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展覧会レポート昭和のドラマ昔の土曜ワイド劇場懐かし邦画

2018年03月

        

「神田の肉バル」池袋店のミックスステーキランチ

category - グルメ
2018/ 03/ 22
                 
昨日は朝カフェへ行ったら、いつもよりお客さんが少なくてビックリ!
春分の日で普通のサラリーマンの方はお休みの人が多かったんでしょうね。
店についてから気が付きました(^^;




さて、2017年の大みそか「神田の肉バル」池袋店で
ランチをしてきました。


駅から少々歩くのに加えて、大みそかということもあり
周囲は休業の飲食店が多かったです。


そんな中、おいしそうなステーキハウスを発見!



神田の肉バル ミックスステーキランチ



注文したのは、ミックスステーキランチ980円です。
ごはんとスープがお替り自由となっています。


わかりにくいですが、お肉の量は200グラムあり
男性でも満足できる量となっています。









神田の肉バル ミックスステーキランチ


サーロインステーキランチは1000円で、
ミックスステーキランチは四種類の部位が楽しめ
お肉の量も多い200グラムとボリュームがあり
確か数量限定となっていました。





これにゆるく練られたマスタードをたっぷりつけて食べましたが
なかなかおいしくて気に入りました。



            
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「幻の船連続殺人」 (1988年)  黒川博行 『海の稜線』

category - 土曜ワイド劇場
2018/ 03/ 19
                 
大阪の警察に東京からエリート刑事が赴任してきた。
はじめはウマが合わなかった文田刑事も次第に心を通わせ難事件を解決へと導く。




●「幻の船連続殺人・東京エリート刑事VS大阪根性刑事
南国土佐で恋の対決?!」  1988年3月19日
原作: 黒川博行  『海の稜線
脚本: 安倍徹郎
音楽: 田中公平
監督: 井上梅次
制作: 松竹芸能
出演: 三浦友和、笑福亭鶴瓶、山咲千里、入川保則、
藤岡重慶、海原小浜、高峰圭二、西山嘉孝ほか




幻の船連続殺人





大阪府豊中北警察署で深町軍太(入川保則)が率いる深町班に、
警視庁から東大卒のエリート刑事・萩原薫(三浦友和)が
三か月の期間転任することになった。
萩原とコンビを組むのは文田浩和(笑福亭鶴瓶)だがなかなかソリが合わない。




幻の船連続殺人




ある日、盗難車の中から若い男女の黒焦げ死体が発見される。
時限装置を使いダイナマイトを爆発させるという手口だった。



遺留品の中には被害者のものとみられる、女物のバッグの中から
自宅のものとみられる鍵も残っていた。
車の持ち主はパチンコ屋の店員で、店に勤めていた田川春夫が盗んだものと思われたが
車の中の死体は田川とは別人であることがわかる。




幻の船連続殺人




その後、自宅マンションから田川の黒焦げ死体が見つかる。
絞殺後時限装置で焼き殺され、盗難車の事件と手口が同じだった。
管理人や近所の住民の聞き込みで、田川に兄と弟がいることがわかった。
田川の兄はよく野球帽をかぶっていて右足を引きずっていたという。


幻の船連続殺人



文田と総田は車の中で殺された被害者の身元を調べるために
家出人捜索の中から中村多江(畠中美貴)という
高知県出身で西宮のモード学園に通う学生に目をつける。


幻の船連続殺人


二人が多江の家へ行き、遺留品のカギが多江の家のものであることを確認した。





萩原は文田とともに高知へ行き、採石場からダイナマイトが盗まれていたことを知る。


二人は多江の叔母から彼女に藤沢正和という恋人がいたが
去年の秋に貨物船の遭難事故に遭い死んでいたことを聞いた。
この事故で乗組員六名のうち三名の遺体が発見され
三名は行方不明のままで全員死亡したとみられていた。
現地の警察から萩原たちは関係者の写真を借りてきた。



夜、高知へ研修に来ていた総田脩刑事(西山嘉孝)の
娘・伶子(山咲千里)と会食をしていた萩原と文田は
行方不明の乗組員三人が生存していたとしたら
車の中の男は多江の恋人藤沢ではないかと考えた。


警察から借りた写真を見た伶子はその中に松葉杖をついている
機関士の宮本(小田義太郎)に気が付く。
萩原たちは、それが田川の兄と同一人物でないかとひらめく。
田川の兄が宮本で、弟が藤沢である可能性が高まってきた。


幻の船連続殺人



その後、船の中から沈没した船の持ち主・正木(辻喬四郎)の死体が見つかり
砂浜に右足を引きずったような靴跡と、ジャンパー、野球帽、血の付いた手袋が埋められており
犯人は宮本の可能性が濃くなってくる。


幻の船連続殺人


大阪へ戻った萩原は復顔から、多江と一緒に死んでいたのが藤沢であり
マンションで殺されていた田川春夫が行方不明の乗組員竹尾(岡田洪志)で
あることをつきとめた。


行方不明の乗組員三名は生きていて、正木とトラブルがあったのではないかとみられた。
正木は船が沈没し保険金四億円を受領している。


萩原たちは、遭難した船を正木から借りて運航していた浜口海運と
船を造った木津川ドックへ聞き込みに行く。



浜口慶造(藤岡重慶)社長は、船を故意に沈没させ保険金を受け取ったとは
考えにくいといい、木津川ドックの富永専務(高峰圭二)からも
沈没した船と同じ型の船の中に案内してもらった。



幻の船連続殺人



その頃、深町は宮本の身上調査からウィンチによる右足負傷の記載を見つけ
正木殺しは宮本に間違いないと確信し、指名手配しマスコミにも堂々と発表してしまう。



幻の船連続殺人


その記事を、萩原と文田は焼肉を食べながら読んでいた。
そこへ萩原から調べ物を依頼されていた総田が資料を持って店に入ってくる。


幻の船連続殺人



正木の預金通帳のコピーによると保険金を受け取ってからの金の出入りが激しい。


わけのわからない出金が多く、保険金の他にも
ぜねらる海運という会社から二億吾千万円程の金が振り込まれている。



萩原たちはぜねらる海運を訪ね、正木が船の沈没により保険金だけでなく
引当権利金も得たことから偽装の疑いは確定的なものになってきた。








そんな中、盗まれた船の中から血の付いたスニーカーが発見された。
総田は右足の靴底の減り具合から、右足の悪い宮本のものであり
宮本は自殺をしたものと考えていた。




だが、萩原はスニーカーの血が正木のものと、土が高知の現場のものと
一致するかどうかを調べてほしいと頼む。
同時に浜口海運と木津川ドックの負債についても調査を開始した。


幻の船連続殺人


一方の文田もいかにも宮本がすべての事件の犯人ですという
あからさまな証拠を残しすぎなことに疑問を持ち
宮本という男はそもそも存在しないのではないかと思うようになってきた。
萩原も宮本の自殺は真犯人の偽装工作だと文田に話して
彼に協力を頼む。



幻の船連続殺人

捜査の手が自分たちに迫ってきていることを察知した富永は
関係書類を処分しようとするが、浜口はそんなことをしたらかえって怪しまれるだけだという。
これまで浜口のいいなりに動いてきた富永は、もう浜口の指図は受けたくなかった。



そこへデート中を装った文田と伶子が船を見せてほしいといい
富永が案内することにした。
文田は船を故意に沈没させるにはどうしたらいいかと
富永をジワリジワリと責めてくる。

幻の船連続殺人




彼らの跡をつけてきた浜口はこれ幸いと邪魔になった富永を始末しようと
三人が乗った船の出入り口を封鎖したうえに、船内に水を流し込み水死させようと企んだ。





水は勢いよく出てきてあっという間に水位を上げてくる。
もう助からないと観念した富永は文田にこれまでのことを全てぶちまけた。


幻の船連続殺人


浜口、富永、正木の三人は金に困っていた。
浜口の提案で貨物船を沈没させ、保険金と引当権利金をせしめる計画を立てた。
船の乗組員六人も謝礼をやることで協力することになった。



だが、盗んだダイナマイトを船に設置した時に、宮本の松葉杖がコードにひっかかり
船は爆発を起こし乗組員たちも巻き込まれてしまう。
全員死んだものと思われていたが、藤沢と竹尾の二人は生き残り
浜口と富永が匿いせびられるままに金を渡していた。



二人が生きていることがバレるとまずいので、竹尾は田川春夫と名前を変え
藤沢は田川の弟になりすました。
そして、金を渡しにいく富永は野球帽をかぶり顔を見られないようにし
兄という事でマンションに出入りをした。
近所の女に姿を見られたときに、右足を引きずることで
万が一があっても宮本が生きているように見せかけることが出来た。



そんな時、西宮で偶然藤沢と多江が再会し、ヨリを戻した後
東京で二人で暮らしたいので事件のことは忘れるから
これを最後に二千万円を欲しいと強請られ、ダイナマイトを設置し
車ごと二人を燃やし黒焦げにして顔の判別が出来ないように始末した。



だが、竹尾が藤沢と多江が殺されたことに気が付き強請ってきたので
絞殺した上で細工をし同じように黒焦げにしてしまう。


正木は釣りに出かけると富永が誘い出し殺し
宮本が自殺したようにみせかけ全ての罪を宮本にきせるつもりだったのだ。



富永が文田に事件の真相を打ち明けてしまったが三人はもう死ぬのを待つばかり。
これを見届けた浜口は安心して船を降りたところへ、萩原と総田がやってきて
府警まで同行を求めてきた。


幻の船連続殺人


萩原は宮本のものとされていた運動靴を見せ、靴底が故意に
グラウンダーで削られていることを説明する。
彼は一昨日密かにグラインダーの砥石を調べていた。


砥石は交換されていたようで不審なものは見つからなかった。
萩原は浜口が削った後、砥石を交換し、工場内を掃除しゴミも処分したとみていた。


掃除機を科学捜査研究所に調べてもらったところ
運動靴と同じ成分が大量に検出された。


浜口はしらばっくれるが、掃除機から一番新しいと思われる
指紋が見つかりそれと浜口の指紋を照合しようと浜口に迫る。



その時、外に伶子の車があると知らせを受け
どこへいるのか浜口に問いただすが知らないの一点張りだった。



すると突然船の汽笛が鳴り続けた。


萩原たちは急いで船へ行き、無事に文田たちを保護した。

幻の船連続殺人


あと少しであわやというところだったが、文田は旧知の仲
以前から好きだった伶子に告白したのが成功し顔が緩んでいる。



車に爆薬を仕掛け藤沢と多江を殺したのは浜口で
竹尾と正木を殺したのは富永だった。
海運不況から浜口たちは保険金詐欺を行い、三人で山分けしていた。



いよいよ三か月が過ぎ、萩原が東京へ帰ることとなった。


幻の船連続殺人


文田と伶子はボーナスをもらってから結婚をする予定だ。


萩原はどこにいても結婚式には駆けつけると言い残し
雲の上の人になった。










終わってみればよくあるサスペンスなのだが
被害者が身元をかくすために別人になっていることや
集中してみるほどでもないためにながら見をしていると
話の内容がわからなくなり思った以上に時間を費やしてしまった。



ただ気軽に楽しめるドラマであったので予定よりも
ガッツリと書いてみました。


これは意外なことに井上梅次監督が担当していて
音楽もかっこよくて良かった。



文田浩和という大阪府の刑事に、その時々で違った俳優を組ませる
シリーズになっているようだ。


全体が関西のノリなので軽快なタッチで描かれていて
大阪の緩い刑事に、エリート刑事を組ませ
二人の間に伶子というマドンナ的役割の女をはさませる。


伶子は結局、雲の上のエリート刑事には心は傾かず
いつもそばにいて安心できる存在の文田と結ばれる。




ありがちで凡庸な設定だけど、たまにはこういうのもいいかなとは思いました。



************ 関連記事 ************


■ 「京おとこ京おんな連続怪死事件」

■ 「古代舞の女」

                         
                                  
        

ビアアンドスパイス スーパードライは今週のサラダランチが美味しい

category - グルメ
2018/ 03/ 17
                 
「ロートレック展」を見に行った時に
東京KITTEビル1FにあるBEER&SPICE SUPER“DRY”で昼食をとりました。


大きくて清潔な建物の中にあり、店内もしゃれた雰囲気で
気持ちよく食事をすることが出来ました。


日替わりサラダランチ

こちらは日替わりサラダランチ1,000円です。

パン二つとタルタルソースがついています。


日替わりサラダランチ


これがすんごく美味しかった!
ちょうどクリスマスだったので、サラダランチにもチキンが使われていました。



日替わりスパゲティ

こちらは日替わりスパゲティ900円。


ブロッコリーなどが入っているトマトソースなんですが
全体的に味がぼやけていてイマイチでした。



サラダ

スパゲティにはサラダがついてきます。


ハーブティー

100円でハーブティーを注文。
私は苦みや味にクセがあるものも平気なのですが
苦手な方も多いかと思います。

しかし、このハーブティーは非常に飲みやすく
そういう方でも抵抗なく美味しく飲めると思います。



ランチメニュー

その他のメニューはこんな感じ。


日替わりスパゲティがイマイチだったので、エビと半熟卵の
焼きカレーにしておけばよかったと思いました。



店の雰囲気はこぎれいでゆっくりとくつろげます。



                         
                                  
        

サイゼリヤの「ほろにが菜花のスパゲティ」が異常にウマイ!

category - グルメ
2018/ 03/ 15
                 
2月にうちの近所のサイゼリヤへ行ったときに
「ほろにが菜花のスパゲティ」を見つけ早速注文してみた。


サイゼリヤ ほろにが菜花のスパゲティ


どうやら季節限定だったようで、3月に行ったときには
残念ながらこのメニューは無くなっていました。


メニューを見ると、かなり具だくさんに見える。

”ほろにが菜花”というフレーズに心を惹かれました。


そして、実際に私のテーブルにやって来たスパゲティはこんな感じ。




サイゼリヤ ほろにが菜花のスパゲティ


さすがにメニューにあった写真とは盛り付け方が違い
ちょっと乱雑に具が盛られていますが、菜花もベーコンもたっぷりと入っています。



サイゼリヤ ほろにが菜花のスパゲティ


粉チーズやオリーブオイルなどを振りかけて、まぜまぜしました。


お味はというと・・・



これがすんごく美味しかった!



名前通り菜花のほろにが感とベーコンのうまみのミックスさが絶妙で
思わず次回のリピートを自分に約束したほど気に入りました。



んがっ、先述したとおり、3月に行ったらメニューから姿を消していたんですよね。
その後、3月の前半までたまに復活をしながらも本格的に終わった様子・・・。




でも、リクエストが多いものは、復活するようなので
再び会えることを期待しております。





                         
                                  
        

新宿 金太郎の「牛鍋すき焼定食」 550円

category - グルメ
2018/ 03/ 13
                 
「オリエント急行殺人事件」を見に行った帰り、
近くの金太郎というお店でランチを食べました。




金太郎 牛鍋すき焼定食


私が食べたのは「牛鍋すき焼定食」 550円です。

550円という値段の割にはかなりしっかりとした定食です。
ご飯はお代わり自由です。



金太郎 牛鍋すき焼定食

量も満足できるものでリピーターになりそう。


開店と同時にお客さんが入ってきて
狭い店内はすぐに満席となります。




新宿 金太郎


はじめはサイコロステーキ定食と迷ったのですが
すき焼きは久しぶりだったし、寒かったので温かいすき焼きをチョイス。


この辺は行く機会が多いので次はサイコロステーキ定食にすると思います。


結構サイコロステーキ定食を注文しているお客さんは多かったですね。





                         
                                  
        

火曜サスペンス劇場 「乱れからくり・ねじ屋敷連続殺人事件」 (1982年) 円谷プロ制作 EXまにあっくすでついに放送された!

category - 昭和のテレビドラマ
2018/ 03/ 12
                 
去年の今頃、CSのテレ朝チャンネルで月に1回放送されていた
「EXまにあっくす」を見るのが楽しみでした。
前6回の放送が5月に終わり、夏頃まで再放送がされていましたが、
ホームページからも姿を消しその後がどうなっているのかがとても気になっていた。



去年、ホームページからではなく、昔のようにハガキでのリクエストを
あれだけ募集していたので復活はあるだろうとは思っていましたが・・・。


ようやく3月10日(土)に復活!するというのを知ったときは嬉しかった。
(ただし次回以降は未定っぽい)



今回は全てが円谷プロ作品で、期待した古い土曜ワイド劇場ではありませんでしたが、
日テレの火曜サスペンス劇場の「乱れからくり」が放送されるとあって楽しみにしてました。
ということで、3月10日(土)12:00~18:30はEXまにあっくすを見てました!



あの二人が久しぶりに帰ってきた!




マニアックな作品をサルベージしてくれるザザーンと

EXまにあっくす ザザーン



今回より”塚さん”の愛称を受け継いだ塚地武雅

EXまにあっくす 塚地武雅




さて、「乱れからくり・ねじ屋敷連続殺人事件」は火サスの円谷プロ制作の第一作目で、
主演は結婚のために宝塚を引退していた古城都で、なんとその旦那さんは
「特捜最前線」の橘刑事役でおなじみの本郷功次郎!



脚本が「ルパン三世」「元祖天才バカボン」などの脚本で知られる大和屋竺で、
このブログ的にはフジテレビ/円谷プロ制作の「恐怖劇場アンバランス」の
『木乃伊の恋』で演じた”入定の定助”の印象がキョーレツだ。



監督が「吸血鬼ゴケミドロ」でおなじみの佐藤肇。
この人は初期の土曜ワイド劇場で夏に放送されていた
「吸血鬼ドラキュラ神戸に現わる・悪魔は女を美しくする」
「悪魔の花嫁・呪われた百物語」
「先妻の亡霊と闘う新妻・わたしの子供を返せ!」
という怪奇ものでも監督をつとめていましたね。


大和屋竺も土ワイでは1980年に放送された
「京舞妓殺人事件・恐怖の浮気出張」の脚本を担当しています。





EXまにあっくすに話を戻すと、「乱れからくり」の他には


・ウルトラマンM730 ウルトラマンランド

・月曜ドラマランド枠で放送された「ザ・サムライ」

・映画「アニメちゃん」

・時代劇スペシャル「悪霊桜子姫」

・AM3:00の恐怖


・・・というレアな作品が放送された。


とりあえず、楽しみにしていた「乱れからくり・ねじ屋敷連続殺人事件」を。





●火曜サスペンス劇場 「乱れからくり・ねじ屋敷連続殺人事件」  
放送日: 1982年3月23日
原作: 泡坂妻夫  乱れからくり (1979年) (角川文庫)
脚本: 大和屋竺
音楽: 大森敏之
監督: 佐藤肇
制作: 日本テレビ、円谷プロダクション
出演: 古城都、柴田恭兵、新藤恵美、中尾彬、
菅貫太郎、岸田森、草野大悟、坪田直子ほか



乱れからくり・ねじ屋敷連続殺人事件




宝塚を引退し現在は探偵事務所所長の宇内舞子(古城都)の事務所へ
おもちゃ制作会社・ひまわり工芸社の馬割朋浩(菅貫太郎)が
妻の真棹(新藤恵美)の浮気調査を依頼しにやって来た。




乱れからくり・ねじ屋敷連続殺人事件




朋浩は真棹が明日必ず外出するといい、急ぎの仕事だから
報酬はたっぷりとはずむと言う。



翌日、舞子はボクシングジムに通う助手の勝敏夫(柴田恭兵)を連れて
馬割の家の前で張り込んでいた。
真棹の写真を見せられた敏夫は、幼なじみの女の子に似ていることから
どうやら美しい真棹に興味を持った様子だった。



乱れからくり・ねじ屋敷殺人事件




朋浩が言った通り、真棹は出かけていきひとりでラブホテルへ入り、
しばらくすると一人で出てくる。



舞子は残って相手の顔を確かめることにして、真棹の尾行は敏夫に任せる。
その後、ホテルから真棹の浮気相手が出てきた。
それはひまわり工芸社の副社長で朋浩の従兄弟・馬割宗児(中尾彬)だった。
真棹の後をつけていた敏夫は、彼女が薬局で外国製の睡眠薬を買うところを見た。


舞子と敏夫は落ち合った喫茶店で互いの情報を交換した。
朋浩と宗児の仲の悪さはおもちゃ業界でも有名な話だった。
ひとまず真棹の相手がわかった舞子たちは残りの報酬をもらうために
朋浩の家へ行くことにした。



だが二人が到着すると、朋浩と真棹は海外へ行くために
成田空港へ車で向かうところだった。
舞子は手付だけ払って逃がすわけにはいかないと
その車を追っていった。


乱れからくり・ねじ屋敷連続<br />殺人事件


しかし、途中空が光り、フロントガラスの前が煙で視界が悪くなった。
舞子と敏夫が車から降りると、朋浩たちの車が炎上していた。
敏夫は真棹を車から運び出して手当てをするが幸い軽症だった。
だが、病院へ運ばれた朋浩は重度の火傷を負っていた。



後にこの事故の原因は隕石が落下したものだと判明する。





病室で瀕死の状態であえいでいる朋浩は枕元にいる真棹に
「明日予定通りホノルルのラザフォードに会って”魔童女”を渡してくれ」と伝えると
死亡してしまった。


乱れからくり・ねじ屋敷連続殺人事件




ところが真棹があとで確認すると、そんな予定はなく謎が残る。


舞子は二週間後にボストンでおもちゃの国際見本市が開かれることから
おそらく”魔童女”は新しい製品のサンプルを意味すると推理した。





事故が起きた時、朋浩は車の周りが火の海なのにも関わらず、
逃げるよりもトランクを開けカバンを取り出しているのを舞子は見ていた。
舞子はそのかばんの中に、どうしても守らなければならない
重要なモノが入っていたのではないかと考えた。





そこには女の子の人形が入っていた。
人形の体内に何か命を投げ出しても守らなければいけない
大切なものが隠されているのか?


乱れからくり・ねじ屋敷連続殺人事件



背中にはボタンがあり押してみると首が回り背中に向いてきた。
どうやらからくり人形のようでさらに敏夫がいじっていると
突然、人形の顔がものすごい形相になった。



乱れからくり・ねじ屋敷連続殺人事件





敏夫が朋浩の葬儀へ行った日、朋浩と真棹のひとり息子・透一が
遊んでいる最中に誤って毒を飲んで死んでしまった。
そばに転がっていた瓶は、宗児とラブホテルへ行った帰りに
真棹が購入した睡眠薬と同じものだった。




真棹は敏夫が探偵で自分をつけていたと知ると朋浩と透一の遺影の前で
宗児との不倫関係を告白した。


乱れからくり・ねじ屋敷連続殺人事件



三年前、横浜の馬割の屋敷の中にある迷路での出来事だった。
真棹はそこへ入っていく夫の姿を見て後を追いかけていったが、
そこにいたのは朋浩ではなく宗児だった。



宗児は真棹が迷路の中で迷い出口がわからない恐怖心につけこみ
彼女の体を奪い、以後は二人の関係を朋浩にばらすと脅かして
逢瀬を続けていた。





真棹は朋浩との今度の旅行が決まったときに旅先で
このことを懺悔してどんな償いでもするつもりだったのだ。
苦しんでいる真棹の姿を見た敏夫は感情が高まり
彼女と口づけを交わすが、すぐに真棹は正気に戻り
それ以上になることはなかった。




舞子の事務所に朋浩が何か調査を頼んだのではないかと
宗児が聞きにやってきた。
真棹の浮気調査の前に依頼されていたある会社の信用調査の
報告書を見せて、朋浩が独立を考えていたようだと説明した。



宗児は舞子が、元宝塚の宇内舞子だとわかると
宗児はファンだったといい朋浩からもらえなかった調査費の残金を
舞子に快く渡し妹・香尾里(坪田直子)の誕生日に屋敷に招待した。


乱れからくり・ねじ屋敷連続殺人事件




当日、ふたりが屋敷へ行くと、宗児から香尾里を紹介される。
宗児と香尾里の父で社長の馬割鉄馬(岸田森)が
真棹に体を支えられながら部屋に入ってきて
真棹を助け出した礼を敏夫に言った。





鉄馬は真棹をたいそう信頼していて、彼女の見立てた薬しか飲まないという。
宗児は家屋敷を売ろうと考えていて、鉄馬はそんな宗児を信用していない様子だった。



ひまわり工芸社の前身である”鶴寿堂”を創った馬割作蔵は金沢出身だが、
嘉永の頃、故あって横浜へ移り住んだと伝えられている。
その息子は銀相場で多くの財をなした。
有名なのは『ねじ屋敷』と呼ばれる洋館と正五角形の迷路庭園である。



舞子は宗児に案内されて迷路に入るが、彼は姿を消し舞子は
真棹と同じように出口を見つけてさまよう。
真ん中にある像のところで舞子が力尽きていると
宗児がやってきてあの時と同じように襲おうとしてきた。



乱れからくり・ねじ屋敷連続殺人事件


だが、舞子は宗児を投げ飛ばし、真棹の二の舞にはならずに済んだ。


その頃、香尾里と一緒にいた敏夫は彼女が朋浩を愛していたことを知る。
舞子と宗児が迷路から出てくると、今度は入れ違いに敏夫がその中へ入り
香尾里も敏夫の後を追ってきた。


乱れからくり・ねじ屋敷連続殺人事件



敏夫は持ってる知識を駆使して自力で迷路を脱出しようと試みる。
すると、これまで敏夫にべったり張り付いていた香尾里が
用事があるといい迷路から出ていってしまった。



ひとり残った敏夫が一度来た道に印をつけながら歩いていると突然、銃声が鳴り響いた!


急いで迷路を出た敏夫が音がした場所へ行くと、舞子と宗児も駆けつけた。
そこには、真棹が呆然と立ちすくしており、そばには右目を撃ち抜かれた
香尾里が死んで横たわっていた。



舞子と旧知の仲の捜査一課長・ナラキ(草野大悟)とキツネ(峰のぼる)が
ねじ屋敷に捜査にやって来た。
ナラキは真棹が犯人と見たが、消炎反応はでず、凶器も見つからない。


乱れからくり・ねじ屋敷連続殺人事件



宗児が舞子、敏夫、真棹にワインを振舞いながらからくり人形を見せた。
シャボン玉を飛ばす愛らしい人形に、4人が血生臭い事件をしばし忘れて楽しんだ。




乱れからくり・ねじ屋敷連続殺人事件




それが終わると、今度は宗児が最近鉄馬の部屋から見つけて、
朋浩と二人で修理したという逆立人形を持ってきた。




乱れからくり・ねじ屋敷連続殺人事件



宗児が人形を動かそうとぜんまいを巻くと指先を何かで突かれ血が出た。


人形はくるりと逆立ちをしながらテーブルの上を歩くが
それが止まらないことに宗児が異変を感じたとき
急に宗児が苦しみだして死んでしまう。



乱れからくり・ねじ屋敷連続殺人事件



その後、逆立人形のぜんまいをあるところまで巻くと
毒針が出てくる仕掛けだったことがわかった。
舞子は犯人が馬割家の人間を狙っていると知り、
朋浩と透一の死も他殺の線が出てきたといい始めた。



そして、もし鉄馬が死ぬことがあれば、馬割家の財産は
真棹ひとりのものになると敏夫に話した。
だが敏夫は、ひまわり工芸社も去年倒産寸前で財産を狙った
ものとは考えにくいという。




二人は馬割家の祖先を洗う事にし、初代作蔵の出身地金沢へと飛んだ。
宿泊先のホテルで、生前朋浩がここに泊まり、大野弁吉記念館と
銭屋五兵衛の銭五遺品館ばかりに通っていたという事実を
ホテルの土産物屋の店員から聞いた。






乱れからくり・ねじ屋敷連続殺人事件


舞子と敏夫も大野弁吉記念館と銭五遺品館へ行ってみることにした。
ふたつをまわるうちに大野弁吉、銭屋五兵衛と作蔵のつながりを見つけ出した。



作蔵は大野弁吉に頼まれて銭屋五兵衛の財宝を横浜に運び出すために、
金沢から横浜に移り住んだのだ。
その財宝はねじ屋敷の迷路のどこかに隠されている・・・。
舞子たちはさっそくそれを確かめに戻ることにした。



そして、迷路へ行くと仕掛けられたからくりを見破り
地下へ通じる道を探り出した。
洞窟の中をずーっと歩いていくと鉄馬の部屋に通じていた。



しかし、鉄馬は普段飲んでいる薬の中に毒が混ぜられており
部屋ですでに死亡していた。



乱れからくり・ねじ屋敷連続殺人事件



ふたりが洞窟から戻ってくると鉄馬が死んだと騒ぎになっている。



ナラキは鉄馬の飲んでいたカプセルの全てに毒が混入していたことから、
馬割家で唯ひとり生き残った真棹が犯人だといい取り調べようとする。



それを聞いた敏夫は屋敷から真棹を連れ出し、
ホテルへ入ると自分の推理を話した。



屋敷に財宝が隠されていると知った朋浩が
馬割家の三人を殺害して独り占めしようとした。
しかし、あの事故で思いがけず朋浩は死んでしまう。


その意思を引き継いだ真棹が三人を殺したのだろうと、
真棹に自白を迫るが彼女は違うと否定する。



乱れからくり・ねじ屋敷連続殺人事件


そして、真棹から睡眠薬入りのビールを飲まされて眠らされた
敏夫が目覚めたときにはもう真棹の姿は部屋から消えていた。




真棹は敏夫に別れを告げる手紙を残していた。
それを読んだ敏夫は苛立つ感情に任せ手紙のそばに置いてある、
魔童女の人形を掴むと部屋に投げつけた。





すると、床に投げつけられたときの衝撃で、人形の両目に嵌められていた
ものが飛び出して転がった。
その二つを合わせるとカプセルになる。



乱れからくり・ねじ屋敷連続殺人事件


敏夫は真棹が財産を隠してある洞窟にいるに違いないと思い
急いで真棹を探しに洞窟に入ると、そこには舞子とキツネがいた。


三人は懐中電灯で暗い洞窟内を照らしながら真棹を探すが
彼女の姿はどこにも見当たらない。


すると、舞子は小判の形をした岩を見つけ開けてみると、
それまで流れていた滝が止まりその奥が開いた。
どうやらそこが財宝が隠されている場所らしい。




三人が中へ入ると睡眠薬を飲んだ真棹が倒れていて、
財宝の隠し場所から真棹を運び出すと手当てをした。
幸い発見が早く、真棹は意識を取り戻した。


乱れからくり・ねじ屋敷連続殺人事件



真棹は財宝が隠されていた扉の前の滝が二本に見えるという。
あの滝はもともと一本だということがわかり、敏夫が水の流れ出す場所へ行くと、
そこに香尾里を殺した凶器の万華鏡があった。




屋敷に戻った舞子は、ナラキらに事件の真相を説明した。


朋浩は透一が真棹と宗児の子供だとわかり
はじめは透一だけを殺すつもりで、普段から睡眠薬に似た
お菓子を与えていた。


だが、宗児が鉄馬の部屋から大野弁吉が作った逆立人形を見つけたことから、
朋浩はそれまで隠されていた鉄馬の部屋に興味を持った。
そして朋浩は隠されていた銭屋五兵衛の財宝を探し当て独り占めにしようと
透一殺しから、一連の連続殺人へと切り替えた。




朋浩は自分のアリバイ作りのために外国旅行を計画した。
舞子に朝から真棹を尾行させたのも、あの日朋浩と真棹が
海外へ旅立っていった姿を目撃させるためだった。



朋浩はボストンで行われるおもちゃの国際見本市への出張の
二週間の間に、仕掛けておいた殺人が遂行されるように計画を練っていた。


しかし、朋浩と真棹が成田空港へ行く途中、隕石が落ちるという
予期せぬことが起こり、それによる事故がもとで
自分が仕掛けた殺人が行われる前に死亡してしまった。



透一は偶然にも朋浩の葬式の日に、ぬいぐるみに隠してあった
睡眠薬の瓶を開けて毒入りのカプセルを口にして死んでしまった。



乱れからくり・ねじ屋敷連続殺人事件




朋浩を愛する香尾里に、朋浩はアメリカへ発つ前に誕生日プレゼントだと言って
銃弾が仕掛けられている万華鏡をプレゼントした。
そして、香尾里の誕生日の午後二時にねじ屋敷の灯篭のところで
万華鏡を覗くように香尾里に指示していた。



約束通りの時間にその場所で、香尾里は万華鏡を覗いていた。
焦点を合わせようとレンズを回していたところ
中に仕掛けられていた銃弾が発射し右目を撃ち抜かれ殺害された。


香尾里は撃たれた時の衝撃で、万華鏡を落としそれは池の中に
転がり落ちて滝の入り口まで移動してきたのだ。
これで、朋浩は自分のアリバイを作りながら香尾里を殺すことが出来たのだ。




朋浩は鉄馬のカプセルに毒を仕込もうと考え、カプセルを工場で作らせたかった。
しかし、それだけを作らせると怪しまれるので、魔童女の目玉に使うという名目で
プラスティック製のカプセルを作った。


自分がいない間に鉄馬を殺せるように、服用しているプラスティック製のカプセル全てに
毒を入れていた。
プラスティック製の場合、体内に毒が吸収されたないために、一つだけゼラチンのカプセルを
混ぜておいたのだ。




舞子はこの計画は朋浩が立てたもので、真棹は事件とは関係ないと話す。



舞子たちは洞窟にある財宝の隠し場所へ戻った。
だが、そこに隠されていたのは全て鉄くずだった。



乱れからくり・ねじ屋敷連続殺人事件




舞子は馬割が金があるように見せかけていただけだと話すと
敏夫は記念に一枚もらっておこうと持ち帰った。



事件が終わり、敏夫の短い恋も終わった。
真棹の容疑は晴れたが、彼女に思いを寄せていた敏夫と
真棹の仲は発展することもなく別れを告げた・・・。




そんな敏夫が持ち帰った小判を見ているとある事実に気づき、
急いで舞子のところへ知らせに言った。


なんと発見した小判は金の小判で、その上に真鍮が塗ってあり、
価値がないように細工がされていたのだ。
それを知った舞子は、あの時見た財宝を思い出し夢見心地になった。


乱れからくり・ねじ屋敷連続殺人事件




金の山にうっとりしている舞子を見た敏夫はスキあり!と
技を掛けようとする。
普段はこれを難なく防ぐ舞子だが、ココロにスキが出来ていた
舞子は敏夫と共によろけてしまい、ふたりは間近で見つめ合った。


乱れからくり・ねじ屋敷連続殺人事件



瞳を閉じた舞子に失恋の痛手も消えたのか、敏夫は顔を近づけていく。
男勝りの舞子と敏夫の間に、恋のようなものが芽生えた!?








『ねじ屋敷』という奇妙な名前を持つ妖気を秘めた洋館と、敷地内にある迷路、
その中にある仕掛けで扉が開くと洞窟に繋がる道があり、
不気味な滝やその奥に隠された部屋がある。



子どもの頃、好奇心を向けた不可解で怖いいろんなものが
詰まった面白いドラマだった。


そこに、からくり人形が登場するのもイイ!


しかも、鉄馬殺しに使用するカプセルを作るために、
作られた『魔童女』の人形がまたコワイ・・・!


怖いと言えば、不思議ちゃん坪田直子の死体も怖かった。
右目が撃ち抜かれて空洞に真っ赤な血って
子どもの時だったらあれを見たら、夜眠れないですよね。



部屋にからくりがあるっていうのも良いです。
壁に飾ってある絵画の裏にある隠し金庫とか
隠し部屋に通じる扉とか憧れたなぁ・・・。



さて、「乱れからくり」では柴田恭兵がジムでボクシングの練習をしている時に
ガッツ石松が登場する。



乱れからくり・ねじ屋敷連続殺人事件


ガッツ石松は土曜ワイド劇場第1作目の「時間よとまれ」にも出演していましたね。




最近は古い単発ものの二時間ドラマもよく放送されていて、
「99%の誘拐」、「フルムーン殺人旅行」、「運命の殺意・北信濃母子心中」などを見ました。


岡嶋二人の「99%の誘拐」は90年代に火サスでドラマ化していたんですね。
緒形拳の腹に一物ある感じと、彼をおじさんと慕っていた伊原剛志の
関係性が良かったですね。


誘拐にパソコンを使ったハイテク犯罪。
この時代だととても画期的なものだったのでしょう。
面白かったので記事を書きたいと思いながらも
時間がなく、いつか書くかもしれませんが。


「運命の殺意・北信濃母子心中」も市原悦子の若作りっぷりに笑えた。
彼女を犯す「特捜最前線」の吉野・誠直也のズラがお笑いで被る
カツラそのものでこれもネタにしながら見てました。


木曜ゴールデンドラマも「性的犯罪」みたいに、強烈にエロイやつがあったりと
バラエティに富んでいて面白かったですね。



今年も昔のドラマが沢山見れるといいなぁ~。



まずは、EXまにあっくすで取り上げられていた
土曜ワイド劇場の円谷プロ作品の残り二作品。


「赤い蛍は血の匂い」と「ご主人を殺してあげます」は
視聴者からのおハガキによるリクエスト多数で
塚さんがリマスター代を払ってくれるなら放送が実現するようですが
果たしてリクエストが多かったら見れるのだろうか?


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◆ 「可愛い悪魔」 

◆ 「麗猫伝説



                         
                                  
        

ボストン美術館「パリジェンヌ展」時代を映す女性たち@世田谷美術館

category - 美術・展覧会レポート
2018/ 03/ 11
                 
用賀にある世田谷美術館へパリジェンヌ展を見に行ってきました。
会期は1月13日~4月1日までで、スケジュール的に行けそうにないと
見送っていたのですが、急きょ3月4日(日)の午後に行くことになりました。



ボストン美術館「パリジェンヌ展」時代を映す女性たち




ここは用賀駅からも20分近く歩くとあり到着したのは15時半頃。
作品数は120点程ですが、1,2階に渡って展示されていて
混雑もなかったことからストレスフリーで鑑賞が出来ました。




”パリジェンヌ”という言葉の持つ響きに憧れを感じる方は多いかと思います。
私もそのひとりで決して多くはないワードローブや質素に見える色使いでも
絶妙な色の組み合わせや、小物のあしらい方ひとつで
着る人の個性をひきだす粋で魅力的なファッション力は以前から注目してました。




今回はそんな18世紀から20世紀までの、ファッションやヘアスタイル、
女性たちの生き方の変化などがわかります。



なかでも女性たちのユニークな髪形には度肝を抜かれました。
頭のてっぺん、高く結い上げた髪の上にオブジェを乗せたりして
まるで黒柳徹子の世界。


頭を少しでも揺らしたらバランスが崩れて倒れてしまいそう。
見てるだけなら面白くて楽しめるのですがね。



また籐などでドレスのスカート部分を膨らませたエレガントなドレスは
優雅さと華やかさがあり憧れます。(実用的ではないですが)


そんな長いドレスからのぞくわずかに見える足元にも
こだわるセンスの高さ。


これらのドレスやそのスタイルを描いた色彩がきれいなイラストは
見ているだけで楽しめます。



また良き妻良き母を強いられていた女性たちが
その道を外れたときの風刺画や、絵画など
当時の女性を取り巻く環境がどのようなものだったかを
うかがい知ることが出来ます。




チャールズ・E・インチズ夫人(ルイーズ・ポメロイ) サージェント


≪チャールズ・E・インチズ夫人(ルイーズ・ポメロイ)≫  
ジョン・シンガー・サージェント  1887年頃


アメリカのボストン社交界の美しい女性が
パリジェンヌ風に描かれたサージェントの絵。

アクセサリーも抑え気味で、ドレスの色も上品で、
この女性の気品の高さが表現されています。





展覧会の見どころのひとつとして約70年ぶりに修復作業を終えた
エドゥアール・マネの『街の歌い手』があります。



エドゥアール・マネ 街の歌い手

≪街の歌い手≫  エドゥアール・マネ  1862年頃


マネの以外で目立ったところは、ルノワール、ドガ、カサットでした。




またジュール・シェレ、ロートレック、黒猫のキャバレーのポスターでおなじみの
スタンランのオシャレでムードがある作品も展示されていました。



今回の撮影コーナーは5つのパーツからなるドレス。



ボストン美術館「パリジェンヌ展」時代を映す女性たち


こちらは当時はやった紫の色が艶やかなウォルト社のドレス。






駅から遠いのが時間がないときには難点な世田谷美術館ですが、
駅を出ると美術館まで小刻みに案内の看板が出ているので
道に迷うことがなく着くことが出来ます。


それに道も覚えやすいので一度くれば駅から美術館までの距離も
案外短く感じられるものです。

ボストン美術館「パリジェンヌ展」時代を映す女性たち



砧公園につくと木々でおおわれていてすぐには美術館がわかりにくいですが、
ここも案内が出ているのでわかりやすいかと思います。



まぁ良い散歩コースと思えば、いい運動をしながら美術も楽しめますし、
駅周辺には外観の素敵なお宅も多く目の保養にもなりますね。








                         
                                  
        

「プラド美術館展 ベラスケスと絵画の栄光」@国立西洋美術館はベラスケスの名画7点が一挙に来日!

category - 美術・展覧会レポート
2018/ 03/ 10
                 
国立西洋美術館で「プラド美術館展 ベラスケスと絵画の栄光」を見てきました。
2002年に日本で初めてプラド美術館展が開催されてから五回目となります。
今回はベラスケスの絵画が7点も来るというのが大きなみどころです。



現存するベラスケスの作品のうち4割がプラド美術館に所蔵されています。


プラド美術館展



会期は2月24日~5月27日までで、会期前半の土日に行こうと思ったのですが、
3月7日(水)のオープンに行ってきました。


前日の暖かさとは打って変わり、曇り空で肌寒さが戻ってきた日でした。
予報では翌日から雨という事で、まだまだ冷え込む日が続きそうです。




まだ始まって約10日程の平日とありさしたる混雑もなく鑑賞出来ました。
でも、10時を過ぎると思ったよりはお客さんが来ていたといったところです。
おそらく週末でも時間帯によりますが、
まだそんなに混まず余裕で見れるのではないのではないでしょうか。



まず、地下の入口を入るとすぐにある映像コーナーで、みどころなどの解説がされています。




プラド美術館展


プラド美術館内のベラスケスの部屋が映り、
ここでどのように彼の作品が飾られているか見ることができます。
そこから7点が貸し出しされたというのが、本当にスゴイ事なのだなと
映像を見ることで改めて実感することが出来ました。




狩猟服姿のフェリペ4世 ベラスケス


≪狩猟服姿のフェリペ4世≫  ディエゴ・ベラスケス 1632~34年



こちらはベラスケスが寵愛を受けていたフェリペ4世の肖像画。
左足はもっと右側に、猟銃の先はもう少し長かったものが
修正された形跡が残されていました。



ベラスケスは国王の肖像画を描いたところ大変気に入られて
以後、フェリペ4世付きの宮廷画家として生涯を終えます。



国王の信認が篤かったことは、ベラスケスが画家としてだけでなく、
宮廷で重職についていたことからもわかりますね。



ハプスブルク家の特徴である突き出た顎、国王とはいえどヘンに美化することなく
ありのままの姿を描き出しており、彼が人間性そのものを表現しようとしていたのが
人物の表情などから自然と読み取ることが出来ます。






王太子バルタサール・カルロス騎馬像 ベラスケス


≪王太子バルタサール・カルロス騎馬像≫  ディエゴ・ベラスケス 1635年頃


展覧会は8章で構成されており、こちらの絵は第5章の風景のコーナーにありました。

ベラスケスは宮廷画家であり、室内でのスペインハプスブルク家の人々を描いた
肖像画の印象が強いのですが、こちらはフェリペ4世とイサベルの息子の乗馬姿で、
背景が屋外となっています。


可愛らしい少年ですが、その瞳に強い意志が感じられ
子供ながらも凛々しさが伝わってきます。
残念ながら16歳で早世してしまうのですが。



宮廷には彼らの「慰み者」として、小人症などの身体に障害があるものや、
道化などがいましたが、ベラスケスは彼らを単体でも描いています。


今回も王太子バルタサール・カルロスの遊び相手として宮廷にいた
矮人をモデルとした「バリェーカスの少年」が展示されています。




ベラスケスに影響を及ぼしたティツィアーノの作品もありました。



音楽にくつろぐヴィーナス ティツィアーノ


≪音楽にくつろぐヴィーナス≫  ティツィアーノ・ヴェチェッリオ 1550年頃





その他、ベラスケスと交流があったルーベンスをはじめ、
ムリーリョらの作品も。




ルーベンス 聖アンナのいる聖家族

≪聖アンナのいる聖家族≫ ペーテル・パウル・ルーベンス  1630年頃




その中でも私の目をひいたのは、ヤン・ブリューゲル(父)らの
「視覚と嗅覚」という大作です。
ヤン1世は、花のブリューゲルといわれるだけあって
花がメインの主題ではないものの、色彩豊かな花の美しさに、
作者の特徴が良く出ていて印象に残りました。




今回は70点が展示されていて、その中には資料もあるので
絵画は61点で見やすい作品数だと思います。




一つ一つが大きいものが多いので、見応えは充分ありました。
ですので多少混雑しても割とラクに鑑賞できることでしょう。


ベラスケスの傑作が7つも一度に見られるということで、
ひとりでも多くの方に見ていただきたいなと思っています。




                         
                                  
        

「名探偵明智小五郎・江戸川乱歩の陰獣」 (1998年)  稲垣吾郎版

category - 土曜ワイド劇場
2018/ 03/ 07
                 
名探偵・明智小五郎に稲垣吾郎が初挑戦。



●「名探偵・明智小五郎・予告殺人犯がのぞいた清そな人妻の寝室・
うなじに妖しい傷あと・・・・江戸川乱歩の陰獣」  1998年3月7日
原作: 江戸川乱歩  『陰獣
脚本: 長坂秀佳
監督: 佐藤嗣麻子
制作: 松竹
出演: 稲垣吾郎、秋吉久美子、吉行和子、きたろう、
寺田農、大濱智子、津島令子、木村有里ほか




名探偵・明智小五郎





明智小五郎(稲垣吾郎)は東大院生の新進推理作家であり
これまで数々の難事件を解決してきた名探偵でもあった。





ある日、キャスターの北見川貴久子(麻田かおり)が
顔の半分にピエロのメークを施された状態で殺された。
彼女は評論家・小山田六郎(寺田農)と不倫関係にある。


浪越警部(きたろう)は猟奇的作風で知られる正体不明の推理作家
大江春泥の小説そっくりなことから大江を犯人とみて明智に協力を依頼した。


名探偵・明智小五郎



翌日、明智は美術館で知り合った人妻・静子(秋吉久美子)から
元恋人・平田(宇崎慧)から脅迫状めいた手紙が届くと相談を受けた。
手紙には自分が大江春泥であり、自分が書いた小説に沿って
愛する静子のために夫の愛人・貴久子を殺したと書かれていた。


明智は彼女への恋心から調査を始めるが、事件は意外な方向へ・・・






天知茂、北大路欣也、西郷輝彦が演じてきた美女シリーズから
五年ぶりに復活した土曜ワイド劇場の明智小五郎。


今回は現役の東大院生でありながら、新進の推理作家で
パソコンも駆使して事件を解決するという現代的な探偵となっている。
劇中フェンシングをするシーンもあり、従来の明智のイメージとはかなり違っている。


土曜ワイド劇場の新オープニングを担当している女流映画監督の
佐藤嗣麻子が演出をし、乱歩賞の受賞作家でもある長坂秀佳が脚本を担当。


稲垣吾郎は小学校の図書館で少年探偵シリーズに出逢い
以来、江戸川乱歩作品の大ファン。

乱歩の描く隠微な雰囲気や色彩に憧れていたということだ。


ドラマでは静子役の秋吉久美子とのラブシーンや
おなじみ変装シーンもある。


制作サイドとしては”新たな明智小五郎”として
取り組んだ意欲作といった感じが伝わってきた。


こちら、本放送で一度だけ見たことがあるが
美女シリーズの雰囲気はなく面食らった記憶がある。


美女シリーズといえば、最後の西郷輝彦の時に
かなりぶち壊されていたので今さらといった感じですが。


この年は9月にも江戸川乱歩の「十字路」が風間杜夫主演で作られている。


12月には石坂浩二主演で横溝正史の由利麟太郎の「蝶々殺人事件」も。
こちらも映像はあるのだがつまらなくなって途中から見ていない。
今度時間がある時にでももう一度見てみるかな。



                         
                                  
        

「アラビアの道 サウジアラビア王国の至宝」@東京国立博物館表慶館

category - 美術・展覧会レポート
2018/ 03/ 06
                 
「仁和寺と御室派のみほとけ」を見た後に、表慶館で行われている
「アラビアの道 サウジアラビア王国の至宝」にも行ってきました。
久しぶりの表慶館訪問となりました。


アラビアの道 サウジアラビア王国の至宝





昔、趣味が高じてアロマテラピー検定を受けたときに
アロマの歴史を勉強した際にヘレニズム文化を軽く学んだので
香料にまつわるものも展示されていそうで興味を持ったのです。
ちなみにアロマテラピー検定は男性も多く受験してました。


アラビアの道 サウジアラビア王国の至宝


数は少ないですが、アロマ関係の展示物もありました。


この展覧会は全ての展示物が撮影可能となっています。



アラビアの道 サウジアラビア王国の至宝


まぐさに掘られたものがアラビア風で(当たり前だけど!
こちらが結構印象に残った。


なんせ展示されている作品は400点あまりで
見ているうちにどれがどれやら。


アラビアの道 サウジアラビア王国の至宝


19世紀のライフル。


アラビアの道 サウジアラビア王国の至宝


サウジアラビアといえばコーラン。
そのコーランとコーランを入れる箱。


アラビアの道 サウジアラビア王国の至宝
アラビアの道 サウジアラビア王国の至宝


アラビア文字が書かれた墓碑なんかも沢山ありました。


アラビアの道 サウジアラビア王国の至宝


この日は、まだ午後ブリューゲル展に行く予定だったので
全体的にさっくりと見て出てきました。


展示室を出たホールから天井を見上げて撮影したもの。



東京国立博物館 表慶館


この後は、お昼ごはんを食べてから、ブリューゲル展と見て回り
展覧会鑑賞しまくりの一日となりました。