2016/08/19
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企画展 角川映画の40年

category - 昭和の日本映画
2016/ 08/ 19
                 
「男の顔は履歴書」を見たついでにフィルムセンター内にある
展示室にも行ってみました。


同日にフィルムセンターで映画を見ていた場合は
半券を提示することで100円で入場できる。

常設展だけでなく展覧会もみることが出来ます。



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今回やっていた展覧会は

「角川映画の40年」 でした。



角川映画


角川映画と言えば第1作目は大ヒットした「犬神家の一族」


まず、企画展の前に常設展から見て回ることにした。

フィルムセンターが所蔵している映写機等の機材をはじめ
スチール写真やポスター、映像、台本や雑誌などが展示されており
日本映画の歩みを見ることが出来ます。


写真や映像をみていくうち1920年代頃のものだったでしょうか
外国人のような端正な顔立ちの役者さんを2人見つけました。
今の時代でも通用する美男子だった。


その他古い映画でも見た事がある作品の資料は
やはり興味深く見れますね。





常設展に続くような形で企画展へ。


角川映画1作目の「犬神家の一族」の前に角川が協力した
中尾彬が金田一耕助を演じた「本陣殺人事件」のポスターもあった。

「犬神家の一族」ではポスターの他、上の画像にある湖上から出た足の複製や
金田一耕助のトランクやおかま帽、三種の神器や写真などがありました。


空前の大ヒットとなった「犬神家の一族」の後に公開された
「人間の証明」では黒人のジョニー・ヘイワード役を募集するチラシや
一般公募したシナリオ募集のチラシもありました。


脚本は結局松山善三が書いたのですが
当時の勢いに乗り思い切った試みをしていた
制作サイドの様子を実際の資料を見ることにより感じることができました。


他にも「人間の証明」撮影終了後のインテリアや衣装のオークションを
池袋の西武デパートで開催するときのチラシや台本もありました。




「野性の証明」や「白昼の死角」「蘇える金狼」「スローなブギにしてくれ」
「復活の日」「ねらわれた学園」「汚れた英雄」などの資料が
狭いスペースにてんこ盛りに飾られていました。


「野性の証明」は映画館で見なかったせいもあるのか
映画版独自のあの非現実的な設定が違和感感じちゃって
楽しめなかったけど、テレビ版は5年前位前に見てて
そっちの方が面白かった。
ただ最後だけが解せなっかたけど。




映画版に比べるとテレビ版は設定も配役も地味目だけど
味があってストーリーも良かった。

原作にない登場人物も出てきたけど馴染んでたし
その小川真由美の他にも天知茂まで出てきて
小池朝雄との2ショットでは
土ワイの美女シリーズ「天国と地獄の美女」を思い出しちゃった。


まあ映画版は高倉健と薬師丸ひろ子だからそれだけで華があるわ。
映画版は金かかってる感じがプンプンでした。


そういや映画もテレビドラマもテーマ曲は同じだったな。


さて、展覧会の最後は「人間の証明」「セーラー服と機関銃」「幻魔大戦」
「時をかける少女」の予告編が上映されるコーナーで終わり。


やはり興味深くみれたのは70~80年代の資料だった。


犬神家の一族がもう少し幅をきかせているかと思ったのに
意外とあっさりしていました。



20160812.jpg


近代フィルムの映画をみる層とは異なり
展示室へ訪れる客層は若い人ばかりでした。

その日に見た映画とは年代が違うので納得ですね。



角川映画も40年ということで角川シネマ新宿でも
9/2まで角川映画が一挙上映されています。

http://www.kadokawa-cinema.jp/shinjuku/


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