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展覧会レポート昭和のドラマ昔の土曜ワイド劇場懐かし邦画

2018年01月

        

ロイヤルホストホリデーランチのメニューが変わっていた

category - グルメ
2018/ 01/ 31
                 
去年の12月のある日曜日、久しぶりにお気に入りのロイヤルホストへ行ったとき
ホリデーランチのメニューの一つが変更になっているのを知りました。



ロイヤルホスト ホリデーランチ


新しいのは「若鶏のオーブン焼き~トマトソース&チーズ~」だそうで
以前のメニューの方が良かったなぁ。


といっても食べたわけではないので、もし食べたら記事にするかもしれません。



(今年に入ってから平日ランチで多分同じものを食べました。)



この日は別の店でビュッフェランチを食べた後に、お茶をするためにロイホに寄ったのです。
したがってロイホに入ったときには、食事を済ませていたんですね。



ビュッフェランチ

ロイホに来る前に食べてきたビュッフェランチ。



ビュッフェランチ

ここは野菜も多く美味しいので気に入っています。



ビュッフェランチ

お蕎麦も少々。


ビュッフェランチ

ご飯は白米を止めて梅入りのご飯にしました。


この他にも、フリードリンクとデザートが付きます。



            
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森村誠一シリーズII 「野性の証明」 (1979年)

category - 昭和のテレビドラマ
2018/ 01/ 30
                 
TBSの”森村誠一シリーズ”で放送された
林隆三主演の「野性の証明」


かなーり前にファミリー劇場で再放送され、何気なしに見たのですが
これがかなり面白かった。




■ 森村誠一シリーズII 「野性の証明」 
放送期間: 1979年1月6日~1979年3月31日 (全13話)
脚本: 長谷川公之、須崎勝弥
音楽: 広瀬量平
主題歌: 「戦士の休息」 
作詩・山川啓介、作曲・編曲・大野雄二、歌・町田義人 
監督: 永野靖忠、井上昭、村山新治




二年前、岩手県の山奥にあった柿の木村の風洞地区で、
長井孫市(矢野宣)という男が気がふれて近所の住民たちに斧をふるい大量殺人を起こした。
だが、その孫市も同じ斧で何者かに殺されいた。
孫市殺しは迷宮入りとなり、柿の木村も今はダムの底に沈んでしまった。




そして、遠く離れた栃木県の羽代市で、当時柿の木村事件を担当していた
宮古署の村長刑事(小池朝雄)は柿の木村事件の唯一の生き残りで
孫市の一人娘・長井頼子を偶然通りで見かけた。



森村誠一シリーズII 「野性の証明」



頼子は大野村の親戚の家へ預けられていたところを、味沢岳史(林隆三)に引き取られた。
二人は現在栃木県の羽代市に住んでいて、味沢は保険の外交員をしている。


村長は刑事のカンで孫市殺しは味沢の犯行ではないかと考え
味沢の身辺を洗うことにした。



味沢は母のサト(川口敦子)が亡くなり実の父を探しに羽代市に引っ越してきたのだった。
サトは何者かに手籠めにされ、生まれたのが味沢であり
死の間際にその男が羽代市にいるらしいとう情報を得たのだった。



現在、味沢の娘となった頼子は昔の記憶を失くしていた。
だがひょんなことから出会った越智朋子(浅茅陽子)に
何か特別なものを感じる。



森村誠一シリーズII 「野性の証明」


朋子は羽代新報の記者だった。
羽代新報はもともと朋子の父が起こしたものだが
このあたり一帯を仕切る大場一成(小沢栄太郎)の策略により
事故死を装って葬られ、羽代新報も大場一族に乗っ取られていた。



森村誠一シリーズII 「野性の証明」




そして、頼子は大場のかつての愛人の娘で料亭桃山の女将・磯村絹枝(小川真由美)がひく
三味線の音色にも不思議と惹かれて絹枝と懇意になる。

森村誠一シリーズII 「野性の証明」




村長も直接味沢と会い長井孫市殺しの真相を突き止めようとするのだが
味沢は朋子と行動を共にするうちに、大場絡みの事件に引きずり込まれていく。
味沢を追ううちに朋子と接触した村長は、彼女が頼子の母と瓜二つなことに気が付く。





保険のセールスが振るわなかった味沢だが大口の契約が取れた。
パチンコ店をやっている井崎(志賀勝)が妻・アケミに保険を掛けたのだ。

だが、アケミがすぐに車の事故で死亡してしまう。
井崎は大場の息がかかっている羽代署の竹村捜査課長(河原崎建三)を
金で抱き込み、アケミの死体があがらないまま事故証明をおろさせ
六千万円の保険金を得ようとする。


森村誠一シリーズII 「野性の証明」



これと並行して、味沢が住んでいるアパートに立ち退き問題が発生。
跡地は大場一族が競輪場にしようとしていた。
朋子の意を汲んだ味沢はひとり立ち退きに反対した。
そこへ、同じアパートに住む田所庄作(木田三千雄)も加勢する。



森村誠一シリーズII 「野性の証明」

味沢は田所老人と話すうちに、彼が生まれてから六年前まで
柿の木村に住んでいたことを知り父を探す手がかりを得ようとするが
田所は味沢と会っているときに電話で何者かに呼び出されて
水死体となって発見されてしまう。



竹村は田所の死を自殺で片付けようとするが
味沢と朋子は他殺だと信じて疑わない。


森村誠一シリーズII 「野性の証明」




一方、井崎の保険金詐取についても朋子が井崎と竹村が結託していることに気がつく。
彼女は味沢とともに井崎が妻のアケミを予め殺し
カッパ流れの工事現場に埋めていたという証拠の写真を撮影することに成功した。
味沢がこれをネタに井崎を脅すと、井崎は竹村に相談するが
助けてくれないと知った井崎は自暴自棄になり何をしでかすかわからなくなった。




困った竹村は一成の長男・成太(佐藤慶)に相談すると、井崎は早々に始末された。
何も知らない味沢が井崎の愛人に呼び出され部屋に行ってみると
そこには井崎の死体があり、ニセの通報を受けた警官に見つかり
味沢は井崎殺しの容疑者として身柄を拘束される。


しかし、絹枝の機転と村長が羽代署の署長(成瀬昌彦)にこれまでのことを説明したことで
味沢の容疑はすぐに晴れ、竹村は井崎の保険詐欺に加担していたことがバレ警察をクビになる。


森村誠一シリーズII 「野性の証明」





味沢と朋子が大場一成の仮面を暴こうと行動する中で
柿の木村事件も長井孫市による犯行ではなく
風洞地区のダム建設に強い反対の姿勢を示した住民たちを
大場の飼い犬・中戸(山本清)が手下四人を使って殺害し
反対派のリーダーだった孫市に罪を着せたことがわかった。



成太や羽代新報社長・島岡(根上淳)は、先手を打ち
味沢が柿の木村事件の犯人であると新報に掲載しようとするが
これを知った朋子は浦川編集長(戸浦六宏)の協力を得て
大場一成の悪事を暴く記事に差し替えようと画策する。



森村誠一シリーズII 「野性の証明」

万事うまくいくと思った朋子たちだが、直前になり計画は大場一族に漏れ
予定通り味沢の記事が掲載されてしまい計画は失敗に終わった。



朋子がこのことを知らせようと味沢の家へ向かう途中で
一成の末息子・成明(ピーター)に暴行されたうえで殺されてしまう。


森村誠一シリーズII 「野性の証明」




記憶を失っている頼子は、未来を予知する能力が備わっていて
朋子の身の上に起こった危機を察知した。

頼子の予言で慌てて家を飛び出した味沢は朋子を見つけ出すが
ナイフで刺された朋子は味沢に抱かれながら息を引き取った。



一方、朋子が死んだことを知った一成は成明の仕業だと見当をつけて
部屋へ行き息子が暴行殺人事件を犯したことを知る。
大場一族は身代わりをたてて成明を匿うがついに成明は逮捕され
自白をしてしまう。


森村誠一シリーズII 「野性の証明」





その間、味沢はかつて絹枝が孫市から三味線を習っていたことを知り
頼子がなぜ絹枝の三味線に惹かれたのかがわかる。
そして、味沢もついに村長と絹枝に柿の木村で孫市を殺したことを認めた。




味沢サトは柿の木村の出身で、味沢はサトの遺骨を故郷に納めようと
寺を訪れたところ和尚が不在で偶然寺にいた孫市から
母を汚らわしい存在だといわれ追い返されていた。



その時、中戸組の四人が住民らを虐殺しており
孫市はそれを味沢の仕業だと誤解して味沢に斧をもって切りかかろうとし
味沢はそれから逃れるため孫市を殺してしまったのだ。
絹枝は正当防衛だといい、村長も自供だけで
その現場を目撃していた頼子が記憶喪失で証拠がないといった。




森村誠一シリーズII 「野性の証明」


その後、柿の木村事件の実行犯の生き残りの
筆談で中戸の事件への係わりも証明される。
だんだん大場一族の権力もきかなくなってきた。



味沢はもう一度柿の木村へ行き、和尚(永井智雄)からついに実の父について聞き出した。
サトには兄の一郎がいたが戦死したと思われていた。
しかし、ある日ひょっこりと柿の木村へ帰ってきてサトを犯してしまう。
二人の間に生まれたのが味沢岳史だった。



一方、村長は大場一成の身上調査から、一成が戦死したと思われていた
味沢一郎と同一人物であることを知る。
そして父を探し続ける味沢にせがまれ、大場一成が実の父親だと教えてしまった。



自分が実の兄妹が交わって出来た子供であり、
一連の事件の黒幕大場一成の息子だと知った味沢は目を背けたい事実に悩むが
意を決して一成に直接会いに行く。



しかし、案の定一成は味沢を息子だと認めようとはしなかった。
このやり取りを密かに立ち聞きしていた成太は、その夜味沢に会いに行き
いつかきっと味沢と一成を実の親子として対面させる協力をするので
今は一成をそっとしておいてほしいと頼むが味沢はこれを拒否した。


肉親とわかったことで味沢に優しさを見せた成太だが
このあと無情にも父が差し向けた殺し屋たちに自殺に見せかけられ
墜落死させられてしまう。



あの時は強がって成太の申し出を拒否した味沢だが
今更ながら腹違いの兄・成太の優しさが身に染みてきた。



そして、味沢はついに実の父親大場一成と再び対峙する--。










「野性の証明」というと高倉健と薬師丸ひろ子の角川映画が有名ですが
私は両方見てドラマ版の方が好きになりました。


確かに映画版は豪華なキャスティングと明らかに製作費かかってんなぁ~っている
ゴージャス感とスペクタクルな感じはするのだけど、どうも荒唐無稽な気がして
一度見たらいいやって感じでした。



ドラマ版は映画に比べると地味なのですが、1979年にしてはあせた映像と
林隆三の渋すぎる味沢が良くてお気に入りです。


ただ、最後の方ぐじゃぐじゃっとして終わったのだけが残念。

ところどころ突っ込みたくなる部分はあるのですが
全体を通して、原作にはない桃山の女将・絹枝役の小川真由美もよくて
途中まではかなりガッツリとみてしまった。




2話から6話(?)位まで、冒頭今はダムの下に沈んだ柿の木村と思われる場所で
刑事役の小池朝雄が柿の木村事件や味沢について語るというところからスタートするのですが
これがまたコロンボそのもので毎回見るのを楽しみにしています。


森村誠一シリーズII 「野性の証明」





また最後の方に検事役で天知茂が出演しています。

森村誠一シリーズII 「野性の証明」

天知茂が林隆三、小池朝雄、佐藤慶と一緒に映るシーンは
個性的な俳優の競演に心が躍ります。






                         
                                  
        

「裏窓の花嫁・新人女優覗きの代償!」 (1986年)  

category - 土曜ワイド劇場
2018/ 01/ 25
                 
前に見たいと書いたこのドラマ、最近小林久三原作や国際放映制作の
土曜ワイド劇場の再放送が相次いでいるなと思っていたら
やはり再放送されました・笑


この調子で「歪んだ星座」や「デートの裏で殺人が・・・」なども
再放送をお願いしたいところ。





●「裏窓の花嫁件・新人女優覗きの代償!
霊柩車は深夜三度走る!」  1986年1月25日
原作: 小林久三  『シンデレラは眠れない
脚本: 猪又憲吾
音楽: 津島利章
監督: 鷹森立一
制作: 国際放映
出演: 桜田淳子、佳那晃子、藤岡琢也、
加納竜、清水章吾、東千晃ほか




裏窓の花嫁・新人女優覗きの代償!





寺井陽子(桜田淳子)は、売れない女優で生活のために
クラブ藤でホステスをしている。
陽子が住んでいるアパートの向かいにある豪華マンションに住む、
クラブの常連客で独身の大学助教授・宇田川圭一郎(清水章吾)の
部屋をアパートの窓から双眼鏡で覗くのを楽しみにしていた。



裏窓の花嫁・新人女優覗きの代償!



陽子には女優をしながら同じクラブで働く
親友の美津江(佳那晃子)がいる。
彼女の覗き趣味を知っている美津江はそれをやめるように
忠告していたがやめなかった。



裏窓の花嫁・新人女優覗きの代償!




寂れたアパートの部屋から覗く宇田川の生活は優雅そのもので、
女優を志しながらも、シンデレラ願望のある陽子は
宇田川との結婚生活を妄想していた。



これまで宇田川には女っ気がなかったのだが、
ある日覗いてみると宇田川の部屋に和服姿の女の姿を見た。
その人物の正体を明らかにしようとした陽子だが、
カーテンが閉められてしまい顔を確認することは出来なかった。



その時、美津江から電話がかかってきた。
陽子は宇田川の部屋に女が来ていることを話した。
美津江はドラマのゲスト主役を得たことを陽子に報告した。
宇田川に女がいて、美津江にも先を越された陽子は
口では美津江を祝福しながらも嫉妬心を隠せなかった。



その後、陽子が帰宅をしようとしたところ
車で通りかかった宇田川から声を掛けられて誘われるままに、
憧れていた宇田川の部屋に初めて入ることが出来た。
宇田川がコーヒーを入れに行き陽子が部屋で一人になったとき、
ソファの下にイヤリングの片方が落ちているのを見つけて咄嗟にポケットに入れてしまった。



裏窓の花嫁・新人女優覗きの代償!




宇田川と一線超えることも覚悟の上で彼の部屋に入った陽子だが、
彼は結局陽子に指一本触れることなく、そのまま帰されてしまう。
陽子はなんだかバカにされた気がした。




いったい宇田川は自分を何のために夜遅く部屋に招き入れたのか?
真意がわからないまま複雑な思いを抱えた陽子はしばらく公園で一人で過ごしてから、
無味乾燥なアパートの部屋へと帰ろうとした。
その時、夜道を走る霊柩車を目撃して不吉な予感を覚えた。




翌朝、男の声で宇田川の部屋に彼が殺した女の死体があるので
行って確かめてみろと言う謎の電話が陽子のところにかかってきた。
陽子はとりあわずそのまま寝てしまい確かめには行かなかった。


裏窓の花嫁・新人女優覗きの代償!



その後、霊柩車に乗せられた宇田川の絞殺死体が三多摩霊園で発見された。
テレビのニュースでそれを知った陽子は
もしかしたら、昨夜見た霊柩車に宇田川の死体が
乗せられていたのではないかと思いゾッとした。


そこへ美津江の父・松野刑事(藤岡琢也)と若手の朝倉刑事(加納竜)がやって来た。



宇田川は日記帳に陽子という女性に破談を申し渡したことを書き綴っていた。
そのことから陽子に宇田川を殺した容疑がかかっていたのだ。
身に覚えのない話に陽子は日記の内容を否定する。


裏窓の花嫁・新人女優覗きの代償!



陽子はマネージャーの伊東隆司(佐藤仁哉)と一緒に、
美津江の稽古の様子を見に行き、警察から疑われていることを話した。
その時、伊東から陽子が「刑事最前線」のゲスト主役が決まったという報告を受け、
クサクサしていた気持ちが一気にふっ飛んだ。
伊東はあとで陽子のアパートへ台本を届けてくれるという。



その間、陽子は美津江と食事をしながら、大役が決まったものの、
警察から容疑を掛けられていることを相談した。
陽子は警察に宇田川の部屋を双眼鏡で覗いていたことと、
彼の部屋でイヤリングを拾ったことを隠したままだと打ち明けた。



その夜、伊東が台本を届けにアパートへやって来た。




裏窓の花嫁・新人女優覗きの代償!


伊東は陽子に宇田川を殺した犯人がわかったというが、
今は明かせないと言い残し帰って行った。





翌日、白金霊園で伊東の死体が霊柩車の中から発見された。
それを知った陽子はジョギング中、昨夜の伊東の言葉を思い出すが、
宇田川を殺した犯人は誰だか想像もつかない。
ジョギングを終えた陽子がアパートへ帰ってみると、
留守中に何者かが侵入しており部屋が荒らされていた。



裏窓の花嫁・新人女優覗きの代償!




陽子はその人物が探していたのは、宇田川の部屋で拾ったイヤリングだとピンときた。
それは当日着ていた服のポケットにしまってあり、盗まれてはいなかった。
怖くなった陽子は松野に連絡を取り、イヤリングを渡すと双眼鏡で覗き見したときに、
宇田川の部屋で女の姿をみておそらくそれはクラブ藤のママ西山理恵ではないかと話した。



理恵は宇田川の事件があった日から、旅行に行くといい姿をくらましていた。
だが、その理恵が宇田川の部屋で見つけたものと同じイヤリングをしたまま、
死体となって発見された。



となると、理恵から旅行に行くという電話を受けたホステスが怪しい。
松野はホステスと理恵の義理の弟でクラブ藤のピアニスト・大田(鹿内孝)を取り調べた。



二人は理恵が行方不明になったことをいいことに、
彼女から旅行へ行くと電話がかかったと嘘をつき
店をふたりのものにしようとしていたことは認めた。
だが、理恵殺しについては二人とも否認した。



いよいよ、陽子の方もドラマの撮影がスタートした。
関係者の話で理恵が昔、女優をしていた時に西山陽子という芸名だという情報を得た。
陽子はそのことを美津江に報告すると、松野に伝えてくれるように頼み、
有栖川公園で行われる深夜のロケへ向かう。


裏窓の花嫁・新人女優覗きの代償!




陽子と美津江のやり取りを、陰から朝倉が盗み聞きをしていた。



深夜の撮影が始まり、陽子は花嫁衣装を着て待機していた。


裏窓の花嫁・新人女優覗きの代償!


本番前でも事件のことが頭から離れず、あれこれ考えていたが、
ついに撮影がスタートする。


裏窓の花嫁・新人女優覗きの代償!




ところが陽子は撮影中に、何者かに薬を嗅がされて気を失ってしまう。




意識を取り戻した時は棺の中に閉じ込められ、霊柩車でどこかへ運ばれていく。
生きたまま霊柩車に乗せられた陽子は恐怖に襲われた。



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弥生坂霊園に到着すると、霊柩車が止まり扉の向こうには、
松野と美津江の姿が見えた。
美津江は「本当に陽子を殺さなければいけないの!?」と松野に泣きながら縋っている。



やがて、棺の蓋が開けられて陽子はふたりが一連の真犯人であると悟った。


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美津江は一年ほど前から宇田川と深い関係になっていた。
事件があった日、宇田川は自分の部屋に来た理恵に別れ話を切り出していた。
そこへ、大役がついた美津江がそのことを知らせに地下のエレベーターから、
宇田川の部屋へやって来た。
美津江は陽子の覗き趣味を知っていたので、姿を見られないために
地下からエレベーターを利用したのだ。




そこで、理恵と鉢合わせをし、自分の男をとった美津江に対し、
理恵は嫉妬のあまり狂乱し襲い掛かる。
それをはねのけたときに運悪く理恵は頭を打ち死んでしまった。


動揺した美津江は非番だった松野に相談した。


現場へ駆けつけた松野は陽子が宇田川の部屋を覗き見してることを知り、
事件に気づいたかどうかと美津江のアリバイを作るために、
その場で美津江に自分の部屋にいる素振りで電話を掛けさせた。


裏窓の花嫁・新人女優覗きの代償!



この時、陽子は宇田川の部屋にいた和服姿の理恵の顔を確認しておらず、
事件が起きたことは気づいていないと確認できた。
念のため美津江は理恵の着物を着てマンションから出ていき、
陽子に和服の女がマンションから出ていくところを確認させた。




そして、宇田川も陽子が事件に気づいたか確認するために、
あの夜、部屋へ誘ったのだった。





松野は盗んだ霊柩車に理恵を乗せて宇田川とともに
重りをつけて川へ投げ込んだ。


ところが、その直後宇田川が警察に全て打ち明けるといい、
口封じのために松野が宇田川を絞殺し霊柩車に乗せて
三多摩霊園に放置した。



松野は宇田川の部屋に女の死体があると陽子に電話をし、
マンションへ行かせることで陽子に容疑の目を向けさせようとしたが失敗する。
しかし、偶然にも宇田川の日記帳に理恵の芸名陽子の名で、
彼女に婚約破棄を言い渡したことが記されていてこれを利用することにした。



だが、陽子を密かに愛していた伊東は彼女の容疑を晴らすために、
ひとりで行動を開始した。
彼は理恵が陽子という芸名で女優をやっていたことを知っていて、
美津江がそのことを隠していたことに疑問を持ちはじめた。



伊東は陽子に台本を届けた後に美津江の部屋を訪ねて
その事を問い詰めたのだ。
おまけに伊東は事件当日、美津江のアリバイがないことも知っていた。


裏窓の花嫁・新人女優覗きの代償!




だが美津江の部屋には松野がいて、彼女に詰め寄る伊東の背後から、
首を絞めて殺してしまった。



死体の運搬に霊柩車を使ったのは、長年の刑事生活で、
霊柩車が検問にかからないことを知っていたからだ。



その後、上がらないと思っていた理恵の死体が打ち上げられ発見されてしまう。
松野は陽子から預かっていたイヤリングを処分してしまった。
陽子がこのことを警察に話せば、やがては真相が明らかになると考えた松野は、
とうとう陽子も始末するしかないと思ったのだった。



事件の真相を知った陽子をいよいよ松野が殺そうとしたところ、
朝倉と警察が駆けつけ陽子は無事に救出された。



松野が合鍵を使って陽子の部屋へ忍び込んだことを知った浅倉は、
松野の行動を監視していたのだ。


裏窓の花嫁・新人女優覗きの代償!




観念した松野は抵抗することもなく、素直に朝倉に逮捕され事件は無事に解決した。




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原作では麻薬問題がきっかけで殺人事件が起こるのですが、
ドラマでは痴情のもつれによる思わぬ事故死が発端となり、
連続殺人が発生します。


また、最後に陽子が掴んだ大役も、原作では犯人グループが仕組んだもので、
売れない女優に死ぬ前に主役の気分を味わわせてやろうという大掛かりなものでした。
陽子と美津江の関係ももっとドロドロしてたり、松野刑事が美津江の父だというのも、
はじめは姓が違うためにわからず、終盤に来て二人の関係が明かされていた。



さて、桜田淳子でウェディングドレス姿を見て
某協会での彼女の結婚式の姿を思い出してしまった(爆)







************ 関連記事 ************


◆ 「裏窓の花嫁」 (1986年)  小林久三 『シンデレラは眠れない』  (原作版)





                         
                                  
        

「京都ぽんと町殺人なべ料理・愛欲スクランブル」 (1988年)

category - 土曜ワイド劇場
2018/ 01/ 23
                 
娘を犯した卑劣な男を毒殺した料亭の仲居。
やがて、事件の裏に隠された意外な真実が明らかになる。



●「京都ぽんと町殺人なべ料理・愛欲スクランブル」  1988年1月23日
脚本: 岡本克己
音楽: 渡辺岳夫
監督: 山像信夫
制作: PDS
出演: 浜木綿子、斉藤慶子、田村高廣、船越栄一郎、
戸浦六宏、小鹿番、加藤麻里、山像かおりほか



京都ぽんと町殺人なべ料理・愛欲スクランブル



京都のフグ料理屋の仲居・井村きぬ子(浜木綿子)は夫に先立たれ
娘のマリ子(斉藤慶子)と二人暮らし。
きぬ子は京菓子店の主・山根利男(戸浦六宏)と1年前から密かに男女の関係にあった。




京都ぽんと町殺人なべ料理・愛欲スクランブル





ある日、マリ子が山根に暴行されてしまい、山根を暴行罪で告訴した。
山根はマリ子がきぬ子の娘とは知らずに関係を結んでしまったが、
裁判になったらきぬ子との仲をばらすと告訴を取り下げるように脅してきた。



京都ぽんと町殺人なべ料理・愛欲スクランブル




一旦は、自殺を決意したきぬ子だが死ぬことは出来なかった。
あれ以来、マリ子は家を出たまま行方がわからなくなっている。



そんな折、きぬ子の家へマリ子と結婚を前提につき合いたいと
考えているという早見信正(船越栄一郎)がやってきた。
きぬ子は早見とマリ子の行方を探しに車で出かける。



京都ぽんと町殺人なべ料理・愛欲スクランブル




きぬ子はふとマリ子は山根に会いに行ったのではないかと思い、
車から降ろしてもらいひとりで山根の店を訪ねた。
案の定、店には山根のところに若い女の客が来たといい
居場所を教えたもらった。



山根は再びその部屋でマリ子を襲おうとしていたところで、
きぬ子が電話を掛けてその隙にマリ子は部屋から抜け出した。



その後山根はきぬ子に、マリ子を後妻にしたいと言ってきた。
あんなことをしておきながら平気な顔をしてきぬ子に
そんな話をする山根の正体を見抜けなかったきぬ子は
自分の浅はかさにショックを受けた。



きぬ子が勤めているふぐ料理屋では板前の矢野宏二(田村高廣)が、
弟子にフグの毒気のある卵巣などの取り扱いを厳しく教えていた。


京都ぽんと町殺人なべ料理・愛欲スクランブル




きぬ子は山根の申し出を受け入れる素振りを見せて自宅に招き、
調理場にあるふぐの卵巣を盗みだし山根に食べさせて殺そうと考えた。
きぬ子は調理場にいた矢野を口実を設けて出すと
その隙にフグの卵巣を盗みだした。


そのあと、きぬ子に会おうとしたマリ子も店へやって来て
この時矢野の弟子に顔を見られてしまう。



当日、きぬ子はアリバイを作るために具合が悪いといい
部屋で休ませてもらうことになった。
大事な客が来る10時半には起こしてほしいと同僚に頼んだ。



部屋にひとりになったきぬ子はそっと店を抜け出して、
自宅に戻ると山根にフグの卵巣を食べさせて殺した。


京都ぽんと町殺人なべ料理・愛欲スクランブル




その直後、行方が分からなくなっていたマリ子が帰宅し、
きぬ子が山根を殺したことを知ると、二人は山根の死体を
部屋から運び出し公園に遺棄した。


きぬ子はなんとか10時半に店に帰ることが出来た。



山根の死体はすぐに発見され、解剖の結果ふぐの卵巣が原因とわかり、
警察はふぐを扱っている店を調べて回り、きぬ子の店にも聞き込みにやって来た。
きぬ子は山根の写真を見せられるが、知らない男だといい刑事たちもそのまま帰って行った。



警察はマリ子が山根を告訴したことを知り、
彼女がきぬ子の店の前で弟子に姿を見られたことから
山根殺しの容疑者としてマリ子を逮捕した。



きぬ子は慌てて警察へ行き、自分が毒を盗みだし
店を抜け出して殺したというが、矢野が九時半頃
部屋できぬ子が寝ていたのを見ていたとアリバイを証言したため
刑事(深江章喜)はきぬ子がマリ子をかばっているものと見て取り合ってくれなかった。



きぬ子はマリ子が車の運転が出来ないと主張するが
署内での検証でマリ子は車を動かして見せた。



マリ子の容疑を晴らすことが出来ず絶望したきぬ子が、
自殺を図ろうとしたところ矢野がそれを阻止した。



矢野はきぬ子が山根と関係があるのを知り
彼女を愛していたことから嫉妬心を抱いていた。



京都ぽんと町殺人なべ料理・愛欲スクランブル



矢野は調理場からフグの卵巣がひとつなくなっていることを知り、
事件当日、きぬ子の様子がおかしいことから胸騒ぎがしていた。


そして、店を出た矢野は歩き回っているうちに
きぬ子とマリ子が山根を公園へ運ぶところを目撃してしまった。
二人が去ると、死んだと思った山根はまだ生きていた。



しかし、それを見た矢野は山根を助けることをせずに口を塞ぎ
山根の息の根を止めてしまう。



矢野はきぬ子に今夜店が終わった後警察へ行くつもりだと話した。



その夜、雨の夜道を歩きながら、矢野はきぬ子に
一緒になろうと愛を告白し、きぬ子はそれを受け入れた。





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こちらは朝日放送とPDS制作で、よく感じるのだが
朝日放送が担当した回ってちょっと独特な雰囲気を感じる。


未亡人の浜木綿子が愛してもいなさそうな戸浦六宏と男女の関係にあるのが
イマイチしっくりこなかった。
その男が娘に乱暴をはたらくのだが、それを知り自殺を図ろうとしたときも、
全然シリアスじゃなくてなんか不思議な感覚を覚えた。


一方、悪人戸浦六宏もどぎついワルというよりは、どこか飄々としていて、
そのあたりも不思議感に拍車をかけているかんじ。
もちろんこれらは、狙ってやっている演出なんでしょうけど。




最近、単発ものの再放送が増えているのでうれしい限り。
なかなか放送されにくいもうちょっと前の年代をやってほしいなぁ。




                         
                                  
        

「フランス宮廷の磁器 セーヴル、創造の300年」@サントリー美術館

category - 美術・展覧会レポート
2018/ 01/ 22
                 
六本木ミッドタウンにあるサントリー美術館へ
「フランス宮廷の磁器 セーヴル、創造の300年”マリー・アントワネットから草間彌生へ”」を見に行ってきました。
サントリー美術館はあまり行く機会がない美術館で訪れたのは久しぶりです。



フランス宮廷の磁器 セーヴル、創造の300年



会期は2017年11月22日から2018年1月28日までで
確か2017年に行きたい展覧会のひとつとして当ブログで紹介しておきながら
その存在をすっかり忘れていて12月に慌ててチケットを購入。


当初はクリスマスシーズンに行く予定でしたがスケジュール的に厳しく、
1月に六本木へライブを見に行くことになり合わせてみることになりました。


セーヴル陶磁都市が所蔵する作品130点以上が展示されていました。


ひと際目をひかれたのはビスキュイ(無釉白磁)で出来た「朝食」「乳母」
というペア作品。
愛が感じられ温かさが感じられるテーマに、なめらかな質感と曲線に
心を奪われました。


もうひとつは「リブ付きコブレット」で緑の縁取りと中央の白背景に
花柄の色のコントラストが美しく、タイトなデザインからは
エレガントさが感じられます。


その横にあった「墓石型の花器」はローズ色にこれまたグリーンが
効果的に使われていて素敵でした。








フランス宮廷の磁器 セーヴル、創造の300年

また作品の一部は撮影が可能となっていました。



フランス宮廷の磁器 セーヴル、創造の300年

≪ラパンのブラケット灯No.6≫

ラパンとゴーヴィネは5年の間に30点以上もの磁器による照明の
器形とデザインを提案したとか。

実物はとても美しく繊細でキレイでした。





フランス宮廷の磁器 セーヴル、創造の300年

≪お菊さん≫  沼田一雅

モデルは三代目歌川豊国の版画の芸者から着想を得ています。



フランス宮廷の磁器 セーヴル、創造の300年


15対で構成されたダンサーのひとつ。
1900年のパリ万博で発表され好評を得た作品です。



フランス宮廷の磁器 セーヴル、創造の300年

≪ゴールデン・スピリット≫  草間彌生  2005年


目の部分には低火度焼成色を用いたビスキュイが使用されているらしい。
奇妙な形と派手な色遣いが印象に残る。



サントリー美術館は小さな美術館という記憶があったのですが
思った以上に見ごたえがありました。




またクリスマスの三菱一号館美術館、年明けにザ・ミュージアムを巡るうちに
行きたいと思う展覧会の情報がいくつか出てきました。




クリスマスに行った「ロートレック展」で見つけた汐留で行われる「ヘレンド展」
こちらは1月13日から始まっていてチケットは購入済。


その他ですが、6月からは「ミケランジェロと理想の体」が西洋美術館で
7月には横浜美術館で「モネ展」が開催されます。


そして驚いたのは10月から上野の森美術館で「フェルメール展」が始まるのですが
現存する35点のうち8点が集結するようです。
これは絶対に行かなくては!


今年は小粒なものが多いかも?なんて思いましたが
日が経っていくうちにどんどん見たい展覧会が開催されることが
わかりとても楽しみな一年になりそうです。



さて、昨日1月22日は寒かったですね。
東京も予報通りに雪が降りました。


20180122.jpg

さすがにこれだけ降ると電車なんかも遅れが出たり止まったりと
お仕事やお出かけした人は大変だったのではないかと思います。


私は雪かきしてそんな人たちが道を通りやすいよう少しばかり
雪かきで協力させていただきました。


                         
                                  
        

ボビー・コールドウェル(Bobby Caldwell )@ビルボードライブ東京 

category - 音楽・ライブレポート
2018/ 01/ 21
                 
2018年1月20日(土) 16:30開演
Bobby Caldwell  Billboard LIVE TOKYO



久しぶりに六本木にあるBillboard LIVE TOKYOで行われた
ボビー・コールドウェルのライブに行ってきました。



Bobby Caldwell




いつものように一曲目は「Special To Me」からスタート。




2曲目は私の好きな「Stay With Me」でした。





ここは立地もいいのですが、会場内もあまり広くなく
アーティストが身近に感じられてとても一体感があります。
通常のコンサート会場もいいのですが、程よい空間と
お洒落な雰囲気が好きでお気に入りのスポットのひとつです。


今回は彼の曲の中でも一番好きな「Heart Of Mine」がロングバージョンで演奏されました。






その後はやはり「What You Won't Do for Love」で盛り上がりましたね。




この時代を知っている人はもちろんのこと、リアルタイムで聞いていなかった
若い世代でも魅了されるロマンティックな曲が盛沢山でした。


場内が暗くなった時にはまだ杖をついていたボビーさん。
このあたりはちょと気になるところでしたが
体に気を付けてまた素敵なライブを見せてほしいですね。


SAXの彼も演奏しながら会場内をぐるぐると回ってきてくれ
そのサービス精神に来ていたお客さんたちも大満足の様子。


ここは大人が楽しめるライブスポットで落ち着いていて粋な空間です。
また以前のように行きたいアーティストが来日して
一年に何回か行けるといいなぁ。



今年は行きたいライブは全て行くぞ~っと意気込んでおります。



                         
                                  
        

新宿ふらんす亭「チキンステーキ テリマヨ」はおすすめ! 

category - グルメ
2018/ 01/ 19
                 
映画「ゴッホ~最期の手紙~」などを見た日にふらんす亭で
昼食をとってきました。


私的にはふらんす亭というと水道橋のイメージが強いのですが
今回行ったのは新宿でした。



ふらんす亭 チキンステーキ テリマヨ


注文したのは「チキンステーキ テリマヨ」 600円です。

映画館をはしごした日のランチでしたので移動の時間もあることから
セットにせずに単品にしました。





ふらんす亭 チキンステーキ テリマヨ


ソースとお肉の相性がとてもよくてとても美味しかった!



ふらんす亭 日替わりランチ ねぎ塩ハンバーグ

もうひとつの日替わりランチは「ねぎ塩ハンバーグ」 580円です。


こちらも結構おいしくてボリュームがあったとのことでした。



ふらんす亭


その他のメニューはこんなかんじ。




                         
                                  
        

「神聖ローマ帝国皇帝ルドルフ2世の驚異の世界展」@ザ・ミュージアム

category - 美術・展覧会レポート
2018/ 01/ 18
                 
先日、渋谷Bunkamura のザ・ミュージアムへ
「神聖ローマ帝国皇帝ルドルフ2世の驚異の世界展」を見に行ってきました。


2018年になってから、初めての展覧会です。


神聖ローマ帝国皇帝ルドルフ2世の驚異の世界展



十六世紀末から十七世紀初頭に神聖ローマ帝国に皇帝として君臨した
ハプスブルク家のルドルフ2世は芸術のみならず錬金術などの
あらゆる分野に興味を示したことで有名です。


ウィーンからプラハに拠点を移した皇帝の膨大なコレクションの数々を展示。
面白かったのは、科学や動物にまで強い興味が及んでいたこと。


一目見て美しさに惚れ惚れとする絵画や食器、置物をはじめ
奇妙な代物などが詰め込まれた皇帝の「驚異の部屋」を体感することが出来ます。





ハプスブルク家、神聖ローマ皇帝ルドルフ2世の肖像


≪ハプスブルク家、神聖ローマ皇帝ルドルフ2世の肖像≫
ハンス・フォン・アーヘン作のコピー 1600年頃


ハプスブルク家らしい顎が突き出た特徴が現されていますね。


皇帝の肖像画は近年イタリアのコレクションから発見されたという
ルドルフ2世が30歳頃とみられる肖像画も展示されていました。
若いときはそれなりにきれいな顔立ちをしていましたが
この方、生涯独身を貫いたんですよね。





ウェルトゥムヌスとしての皇帝ルドルフ2世像


≪ウェルトゥムヌスとしての皇帝ルドルフ2世像≫ ジュゼッペ・アルチンボルド 1591年


ルドルフ2世の寵愛を受けた画家のひとり、
アルチンボルドの野菜や花で構成されたルドルフ2世像。


しかし、いつみてもアルチンボルドって人は、こういう素材を使って
よくうまく人物を表現するなぁと感心させられます。

視点を全体を俯瞰するところから変えて、一部分をよーくみてみると
その使い方の妙技に唸らされてしまう。





またなんといっても美しかったのはコチラ。




動物に音楽を奏でるオルフェウス

≪動物に音楽を奏でるオルフェウス≫ ルーラント・サーフェリー 1625年


鳥の絵を得意とするサーフェリーの作品。
おそらく皇帝が好きだとみられる動物たちが沢山描かれていて
左上部の鳥が飛んでいる部分に差し込む光が優しくてキレイでした。




わかりやすいきれいな絵という点ではコチラも。



陶器の花瓶に生けられた小さな花束

≪陶器の花瓶に生けられた小さな花束≫ ヤン・ブリューゲル(父) 1607年





展示室の最後には「特別展示」としてフィリップ・ハースの
アルチンボルドの春夏秋冬の模型がありこちらは撮影が可能となっています。




神聖ローマ帝国皇帝ルドルフ2世の驚異の世界展


アルチンボルドの「春」 「夏」 「秋」 「冬」 が
模型となって展示されている。




神聖ローマ帝国皇帝ルドルフ2世の驚異の世界展

模型で見るというのは面白い。



神聖ローマ帝国皇帝ルドルフ2世の驚異の世界展




ザ・ミュージアムはサクッと見れる広さで、空いているというイメージがありますが
平日の開館頃訪問したのですが、思ったよりは人が入っていました。
ありがちですが、皆さん全てをきちんと見ようとするので最初はちょっと人が多く
その後疲れてくるのでしょうか、歩を進めるごとに一つ一つを丹念に見る人が少なくなり
三分の一を過ぎたあたりから空いていて見やすくなっています。






予定では見る時間として1時間弱を予定していたのですが
映像コーナーが複数あったこともあり、1時間20分程要しました。



本来は1月16日の火曜日に、こちらの展覧会と同ビルにあるル・シネマで
映画を見る予定でしたが、映画をやめて前日の15日に行きました。
後で知ったのですが、ザ・ミュージアムは16日がお休みでした。
ちょうどいい塩梅に休館日にあたらずラッキー♪



美術館は月曜日休みが多いのですが、ここは違っていたので
すっかり休館日をチェックするのを怠っていました。


一応、都度都度調べるべきですね(;^_^A




                         
                                  
        

セガフレードの3種豆のクリームリゾット ~プロシュート包み~

category - グルメ
2018/ 01/ 17
                 
久しぶりにセガフレードでランチをしてきました。


セガフレードは昔、好きなメニューがあってよく入りましたが
それがなくなってからはお茶で入ることが多かったです。



3種豆のクリームリゾット ~プロシュート包み


スパゲティで食べたいものがなかったので、
「3種豆のクリームリゾット ~プロシュート包み」というのを初めて注文。


3種豆のクリームリゾット ~プロシュート包み


生ハムでライスがくるまれていておいしそうですが
お味がイマイチぼやけている感じ。


美味しいんだけどちょっと物足りなさがあった。


画像ではわかりませんが確か中に豆が入っていたような。




セガフレード

セットはいつも通りホットコーヒーを。




エビとアボカドのタルタル パニーニ


もう一品は「ビとアボカドのタルタル パニーニ」です。


こちらはなかなかおいしかったです。



エビとアボカドのタルタル パニーニ


エビとアボカドの組み合わせは好きなところへもってきて
これまた好きなタルタルが入っている。



女性ならこれと飲み物だけでもいいかもしれませんね。
男性には物足りない量だと思いますが。




                         
                                  
        

夏樹静子の「黒白の旅路」 セクシャリティを扱った風変わりなミステリー

category - ライフスタイル
2018/ 01/ 16
                 
去年の夏頃、「風の扉」を読みたくて、<夏樹静子作品集3>を読んでいたら
「黒白の旅路」も収録されていたので読んでいました。
タイトルだけは知っていたので、以前からどんな話か興味がありました。







野添立夏子は静岡から東京へ出てきて一人暮らしの大学生。
六本木のバー、ジュゴンでアルバイトをしている。
5歳で母が亡くなった後、男手ひとつで育ててくれた父が
大学入学直後に再婚したのがショックだった。
立夏子は軽度の鬱と離人症がありどこか無気力だった。




ジュゴンの客で年の離れた朝永敬之と男女の関係にあった。




朝永は七年前、会社社長の娘と恋愛し、婿養子として迎えられた。
義父が他界すると、朝永が事業を引き継ぎ社長に就任した。
妻の美佐子も異常分娩の結果赤ん坊とともに死亡してしまった。
二年前に現在の妻雪乃と再婚。




事業の方は経営不振で、おまけに会社の裏に住んでいた
幼女をはねて死亡させてしまい賠償金の支払い後も
相手の家族から恨まれている状態だった。


立夏子が朝永との情事の最中ピルを使用し始めたことを話すと
朝永はピルに詳しく使うのをやめろという。
立夏子は朝永を思ってピルを使い始めたのだが
思いもしなかった拒否反応に意外な一面を見たのと
自分の体を気遣ってくれることに奇妙さを感じた。


そんな情事のあとで朝永が立夏子に
会社の業績や事故のことを話すうちに死を口にした。


幼女の遺族が朝永につきまとい、ジュゴンにも来たことがあった。
それとは別に”岩田”と名乗る男からも店に電話があり
朝永は居留守を使っていた。





朝永は立夏子に一緒に死んでくれといった。
雪乃とはもう形ばかりの夫婦で死の道連れに立夏子を選んだのだった。

心中を承諾した立夏子は翌日朝永と待ち合わせて天城峠へ向かった。
現地に到着しハイヤーに乗ると、その後ろを着いてくる車に立夏子が気づいた。
ふたりは宿で最後の夜を過ごすと翌日睡眠薬を大量に飲んで心中をはかる。

しかし、これは未遂に終わった。
初めて睡眠薬を大量に飲んだ立夏子は知らないうちに吐き出していた。
立夏子が意識を取り戻すと、隣には左わき腹をナイフで刺されて死んでいた朝永がいた。
ナイフの柄は立夏子の右手に握らされていたのだ。

死のうと思った立夏子なのに、この状況で生きる本能が目覚めたのか
逃げなければと思った立夏子は東京まで帰った。


立夏子は嘘の理由をいって結婚していた友人の文代の家にしばらく置いてもらう。



そこから立夏子の身の証を立てるための行動が始まった。



立夏子は朝永にジュゴンの勘定を取り立てるフリをして
幼女の祖父である桜井に近づいた。
桜井は朝永が行方知れずになっていることを知っていて
妻の雪乃を籍に入れていないことも教えてくれた。



電車に乗った立夏子が桜井は疑わしいのかどうか思いあぐねていると
向かいの席のてっきり男と思っていた乗客がサングラスをはずし
女であることに驚いた。

これをヒントに立夏子は男装することを思いつく。
ちょうど身を隠すのに好都合だ。


立夏子は朝永の自宅へ行ってみることにした。
桜井は雪乃に情夫がいると確信を持っているようだった。
初めて見る雪乃は桜井が怖いような美人と表現したように
不思議な華やぎをたたえた女だった。
最初こそ偽名を使ったものの、正体を明かして雪乃に迫るが
朝永は関西に出張にいっていると門前払いをされる。

立夏子は雪乃の情夫を確かめるべく家を見張る。
しかし、一向に変化が訪れず今夜はあきらめて
帰ろうとするとナイフを持った暴漢に襲われ左手に傷を負ってしまう。
次の瞬間大きな影が暴漢に近づいてきて撃退してくれた。
大きな影は「岩田さんじゃないのか。」と暴漢に向かっていった。


大きな影の主は滝井といって、姉礼子の夫の岩田周一を探していた。
岩田は行方不明となっていて礼子の話では自分を本当に愛してなく
昔の恋人を忘れられないようだった。
さっき岩田だと思ったのは礼子の話で聞いていた岩田の服装に似ていたからだった。
滝井も岩田の身辺を調べている最中、朝永の家へ出入りをしている形跡があるのを掴んでいた。


朝永の死体も発見されて、いよいよ立夏子も追われる立場となってきた。
立夏子は手の傷の手当で病院を訪れていた。
そこで雪乃がピルを常用していたという情報を掴んだ。

立夏子は文代の機転で文代の祖父母の家でかくまってもらうことになった。
しかし、警察の捜査もすすみ朝永の同伴者が立夏子であることから手配した。

このままでは拉致があかないと立夏子は東京に戻る。
その間に朝永の会社は倒産し、雪乃は用意してあった目黒のマンションに引っ越していた。
立夏子が目黒のマンションを突き止め、そこで滝井と再会した。

朝永の記事が報道されたことによって滝井も立夏子の事情を知っていた。

ここから立夏子は滝井の世話になりながら協力者となる。


ふたりは情報の交換を行うと滝井も雪乃に会っていて
岩田のことを聞いてみたが知らぬ存ぜぬだったことなどを教えてくれた。

ひとりより二人になったことでここから動きが活発化していきます。

未亡人となった雪乃は未だにピルをもらい続けていて
一人の男とあっている現場を押さえた。
男は変わった女性画を書く葛西悌二郎という画家だった。

葛西は雪乃に絵のモデルを頼んでいて
雪乃から中山と言う36歳くらいの男を紹介された。
しかし、男の上着には「岩田」の縫い取りがしてあったというのだ。
葛西はその後消息を絶ってしまい、福岡へ行ったらしいことを知った
立夏子は福岡へ旅立つ。

立夏子は葛西の足取りを追い、日本舞踊の池島という家を訪ねた。
そこでは収穫は得られなかったものの、滝井が葛西からの連絡を受けて
二人が葛西の宿泊先へ行ってみると一足早く葛西の元を男が訪ねていて
近くの浜辺で虫の息になっているところを発見した。
葛西は「ヤマテ病院の、マキノ君・・・」という謎の言葉を残して死んでしまう。
宿の女中の話しでは謎の男の服装は、岩田が最後に家を出たときに
着ていた背広に似ているようだった。


滝井は岩田がかつて福岡に住んでいたことから、昔の同僚を訪ねていった。
そこで岩田が思い続けていたかつての恋人の正体を知る!



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この小説はすごく面白かったです。


不倫関係にある立夏子が朝永の愛撫を受けているところから始まります。
いよいよ最後へ・・・という時に立夏子がピルを使いはじめたことに朝永が拒否反応を示してくる。


ピルは友永の再婚相手(内縁)の雪乃が常用している。
しかも、未亡人になってからも使い続けています。
雪乃のまわりにちらつく男の影。


そして、死に損なった立夏子が追われる立場になったとき、
ふとしたキッカケで男装することを思いつきます。

立夏子が電車でみかけた男に見えた女の話しは
逃亡する際の変装のヒントだけでないことは容易に想像がつき
一体どんな重要なポイントとなるのか興味をそそられてきました。



物語の最初から岩田という謎の男の存在が
いたるところにちりばめられています。
岩田のかつての恋人を追っているうちに
いよいよ性的な問題は活躍を見せます。


その後をざっくりと書くと---


滝井はついに岩田の過去の恋人が誰かをつきとめます。
かつての同僚から岩田の恋人結城典子が殺されていて
それは典子の姉の夫婦関係のもめ事が発端です。
姉の夫が舞踏の名取で弟子の草場一と関係があった。
典子は義兄の件で草場と口論になり刺殺されたという事実をつかみます。
名取も病気で死んでしまって、典子の姉というのが
立夏子が福岡で訪ねた池島だったのです。
立夏子たちは、岩田は典子殺しの草場を見つけて復讐を果たそうとしているのではないかと思い始めます。

その草場の正体を推理しているうちに、それが朝永である可能性を考え
朝永の過去を洗い、朝永の戸籍から江藤信夫であったことを突き止める。

ヤマテ病院のマキノ君も判明し、葛西がゲイバーやレズビアンバーへ出入りしていて
話の流れから9年前に性転換手術した男が立派な家の奥さんに収まっていることを知る。


岩田も二人よりも前からこの事件を調べていた、岩田の復讐は遂げられたのか?


これまで点在していた人物たちが、繋がっていく面白さ。

東京、静岡、福岡に続き、最後は北海道で事件は解決します。
北海道でもうひとつ見せ場があります。
深い闇をもつ者たちの過去を追跡する旅で二転三転するストーリー。
意表をつかれたフィナーレ。


「黒白の旅路」は昭和49年に週刊小説で連載されてたようです。
この頃に、この意外性のある展開は結構斬新だったのではないかと思います。


最後は事件を通じて知り合った二人のロマンスで終わります。


土ワイの原作「風の扉」はドラマも見ていたし
ある程度の内容も知っていたので淡々と読んだのですが
「黒白の旅路」はテーマも面白く、ページを早く繰りたくなるほど
引き込まれて読んでしまいました。


これドラマ化されているだろうなと思ったら
土ワイの裏番組「ザ・サスペンス」でドラマ化されていました。
ザ・サスペンスも軽くはチェックしていたので
タイトルだけは頭に残っていたんですね。


「黒白の旅路」と似た話では土ワイの「仮面法廷」を思い出しました。


ザ・サスペンスはTBSで1982年4月10日から1984年9月29日まで
放送されていました。

私は残念ながら一度も本放送を見たことはないのですが
フォーマットから何から土ワイをパクっていたということで
あまりいい印象はなかったのですが
4年位前にTBSチャンネルで何作か放送していたのを
たまたま見て結構面白い作品があり
以来見てないものが放送されたときは見たりしています。






●「黒白の旅路」  1983年1月15日
原作: 夏樹静子  黒白の旅路 (徳間文庫)  
脚本: 長尾広夫
監督: 西村潔
出演: 原田美枝子、谷隼人、江原真二郎、
夏木マリ、小坂一也、梅津栄ほか




妻子ある男と心中を図った女子大生。
一人目を覚ました時、男は何者かによって刺殺されていた。
殺人犯に仕立てられたヒロインが真犯人を捜す中
次々と意外な事実が浮かび上がる。


女子大生の野添立夏子(原田美枝子)が
妻子ある友永(江原真二郎)と伊豆山中で
睡眠薬心中を図った。
だが、夜明け一人で目を覚ました立夏子は
友永が何者かにナイフで刺されて死んでいるのを発見した。
友永の妻(夏木マリ)を追って北海道へ向かった立夏子は
そこで思いがけぬ人物に会った。