手招きされるまま
沙織のもとへ向かっていくが。



早川の予感は的中し、孝吉が死体で発見された。
日信の時と同じく、彼の目は白濁していて
死因も同じく凍死で遺留品の中に椎の実があった。




京都妖怪地図・きらら坂に住む400歳の氷女

孝吉の通夜へ行った沙織は、そこでかつて愛した男そっくりな
三郎を見つけて驚いた。
三郎の方も、孝吉の不倫相手が沙織だとしっていて
この異様な死の原因は沙織にあるとみてた。
三郎は直接沙織と会って確かめることにした。


京都妖怪地図・きらら坂に住む400歳の氷女

沙織とは今回初めてあったのに、以前から自分を知っているという。
三郎が結婚していることを知っていても諦めないという。
そして、また会ってくれと言い残すと帰っていった。


京都妖怪地図・きらら坂に住む400歳の氷女

三郎が沙織と別れた後、早川が現れて、沙織の家を見てみたが
人間を凍死させるような機械はなかったと報告した。
研究所の同僚もあの椎の実は400~450年前のもので
低温貯蔵されていたもので、やはりどこかに氷室があるのではないか。


三郎は過去の凍死事件の記事を読んでいたが、
どれも7,8月の異常気象の時に発生していた。
雪女という言葉がある位だから、氷女でもいるんじゃないかという。



三郎が夜帰宅すると、民子が水場で化け物をみたというが
バカげた話で三郎は取り合わなかった。
民子は三郎と沙織の仲を疑い、民子の家へ問いただしにいった。
そこで氷女に戻った沙織の姿を見てショックで入院してしまう。
口もきけず、目も見えなくなり当分は安静にしなくてはならない。


三郎は沙織の正体を突き止めようと、彼女が自分を愛していることを利用して
気がある風を装い近づくことにした。


三郎はとうとう沙織の家で一晩を過ごした。
翌朝、部屋にいない沙織を探し外へ出てみると
沙織が滝に打たれていた。

その後、体調が悪い三郎が病院へ行くと
胸に孝吉と同じしもやけによるアザが出来ていた。
三郎は沙織の家へ行ってみることにした。


京都妖怪地図・きらら坂に住む400歳の氷女

彼女が席を外した時に、部屋に椎の実が落ちていて
家の中を歩き回るうちに氷室を見つけた。




彼女の正体がわかった三郎は、
どこか二人きりになれるところへ行きたいとドライブに誘い出した。
そして車が故障ふりをして、クーラーが効かないようにし
車を降りると修理を始めた。
それを車の中で待っている沙織は噴出す汗に動揺が隠せない
するとフロントガラスに日信の霊が現れて沙織に罰だといった。



沙織はやめてと叫ぶと車を飛び出して走り出していく。
三郎は正体を見せろと車で追いかけていく。
真夏の夜、道の途中で倒れた沙織は、とうとう氷女の正体を見せてしまった。
三郎は化け物を退治しようとナイフで刺すと、沙織は自分の人生を語り始めた。



沙織は400年前からきらら坂の氷室で生きながらえてきた。
彼女は公家の寵愛を受けたしらびょうしだった。
しかし、公家は出世のために他所の男に回されたあげくに捨てられた。
傷ついた沙織は面打師の孫四郎に出会い、愛の文を受け取った。
だが、男に裏切られた沙織は孫四郎に誠意を見せるために
百夜通いをしてほしいといい、あと一晩というところで孫四郎の姿は消えた。



400年間の間孫四郎を待ち続けたが、それが三郎だった。
だが沙織の妹が生まれ変わって三郎と結婚していた。
三郎が妹を裏切らないことで沙織は妹を末永く愛してくれと言うと意識が無くなった。


京都妖怪地図・きらら坂に住む400歳の氷女


三郎は沙織を抱きかけて海へ浸してやると、意識が戻りありがとうと言い残して死んだ。
同じ頃、入院していた民子の目が見えるようになった。




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『京都妖怪地図シリーズ』の二作目で、前回同様宇津宮雅代が妖怪に扮しています。
この次は少し間が空いて、主演が三ツ矢歌子に代わり二作品放送される。


相手役と設定が少し違っているだけで、前作とほぼ同じかんじ。
続けてみると飽きが来てしまいますが、1年に1回なら季節にもあっていて充分楽しめます。





京都妖怪地図シリーズ 記事一覧


◆ 「京都妖怪地図・嵯峨野に生きる900歳の新妻」

◆ 「京都妖怪地図・きらら坂に住む400歳の氷女」

◆ 「京都妖怪地図・鳥辺山に住む八百歳の女子大生」

◆ 「京都妖怪地図・河原町に棲む四百歳の不倫女医」