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展覧会レポート昭和のドラマ昔の土曜ワイド劇場懐かし邦画

2019年02月

        

「なんでも屋探偵張・血塗られた死亡診断書が明かす遺産相続の秘密」 (1994年)  シリーズ第1弾

category - 土曜ワイド劇場
2019/ 02/ 26
                 
土曜ワイド劇場で放送された「なんでも屋探偵張シリーズ」の第1作目。

すでに別枠でシリーズ化されており、トータルではこちらは4作目になるようだ。



●「なんでも屋探偵帳・血塗られた死亡診断書が明かす遺産相続の秘密」  
1994年2月26日
脚本: 峯尾基三
音楽: 津島利章
監督: 小原宏裕
制作: スタッフアズバーズ
出演: 小林稔侍、宮崎淑子、香坂みゆき、浜田光夫、
夏夕介、真木洋子、梅津栄、野口ふみえほか




なんでも屋を営む胡桃五郎(小林稔侍)は、ある日かつて恋人だった
公認会計士の矢口礼子(篁友紀子)から仕事の依頼を受けた。
小料理屋を営む妻の愛子(宮崎淑子)は見知らぬ女性の出現に気が気でない様子。



なんでも屋探偵帳・血塗られた死亡診断書が明かす遺産相続の秘密




翌日、五郎が礼子の事務所を訪ねたところ、何者かに襲われてしまい、
意識を取り戻した時には礼子の自宅のベッドにパンツ一丁で寝かされていて
隣にはランジェリー姿の礼子の死体が横たわっていた。



死因は絞殺で五郎は手に紐を握りしめていたことからも、
事件を担当した久松刑事(梅津栄)から容疑者扱いをされる始末。
証拠不十分で釈放されるが、礼子の妹・真弓(香坂みゆき)も
五郎が礼子を殺したのではないかと疑いの目を向けている。



礼子は亡くなった県会議員浅倉康明の専任会計士をしていて、
浅倉の秘書・三上拓也(夏夕介)と婚約しており
浅倉の一人娘・千秋(真木洋子)と入り婿の洋平(信実一徳)、
浅倉の妹・幾代(野口ふみえ)とその夫・小日向俊輔(宮部昭夫)と
家族ぐるみの付き合いをしていた。


浅倉の後継者は婿の洋平ではなく、第一秘書の三上であり
松山という秘書も将来は代議士を目指しているようだった。




五郎は礼子の愛犬・ボギーのキャリーバッグの中に
浅倉の死亡記事があるのを見つけそこに事件を解くカギがあると思い、
真弓に浅倉家の内情を探るための協力をとりつけた。



なんでも屋探偵帳・血塗られた死亡診断書が明かす遺産相続の秘密




浅倉にはクラブのママ・水野マリコという愛人がいて
二人の間には認知もされているヒロシという息子がいたが、
浅倉が亡くなる前に二日前に病気で死亡していた。




五郎は浅倉家サイドが財産をやりたくないばかりに
浅倉の死亡日時をずらしたのではないかと推理した。
浅倉が入院していたのは妹の夫・小日向が理事をつとめる東都総合病院だ。



五郎はスクープになると持ち掛けて、毎朝新聞時代に同期で
社会部デスクの服部雅人(浜田光夫)に調べさせた。
だが、浅倉の死亡日時は確かなものでありアテがはずれてしまう。




なんでも屋探偵帳・血塗られた死亡診断書が明かす遺産相続の秘密



それからまもなくして、愛子がボギーの首輪から死亡診断書を発見する。
それは、ヒロシが入院していたみなと中央病院のもので医師の橋爪史朗の署名があった。
さっそく五郎は真弓と一緒に橋爪のマンションへ向かうが、橋爪は手首を切り浴槽の中で死亡した。



五郎は浅倉ではなく、ヒロシの死が工作され橋爪はその口封じのために殺されたのだとみた。




愛子をみなと中央病院の看護婦になりすまさせ、千秋夫婦の家へ入り込むと、
電話機に盗聴器を取り付けて、千秋が行動を起こすように罠を仕掛けた。
案の定、五郎と愛子が浅倉宅をあとにすると千秋が黒幕に
大変なことになったと相談の電話を掛けた。



なんでも屋探偵帳・血塗られた死亡診断書が明かす遺産相続の秘密





相手は礼子の婚約者である三上だった。



五郎は盗聴テープを手にして、関係者一同を集めると事件の真相を明らかにした。



代議士へ夢を抱いていた三上は、浅倉の後継者の座を洋平から譲ってもらう事で、
ヒロシに財産が渡らないよう医者の橋爪を抱き込んで
浅倉よりも前に拍子に見せかけて殺害した。



なんでも屋探偵帳・血塗られた死亡診断書が明かす遺産相続の秘密



ところがその現場を、礼子に目撃されてしまい自首をすすめられた。
礼子はそのことを五郎に相談しようとしていたのだった。



三上は共犯者の松山とともに礼子を殺して五郎を襲った。
礼子が殺されたことで動揺した橋爪が、三上に多額の逃走資金を要求してきた。
いつかは口を割りそうな橋爪を三上たちは口封じのために始末したのだった。



なんでも屋探偵帳・血塗られた死亡診断書が明かす遺産相続の秘密




五郎の活躍のおかげで服部もスクープを手にすることが出来、
真弓は礼子の思いが詰まった死亡診断書を五郎から受け取った。




************ なんでも屋探偵帳シリーズ ************

1. 「なんでも屋探偵帳・血塗られた死亡診断書が明かす遺産相続の秘密」

2. 「なんでも屋探偵帳2・隅田川に浮かんだ恩師の死体!万歩計があばく血塗られた連続殺人の秘密!!」




            
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プロントの期間限定メニュー「炭焼きチキンとかぶのペペロンチーノ」がウマい

category - グルメ
2019/ 02/ 24
                 
グルメ記事は時系列がめちゃめちゃですが、
今月、東京都美術館へ『奇想の系譜展』を見に行った際に
久しぶりにプロントでランチをしてきました。



本当は去年の夏くらいにメニューに加わったスパゲティをもう一度食べようと思ったのですが、
なぜか上野のプロントにはメニュー欄になく、仕方なく選んだのがコチラ↓



炭焼きチキンとかぶのペペロンチーノ プロント


期間限定の「炭焼きチキンとかぶのペペロンチーノ」です。


炭焼きチキンはしっかりとお味が染みてそうな感じ+かぶとの組み合わせが珍しい。


これに粉チーズと、レモスコをたっぷりかけていただきました。



プロント 期間限定 炭焼きチキンとかぶのペペロンチーノ



はじめは、お気に入りのスパゲティがメニューになく期待外れ感があったのですが、
こちら食べてみるとめちゃくちゃウマい。
私の口に合いました。




チキンも見た目通りハッキリとした味で好みだし、
反対に大きなかぶはサッパリ感があり全体としてくどくならない。


かつペペロンチーノであり、三つ葉もよいアクセントとなっている。



プロントはそんなに入る機会がないのだが、
もしまだメニューにあればリピートしたいと思っています。





                         
                                  
        

「奇想の系譜展 江戸絵画ミラクルワールド」@東京都美術館は満足度が高い展覧会だった

category - 美術・展覧会レポート
2019/ 02/ 18
                 
上野の東京都美術館で「奇想の系譜展 江戸絵画ミラクルワールド」を見てきました。
2月9日から始まり初日に行こうと思ったのですが、この日は雪が降るとの予報で見送り。




行ったのは翌日、10日の日曜日の午後でした。
前日の天候とは違い晴れていてとても良い陽気だった。


奇想の系譜展@東京都美術館


入場規制もなくすんなりと入れましたが、館内はそこそこ混雑し始めており、
作品によっては見るのに時間がかかるところもありました。



奇想の系譜展@東京都美術館

作品は前後期で入れ替えがありますが、通期展示のNo.66
「伝岩佐又兵衛 妖怪退治図屏風」が展示されていませんでした。
こちらは2月19日から展示されるようですね、残念…。





辻惟雄氏の著書『奇想の系譜』で取り上げられていた、
岩佐又兵衛、狩野山雪、伊藤若冲、曽我蕭白、長沢芦雪、歌川国芳の六人に、
白隠慧鶴と鈴木基一を加えた八名の絵師の作品を紹介するという展覧会。




新版 奇想の系譜



なかでも期待して見に行ったのは伊藤若冲と歌川国芳です。
伊藤若冲はたしか銀座でも展覧会をやっていたようで、
こちらが行けなかっただけにすごく楽しみにしていました。




「奇想の系譜展」はその伊藤若冲のコーナーからスタートします。




伊藤若冲 旭日鳳凰図

伊藤若冲  ≪旭日鳳凰図≫  1755年


異様なほどの切れ長の目をもつ鳳凰と、鮮やかな色彩は
一目見ただけで強烈な印象を鑑賞者に残します。
その大胆さは若冲という画家の魅力を存分に伝えていました。



つづいて、”醒めたグロテスク”として曽我蕭白が紹介されています。


曽我蕭白 雪山童子図

曽我蕭白  ≪雪山童子図≫  1764年頃

 
釈迦を試すために身を変えた帝釈天の姿から狂気を感じて
圧倒的な異様さを感じる作品。
ギョロメの不気味な青の体と、赤い大きな口の対比がおぞましい。

チラシにも使われていましたが、インパクト大でした。



長沢芦雪の章では、1月に行った三井記念美術館での
「国宝 雪松図と動物アート」でも見た『白象黒牛図屏風』がありました。



岩佐又兵衛では『山中常磐物語絵巻』に見られる
残酷な描写が強烈に印象に残った。






白隠慧鶴 半身達磨図

白隠慧鶴  ≪半身達磨図≫  18世紀


これまでの絵に比べると非常に地味なのだが、
いろんな線を使って描かれているのが特徴的で面白い。
白隠慧鶴は『すたすた坊主図』もユニークで良かった。




斬新な着想から描かれた絵の数々が見られ見に行った甲斐がある展覧会でしたが、
その〆は歌川国芳でした。



歌川国芳 相馬の古内裏

歌川国芳  ≪相馬の古内裏≫  1845~46年


こちらもまた奇想天外なへんてこりんな絵です。
舞台の裏側からニョキッと顔を出す巨大なガイコツ。
覗き込むようにして状態を丸めた不気味ながいこつの体は、
絵に躍動感を与えていました。



その他、鈴木基一の作品では群青の使い方が鮮やかで、
いくつかの作品で印象に残るものがありました。
濃い群青を用いることで絵に生命力が吹き込まれている感じがした。



かなりの期待感を持ち見に行った奇想の系譜展ですが、
満足度が高く早めに行って良かったです。




まだ二日目なので大混雑ではなかったですが、
テレビなどで紹介されればテーマのユニークさから
日本美術に疎い人でも興味を持ちやすく
見に訪れる人が多くなりそうな気がします。



東京都美術館では入場規制がかかるような人気の展覧会だと、
大混雑になることも多く、見るだけでかなり疲れることも多いので、
なるべく空いている曜日や時間帯を見つけていった方がいいですね。







                         
                                  
        

サイゼリヤのホワイトトリフアイスクリームはとても濃厚で美味しい

category - グルメ
2019/ 02/ 17
                 
先日、サイゼリヤで季節限定のスイーツ「ホワイトトリフアイスクリーム」を食べてきました。





サイゼリヤ ホワイトトリフアイス


サイゼリヤのデザートは200円台のものが多い中、こちらは369円とやや高めの設定となっている。
出てきたアイスは、予想よりもだいぶ大きくお値段に見合う大きさでした。




サイゼリヤ ホワイトトリフアイス


とても美味しそうな白のアイスクリーム、中を割ってみた。
実は、この時は2日続けて違う店舗のサイゼリヤに行くことになり、
2日間ともホワイトトリフを注文したのだが、
初日これをひとりで食べたときは正直濃厚すぎてお腹がいっぱいになる感じだった。



2日目はさすがに半分ずつシェアして食べたのでちょうど良い量となった。


私はメリンガータがめちゃくちゃ好きなんですが、
ホワイトトリフもとても気に入り、ふたつを交互で食べようと考えています。


甘いもの好きにはこの濃いめの甘さがたまらなくイイ感じです。
是非、お試しあれ。




サイゼリヤ やわらかイカとアンチョビのピザ



さて、だいぶ前から自分の中で定番となっていたイカのピザがリニューアルされており、
こちらも久しぶりに注文してみた。
リニューアル後は100円高くなっているのだが、正直私はあまり違いを感じることが出来ず。
前のまんまでもいいのになぁと思った。



逆に非常に気に入ったのはキャベツとチキンのクリームスパゲティです。


サイゼリヤ キャベツとチキンのクリームスパゲティ


お値段は499円なのですが、御覧の通り具だくさんで結構ボリュームがあります。
キャベツとチキンがかなり入っていて、美味しくて飽きがきません。
今出ているスパゲティのメニューの中ではダントツに気に入っていて、
最近は何度も注文しています。




サイゼリヤのスパゲティは最近ハマっていて、別の日にこちらも食べてみました。


サイゼリヤ キャベツのペペロンチーノ


キャベツのペペロンチーノは、ちょっとアッサリ目に済ませたいときに頼みます。
キャベツにしっかりと味が染みているのもいいですね。



あとはポトフがあったときに、パンチェッタがとても美味しかったので、
その後にパンチェッタが入っているパルマ風スパゲティも食べてみた。



サイゼリヤ パルマ風スパゲティ


思ったよりもパンチェッタの旨味が出ていなかったので、
パンチェッタが目的なら美味しかったパンチェッタのピザをリピートしようかと思っている。



しかし、いつもどんなに注文しても安く済むサイゼリヤはスゴイ。


最近、創業者の本をちょっと読ませてもらいましたが、
企業努力によってこのお値段でこれだけのものを提供してくれているんですよね。



気の置けない人と気軽に行けるレストランとして、今後もまた
たくさん足を運ぶことになりそうです。






                         
                                  
        

「かえ玉結婚式殺人事件・アフリカから来たニセ花婿と花嫁に復讐のワナ」 (1992年)

category - 土曜ワイド劇場
2019/ 02/ 15
                 
社長令嬢の結婚式で新郎が別の男にかわっていた。
そこから起こる殺人事件の謎を令嬢とニセ花婿が追う。



●「かえ玉結婚式殺人事件・アフリカから来たニセ花婿と花嫁に復讐のワナ
東京~日向~霧島温泉」 1992年2月15日
脚本: 香取俊介、久保武生
音楽: 真鍋平太郎
監督: 水川淳三
制作: 松竹
出演: 柏原芳恵、名高達郎、田島令子、
本田博太郎、小松方正、高峰圭二ほか




社長令嬢・影山純(柏原芳恵)は結婚式当日、教会に現れた新郎をみて驚いた。
婚約者とは似ても似つかないアフリカ帰りのヒゲつらの男にかわっていたからだ。
男は純の婚約者・長尾啓介(名高達郎)と名乗り、純からの手紙と写真を持っていたが、
そんな手紙を送った覚えはない。



式は中止となり、次期総選挙に出馬を控えていた純の父・毅(小松方正)は、
仲人に大臣の脇沢(幸田宗丸)を頼んでいたが大失態を犯し脇沢の機嫌を損ねてしまった。



かえ玉結婚式殺人事件・アフリカから来たニセ花婿と花嫁に復讐のワナ




純は毅の秘書で愛人の染谷弥生(田島令子)と一緒に婚約者のマンションへ行くが、
式が中止になって引っ越していったと管理人から言われてしまう。
花田透(本田博太郎)と婚約者が経営してた会社へ行ってみると
同じ姓の別人が社長をつとめていた。



翌日、結婚式をすっぽかした婚約者から純に呼び出しの電話があり
部屋へ入ると彼が胸を刺されて死んでおり、部屋には啓介がいた。
啓介は自分の名を語っていた男が後輩・進藤洋治だとわかり部屋の中へ入ったときには
すでに死んでいたのだと説明する。


かえ玉結婚式殺人事件・アフリカから来たニセ花婿と花嫁に復讐のワナ



その直後、管理人が部屋に来たためふたりは慌てて逃走した。
啓介は部屋に入る前に管理人に進藤の事をいろいろ聞いたために、
進藤を殺した容疑者として指名手配されてしまった。






純が進藤の部屋に入った直後に管理人が訪ねてきたことから、
何者かが純を陥れようと仕組んだ可能性が高い。
純と啓介は濡れ衣を晴らすために一緒に真犯人を探すことになった。



その後、毅は脇沢から党公認を外されてしまい、代わりに有賀(長谷川弘)が公認となった。
純たちは進藤の部下・町村(高峰圭二)が有賀と会っているところを目撃した。


かえ玉結婚式殺人事件・アフリカから来たニセ花婿と花嫁に復讐のワナ


二人は有賀が毅を失脚させようと仕組んだ罠でないかと疑う。
ところが町村は進藤が会社社長だと偽装したことに協力したのは認めたものの、
有賀とは何の関係もなかった。







啓介と行動を共にするうちにいつしか純は愛するようになってしまった。
純に連れられて影山邸へ来た啓介が異変を感じて中へ入ると、毅が頭を殴られて意識を失っており、
そばには弥生がいたが犯人の男はすでに逃げてしまった後だった。



かえ玉結婚式殺人事件・アフリカから来たニセ花婿と花嫁に復讐のワナ



純になりすました人物が送っていた手紙を啓介が無くしてしまい、
啓介が弥生に電話を確認した際に、アフリカにいたとき電話で話した偽者の純と同じ声だと気がついた。
その後、意識を取り戻した毅が有賀から送られていた花を見たときに異様な反応を示したことから、
花田と弥生が今回の真犯人ではないかと考えるようになってきた。





そんな時、純は越川町の役場から送られてきた毅宛ての手紙を受け取った。
毅は二十年前に廃業した高木旅館について家族の消息を調べていたらしい。


純と啓介が高木一家について調べてみると、花田が高木と同一人物であり、
その姉が毅の婚約者であったことを知った。
二十四年前、毅は資産家の娘に乗り換えたために花田の姉との結婚式をすっぽかし、
その痛手から彼女は自殺をしてしまった。



純たちは毅の命が危ないと病室へ駆けつけたとき、医者に化けた花田が毅を殺そうとしていた。


花田は全てを自供した、進藤は彼に利用されただけだった。
家族の復讐を遂げようと純を殺そうとしたところ、そばにいた弥生が花田を刺して純を救った。



かえ玉結婚式殺人事件・アフリカから来たニセ花婿と花嫁に復讐のワナ



弥生は毅に関係を迫られて子供を身ごもったが、選挙のためにスキャンダルを恐れた毅は
生むことを認めず中絶させてしまい、二度と子供が産めない体になってしまった。
そんな弥生を花田は自分の復讐の協力者にさせ、純になりすまして啓介宛ての手紙を書かせた。


かえ玉結婚式殺人事件・アフリカから来たニセ花婿と花嫁に復讐のワナ




毅は筆跡から弥生であることに気がつき、今回の事件に関与していることを責め立てたときに
部屋に入ってきた花田が毅を殴りつけて殺そうとしたのだ。
弥生は人殺しをすることや、純を利用することには反対だった。
全てを話し終えた弥生は投身自殺をしてしまう。



いよいよ、啓介が鹿児島を発つときがやってきた。
空港へ送りに来た純は、いずれ啓介の後を追いかけていくつもりだ。





                         
                                  
        

「厄除け商売繫盛殺人事件・観光マップに偽装トリック!下町浅草の刑事が狙われた」 (1996年)  シリーズ第3弾

category - 土曜ワイド劇場
2019/ 02/ 15
                 
厄除け商売繫殺人事件シリーズ第3作目で最終作。




●「厄除け商売繫盛殺人事件・死体の胸に刻まれた血の十字架!
観光マップが偽装トリックを暴く…」  1996年12月14日
原作: 鳥羽亮  警視庁捜査一課南平班 刑事(デカ)魂 (講談社ノベルス)
脚本: 篠崎好
監督: 池広一夫
制作: 東映
出演: 松方弘樹、伊藤かずえ、宍戸開、
香坂みゆき、下條アトムほか



高杉順平(松方弘樹)は自宅で妻の法子(伊藤かずえ)、野宮(宍戸開)と
西浅草署に新任した菅原雄一郎(得丸伸二)の歓迎会を開いた。




厄除け商売繫盛殺人事件・観光マップに偽装トリック!下町浅草の刑事が狙われた



後日、菅原の死体が隅田公園で発見された。
両手を木に括り付けられ、胸にはナイフで十字架が刻まれており、
激しいリンチのあとが見られポケットからは伊豆の観光マップが見つかる。



菅原の家の表札に十字架のネックレスが残されていたことからも、
黒龍会の犯行と見られたが、全員にアリバイがあった。



法子は菅原の妻・りえ子(香坂みゆき)が、
ここのところ菅原の帰りが遅かったと言っていたことを高杉に知らせる。
その後の捜査で、菅原が以前担当したある事件を調べなおしていることがわかった。



厄除け商売繫盛殺人事件・観光マップに偽装トリック!下町浅草の刑事が狙われた




それは六年前、スーパーマスヤの南千住店で食品部門の責任者・百瀬一彦が調理場で
ナイフで首筋を切って死んでいるのが発見された。
他殺の線が疑われたが、マスヤの社長・井出正吉(児玉泰次)が五百万円の使途不明金があること、
失恋したことが理由で百瀬が自殺したのだと主張したため自殺で処理されたというものだった。




百瀬が失恋した相手は成美(康本美紀)といい、現在は井出の後妻におさまっている。
成美は犯行当日、熱川に旅行しておりそのアリバイを証言したのが短大の同級生のりえ子だ。
百瀬の弟・勝治(千田孝康)は自殺説を否定しており、
黒龍会に入っていた過去があるが勝治にも確かなアリバイがあった。




つづいて、井出が行方不明となり自宅に十字架のネックレスが残された。
そして、神社で菅原と同じように両手を縛られ胸に十字を刻まれた井出の死体が発見される。




厄除け商売繫盛殺人事件・観光マップに偽装トリック!下町浅草の刑事が狙われた



現場では赤い車を見たという目撃者が現れ、勝治が赤い車を所有しており、
無断欠勤をして居所がわからなくなっていることから容疑者として浮上する。




ところが、その矢先に勝治が謎の事故死を遂げた。



高杉は勝治が菅原と井出を殺せるタイプとは考えにくいことから、
勝治は殺されたのではないかと考えた。



厄除け商売繫盛殺人事件・観光マップに偽装トリック!下町浅草の刑事が狙われた



法子は成美が男性関係が派手でマスヤの近くにある
宝泉堂の花木孝一(下條アトム)とも繋がりがあることを高杉に伝えた。
りえ子は宝泉堂に勤めていて、五年前菅原との結婚により退職していた。





成美は百瀬が死んだことにより井出社長と結婚し、
今度は井出が死亡したことで莫大な財産を手にすることが出来る。



高杉と野宮は成美と花木のアリバイを調べるが、井出が殺された日はそれぞれ自宅に、
菅原が殺された日は成美は浜松、花木は下田にいることがわかった。
その完璧すぎるアリバイが妙にひっかかった。



厄除け商売繫盛殺人事件・観光マップに偽装トリック!下町浅草の刑事が狙われた




高杉は百瀬は熱川で成美と花木に殺されマスヤの調理場へ、
菅原は浜松で殺されて東京へ運ばれたのだと推理した。



法子は菅原は死後、マスヤの冷凍車に両手を吊るされたまま運ばれ、
死亡推定時刻もズレている可能性があることを発見。
高杉も菅原が発見された現場に残された落葉にサルビアの種が付着しており、
死体が移動された確証を掴んでいた。




捜査が大詰めに来る中、今度は成美が青酸性の毒物を飲み死亡する。
遺書と思われるものがあったことから自殺の線が疑われたが、
家政婦の話しから前日の夜りえ子から電話があったという証言を得た。
しかも、りえ子の弟・横田清(宮下直紀)はかつて黒龍会に入っていた。



厄除け商売繫盛殺人事件・観光マップに偽装トリック!下町浅草の刑事が狙われた




りえ子と花木の姿が消えた。
法子は六年前、りえ子と成美が宿泊した熱川のホテルにいるのではないかと推測。
高杉たちが行ってみるとりえ子と清は花木と会っていた。



一連の事件の犯人は花木だった。


六年前、百瀬を成美が熱川に呼び出して殺害すると、
下田にいた花木が死体を南千住へ運び東京で殺されたと見せかける。
成美は自分とずっと部屋に一緒にいたと証言してほしいと何も知らないりえ子に頼んだ。
それが殺人事件に絡むとりえ子が知ると、花木が前科がある清の事を利用して、
りえ子たちの口を封じた。



菅原は最近になって成美と花木がつき合っていたことを知り六年前の事件に疑問を持った。
りえ子が事件にかかわっているのではないかと思い一人で調べ始めていたのだ。




厄除け商売繫盛殺人事件・観光マップに偽装トリック!下町浅草の刑事が狙われた



その菅原を成美と花木が熱川で殺し、冷凍車で花木が東京まで運び、
隅田公園で殺されたように偽装しアリバイを作った。
そして、財産を得るために井出も殺すと、全ての罪を勝治に着せようとし、
花木が勝治を自殺に見せかけて始末する。



菅原はサルビアが咲いている場所で殺されたことがわかり、
熱川にはあったが隅田公園にはなく死体を移動したことが明らかである。






花木は成美と結婚しマスヤも乗っ取れると企んでいたが、
成美はマスヤの津田俊之(木下浩之)と一緒になるつもりで、
用済みとなった花木を自殺に見せかけて殺そうとする。



それを知った花木は成美が花木を殺そうとして用意した
毒物の入った飲み物を成美に飲ませた。



全ての罪を認めた花木はその場で連行された。





刑事魂 (講談社文庫)




************ 厄除け商売繫殺人事件シリーズ ************

1. 「浅草ほおずき市の夜からはじまる恐怖の連鎖!」

2. 「浅草-日光、羽子板市の夜の犯罪」

3. 「観光マップに偽装トリック!下町浅草の刑事が狙われた」



                         
                                  
        

「津軽海峡をわたる女・青森~函館~札幌・北の殺人物語・不倫の恋の思わぬ結末」 (1994年)

category - 土曜ワイド劇場
2019/ 02/ 12
                 
旧家の嫁が不倫相手が殺されたことで事件に巻き込まれていく。


●「津軽海峡をわたる女・青森-函館-札幌
北の殺人物語」  1994年2月12日
脚本: 岡本克己
監督: 松尾昭典
制作: 東宝
出演: とよた真帆、岸部一徳、岩井友見、羽場裕一、
桐生ユウ子、長門裕之、南条弘二ほか




津軽海峡をわたる女・青森~函館~札幌・北の殺人物語・不倫の恋の思わぬ結末



青森の旧家に嫁いだ安東葉子(とよた真帆)は、香港に転勤した夫・慎一郎(羽場裕一)には同行せずに
体の不自由な姑のナツ(本山可久子)の介護をしていた。


ナツの介護におわれる葉子だったが、月に一度人には言えない楽しみがあった。
津軽海峡を渡り函館で、札幌の弁護士・田沼智(南条弘二)と密会を重ねていた。
田沼はツアーコンダクターとして活躍する妻・麻子(桐生ユウ子)との夫婦関係が破綻していた。
入り婿の田沼は離婚して葉子と結婚する決意を固めていたが、
ナツのことを思うとまだ葉子は離婚には踏み切れない。




葉子が田沼と別れた翌日、札幌へ帰ったはずの田沼の絞殺死体が
青森に乗り捨てられていた車の中から発見された。




ショックを受ける葉子のところへ青森県警の辰巳刑事(岸部一徳)がやってきて、
車は葉子の姉の三上通子(岩井友見)のもので通子が行方不明になっているという。
通子は夫・村口の死後、函館でバーを経営していて田沼はそこの客だった。
葉子は姉の店で田沼と出逢い半年前から深い関係を結ぶようになる。


津軽海峡をわたる女・青森~函館~札幌・北の殺人物語・不倫の恋の思わぬ結末




やがて通子が車の盗難届を提出したことから、辰巳らの取り調べを受けるが
車は盗まれたと言い張ったこと動機もみあたらないことから釈放された。



葉子は通子が夕べ見知らぬ男から村口の死について自分しか知っていないことがあると
電話で呼び出されフェリー乗り場へ行っていたと聞かされた。
ところが相手は現れないまま待ちぼうけを食らわされた。



津軽海峡をわたる女・青森~函館~札幌・北の殺人物語・不倫の恋の思わぬ結末



警察は不倫を知った慎一郎の犯行も疑ったが帰国した慎一郎のパスポートには、
事件当日前後に出入国したという記録は残されていないことがわかり容疑がはれる。



その矢先、探偵の工藤が殺されているのが発見された。
工藤は通子の依頼で葉子と田沼の関係を調べていたと辰巳から知らされる。
辰巳は五年前、村口が贈賄容疑で当時検事をしていた田沼から
厳しい追及を受けて起訴寸前に自殺していた事実を知った。
しかし、通子は田沼があの時の弁護士とは気づかず復讐心も消えていたと話す。



葉子は通子が再び警察に呼ばれ、やがて慎一郎も来ると聞かされ
重い気持ちを抱えて帰宅するとナツが車いすから転落して負傷していた。
一報を聞きつけて病院へかけつけた慎一郎は葉子のことを激しく責める。



津軽海峡をわたる女・青森~函館~札幌・北の殺人物語・不倫の恋の思わぬ結末


葉子は田沼と密会していた夜に、香港から掛けたという慎一郎の留守番電話に残されていた
救急車のサイレンから慎一郎が帰国していたとわかり田沼を殺したのではないかと問い詰めた。







二人が争っているところへ辰巳が現れ、慎一郎が偽造パスポートを所持しており
実際には密会の夜に帰国していた事実を突き止めた。
慎一郎は葉子が田沼と会うという手紙と偽造パスポートを受取り
帰国し二人を尾行したがナツの介護をしてくれている葉子を手放せず
そのまま見過ごすことにしたと説明する。




そのナツは葉子の行動に疑問を持ち通子に相談していたため
通子は探偵を雇い行動を調べていたのだ。



葉子は辰巳からナツの車いすからチンチラのような猫の毛が見つかったと知らされ
チンチラを飼っていた麻子へ疑いを持ちはじめ麻子と会いたいと呼び出し電話を掛けた。


津軽海峡をわたる女・青森~函館~札幌・北の殺人物語・不倫の恋の思わぬ結末




一方、辰巳も麻子の犯行を疑い函館駅の助役(長門裕之)の協力を得て犯行が可能なこと
同僚の男性を使って通子に呼び出しの電話を掛けさせていたことをつきとめた。





麻子と会った葉子は彼女の口から事件の真相を知らされた。




田沼の不倫を知った麻子は慎一郎に偽造のパスポートと手紙を送り彼が騒ぎ出すのを期待したが、
ナツの介護を考えた慎一郎は気の弱さから何の行動も起こさなかった。




仕方なく麻子は通子のバーへ行き車のキーを盗むと
車を走らせてフェリー乗り場へ行くと田沼を拾い車の中で絞殺した。
ところがその現場を、葉子をつけていた探偵の工藤に目撃され強請られたため毒殺した。
どうしても葉子を許せなかった麻子は毒殺しようと葉子の自宅に忍び込んだが
留守番をしていたナツに見られてしまい車いすごと庭へ突き落としたのだった。


津軽海峡をわたる女・青森~函館~札幌・北の殺人物語・不倫の恋の思わぬ結末




愛していた田沼が死に人生に疲れた葉子は車の中で差し出されるまま飲み物を飲むが、
毒が入っていたのは麻子の飲み物だけだった。
辰巳が到着した時にはすでに麻子は死体となっていた。



葉子はナツの病室に行き安東の家を出ると別れを告げる。



津軽海峡をわたる女・青森~函館~札幌・北の殺人物語・不倫の恋の思わぬ結末



帰り道、慎一郎がこれまでの身勝手を詫びやり直そうと言ってくるが
葉子の決心は変わることなく、津軽海峡を渡って行った。




                         
                                  
        

渋谷のパスタ ブラックブラウンは安価で美味しくておすすめ

category - グルメ
2019/ 02/ 10
                 
去年、シネマヴェーラ渋谷で映画を観たときに、かねてより気になっていたパスタ屋
「ブラックブラウン」でランチを食べてきました。



YUMMY PASTAが閉店となり、さあお昼どうしよう?という時に
思い出したのがブラックブラウンでした。



お店は109の通りをBunkamura方面へ歩いていったところの地下にあり、
看板が出ているので目に留まりやすいです。



はじめて入りましたが、店内は思ったよりも広々としていてカウンター席も多め。
私もテーブル席ではなく、カウンター席に案内されました。


注文は何にするか迷ったのですが、映画の開始まであまり時間がなく
ゆっくりお昼をとれないことからセットはやめて単品を頼みました。






バジルと松の実のジェノベーゼ


「バジルと松の実のジェノベーゼ」でなんと500円です。





バジルと松の実のジェノベーゼ


さほど期待せず食べたのですが、バジルが意外にきいていておいしかった。
男性には物足りない量ですが、女性にはちょうど良いのではないかと思います。




バジルと松の実のジェノベーゼ ブラックブラウン


ここはスイーツも充実しているので、機会があればスイーツ狙いで行ってみてもいいかも。




                         
                                  
        

「新・北斎展 HOKUSAI UPDATED」@森アーツセンターギャラリー

category - 美術・展覧会レポート
2019/ 02/ 08
                 
サントリー美術館で「扇の国、日本」を見た後は、
ミッドタウンからヒルズ方面へ歩き、
森アーツセンターギャラリーで行われている
「新・北斎展 HOKUSAI UPDATED」を見てきました。





「新・北斎展 HOKUSAI UPDATED」@森アーツセンターギャラリー




1月17日から始まったばかりで、この日はまだ4日目。
さほど混雑もなく、展示数が多い割にはサクサクと鑑賞することが出来ました。



葛飾北斎は90歳近くまで生き、しかも晩年になっても精力的に活動していたことから
その作品数は実に3万点を超えると言われている江戸時代の絵師です。


19世紀にヨーロッパの芸術家たちに多大な影響を与えたジャポニスム。
北斎はそのきっかけとなりジャポニスムは流行し、
ゴッホなど印象派の画家たちは浮世絵に魅せられ自らの作品に
受けた影響をうつし出していきます。




「新・北斎展」では去年亡くなった北斎研究の第一人者・永田生慈氏の膨大なコレクションを中心に
400点以上(期間中作品の入れ替え有)の作品が楽しめます。
永田氏が所有する作品の多くは故郷の島根県に寄贈されているため、
今回出品された作品は今後島根県のみでの公開となるため、
東京の美術館で見られる最後の機会となっています。



死を迎える頃まで絵を描き続けていた北斎、
彼のデビュー作から老人期までの作品を鑑賞することができる、
大規模な北斎展です。



全て北斎という北斎づくしの展覧会ということで去年からはじまるのを楽しみに待っていました。




さて名前を何度も変えている北斎、デビューの春朗時代からスタートします。
まずはデビュー作の「四代目岩井半四郎 かしく」が。
こちらは1月28日までの公開となっています。



「北斎漫画」とともに有名な「冨嶽三十六景」から凱風快晴。



葛飾北斎 冨嶽三十六景 凱風快晴

≪冨嶽三十六景 凱風快晴≫  (1830~34年頃)



この絵に描かれた山の壮大さは背景の清々しさとともに好きな作品のひとつです。
冨嶽三十六景というと「神奈川沖浪裏」もとても有名で荒々しい波の強さ、
激しさを感じられいくつものバージョンがあります。


今回は会期前半は日本浮世絵博物館から、後半は島根県立美術館所蔵のものが展示されています。



北斎に影響を受けた画家としてよく名前があがるのがゴッホですが、
ゴッホと言えばひまわり。




葛飾北斎 向日葵図

≪向日葵図≫  (1847年)


北斎が描いたひまわり。

何度も名前を変えている北斎、こちらは最終章の「画狂老人卍」で見れます。


北斎の絵を見ていると、老いてもなお精力的にチャレンジし続け、
作品にその勢いが感じられるのに感心させられます。



私が一番見ることを楽しみにしていた、晩年の肉筆画。


葛飾北斎 弘法大師修法図

≪弘法大師修法図≫  (1844~47年)


とても老人が描いたとは思えない位の、躍動感と迫力に見とれてしまいました。



その他「北斎漫画」や美人画など、魅力的な作品の数々で
展覧会をはしごしたにもかかわらず、疲れを感じないくらいに楽しめました。




館内には撮影コーナーもありました。


「新・北斎展 HOKUSAI UPDATED」@森アーツセンターギャラリー



「新・北斎展」は3月24日までやっています。


森アーツセンターギャラリーは行く頻度は低いのですが、
こういったメチャクチャ魅力的な展覧会をやることがあるので、
チェックするのを怠れない美術館のひとつです。




また場所が六本木にあるのも、昔から六本木に縁がある私にとって、
好きな要素のひとつでもあります。






                         
                                  
        

「島めぐり豪華フェリー花嫁ツアー殺人事件・鳥羽・伊勢志摩二泊三日の旅」 (1988年)

category - 土曜ワイド劇場
2019/ 02/ 06
                 
お見合いツアーに参加したOLが連続殺人事件に巻き込まれ、
なぜか自分も命を狙われるようになる。




●「島めぐり豪華フェリー花嫁ツアー殺人事件・
鳥羽・伊勢志摩二泊三日の旅」 1988年2月6日
脚本: 原教子
音楽: 石川鷹彦
監督: 松島稔
制作: にっかつ撮影所
出演: 叶和貴子、江波杏子、国広富之、友里千賀子、
中島久之、犬塚弘、あき竹城ほか




牧村麻子(叶和貴子)は結婚願望が強いOL。
職場には憧れの男性が二人いたが高杉(中島久之)は社長の娘と婚約し 
山下鉄也(時本和也)は病気の父に代わり家業を継ぐために退職して伊勢志摩へと帰ることとなった。
山下の壮行会で麻子は悪酔いし、山下と共に高杉の運転で送り届けてもらう。



半年後、ブライダル会社・アイアイ企画の香月万里(江波杏子)から呼び出しの電話を受けた。
彼女の会社では片思いで告白出来ない依頼人のために名前を伏せて相手に伝え、
旅先で対面させて結婚への橋渡しをするお見合いツアーを開催するのだという。




島めぐり豪華フェリー花嫁ツアー殺人事件・ 鳥羽・伊勢志摩二泊三日の旅


行き先が鳥羽と伊勢志摩と知った麻子は帰京した山下がその相手だと思い込み、
胸を高鳴らせてツアーに参加することになった。



男女別々に現地入りして、到着をしてから相手を紹介されることとなる。
しかし、麻子の予想に反して相手は同じ課の同僚・本間(国広富之)だった。



職場でもソリが合わない二人は、旅行先でもギクシャクして口げんかが絶えなかった。
そんな麻子は水族館から思わず山下の実家に電話をかけてしまうが、
出たのは山下の妻で、既婚者と知った麻子はショックをうけた。



島めぐり豪華フェリー花嫁ツアー殺人事件・ 鳥羽・伊勢志摩二泊三日の旅




宿泊先に到着した麻子は、夜の八時に会いたいという何者かからの手紙を受け取る。



その夜のパーティーの席で、山下から本間に呼び出しの電話がかかり席を外した。
宿泊先を告げていないにもかかわらず、手紙の主が山下かもしれないと
淡い期待をした麻子も待ち合わせ場所へ向かった。



すると、暗闇の中から参加者の川口(山田辰夫)が出てきてそばに死体があるという。
行ってみると山下が殺されていた。
そこへ、彼から呼び出された本間も姿を現したが、殺したのは自分ではないと話す。
刑事(犬塚弘)がやってきて川口が犯人らしい赤いドレスの女の後姿を見たことがわかった。



島めぐり豪華フェリー花嫁ツアー殺人事件・ 鳥羽・伊勢志摩二泊三日の旅




山下は実家へ帰ってから結婚していた。
通夜に主席した麻子と本間は妻から、東京時代の知り合いには一切結婚したことをを知らせず
東京へはもう行きたくないと漏らしていたことを聞いた。
どうやら壮行会があった日の夜に、嫌なものを見たらしい。
通夜には東京から高杉も焼香をしに訪れていた。



麻子も崖から突き落とされそうになり命を狙われるようになり、
犯人を目撃していた川口も刺殺されてしまう。
川口の遺留品から、初日に麻子に手紙を送ったのは
女癖の悪い川口だったことが明らかになった。



島めぐり豪華フェリー花嫁ツアー殺人事件・ 鳥羽・伊勢志摩二泊三日の旅



山下の死体を発見した川口は現場に残されていた金の懐中時計を持ち去ったが、
遺留品からは見つからず犯人のものだとみられた。






麻子は本間がツアーに申し込んだのではなく、
誰かが麻子の名を語って本間をツアーに参加させていたことを知った。
二人は山下と川口を殺した犯人が二人をツアーに参加するように仕向けたと推理した。



島めぐり豪華フェリー花嫁ツアー殺人事件・ 鳥羽・伊勢志摩二泊三日の旅




やがて、参加者のナオコが突然姿を消し、山下の遺品の少年のひき逃げ事故による死亡記事から
彼女の本名が辻真弓(友里千賀子)でありひき逃げ事件の母親だと見られた。
麻子は壮行会の帰り、雨の夜道を高杉に送ってもらったが、
その時に撥ねてしまったのが真弓の息子だと推理する。



二泊三日の旅が終わり、東京に着くと麻子と本間は真弓のパートナーだった
岩佐(信実一徳)を尾行し真弓のアパートを探し出した。
真弓は目の前で息子をひき逃げされ、はねた車を見ていた。
そして、車の持ち主が万里だとわかり、東京と旅先で二度にわたって脅迫状を送り付け
彼女の反応を伺っていたのだ。


島めぐり豪華フェリー花嫁ツアー殺人事件・ 鳥羽・伊勢志摩二泊三日の旅




真弓は万里の車を運転していたのが高杉で、山下と麻子が同乗していたことは知らず、
山下と川口を殺した犯人ではなかった。


真犯人が高杉だとわかった麻子たちは、高杉の居場所を探し
万里の口を封じようとしていたところへ到着する。


島めぐり豪華フェリー花嫁ツアー殺人事件・ 鳥羽・伊勢志摩二泊三日の旅



万里は夫が病気療養中で、そんな時に高杉と出逢い関係をもつようになったが、
夫には離婚を切り出せないままだった。
やがて、高杉は社長の娘と婚約し、万里は祝福し別れ話で会っていた。
そんな時雨が降り出し、壮行会へ向かう高杉に万里は自分の車を貸したのだった。


そして、壮行会の帰り山下と酔いつぶれた麻子を乗せて運転していたところ、
いきなり飛び出してきた真弓の息子をはねてしまった。
二人を送り届けた後、動揺した高杉は万里のところへ行き全てを打ち明けた。



万里は自首をすすめたが、玉の輿前に万里との関係や事故のことが発覚するのを
恐れた高杉はそれを拒否した。
やがて、真弓から万里に脅迫状が届いた。
それを知った高杉はてっきり脅迫者は同乗していた山下か麻子だと思い込み、
今回のツアーで二人を殺すつもりだったのだ。


島めぐり豪華フェリー花嫁ツアー殺人事件・ 鳥羽・伊勢志摩二泊三日の旅



高杉は万里にプレゼントしたものと同じ緑のドレスを着て山下を殺害したが、
逃げる後姿を麻子を手紙で呼び出していた川口に見られてしまった。
色弱だった川口には緑色が赤色に見えたのだ。



高杉は山下の名をかたって本間を呼び出し、緑のドレスを着た万理が
犯人であるように細工したが目撃したのは川口で
おまけに落としてきた懐中時計も川口の手に渡ってしまった。
高杉はその川口に時計を買い取ると呼び出して殺害し時計を盗み出した。




麻子たちをツアーに参加するように仕組んだのは高杉だったが、
偶然にも本間は以前から麻子のことをひそかに愛していて、
正式に麻子にプロポーズをした。