2016/01/31
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英国の夢 ラファエル前派展@Bunkamura ザ・ミュージアム

category - 美術・展覧会レポート
2016/ 01/ 31
                 
先週の日曜日は渋谷Bunkamura のザ・ミュージアムへ
「英国の夢 ラファエル前派展」を見に行ってきました。


20160124_1.jpg
ジョン・ウィリアム・ウォーターハウス   ≪デカメロン≫  1916年


去年の早い段階でこの展覧会開催の情報をキャッチして以来大変心待ちにしていました。


今回は開催場所がBunkamura のザ・ミュージアムで
そんなに混まないだろうと思ったので
15時ころから1時間ほどで見てきました。


案の定、混雑もなく落ち着いて見れました。


私が好きなヴィクトリア時代の絵画の中でも
有名な「ラファエル前派」ですが

以前記事でも書いたように、今回はリバプール国立美術館所蔵作品ということで
この辺り詳しくなくて結構未知数でした。


「ラファエル前派」といいながらも、チラシの絵はウォーターハウスですしね。


なので気軽に楽しんで来ようという気持ちで会場へ行きました。


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ジョン・エヴァレット・ミレイ   ≪いにしえの夢-浅瀬を渡るイサンブラス卿≫   1856-57年

縦バージョンの両面見開きのチラシでは
こちらも使用されていました。


やや青みがかった背景をバックに
3人の人物が映えるスッキリとした印象の絵。

3人が乗っている馬の大きさがとても不自然になっているが
ミレイの絵はわかりやすく、美術に詳しくない人でも好感がもたれやすい。



---この画像からアップロード不具合の関係で左右が反転して表示されています-----
実際の絵は左右が逆です




20160124_312.jpg
ジョン・ウィリアム・ウォーターハウス   ≪エコーとナルキッソス≫   1903年


今回展示されている絵の中でお気に入りのひとつ。

ギリシャ神話が題材ですが、それが自分だと思わず
水面に映った自らの美しさに見惚れているナルキッソスを
眺めるニンフのエコー。


個人的にはこのエコーの裸体がとても美しくて気に入っているのです!


ナルキッソスよりもエコーに目を奪われている私です(爆)



20160124_41.jpg
ジョン・エヴァレット・ミレイ   ≪春(林檎の花咲く頃)≫    1859年


葉や花はもちろんまるで写真のように
忠実に描かれた自然がとても綺麗でミレイらしい。


女性たちの表情や衣装も色とりどりで
見事に描かれた背景ととてもマッチしています。

 
20160124_51.jpg
ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ   ≪シビラ・パルミフェラ≫   1865-70年


シビラ・パルミフェラとはヤシを持つ巫女のことだそうです。

女性を多く描いてきたロセッティですが
今回も単身女性の絵でした。


ラファエル前派展でありながらもロセッティ、ハントは
展示数が少なかったですね。


第2部は「古代世界を描いた画家たち」というテーマなのですが
アルマ=タデマ、フレデリック・レイトン、ポインターらの作品がありました。

ラファエル前派の周辺画家はどんな人たちがラインナップされるのか
とても気になっていましたが、私が好きなアルマ=タデマが
思ったよりも多くあって嬉しかったです。

20160124_61.jpg
エドワード・ジョン・ポインター   ≪テラスにて≫   1889年


ポインターの大理石の描き方も
冷たい美しさや繊細な感じがとてもステキ。

女性の身にまとう衣装をはじめ、その表情や肌の質感など
感心するばかりです。


アルマ=タデマも公式ページでは紹介されている
「お気に入りの詩人」では開放感がある室内でくつろぐ
二人の女性が題材でしたが左脇にわずかに見える
室外の自然のみずみずしさが青々と表現されており
その対比がとても素晴らしかったです。



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エドワード・コーリー・バーン=ジョーンズ   ≪スポンサ・デ・リバノ(レバノンの花嫁)≫   1891年


バーン=ジョーンズの3mを超える大作「レバノンの花嫁」

女性頭部の習作も展示されていました。

個人的にはバーン=ジョーンズの絵ってとてもクセがあって
あまり好みではないです。

しかし、作品によっては魅力的なものもあり
気になる画家のひとりではありますが。。。


今回は地味ながらもフォード・マドックス・ブラウンも数点ありましたが
ブラウンらしくない絵もあって興味深かったです。


「ラファエル前派展」なので一応
代表的な3人のうちウィリアム・ホルマン・ハントについては
「イタリア人の子ども」1点がありました。


時間に余裕があったので、ショップの方もじっくり見てきました。


その後は道玄坂のシブヤバル209で軽くつまむ。
ガーリック料理はおいしくフォカッチャにつけてもイケます。


夜は焼き鳥屋さんで少量の飲み。

病気のことがあるから飲みはほどほどが良いんだろうな。
体を冷やさないためにも熱燗にしておきました。


1月はなんか飛ばして3つも美術展へ行ってしまった。

今年はこの調子でやりたいことをやっていこうと思っています。
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