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2018/02/20
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2018/02/16
展覧会レポート昭和のドラマ昔の土曜ワイド劇場懐かし邦画

2018年02月

        

「画家一族150年の系譜 ブリューゲル展」@東京都美術館は混雑もなく前期は一部の作品が撮影可能

category - 美術・展覧会レポート
2018/ 02/ 20
                 
国立博物館で「仁和寺と御室派のみほとけ」を見に行った日に
東京都美術館で行われている「画家一族150年の系譜 ブリューゲル展」も見てきました。



ブリューゲル展




ということで、私が行ったのは金曜日の午後1時頃。
午前中の仁和寺展とうって変わり空いていたので、
落ち着いて鑑賞することが出来ました。




ヒエロニムス・ボスの影響が強いピーテル・ブリューゲル1世にはじまり、
その息子、ピーテル・ブリューゲル2世、ヤン・ブリューゲル1世、
孫のヤン・ブリューゲル2世とひ孫たちの作品が展示されています。



こちら会期の前半は、なんと一部の作品が撮影可能となっていました。


・・・ということで、撮影した作品の一部をご紹介。




ブリューゲル展 野外での婚礼の踊り

≪野外での婚礼の踊り≫ ピーテル・ブリューゲル2世   1610年頃


父ピーテル1世の数多く模写していたピーテル2世の作品。
ピーテル1世は農民の婚礼の場面を何点か描いており、
彼の死後、これらの作品は人気を博した。





ブリューゲル展 バグパイプ奏者と旅人のいる村


≪バグパイプ奏者と旅人のいる村≫ ピーテル・ブリューゲル2世 1580~1590年頃





ブリューゲル展 ガラスの花瓶に入った花束


≪ガラスの花瓶に入った花束≫ ヤン・ブリューゲル2世   1637~1640年頃

ピーテル・ブリューゲル1世の孫、ヤン・ブリューゲル2世。
彼は父ヤン1世と同じ作風を描いていた。





籠と陶器の花瓶に入った花束


≪籠と陶器の花瓶に入った花束≫ ヤン・ブリューゲル2世   1640~1645年頃







ブリューゲル展 彫刻と鍍金の施された花瓶に入った花束


≪彫刻と鍍金の施された花瓶に入った花束≫ ヤン・ブリューゲル2世、フランス・フランケン2世 
1625~1630年頃


ブリューゲル一族と同じく、画家一家のフランケン家の中でも最も著名な画家
フランス・フランケン2世との共作。
ヤンが花を描き、フランケン2世が彫刻の施された花瓶を担当している。





ブリューゲル展 果物と東洋風の鳥

≪果物と東洋風の鳥≫ アブラハム・ブリューゲル 1670年

ピーテル1世のひ孫、アブラハムはイタリアへ渡りローマとナポリで活躍しました。
こちらもローマで描かれた作品である。











ブリューゲル展 習作

≪蝶、カブトムシ、コウモリの習作≫ ヤン・ファン・ケッセル1世 1659年







全て見終わったところにある記念写真を撮影するスペース。


ブリューゲル展


こちらはチラシにもなっていた、ピーテル2世の「野外での婚礼の踊り」




ということで、一部の作品が撮影可能な前期でも平日の午後の入りは落ち着いていたので
おそらく土日でも混雑なしでゆっくり鑑賞できるのではないでしょうか。






近くの西洋美術館では、2月24日より「プラド美術館展が始まります。

プラド美術館展


以前の記事に書きましたが、チケットは購入済なので
なるべく早めに見に行きたいなと考えています。




                         
                                  
        

「仁和寺と御室派のみほとけ」は平日の開館時から混雑、葛井寺の千手観音像がついに公開へ、今秋から「京都大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」が開催予定

category - 美術・展覧会レポート
2018/ 02/ 19
                 
東京国立博物館の平成館で行われている
「仁和寺と御室派のみほとけ-天平と真言密教の名宝-」に行ってきました。


仁和寺と御室派のみほとけ




会期は1月16日から3月11日までで、もう会期後半に突入してしまいました。
本来は1月23日「ブリューゲル展」と合わせてみようと考えていたのですが、
お目当ての葛井寺の国宝”千手観音菩薩坐像”(上の画像の右側のやつ)が
後半の2月14日~3月11日に公開されるということでそれまで待つことにしました。






江戸時代の出開帳以来、初めて東京に来るとあって
さすがに混んでいました(°_°)
千本以上の手を持つ千手観音像はこれしか確認されてないそうで
こちら1041本の手を持った菩薩坐像となっています。



私が行ったのは2月16日金曜日の開館時刻頃でしたが
すでに入り口付近は黒山の人だかりが出来ていました。
ようやっと中へ入ると案の定入り口付近はかなりの混雑っぷり。




構成は第1章から第5章までで、葛井寺の千手観音像は第5章にあります。





まず初めに展示されていたのは、仁和寺を建立した宇多天皇像です。
今回の展覧会の名前”御室派”とは、この宇多天皇のために設けられた室のことで
宇多天皇は息子の醍醐天皇に天皇の位を譲った後は、出家して法皇となりました。






圧巻なのはある一部のエリアに所狭しとズラっと並べられた仏像が撮影可能なことでした。



仁和寺と御室派のみほとけ


神々しい仏像たちがこのように配置されている。


仁和寺と御室派のみほとけ


仁和寺と御室派のみほとけ


仁和寺と御室派のみほとけ


なかなか画像ではあの迫力は伝えきれませんが
「すんげぇ、太っ腹!」と現地で感心しきりだった。



仁和寺と御室派のみほとけ

現地では人の熱気もありますが、やはり仏像たちから発せられる
気迫のようなものがガンガン伝わってきます。


あの場の雰囲気を感じるだけでも行く価値は大いにありです。








フラッシュ撮影は厳禁なので、スマホやカメラの操作がわからない方には
係員の方が設定方法を教えてあげていました。




この他、普段はお目にかかれない秘仏も見れて疲れたけど大満足な一日でした。


私と同様に千手観音像目当ての方は多いと思いますので
やはり土日はかなりの混雑が予想されます。


最初からガッツリ力を入れて見てしまうと疲れてしまうので
しっかりと見るところとそうでないところをメリハリつけて鑑賞することをおススメします。



さて、去年ここ平成館では”運慶展”が開かれ話題を呼びましたが、
今年は10月2日~12月9日に「京都大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」が開催されます。



京都大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ



”快慶晩年の名品。10体そろって寺外初公開。”だそうです。
これはいかなくては。








                         
                                  
        

「こちら名探偵出血奉仕・消えたエリート医師」 (1991年)

category - 土曜ワイド劇場
2018/ 02/ 16
                 
副業で探偵業を営んでいる税務署員が人探しを依頼されたことから、
殺人事件に巻き込まれてしまう。



●「こちら名探偵出血奉仕 消えたエリート医師・
黒い手術の謎 ハードボイルド危機一髪」  1991年2月16日
脚本: 高橋正康
音楽: 田辺信一
監督: 山根成之
制作: 松竹
出演: 高田純次、松原千明、甲斐智枝美、岡本麗、
高橋ひとみ、根上淳、山内としおほか




北多摩税務署に勤める西条一郎は(高田純次)は
大川課長(渡辺篤史)から怒鳴られ、大家の金田みどり(岡本麗)から
家賃の督促を受ける公務員としては冴えないいい加減な男だ。


そんな西条は税務署勤務の傍ら、密かに探偵業も営んでいる。



ある日、以前から世話になっている弁護士の乾百合子(松原千明)から
行方不明になっている東北医大の医師・沢井和行(山内としお)を
捜し出してほしいと頼まれた。



こちら名探偵出血奉仕・消えたエリート医師



依頼人は同病院で看護婦をしている相川友代(甲斐智枝美)で
沢井の婚約者でもある。
彼女はこのために仙台から出てきて東京には五日間しか居れないという。





友代は宿泊していたビジネスホテルを引き上げ
金を浮かすために西条の家へ転がり込み、
みどりの店を手伝いながら東京にいる間を過ごすことになった。


こちら名探偵出血奉仕・消えたエリート医師






西条は友代から沢井が持っていたというマッチを受け取った。
そこにはホステスらしき女の名前が書いてあり、
西条はその女・麻美(森永奈緒美)と会った。


はじめは口を割らない麻美だったが、金を掴ませて口を割らせた。
麻美は総合病院の院長・西脇(根上淳)から頼まれて
沢井と仙台で一夜を過ごしたというのだ。
大きな病院の院長がなぜ若い医師の沢井にそんなことをしたのか不審に思った。



西条はさっそく西脇に会い、その夜の約束を取り付けた。
ところが夜、病院を訪れると西脇が院長室で殺されていて
窓から出ていく男の姿を目撃してしまう。
だが直後、看護婦の神崎礼子(高橋ひとみ)に見つかり
西条は容疑者として警察の取り調べを受けることとなってしまった。


しかし、百合子の一押しで西条は無事に釈放された。


こちら名探偵出血奉仕・消えたエリート医師




西条は窓から逃げていった男が写真で見た沢井のような気がして
警察にはそのことを黙っていた。
しかも院長室の金庫の扉は開いていて
中に入っていた約二億円の金は盗まれていた。



友代は行方をくらます数日前に会った時に、やけに金回りが良くなっていて
学会の用事で急きょ出張すると話していたが、それは嘘だったということを
西条に話し彼の行動に不可解なものを感じる。


麻美には青木達也(片岡五郎)という愛人がいて、西脇のところにも
頻繁に出入りをしていた。
その後、現場からは青木の指紋が発見され、
警察の手が迫るのを恐れた青木は姿をくらましてしまう。



その青木から麻美に三浦半島の別荘にいると電話が入った。
青木は西脇を殺したのは自分ではなく、真犯人も知っていると言った。
警察は青木の愛人である麻美の動きを張っており
西条に別荘に行き青木の様子を見てきてほしいと依頼した。


西条は別荘に着くと駐車場に停めてあった車の中から
ガス自殺を図ったとみられる青木の死体を発見してしまう。
タイヤのそばには沢井和幸のイニシャルである、
KSの文字が入ったハンカチが落ちていた。



西条はそのまま東京へ引き返すと
麻美の部屋へ行き青木が死んでいたことを伝えた。
青木は麻美の部屋に大切な荷物を託していた。
中から外国人と日本人の名前が書かれたメモが見つかり
西脇の病院で不法な腎臓移植が行われていた可能性が大きくなってきた。




こちら名探偵出血奉仕・消えたエリート医師




西条は青木の荷物から見つかったメモに書かれていた日本人の中に
現職の浜岡代議士の名前を見つけて事務所を訪れた。
対応したのは秘書で西条が腎臓移植についてつっこむと
チンピラが部屋に入ってきて西条は事務所を追い出された。


帰る途中、青木から分け前をもらい損ねた子分が
西条が青木が院長室から盗んだ金を手に入れたと思い込み
ナイフを突きつけていきなり襲い掛かってきた。



それをかわした西条は、西脇が外国人から安く腎臓を買い
日本人に移植をしていた事実を突き止めた。


こちら名探偵出血奉仕・消えたエリート医師




その男が去った後、西条は浜岡の事務所にいたチンピラたちに襲われ
腎臓移植の証拠となるメモが入っていた青木のカバンを奪われてしまう。



沢井は以前アメリカの臓器センターへ研修医として行っていたことがある。
おそらく執刀したのは沢井だろう。


負傷した西条は、礼子の家へ行き、怪我の手当てを受けながら
腎臓移植について尋ねるが彼女は何も知らないらしい。
西条は玄関先で包帯を巻いてもらいトイレを借りてから帰った。


こちら名探偵出血奉仕・消えたエリート医師





西条は西脇と青木を殺したのは沢井ではないかと見た。
純粋に沢井を探している友代を思うと西条は心が痛んだ。



しかし、友代が仙台へ帰る日が翌日に迫ってきた。
西条はその夜、真相を暴くためにある場所を調べに出かけた。


ついた先は先ほど訪れたばかりの礼子の部屋だった。
礼子は不在で、探偵お得意の針でカギを開けると
暗い部屋の中へあがりこむ。


すると男の唸り声が聞こえ、押入れを開けてみると
中に猿ぐつわをされ縛り上げられた沢井がいた。


彼は、西脇が腎臓移植の報酬としてくれる大金に目がくらみ
アメリカで学んだ技術も試せるということで腎臓移植をしてしまった。
だが、すぐに後悔をし西脇のところへもうやらないと断りに行った。
帰り道西脇の差し金でやってきた青木に襲われ拘束されてしまった。



西条が沢井からこれまでのことについて打ち明けられたとき
部屋に礼子が帰ってきた。



西条ははじめ、沢井と礼子が共犯で、西脇と青木を殺したと思っていた。
手当てを受けに来た時、看護婦の彼女がひどい怪我だといいながらも
西条を部屋にあげずに玄関で手当てをしたことにひっかかりをかんじた。


トイレを借りたときに洗濯カゴの中に沢井の名前が入ったワイシャツを見つけ
夜、忍び込んだのだ。



西脇病院ではひそかに腎臓移植が行われていたが執刀していた医師が
交通事故で死んでしまい、代わりに連れてこられたのが沢井だった。


ところが沢井は一回手術しただけで降りたいと言ってきた。


礼子はこれを機に西脇病院をやめようと思い、
以前暗証番号を盗み見していた院長室の金庫を開け
金を奪い逃亡しようとした。


そこへ、西脇が帰ってきてしまい、礼子は襲われそうになったところ
近くにあった花瓶を振り上げて西脇を殺してしまった。


こちら名探偵出血奉仕 消えたエリート医師



死体の始末をどうするか思いあぐねていると、青木と西条が次々と入ってきたので
礼子は第一発見者を装うことにしたのだ。


その後青木の指紋が見つかったこともあり警察は青木を疑いだした。
礼子は西脇殺しの罪を青木に着せようと考えた。


だが、青木は西脇殺しが礼子の犯行と分かり三浦半島の別荘に
礼子を呼び出して盗みだした金の半分を要求してきた。


青木は捕らえていた沢井を自殺に見せかけて殺し
西脇殺しの犯人に仕立て上げようとしていた。




だが、青木の性格を知っている礼子は別荘で
青木をガス自殺に見せかけて車の中で殺した。
万が一他殺とわかった場合は、沢井を二人を殺した犯人にするつもりだった。


こちら名探偵出血奉仕 消えたエリート医師




礼子の部屋は逃亡の準備が完了しており、
もう少しで沢井は全ての罪を着せられて殺されるところだった。


翌日、予定通りに友代が仙台に帰ることになり
百合子がホームへ見送りに行った。
沢井は自首したことで二、三日は動きが取れないだろうと話す。



と、そこへ刑事たち同行のもとで沢井が西条に連れられてホームに姿を現した。


こちら名探偵出血奉仕・消えたエリート医師




西条は約束通り、友代が仙台に帰る前に沢井に会わせることに成功した。




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はじめ、沢井和行役の俳優が写真で登場するのですが、
V6の坂本昌行クンにててビックリ。

土曜ワイドの「新・赤かぶ検事奮戦記」ではV6の長野博クンも出演してましたからね。

でも映像で見たら坂本クンとは全然別人とわかりましたが・・・。





この頃の土曜ワイドなんで軽い気持ちで、本放送以来久しぶりに見ましたが
なかなかゆるくて面白かった。

もう一度見たいとは思いませんが。


制作はABCと松竹なんですね、高田純次のダジャレも盛り込んでいて
彼のキャラクターは活かせているかなという感じ。


最近80年代の再放送をやってくれるようになったので
初年度から80年代初期にやっていた
海外作家のやつをAXNミステリーあたりで特集してくれるといいんだけどな。