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展覧会レポート昭和のドラマ昔の土曜ワイド劇場懐かし邦画

2019年09月

        

2019リーグ第27節 北海道コンサドーレ札幌戦

category - 鹿島アントラーズ
2019/ 09/ 30
                 
■Jリーグ 第27節 鹿島アントラーズ 1-1 北海道コンサドーレ札幌
2019年9月28日(土)カシマサッカースタジアム 15:05キックオフ/19,314人

【スタメン】
GK クォン スンテ
DF 内田 篤人、ブエノ、犬飼 智也、小池 裕太
MF 小泉 慶、レオ シルバ、セルジーニョ、白崎 凌兵
FW 土居 聖真、上田 綺世


【控え】
GK 曽ケ端 準
DF チョン スンヒョン、伊東 幸敏
MF 永木 亮太、中村 充孝、遠藤 康
FW 伊藤 翔


【得  点】 50分 セルジーニョ

【交  代】 27分 レオ → 永木、73分 上田 → 伊藤、77分 内田 → 中村



いやぁもったいない引き分け。
気をつけなければいけない早い時間での失点のせいか
前半は札幌の攻撃ばかりが目立ち鹿島はチャンス自体が作り出せませんでしたね。




DAZN観戦していてハセのチャントが聞こえて懐かしくなりました。
あやせのチャントになったんですね。
あやせは前半40分頃の絶好のチャンス決めて欲しかった。
少ない回数でもチャンスが来た時にキッチリと結果を出す、
ポテンシャルが高いだけにスタメン出場して見えてきた課題を克服して成長した姿を見せて欲しい。
若いしこれからの選手、期待しています。



しかし、セルジは先制されたキツイ状況の中よくぞ決めてくれたな。
今年はリーグでも連続ゴール中で欠かせない選手となった。
疲労が気になるので怪我だけは気を付けて欲しい。



健斗、名古とボランチに負傷が続く中でレオがまさかの負傷交代。
もう一つも落とせない状況でここへきて故障者が増えてきているのが気がかりです。



ACLで負けてないけどアウェーゴールの差で敗退してしまい
悔しくて仕方がなかったのですが、天皇杯のマリノス戦ではそれを払しょくする快勝。
その勢いを継続したまま札幌戦も勝って欲しいと願っていただけに
札幌での引き分けは勝ち点1を得たというよりも勝ち点2を失ったという悔しさが残る。



それでも今節、上位陣は鹿島同様に引き分けが多くFC東京との差が開いていないのが救い。
だけど、次の相手はそんな中でもガンバに勝ったセレッソなんですよね。



大坂ダービーを制し、現在4位にいるセレッソもモチベ高くしてくることでしょう。
鹿島も優勝を目指すうえで絶対に勝たなければいけない試合。
互いの意地と意地が激しくぶつかり合う厳しい試合になりそうですね。





            
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稲川淳二の怪談ナイト MYSTERY NIGHT TOUR 2019@メルパルクホール

category - 音楽・ライブレポート
2019/ 09/ 29
                 
今年もおなじみ稲川淳二の「怪談ナイト」へ行ってきました。


稲川淳二の怪談ナイト MYSTERY NIGHT TOUR 2019@メルパルクホール




夏場に行きたかったのですが今年もなにかとバタバタしており
いざチケットを買おうとしたときにはすでに売り切れ。





またしても9月終わりになってしまった。
とはいえ、この日は午前中夏のような暑さで
午後になってから曇り秋らしい一日となりました。
場所は前回と同じくメルパルクホールです。
あれからちょうど一年…。


稲川淳二の怪談ナイト MYSTERY NIGHT TOUR 2019@メルパルクホール



■ MYSTERY NIGHT TOUR 2019 稲川淳二の怪談ナイト
2019年9月28日(土) 16:30怪宴 満員御霊
メルパルクホール


お昼ごろから新宿へ出かけ大門に着いた時にはまだ時間が早かったため
会場近くのタリーズで一休み。


席に着いた時には五分前というギリギリになってしまった。

セットは古民家のような感じで玄関前には瓶ビールを入れる黄色い籠が積まれています。
今回はセットに関しては触れず当日披露する怪談に少し触れスタートです。





◆まずは幽霊なのかなんなのか不思議な女性のお話から


四十代の男性・大久保さんは仕事で相模大野へ行った。
彼は大学二年まで寮生活だったが勉強する環境に適さなかったことから
マンションへの引っ越しを考えた。


そこで、住んだのが相模大野。
大久保さんは当時を思い出し懐かしくなりマンションまで足を運んだが
現在では誰も済んでおらず廃墟となっていた。



学生時代101号室には不動産屋でも噂を聞いていたケバい女性が住んでいた。
引っ越し初日に大久保さんはその女性・スミコさんから所有する二台のテレビのうち
一台を借りることになった。


ある夜、寝ようと思った大久保さんの部屋をテレビの故障を理由にスミコさんが訪ねてきた。
彼女は噂通り紫のスケスケのネグリジェをまとい下着が透けて見えるという恰好で
香水の香りを漂わせている。
若い大久保さんは狭い部屋で二人で過ごすことに息苦しさに似たようなものを感じて
彼女がテレビを見ている時間散歩に出かけた。


スミコさんはまた来るようなことを匂わせて帰る。


大久保さんは思いを寄せていた学校の友人・カシワギ サトミさんにそのことを打ち明け
彼女の写真を借りると部屋に飾った。

再びスミコさんがスケスケのピンクのネグリジェを着てカレーと炊飯器を持って来た。
彼女は大久保さんの思惑通りサトミさんの写真に目を留め
二人が付き合っていることを確認して以来、大久保さんの部屋を訪れることがなかった…。



果たしてスミコさんの正体と狙いはなんだったのか?
大久保さんはコレがきっかけでその後サトミさんと結婚出来たようだが。



◆続いては長野県での怖いお話


マサキさんは車で山道を走っていたところ、暗がりである女性と遭遇。
彼女は”クミをさがしてほしい”という。


謎の女の案内でマサキさんは遭難したらしいクミ探しに協力する。
クミの特徴は髪が長くやせ形でピンクのウインドブレーカーを羽織っているらしい。

大声でクミの名前を呼び歩くうちどこかで声が聞こえてきた。
そのうちマサキさんは謎の女性もクミの特徴に似ていることに気がつく。
この寒い中、彼女もまたウインドブレーカーしか着ていない。
しかも、彼女の首はかくっと折れたように曲がっている。


辺りは一面真っ暗で、嫌な予感がしたマサキさんは怖くなり元来た道を引き返してきた。
だが正体不明の声がマサキさんを逃がさないように追ってくる。


そこへマサキさんの車が放置されているのを発見したAさんがマサキさんを探しに来た。


この後、マサキさんは自分が引き返した場所が崖であと少しで転落していたことを知る。
そして、ついにクミと思われるピンクのウインドブレーカーを着た女性を発見する…。
どうやら二十五歳のクミは三か月ほど前から捜索願が出されていたらしい。

だが、怖いのはクミではなくそこで見つけたあるものだった。



◆淳ちゃんがまだテレビの仕事をやっていた頃のお話


先輩、後輩の関係にある番組ディレクターが体験した怪談。


ある番組で古い町並みが残っている栃木県を取材した。
そこで話好きの爺さんを取材したあと、撮影終了後爺さんとの約束通り
二人のディレクターはその家へ戻った。


爺さんは婆さんと広い家で二人暮らしで、母屋の裏にはある場所から移設した
古い無人の建物が建っている。
酒も入ったことから二人はそこで一泊してから帰ることになった。


ガランとした広い部屋で寝ようとしたところ、後輩ディレクターは先輩の背後に
見知らぬ男の顔を発見し悲鳴をあげた。
薄気味悪い部屋には”ギー、ギーッ”ときしむような音が聞こえている。


さらにその後、後輩ディレクターは先ほど顔があった下の方に
二本の足を見つけて思わず部屋を飛び出して行った…。



◆淳ちゃんの心霊探訪から端を発したお話


洞窟のようなアーチ形のトンネル。
そのトンネルの先は行き止まりになっていてトンネル自体も下半分が
意図的に埋め立てられている。


そして、話はある廃墟へと移る。

そこは廃墟と言いながらも人が立ち入ったりして、ある事件も起きたらしい。

A君、B君、C君の三人はその廃墟を探索しに行く。
まずリーダー格のA君がひとりで廃墟に入って行った。


そこで物音を聞きつけその正体を探ると
潰れた椅子の下から携帯電話を発見し出てみた。


どうやら相手はその携帯電話の持ち主の女のようで
上まで持ってきてほしいという。
A君は階段を上り女を見つけようとするがどこにもいない。


ところが、女はA君の目の前にいるという。


そこには黄色の「立ち入り禁止」のテープが張られ
床には人型が白いチョークで描かれている。

怖くなったA君は悲鳴をあげながら廃墟を出ると
待っていたB君、C君にたった今起きた出来事を話した。

今度は三人で廃墟に入るがそこで見たものは…


怪談はこれで終わりで心霊写真のコーナーへ行くかと思いきや
最後に悲しいような人の思いが伝わる温かいような複雑なお話へ。



●神風特攻隊


8月15日が終戦記念日と言われていたが、最近では終戦の日と言われるようになってきた
という前振りからこれまでいろいろと調べてきてようやっと話せるようになったという
戦争にまつわるお話が始まります。


それはある若い女性と、特攻隊員となり片道の燃料だけで沖縄に飛ばされた
若い男性の物語。


女性は男性から自分の母親に似ているといわれ、お嫁さんにしてほしいとねだるが
男性が特攻隊員で沖縄へ飛び立つことが決まっている以上叶わぬ願望だった。



女性はかつての思い出の地を訪れるが、もうここへ来れるのも今年が最後だと報告する。
その最後の訪問で女性が見たある風景。



私は今月、「特攻隊員」に絡む古いドラマの再放送を見てブログにも書いたのだが
その後も、戦中の隠しておきたかったつらい体験を告白された方々の記事を
ネットで読んでいつになく戦争について考えさせられていた。


それだけにこの「神風特攻隊」のお話はジーンとくるものがあった。
物語の背景に思いを馳せた時、彼らの無念さが伝わってきてやりきれない気持ちになった。


しかし、今年の怪談ナイトは特攻隊だけでなくシンクロが多かった。
そういう意味でも思い出深い回となった。


そして、心霊写真のコナーへ。

今年も毎年登場する沼から顔を出す青年の顔がぼやけて
不気味さが失せてきている様子や

心霊写真に見えて車上荒らしの瞬間をとらえたものだったりと
ちょっと多めに紹介された。


また心霊写真かと思いきや実はスタッフの足だったというところから
そのスタッフこなきじじいへと話題が移って行く。
このこなきじじいは、こなきもちの人よね。


こなきじじいのソツがあるというところから彼がしでかした
数々のエピソードを披露。
最後は別居中の住所がわからないけど親類の葬儀では会う事もある奥さんとの
自虐的な話題も出て笑いをとっていました。



いつもだいたい2時間位でちゃんと終わるイメージがあって
「時間管理すごいな」と思っていたんだけど会場を出て時計を見たら18:44だった。




稲川淳二の怪談ナイト MYSTERY NIGHT TOUR 2019@メルパルクホール



さて、怪談ナイトで私が一番好きだったのは
2017年に新しくなった日本青年館で行われたやつでした。


先月、CSのファミリー劇場で「稲川淳二のこわい話」の新しいバージョンが放送され
特に期待することもなく軽い気持ちで見たのですが
なんとその2017年で紹介された話がいくつか出てきて思わず録画ボタンを押してしまった。


なるほど、あの話にはこんなタイトルをつけたのかと思いながら
日本青年館で体感したあの雰囲気とテレビ鑑賞での違いも楽しみながら見た。
ただ 怪談ナイトと違い最後のオチがテレビではなかったりして
会場で聞く怪談のありがたみを感じました。




しかし、チャンネルを回している途中で怖い話をやっていることに気がついて見たので
一番見たかった福富さんの話しは逃してしまった。
9月、10月も再放送はされないようだが、ファミ劇は結構再放送をやるので
今年中にはまた放送されるのではないかと毎月1日のラインナップ更新を
目を皿のようにしてチェックし続けます。



おそらく年末あたりにもう一度やるのではないかと勝手に予想。



福富さんの話しは、会場で聞いた時サーっと鳥肌が立つような怖さを感じて
「もう一度聞きたい」と強く思っていたお話でした。


ファミ劇で放送予定に載ってきたら絶対録画せねば!




************ 関連記事一覧 ************

■ MYSTERY NIGHT TOUR 2014 稲川淳二の怪談ナイト
2014年8月23日 (土)  日本青年館

■ 稲川淳二怪談ナイトグッズ 2014

■ 稲川「すごろく」と真冬のライブツアー チケットボードがわかりづらい

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2014年12月26日(金)  北沢タウンホール

■ 公演中に心霊現象を初体験!稲川淳二の怪談ナイト2016
2016年8月20日(土)  調布グリーンホール

■ MYSTERY NIGHT TOUR 2017 稲川淳二の怪談ナイト
2017年9月15日(金)  日本青年館ホール

■ MYSTERY NIGHT TOUR 2018 稲川淳二の怪談ナイト
2018年9月29日(土)  メルパルクホール

■ 稲川淳二の怪談ナイト MYSTERY NIGHT TOUR 2018 真冬のライブハウスツアー
2018年12月28日(金)  TIAT SKY HALL

■ MYSTERY NIGHT TOUR 2019 稲川淳二の怪談ナイト
2019年9月28日(土)  メルパルクホール





                         
                                  
        

ドトールコーヒーの新メニュー 海老・アボカド・サーモンとカマンベールのミラノサンド

category - グルメ
2019/ 09/ 27
                 
8月の終わりに軽めのランチをしたくなり久しぶりにドトールコーヒーへ行ってきました。


ミラノサンドBセットが新メニューということで挑戦。



海老・アボガド・サーモンとカマンベールのミラノサンドです。


ドトールコーヒー 海老・アボガド・サーモンとカマンベール


暑い時期でもホットコーヒーを頼むことが多いのですが
さすがに暑くてアイスコーヒーをチョイス。



ドトールコーヒー 海老・アボガド・サーモンとカマンベール


私の大好きなアボカドは食感を楽しめるようにダイスカットになっています。
カマンベールとの相性も良さそうでちょいと期待でしたが
サーモンがちと生臭く気になった。



アボカド、海老とチーズだけだと良かったのに。
無難にミラノサンドCの照り焼きチキンにしておけばよかった…。


次は他のメニューにチャレンジしてみようかと思っています。



                         
                                  
        

日本橋トラットリアイタリアのシラスと野菜のビアンコ

category - グルメ
2019/ 09/ 25
                 
今年、日本橋にある三井記念美術館へ行った時に
トラットリアイタリアで久しぶりにランチを食べてきました。


トラットリア・イタリア 日本橋店

前回入った時にピザが美味しかったのと駅から近いので。


お店は地下にあり階段を降りると、店内はひろびろとしていて
お外は見えないけど開放感があります。

客層も場所柄からか落ち着いていて大人がくつろげる空間となっている。



トラットリア・イタリア シラスと野菜のビアンコ


この日のピザは、シラスと野菜のビアンコです。
ピザは少し大きめで満腹感がある。


トラットリア・イタリア シラスと野菜のビアンコ

ピザは美味しくて生地が薄めなのも気に入っている。



トラットリア・イタリア 小えびホタテブロッコリーのクリームソース

スパゲティは、小えびホタテブロッコリーのクリームソース。

アッサリ目でオイルかけたりしていただいた。




トラットリア・イタリア ランチセット

ランチセットにはバゲット、サラダとドリンクがついてきます。



トラットリア・イタリア メニュー


休日のランチメニュー。


店内が落ち着けるので次行った時もまた入ってしまうかもね。








                         
                                  
        

「コートートルド美術館展 魅惑の印象派」@東京都美術館

category - 美術・展覧会レポート
2019/ 09/ 22
                 
9月10日より東京都美術館で開催されている
「コートールド美術館展」へ行ってきました。


コートールド美術館展@東京都美術館



私が行ったのは先週末で、午後三時からという遅めの時間に到着。
しかしながら、混雑もなくスムーズに鑑賞することが出来た。


ロンドンにあるコートールド美術館は1932年に実業家の・サミュエル・コートールドの
コレクションを中心に開館されました。


この時代イギリスではまだ印象派の作品はほとんど収蔵されず見る機会が限られていました。
展覧会でフランス絵画に感銘を受けたコートールドは資金を提供し
ゴッホの「ひまわり」などが購入されイギリスでも印象派の作品が見られるようになります。


ロンドン大学の教育機関であるコートールド美術研究所の展示施設である
コートールド美術館が所蔵する作品は国外に出ることは少ないのですが
今回改修工事が行われることになり約20年ぶりの来日という事です。


なかでもポール・セザンヌのコレクションはイギリスでは群を抜いて
多くの作品を所蔵しています。


ポール・セザンヌ 「カード遊びをする人々」

ポール・セザンヌ ≪カード遊びをする人々≫ 1892~96年頃


セザンヌの風景画には、自然の散策を好んだコートールドは強い共感を得たようだ。


彼は手に入れたコレクションに語り掛けていたということと
コートールド美術館が美術研究所の展示室ということから
今回の展覧会は作品を『読み解く』ことをテーマにしています。


そのため美術史研究資料や科学的調査の結果も取り入れられ
わかりやすい展覧会となっている。




ピエール=オーギュスト・ルノワール 「桟敷席」

ピエール=オーギュスト・ルノワール ≪桟敷席≫ 1874年




第1回印象派展に出品された作品でルノワールの代表作のひとつ。

華やかな流行りのドレスとアクセサリーで着飾った女性。
粗さと緻密さが組み合わさった筆致となっている。


他の桟敷席をオペラグラスで覗く男性からもわかるように
ここは女性たちのファッションを楽しむ場でもあり
近代都市パリの一面を様々な方面から伝える作品です。





エドガー・ドガ 「舞台上の二人の踊り子」

エドガー・ドガ ≪舞台上の二人の踊り子≫ 1874年


「二人の踊り子」といいながらも、左端に三人目の踊り子がわずかに描かれている。
これによって舞台の奥行き感が表現され、メインの二人が右に寄っていることも
効果的に感じました。






エドゥアール・マネ 「フォリー=ベルジェールのバー」

エドゥアール・マネ ≪フォリー=ベルジェールのバー≫ 1882年


ルノワールの「桟敷席」の華やかさにもうっとりさせられたが
私が一番見たかったのはやっぱりマネの絵。




「フォリー=ベルジェールのバー」はめったに貸し出すことがないという貴重なもの。
だけど魅せられたのはそういう理由だけではありません。
「魅惑の印象派」というタイトルがついていますがそれはマネの作品を示しているのだろうと思っています。



作品の舞台となった”フォリー=ベルジェール”は
現在もパリの中心部でコメディなどの芝居に使われている劇場。


オープン当初は、ダンス、バレエや曲芸から珍獣の見世物まであり
多彩な内容を誇っていた。
病魔に冒されていたマネも頻繁に通っていた場所である。



劇場内にはバーコーナーが点在し、接客するバーメイドたちは
飲食だけでなく自らの体も提供することがあった。
そのためかシックな衣装に身を包んだ若い女性は
どこかボーっとしていて表情が乏しい。


非常にストーリー性の高い作品で見るものを引き込む魔力がある。



マネはジュゾンと呼ばれるバーメイドを自宅に呼ぶと
バーカウンターの一部を再現して描いた。


ジュゾンの後方には大きな鏡が設置され右端にはシルクハットをかぶった男性が映りこんでいて
彼女の前にはその男性がいるのがわかる。
だが、鏡の中のジュゾンは本人よりも右側にずれすぎている。


カウンターに置いてあるボトルも鏡の中のそれとは一致せず、全体的に不自然さが目立つ。
それゆえ、時には体を売ることもあるバーメイドの人生を投げたような
醒めた表情だけでなく非常に謎めいた印象を残す絵となっていた。


大理石でできたカウンターの左右に並べられた色とりどりの酒のボトルや中央の花、
コンポートに盛られたオレンジが彩を加えているために
彼女の冷めた表情がより一層強調されているように感じた。






こちらはX線による資料も展示されさまざまな角度から紹介されている。
マネが何度も元の構図から書き換えを行っていることが明らかとなった。


マネが書いた同作品の習作では女性には表情もあり手を組むという動きがあるため
バーメイドの印象が大きく違っていた。
鏡の中の光景も女性のそばに後姿が写っていて現実に近いものがある。


フォリー=ベルジェールのバーのための習作

参考資料  「フォリー=ベルジェールのバーのための習作」 1881年



だが習作はバーメイドや鏡に写る観客ばかりが強調されどこか味気ない。
(まぁ習作ですからね)



開館はじめは曲芸もあったということで、左の上には曲芸師の両脚が見えている。


「フォリー=ベルジェールのバー」と「桟敷席」のふたつだけでも
この展覧会へ行く価値があると思っています。


印象派という事であとはおなじみ、モネ、ゴッホ、ゴーギャン、ピサロなどに加え
ロートレックの作品も展示されていました。




コートールド美術館展@東京都美術館



今回の撮影コーナーはルノワールの「桟敷席」を部屋の壁に飾り
ソファでゆったりとくつろぐというようなシチュエーション。


コートールドはこうして手に入れた愛する作品のひとつひとつに語りかけ
生命の息吹を与えていたんでしょうね。


                         
                                  
        

「なんでも屋探偵帳・潜入!旅一座化粧の下に潜む血塗られた恨み節」 (1997年)  シリーズ第3弾

category - 土曜ワイド劇場
2019/ 09/ 20
                 
土曜ワイド劇場での「なんでも屋探偵帳シリーズ」の3作目。


●「なんでも屋探偵帳③・潜入!ワケあり旅一座女形殺しの真犯人は!?
化粧の下に潜む血塗られた8年前の真実を暴く恨み節!」
1997年9月20日
脚本: 峯尾基三
監督: 北畑泰啓
制作: スタッフアズバーズ
出演: 小林稔侍、宮崎淑子、佐藤B作、
佳那晃子、なべおさみほか




なんでも屋・胡桃五郎(小林稔侍)の妻・愛子(宮崎淑子)は、
旅役者の明日香(建みさと)から代役を依頼されて
明日香の母・市村寿世(佳那晃子)が座長をつとめる
大衆演劇「市村寿世一座」の舞台に立っている。



愛子はすっかり一座にはまってしまい、
店の方は従業員任せですっかりと入れ込んでしまっていた。



なんでも屋探偵帳Ⅲ・潜入!旅一座 化粧の下に潜む血塗られた恨み節」



その一座の女形・右京(篠井英介)が絞殺され
凶器の腰ひもが愛子のものだったことから
所轄の久松警部(田山涼成)に容疑者扱いされてしまう。



愛子は釈放されたが、真相を究明しようとした五郎は一座に潜入。
右京の遺品の中から男性の白骨死体について報じられた新聞の切り抜きを発見。
被害者は元劇団員・寿太郎(池中探)で、八年前に寿太郎は地上げされた一座の
小屋の立ち退き料を持ち逃げしていたという。


やがて座員の南條小弥太(佐藤B作)が当時地上げを担当した
建設会社の元社員であることが判明する。



五郎は小弥太から左遷させられたことがもとで会社を辞めて離婚をし、
寿世の小屋に入るまでのいきさつを聞き出した。


なんでも屋探偵帳Ⅲ・潜入!旅一座 化粧の下に潜む血塗られた恨み節」




寿太郎の死が今回の事件の発端であるとにらんだ五郎のところへ、
差出人不明の呼び出し場が届いた。
行ってみると誰もおらず、五郎は暗がりの中で背後から何者かに首を絞められた。



待機していた山下(なべおさみ)らが襲われたところの写真をとっており、
犯人は逃げたものの五郎は命を落とさずに済んだ。
現像してみると写っていたのは小弥太だった。



その証拠をつきつけると小弥太は六年前の事件の真相を語りだした。



会社員時代に小弥太が地上げして手に入れた金に目がくらんだ寿太郎が、
それを持ち逃げしようとしたために小弥太が金槌で殴りつけて殺した。


なんでも屋探偵帳Ⅲ・潜入!旅一座 化粧の下に潜む血塗られた恨み節」



その後、行方不明となっていた寿太郎の白骨死体が発見されたことで、
右京が寿世を強請ってきたために小弥太が殺害したのだった。
罪を認めた小弥太はその場で逮捕され事件は解決したようにみえた。



しかし、五郎は小弥太が自分の首を絞めた時の位置と、
右京の首に残されたそれの位置が違うことに気がつき、
右京を殺害したのは小弥太より背の低い寿世の犯行であり、
彼女を愛する小弥太はかばったのだとわかった。


なんでも屋探偵帳Ⅲ・潜入!旅一座 化粧の下に潜む血塗られた恨み節」



五郎は寿世に会いそれを確かめた。
彼女は寿太郎と右京は自分が殺したことを認めた。









************ なんでも屋探偵帳シリーズ ************

1. 「なんでも屋探偵帳・血塗られた死亡診断書が明かす遺産相続の秘密」

2. 「なんでも屋探偵帳2・隅田川に浮かんだ恩師の死体!万歩計があばく血塗られた連続殺人の秘密!!」

3. 「なんでも屋探偵帳Ⅲ・潜入!旅一座 化粧の下に潜む血塗られた恨み節」








                         
                                  
        

「混浴露天風呂連続殺人・湯煙に消えた女三人旅」 (1986年)  混浴露天風呂シリーズ第5作

category - 土曜ワイド劇場
2019/ 09/ 20
                 
混浴露天風呂シリーズ第5弾。



●「混浴露天風呂連続殺人・湯煙に消えた女三人旅
田沢湖から乳頭温泉へ」  1986年9月20日
脚本: 篠崎好
音楽: 井上大輔
監督: 脇田時三
制作: テレパック
出演: 古谷一行、木の実ナナ、新藤恵美、大信田礼子、
金田竜之介、今井健二、常田富士男、南原宏治ほか



左近太郎警部(古谷一行)との結婚を控えた山口かおり(木の実ナナ)は、
スナックで知り合った人妻・川久保節子(新藤恵美)と朝倉きぬ江(大信田礼子)の三人で、
田沢湖から乳頭温泉への旅に出かけた。


混浴露天風呂連続殺人・湯煙に消えた女三人旅




ところが、田沢湖できぬ江が殺されてしまい、かおりは駆けつけた左近とともに捜査を開始する。





解剖の結果、きぬ江は妊娠していたことが明らかになるが夫の・英夫(潮哲也)は無精子症だった。
英夫はアメリカに出張しており、知らせを受けて急きょ帰国し
きぬ江の浮気を疑い私立探偵(浅見小四郎)を雇っていたことが明らかとなった。




混浴露天風呂連続殺人・湯煙に消えた女三人旅



そこから、きぬ江のお腹の子の父親が節子の夫・守(河原さぶ)だとわかる。
かおりは同宿の女子大生・早苗(紗貴めぐみ)から
殺される前にきぬ江と節子が激しい口論をしていたという証言を得たため
田沢湖署のイトウ(井上博一)らはきぬ江に守を寝取られた節子の犯行ではないかと疑った。



だが、その節子にも今回の旅を世話してくれた旅行代理店の佐竹(坂田祥一郎)と不倫関係にあり、
守との結婚生活を続けながらも年下の佐竹との恋愛を割り切って楽しんでいた。
節子は佐竹と密会をするために今度の女三人旅を計画していたのだった。



混浴露天風呂連続殺人・湯煙に消えた女三人旅



きぬ江殺しの犯人が見つからない中、今度は容疑者のひとり節子も何者かに殺された。



かおりは佐竹から節子の死体が発見されたそばで釣りをしていた、
黒岩憲太郎(今井健二)と一之瀬元(南原宏治)が怪しいという情報を受け
調べてみるが不審な点は見当たらなかった。



左近は、守と英夫の態度が妙によそよそしいのに気がつき東京へ戻り二人の身辺を調査した。




混浴露天風呂連続殺人・湯煙に消えた女三人旅




その頃、誰かを強請った電話をかけた早苗の姿が消えてしまったと騒ぎになっていた。
現地に舞い戻った左近は、一連の事件の犯人は英夫と守であると暴く。




二人は三年前、出張先の海外で出逢っており初対面であるというのは嘘だった。




エリートコースを歩み重役の座が目前に迫っていた英夫にとって、
不倫相手の子を身ごもったことで離婚を迫るきぬ江が邪魔な存在になっていた。
守と会った英夫は、自分と同じように佐竹と不倫を楽しむ節子に手を焼いていた。
だが、守は遺産を継いだ節子とは離婚をしたくない。


混浴露天風呂連続殺人・湯煙に消えた女三人旅




そこで、英夫は交換殺人を持ち掛け、英夫がアメリカにいる間に守がきぬ江を殺し、
守にアリバイをつくったうえで、英夫が節子を殺害した。
ところが節子殺しの現場を早苗が目撃してしまった。



早苗はこっそりとそれを左近に伝え、英夫に脅迫電話をかけたため
英夫と守は早苗を殺そうとしたのだが失敗してしまい
二人が自分を殺そうとしたと告発されてしまう。






※※※ 混浴露天風呂シリーズ ※※※


1. 「露天風呂連続殺人・婚前奥伊豆旅行」

2. 「混浴岩風呂連続殺人・にせ夫婦東北ツアー」

3. 「北海道十勝岳連続殺人・未亡人開放ツアー」

4. 「女子大生秘湯ツアー連続殺人・上州路に消えたヌードギャル」

5. 「混浴露天風呂連続殺人・湯煙に消えた女三人旅、田沢湖から乳頭温泉へ」







                         
                                  
        

「真夏の女子高生連続殺人・甘くてあぶないぼくとぼくらの夏」 (1990年)  樋口有介 『ぼくと、ぼくらの夏』

category - 土曜ワイド劇場
2019/ 09/ 15
                 
女子高生が相次いで変死を遂げた。
刑事の息子とやくざの娘が死の真相を解明するために探偵を開始する。


樋口有介の青春ミステリーを大沢健&浜田万葉のフレッシュなコンビでドラマ化。
雑感は文末で。



●「真夏の女子高生連続殺人・甘くてあぶない
ぼくとぼくらの夏」  1990年9月15日
原作: 樋口有介  ぼくと、ぼくらの夏 (文春文庫)
脚本: 佐伯俊道
音楽: 近藤浩章
監督: 石山昭信
制作: 大映テレビ
出演: 江守徹、松原智恵子、大沢健、浜田万葉、
あめくみちこ、中村綾、土屋嘉男、竹田巧ほか



深大寺高校に通う岩沢訓子(長瀬静香)が橋の上から転落し死体となって発見された。
訓子は妊娠しており、遺書が残されていたことからそれを苦にした飛び降り自殺とみられた。



事件を担当した府中南署の戸川秋雄(江守徹)は妻(新藤恵美)と離婚し、
ひとり息子の春一(大沢健)と二人暮らし。
春一は同級生の酒井麻子(浜田万葉)から
妊娠させた男が訓子を殺したのかもしれないと言われ、
二人は真相を探るため探偵をはじめた。



真夏の女子高生連続殺人・甘くてあぶない ぼくとぼくらの夏




麻子は酒井組の三代目・春代(松原智恵子)の長女で、
春代は秋雄から取り調べを受けているという関係だった。
麻子と春一は組の秀さん(土屋嘉男)から秋雄と春代が同級生で、
かつて恋愛関係にあったことを知らされた。






学校では死んだ訓子が妊娠していたとあり会議が開かれた。
担任の女教師・村岡久美子(あめくみちこ)も訓子の妊娠には気がつかなかった。
教師の風見(竹田巧)は女癖が悪く理事長(大林丈史)から
訓子との関係を問いただされるが否定する。




真夏の女子高生連続殺人・甘くてあぶない ぼくとぼくらの夏



春一と麻子は訓子が渋谷のディスコ・ピンクキャットに出入りしていたことをつかみ、
暴走族から訓子が新井恵子(山口裕子)と一緒にいたという証言を得る。
麻子は仲が悪かった訓子と恵子が同じディスコにいたということに違和感を覚えた。



二人はさっそく、恵子にそのことを確かめに行くが、その夜、恵子はひき逃げされてしまう。
彼女が春一たちと会ったあとに一旦帰宅し、
電話で誰かと話した後に家を飛び出し車に轢かれていた。



真夏の女子高生連続殺人・甘くてあぶない ぼくとぼくらの夏




さらに麻子の友人の雨宮キミエ(中村綾)から、訓子が風見の車に乗っているところを見たと聞き、
春一と麻子は風見が訓子を妊娠させスキャンダルを恐れて殺したのかもしれないと考えた。




真夏の女子高生連続殺人・甘くてあぶない ぼくとぼくらの夏


春一が風見の自宅へ行くと、そこには秋雄も来ていた。
風見は留守だったが、秋雄が彼の車を調べるとウインカーが故障していて、
ひき逃げ現場にあった破片と一致した。



警察に呼び出された風見は、訓子、恵子と男女関係があったことを認めたが、
殺しについては否定する。


真夏の女子高生連続殺人・甘くてあぶない ぼくとぼくらの夏




風見には事件当時のアリバイもなく、状況証拠は揃い過ぎているが
春一にはそれがかえって不自然に思えた。
キミエがタイミングよく訓子が風見と車に乗っているところを見たという話も、
刑事の息子の春一に話せばそれが秋雄に伝わり風見にへの容疑が濃くなる。


一方、秋雄の方は担任の久美子に惚れてしまいデートまでする仲になっている。
教え子たちが次々に殺され、久美子は心配のあまり秋雄から捜査の進展具合を尋ねた。



真夏の女子高生連続殺人・甘くてあぶない ぼくとぼくらの夏




キミエに疑いを持ちはじめた春一たちは彼女の行動を探ることにした。
すると、キミエもピンクキャットに行き、メモを受け取ると店を出ようとする。
二人の尾行に気がついたキミエが振り切るように走り出した時、
車にはねられてしまい病院に運ばれた。






メモには渋谷のラブホテルの部屋番と時間が記されている。
麻子が行ってみると東府市役所の建設課長・中川正樹(信実一徳)が入ってきて、
春一はピンクキャットが高校生売春の根城だったことを掴んだ。




真夏の女子高生連続殺人・甘くてあぶない ぼくとぼくらの夏


建設会社の社長でもある理事長は公共事業の便宜を図ってもらうために
中川に女子高生たちを提供していたのだ。
春一は理事長の秘書と名乗って久美子をピンクキャットに呼び出した。



一連の事件は理事長と愛人の久美子の犯行だった。



理事長は自分の利益のために売春組織を作り、久美子を利用して女子高生を集めた。
だが、訓子が妊娠してしまい久美子に相談すると、組織の発覚を恐れ自殺に見せかけて殺害。
久美子は訓子の字を真似て簡単な遺書を作った。



真夏の女子高生連続殺人・甘くてあぶない ぼくとぼくらの夏



ところが、麻子が訓子の自殺に疑問を抱き恵子を追求したことから、
久美子が風見の車のキーのコピーを作り理事長が恵子をひき殺す。
そして、キミエを使って春一に風見に容疑がかかるよう証言させた。







春一は久美子にそれらをつきつけ自白させようとしたところへ、
動きをかぎつけた理事長がやってきて春一をビルの屋上から突き落とそうとした。
そこへ秀さんを従えた春代が乗り込んできて、理事長をやっつけた。



真夏の女子高生連続殺人・甘くてあぶない ぼくとぼくらの夏



秋雄らに逮捕された久美子は全てを話した。


彼女を水商売から救い出し今の学校に世話したのは理事長だった。
父を早く亡くした久美子は年の離れた理事長に憧れを抱き男女関係になった。
そして、彼の事業を成功させるために売春と殺人に協力してしまった。



久美子に惚れこんでいた秋雄はすっかりショックを受けていた。
捜査の進展具合を聞き出すために近づいてきた久美子を愛してしまい、
しかも、その間に春一と麻子が真相を解明してしまう。



そろそろ、夏休みも終わり新学期が始まる。



真夏の女子高生連続殺人・甘くてあぶない ぼくとぼくらの夏



事件を通じて春一と麻子の間にも恋が芽生え始めた。








ぼくと、ぼくらの夏 (文春文庫)



自分が持つ土曜ワイド劇場のイメージにはないドラマでしたが面白かったです。


出演者の欄を見ると、江守徹や松原智恵子が軸になっているのかと思ってましたが、
高校生を演じた浜田万葉とボーイフレンドの大沢健がメインとなり話が進んでいきます。


ベテランたちが若い二人の脇を固める感じで新鮮味が感じられた。



真夏の女子高生連続殺人・甘くてあぶない ぼくとぼくらの夏


そんなに期待せずに見たのですが、浜田万葉の弾けるようなイキのよさとはつらつさを持つ
お茶目でおてんばな女子高生は魅力的。




真夏の女子高生連続殺人・甘くてあぶない ぼくとぼくらの夏


彼女をサポートする大沢健との関係性が生き生きと描かれていた。
若いってホント素晴らしい!!って思ってしまった。


しかし、大沢健細すぎ!



二時間ドラマというとシリーズものの再放送が目立ちますが
単発ももっともっと見たい。
面白い作品が沢山あるのになぁ~。








                         
                                  
        

2019リーグ第26節 FC東京戦

category - 鹿島アントラーズ
2019/ 09/ 15
                 
■Jリーグ 第26節 鹿島アントラーズ 2-0 FC東京
2019年9月14日(土)カシマサッカースタジアム 19:03キックオフ/27,285人

【スタメン】
GK クォン スンテ
DF 小泉 慶、ブエノ、犬飼 智也、小池 裕太
MF 三竿 健斗、レオ シルバ、セルジーニョ、白崎 凌兵
FW 土居 聖真、伊藤 翔


【控え】
GK 曽ケ端 準
DF 内田 篤人、チョン スンヒョン
MF 永木 亮太、遠藤 康、名古 新太郎
FW 上田 綺世


【得  点】 2分 ブエノ、78分 セルジーニョ

【交  代】 46分 白崎 → 名古、70分 伊藤 → 上田、81分 三竿 → スンヒョン



ルヴァンカップの浦和戦に続いて、リーグではFC東京との首位攻防戦。
どの試合も大切なことにはかわらないけど、重要度の高い試合が立て続けに来ているアントラーズ。


浦和戦の2戦目も、1戦目の後半の勢いをさらに強めて相手が来てかなりきつい試合だったけど
なんとか次の川崎戦に駒を進めてホッとしました。
見ていてスリリングでヒリヒリさせられるいい試合だった。
浦和はリーグでの不調が嘘のように鹿島の時は強度を高めてくる。


そして、昨日のリーグ戦、勝てば1差に、負ければ7差になるという絶対に落とせない試合。
ここで勝つのか負けるのかによって今期の優勝の可能性が大きく違ってくる。
私は行きたかったけど残念ながらBS観戦。
選手バスがスタジアムに到着した時サポーターの出迎える風景を見て胸が熱くなりました。


その大きな期待感に応えるように開始早々にセットプレイから点が入ったのには驚きました。
いつしか、なかなかセットプレーでの得点がなくなり膠着した試合で得点出来なくなっていたので、またセットプレーから得点が出来るようになってきてらしさが戻ってきたようで嬉しい。


相手が前の選手のスピードを活かして攻め込んでくる試合展開になるのではないかと思っていたので、試合が始まってすぐにリード出来たのは大きなポイントになったと思います。
しかも、レンタル復帰した時には正直なぜ戻したのかわからなかったブエノの得点。
今年まさかスタメンに定着するまでになるとは思ってはいませんでした。
嬉しい誤算です。


シーズン初めはCB補強が必要と思ってましたが、その穴をブエノが埋めつつあります。
彼はスピードもあるしさらなる成長に期待。
またDFリーダーとなった犬飼の活躍も見逃せない。
顔つきも以前とは違って凛々しくなってきたし、発言からも自分が任されていることについての覚悟が感じられます。
あとは、SB二人が試合を重ねることによってもっと成長してくれれば。



前半はいい形で終えられましたが、コンディションの問題?からか白崎が交代。
相手もプレッシャーをかけ始めてきますが、決定力がなく救われました。
もちろんスンテが防いでくれたという事もデカかったですが失点しないまま我慢できたのが良かった。


そして、セルジの鮮やかな追加点。
ここで相手の心も折れるかと思いましたが、そこは首位を独走していただけあって手を抜いてはこなかったですね。
セルジももう1点決められそうだったのに止められてしまった。



さて、スポーツ紙などではすでに取り上げられていますが、ベンチで出番を待つ選手も下がった選手も一生懸命に味方を鼓舞したりアドバイスしている姿を見てチームの一体感が感じられました。
ああいう光景はもっと鹿島を応援しようと熱くさせられますし、チームの状況がいいんだなと実感させられます。


前に大岩監督が「我々は11人だけではなく18人で戦っている」とコメントしてたことがあるのですが、本当にベンチやベンチ外の選手、もっというならば鹿島アントラーズというクラブ全体で戦っているっていうのが表現されていますね。



白崎(?)と健斗の怪我が気になりますが、次はACLの広州恒大というこれまた落とせない試合が続く。
選手の体調面が気がかりですが体力的には厳しくても精神面は充実しているはずだし、気候も涼しくなってきてホームが続くので総力戦で頑張って欲しい。





                         
                                  
        

「越後七浦殺人海岸」 (1991年)  大密室シリーズ第2弾

category - 土曜ワイド劇場
2019/ 09/ 14
                 
植木等と錦織一清の大密室シリーズ第2作目。


●「越後七浦殺人海岸・大密室の奇妙な死体交換の謎?
女子高生が壁の中に消えた!」  1991年9月14日
原作: 大谷羊太郎  越後七浦殺人海岸 (光文社文庫)
脚本: 石倉保志
音楽: 羽田健太郎  
監督: 松島稔
制作: 東映
出演: 植木等、錦織一清、樫山文枝、
青山知可子、北村総一朗ほか





世田谷にある不動産会社社長・居差寺要造(小瀬格)の屋敷で家政婦が見知らぬ男の死体を発見した。
死因は頭部を鈍器で殴られたもので、居差寺のパジャマとナイトキャップを身に着け
ベッドで眠っているように細工がしてあった。


さっそく警視庁捜査一課・河津警部(北村総一朗)らが捜査に乗り出す。
居差寺は前妻を亡くし、三十歳年下の亜以子(青山知可子)を後妻に迎え入れていた。
事件当日は中秋の名月で、亜以子は熱海へ旅行に出かけていて不在だった。




屋敷は戸締りがきちんとされており密室状態にある。
ヤギさんことベテランの八木沢庄一郎警部補(植木等)は床に燃えたビニール紐の燃えカスと
入口付近の床には被害者の血痕が残されており部屋の扉に傷跡があるのを発見。




越後七浦殺人海岸・大密室の奇妙な死体交換の謎? 女子高生が壁の中に消えた!



知らせを受けた亜以子とその母・宮地雪子(樫山文枝)が到着するが
家政婦を含め被害者には心当たりがないという。
亜以子の顔を見た若手刑事の村岡紀夫(錦織一清)はハッとした。
それは村岡が高校時代憧れていた先輩だったからだ。



雪子は新潟出身で、現在は銀座でクラブを経営しており
ホステスをしていた亜以子は客だった要造に見初められて後妻に入っていた。




越後七浦殺人海岸・大密室の奇妙な死体交換の謎? 女子高生が壁の中に消えた!



やがて被害者は八王子に住む中里宗治だと判明する。
中里のふとんには要造の服毒死体が寝かされていた。




死亡推定時刻は同じ頃で密室状態で入り口から見たら
誰が死んでいるのか見分けがつかないという点も同じだったが
要造と中里には接点がなく犯人がなぜ死体を交換したのか疑問が残った。




中里の兄貴分・浦上専一(石田圭祐)が要造と中里を殺したのは
亜以子だと知らせるために出頭してきた。


浦上は十年前、赤羽の廃工場で亜以子が平木という男に襲われそうになり
殺害した現場を目撃したしたと話す。




この時、浦上は平木を刺した亜以子が工場の壁を通り抜けるような形で
道路に出ると自転車で逃げていったのだという。
浦上はこのことを警察には言わずに中里と共謀して亜以子を強請っていた。


越後七浦殺人海岸・大密室の奇妙な死体交換の謎? 女子高生が壁の中に消えた!



八木沢がそれを亜以子に確かめると、平木のことは知らないが
二人に言いがかりをつけられ世間体を気にした要造が毎月二人に金を渡していたことを認めた。



村岡の調べで平木と雪子は同郷で、雪子の夫・沢原菊治が赤石東作という男に
殺害されていた事実が明るみになる。
赤石は事件の一週間後に遺書を残して自殺していた。


その頃、亜以子に男がいることがわかり雪子にも邪魔そうな態度をとる。
村岡は亜以子に男のことを追求するが高校時代優しかった彼女は
人が変わったように冷たく村岡をあしらう。



越後七浦殺人海岸・大密室の奇妙な死体交換の謎? 女子高生が壁の中に消えた!




今度の事件と平木殺しが繋がっていると感じた村岡は
河津警部(北村総一朗)に休暇をもらい雪子親子の故郷である新潟へ向かい
八木沢もそのあとを追った。



二人は雪子の芸者時代の女将(星野晶子)や友人の根岸かね(野中マリ子)を訪ね
雪子が夫を殺した犯人である赤石と愛し合っていたが菊治が割り込んできて
金で奪うような形で結婚したことなどを聞き出した。




八木沢は菊治を殺したのは赤石ではなく真犯人を庇ったもので
それを知った平木が雪子母娘を脅していたのではないかと推理した。
さらに八木沢は密室のトリックを暴くという大きな収穫を得て東京へ帰る。


越後七浦殺人海岸・大密室の奇妙な死体交換の謎? 女子高生が壁の中に消えた!



八木沢は浦上を連れて雪子、亜以子たち関係者を居差寺邸の事件現場に集めると
事件の謎解きを始めた。



犯人は天井のフックを利用してロープとビニール紐を使い凶器を吊るした。
被害者がドアのスイッチを入れると発火してビニール紐は焼き切れ
バランスを崩した凶器がドアの前に立つ被害者の額めがけて撃ちつけに行く。
扉に出来た傷は凶器が当たったときに出来たものだった。


八木沢に問われ浦上は事件当時の出来事を語りだした。



越後七浦殺人海岸・大密室の奇妙な死体交換の謎? 女子高生が壁の中に消えた!



要造はこれっきりという約束で浦上と中里に亜以子が留守の中秋の名月の晩に自宅で金を渡す約束をしていた。
中里が金を取ろうと寝室に入りスイッチを入れたところ、例のトリックによりハンマーで額を割られた。
要造は自分を愛していない亜以子の仕業だと考えたが彼女を失う事は出来ず
浦上と二人で仕掛けを片付けると中里の死体をベッドに移動して中里のアパートへ向かった。



二人は中里が旅行に出かけたと見せかけるために荷物をまとめていると
台所でテーブルに置いてあった酒を飲んだ要造が突然苦しみだし死亡する。
中里の女・チエが訪れる気配を察した浦上は急いで要造の死体を布団に隠し
寝ているように見せかけたためチエはそのまま帰って行った。



警察は要造と中里を殺そうと計画したのは亜以子だと疑うが
午前三時まで熱海での確かなアリバイがある彼女には共犯者がいない限り不可能だった。
亜以子はその疑いを晴らすためにかねの息子・容一(石田登星)との関係を告白するが
容一にもアリバイがある。



越後七浦殺人海岸・大密室の奇妙な死体交換の謎? 女子高生が壁の中に消えた!



やがてかねが赤石を匿うために遠縁の平木に託していたことがわかった。
かねは雪子に平木が赤石をだまして遺書を書かせた上に
自殺に見せかけて崖から殺すところを目撃したことを明かした。


赤岩が菊治殺しの犯人とみなされたのはかねの証言と遺書によるものだった。



この時はじめて雪子は赤石が殺されたと知り、亜以子にも殺人の容疑がかかっていることから
事件の真相を語りだした。



生木を引き裂かれるような形で菊治と結婚したものの
雪子はかねの手引きで赤石と菊治の目を盗んで会い続けていた。
亜以子の本当の父親は菊治でなく赤石だった。


越後七浦殺人海岸・大密室の奇妙な死体交換の謎? 女子高生が壁の中に消えた!




ところが、それに気づいた菊治がナイフを持って赤石に襲い掛かったため
雪子は二人がもみ合っているうちに背後から菊治を刺し殺してしまった。
赤石は強盗に押し入って菊治を殺したものと警察にマークされたため
かねが平木に赤石を匿うように頼んだが平木は赤石をだまして遺書を書かせると
崖から自殺に見せかけて突き落としてしまう。




その後、平木は雪子を脅すと金と体を要求し続けた。
平木はそればかりでなく高校生だった亜以子にまで食指を伸ばしたため
雪子は赤羽の廃工場で亜以子を襲う平木をナイフで刺し殺す。


物音がしたため雪子は亜以子をその場から逃がすと
自分は壁の方まで走って行きその場にかがみこむとコートで身を隠した。
目撃者の浦上は女が二人いることに気がつかなかったために
亜以子が壁の中に消えるようにして通り抜け道路に出たものと勘違いしてしまった。



脅迫者平木から逃れたものの、今度は浦上と中里が脅迫者となって亜以子の前に姿を現した。
要造は浦上たちを取り込み平木殺しを知ると、
それをネタに容一という恋人がいる亜以子に結婚を迫った。



越後七浦殺人海岸・大密室の奇妙な死体交換の謎? 女子高生が壁の中に消えた!



しばらくして、亜以子が容一の子供を宿すが要造から逃れられないと悟り堕胎をする。
雪子は亜以子を不幸にする要造と脅迫者を始末しようと決意を固めた。
亜以子に容疑がかからないようにするために熱海旅行の日を選ぶ。



要造の金を渡しに行く口実で雪子は中里の家に入り込み酒瓶に毒を盛った。
要造が留守の間に屋敷に忍び込むと密室の仕掛けをセットする。
だが、仕掛けを解くために行ってみると死んでいたのは中里で
部屋の中は片付けられていて雪子はわけがわからず混乱した。



八木沢は亜以子に罪を償ったあとは容一と幸せになるようにと優しく言った。


越後七浦殺人海岸・大密室の奇妙な死体交換の謎? 女子高生が壁の中に消えた!


こうして奇怪な密室の交換殺人は無事に解決したが、
亜以子を犯人と思わせておいて真相に探り出した八木沢に対し
村岡は自分をだましていたといい気はしなかった。



八木沢は雪子に容疑の目を向けながらも、村岡が恋した亜以子が
雪子への容疑をそらすためにわざと雪子を邪険に扱ったり
容一の存在を隠さずにして自分が疑われるように仕向けたことに疑問を抱いた。


八木沢は亜以子が雪子を庇っているのではないかと気づき
真犯人は雪子であると確信したのだと告白する。


村岡にそれを告げなかったのは、彼が隠し通すことが出来ないと懸念したためだ。



言い返せない村岡に「亜以子の調書を取るのはお前だ」と肩を叩き
連行される雪子たちのところへ向かわせた。





越後七浦殺人海岸 (光文社文庫)




※※※ 大密室シリーズ ※※※


1. 「大密室殺人事件・殺された息子からの脅迫状・黒猫が知っているトリックの怪!」

2. 「越後七浦殺人海岸・大密室の奇妙な死体交換の謎?女子高生が壁の中に消えた!」