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展覧会レポート昭和のドラマ昔の土曜ワイド劇場懐かし邦画

2019年08月

        

洋麺屋五右衛門のタコのペペロンチーノ

category - グルメ
2019/ 08/ 31
                 
去年、カール・ラーション展を見に行った時に五右衛門でお昼ご飯を食べてきました。


これまで何度も食べようと思いつつオーダーすることがなかった
シンプルなメニュー「タコのペペロンチーノ」に挑戦。


五右衛門 タコのペペロンチーノ

ペペロンチーノは好きですし、タコも大好きなのですが
アッサリしすぎじゃないかというのが気になって見送っていたんですね。



五右衛門 タコのペペロンチーノ

しかし、食べてみるとしっかりとした味付けがされているうえに
タコもプリプリしててとても美味しい。


思ったよりも淡白でなく結構気に入ったのでまた気軽に注文しようと思いました。
もう少しタコが入っていればと思ったけど、値段的にはしょうがないのかな。



ペペロンチーノの他にもう一つ頼むことにしたのですが
行ったのは11月だったので季節のメニューはこんなかんじ。


五右衛門メニュー

実はヘルシーパスタセットにもひかれたんですが、こちらは15時以降限定で注文出来ず。


五右衛門メニュー

季節のメニューはきのこを使ったものが5種類あり
当初はカマンベールチーズとイベリコ豚を頼む予定でしたが
こちらは季節が変わっても似たようなものが登場する可能性が大なので見送り。



五右衛門メニュー


結局は、ハーフ&ハーフのMにした。



五右衛門 ハーフ&ハーフM

これはなぜか男性に人気らしいけど女性でも好きな人は多そう。



五右衛門 ハーフ&ハーフM ズワイ蟹とエビの本からすみのアーリオオーリオ

ズワイ蟹とエビの本からすみのアーリオオーリオと


五右衛門 ハーフ&ハーフM 明太子と高菜の博多風

明太子と高菜の博多風の組み合わせです。


この日は、ちょっとからすみのアーリオオーリオがやや淡白な味付けでした。


今年の秋もカマンベールを使ったスパゲティがあるなら今度こそは頼んでみようかな。




            
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「マリンスポーツクラブ女たちの華麗な闘い!沖縄・久米島 さんご礁に殺意の罠」 (1992年)

category - 土曜ワイド劇場
2019/ 08/ 29
                 
スポーツクラブをめぐる女の闘いの意外な結末。
感想などは文末に。


●「マリンスポーツクラブ女たちの華麗な闘い!沖縄・久米島
さんご礁に殺意の罠」  1992年8月29日
脚本: 長野洋
音楽: 津島利章
監督: 永野靖忠
制作: センタープロモーション
出演: 松尾嘉代、石田ゆり子、誠直也、朝比奈順子、
北詰友樹、大信田礼子、下塚誠ほか




マリンスポーツクラブ「ASKアービル」はインストラクターだった
浅見春代(松尾嘉代)、木村悦子(朝比奈順子)、
須藤知恵(大信田礼子)の三人が作った会社だ。


はじめは対等だった関係も経営の才能がある春代が社長になったことから崩れていった。



アービルは大手観光会社の大木観光が沖縄久米島に作る
巨大マリンランドの運営を任されることになった。



大木観光側は開発室長の伊吹隆司(誠直也)を交渉窓口にし
彼の部下の川添都(石田ゆり子)をアービルに派遣した。
都の立ち位置はアービルのお目付け役で春代たちもそれを承知の上だった。


マリンスポーツクラブ女たちの華麗な闘い!沖縄・久米島 さんご礁に殺意の罠




アービルが大木観光と手を組むことになったキッカケは
悦子が伊吹の愛人でその関係から生まれたビジネスだ。
経営手腕に優れた春代が社長となったものの
悦子と智恵は彼女にライバル意識を燃やしている。



春代はマリンスポーツ用品を扱う会社の専務・西沢(下塚誠)からリベートを受け取っている。
悦子と伊吹の関係は西沢から報告されたが、春代はそんなことはとっくにお見通しで
逆にそれを利用しようと野望を抱いていた。




春代はマリンランドの責任者には自分がなると宣言する。
悦子は自分が持ってきた話を横から奪われる形になり納得できないでいた。



マリンスポーツクラブ女たちの華麗な闘い!沖縄・久米島 さんご礁に殺意の罠



大木観光は創業者の大木源一朗(安部徹)が息子に社長の座を譲ったが
息子が亡くなると孫でまだ大学を卒業したばかりの雄一(北詰友樹)を社長に指名。



やり手の伊吹は重役の座も間近だったが、彼は大木観光そのものを乗っ取ろうと野心を抱いている。
伊吹が都を手厚く扱うのは雄一が都に惚れていて
彼女を通じて今は会長となった大木源一朗の意向を掴めるからだった。




春代たちはダイビングツアーを兼ねて久米島に下見に行くことになったが
知恵が空港に姿を現さず一行は彼女を置いて出発する。
その知恵がアービルのプールで水死していたと連絡が入った。
インストラクターの彼女がなぜ自分のクラブのプールで溺死したのか疑問が残る。


マリンスポーツクラブ女たちの華麗な闘い!沖縄・久米島 さんご礁に殺意の罠






春代は伊吹が会社乗っ取りを狙っていることを知り伊吹に色仕掛けで接近すると関係を持った。
大木観光を自分のものにしようとしていたのは伊吹だけでなく春代も同じだった。
伊吹の部屋を訪ねようとした悦子が春代との情事の様子をドアの前で立ち聞きしているのを
都は目撃してしまう。



嫉妬に狂った悦子は春代を呼び出すとそのことを問い詰めるが
伊吹は悦子の手に負える男ではないと逆襲される。
思い余った悦子が春代を殺そうとしたところ通りかかった都が救出する。


マリンスポーツクラブ女たちの華麗な闘い!沖縄・久米島 さんご礁に殺意の罠



沖縄から帰ってくると悦子はアービルを辞め名実ともに会社は春代ひとりのものになった。
しかし、悦子がこのままひきさがるわけがない。
ある夜、雄一とデートをしていた都は悦子がアービルに入り
知恵のロッカーから手帳を盗みだすところを目撃した。




そのころ知恵の事件を担当していた小田捜査主任(佐々木勝彦)は
西沢が不正経理がバレてクビになったこと、それにアービルが関係してると知り
アービルを急に辞めた悦子と西沢が行方不明になっていることで二人の関係を疑った。



マリンランド着工のため雄一も同行して春代たちが再び久米島に旅立つ。
復讐の機会を狙っていた悦子も密かにあとを追い春代に脅しの電話を掛けた。
その後、悦子が久米島の海底で死亡してしまう。



海に潜っていた都は海から出てくる西沢の姿を見かけた。


マリンスポーツクラブ女たちの華麗な闘い!沖縄・久米島 さんご礁に殺意の罠



悦子は酸素ボンベの故障で事故とも他殺ともわからない状態だった。
小田捜査主任らは事情を聞くため春代のもとを訪れた。


彼女は悦子が西沢からリベートを受け取っているのを知り
円満退社させたと嘘をつく。


春代に疑惑を抱いた伊吹だったが彼女が自分が乗っ取り計画を進めていることを知り
優位に立つことは出来ず手を組み続けるしかなかった。



翌朝、海岸で行方不明だった西沢の刺殺体が発見される。


マリンスポーツクラブ女たちの華麗な闘い!沖縄・久米島 さんご礁に殺意の罠



小田は関係者のアリバイを洗うが、春代は伊吹と雄一の部屋で
ずっと飲んでいたというアリバイがある。
その中で、都だけがハッキリとしたアリバイがなかった。



翌日、マリンランドの着工式が行われることになり
会長の大木も久米島に来ると知らせが入る。
伊吹は雄一に同行して現地へ向かい、春代は都の操縦するモーターボートで行くことになった。



ところが着いた先は海岸で、春代の行き先は警察だというと事件の謎を解き始める。


マリンスポーツクラブ女たちの華麗な闘い!沖縄・久米島 さんご礁に殺意の罠




アービルは春代、知恵、悦子の三人が対等の立場で始めた会社だが
春代は二人がビジネスでつまずきそうになったところを処理し自分が社長の座に座った。


知恵も悦子もそれぞれ春代を失脚させて自分が会社を牛耳ろうと画策していた。


そんな中、知恵は春代が西沢からリベートを受けていたことを調べ挙げ
手帳にその証拠を記していた。



久米島に視察旅行に発つ前にそれをネタに春代を脅迫してきたため
春代は西沢を使って知恵を殺させる。


マリンスポーツクラブ女たちの華麗な闘い!沖縄・久米島 さんご礁に殺意の罠



西沢の会社は小さなところで彼にも独立するという野心があった。
その時のためにも西沢はアービルの社長である春代の命令に背くわけにはいかなかった。


悦子も伊吹に取り入り大木観光とのマリンランドのビジネスを成功させ
春代を失脚させようと目論んでいたが逆に伊吹を寝取られてしまい会社まで辞めさせられた。


知恵が春代の手帳を盗みだしていることを知った悦子は
それを盗みだしリベートの証拠を掴むと春代を脅迫してきた。


春代は話し会いに応じるふりをして人目につかないところへ呼び出した悦子を
西沢に殺させた。



マリンスポーツクラブ女たちの華麗な闘い!沖縄・久米島 さんご礁に殺意の罠



海に潜っていた悦子のエアボンベに細工をして殺害するが
出てきたところを都に見られてしまった。
西沢は小型ボンベを遣い海に潜ると安全な場所に姿を消してしまった。


春代にとって会社をクビになり殺人を犯した西沢が危険人物になったため口を封じた。



都の推理を聞いた春代は、リベートは悦子が受け取ったもので
証拠の帳簿もあり西沢殺しの時のアリバイもあるというと
殺したのは自分ではなくアリバイがなかった都だと逆襲する。


これから自分のいいなりになるなら見逃してやってもいいと要求してきた。


マリンスポーツクラブ女たちの華麗な闘い!沖縄・久米島 さんご礁に殺意の罠



それを笑い飛ばした都は西沢が殺された日の春代と伊吹の行動を暴露した。



都と雄一は春代と乗っ取りを企てる伊吹が怪しいと罠を張っていた。
しかも、悦子が賄賂を受け取ったように伊吹がパソコンを使って
帳簿の書き換えをしたことまで都は知っている。



あの夜、雄一は自分の酒に睡眠薬が混ぜてあると警戒し
それは飲まずに狸寝入りをしていただけだった。


ふたりが部屋の時計を操作して春代が西沢に会いに行き
雄一の監視役として伊吹が部屋に残った。
すっかり眠り込んでいると思ったふたりが安心して殺害計画を話すのを
雄一が密かに録音していた。


逃れられないとわかった春代が都を殺そうとしたところへボートに乗った雄一が助けに来た。



マリンスポーツクラブ女たちの華麗な闘い!沖縄・久米島 さんご礁に殺意の罠


大木会長はかねてより伊吹が乗っ取り計画を進めていることを知り
マリンランド計画でそれを確かめようと機会をうかがっていた。
伊吹はすでに警察に自供をしているという。


春代が驚いたのはそれだけではない。


都は近々雄一と結婚することになっていて、大木会長はアービルを
大木観光の傘下に入れようと計画しているというのだ。
その初代社長が雄一の妻になる都だと明かされる。


これを聞いた春代は都に掴みかかろうとするが雄一が阻止すると
二人はボートで着工式へ向かっていった。



マリンスポーツクラブ女たちの華麗な闘い!沖縄・久米島 さんご礁に殺意の罠


ひとり浜辺に残された春代は砂をかきむしりながら
「アービルをあんな小娘に渡すもんかあぁぁ!」と絶叫する。



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おなじみ傲慢で野心家の松尾嘉代演じるヒロインが
最後に大逆転を食らいギャフンと言わせられる定番作品。


今回は松尾嘉代のイメージには合わない沖縄の久米島が舞台。
夏休みの終わりに放送されたが久米島の海が美しく映像としてもみどころがたっぷり。


若かりし日の石田ゆり子が華奢で可憐でとてもかわいらしい。


その石田ゆり子は水泳の選手だっただけに泳ぎっぷりが見事で
撮影したカメラマンも絶賛していたとのこと。


撮影終了後にしばらく水中で遊んでいた石田のところに
マグロが数匹寄ってきて永野監督は思わず
「ゆり子捕まえろ!」と叫んだ。


その夜の夕食には誠直也が釣ってきたマグロがテーブルに盛られたが
「私が捕まえ損ねたマグロよ」と周囲を笑わせていたそうだ。


またこれまで通り、ドラマ全体を通じて期待を裏切らない
中年女の厭らしさ狡さしたたかさを見事に演じていた松尾嘉代だが、
ラストの砂をわしづかみにしながら絶叫するシーンは圧巻。


こういう女のドロドロした部分を迫力を持ってみせられるのはさすが。



その松尾の息の根を最後に石田が止めるのだが、
若くてかわいい石田がひ弱すぎて松尾の圧倒的な存在感の前では
力量差がありすぎてどうも霞んでしまう。


若い時の樋口可南子くらいの存在感が出せればよかったのだが。


こうなるとますます松尾嘉代と樋口可南子が競演した
土ワイの「蝶たちは今…」が見たくなってくる。



                         
                                  
        

美女シリーズ(北大路版) 神戸六甲まぼろしの美女・江戸川乱歩の「押絵と旅する男」 (1989年)

category - 土曜ワイド劇場
2019/ 08/ 26
                 
北大路欣也扮する明智小五郎シリーズの第5作目。


●「神戸六甲まぼろしの美女・江戸川乱歩の押絵と旅する男」  
1989年8月26日
原作: 江戸川乱歩  『押絵と旅する男
脚本: 吉田剛
音楽: 鏑木創
監督: 村川透
制作: 松竹
出演: 北大路欣也、南條玲子、坂上二郎、高見恭子、
大沢逸美、根上淳、戸浦六宏、岡崎浩一ほか




神戸六甲まぼろしの美女・江戸川乱歩の「押絵と旅する男」




明智小五郎(北大路欣也)は神戸の洋菓子記念館で、
自分とそっくりの女が描かれているポスターを見て涙ぐむ若い女を見かけた。




東京へ戻った明智は美術商・福田弥之助(根上淳)と瀬島寅雄(戸浦六宏)
の内見会へ出かけ、女が有名な写真家の舞谷藤子(南條玲子)だと知る。




明智は藤子から展示作品の中の奇妙な押絵の由来を聞いた。
絵のモデルは木谷守と河野千代という恋人同士で
男が若く女が白髪なのは、木谷が絵の完成と同時に死亡し、
千代はそのまま生き続け押絵の女も千代の加齢に合わせて歳をとったからだという。
だが、明智には絵の女が藤子に似ているのがひっかかった。




神戸六甲まぼろしの美女・江戸川乱歩の「押絵と旅する男」




千代は現在、神戸の別荘で手伝いのタケイ トモエふたりで暮らしているが、
絵と同じく髪は白髪となり恍惚の人となっていた。



福田と瀬島はその押絵は自分たちのコレクションではないと言い血相を変えた。
さっそく壁から降ろしてみると額の裏から木谷守の署名で
復讐を予告する手紙が発見される。



しかし、木谷はとうの昔に死亡しており呆けた千代が手紙を書いたとは思えない。


神戸六甲まぼろしの美女・江戸川乱歩の「押絵と旅する男」




やがて謎の男から福田の娘・弥生(大沢逸美)を預かったと電話が入る。
会場から弥生が出た形跡はなかったが、展示品の鎧が消えていて
弥生はそれに入れられて何者かに連れ去られたのだとわかったがケガもなく無事に救出された。





つづいて、瀬島の息子・国男(田中浩二)と藤子がヒゲをはやした男に襲われた。
二人は幸い命に別条がなかったものの、藤子はそのまま入院してしまう。



見舞いに訪れた明智は、藤子が押絵の女にそっくりなことが気にかかっていた。
そのことに気がついていた藤子は自分の経歴を明かし、
明智に自分が千代でありえないことを説明した。



神戸六甲まぼろしの美女・江戸川乱歩の「押絵と旅する男」




明智は福田と瀬島から押絵の事や、藤子の身辺調査を依頼されており
神戸にいる千代に会いに行った。


押絵はいつの間にか千代の屋敷から消えていたが
トモエからその報告があり今回の騒動後に千代のところへ戻されていた。
千代は確かに白髪で意識は不確かな老女であり、
トモエの話しから絵の女が千代と一緒に年を重ねていった事実を確認した。
明智と合流した小林(岡崎浩一)も若い時の千代と現在の千代が別人に見えるという。




帰京した明智は福田と瀬島に神戸での調査報告をした。
木谷は麻薬密輸の容疑で米兵に銃殺されていたが、
福田と瀬島が当時木谷の友人であったことから
本当は二人が密売をしており木谷は身代わりで死んだのではないかという質問に
憤りを感じて調査を打ち切ると言い出した。




神戸六甲まぼろしの美女・江戸川乱歩の「押絵と旅する男」



明智は自費で調査を続けることにしさらに藤子の身辺を洗うべく故郷へと向かう。


だが藤子の身元も母一人子一人で彼女が話した経歴通りだった。
明智が舞谷家の墓へ行ってみると、墓参りにやってきた藤子と遭遇する。
だが、明智にはどうしても絵のモデルが藤子に見えた。
千代には娘もいないし妹もなく親族関係にも不審なものはいない。



しばらくして、瀬島のところに男から洋菓子記念館に来るよう呼び出しの電話がかかった。
行ってみると同じように呼び出された福田と鉢合わせする。
二人は館内で
千代の仕業であると思い彼女の別荘に忍び込んだ。



行ってみるとトモエは留守で千代だけが残されている。
福田と瀬島が千代を襲うとしたところ、突然階段に黒ずくめのヒゲの男が姿を現し、
二人に復讐しようとしているのは千代ではなく自分だという。



神戸六甲まぼろしの美女・江戸川乱歩の押絵と旅する男




福田と瀬島は男ともみ合っているうちに、千代を襲う時にばらまかれた
バラのトゲで足を痛めて毒が周り死亡してしまう。



その頃、明智は手伝いのトモエが木谷守の腹違いの妹であることを知り、
彼女に直接それを確かめていた。
警察では福田と瀬島の死は千代を殺そうとした二人がバラを踏み
あえなく死んだものとみていたが明智は二人が殺されたのだと主張する。



明智の滞在するホテルに小林と文代(高見恭子)がやってきた。
報告を受けた明智は藤子の血液型を知り謎が解けたと藤子のところへ車を走らせた。



明智は今回の一連の謎を解き、事件の主犯は舞谷藤子で共犯者がトモエだと突き付けた。
若い時の千代と現在の千代の血液型は違い、藤子とは同じだった。
木谷守の死後、海外へ逃亡していた福田と瀬島が四十年ぶりに帰国したことで、
彼を愛していた藤子こと河野千代の復讐劇が開始されたのだ。




藤子は内見会の会場に居てアリバイを作り掃除婦に化けたトモエが弥生を誘拐する。
そして、国男を襲うと美術品を破壊し、黒ずくめのヒゲ男と二役を演じて、
男に襲われたふうを装って被害者のひとりとなった。


神戸六甲まぼろしの美女・江戸川乱歩の押絵と旅する男



そして、本命の福田と瀬島を洋菓子記念館に呼び出したあと、
千代の家へ侵入してきた二人を事故に見せかけて殺害する。



ただし、明智は藤子が河野千代だと思いながらも、
なぜ六十歳の女が二十代の見た目なのかという謎が解けなかった。
しかし必ずそれを解いてみせると言い残し部屋を出ていった。






車で帰る途中、黒ずくめのトモエが現れて行く手を阻んだため、
車ごと転落させられてしまうがそのトモエに変装し藤子がいる千代の屋敷へ行った。



現在の千代は舞谷しのであり、しのの娘が若くして行方不明だったことから、
本物の河野千代は舞谷藤子になりすましていたのだ。



福田と瀬島の策略で木谷が死亡してしまい、藤子は二人に復讐を遂げたが、
さらに愛し合う弥生と国男まで手にかけようとしたため明智が必死で説得する。



藤子は押絵の中の白髪の女をむしり取った。


するとものすごい嵐が部屋の中を吹き荒れ、若かった藤子は、
年老いた河野千代へと戻って行った。
押絵の中の女・千代が本物の千代の年をくい
おかげで千代は若さを保つことが出来ていたのだ。


神戸六甲まぼろしの美女・江戸川乱歩の押絵と旅する男




藤子はうめきながら部屋を飛び出すと車に乗った。
明智たちも追跡するが追いついた時には藤子の車は爆発し大炎上を起こしていた。



車からは藤子の遺体は見つからず、明智も自殺したことを伏せて事故だと処理した。
夕べここで何があったかは明智と藤子の秘密であり、文代や小林にも明かさないままだった。



神戸六甲まぼろしの美女・江戸川乱歩の押絵と旅する男




トモエは千代子と舞谷しのの面倒を見続けることとなり
二人が明智を殺そうとした罪を暴くこともせずに終わりを迎えた。









屋敷に落ちていた押絵の女の破片は、いつの間にか白髪の老婆から黒髪の若い女に変わっていた。
明智はそれをひろいあげると、もとの位置にはめてやる。



神戸六甲まぼろしの美女・江戸川乱歩の押絵と旅する男




こうして押絵の中のカップルは、愛する若い男女に戻っていった。







押絵と旅する男



夏に放送されたせいか、今回はどこか怪奇チックなテイストで仕上げられている。
遠い昔に描かれた絵のモデルと、現在二十六歳の若い女性がそっくりで
謎めいたまま話が進行していく。



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美女シリーズ(北大路欣也版) 記事一覧

1. 妖しいメロディーの美女・江戸川乱歩の「仮面の恐怖王」

2. 黒い仮面の美女・江戸川乱歩の「凶器」

3. 赤い乗馬服の美女・江戸川乱歩の「何者」

4. 日時計館の美女・江戸川乱歩の「屋根裏の散歩者」

5. 神戸六甲まぼろしの美女・江戸川乱歩の「押絵と旅する男」

6. 妖しい稲妻の美女・江戸川乱歩の「魔術師」





                         
                                  
        

2019リーグ第24節 ガンバ大阪戦

category - 鹿島アントラーズ
2019/ 08/ 25
                 
■Jリーグ 第24節 鹿島アントラーズ 2-2 ガンバ大阪
2019年8月23日(金) カシマサッカースタジアム 19:03キックオフ/16,063人

【スタメン】
GK クォン スンテ
DF 小泉 慶、ブエノ、町田 浩樹、小池 裕太
MF 三竿 健斗、名古 新太郎、セルジーニョ、白崎 凌兵
FW 伊藤 翔、土居 聖真


【控え】
GK 曽ケ端 準
DF 伊東 幸敏、関川 郁万
MF レオ シルバ、永木 亮太
FW 上田 綺世、相馬 勇紀


【得  点】 44分 セルジーニョ、58分 伊藤 翔

【交  代】 59分 名古 → レオ、74分 伊藤 → 上田、85分 白崎 → 相馬



いやぁー悔しい引き分けでしたね。


前半失点まで見た後はバタバタしており、結果を知った後にダイジェストしか見ていないので細かいことはわかりませんが、相手のロングボールからのDFのミスから失点してしまったようで。


これまでディフェンスリーダーだった犬飼が不在、紅白戦に出ていたスンヒョンも急きょ出れなくなったという事で守備面に不安を感じてはいたんですが。

まぁ、ブエノも小泉もこれまで短い出場時間ながらもよくやってくれていたんで繰り返さないようにしてもらうしかないですね。


しかし、逆転したけど結果追いつかれて引き分けで終わるってなんだか負けたような気分になります。
上位陣は横浜を除き引き分けばっかりだったのでここはしっかりと勝って欲しかった。
残り少なくなりもうひとつも落とせなくなってきました。


やっぱり逆転してからそのまま試合を終えることが出来ないのは若いチームなんだなって気がします。
ある程度の時間と経験が必要。


そうはいっても次のACLまであと僅か。
落ち込んでる暇はなく、次に向けて頑張ってほしいと言うしかない。


それにしても次は犬飼とスンヒョン出れるんでしょうか。
こんな時、今年は試合に出続けていたマチが引っ張って行ってくれる存在に成長してくれてればいいんですが
なんだか永遠の若手って感じで物足りない。



とにかく次こそ勝利で終えてこのモヤモヤを晴らして欲しい。



                         
                                  
        

「ダイヤモンドの罠」 (1996年)  矢島誠 『消えた輝き』

category - 土曜ワイド劇場
2019/ 08/ 24
                 
社長の座をめぐるお家騒動から手首のない死体を発見した女デザイナーが
次々と不可解な事件に巻き込まれていく。




●異常性格犯罪シリーズ
「ダイヤモンドの罠・宝石デザイナーの妻が暴く不倫疑惑殺人!!
左手首が切断されて…」  1996年8月24日
原作: 矢島誠  『消えた輝き』  やっぱりミステリーが好き (講談社文庫) 収録
脚本: 長坂秀佳
音楽: 岩間南平
監督: 井上昭
制作: 松竹
出演: 池上季実子、宅麻伸、美保純、
中谷彰宏、南田洋子、中原果南ほか



軽部美也子(池上季実子)は夫・亮介(宅麻伸)が経営する宝石会社のデザイナー。
二人はデザインコンテストへの出品制作に追われていた。


亮介が浜松出張中、美也子は腹違いの兄で副社長の浩平(中谷彰宏)と
その母のつる江(白石奈緒美)に呼び出された。


二人はその席で、亮介と営業課員・竜崎明子(中原果南)の不倫現場を撮影したビデオを見せた。
亮介を失墜させるための罠だと直感した美也子は親友の編集者・水沢里見(美保純)に相談する。



ダイヤモンドの罠・宝石デザイナーの妻が暴く不倫疑惑殺人!! 左手首が切断されて…





里見はビデオのトリックを見破り、美也子はほっと胸をなでおろすと
浜松にいるはずの亮介の携帯に電話をかける。
だが「030局の区域にいます」というアナウンスに不安を感じた。



その夜、美也子が明子のマンションへ行ってみると、亮介と同じ白の車を目撃し
部屋を訪ねると左手首を切断された明子の死体を発見し室内の指紋を拭き取った。
帰宅すると亮介がいて、話があると呼び出されて明子のところへ行ったが殺してはいないという。



しかし、明子は亮介からプレゼントされていた指輪をしていた。
犯人がそれを抜こうとして抜けずに切断したのなら贈った亮介に疑惑がもたれる。


ダイヤモンドの罠・宝石デザイナーの妻が暴く不倫疑惑殺人!! 左手首が切断されて…




大切なコンテストの前に殺人事件に巻き込まれた美也子は母・春子(南田洋子)がいる施設へ行った。
美也子の父は春子と離婚した後に、つる江を後妻に入ってきた。
春子は「どんなときでも夫を信じることだ」とアドバイスをする。



美也子は世田谷北署の国境(綾田俊樹)の話から、
ドアノブと電源スイッチの二か所から亮介の指紋が見つかったことを知らされた。
大事なコンテストまであとわずか、亮介は船の中に隠れて
里見からあずかった美也子のデザイン画に基づき宝石を制作する。


ダイヤモンドの罠・宝石デザイナーの妻が暴く不倫疑惑殺人!! 左手首が切断されて…




やがて多摩川の河川敷から明子の左手首が見つかった。
手首が入っていたビニール袋からは亮介の指紋と
亮介の車の中からは明子に贈った指輪が見つかった。
河川敷からは亮介の車のタイヤの跡が残されている。



美也子は元従業員の湯沢正則(伊藤洋三郎)に、
亮介を敵視するつる江、浩平、常務と浩平の婚約者・中谷彩子(栗田よう子)の
事件当日のアリバイなどを調査するように頼んだ。
湯沢は明子に惚れていたがいいようにあしらわれており事件当日の約束もすっぽかされた。
諦めきれず明子のマンションへ行き亮介のものらしき車を目撃していたことを打ち明けた。




ダイヤモンドの罠・宝石デザイナーの妻が暴く不倫疑惑殺人!! 左手首が切断されて…



そこへ、里見がやってきた。
湯沢は仕事が終わってから電話をするといい引き上げると、
里見は浩平が亮介と同じ車種・色の車を所有している事実を告げた。


亮介の無実を信じる美也子はホッとするが、国境から亮介と明子が不倫関係にあり、
証拠となるテープを見せられてショックを受ける。
情事が撮影された日付と明子に贈った指輪に刻印された日付は一致する。


そんな中、亮介と浩平の車がすり替えられていることがわかり、
今度は彩子が転落死をとげた。




周りの人たちが次々に殺されていき混乱した美也子が春子のところへ行くと、
物事を単純に考えれば真犯人は見えてくるとアドバイスを受けてその人物がわかった。


ダイヤモンドの罠・宝石デザイナーの妻が暴く不倫疑惑殺人!! 左手首が切断されて…






美也子は里見を連れて亮介がいる真鶴へと車で向かった。
そしてスキをみてタイヤをパンクさせると
美也子の仕掛けた罠に気がつかない里見がタイヤ交換をする。



真犯人は美也子に対して嫉妬と歪んだ友情をもつ里見だった。



里見は浩平と肉体関係を持ち、妻と別れて結婚すると言われて有頂天になった。
しかし、逢引の現場を明子に盗撮されてしまう。
明子は亮介と結婚するつもりで、亮介を失脚させようとする浩平たちが邪魔だった。



事件の夜、里見は明子の部屋に行くと自分たちの関係を言わないでくれと頼むが、
彼女はそれを笑い飛ばして罵った。
とっさに里見は明子を突き飛ばしてしまい角に頭を打ち付けて死亡すると、
指輪を取るために左手首を切断。


ダイヤモンドの罠・宝石デザイナーの妻が暴く不倫疑惑殺人!! 左手首が切断されて…




美也子のデザイン画を亮介に届けるときにビニール袋へ入れて指紋をつけさせると、
手首を入れて河川敷に捨てた。
タイヤのすり替えトリックで亮介に疑いがかかるように仕向けた。



明子のマンションへ行った時に姿を見られてしまった湯沢を殺し、
黒いコートの女が出入りしていたと警察が知り彩子の仕業にみせて彼女も殺害。






その頃、美也子が里見を連れて真鶴へ行ったと知った浩平が亮介に話し、
二人は国境らとともに二人の元へ向かい浜辺で座り込む美也子と里見の姿を発見した。



ダイヤモンドの罠・宝石デザイナーの妻が暴く不倫疑惑殺人!! 左手首が切断されて…





今回の事件で図らずも夫の裏切りを知ってしまった美也子だが、
全てを忘れて亮介と出直すことを決意する。












やっぱりミステリーが好き (講談社文庫)




                         
                                  
        

「刑事神崎省吾事件簿・椿の入れ墨をした女」 (1992年)  高橋治 『椿の入墨』

category - 土曜ワイド劇場
2019/ 08/ 22
                 
早朝、警察署の前で警官が殺された。
容疑は前夜タクシー強盗を働いた不良グループにかかるが
強引な捜査方針に疑問を抱いた定年間近の刑事は
捜査を外されながらも執念で真犯人を追い詰める。



●「刑事神崎省吾事件簿・椿の入れ墨をした女
警官殺し!残された言葉”クロ”の謎?」  1992年8月22日
原作: 高橋治 『椿の入墨』  殺意の断崖―神崎省吾事件簿 (文春文庫) 収録
脚本: 岡本克己
音楽: 津島利章
監督: 松尾昭典
制作: 松竹
出演: 植木等、野口五郎、北原佐和子、大出俊、
高田敏江、小林昭二、円谷浩、遠藤憲一ほか



刑事神崎省吾事件簿・椿の入れ墨をした女





浜名警察署前で早朝、広田巡査が何者かに刺された。
異音を聞きかけつけた吉中警部補(小林昭二)は
「若い男 黒い服 クロ 車で逃げた」という死に際の言葉を聞く。
警官は犯人の衣服と見られるボタンのついた黒い生地を握りしめたまま死亡した。


駐車してあったパトカーのタイヤがパンクさせられている。
広田はその音を聞いて外へ出たところを刺し殺されたのだろう。



静岡県警の熊井警部(大出俊)が捜査の指揮をとることになり
警察の威信をかけて早期に犯人逮捕を目指す。


浜名署の石山(円谷浩)は前夜、チンピラグループの極道会のメンバーが
タクシー強盗を起こしたことを熊井に報告する。
彼らのアジトに駐車していた車が黒であることから
逮捕された深井甚一を取り返そうと極道会が警官を襲ったのではないかと睨む。



刑事神崎省吾事件簿・椿の入れ墨をした女



強盗事件が起こる少し前、伊丹鉄也(野口五郎)は思いを寄せている
ホステス・笠井清美(北原佐和子)が勤めるスナック「ふれんど」にいた。
その時、極道会のリーダー道上竜夫(遠藤憲一)に清美は自分の女だと言われ
暴行を受けていたことを打ち明ける。


道上が黒い服を着ていたことから、伊丹は道上も逮捕するべきだと進言した。


メンバーの酒井(佐藤弘)らが逮捕され、熊井と西川警部補(内田直哉)は
彼らの犯行と決めつけて厳しく取り調べるが彼らは容疑を否定。



神崎省吾警部補(植木等)と一緒に清美と会った伊丹は
広田が殺される前に清美が道上と二人きりで過ごしていたことを知りショックを受ける。
その様子を見た神崎は伊丹が清美に惚れていることを見抜き
横やりをいれてくる道上を私情から容疑の目を向けるなと忠告した。



刑事神崎省吾事件簿・椿の入れ墨をした女




しかし、伊丹は道上がタイヤをパンクさせ広田を殺したという見方を変えない。
そんな中、居所がわからなかった道上が深井たちが盗んだ金を
タクシー会社にかえしに来たことから乗っていた車の車種が割れ
清美と一緒にいたところを捕まえた。



神崎の取り調べを受けた道上はこの時はじめて
警官殺しの容疑がかかっていると知り当日の行動を素直に話し始めた。




ふれんどで伊丹に暴行した夜、清美を湖に連れ出した道上は彼女を襲おうとしたが
逆に太ももに椿の入れ墨があると啖呵を切られた。
清美には殺人罪で服役中の男がいて、その男のために彫ったもので
出所後に何をされてもいい覚悟があるなら自分の体をくれてやってもいいとすごまれる。



刑事神崎省吾事件簿・椿の入れ墨をした女



意外な過去を明かされた道上は彼女の迫力に負けてものにすることが出来ないまま
隠れ家に帰ったので、広田が殺された時刻には眠っていたと供述する。



神崎は伊丹を伴って清美に裏を取りに行った。


アパートで二人を迎えた清美は、太ももにアザがあるものの入れ墨は入れていないという。
夜の湖で道上に襲われそうになり、逃げるために必死で打った大芝居だった。


だが、刑務所に入っている男がいることは本当だと告白した。
三年前、マージャン店に勤めていた清美は大勝ちした。
腹を立てた男たちがいちゃもんをつけてきたところを
常連客の松谷健三(武見龍磨)が助けようと介入してくる。


その時、過って一人の男を刺し殺してしまい服役中だというのだ。
清美は自分のせいで犯罪者となってしまった松谷が出所してくるまで
幸せになってはいけないと誓いをたてていた。



刑事神崎省吾事件簿・椿の入れ墨をした女



それを聞いた神崎は、これまでの清美の印象ががらりと変わった。
帰り道、清美に啖呵を切られ悔しい思いをした道上が諦めきれずにいた事に触れ
広田を殺したとは思えないと言った。


伊丹は状況から道上の容疑は濃厚で本部の意見も固まっている。
そんな人情的な見方で捜査方針に異を唱えることは出来ないと言い残して去って行った。


ところが、道上の衣服にはボタンをとられた形跡がなく
車からもルミノール反応は出ない。
熊井はアジトと極道会の捜査を強化するように指示を出した。



刑事神崎省吾事件簿・椿の入れ墨をした女



その夜、伊丹は特別な関係もなかった松谷のために
三年も操を立ててきた清美に納得出来ず
本当は付き合っていたのではないかと問い詰めた。




伊丹の愛に気づいていた清美も密かに伊丹を愛していた。
真実を打ち明けたのに信じてくれない伊丹に憤りを感じた清美は
彼の頬を平手打ちした。



その思いを感じ取った伊丹は清美を抱き寄せキスをするが
松谷の事を思うと愛を受け入れて幸せになることが出来ない。
清美は伊丹への愛を隠したまま走り去って行った。


刑事神崎省吾事件簿・椿の入れ墨をした女


一方、神崎は広田が殺された時に白い車が猛スピードで走り去っていくのを
目撃したという証人を見つけ出した。
吉中も広田は黒い車と言っていなかったことを思い出したため
熊井に犯人が乗っていた車は白の可能性もあると助言するが
方針を変えるつもりがない熊井は神崎を捜査から外してしまった。





妻の園子(高田敏江)はこれまでコツコツ貯めてきた通帳を見せ
嫌な思いをするくらいならいつ警察を辞めてもいいと神崎を気遣った。
しかも良い関係が崩れていた伊丹までもが神崎の意見に耳を傾け始める。



刑事神崎省吾事件簿・椿の入れ墨をした女




白い車を目撃した新聞配達員の情報をもとに神崎はついにその車を発見し
吉中に連絡し犯人が自首することになった。



事件が起こる数時間前に、ある少年が補導された。
むしゃくしゃした気持ちがおさまらないまま嫌がらせにパトカーのタイヤを
パンクさせていたとき広田巡査がやってきた。
少年はもみ合っているうちに持っていたナイフで広田を刺してしまう。


こうして神崎の執念が実り、無事広田殺しは解決する。


やがて松谷が仮出所することになった。
そのまえに面会に行っていた神崎は、松谷が清美を思いながらも
好きな人が出来たのを知り彼女の幸せを願っていることを知っていた。


当日、神崎は伊丹と清美を連れて松谷を出迎えに行った。
食事の席についた松谷は、清美に伊丹と幸せになってほしいと気持ちを伝えた。
清美は戸惑いながらも伊丹の愛を受け入れようと決心を固める。



刑事神崎省吾事件簿・椿の入れ墨をした女



ところが、店を出たとたん松谷に殺された男の子分が仕返しにやってきて
松谷はナイフで刺され清美の腕の中で死亡してしまう。
清美は自分の幸せを考えたことを激しく後悔し、再び松谷を死なせてしまったことへの
懺悔の気持ちから心を閉ざしてしまった。



伊丹は神崎が娘の結婚相手にと考えていた男だった。
清美と伊丹が相思相愛であるとわかってから二人の仲をとりもっていただけに
伊丹の心のうちを思うと神崎の心も痛んだ。





広田殺しの捜査本部は解散し、真犯人逮捕に多大な貢献をした神崎を気遣ってか
指揮をとっていた熊井は左遷される。
しかし、神崎が定年退職すると再び日のあたる場所へと戻ってきた。





殺意の断崖―神崎省吾事件簿 (文春文庫)



二時間ドラマを沢山見ていると、最後に何かどんでん返しがあるのではないかと
勘ぐりながら見てしまう。

今回もベテラン老刑事・神崎と敵対していたエリート警部熊井が強引に捜査を進めるので
裏で事件に絡んでいるのではないかと思い込みを強くして見ていたが
全くの見込み違いで初めて見たときには拍子抜けした。


このドラマは真犯人が誰かというよりも、神崎らの心理を描きだしており
暗い過去をもつ清美に惚れてしまった伊丹の苦悩や
伊丹を愛しながらも幸せになることを拒否せざるを得ない清美の葛藤
長年人を見てきた神崎が捜査方針に疑問を抱き
独自に真犯人に迫っていく様子がみどころといったところか。



植木等のどことなく力を抜いた演技はもちろんのこと
伊丹を愛しながらも素直にそれを受け入れられない清美を演じた
北原佐和子も良くて意外だった。





                         
                                  
        

「水中バレエ殺人事件・真夏の悪夢か!またまた華麗な舞姫が狙われる!」 (1988年)

category - 土曜ワイド劇場
2019/ 08/ 20
                 
水中バレエ団で起こった連続殺人事件。
突然姿を現したアメリカ帰りの謎の女の正体は?



●「水中バレエ殺人事件・真夏の悪夢か!
またまた華麗な舞姫が狙われる!」  1988年8月20日
脚本: 鴨井達比古
監督: 井上梅次
制作: 松竹芸能
出演: 佳那晃子、萩原流行、江波杏子、
岡本広美、朝比奈順子、鹿内孝ほか



三か月間の「黒真珠ものがたり」の公演を終えた夜
水中バレエ団のプリマ・涼子(岡本広美)が舞台の水槽から死体で発見された。



水中バレエ殺人事件・真夏の悪夢か! またまた華麗な舞姫が狙われる!


涼子は夫・神谷史郎(萩原流行)の姉・友田小枝子(江波杏子)が団長をつとめる
友田バレエ団に所属していたが、仕事に厳しい小枝子とは激しく対立をしていた。
かつて将来を有望視されていた涼子は、演出家史郎と結婚しふたりは小枝子の家で暮らしていた。



第一発見者はその小枝子と前科者の照明技師のミヤタケ(草薙良一)だった。
警察は小枝子、史郎とミヤタケの周辺を調べ始める。



葬儀を終えた小枝子の家へ演劇界の大物・南源太郎(鹿内孝)が焼香に訪れた。
涼子はかつて南の愛人であり、史郎はそれを承知で五年前に涼子と結婚した。
この裏切りに激怒した南は二人を演劇界から抹殺し
その後夫婦そろって友田バレエ団に身を置くことになったのだった。



水中バレエ殺人事件・真夏の悪夢か! またまた華麗な舞姫が狙われる!


思いがけない南の来訪に史郎は不快感を示すが
南は病気をしてから欲望のない人間に変わったと言い
小枝子も二人の仲を修復しようとする。



バレエ団は運営費として多額の借金を背負っており、
債権が工藤鋼業というやくざまがいの業者に流れ
社長の工藤敏典(片桐竜次)が劇団に取り立てに押しかけてきた。


そんな中、次のプリマにと白羽の矢を立てた北村カヨ子(朝比奈順子)が
「次はお前の番だ」という脅迫状を受取り退団を申し出た。
小枝子と史郎は劇団を買い取ろうとしている工藤たちの嫌がらせだとみた。


友田バレエ団は来年アメリカに進出する計画があり
小枝子は二十年間手塩にかけて育ててきた劇団を売るつもりはない。


二人が次のプリマを誰にするか悩んでいるとき突然謎の美女が稽古場に姿を現した。


水中バレエ殺人事件・真夏の悪夢か! またまた華麗な舞姫が狙われる!



女は北条百合子(佳那晃子)と名乗り、アメリカでバレエをやっており
得意のダイビングと合わせて日本でそのキャリアを活かしたいと話す。


その場で水槽に入った百合子の演技を見た小枝子は
彼女の見事な泳ぎっぷりに一目ぼれし猛特訓すると乗り気だった。
だが、史郎は新人がアッサリとプリマになったら
元からいた劇団員たちの嫉妬がすごいと反対した。



案の定、その噂を耳にした団員たちはおもしろくなく酒の場で不満をぶちまけた。
加えて涼子を殺したのは小枝子だという怪文書がバレエ団にばらまかれている。
劇団が資金難なこともあり団員たちはそれぞれ不安な気持ちを抱えていた。


その帰り道、泉まり子(杉本治子)はカヨ子と再会した。


カヨ子のマンションへ行くとこれまでの安いアパート生活を卒業し
暮らしぶりが良くなっているのがわかる。


水中バレエ殺人事件・真夏の悪夢か! またまた華麗な舞姫が狙われる!



驚いているまり子にアメリカに進出するのは友田バレエ団ではなく
新しいバレエ団だといい自分と手を組まないかと誘う。




まり子は夢が叶うと二つ返事でOKし浮かれた気持ちのまま帰って行った。
カヨ子は実は大物の愛人で、裏で工藤と手を組んでいた。
友田バレエ団を破滅させるため工藤らの計画は着々と進んでいたのだ。




次の公演「竜宮城ファンタジー」の乙姫役が百合子に決まる。


水中バレエ殺人事件・真夏の悪夢か! またまた華麗な舞姫が狙われる!


不服に思ったまり子は史郎に不満をぶつけるが決定は覆らず
百合子は史郎による厳しいレッスンに励む日々が始まった。


一方、涼子殺しは男女のペアだという密告の手紙が警察に届いた。
筆跡から山本ひとみ(岩本千春)だと判明する。



その頃、ひとみはカードの返済に困りまり子に金を借りようとしていた。
カヨ子と手を組んで以来、金回りが良くなっていたまり子は金を渡し
友田バレエ団はもうすぐつぶれるので自分が別のバレエ団で
アメリカに進出した際には協力してほしいといい味方に引き入れようとする。


水中バレエ殺人事件・真夏の悪夢か! またまた華麗な舞姫が狙われる!




ひとみはまり子に涼子が男女の二人組に殺されるところを見たと告白するが
直後、ひとみはやってきた刑事に署まで連行されてしまう。
しかし、ひとみは犯人の顔までは見ておらず犯人割り出しの決め手に欠けた。


まり子とひとみの会話は身を隠していた百合子が聞いていた。


百合子は店を出るまり子のあとをつけていくと
喫茶店で彼女を待っていたのは工藤とカヨ子だった。



水中バレエ殺人事件・真夏の悪夢か! またまた華麗な舞姫が狙われる!


百合子は三人が裏で組んでいて劇団を狙っていることを知ると
さらに事件を洗うように百合子は劇団員から史郎夫婦の馴れ初めなどを聞き出した。






入団前の涼子の事件をなぜか調べまわる百合子だったが次の公演に向けての稽古にも励んでいた。
すると工藤がやってきて期日の迫った借金の返済を催促しに来た。
小枝子は必ず返すと啖呵を切ると強引に追い返す。



実は南が資金提供を申し出たことにより小枝子はそれを受けるつもりだったのだ。
南と会った史郎も敵対心がなくなり素直に従うことにした。
こうして無事に期日が来た借金を返すことが出来て劇団は資金難から解放される。




百合子は史郎の命令でひとり居残って練習を続けることになった。



その夜、稽古を終えた百合子がシャワーを浴びているとき
誰かに覗かれているような気配を感じた。



水中バレエ殺人事件・真夏の悪夢か! またまた華麗な舞姫が狙われる!


着替えた百合子はひとり酒を飲んでいたミヤタケのところへ行くと
そのことを尋ねるが覗いたのは彼ではないという。
この時、ミヤタケが涼子に憧れている気持ちを持っていたことを知る。


すると、突然地下から女の悲鳴が聞こえた!


二人が急いで行ってみるとミヤタケが何者かに背後から襲われて気絶し
百合子はマスクをかぶった二人の人物に殺されそうになる。
とっさに百合子は近くの水槽に飛び込む。


しばらくして水面に顔を出した百合子をさっきの二人組が棒を持ってつっつきに来る。



水中バレエ殺人事件・真夏の悪夢か! またまた華麗な舞姫が狙われる!


再び水槽に逃げ込んだ百合子が底のほうへ身を隠していると
二人組は諦めて劇場を出ていった。


安心した百合子が水槽から出ると襲われたミヤタケが意識を取り戻していた。
二人が劇場内を見回ったとき、ひとみの水死体を発見する。


ひとみが殺されショックを受けたまり子に百合子は金が欲しいので
工藤を紹介したいと頼み込んできた。
百合子はまり子が工藤の協力者であるのを知っているというと
ひとみの助手になってもいいと誘ってくる。


百合子から会いたいと言われ何か魂胆があるのだと工藤もピンときた。
百合子はバーにいる工藤に会いに行くとスキをみて睡眠薬を酒に入れた。


水中バレエ殺人事件・真夏の悪夢か! またまた華麗な舞姫が狙われる!




そのままラブホテルへ行くと薬が効き工藤が眠り始めた。
百合子が工藤の手帳を見ると涼子の名前に✖印、
カヨ子、まり子、浅井大介の名前に〇印がついていた。


翌日、百合子は浅井から工藤の背後にはある大物がついていて
彼らが劇団乗っ取りを計画していることを知った。
浅井もギャンブルから借金をし金をもらって工藤に協力していたのだ。


いよいよ公演も間近にせまり稽古も大詰めに来た。

そんなとき南からの提案で劇団は油壷にある南の別荘へ骨休めに行くことになった。
百合子の登場からその関係がギクシャクしていたまり子が史郎を海へと誘う。
二人のあとをつけた百合子はまり子がカヨ子と一緒に史郎を殺そうとしているところを目撃する。


水中バレエ殺人事件・真夏の悪夢か! またまた華麗な舞姫が狙われる!


その後、工藤が受け取った南の小切手が不渡りになったと乗り込んできた
小枝子に南から電話が入り投資の失敗で全ての銀行が取引停止になったと知らされる。
愕然とした小枝子は史郎の姿が見えないことに気づき
東京へ帰ったのではないかという百合子の言葉で自宅へ戻るが帰った形跡はない。


油壷に残った百合子は工藤がカヨ子と会っている現場を見た。
さらに工藤と別れたカヨ子が南と抱き合っていて
工藤たちを背後で操っている黒幕が南であることを知りシャッターを切った。
ところがそれを工藤に見られてしまい百合子は必死で逃げた。


百合子は史郎を海に連れ出すところを見たと言いまり子にカヨ子宛ての手紙を渡した。


約束の時間に百合子が劇場で待っていると、あの時のマスクをかぶった二人組が来た。
犯人の正体は南と工藤だった。


南は五年前に自分を裏切って結婚した涼子と史郎を許すことはせず復讐の機会をうかがっていた。



水中バレエ殺人事件・真夏の悪夢か! またまた華麗な舞姫が狙われる!


それに加えて友田バレエ団がニューヨークに進出してメジャーになることも阻止したかった。
南の欲が絡んだ復讐劇だったのだ。


涼子殺しの現場を見たひとみが警察に密告したことも許せず
金を渡すとおびき出し涼子と同じように絞め殺して水槽に死体を投げた。


真相を知った百合子を南たちが殺そうとするが劇場には小枝子や
百合子に救出された史郎、警察が待機しており二人はその場で逮捕される。



百合子の正体は涼子の実の妹で、それを知っていた史郎が極秘に
ニューヨークにいた百合子に涼子の死を知らせたことにより帰国することになったのだ。


水中バレエ殺人事件・真夏の悪夢か! またまた華麗な舞姫が狙われる!


まり子は工藤たちに利用されていただけであり史郎たちは
彼女の罪は公にせずそのまま劇団に残ることになった。


しかもアメリカの財団が出資してくれることになり
これでようやく新しい公演に集中することが出来る。


小枝子や史郎、そして劇団員たちの夢であるアメリカ進出も
いよいよ現実のものとなりそうだった。


友田バレエ団はこうして無事に「竜宮城ファンタジー」の公演初日を迎えた。








                         
                                  
        

2019リーグ第23節 大分トリニータ戦

category - 鹿島アントラーズ
2019/ 08/ 18
                 
■Jリーグ第23節 鹿島アントラーズ 1-0 大分トリニータ
2019年8月17日(土) 昭和電工ドーム大分 19:03キックオフ/28,574人

【スタメン】
GK 曽ケ端 準
DF 小泉 慶、ブエノ、犬飼 智也、小池 裕太
MF 三竿 健斗、名古 新太郎、セルジーニョ、白崎 凌兵
FW 土居 聖真、伊藤 翔


【控え】
GK 川俣 慎一郎
DF チョン スンヒョン、伊東 幸敏
MF 永木 亮太、レオ シルバ
FW 相馬 勇紀、上田 綺世


【得  点】 71分 相馬 勇紀

【交  代】 59分 伊藤 → 相馬、66分 名古 → レオ、87分 白崎 → 永木



昨日の試合は出かけていたのでダイジェスト映像とスポーツ記事位しか見てないのですが
かなりかたい試合で長い時間膠着状態が続いていたようですね。
リアルタイムで見ていたらジリジリしてただろうなぁ。


このところの公式戦、あやせや有馬など今年加入してきた選手のゴールが続いてましたが、大分戦も加入間もない相馬が2試合目で鹿島初ゴールを決めた。


新戦力が得点を決めてくれると流れが向いてきているなって感じがします。
前回、運の良さについて少し触れましたが、新しく入ってそんなに時間が経っていないのにもう結果を出してくれる。
このすぐにフィットしてくれている感が鹿島に追い風が吹いているような感じを与えてくれるのがいい。



マリノス戦で大活躍だったブエノがどうかしらと気になっていたのですが、サカダイの寸評読むとオナイウに仕事をさせなかったということで今後の彼に期待が高まりますね。
ダイジェスト映像でも彼の惜しいシュートがあり、守備だけでなく攻撃面でも活躍してくれるようになればスタメン定着していくことでしょう。


スンテに変わってソガが久しぶりにリーグに出ましたが、40代になっても変わらぬ姿を見せてくれているのがスゴイ。
以前と違い試合に試合に出続けているわけでもないのに、その間にもいつ出ることになっても大丈夫なようにきちんと準備してくれているのでしょう。


口で言うのは簡単ですが、出場機会になかなか恵まれない状況が続く中でもやる気を落とさずにしっかりと備えてくれている。
スンテが出れなくてもソガが控えてくれているというのは安心感がありますね。



さて、他会場の結果も川崎こそ引き分けに終わったもののFC東京とマリノスは負けたので鹿島にとってはいい感じの23節となりました。
これで首位との差も4と縮まった。


ようやくここまで来たので、これからは一つも落とせない。
選手もモチベーションが上がっているでしょうからこの勢いのまま突っ走って行きたいですね。




                         
                                  
        

第99回天皇杯 3回戦 栃木SC戦

category - 鹿島アントラーズ
2019/ 08/ 15
                 
■第99回 天皇杯 3回戦 
鹿島アントラーズ 4-0 栃木SC
2019年8月14日(水) 栃木県グリーンスタジアム 19:00キックオフ/10,169人


【スタメン】
GK 曽ケ端 準
DF 伊東 幸敏、チョン スンヒョン、町田 浩樹、小田 逸稀
MF 永木 亮太、レオ シルバ、レアンドロ、山口 一真
FW 遠藤 康、伊藤 翔


【控え】
GK  クォン スンテ
DF  関川 郁万、内田 篤人
MF  小泉 慶、名古 新太郎
FW  有馬 幸太郎、セルジーニョ


【得  点】 37分 小田 逸稀、45分+2分 伊藤翔、55分 レアンドロ、88分 有馬 幸太郎

【交  代】 63分 伊藤 → 有馬、69分 レオ → 名古、84分 伊東 → 内田



普段対戦することがない相手との試合は新鮮味があっていいですね。
そこへもってきてターンオーバーからいつもと違う顔ぶれが見れたのも良かったです。


栃木SCってどんなチームかわからなかったのでHPなどを見てみたんですがあの大黒が在籍しているんですね。
しかしながら、現在J2で残留争いをしているということもあり相手もメンバーを落として望んでくるという事がわかりました。


普通に考えればJ1で優勝争いをしている鹿島がメンバーを落としたとしても楽に勝てそうなイメージがありますが
失うものがない相手がガツガツくることが予想されやや難しいゲームになるのではないかと考えていました。



その通り、前半点が入るまではすぐに寄せてくる栃木に苦戦する展開に。
前半はスコアレスで折り返し、後半相手がバテテきて集中力が切れてきた時にスキをついて得点できればいいかなと思っていた。
そういう老獪さはアントラーズの得意とするところですからね。
それに鹿島が苦しんでいたとはいっても相手からはゴールを奪われるほどの脅威は感じなかったし。




そうしたら、前半思わぬ形で先制点を奪うことに。


解説の福田さんがおっしゃる通り、小田のミスキックなんでしょうがラッキーな形で得点となった。
磐田戦の小池のゴールを思い出してしまった。


思ったよりも早めに点が入ったことでかなり楽になりました。
小田は自分が見に行ったFC東京戦のイメージが残っていたし、点が入る前にもボディプレスみたいな形で相手を潰しにいっていたので正直厳しいか?と思っていたんですが、終わってみたら1ゴール1アシストという大きな結果を残してくれた。
もともと左SBの選手だからやはり右では使わないほうがいいんでしょうね。
2点目のアシストなんて絶妙。



また昨日は怪我から復帰した選手たちのプレーが見れたのも良かった。
中でも伊東は長いこと試合に出ていなかったとは思えない位生き生きとしてましたね。
芝が荒れ放題なのでここでまたやっちまわないか冷や冷やしましたが無事に終えられて良かった。
本職の右SBが戻ってきたことは本当にデカい。
これで永木もボランチに固定されることになるのかな。


レオ、スンヒョンに加えて、ついに篤人まで戻ってきたしこれからが楽しみです。
特に篤人はチームキャプテンとしてピッチの中でしか伝えられないことが沢山あるはず。
膝に巻かれたテーピングが気になりますが、これからは今まで以上に負けられない試合が続くので出来る限り多くの試合に出て欲しいところ。



そして、初めての公式戦となった有馬ですが、ボールを持った時はてっきりオフサイドフラッグがあがるかと思っていたのにそのままするすると中央にボールを運び初ゴールを決めてしまった。
初めての試合でいきなり結果を出してしまうという運の良さ。



本人の努力があってこその話しですが、こういうツキを呼び込む選手って私は大好きです。
おとぼけ風の外見をしているのにボールタッチが実に繊細でタッパもある。
コメントからも出るまでにしっかりと準備をしていたということで、そういう下地があったこそ運をものにしたのかも。
若いながらも物おじしない図太さも兼ね備えているようで今後に期待ですね。


ユース出身の選手は、トップに上がってきても結局は移籍しちゃう選手が多いので有馬にはそうならないでもらいたい。



期待といえば私は山口にも同様の思いを抱きながら試合を見ていたんですが力み過ぎて空回り。
攻撃の選手だから自分が点を決めたいという焦りがあるのは仕方がないが
もっと気を利かせたプレーをしてチームに貢献出来るようにならないと正直厳しいですね。



後から加入したあやせや、有馬の活躍でこれまで以上に尻に火が付いてしまった感じかな。
横浜戦のゴール前でのあやせの冷静さを見習ってほしいところ。
個人的にはあのガムシャラにいくスタイルは好きなので評価を得られるように頑張ってほしい。



さて、解説の福田さんですが鹿島というチームに対し的確なコメントが多くいちいちうなずかされながら試合を見ていた。
遠藤、山口に対するコメントはもとより、「(鹿島の人気は)全国区ですから。」「何度もタイトルを獲っている名門だし。」など気持ちが良くなる発言が結構ありました。


本当にこれまで怪我人が多く、今年に限らず才能ある選手たちを海外に引き抜かれ続けているのに崩れない鹿島ってすごい。
いつの間にかリーグでも2位に浮上してきましたし、他チームからしたら嫌な相手ですよね。


大岩監督辞めてくれと思ったこともありましたが、なんだか大岩さん自身の成長も感じられる今、今年こそは大岩監督の元リーグ優勝を成し遂げたいという思いがこみ上げてきます。
現役時代の冬でも半そで手袋の大岩さん好きでした。


次は週末のアウェー大分戦ですか。


開幕戦でまさかの敗北を喫しているので、絶対に負けられません。
横浜戦のメンバーがベースになるんでしょうが、誰が出ても鹿島。
怪我人も続々戻ってきましたし勝利を期待しています。






                         
                                  
        

美女シリーズ(北大路版) 赤い乗馬服の美女・江戸川乱歩の「何者」 (1987年)

category - 土曜ワイド劇場
2019/ 08/ 15
                 
北大路欣也扮する明智小五郎シリーズの3作目。



赤い乗馬服の美女・江戸川乱歩の「何者」




●「赤い乗馬服の美女・江戸川乱歩の何者
紫水晶のイヤリングが妖しい肌に…」  1987年8月15日
原作: 江戸川乱歩  何者 (創元推理文庫)
脚本: 篠崎好
音楽: 鏑木創
監督: 貞永方久
制作: 松竹
出演: 北大路欣也、叶和貴子、蜷川有紀、坂上二郎、
佐藤万理、根上淳、志垣太郎、小西邦夫ほか





明智小五郎(北大路欣也)は、乗馬をしているときに偶然日本画家の結城剛三(根上淳)の長女・
志摩子(叶和貴子)と出逢い、彼女に脅迫状が届いていることを知った。


その後、明智は結城家で行われたパーティーに出席したが、
書斎へ行った志摩子が何者かに銃で足を撃たれて負傷してしまう。



赤い乗馬服の美女・江戸川乱歩の「何者」



結城家は志摩子の母親が死んだあと、現在の妻・美代(入江若葉)が一人娘の・恵子を連れて
後妻におさまっていた。
志摩子は亡くなった剛三の兄の息子・結城宏行(志垣太郎)と婚約しているが、
剛三の秘書の山田伸子(蜷川有紀)が宏行を狙っている。




波越警部(坂上二郎)が到着し、第一発見者の伸子から事件発生時の様子を聞いた。
伸子は酔いを覚まし戻ろうとしたときに廊下で銃声を聞いた。
書斎は暗く電気をつけると志摩子が倒れていた。
志摩子も部屋が暗かったために犯人の顔を見ていない。



赤い乗馬服の美女・江戸川乱歩の「何者」


現場はガラス窓が破られており、庭には犯人のものと思われる足跡が残されていたが
書斎から井戸を往復しただけのもので謎が残る。
剛三の話ではこのところシャンデリアが落ちたりソファにナイフが仕込んで会ったりという
怪事件が続いていた。



書斎を調べたが凶器の銃は見つからず、金製品ばかりが盗まれていたことがわかる。
波越は近所の地主の息子・琴野(金田明夫)が黄金マニアであることから、
犯人であると確信している様子だ。



宏行は幼い時に父が死にその後財産を独り占めしたばかりでなく
油絵から日本画に転向させられ剛三に恨みを抱いているのではないかという。
ならば志摩子との結婚も、財産目当ての可能性がある。
明智は脅迫状の文章がロミオとジュリエットの引用であり、
それは志摩子と宏行にあてはまると推理した。


赤い乗馬服の美女・江戸川乱歩の「何者」


明智は志摩子の病院へ見舞いに行った。
書斎は離れにありそこには画室と宏行の部屋があるだけだった。
事件が起こったとき離れにいたのは志摩子と伸子だけだ。
志摩子は暗に伸子が犯人であることを匂わせるような発言をする。




やがて、結城家へ出入りしている画商の・土肥原(三澤慎吾)から伸子がかつての剛三のライバルであった
日本画家の山田俊英の娘だったことを聞き出した。
当時の写真を見せられ、結城家の家政婦ツネ(たうみあきこ)が伸子の家でも働いていたことがわかった。



明智がその写真を剛三に見せると伸子が俊英の娘であることははじめていったという。
伸子は俊英の娘でありツネとも顔見知りであったことを認めたが、
ツネとは偶然結城家で再会しただけだと話した。


赤い乗馬服の美女・江戸川乱歩の「何者」




志摩子が撃たれた時の第一発見者であり身分を隠して秘書となった伸子に
不自然なものが感じられる中、恵子はツネが志摩子が撃たれた晩の
パーティーで身に着けていた伸子の紫水晶のイヤリングを庭に隠していたことから、
犯人が誰であるか見当をつけていた。



珍しく病室を訪れると恵子はイヤリングを見つけ犯人がわかったと志摩子に報告する。


赤い乗馬服の美女・江戸川乱歩の「何者」




その後恵子が伸子を呼び出して一緒に酒を飲んだ直後に突然苦しみだして死んでしまう。
またしても第一発見者は伸子であり、キッチンから酒に入れる氷を運んだのも伸子だった。
伸子は酒に氷を入れなかったため、波越たちの容疑の目は伸子へと向けられた。




ツネは伸子をかばうために自分が氷を用意したと言いその場で氷を飲み病院へ運ばれた。
明智はとける前に調べるように言い、毒物が氷の中ではなく振りかけられたものだと明らかになった。




波越は伸子を犯人とみていたが、証拠がない。
病室でこのことを聞いた志摩子は、明智に池をさらうと盗品が出てくるのではないかとアドバイス。




赤い乗馬服の美女・江戸川乱歩の「何者」



波越の指揮の元で池がさらわれ、伸子のハンカチに包まれた盗品と凶器の銃が発見された。



これを証拠として波越はその場で伸子を逮捕しようとするが
用意周到な犯人が軽はずみに証拠を残すことに釈然としないものを感じ、
伸子の犯人説には懐疑的なためにしばらく泳がせることにした。





その後ようやく、志摩子が退院した。



明智は彼女を城ケ崎へと連れ出した。
志摩子は宏行の本心がわからないと辛い気持ちをうちあけた。


そして、明智が志摩子のために崖に咲いている花を取ってやろうとしたとき、
足をすべらせてしまいそのまま転落してしまった。


赤い乗馬服の美女・江戸川乱歩の「何者」




明智の遺体は見つからないまま、今度は土肥原が自動車の爆破により死亡し、
伸子も行方がわからなくなった。



回復した志摩子は宏行と二人でスイスへ旅立つものと見られたが、
志摩子は一人で行くと言い別れの曲を披露することになった。
その時、ピアノの音色が聞こえてきた。
弾いていたのは死んだはずの土肥原でそばには行方がわからなかった伸子もいる。



赤い乗馬服の美女・江戸川乱歩の「何者」



それは、土肥原が殺した明智の変装だった。
明智は突き落とされたが一命をとりとめ、伸子と接触するとこれまで隠していたことを全て聞き出していた。


一連の犯人は第一の被害者志摩子であった。


伸子は父が事故で死亡した時、剛三に見殺しされたと思い恨んでいた。
その復讐のために結城家へ乗り込んでおり、シャンデリアを落としたりした
怪事件の犯人が伸子であることを知った志摩子は今度の計画を思いついた。



赤い乗馬服の美女・江戸川乱歩の「何者」



志摩子がしていた紫水晶のイヤリングを見つけた志摩子はそれを盗み、
パーティーの夜、あらかじめ庭に足跡を残し書斎で自分の足に向けて発砲し、
伸子のイヤリングを部屋に残すと、金製品と銃を伸子のハンカチに包んで池へ投げ捨てた。



宏行は志摩子、伸子に曖昧な態度をとっており伸子は宏行の本心を知りたがっていた。
それを利用して容疑がかかるように伸子に宏行の日記帳の存在を知らせておき、
彼女が宏行の部屋に盗み見にこさせるように細工をした。


思惑通り伸子は宏行の部屋で日記を読んでいて銃声を聞き慌てて部屋を出た。
伸子が犯人なら日記はもとの場所へ片付けるはずだがそうしなかったのは、
彼女が犯人ではなく本当に銃声に驚いたからだった。


赤い乗馬服の美女・江戸川乱歩の「何者」




志摩子の思惑通りことは運んだが、イヤリングを見つけたツネが伸子の犯行だと思いそれを隠した。
事件前、イヤリングを片方失くした伸子はもうひとつ作っておりイヤリングは3つあった。
その事を知った恵子は、志摩子に犯人がわかったと告げた。


困った志摩子は見舞いに来た土肥原に相談。
もともと志摩子を狙っていた土肥原は彼女に協力することとなり、
屋敷に入るとオンザロックが好きな恵子を殺そうと氷に毒物を振りかけた。
そして、事件の真相に気がつき始めた明智を崖から突き落とした。



退院した志摩子は役目が終わった土肥原を自動車に爆薬を仕掛け殺してしまう。



志摩子は世界に通用するピアニストになるのが夢だったがそれを捨てても
宏行の愛がほしかった。
だから、ロミオとジュリエットの引用を脅迫状にしたためたのだ。


しかし、宏行は自分を愛することしかできず、志摩子の望みは叶わなかった。


赤い乗馬服の美女・江戸川乱歩の「何者」


そのために妹の恵子まで殺してしまったことを悔いた志摩子は
自ら毒薬を飲み干すと明智の腕の中で静かに引き取った。







赤い乗馬服の美女 江戸川乱歩の「何者」 [DVD]






何者 (創元推理文庫)





美女シリーズ(北大路欣也版) 記事一覧

1. 妖しいメロディーの美女・江戸川乱歩の「仮面の恐怖王」

2. 黒い仮面の美女・江戸川乱歩の「凶器」

3. 赤い乗馬服の美女・江戸川乱歩の「何者」

4. 日時計館の美女・江戸川乱歩の「屋根裏の散歩者」

5. 神戸六甲まぼろしの美女・江戸川乱歩の「押絵と旅する男」

6. 妖しい稲妻の美女・江戸川乱歩の「魔術師」