2016/02/04
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「松本清張の葦の浮船」 (1984年)

category - 土曜ワイド劇場
2016/ 02/ 04
                 
●開局25周年記念
「松本清張の葦の浮船・奥飛騨-東尋坊密会の旅・
殺人現場を目撃した不倫の二人・・・・」  1984年2月4日
原作: 松本清張  『葦の浮船 (1967年)
脚本: 橋本綾
音楽: 坂田晃一
監督: 野村孝
制作: 東映、霧プロダクション
出演: 渡瀬恒彦、坂口良子、津川雅彦、山口果林、萩尾みどり、
加藤武、北村和夫、高津住男、一谷伸江、西沢利明ほか



大学の歴史学助教授・折戸二郎(津川雅彦)と小関久雄(渡瀬恒彦)は、
中学校から大学院、勤務先までずっと一緒の友人同士。


利己的でプレイボーイの折戸は、いつも女性関係の後始末を
人のいい小関に押し付けていた。
折戸と人妻・笠原幸子(山口果林)との浮気旅行の辻褄合わせにも
小関を利用していた。


今回も小関は二人が密会している間、飛騨高山で仕事をしていて
記者の近村達子(坂口良子)と出逢うが、それを知った折戸は
早くも達子に目を付け小関が同席すると見せかけ達子を食事に誘う。


松本清張の葦の浮船



だが、達子は初めて会った時から小関に心を惹かれていて折戸にはなびかない。
そこへ幸子が姿を現し、達子は店を後にした。
達子は折戸が幸子と不倫関係にあり旅行の口実に小関を利用していることを知っていた。






折戸は浜田学部長(北村和夫)から次期教授に推薦すると知らされ
女性問題でトラブルを起こさないように言い含められた。
折戸は幸子と小関を使って別れようとするが
幸子は折戸の口から直接切り出されるまでは首を縦に振らない。


松本清張の葦の浮船



仕方なく折戸は幸子とホテルで会うがその時、
たまたま隣室の不倫カップルの殺人事件を目撃してしまう。
人妻が若い不倫相手の男に刺されたのだった。
刑事(加藤武)に名を問われた折戸はとっさに小関の名前を語り
それを見た幸子も達子の名をかたって折戸に迷惑がかからないように配慮した。


松本清張の葦の浮船


幸子は男と別れたい人妻と、彼女と別れたくない男の組み合わせが
自分たちと似ていることで、彼らに特別な感情を抱いていた。


どうしても幸子と別れたい折戸はついにその現場に
小関だけでなく妻(萩尾みどり)も来させた。
そして、ついに幸子は折戸と別れることを決意する。


松本清張の葦の浮船


一時は前向きに人生を考えた幸子だったが、その後自殺をしてしまう。


遺体の安置所で幸子の夫・笠原(高津住男)がナイフを持ち出し折戸に切りかかる。
小関は笠原に折戸を殺すならば、二人の不倫関係に加担した自分も殺されるべきだと迫り
笠原は折戸を傷つけただけで殺すことは出来なかった。


松本清張の葦の浮船

幸子の自殺、笠原の傷害事件と続き、折戸のスキャンダルがついに明るみになった。
マスコミは幸子が折戸に狂った挙句自殺し、笠原も折戸に傷を負わせた加害者ということもあり
折戸は彼らに迷惑をかけられた被害者的な報道をする。



一時は大学を辞めることを覚悟した折戸だが、見舞いに来た浜田は
折戸を教授にすることが決まったと知らせに来た。
大学としてもマスコミの報道を利用し、被害者的な扱いをいいことに
名誉を損なわない対応を考えたのだった。




松本清張の葦の浮船

小関は島根へ行くことになった。
相変わらず小関は不満も言わず、決定に従っていた。










まだ夜明日出夫になるまえの渡瀬恒彦が主演。
女遊びが激しく学生時代からの友人をそれに利用する同僚に津川雅彦。


対照的な二人の男の生きざまを描いてはいますが
ちょっと物足りない感じ。


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