2015/04/19
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ボッティチェリとルネサンス ~フィレンツェの富と美

category - 美術・展覧会レポート
2015/ 04/ 19
                 
今日は渋谷Bunkamuraのザ・ミュージアムで行われている

『ボッティチェリとルネサンス -フィレンツェの富と美』展を見てきました。



ボッティチェリといえば、去年の11月東京都美術館で開催された

『ウフィツィ美術館展』で作品を見たばかりですが

今回は日本初公開作品を含め
ボッティチェリの絵が10数点見られるということで
楽しみにしていました。

中にはあのエドワード・バーン・ジョーンズが
所有していた作品もありました。


サンドロ・ボッティチェリとはイタリアはフィレンツェ出身の
ルネサンス期に活躍した画家です。

本名はアレッサンドロ・ディ・マリアーノ・フィリペーピといい
彼の兄が太っていたことから
その弟だったボッティチェリは

ボッティ=樽(たる)  チェリ=小さい

とあだ名がついたといわれています。


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サンドロ・ボッティチェリ  ≪聖母子と洗礼者聖ヨハネ≫  1477~80年頃


晩年のボッティチェリの描く聖母の表情に比べると
すっきりとした表情で
赤と青の衣服の鮮やかさもきれいに描かれていますね。

こちらは日本初公開作品のひとつであり
5月6日までの限定公開となっています。



20150419_2.jpg

サンドロ・ボッティチェリ  ≪受胎告知≫  1481年

横幅555㎝の大作!

大天使ガブリエルは季節はずれのユリの花を持っている。
聖母マリアを象徴するものとして描かれたそうです。



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サンドロ・ボッティチェリ  ≪ケルビムを伴う聖母子≫  1470年頃

聖母子の周りにはたくさんのケルビム(智天使)が描かれている。
マリアを照らす明るい光が神々しいですね。

この絵は額縁に金貨の模様が施されているため
両替商組合の本部に飾られていたのではないかと言われています。


20150419_4.jpg

マリヌス・ファン・レイメルスヴァーレ に基づく模写

 ≪高利貸し≫  1540年頃


ド・ラ・トゥールのいかさま師を思い出させる作品。


高利貸しというタイトルと
男性の卑猥な表情からも
「お金」にまつわるいかがわしさが伝わってくる作品。

「お金」はそれ自身は良くも悪くもなく
個々の受け取り方によって大きく評価が異なるのが特徴ですね。


フィレンツェの美術というと名前が挙がってくるのが
銀行家として大きな成功を収めたメディチ家ですね。

芸術にも理解のあるメディチ家はボッティチェリなど
美術家たちのパトロンにもなりました。


ルネサンス期の美術を語る時に
無視できないのがこのメディチ家の存在です。

今回は  ”フィレンツェの富と美”

ということで富(お金)についても展示がされていました。

フィレンツェ造幣局が最初に作ったといわれる
≪フィオリーノ金貨≫ 1252~1303年をはじめ
金貨の目録などが序章として飾られていました。


お昼は焼肉ランチでした。

14294163770.png

このお店でランチをいただくのも
本当に久しぶりです。


以前のようにもっともっと
頻繁に訪れたいですね。

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