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2019/08/31
2019/08/29
2019/08/26
展覧会レポート昭和のドラマ昔の土曜ワイド劇場懐かし邦画

2019年08月

        

洋麺屋五右衛門のタコのペペロンチーノ

category - グルメ
2019/ 08/ 31
                 
去年、カール・ラーション展を見に行った時に五右衛門でお昼ご飯を食べてきました。


これまで何度も食べようと思いつつオーダーすることがなかった
シンプルなメニュー「タコのペペロンチーノ」に挑戦。


五右衛門 タコのペペロンチーノ

ペペロンチーノは好きですし、タコも大好きなのですが
アッサリしすぎじゃないかというのが気になって見送っていたんですね。



五右衛門 タコのペペロンチーノ

しかし、食べてみるとしっかりとした味付けがされているうえに
タコもプリプリしててとても美味しい。


思ったよりも淡白でなく結構気に入ったのでまた気軽に注文しようと思いました。
もう少しタコが入っていればと思ったけど、値段的にはしょうがないのかな。



ペペロンチーノの他にもう一つ頼むことにしたのですが
行ったのは11月だったので季節のメニューはこんなかんじ。


五右衛門メニュー

実はヘルシーパスタセットにもひかれたんですが、こちらは15時以降限定で注文出来ず。


五右衛門メニュー

季節のメニューはきのこを使ったものが5種類あり
当初はカマンベールチーズとイベリコ豚を頼む予定でしたが
こちらは季節が変わっても似たようなものが登場する可能性が大なので見送り。



五右衛門メニュー


結局は、ハーフ&ハーフのMにした。



五右衛門 ハーフ&ハーフM

これはなぜか男性に人気らしいけど女性でも好きな人は多そう。



五右衛門 ハーフ&ハーフM ズワイ蟹とエビの本からすみのアーリオオーリオ

ズワイ蟹とエビの本からすみのアーリオオーリオと


五右衛門 ハーフ&ハーフM 明太子と高菜の博多風

明太子と高菜の博多風の組み合わせです。


この日は、ちょっとからすみのアーリオオーリオがやや淡白な味付けでした。


今年の秋もカマンベールを使ったスパゲティがあるなら今度こそは頼んでみようかな。




            
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「マリンスポーツクラブ女たちの華麗な闘い!沖縄・久米島 さんご礁に殺意の罠」 (1992年)

category - 土曜ワイド劇場
2019/ 08/ 29
                 
スポーツクラブをめぐる女の闘いの意外な結末。
感想などは文末に。


●「マリンスポーツクラブ女たちの華麗な闘い!沖縄・久米島
さんご礁に殺意の罠」  1992年8月29日
脚本: 長野洋
音楽: 津島利章
監督: 永野靖忠
制作: センタープロモーション
出演: 松尾嘉代、石田ゆり子、誠直也、朝比奈順子、
北詰友樹、大信田礼子、下塚誠ほか




マリンスポーツクラブ「ASKアービル」はインストラクターだった
浅見春代(松尾嘉代)、木村悦子(朝比奈順子)、
須藤知恵(大信田礼子)の三人が作った会社だ。


はじめは対等だった関係も経営の才能がある春代が社長になったことから崩れていった。



アービルは大手観光会社の大木観光が沖縄久米島に作る
巨大マリンランドの運営を任されることになった。



大木観光側は開発室長の伊吹隆司(誠直也)を交渉窓口にし
彼の部下の川添都(石田ゆり子)をアービルに派遣した。
都の立ち位置はアービルのお目付け役で春代たちもそれを承知の上だった。


マリンスポーツクラブ女たちの華麗な闘い!沖縄・久米島 さんご礁に殺意の罠




アービルが大木観光と手を組むことになったキッカケは
悦子が伊吹の愛人でその関係から生まれたビジネスだ。
経営手腕に優れた春代が社長となったものの
悦子と智恵は彼女にライバル意識を燃やしている。



春代はマリンスポーツ用品を扱う会社の専務・西沢(下塚誠)からリベートを受け取っている。
悦子と伊吹の関係は西沢から報告されたが、春代はそんなことはとっくにお見通しで
逆にそれを利用しようと野望を抱いていた。




春代はマリンランドの責任者には自分がなると宣言する。
悦子は自分が持ってきた話を横から奪われる形になり納得できないでいた。



マリンスポーツクラブ女たちの華麗な闘い!沖縄・久米島 さんご礁に殺意の罠



大木観光は創業者の大木源一朗(安部徹)が息子に社長の座を譲ったが
息子が亡くなると孫でまだ大学を卒業したばかりの雄一(北詰友樹)を社長に指名。



やり手の伊吹は重役の座も間近だったが、彼は大木観光そのものを乗っ取ろうと野心を抱いている。
伊吹が都を手厚く扱うのは雄一が都に惚れていて
彼女を通じて今は会長となった大木源一朗の意向を掴めるからだった。




春代たちはダイビングツアーを兼ねて久米島に下見に行くことになったが
知恵が空港に姿を現さず一行は彼女を置いて出発する。
その知恵がアービルのプールで水死していたと連絡が入った。
インストラクターの彼女がなぜ自分のクラブのプールで溺死したのか疑問が残る。


マリンスポーツクラブ女たちの華麗な闘い!沖縄・久米島 さんご礁に殺意の罠






春代は伊吹が会社乗っ取りを狙っていることを知り伊吹に色仕掛けで接近すると関係を持った。
大木観光を自分のものにしようとしていたのは伊吹だけでなく春代も同じだった。
伊吹の部屋を訪ねようとした悦子が春代との情事の様子をドアの前で立ち聞きしているのを
都は目撃してしまう。



嫉妬に狂った悦子は春代を呼び出すとそのことを問い詰めるが
伊吹は悦子の手に負える男ではないと逆襲される。
思い余った悦子が春代を殺そうとしたところ通りかかった都が救出する。


マリンスポーツクラブ女たちの華麗な闘い!沖縄・久米島 さんご礁に殺意の罠



沖縄から帰ってくると悦子はアービルを辞め名実ともに会社は春代ひとりのものになった。
しかし、悦子がこのままひきさがるわけがない。
ある夜、雄一とデートをしていた都は悦子がアービルに入り
知恵のロッカーから手帳を盗みだすところを目撃した。




そのころ知恵の事件を担当していた小田捜査主任(佐々木勝彦)は
西沢が不正経理がバレてクビになったこと、それにアービルが関係してると知り
アービルを急に辞めた悦子と西沢が行方不明になっていることで二人の関係を疑った。



マリンランド着工のため雄一も同行して春代たちが再び久米島に旅立つ。
復讐の機会を狙っていた悦子も密かにあとを追い春代に脅しの電話を掛けた。
その後、悦子が久米島の海底で死亡してしまう。



海に潜っていた都は海から出てくる西沢の姿を見かけた。


マリンスポーツクラブ女たちの華麗な闘い!沖縄・久米島 さんご礁に殺意の罠



悦子は酸素ボンベの故障で事故とも他殺ともわからない状態だった。
小田捜査主任らは事情を聞くため春代のもとを訪れた。


彼女は悦子が西沢からリベートを受け取っているのを知り
円満退社させたと嘘をつく。


春代に疑惑を抱いた伊吹だったが彼女が自分が乗っ取り計画を進めていることを知り
優位に立つことは出来ず手を組み続けるしかなかった。



翌朝、海岸で行方不明だった西沢の刺殺体が発見される。


マリンスポーツクラブ女たちの華麗な闘い!沖縄・久米島 さんご礁に殺意の罠



小田は関係者のアリバイを洗うが、春代は伊吹と雄一の部屋で
ずっと飲んでいたというアリバイがある。
その中で、都だけがハッキリとしたアリバイがなかった。



翌日、マリンランドの着工式が行われることになり
会長の大木も久米島に来ると知らせが入る。
伊吹は雄一に同行して現地へ向かい、春代は都の操縦するモーターボートで行くことになった。



ところが着いた先は海岸で、春代の行き先は警察だというと事件の謎を解き始める。


マリンスポーツクラブ女たちの華麗な闘い!沖縄・久米島 さんご礁に殺意の罠




アービルは春代、知恵、悦子の三人が対等の立場で始めた会社だが
春代は二人がビジネスでつまずきそうになったところを処理し自分が社長の座に座った。


知恵も悦子もそれぞれ春代を失脚させて自分が会社を牛耳ろうと画策していた。


そんな中、知恵は春代が西沢からリベートを受けていたことを調べ挙げ
手帳にその証拠を記していた。



久米島に視察旅行に発つ前にそれをネタに春代を脅迫してきたため
春代は西沢を使って知恵を殺させる。


マリンスポーツクラブ女たちの華麗な闘い!沖縄・久米島 さんご礁に殺意の罠



西沢の会社は小さなところで彼にも独立するという野心があった。
その時のためにも西沢はアービルの社長である春代の命令に背くわけにはいかなかった。


悦子も伊吹に取り入り大木観光とのマリンランドのビジネスを成功させ
春代を失脚させようと目論んでいたが逆に伊吹を寝取られてしまい会社まで辞めさせられた。


知恵が春代の手帳を盗みだしていることを知った悦子は
それを盗みだしリベートの証拠を掴むと春代を脅迫してきた。


春代は話し会いに応じるふりをして人目につかないところへ呼び出した悦子を
西沢に殺させた。



マリンスポーツクラブ女たちの華麗な闘い!沖縄・久米島 さんご礁に殺意の罠



海に潜っていた悦子のエアボンベに細工をして殺害するが
出てきたところを都に見られてしまった。
西沢は小型ボンベを遣い海に潜ると安全な場所に姿を消してしまった。


春代にとって会社をクビになり殺人を犯した西沢が危険人物になったため口を封じた。



都の推理を聞いた春代は、リベートは悦子が受け取ったもので
証拠の帳簿もあり西沢殺しの時のアリバイもあるというと
殺したのは自分ではなくアリバイがなかった都だと逆襲する。


これから自分のいいなりになるなら見逃してやってもいいと要求してきた。


マリンスポーツクラブ女たちの華麗な闘い!沖縄・久米島 さんご礁に殺意の罠



それを笑い飛ばした都は西沢が殺された日の春代と伊吹の行動を暴露した。



都と雄一は春代と乗っ取りを企てる伊吹が怪しいと罠を張っていた。
しかも、悦子が賄賂を受け取ったように伊吹がパソコンを使って
帳簿の書き換えをしたことまで都は知っている。



あの夜、雄一は自分の酒に睡眠薬が混ぜてあると警戒し
それは飲まずに狸寝入りをしていただけだった。


ふたりが部屋の時計を操作して春代が西沢に会いに行き
雄一の監視役として伊吹が部屋に残った。
すっかり眠り込んでいると思ったふたりが安心して殺害計画を話すのを
雄一が密かに録音していた。


逃れられないとわかった春代が都を殺そうとしたところへボートに乗った雄一が助けに来た。



マリンスポーツクラブ女たちの華麗な闘い!沖縄・久米島 さんご礁に殺意の罠


大木会長はかねてより伊吹が乗っ取り計画を進めていることを知り
マリンランド計画でそれを確かめようと機会をうかがっていた。
伊吹はすでに警察に自供をしているという。


春代が驚いたのはそれだけではない。


都は近々雄一と結婚することになっていて、大木会長はアービルを
大木観光の傘下に入れようと計画しているというのだ。
その初代社長が雄一の妻になる都だと明かされる。


これを聞いた春代は都に掴みかかろうとするが雄一が阻止すると
二人はボートで着工式へ向かっていった。



マリンスポーツクラブ女たちの華麗な闘い!沖縄・久米島 さんご礁に殺意の罠


ひとり浜辺に残された春代は砂をかきむしりながら
「アービルをあんな小娘に渡すもんかあぁぁ!」と絶叫する。



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おなじみ傲慢で野心家の松尾嘉代演じるヒロインが
最後に大逆転を食らいギャフンと言わせられる定番作品。


今回は松尾嘉代のイメージには合わない沖縄の久米島が舞台。
夏休みの終わりに放送されたが久米島の海が美しく映像としてもみどころがたっぷり。


若かりし日の石田ゆり子が華奢で可憐でとてもかわいらしい。


その石田ゆり子は水泳の選手だっただけに泳ぎっぷりが見事で
撮影したカメラマンも絶賛していたとのこと。


撮影終了後にしばらく水中で遊んでいた石田のところに
マグロが数匹寄ってきて永野監督は思わず
「ゆり子捕まえろ!」と叫んだ。


その夜の夕食には誠直也が釣ってきたマグロがテーブルに盛られたが
「私が捕まえ損ねたマグロよ」と周囲を笑わせていたそうだ。


またこれまで通り、ドラマ全体を通じて期待を裏切らない
中年女の厭らしさ狡さしたたかさを見事に演じていた松尾嘉代だが、
ラストの砂をわしづかみにしながら絶叫するシーンは圧巻。


こういう女のドロドロした部分を迫力を持ってみせられるのはさすが。



その松尾の息の根を最後に石田が止めるのだが、
若くてかわいい石田がひ弱すぎて松尾の圧倒的な存在感の前では
力量差がありすぎてどうも霞んでしまう。


若い時の樋口可南子くらいの存在感が出せればよかったのだが。


こうなるとますます松尾嘉代と樋口可南子が競演した
土ワイの「蝶たちは今…」が見たくなってくる。



                         
                                  
        

美女シリーズ(北大路版) 神戸六甲まぼろしの美女・江戸川乱歩の「押絵と旅する男」 (1989年)

category - 土曜ワイド劇場
2019/ 08/ 26
                 
北大路欣也扮する明智小五郎シリーズの第5作目。


●「神戸六甲まぼろしの美女・江戸川乱歩の押絵と旅する男」  
1989年8月26日
原作: 江戸川乱歩  『押絵と旅する男
脚本: 吉田剛
音楽: 鏑木創
監督: 村川透
制作: 松竹
出演: 北大路欣也、南條玲子、坂上二郎、高見恭子、
大沢逸美、根上淳、戸浦六宏、岡崎浩一ほか




神戸六甲まぼろしの美女・江戸川乱歩の「押絵と旅する男」




明智小五郎(北大路欣也)は神戸の洋菓子記念館で、
自分とそっくりの女が描かれているポスターを見て涙ぐむ若い女を見かけた。




東京へ戻った明智は美術商・福田弥之助(根上淳)と瀬島寅雄(戸浦六宏)
の内見会へ出かけ、女が有名な写真家の舞谷藤子(南條玲子)だと知る。




明智は藤子から展示作品の中の奇妙な押絵の由来を聞いた。
絵のモデルは木谷守と河野千代という恋人同士で
男が若く女が白髪なのは、木谷が絵の完成と同時に死亡し、
千代はそのまま生き続け押絵の女も千代の加齢に合わせて歳をとったからだという。
だが、明智には絵の女が藤子に似ているのがひっかかった。




神戸六甲まぼろしの美女・江戸川乱歩の「押絵と旅する男」




千代は現在、神戸の別荘で手伝いのタケイ トモエふたりで暮らしているが、
絵と同じく髪は白髪となり恍惚の人となっていた。



福田と瀬島はその押絵は自分たちのコレクションではないと言い血相を変えた。
さっそく壁から降ろしてみると額の裏から木谷守の署名で
復讐を予告する手紙が発見される。



しかし、木谷はとうの昔に死亡しており呆けた千代が手紙を書いたとは思えない。


神戸六甲まぼろしの美女・江戸川乱歩の「押絵と旅する男」




やがて謎の男から福田の娘・弥生(大沢逸美)を預かったと電話が入る。
会場から弥生が出た形跡はなかったが、展示品の鎧が消えていて
弥生はそれに入れられて何者かに連れ去られたのだとわかったがケガもなく無事に救出された。





つづいて、瀬島の息子・国男(田中浩二)と藤子がヒゲをはやした男に襲われた。
二人は幸い命に別条がなかったものの、藤子はそのまま入院してしまう。



見舞いに訪れた明智は、藤子が押絵の女にそっくりなことが気にかかっていた。
そのことに気がついていた藤子は自分の経歴を明かし、
明智に自分が千代でありえないことを説明した。



神戸六甲まぼろしの美女・江戸川乱歩の「押絵と旅する男」




明智は福田と瀬島から押絵の事や、藤子の身辺調査を依頼されており
神戸にいる千代に会いに行った。


押絵はいつの間にか千代の屋敷から消えていたが
トモエからその報告があり今回の騒動後に千代のところへ戻されていた。
千代は確かに白髪で意識は不確かな老女であり、
トモエの話しから絵の女が千代と一緒に年を重ねていった事実を確認した。
明智と合流した小林(岡崎浩一)も若い時の千代と現在の千代が別人に見えるという。




帰京した明智は福田と瀬島に神戸での調査報告をした。
木谷は麻薬密輸の容疑で米兵に銃殺されていたが、
福田と瀬島が当時木谷の友人であったことから
本当は二人が密売をしており木谷は身代わりで死んだのではないかという質問に
憤りを感じて調査を打ち切ると言い出した。




神戸六甲まぼろしの美女・江戸川乱歩の「押絵と旅する男」



明智は自費で調査を続けることにしさらに藤子の身辺を洗うべく故郷へと向かう。


だが藤子の身元も母一人子一人で彼女が話した経歴通りだった。
明智が舞谷家の墓へ行ってみると、墓参りにやってきた藤子と遭遇する。
だが、明智にはどうしても絵のモデルが藤子に見えた。
千代には娘もいないし妹もなく親族関係にも不審なものはいない。



しばらくして、瀬島のところに男から洋菓子記念館に来るよう呼び出しの電話がかかった。
行ってみると同じように呼び出された福田と鉢合わせする。
二人は館内で
千代の仕業であると思い彼女の別荘に忍び込んだ。



行ってみるとトモエは留守で千代だけが残されている。
福田と瀬島が千代を襲うとしたところ、突然階段に黒ずくめのヒゲの男が姿を現し、
二人に復讐しようとしているのは千代ではなく自分だという。



神戸六甲まぼろしの美女・江戸川乱歩の押絵と旅する男




福田と瀬島は男ともみ合っているうちに、千代を襲う時にばらまかれた
バラのトゲで足を痛めて毒が周り死亡してしまう。



その頃、明智は手伝いのトモエが木谷守の腹違いの妹であることを知り、
彼女に直接それを確かめていた。
警察では福田と瀬島の死は千代を殺そうとした二人がバラを踏み
あえなく死んだものとみていたが明智は二人が殺されたのだと主張する。



明智の滞在するホテルに小林と文代(高見恭子)がやってきた。
報告を受けた明智は藤子の血液型を知り謎が解けたと藤子のところへ車を走らせた。



明智は今回の一連の謎を解き、事件の主犯は舞谷藤子で共犯者がトモエだと突き付けた。
若い時の千代と現在の千代の血液型は違い、藤子とは同じだった。
木谷守の死後、海外へ逃亡していた福田と瀬島が四十年ぶりに帰国したことで、
彼を愛していた藤子こと河野千代の復讐劇が開始されたのだ。




藤子は内見会の会場に居てアリバイを作り掃除婦に化けたトモエが弥生を誘拐する。
そして、国男を襲うと美術品を破壊し、黒ずくめのヒゲ男と二役を演じて、
男に襲われたふうを装って被害者のひとりとなった。


神戸六甲まぼろしの美女・江戸川乱歩の押絵と旅する男



そして、本命の福田と瀬島を洋菓子記念館に呼び出したあと、
千代の家へ侵入してきた二人を事故に見せかけて殺害する。



ただし、明智は藤子が河野千代だと思いながらも、
なぜ六十歳の女が二十代の見た目なのかという謎が解けなかった。
しかし必ずそれを解いてみせると言い残し部屋を出ていった。






車で帰る途中、黒ずくめのトモエが現れて行く手を阻んだため、
車ごと転落させられてしまうがそのトモエに変装し藤子がいる千代の屋敷へ行った。



現在の千代は舞谷しのであり、しのの娘が若くして行方不明だったことから、
本物の河野千代は舞谷藤子になりすましていたのだ。



福田と瀬島の策略で木谷が死亡してしまい、藤子は二人に復讐を遂げたが、
さらに愛し合う弥生と国男まで手にかけようとしたため明智が必死で説得する。



藤子は押絵の中の白髪の女をむしり取った。


するとものすごい嵐が部屋の中を吹き荒れ、若かった藤子は、
年老いた河野千代へと戻って行った。
押絵の中の女・千代が本物の千代の年をくい
おかげで千代は若さを保つことが出来ていたのだ。


神戸六甲まぼろしの美女・江戸川乱歩の押絵と旅する男




藤子はうめきながら部屋を飛び出すと車に乗った。
明智たちも追跡するが追いついた時には藤子の車は爆発し大炎上を起こしていた。



車からは藤子の遺体は見つからず、明智も自殺したことを伏せて事故だと処理した。
夕べここで何があったかは明智と藤子の秘密であり、文代や小林にも明かさないままだった。



神戸六甲まぼろしの美女・江戸川乱歩の押絵と旅する男




トモエは千代子と舞谷しのの面倒を見続けることとなり
二人が明智を殺そうとした罪を暴くこともせずに終わりを迎えた。









屋敷に落ちていた押絵の女の破片は、いつの間にか白髪の老婆から黒髪の若い女に変わっていた。
明智はそれをひろいあげると、もとの位置にはめてやる。



神戸六甲まぼろしの美女・江戸川乱歩の押絵と旅する男




こうして押絵の中のカップルは、愛する若い男女に戻っていった。







押絵と旅する男



夏に放送されたせいか、今回はどこか怪奇チックなテイストで仕上げられている。
遠い昔に描かれた絵のモデルと、現在二十六歳の若い女性がそっくりで
謎めいたまま話が進行していく。



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