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2015-05-04 (Mon)

ラファエル前派展へ向けて ヴィクトリアン絵画が好き!

昨日は初めていく図書館へ行き
「レンブラントとフェルメール」という本を借りてきました。


でも、この記事はオランダ絵画ではなく
イギリス絵画のお話です。


以前も記事にしましたが
2015年12月22日~2016年3月6日(予定)まで
渋谷のBunkamuraにある ザ・ミュージアムにて

『英国の夢 ラファエル前派展』 が開催されます。


私はイギリス絵画が大好きなのですが、ヴィクトリア朝時代については
絵画だけでなくインテリアも大好きです。


ヴィクトリア時代の絵画は本当に何度見ても
飽きがこないくらいハマり続けております。


ヴィクトリア絵画で有名なところでは
やはり 『ラファエル前派』 ですよね。


ラファエル前派とはイギリスの
ロイヤル・アカデミー付属美術学校の学生だった


ジョン・エヴァレット・ミレイ

ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ

ウィリアム・ホルマン・ハント

という3人の画家が中心となって結成。


すぐ後にロセッティの弟
ウィリアム・マイケル・ロセッティらも加わり
合計7名での活動となりました。



ロセッティ
ウィリアム・ホルマン・ハントが描いた
ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ  (1853年) 




ラファエル前派(Pre-Raphaelite Brotherhood)は
ルネサンス期のイタリア画家である「ラファエロ」
以前の芸術に戻ろうということで写実的な描き方が特徴です。


ザ・ミュージアムで開催される「ラファエル前派展」は
リバプール美術館所蔵の作品が紹介されるということで
一体どの作品が展示されるのか知りたくて
持っている「VICTORIAN PAINTING」という
大型の美術書からリバプール美術館が持っている
ラファエル前派およびその周辺の画家たちの作品を
見つけようと思いましたが見つけられませんでした。



この本に載っていた作品の多くが
ヴィクトリア アルバート美術館
テート美術館、ナショナル・ポートレート・ギャラリー、
ロンドンミュージアムだったり。


大型洋書なので作品数が多くて。。。


ということで、自分のお気に入りの作品を
ただ単に並べてみます(苦笑)。


私がラファエル前派に惹かれた要因のひとつは
彼らを取り巻く人間関係です。



恋多き男ロセッティの恋愛遍歴など
作品だけでなくその裏でうごめく人間たちの
生々しいエピソードは女性なら特に
気になる大きなポイントですよね。


thedaydream.jpg

ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ  ≪白日夢≫ 1880年



ラ・ギルランダータ

ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ  ≪ラ・ギルランダータ≫ 1873年

そのロセッティの作品です。


彼の代表作である『プロセルピナ』をはじめ
ロセッティの描く女性たちは皆

豊かな髪と肉厚の唇
逞しい首と肩を持っています。


そしてまとう着衣はダークグリーンがお好みのようで。



彼の作品のモデルを務めたジェーン・モリスって
ほっそりしたイメージだけど
髪の豊かさやとんがった鼻筋は
絵のまんまといった印象を受けます。

プロセルピナなんてホントにその特徴がよく表れています。


そして、中心メンバーの一人ミレイです。


ophelia.jpg

ジョン・エヴァレット・ミレイ  ≪オーフィリア≫ 1851-52年


彼の代表作であり写実主義をことごとく
貫いた作品です。


モデルは彼の妻であるエリザベス・シダルですね。


葉の一枚一枚も寸分の違いもなく
とてもリアルに描かれています。


何かの本(タイトル失念)に
この絵を描くときの様子が解説されてて
とても興味深く読ませてもらいました。

確かモデルはバスタブの中で
ポーズを取り続けたんですよね。


ハントについても
『良心の目覚め』等の作品を載せるつもりが
撮影し忘れてしまいました。


人魚 

ジョン・ウィリアム・ウォーターハウス ≪人魚≫ 1901年



theladyofshalott_waterhouse.jpg

ジョン・ウィリアム・ウォーターハウス ≪シャロットの女≫ 1888年


ウォーターハウスも美しい絵を描く人で
お気に入りの画家です。



thelastofengland.jpg

フォード・マドックス・ブラウン  ≪イギリスの見納め≫  1852-54年

このモデルはブラウン夫妻だそうですね。

ヴィクトリア朝万華鏡という本では
この時代の背景も詳しく書かれていて
そちらと合わせて作品を見ると
理解度が深まりもっと作品を楽しむことができます。

こちらのイギリスの見納めも
ヴィクトリア朝万華鏡で紹介されていました。

一部を除いては今では考えられない
船での過酷な長旅。

不安を抱えた夫妻の表情と
互いにしっかりと握りしめ合った手。


容赦なく吹き付けてくる風の冷たさと厳しさが
彼らの将来を暗示しているようです。


therosesofheliogabalus.jpg

ローレンス・アルマ=タデマ  ≪ヘリオガバルスの薔薇≫ 1888年


彼の一番好きな作品は「お気に入りの習慣」なんですが
ピンクの薔薇の美しさに目を奪われたので載せてみました。


ラファエル前派をはじめ
ヴィクトリアン絵画はこの他にも
好きなもの、興味をそそられるテーマが
多数ありすぎて詳細にそれらを
紹介できないのがもどかしい。


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Comments







非公開コメント
情報ありがとうございます
ミューズの友人さんへ

はじめまして、管理人のサチと申します。

この度は貴重な情報を頂きありがとうございました!


ウォーカー・アート・ギャラリー所蔵の作品は、洋書の中でも沢山掲載されていました。
いただいたリバプール美術館の情報を元に、改めて洋書を見返したいと思っています。

またリンク先の新潟市美術館のホームページも拝見しました。
Bunkamuraでの開催が待ち遠しいです。




2015-05-04-12:32 サチ@管理人
[ 返信 ]
ラファエル前派展のこと
リバプール国立美術館というのは、リバプール市内に点在するいくつかの美術館の集合体で、今回のラファエル前派展は、そのうちの、ウォーカー・アート・ギャラリー、レディー・リーバー・アート・ギャラリー、サドリー・ハウスから出品されます。
日本国内では、新潟市美術館、名古屋市美術館、Bunkamura、山口県立美術館の4会場で巡回開催されますが、皮切りの開催となる新潟市美術館では、すでにリリースが始まっているようです。新潟市美術館のページは以下のとおり。

http://www.ncam.jp/exhibition/2286/
2015-05-04-10:10 ミューズの友人
[ 返信 ]