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展覧会レポート昭和のドラマ昔の土曜ワイド劇場懐かし邦画

2017年11月

        

2017リーグ 第33節 柏レイソル戦、2017リーグ 第34節 ジュビロ磐田戦 引き分けに終わり優勝を逃す

category - 鹿島アントラーズ
2017/ 11/ 28
                 
■Jリーグ第33節 鹿島アントラーズ 0 - 0 柏レイソル
2017年11月26(日) カシマサッカースタジアム 13:05キックオフ/36,080人


【スタメン】
GK 曽ケ端 準
DF 西 大伍、植田 直通、昌子 源、山本 脩斗
MF 三竿 健斗、レオ シルバ、遠藤 康、レアンドロ
FW 金崎 夢生、土居 聖真

【控え】
GK クォン スンテ
DF 伊東 幸敏
MF 永木 亮太、中村 充孝、小笠原 満男
FW  ペドロ ジュニオール、鈴木 優磨



【交  代】 77分 土居 → ペドロ、84分 遠藤 → 伊東


鹿島アントラーズvs柏レイソル 2017年第33節


久しぶりに鹿島まで行ってきました。
今年はもうスケジュール的にもいろいろとあって無理かなという中、
なんとか行くことが出来ました!

勝てば優勝が決まるという重要な試合でもあり、
私としてはかなり気合を入れてスタジアムへ向かいました。


前日、たまたまACLの決勝戦をテレビで見ていて
浦和が優勝し、明日は鹿島のリーグ優勝!なんてテンションも高くなっていましたね。





しかしながら、いざ行ってみると単なるリーグの一試合といった感じで
優勝がかかった試合という緊張感がありませんでした。


勝負ごとなので、勝つこともあれば負けもあるのですが
ホームでの最終戦、ここを絶対に勝ってみせる!という気概が伝わってこなかった。
それが非常に残念でした。


大岩監督の采配も消極的なものに感じました。
それでも、今年は行けないかなと思っていたスタジアムへ行けたことだけは良かったと思っています。



前日、風呂に入ったとき赤い下着を手に取り、上下バッチリ赤の下着で決めていったのだけど
いざ試合が始まると、なんだか拍子抜けで、私自身も空回りといったかんじです。



チケットが完売したということで、家からスタジアムまでの往復は通常以上に時間を要しました。
体は疲れているはずなのに、家に帰ってきてからスタジアムへ行ったという実感が残っていなかった。
帰りのバスの中で、勉強したりして頭が切り替わってしまったこともありますが
私自身もただ試合を淡々と見てしまったことで、スタジアムから帰ってきたという感覚がすぐに消えてしまった。



行く前はこんな他人事のような記事を書くとは予想もしてませんでしたが・・・。




最終戦には是非とも勝って優勝してほしいです。
今年嫌な負け方をしている磐田が相手なだけに最後は意地を見せてほしい。





ということで、昨日撮った写真を少しばかり。



鹿島アントラーズvs柏レイソル 2017年第33節

到着した時にはすでに開場時間を大幅に過ぎておりホーム側の席が取れずに
初めてアウェー側で観戦しました。




鹿島アントラーズvs柏レイソル 2017年第33節

昨日は初めて終了までの時間が気にならなく、終了のホイッスルが鳴ったのもすぐに気が付かず。
点が入りそうな時間帯もあったんですがね。
もっと選手交代でアグレッシブにいってほしかった。



鹿島アントラーズvs柏レイソル 2017年第33節

厚着をしていったのですが、スタジアムは予想外に暖かかった。
日差しがまぶしく、風が強かったです。


昨日一番、感動したのがコチラ。


鹿島アントラーズvs柏レイソル 2017年第33節

スタジアムで食べたお昼ごはん。


売店の混雑はハンパじゃなかったが、4階で空いているお店を発見!

狙っていたローストビーフ重を食べようとしたところ、チャーシューとのコンビ重があることに気が付き、コンビを注文。
これがなかなかおいしくて気に入ってしまった。


それと久しぶりにハム焼きを食べました!
私の記憶違いかもしれませんが、前に食べた時の味と印象が違っていた。



もう少し早く着いていたらもっとスタグルメを堪能できたのだが
次回行ったときのお楽しみに取っておこう。





と、昨日ここまでつらつらと書きましたが、その後夜にスポーツ新聞の記事を読み
金崎が精根尽き果ててピッチに座り込んでる写真見たり
昌子のコメントを読んでいたら、見に行けて本当に良かったなぁと気持ちが変わってきました。


まだ、あともう一つ試合が残されている。

どんな形でもいいので絶対に優勝してほしいです。






■Jリーグ第34節 鹿島アントラーズ 0 - 0 ジュビロ磐田
2017年12月2(土) カシマサッカースタジアム 14:03キックオフ/14,696人


【スタメン】
GK 曽ケ端 準
DF 西 大伍、植田 直通、昌子 源、山本 脩斗
MF 三竿 健斗、レオ シルバ、遠藤 康、レアンドロ
FW 金崎 夢生、土居 聖真

【控え】
GK クォン スンテ
DF 伊東 幸敏
MF 小笠原 満男、永木 亮太、安部 裕葵
FW ペドロ ジュニオール、鈴木 優磨



【交  代】 14分 西 → 伊東、76分 遠藤 → 鈴木、82分 土居 → ペドロ


あーあ、言葉も出ないですわ。


先週、柏戦に行ったときに泥臭く勝ちにこだわる鹿島の姿が見えずこうなることは予想していましたが。
あの時は疲れていたので最後きれいにまとめてしまいましたが、絶対に勝って終わるという気持ちが見えてこず嫌な予感はしていました。


優勝するチームだったら、先週決めていたはず。
強いときの鹿島だったら柏戦で早々に優勝が決まっていたでしょうね。
足りないものがあったのだと感じました。




今日もまた勝ちに行かなきゃいけない試合で、選手交代遅いわでストレス溜まりますね。
あと、満男とか永木とか使われなくなったけどなんででしょうか。
就任した頃は柔軟に対応する方なのかと思ったが、気が付けば石井さん末期と似ているような雰囲気になっている。



やはり優秀な監督を連れてきてほしい。
来期はどうなるんでしょうか、今はため息ばかりです。
一時は二位との勝ち点差が開いていただけに、悔しい結果に終わり大変残念です。




(2017年12月2日追記)



            
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Huey Lewis & The News @オーチャードホール

category - 音楽・ライブレポート
2017/ 11/ 25
                 
HUEY LEWIS AND THE NEWS -- ALL THE HITS --
2017年11月22日(水) オーチャードホール
18:30開場  19:00開演


今週はオーチャードホールで行われたヒューイ・ルイスのライブへ行ってきました。


ヒューイ・ルイス


一曲目は定番”Heart Of Rock N' Roll”でした。







大ヒットアルバム”Sports”の1曲目でもあり、
オープニングを飾るにふさわしいノリの良さもある。



そして、2曲目は私が彼らの曲の中でも一番好きな”If This Is It”!
これを聞くと元メンバーだったギタリストのChris Hayesを思い出します。
小柄な彼だがこの中で一番ハンサムで大好きだった。





前に来た時にプレイしないことがあってがっかりしたが
今回はいきなりやってくれて大感動♪
個人的には終盤の方がよかったが・・・。




Huey Lewis & The News Japan Tour 2017


そして、”Jacob's Ladder”、”Hip To Be Square”と
ヒット曲が続きます。










その後短いトークがあって”I Know What I Like”へ。







本当にヒットした曲が多い彼ら。
どれをとってもいい曲ばかりでテンションも上がります。


”Do You Believe In Love”、”Doin' It All For My Baby”、
”Perfect World”、”Walking On A Thin Line”と立て続けに演奏。














その後、メンバー紹介があり、アカペラ曲が1曲演奏されました。
アカペラといいながらちょっと楽器の演奏もありましたが。



次は” Back In Time”だったかなぁ。
これはかなり自信ありません。なんか1曲やりました。



その後は、”Heart And Soul”、”I Want A New Drug”。









そして最後は90年代のシングルでトップ10入りまであと少しだった
ノリのいい”Couple Days Off”で会場内の熱気もヒートアップ!







~アンコール~


Huey Lewis & The News Japan Tour 2017




Power Of Love






Stuck With You






Workin' for a Livin'







充分過ぎるくらい、楽しんだ一日で
大満足して会場を後にしました。





オーチャードホール クリスマスツリー


早いものでクリスマスまであと1か月。

オーチャードホール入口に飾られていたクリスマスツリー。









                         
                                  
        

千駄ヶ谷「メゾンド・プーペ」の若鳥の粒マスタード焼き

category - グルメ
2017/ 11/ 23
                 
稲川淳二の怪談ナイトを見に日本青年館へ行ったときに
前回も入った「メゾンド・プーペ」で食事をしてきました。



3年ぶりに入り懐かしく感じた。
国立競技場も工事をしてたので千駄ヶ谷駅周辺も空いていました。


メゾンド・プーペ 若鳥の粒マスタード焼き

今回頼んだのは「若鳥の粒マスタード焼き」900円です。


メゾンド・プーペ 若鳥の粒マスタード焼き

こちらお肉がやたら固かったのと、粒マスタードが感じられなかったのが残念。
衣はカラッとでいいんだが、中は柔らかめでお願いしたかった。

ただ量はちょうどいい感じでした。



メゾンド・プーペ コーヒー

コーヒーは相変わらず旨い。
これを飲みに行くだけでも店を訪れる価値はあると思う。





メゾンド・プーペ ミートソーススパゲティ

ミートソーススパゲティですが、量がかなり多いいので有名みたい。
かなり満腹感が感じられるということで、味は美味しかったそうです。



メゾンド・プーペ サラダ

スパゲティについてくるサラダ。



メゾンド・プーペ 

メニューはこんな感じです。


自分が頼んだのは肉が固くなっていたので、ポーク生姜焼きにしとけばよかったと
思いながら店を後にしました。




                         
                                  
        

「水もれ甲介」 (1974年) 石立鉄男・ユニオン映画シリーズ第5作目

category - 昭和のテレビドラマ
2017/ 11/ 21
                 
石立鉄男・ユニオン映画シリーズの第5作で全25話で放送されました。


■ 「水もれ甲介」
  
放送期間: 1974年10月13日~1975年3月30日 (全25話)
脚本: 松木ひろしほか
音楽: 大野雄二
主題歌:  「水もれ甲介」
(作詞:白井章生、作曲:大野雄二、歌:シンガース・スリー)
監督: 田中重雄ほか




水もれ甲介





三ッ森甲介(石立鉄男)はクラブで演奏をするドラマー。
今日もメンバーの須貝泰弘(犬塚弘)らと演奏していたが
激しい性格の甲介は何かと問題を起こしてしまう。



甲介はだいぶ前に水道屋を営んでいる実家を飛び出し
ひとりで気ままに生きてきた。



水もれ甲介





一旦は水道屋をやったものの、腕が悪く水道修理をするつもりが
逆に水漏れを起こし”水もれ甲介”なんてあだ名がついてしまい
父と衝突していたのだ。




だが、父の保太郎(森繁久彌)が危篤であることを知り
入院先の病室へ行くことになった。


水道屋は甲介の弟の輝夫(=テル・原田大二郎)が高校を卒業後継いでおり、
勝手に飛び出していった甲介を快く思っていない。



水もれ甲介



実家には保太郎の後妻・滝代(赤木春恵)と、二人の間に出来た
朝美(=チャーミー・村地弘美)も住んでいる。



水もれ甲介



甲介とテルは保太郎と先妻の息子だが、
チャーミーは滝代との間に生まれた子供で腹違いの妹なのだ。
チャーミーが小さいときに家を出た甲介は、ほとんど妹の事は知らない。
彼女は男っぷりがいい輝夫になついていた。



久しぶりに帰ってきた甲介にテルは食って掛かるが
それをうまくとりもってくれたのは滝代だった。


水もれ甲介


保太郎は甲介と二人だけにしてくれといい滝代たちを
病室から引き取らせた。



保太郎は甲介とふたりきりになると、重大な秘密を告白した。





水もれ甲介 森繁久彌


これまで甲介と輝夫は保太郎と先妻の間の子供だということになっていたが
ふたりは戦時中保太郎の身を守って戦死した倉田春雄の息子なのだという。



つまりは甲介と輝夫は保太郎の子供ではなく赤の他人である。


保太郎の初婚の相手は滝代で前妻がいたというのも嘘だった。
甲介は自分と輝夫が三ッ森家とは血のつながりがないことを初めて知った。
これを他に知っているのは滝代だけだった。



これまで父に対して歯向かってばかりの甲介だったが
この秘密を知り心を改めて、ドラマーを辞めて家業を継ぐ決心をした。



保太郎は甲介に全てを告げると、安心したのか
滝代たち家族が入って来たところで息を引き取った。



勝手に自分で出て行って、なんの断りもなく家業を継ぐという甲介に
テルは反発した。


水もれ甲介


だが、滝代は甲介をあたたかく迎え入れ、
甲介は久しぶりに三ツ森家で暮らすこととなる。





大黒柱を失ったが、家族ぐるみの付き合いをしている
酒井忠助(名古屋章)らが一家のサポートをしてくれる。


水もれ甲介



忠助の娘の初子(岸ユキ)は、テルに惚れていた。



しかし、腹違いの兄妹と思っているチャーミーは
テルに憧れ以上のものを抱いている。
甲介はテルとチャーミーの様子を見ていて危険なものを感じていた。





だが、自分たち兄弟が赤の他人だということを知らない
テルとチャーミーは甲介の勘ぐりに不信感を現す。



甲介と違いナイーブな性格のテルに配慮して秘密を守り通す甲介と滝代だったが、
甲介の寝言からテルがこのことに気づきだした。


水もれ甲介


テルは甲介に問いただすが、甲介はそれをはぐらかす。
一度疑惑がわいたテルは、戸籍謄本を取り、
自分が保太郎と養子縁組をしていた事実を知ってしまう。




ついに甲介はテルに秘密を打ち明けた。



これまで腹違いの妹と思っていたチャーミーが他人だった。
しかも、チャーミーはテルに兄以上の感情を抱いているように見える。




保太郎が死に、甲介が帰ってきて、家族の秘密が明るみになった三ツ森家。





三ツ森工業所には保太郎の時代から働いている職人の
たけさんこと大島竹造(谷村昌彦)がいた。

水もれ甲介


たけさんには文子(春川ますみ)という女房がいる。


水もれ甲介


酒飲みのたけさんが給料を全部酒に遣ってしまったことがあった。
文子は滝代に金がないと言って給料を渡してくれるなと頼んだことから
へんな騒動に巻き込まれたりと甲介の周りではトラブルが絶えない。



そんな中、たけさんの親戚・陰山まこと(川口晶)を預かることになった。


水もれ甲介


まことは世間一般的な常識は持ち合わせてなく
口の利き方もまともでなく電話番すらできそうにない。


気が短い甲介はそんなまことに辛く当たる日々が続く。



水もれ甲介

そんな中、初めは甲介に拒否反応を示していたテルだったが
やはり兄弟、だんだん打ち解けていく。





兄とは対照的な性格のテルはチャーミーに慕われているだけでなく
チャーミーの友人・中井銀子(永野裕紀子)からも憧れられる存在だ。



水もれ甲介


チャーミーと銀子、気が合う二人。
商売をやっている三ツ森家と違い、
銀子には教育ママ風な母・清子(寺島信子)がいる。


勤勉家のチャーミーは、清子からのうけもいい。


水もれ甲介


昭和の年頃の女子の部屋。

シャレた空間を演出しようとしているんだろうけど
インテリアの統一感のなさがなんともいえない。



さて、血は繋がっていないとはいえ、これまで兄妹として育てられてきた
テルとチャーミー。



結局、テルは最後に来て子どものころから家族ぐるみで付き合ってきた
テルに思いを寄せる初子を好きだったことに気が付く。


そして、ある夜、テルと初子が鬼子母神でデートをしている現場を
チャーミーが見てしまった。




水もれ甲介


ショックを受けたチャーミーの様子がおかしくなった。


大学へ行きたかったが水道屋を継ぐために高校を出た後は
働くことになったテルは、なんとしてもチャーミーは大学へ行かせたかった。


チャーミーも進学希望であり、この頃大学へ進むことが決まっていた。



心配した甲介が祝いのケーキを持ってチャーミーの部屋に行ってみると
いきなり泣き出し甲介に抱きついてきた。



水もれ甲介


こちらがチャーミーの部屋。
銀子の部屋同様に、インテリアが見事にばらついていて
落ち着かない感じがするのは私だけだろうか?



しかし、ひとしきり泣いた後は、大好きなテルと初子の結婚を祝福するようになる。



こうして、甲介より先に、テルが初子と結婚することになった。



水もれ甲介


甲介が戻ってきて、甲介とテルの秘密が明らかになり
一時は不安定だった三ツ森家がしっかりとひとつにまとまってきた。


気が付けば最初は乱暴だったまことも呑み込みの早さから
三ツ森家の家族の一員として馴染み始めていた。



水もれ甲介


テルと初子の仲人は、たけさんと文子夫婦が勤めることになった。



しかし、まだ甲介は何かにつけてまことに厳しく接している。
そんな仕打ちを受けながらも、甲介の優しい性格に気が付いていたまことは
秘かに甲介を愛し始めていた。


水もれ甲介


それを知っていたチャーミーはなんとか二人の仲を取り持とうとする。



水もれ甲介

チャーミーは初子も好きだが、まことも好きで
ずっと家にいて欲しいと思っていた。


だが、近所の樋口正次(東田真之)がまことに好意を持っていて
それを知った酒屋の六郎(山本紀彦)を通して忠助に仲介を申し込んできた。


甲介を思っていても自分の気持ちが通じないまことは
自分を評価してくれた正次の愛に心が揺れ動く。



普段はまことに対してぞんざいに接している甲介だが
正次の思いを知りこちらも感情が揺さぶられてしまう。


正次の気持ちもうれしいが、やはり甲介が好きなまこと。
将来甲介が別の女性と結婚する姿を見たくないと思ったまことは
三ツ森家を出て実家へ帰ろうとする。


それを引き留める甲介は、ついにまことが好きだったことを告白する。


その現場をテルに見られてしまった。
甲介は滝代とチャーミーにはしばらく内緒にするようにと頼むが
一足先に帰宅したテルは二人の愛が実ったことを滝代とチャーミーに話してしまう。





水もれ甲介


甲介たちもチャーミーの言動から、テルがばらしたことに勘付いた。


これで、テルと初子に続いて、甲介とまこともゴールインすることになりそうだ。


滝代もホッと胸をなでおろす。




水もれ甲介


甲介とテルも仲良しの兄弟に戻り、ふたり揃って仕事をしていた。
しかし、甲介はまたもやビルの屋上で水漏れを起こし
水もれ甲介は変わらぬままだった・・・。











石立鉄男というと山本紀彦だ。

今回は酒屋の六郎(ロクさん)として登場している。

私は”ロクさん”というと、西部警察のロクさんこと国立鑑識員
(武藤章生)を思い出してしまう。




水もれ甲介


気短で手荒い石立鉄男とのカラミは毎回変わらずといった感じ。




水もれ甲介

ロクさんが働いている酒屋の主人には梅津栄。



水もれ甲介


酒屋のカウンターで昼間っから飲んでいる姿は吉田類を思い出させる。



甲介が世話になっているバンド時代の先輩・須貝泰弘役には 犬塚弘。



水もれ甲介


9月か10月位だったかなぁー??


BSでクレイジーキャッツのドキュメンタリーをやっていて
メンバーだった犬塚弘がゲスト出演していた。


クレイジーキャッツは知っていて、メンバーも大体はわかっていたが
この時彼らの歴史と演奏を初めてじっくりと見てそのうまさに感動をして、
それ以来クレイジーキャッツのファンになってしまった。


犬塚弘はベースを担当していたが、その演奏の素晴らしさに驚かされた。



水もれ甲介 犬塚弘


今回ブログを書いてみようと改めて「水もれ甲介」を見てみて
犬塚弘の指さばきにシビれた。



クレイジーキャッツのドキュメンタリーを見る前に見たときは何とも感じなかったが
知ってから見ると確かにスゴイ。


役者さんというイメージがあったので、意外な一面を発見したという感じで
私にとっては新鮮に映りました。




さて、「水もれ甲介」はシリーズの中でも「気になる嫁さん」「雑居時代」と並び
好きな作品のひとつです。



今は早朝にチャンネルネコで放送されているようですが
前に夜に放送されている時は本当にはまってみていましたね。




                         
                                  
        

「北斎とジャポニスム」@国立西洋美術館は平日が混雑なくおすすめ

category - 美術・展覧会レポート
2017/ 11/ 17
                 
東京都美術館で「ゴッホ展」を見た後は、近くの国立西洋美術館で
「北斎とジャポニスム~HOKUSAIが西洋に与えた衝撃」も見てきました。




北斎とジャポニスム


訪れたのはお昼ご飯を食べてからだったので、平日の13時頃だったでしょうか。




開館前にはまぁまぁの列が出来ていて、
もしかしたら平日とはいえ午後は混んでいるかもと思い入場。


入場規制はなく、会場内も空いていました。




*******************************************
今回のテーマ 『ジャポニスム』 とは
*******************************************


19世紀後半に日本文化から着想を得て、
西洋では美術、建築、文学や音楽の分野で
新しい創造活動が行われました。


日本趣味のこれらの活動を「ジャポニスム」と呼んでいます。


今回はその中でも江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎をメインに
北斎が西洋美術に与えた影響を検証していきます。





葛飾北斎 富嶽三十六景


≪富嶽三十六景 神奈川沖浪裏≫ 葛飾北斎 1830年~33年頃


波の先端部分が特徴的。
私はこの部分がどうしても海藻に見えてしまいます。


昔の人というと短命というイメージがあるのですが
北斎は90歳近くまで生きているとか。


しかも70歳を超えてもなお繊細な描写を用いて浮世絵を描き続けているという
その勢力ぶりにも驚かされます。


これを書いたときは既に老人という年齢に差し掛かりながらも
波の持つ荒々しさ、力強さと、細かいところも丁寧に仕上げる
見事な仕事ぶりが素晴らしい。


この絵からは作者がそのような年齢であることが感じられません。

また波のリズムの表現の仕方から
自然の持つ驚異の力というものがうかがえます。




さて、今回駅などで見かける宣伝用のポスターや看板は
ドガの踊り子の絵の近くに、北斎の絵が並べられていて
美術関係に興味がない人でも目をひいたのではないかと思います。




エドガー・ドガ 踊り子たち、ピンクと緑

≪踊り子たち、ピンクと緑≫ エドガー・ドガ  1894年


ドガというと踊り子たちを描いた絵や彫刻が有名ですね。
これまでドガの絵を北斎の浮世絵と重ね合わせてみたことはなかったのですが
比べてみると背中の筋肉の描き方などなるほどと思わされました。








葛飾北斎 北斎漫画



≪北斎漫画(十一編)≫ 葛飾北斎 


印象派の画家たちが、日本美術の影響を受けているとは知っていましたが
今回改めてそのつながりを深く知ることが出来ました。


二枚を比較すると同じ人物がでも知らなければ全くの別物なのに
一度知ってしまうと見る目が明らかに変わってきます。




メアリー・カサット 青い肘掛け椅子に座る少女


≪青い肘掛け椅子に座る少女≫    メアリー・カサット  1889年


葛飾北斎 北斎漫画

≪北斎漫画(初編)≫ 葛飾北斎 1814年


これまた意外性のある組み合わせ。

しかし同時にふたつを見てみると、北斎の絵を
西洋人から見るとこういう風に表現するのかという驚きで
右脳が刺激されっぱなしでした。



上のふたつは人物画ですが、それ以外にも動物や静物、
風景がなど様々な視点から北斎が西洋画家たちに与えた影響を
探ることが出来ました。



絵画の方は他にモネ、セザンヌ、ゴッホをはじめ、おもしろいところでは
ルドンなんかも展示されています。



ここにもロートレックの作品がありました。
これまでロートレックと日本美術を結び付けたことはなかったので
午前中にみたゴッホ展と合わせ新しい知識がまたひとつ増えました。



またロダンの彫刻やエミール・ガレの作品も多数あり、
絵だけにとどまっておりませんでした。



北斎の作品はたくさん展示されていますが
私が好きなのは「百物語」の
『さらやしき』と『こはだ小平二』でしたね。



こういう怪奇ものって子供の時を思い出させてくれます。




北斎とジャポニスム

こちらは撮影スペース。

ドガの絵の横に立って同じポーズをしてパチリと撮ります。



「北斎とジャポニスム」はなかなかのボリュームがある展覧会で
本当に空いている時に行って良かったなと思っています。



印象派の作品を見る時に、新たに加わった視点で
鑑賞をすることができそうです。





常設展は企画展のチケットを持っているなら無料で入れます。
私もたまに企画展を見た後に、常設展へも行くことがありますが
今回はこのあと予定があるために見送りました。


国立西洋美術館







常設展では2017年10月21日~2018年1月28日まで小企画展として
「≪地獄の門≫への道-ロダン素描画集」をやっています。


国立西洋美術館 ロダン

予定がなければ間違いなく行ってたので残念。






                         
                                  
        

「だいこんの花」 (1970年)

category - 昭和のテレビドラマ
2017/ 11/ 12
                 
森繁久彌が出ているということで、おもしろそうだと見始めた「だいこんの花」

放送局はNETで現在のテレビ朝日だ。


これはシリーズとなっているようで、私が見たのは第1シリーズ。




■ 「だいこんの花」
  
放送期間: 1970年10月22日~12月24日 (全10話)
脚本: 松木ひろし
音楽: 冨田勲
演出: 奈良井仁一
制作: NET



だいこんの花



「だいこんの花」という地味なタイトルに似合う
アクの薄いオープニング曲が流れる。



だいこんの花

詩は森繁久彌筆、朗読は主演の竹脇無我。







永山忠臣(森繁久彌)は巡洋艦「日高」の元艦長であり
現在は隠居の身でひまを持て余している。


だいこんの花



妻の繁子(加藤治子)を亡くし、現在は会社員の息子・誠(竹脇無我)と
行儀見習いに来ている手伝いのトミ子(川口晶)の三人で一軒家に住んでいる。


だいこんの花

トミ子はあっけらかんとした性格で、忠臣にも遠慮せずにずけずけものを言い
行儀見習いに来ている割には男勝りな性格だった。






ヒマな忠臣はパチンコ屋に出かけていくが出が悪く文句を言った。
不愛想な女の店員が出てきた後に、顔をだしたのは
戦時中、忠臣の部下だった”なまず”こと柄崎(砂塚秀夫)だった。



だいこんの花



久しぶりの再会に意気投合したふたりは懐かしい思い出を胸に
喫茶店へいき昔話に花を咲かす。





だいこんの花


忠臣はなまずを連れて割烹料理屋「日高」へ向かった。


思い出深い巡洋艦の名が付いた店になまずが驚く。



だいこんの花

店の主は元中尉の相馬京太郎(大坂志郎)で
なまずはこれまた感激の再会を果たした。




だいこんの花


年頃の誠を心配して忠臣の妹・咲代(ミヤコ蝶々)が見合い話を持ってきた。




相手は櫛田泰信(宇佐美淳也)と静子(葦原邦子)の娘・冬子(江見早苗)。
和服姿の女性で、忠臣不在の中見合いは順調にいっていたが
そこへ忠臣がやってきてテーブルについた。


だいこんの花


戦争中の話題が大好きな忠臣は櫛田と戦争中の話しになり
ついつい熱が高まり激しく言い争いをしてしまい
父親同士の衝突により見合いは壊れてしまった。




相馬には一人娘の麻子(武原英子)がいて秘かに誠を思っていた。


だいこんの花


昔世話になった相馬は気前よく酒を飲ませてやっていたが
見かねた誠は内緒で忠臣の飲み代を支払いに来る。


誠は麻子を妹のようにしか考えておらず麻子の恋心には気づいていない。



ハンサムな誠に思いを寄せる女性は麻子だけではなかった。
会社の同僚・千恵(沢井孝子)やトミ子も同じであるが
誠は女性の気持ちには無関心であった。


トミ子が誠を好きなことは、御用聞きの修一(岡部正純)でさえ知っている始末。



だいこんの花


修一はそのことでトミ子を度々からかう。



壊れたと思っていた見合い話だったが、誠は冬子から喫茶店に呼び出しを受けた。
だが、行ってみると冬子は友人と一緒にいて、見合いの日に見せた印象とは大きく変わっていた。


だいこんの花


和服姿のしとやかに見えた女性は、ショートカットの現代的な若い女性に変身している。
亡くなった母のような女性が理想の誠は、再会した時の冬子に違和感を感じて別れた。




忠臣は誠とふたりで風呂へ入っていた。



だいこんの花


誠は父の背中を洗ってやろうと思い声をかけた。




だいこんの花


忠臣は息子に背中を流してもらいながら、だいこんの花について語り始める。



だいこんの花

静かに咲いては散っていくだいこんの花は、
どこか妻の繁子に似ていた。
忠臣は誠にもそんな嫁を貰ってほしいと思っている。








男前の誠には次々と色めいた出会いが起こる。


2話では、通勤時にしとやか美人と出会い気になっていたところ
売店でその女性と再会して、意を決しデートに誘う。


だいこんの花


その女性は剣持美春(鮎川いづみ)といい、誠に恋する麻子が働く
日高で堂々とデートをするが、思わぬ形で破局を迎える。


そのキッカケはまたしても父・忠臣であった。


忠臣のところにパチンコ店に勤務するなまずから


「ぱちっぷ」

という怪しいビジネスを始めないかという誘いがかかる。


それは、剣持雄策(多々良純)という男から持ち掛けられた話だった。
資金が必要になった忠臣たちは、日高へ行きぱっちっぷの資金を融通しようと企てる。



だいこんの花


だが、この動きを知った咲代が剣持に直接会い
剣持がまがいものだと匂わす。

父親が誠の父たちに「ぱっちっぷ」の話しを持ちかけたことを知った美春は
父に胡散臭いことはやめて一緒にやり直そうといい、誠の前から姿を消す。



誠はその後、ひょんなことから美人の女医・橋本律子(星由里子)と出会う。


だいこんの花



律子は父の寛二(中村伸郎)と病院を営んでいる。


しかし、これもデートまではこぎつけるのだが
誠の勘違いから進展せずに終わってしまう。




こうして誠の身近にいるトミ子と麻子という二人の女性が
誠に恋心をいだきながらも、誠は美人の女性になびくのだが
誠のところへ現れた美しい女たちとの付き合いはすぐに終わってしまうのだ。



妹としか思われていない麻子と、全く相手にしてもらえないトミ子が
誠を巡り火花を散らす中、トミ子のところへばあやのたつ(千石規子)が訪ねてきた。


だいこんの花


たつは、トミ子にスーパー経営者の息子(小松正夫)との縁談話を持ってきた。
トミ子が不在の中、忠臣がたつを迎え入れる。


千石規子のとぼけた”ばあや”っぷりがいい。



だんこんの花


誠のところから女性たちが消えていき、今はトミ子と麻子の一騎打ち。


そして、急展開へ。


トミ子が誠に思いを寄せていることを知らないばあやが持ってきた
縁談の相手が突然、家へ押しかけてきて激しくアピールをし始めた。


トミ子は誠に恋人のふりをしてほしいと言い
初めは気が進まなかった誠がトミ子の窮地を救うと
嘘がまこととなり、ふたりは本当に結婚してしまうのである。



全10話と短いからか、この時代のホームドラマの特徴なのか
これまで全く女性として相手にしていなかった
色気のないトミ子と、だいこんの花のような母が理想だった誠が
何の前触れもなくいきなり結婚という唐突な展開。




誠とトミ子は結婚後も変わりなく忠臣と同居する。





一方の忠臣にも色っぽい話がないわけではなかった。




忠臣は今は亡き先輩の愛人船津静子(藤間紫)の家へ
ウグイスの世話をしに行っている。



だいこんの花


静子の家で手伝いをしている初江(原ひさ子)は忠臣を
静子のいい人だと勘違いして席を外そうと気遣いをみせる。




だいこんの花


忠臣は「私はウグイスの世話は頼まれてるが、この人の世話は頼まれてないよ」
なんて言いながらもまんざらでもない様子。



その後、相馬に見合い話が来た時も、自分のところへ来た話だと勘違いし
ややこしいことになる。


思いのほか早く誠が結婚したことで、忠臣も静子と結ばれるのかと思ったが
終盤のもうひとつの見どころかも!?と勝手に思っていた
忠臣の再婚はないまま物語は終わる。



さて、これまで手伝いだったトミ子が嫁に変わり
お騒がせ爺さん、忠臣との新たな生活がスタート。



時間がある忠臣は夫婦のことがきになってしょうがない。


息子の嫁は、だいこんの花のような繁子と思っていたが
現実は似ても似つかないおっちょこちょいで色気がないトミ子。




だいこんの花


ある日、忠臣はいつものようにトミ子と茶を飲んでいるとトミ子に
ヒゲがあるのを見つけた。


忠臣はそれをトミ子に伝えるが、トミ子はいつも通り笑って気にも留めてない様子。


しかし、トミ子はハンサムな夫、誠の浮気の可能性に少し不安を持ち始めてきた。
ましてや自分は、誠の理想の女性とは正反対。


トミ子が日高へ行くと、誠がホステスたちと飲んでいた現場に遭遇する。


だが、ホステスのうちの一人はトミ子の昔の友人だった。


だいこんの花

マリ(藤江リカ)と思いがけない場所で再会したトミ子は
マリから女としての手ほどきを受けることになる。




だいこんの花

マリはトミ子を女らしく変身させようと、化粧品などを買いに行くのに付き合い
男を落とす色目の使い方を伝授する。


バッチリ化粧もして音楽もかけ、準備を整えたトミ子は誠の帰宅を待っていた。



だいこんの花


しかし、誠はその姿を見ると怒り狂いかつらをむしり取り、
泣き叫ぶトミ子を洗面所へ連れていくと化粧を落とさせた。


誠は普段のありのままのトミ子を愛してくれていたのだ。
トミ子は嬉しくなって誠に泣きついてしまう。






だいこんの花 森繁久彌

ラブラブ度が増した誠とトミ子が出勤前に抱き合っているところへ忠臣が顔を出す。


ヒマがある忠臣は二人のことが気になってしまい、新婚夫婦との仲がしっくりとこなくなった。
威厳を取り戻そうと、働くことを決意するが、これがまた頓挫するのである。



そんな時、いつもは元気よくなんでもパクつくトミ子が吐き気を覚えて食欲がなくなった。

忠臣はトミ子が妊娠したと思い様子を見ていると
トミ子が隠れて編み物をしている姿を盗み見してしまった。


忠臣はトミ子が妊娠していて赤ん坊の服を編んでいると
誠にこっそりと告げるが、結婚した時期と妊娠の時期が合わない。
誠は自分との前に男がいたのではないかと疑うが
それは全くの誤解だった。



トミ子はその日、日が経ったマグロ寿司を食らい
単に下痢をしていて腹の調子が悪いだけだった。



最終回はクリスマスイブ。


忠臣をクリスマスケーキを用意したトミ子たちが待ってくれていた。


トミ子が編んでいたのは、忠臣にプレゼントする腹巻だった。

忠臣はトミ子の心遣いに思わず胸が熱くなる。


だいこんの花

誠とトミ子は父の前でダンスを踊っていた。


トミ子が自分を疎ましく思ってなかったとわかった忠臣のところへ
いつの間にかそっと繁子が姿を現した。


だいこんの花

幸せな二人の姿を見て、忠臣は繁子にそのことを報告する。

父の様子が変なことに気が付いた誠たちの言葉で
忠臣が現実に戻ったときには、繁子の姿は消えていた。









誠がトミ子と結婚して傷心の麻子だったが
二人の結婚を快く祝福していた。


なまずは麻子を思っていたが
日高には男前な板前・善吉(服部哲治)がいて
善吉は独立を考えず、ずっと日高で働いていたいと思っていた。



善吉は麻子が誠を好きなことは前から知っていたが麻子の恋が破れ、
その後、麻子と善吉はなんとなくいい雰囲気になってきた--。



主人公は平凡なサラリーマンで、いまだに戦争中の話しを持ち出し
艦長時代の仲間たちと深くかかわりをもつ父親とのなんでもない日常を描いている。



それなのに、すごく面白い。


早合点をする、とぼけた爺さんを演じている森繁久彌と
あけすけで色気のない川口晶との会話が面白い。




ドラマ終盤、森繁久彌が行った料亭には年増の冷奴(都家かつ江)という芸者がいた。
このふたりのやり取りがまた面白い。



だいこんの花


森繁が冷奴に酒をすすめると


「お薬と思っていただきます。」


なんてイチイチ言って、


ある程度年齢がいってる男女とはいえ
色っぽさが微塵もないのだ。



全10話がとても短く感じられました。




                         
                                  
        

「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」混雑なくゆったり鑑賞@東京都美術館

category - 美術・展覧会レポート
2017/ 11/ 11
                 
先日は東京都美術館へ「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」を見に行ってきました。





ゴッホ展 巡りゆく日本の夢




日本で人気のゴッホ。




東京都美術館で行われるゴッホ絡みの展覧会は
混んでいるというイメージがあるし
実際東京会場は混んでいるという噂もあったので
平日の開館をめざしていってきました。




ゴッホ展 巡りゆく日本の夢



オープンを待つ列はそれなりに人が並んでいました。





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日本初!ファン・ゴッホ美術館との共同プロジェクト
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今回の企画展は日本の展覧会が終了したのちに
オランダのファン・ゴッホ美術館でも開催が予定されているそうです。


ゴッホは日本の浮世絵などに高い関心を寄せ、
日本美術から影響を受けた作品が見られます。


日本に憧れアルルに理想郷を求めて移り住み
しばらくゴーギャンと暮らしたことは有名ですね。


そんなゴッホが影響を受けたと思われる日本絵画とともに
作品が展示されていました。



ゴッホが晩年交流を持った医師のガシェのもとに残された
「芳名帳」から日本とゴッホの関係も探り出されていました。






ゴッホ展 巡りゆく日本の夢

構成は5章から成り、地下に1,2、1階に3,5そして2階が4と
変則的な配置となっていました。




私が行った日は、地下の1 『パリ 浮世絵との出逢い』 が混んでいました。


やはり人気なのだなぁと思っていたら、2から先は空いていて
約1時間ほどで全てを見終えることが出来ました。


10月24日からスタートしてまだ2週間ほど。
会期はじめのうちなら平日の午前中は混雑がなく、ゆっくりと鑑賞することが出来ます。


近くの国立西洋美術館では「北斎とジャポニスム」が行われていますが
開館を待つ列はこちらの方が長かったかもという印象があります。




会場に入って目をひくのは、やはりチラシにもなっていたゴッホの「花魁」です。





フィンセント・ファン・ゴッホ 花魁

《花魁 (渓斎英泉による)》 
フィンセント・ファン・ゴッホ  1887年



ゴッホ独特の黄色を背景に赤と緑が印象に残る着物を着た
女性が見返り美人風に鑑賞者の方に顔を見せています。

足元の岩にいるカエルまで黄色という面白い色使い。
平坦な図式に線ではっきりと縁取るあたりも強い印象を残しました。




これは渓斉英泉の『雲龍打掛の花魁』がもとになったようですね。


渓斉英泉『雲龍打掛の花魁』


《雲龍打掛の花魁》 渓斎英泉  1820~30年代


『雲龍打掛の花魁』は2種類あり、それぞれ会期前半と後半で
1点ずつ展示がされています。



私が行った日は広重の江戸百景がありました。


歌川広重 名所江戸百景 亀戸梅屋敷


《名所江戸百景 亀戸梅屋敷》  歌川広重 1857年



『亀戸梅屋敷』の展示期間は10月24日から11月26日までです。





フィンセント・ファン・ゴッホ  カフェ・ル・タンブランのアゴスティーナ・セガトーリ

《カフェ・ル・タンブランのアゴスティーナ・セガトーリ》
フィンセント・ファン・ゴッホ  1887年


カフェの女を描いた絵。
彼女の店でゴッホは浮世絵展を開いています。


近くにはゴッホとも交流があったトゥールーズ・ロートレックの
『ディヴァン・ジャポネ』が展示されています。


ロートレックは現在、東京駅の近くにある三菱一号館美術館で
「パリ グラフィック ロートレックとアートになった版画・ポスター展」が
開催されており、こちらも行きたい展覧会のひとつです。





フィンセント・ファン・ゴッホ タラスコンの乗合馬車




《タラスコンの乗合馬車》  フィンセント・ファン・ゴッホ  1888年


赤と緑の鮮やかなコントラストが美しい馬車の絵。
そばにある建物の扉も緑、壁が濃い黄色で
しっかりとした配色が記憶に残る作品でした。





『タラスコンの乗合馬車』とともに日本初公開となったのがコチラ。





フィンセント・ファン・ゴッホ 夹竹桃と本のある静物


《夾竹桃と本のある静物》  フィンセント・ファン・ゴッホ  1888年



今回は花魁とこの初公開2作品が特に印象に残りました。



フィンセント・ファン・ゴッホ 寝室

《寝室》  フィンセント・ファン・ゴッホ  1888年


アルルの寝室を描いたもの。
先細っていくような構図が興味深かったです。
見ていると自分がすっとその中へ入っていくような感じがします。



先述したロートレックの作品に加えてジュール・ シェレの
『ルイ・デュムーラン展』のポスターもありました。


今回のテーマからするとやや意外な気もしました。




日本を憧憬のまなざしで見ていたゴッホが実際にどういうところに影響を受けたのか
それらの作品と並べて展示されており、印象派の特徴的な筆致の中に
浮世絵を真似ようとしている形跡がみられたのが面白かったです。



それと遠い日本を自分の求める理想の地として、
曲解されていたような気配も感じられました。


ゴッホが感じた日本、それをどう表現していったのかがわかる展覧会となっています。









                         
                                  
        

馬場のぼるに目が釘づけっ!「明日がござる」 (1975年)

category - 昭和のテレビドラマ
2017/ 11/ 04
                 
TBSで、1975年から翌年にかけて放送された
水前寺清子主演の「明日がござる」


BS12でもう平日夜の8時台のドラマ放送がなくなっていたかと思ったら
たまたまテレビをつけたらやっていることに気がつき13話目から見始めました。



明日がござる



はじめて知ったドラマなんですが、キャストはヒットシリーズ
「ありがとう」のメンバーが多くを占めている。





今のところ、途中からみたこともあり、まだ人間関係がつかめず
面白さでいったら「ありがとう」の方が大幅に上回るという印象だ。




家族関係がきちんとつかめてないところへ持ってきて
「肝っ玉かあさん」同様に役名がフリガナをふってないと
わからないということで混乱させられながら見ている。




山岡久乃と水前寺清子は親子ではなく、嫁姑の関係になるようだ。




「肝っ玉かあさん」では、関口守(佐野守)の演技に目がいってしまったが
ここでは山岡久乃の夫役馬場のぼるに注目している。



明日がござる



最初夫婦役と知ったときメチャメチャ違和感だったのだが
その大根っぷりと、ヒゲ面にひょろっとした独特の風貌が
嫌でも目に留まる。



この回はクリスマスの時期で、夫婦はふたりで乾杯し
夫が用意してくれた料理を楽しむ。


ちなみに一番上の画像は、その次の回で
水前寺清子が視聴者に新年のあいさつをしているところ。


役の集子ではなく「水前寺清子です。」と名乗っている。





明日がござる


話は戻って


馬場のぼるは初めて聞く名前で、その演技力と相まって一発で印象に残ってしまった。


明日がござる


このメンバーの中で、ひとりだけ演技が素人で
誰でもひとめ見ただけで「なんかおかしい」とわかるはずだ。


セリフがなくてただ存在しているだけでも明らかに棒。
そして、しゃべると、さらに・・・。


明日がござる



私の心を捉えて離さなかったので、さっそくグーグルの検索窓に
「馬場のぼる」と入力するとWikipediaが出てきた。






馬場 のぼる(ばば のぼる、1927年10月18日 - 2001年4月7日)は日本の漫画家・絵本作家。本名:馬場 登(読み同じ)
手塚治虫、福井英一とともに「児童漫画界の三羽ガラスと呼ばれた。やがて大人漫画や絵本も執筆し、日本経済新聞の連載4コマ漫画『バクさん』、絵本『11ぴきのねこ』シリーズ等が代表作となった。



放送タレントやテレビドラマの俳優としても活動した。口ひげと、目深にかぶったチューリップハットがトレードマークで、自画像でもそれを描き、後年まで欠かさなかった。



Wikipedia馬場のぼるから引用



明日がござる


あぁ、なーんだ、役者さんじゃなかったのね。

漫画家としては有名だった方みたいで、
やはり何か強力な実績がある上でのキャスティングだったんですね。


以来、私はこのドラマで馬場のぼるを見るのが楽しみとなっていて
早くも大好物の存在となっております。



明日がござる


山岡久乃が妻で、二人の間には



明日がござる


娘の佐良直美がいる。


明日がござる

林与一も息子かと思ったら違っていて
馬場のぼる、山岡久乃の息子で佐良直美の弟は
なんと荻島真一だった。



明日がござる


土曜ワイド劇場のうさん臭い&一癖腹にある
いかがわしいイメージしかなかったのでビックリ( ゚Д゚)


髪の毛が長髪でかなり軽い役どころだ。


明日がござる


しかも、唐突に主人公の水前寺清子と結婚してしまう!




明日がござる


つき合う事もなく急に結婚を決めた二人に
両家の親は猛反対!



明日がござる


途中から見始めたので林与一の立ち位置がよくわからん。



あと家族構成がなんかヘン。


水前寺清子演じる集子の父親が


明日がござる

尾上松録


明日がござる

母親が葦原邦子



明日がござる 井上順

兄が井上順、妹が沢田雅美、弟が佐藤佑介はいいのだが




明日がござる



一番下の妹の三(かずみ)は尾上松録と葦原邦子の孫にしか見えず
サザエさん的な家族構成の違和感を感じた。





明日がござる


ほらね、親子三人で寝ている姿はどうみても
おじいちゃんとおばあちゃんの間で寝ている孫にしか見えない。



さてさて、昨日11月3日の放送では、

集子と各一(まさいち・荻島真一)は無事に結婚式を終えて夫婦となった。


しかし、二人が新婚旅行へいくところ、三(かずみ・二階堂千寿)が
ついてきてしまい騒ぎとなった。
その後、三の居所がわかってからは政二郎(井上順)が旅行先まで迎えにくる。


旅館ではほかに部屋が取れず、新婚初夜に新婦の兄と妹も含めた
4人で一部屋に泊まるという内容を放送していた。



火曜日から金曜日の夜8時に放送しているので最後まで見る予定である。





************ 関連記事 ************


「見るものを凍り付かせた関口守の棒っぷりとすさまじい主題歌が印象に残る肝っ玉かあさん」



「関口宏の弟、関口守(佐野守)「肝っ玉かあさん」であの演技を再び見ることになった」






                         
                                  
        

「三人家族」 (1968年)  木下恵介アワー

category - 昭和のテレビドラマ
2017/ 11/ 02
                 
1968年からTBSの「木下恵介アワー」で放送された『三人家族』は
30分の枠で全26回放送されました。


「優秀映画鑑賞会推薦」作品でもあり、
途中からこのテロップが冒頭に挿入されています。




三人家族 木下恵介アワー



■ 「三人家族」
  
放送期間: 1968年10月15日~1969年4月15日 (全26話)
脚本: 山田太一
音楽: 木下忠司
主題歌: 「二人だけ」
(作詞・作曲・木下忠司、歌:あおい輝彦、瀬間千恵)
ナレーション: 矢島正明
演出: 木下恵介ほか
制作: 松竹、木下恵介プロダクション、TBS





三人家族 竹脇無我




柴田雄一(竹脇無我)は都内に勤めるサラリーマンで、
父の耕作(三島雅夫)と弟の健(あおい輝彦)の
三人で一軒家に暮らしている。



三人家族 栗原小巻



ある日、街で稲葉敬子(栗原小巻)を初めて見かけて以来
通勤電車の中やいろんな場所で彼女の姿を目撃し気になる存在となった。




三人家族 あおい輝彦 三島雅夫


名前も知らないその女性に一目ぼれした雄一は彼女の事が頭から離れなくなるが
予備校生の健が偶然同じ立場の明子(沢田雅美)と知り合い仲良くなったことから
雄一と敬子の仲は進展を見せる。



三人家族 賀原夏子 沢田雅美


明子は敬子の妹で、ふたりはマンションで母のキク(賀原夏子)と三人で住んでいた。
敬子は都内の旅行会社に勤務している。




三人家族

健と明子が江の島へ遊びに行くとき、敬子も一緒についてきて写真を撮った。
これを見た雄一は、恋する女性が健の友人明子の姉・敬子であることを知った。



三人家族


雄一は敬子に強く惹かれていたが、それは敬子も同じだった。


雄一の気持ちに気づいた健のおぜん立てもあり
雄一と敬子は二人で会うまでになる。




三人家族

男所帯の三人家族、女所帯の三人家族は
こうして家族ぐるみの付き合いが始まっていった。





だが、雄一は会社の海外留学制度を目指し猛勉強中の身で
恋愛で揺れる心に悩まされていく。
しかも、海外へは独身であるということが条件であり
このタイミングで恋人を作るということに責任が持てなかった。




三人家族


雄一と敬子、友人同士なのかそれ以上の存在なのか
なかなかはっきりしない関係が続き敬子だけでなく
健と明子も煮え切らない雄一にモヤモヤしっぱなし。



沢野(中谷一郎)という写真家の中年男が敬子に恋をしていて
不安定な雄一と敬子の関係に割って入り
積極的に敬子に誘いをかける。


三人家族 中谷一郎




加えて明子は健を好きだったが、健には思いを寄せる別の女性がいた。
結局はフラれてしまうのだがここもなかなか友人以上の関係が越えられない。


敬子と明子の母キクはやり手でバリバリ働く強い女性だが
彼女の夫で敬子たちの父親・須藤(森幹太)は大昔に蒸発している。
女三人の生活にも慣れてきたころ、突然須藤が三人の前に姿を現した。


三人家族

身勝手な夫に心を閉ざすキクだが、最後には夫婦の仲は戻ることとなる。



一方の、雄一たちの父耕作にも色めいた展開が出てくる。



三人家族 菅井きん

定年間近の耕作一家のところへ、ひょんなことから一時的に手伝いにきた
家政婦のハル(菅井きん)が耕作に思いを寄せ
その後も何かにつけては耕作たちの面倒を見に来るという
押しかけ女房ぶりをみせつける。



三人家族

勝手知ったる我が家のようになり気分はすでに
健の母親といった感じのハル。



三人家族


ハルは耕作を”旦さん”と甘い声で慕ってきて
雄一と健もハルが耕作目当てで家へ通ってきているのがわかった。



と、こんな展開の中で雄一の海外留学が決まり
ふらついていた雄一と敬子の関係も大きく動いていく。



三人家族



そしてフィナーレへーー。
















竹脇無我と栗原小巻の2ショットを見たときに
何か惹かれるものを感じてみたがすごく面白くて
以後、何度も見返しているお気に入りの作品。




竹脇無我というと整った顔立ちなんだろうけど
太めのおじさんという印象しかなかったが
このドラマで見る竹脇無我は若くて凛々しくて
本当に正統派のハンサムで驚いた。


若くて清純派の栗原小巻とふたり並んで歩いたり
レストランで食事するシーンはすごく絵になる。



そんな若いカップルの恋を成就させるまでの
じれったいストーリーも魅力的なのだが
家政婦役の菅井きんと三島雅夫のやりとりも
面白くて見どころのひとつなのだ。




三人家族

柴田家に電話を引くことになった!
健はいよいよ家で電話がかけれると大はしゃぎ。




三人家族 竹脇無我 栗原小巻

ドラマ終盤の雄一と敬子のデートシーン。

二人が興じているのは・・・。


三人家族

ゲームだった。



三人家族 江幡高志

柴田耕作をだまくらかそうとする旧知の人物に
胡散臭い江幡高志が登場する。



三人家族 鶴田忍

健の友人役で若かりし日の鶴田忍が出演している。
ぽっちゃりしていて若いというよりおじさんに見える。



「三人家族」は木下恵介アワー中でも最高平均視聴率が
No.1だそうでさすがに面白かった。



またキャスティングも内容も本当にいいんですよね。


とくにハルと健のやりとりはユーモラスで
思わず笑いがこみ上げてきます。




関連記事


■ 「三人家族」 

■ 「二人の世界」 

■ 「兄弟」