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美術・展覧会レポート昭和のドラマ昔の土曜ワイド劇場懐かし邦画


死体銀行、死者の入江、わらの女・・・土ワイのアルレー3

土曜ワイド劇場のカトリーヌ・アルレーものが見たい! 

北海道殺人旅行(地獄でなぜ悪い)土ワイのカトリーヌ・アルレー2

の続きです。



●「女相続人のさけび・死体銀行!?
私の死体がここにある・・・」  1984年6月9日
原作: カトリーヌ・アルレー 「死体銀行」
脚本: 佐治乾、伴一彦
監督: 井上芳夫
出演: 片平なぎさ、浅茅陽子、中山仁、加藤治子、内田朝雄、西岡徳馬ほか


女相続人のさけび19840609



林景子(片平なぎさ)は買い物に行く途中、頭に衝撃を受けて気を失った。

やがて見知らぬ病院で意識を回復した景子は、この病院の事務長の
竹田(西岡徳馬)と彼の妹で女医の亜紀(浅茅陽子)から、自分が
竹田の妻の公子だと言いきかされる。

景子がいくら違うと抗議しても亜紀は記憶喪失の症状として
片付けようとするが・・・。


遺産相続をめぐる欲望のためにその罠に陥り
他人に仕立て上げられる景子の恐怖を描く。



1984年は積極的にアルレーをドラマ化しています。
こちらもみた人の話ではすごく面白かったということですし
おおまかなあらすじ見ても、他人に仕立て上げられる設定って
言いしれぬ恐怖感が伝わってくるものが多かったので
すごい見たい度がアップします。





●「ガラスの断崖・あなた助けて!
悪魔に襲われた人妻の叫び」  1984年8月4日
原作: カトリーヌ・アルレー 「死者の入江」
脚本: 桜井康裕
監督: 斎藤武市
出演:市毛良枝、岡田真澄、加納竜、日高澄子、竜崎勝、綿引勝彦、橋本功、鈴木瑞穂ほか


ガラスの断崖19840804_1


心臓に持病を持つ登志子(市毛良枝)は夫の良治(岡田真澄)の欧州出張中に
湘南にある叔母(日高澄子)の別荘で過ごすことにした。


叔母よりも一足先に別荘についた登志子は、叔母の亡夫の子と名乗る
相沢(綿引勝彦)に乱暴されそうになり岸にあるヨットに飛び乗った。


登志子は次々と怪事件に襲われたあげく殺人事件に巻き込まれてしまう・・・。



ガラスの断崖19840804_2

別荘で叔母が殺された時刻、登志子は見知らぬ男にヨットで襲われていた。
夫は優しくいたわってくれるのに、彼女の周りには怪事件が続発。


これもすごい見たい!
病身の人妻が見知らぬ地で次々に怪事件に巻き込まれる。
殺人事件も絡むようですが、心理サスペンスとしても
とても見ごたえがありそう。

これに妻を守っているようにみえる夫がどう絡んでいるのか。
妄想が膨らみます。



この放送の翌月にはライバルの2サス「ザ・サスペンス」が終了。
ここ数年でTBSチャンネル2でザ・サスペンスを10本ほど見ることが出来たのだが
面白い作品がいくつかあった。
中でも「悪魔のような完全犯罪」というドラマは時間を忘れて見入ってしまった。



●「豪華ヨットの花嫁・500億財産を乗っ取れるか!?
“車椅子に死体をのせて…”」  1984年10月27日
原作: カトリーヌ・アルレー 「わらの女」
脚本: 松田寛夫
監督: 池広一夫
出演:山本陽子、三國連太郎、山形勲、加藤治子、井川比佐志、三谷昇ほか


豪華ヨットの花嫁19841027


看護婦の康子(山本陽子)はある日会計事務所の早川(三国連太郎)に
老齢の大富豪の東山(山形勲)の看護婦になってくれと頼まれた。


人生に絶望していた康子はその後東山の妻になるが、東山は急死してしまう。

東山の死から意外な事件が始まり、康子は巨額の遺産をめぐる策謀に巻き込まれる。



ここにきてようやっと「わらの女」がドラマ化されたんですね。
もっと早くにやっているようなイメージがありましたが。

アルレーお得意の遺産をめぐるお話。
山本陽子でどう作り上げられたのかとても気になります。



●「女相続人の華やかな闘い!看護婦が仕組んだ注射殺人・
”婚姻届は知っている…”」  1985年2月23日
原作: カトリーヌ・アルレー 「二千万ドルと鰯一匹」
脚本: 岡田正代
監督: 富本壮吉
出演: 松尾嘉代、夏木マリ、高岡健二、峰岸徹、岡田英次、神山繁ほか

女相続人の華やかな闘い19850223


がんで死期の近い資産家の夫をもつ加奈子(夏木マリ)は、
遺産の独占を狙っており、先妻の子政之(高岡健二)の殺害を
看護婦の夏江(松尾嘉代)に頼んだ。

ヒモの勇一(草薙良一)に苦しめられる夏江は一千万円の
謝礼でこれを請け負う。

巨額の遺産独占を狙う加奈子と
その上前をはねようとする夏江の
虚々実々の駆け引きを描く悪女サスペンス。




1978年に「黒衣の天使・殺しは女の商売」としても放送された
『二千万ドルと鰯一匹』をリメイク。


昔の土曜ワイド劇場が好きな人にはコアなファンが多い
松尾嘉代の主演作品です。


個人的には山本陽子と夏純子のペアに軍配があがるんですが
1984年当時の土ワイはまだ面白かったし
松尾嘉代と夏木マリという組み合わせにも十分期待が持てます。


前回よりタイトルのセンスが悪くなっていて
その分見たい度がちょっと落ちるんですが
この辺りの年代の土ワイはどんどん放送していってもらいたいもんです。






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