「夢見るフランス絵画」と「至高のエトワール~パリ・オペラ座に生きて」

一昨日は渋谷文化村へ行きました。

着いたのが昼の時間だったため
先にお昼を取る。

牛兵衛渋谷店
渋谷の焼肉店、牛兵衛で焼肉ランチ999円(税抜き)。

私はお肉は少しあればいいのでいつもこれだが
物足りないって人は
同じ金額のハンバーグランチにしている。


よく噛んで食べるとお腹いっぱいになる。
消化のことも考えて食べるので
私はこの量で充分です。


その後は13:00~14:15までBunkamuraの
ザ・ミュージアムで行われている
「夢見るフランス絵画」展を見てきました。

夢見るフランス絵画
フランス絵画ということで
最初は印象派とその周辺の画家たち
からスタートする。

この美術展のタイトルは
「夢見るフランス絵画」である。

チラシは2種制作されていて
モネの「睡蓮のある池」と
ルノワールの「宝石をつけたガブリエル」だが
柔らかな印象派の作品のイメージを
「夢見る」という言葉が
ロマンティックに伝えているなぁと思った。


展示数は71点で、美術館の広さから行っても
ゆっくりみてもどれくらいで回れるかという
時間の計算が出来るのがありがたい。

チラシなどには
「モネ・ルノワール・セザンヌ・シャガール・・・
知られざるコレクション一挙公開!」と書かれているが
この章で印象に残ったのは
ルノワールの「タンホイザーの舞台」第一幕と第三幕と
「ド・ガレア夫人の肖像」の3点だ。

ド・ガレア夫人の肖像
(「ド・ガレア夫人の肖像」ピエール=オーギュスト・ルノワール 1912年)

優雅にカウチに身をゆだねる夫人のドレスの色彩と
カウチやカーペットのファブリックの色彩の
組み合わせの絶妙さが印象に残った。

そしてユトリロは白の時代の厳しさを感じさせる作風から
同じ白を基調としても明るい色彩が加わった
(「雪のモンマルトル界隈」など)作品など
画家の描き方の変化も見てとれ興味深く観る事ができました。

またキスリングの「花」では
絵具を直接チューブから出し、
キャンパスに描く事によって
花の生命力を力強く表現することができ
しばし見入ってしまった。

印象派から始まり
年月を経て暗い色遣いが主体となる章もあり
フランス絵画の陰陽が同居していました。

柔らかで粗いタッチの明るく色彩豊かな作品から
ダークな色調でシャープな描き方をした作品への
移り変わりはその対極さが興味深かったです。



他にもシャガールの「サーカス」や「青色の道化師」、
モディリアーニの「薔薇をつけた若い婦人」など
実際には考えられない曲線の持つユニークさを
堪能出来た美術展でした。




至高のエトワール
そして、14:40からはル・シネマで
「至高のエトワール~パリ・オペラ座に生きて~」
という映画を観る。

2013年10月10日にアデュー公演「椿姫」で
パリのオペラ座の「エトワール」を引退した
アニエス・ルテステュを2年間にわたり
追い続けたドキュメンタリー映画である。

踊りだけでなく衣装も手掛ける
豊かな才能と常に人生を楽しみ続ける貪欲さ。

程良く筋肉がついた
しなやかな体は努力の賜物だろう。


パートナーと一緒に暮らしてると思われる
広々とした家ではリラックスした表情も見せる。
どうやらこのパートナーとは今年結婚したみたいですね。
ウエディングドレスも本人のデザインかしら。


エトワールとしてのプロ根性だけでなく
人間アニエスの魅力も充分に魅せてくれる作品でした。


ナショナルギャラリー英国の至宝
ル・シネマでは来年の1/17から
「ナショナル・ギャラリー~英国の至宝~」という
イギリスの国立美術館に3カ月潜入して
美術品の設置や額縁の制作風景と
修復技術など普段見れない美術館の舞台裏を
撮った映画が公開される予定だ。


初夏頃には画家ターナーの映画も上映が予定されている。


ル・シネマ以外でも
今回の映画上映前の予告篇では
オランダの美術館を取り上げた映画や
ル・シネマにあったチラシには
ヴァチカン美術館を取り上げた映画など
美術好きにはたまらない映画が何本か上映される。



Bunkamuraを出て
神山町のカフェで休んだ後は
帰るついでに不在者投票をしてきました。

毎回そうだが
誰に投票するか悩むのよね。
いつも消去法で選んでいるのだが
投票したい人がいないって状況は
困りますな。



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