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めまぐるしく変化した20世紀のファッション@パナソニック汐留ミュージアム - 2016.10.30 Sun

急に寒くなりましたね。
我が家でも暖房をつけはじめました。
気がつけば10月も明日で終わり・・・

昨日は汐留にあるパナソニック汐留ミュージアムへ
「モードとインテリアの20世紀展-ポワレからシャネル、サンローランまで-」を
観に行ってきました。

20161029_0.jpg

島根県立岩見美術館のファッションコレクションからの展示です。

世界的デザイナー森英恵の出身地でもある島根県。
岩見美術館から服飾だけでなくそれにまつわる資料や、
写真等が多数展示されていました。



写真の鮮やかなピンクに菊と萩があしらわれたジャンプスーツは
森英恵の作品で1966年に発表されました。

着物を連想させるこのスーツは綾絹と絹シフォンのジャンプスーツと
カフタンの組み合わせで濃い目のピンクが力強く本当にきれいでした!


1966年11月1月号の「ヴォーグ」誌には
リチャード・アヴェドンが撮影した
このスーツを来たモデルの写真もあり
マネキンが来た実物も素晴らしかったが
実際に人間が来て動きがあるスーツは芸術そのものでしたね。



20161029_3.jpg

こちらが今回のチラシ。
汐留駅からミュージアムへ行く途中にあり存在感たっぷりでありました。


今回は20世紀のファッションの移り変わりをみるということで
1900年から1960年代までを4つに区切った構成となっていた。


展示スペースに入ると「ルトランジェ」という
ファッション専門スタジオの写真がいくつかありました。

1900年頃のもので、スタジオで撮影された
モデルの衣装も髪型もメイクもレトロで
無声映画でみたヨーロッパの古い映画のワンシーンを思い出しました。


20161029_4.jpg

1925年にパリで開催された「現代装飾産業美術国際博覧会」(通称「アーアール・デコ博」)。
その時の様子が「アール・デコ博覧会公式報告書」に記録されている。
こちらは第4巻にあり「家具」がテーマ。


20161029_5.jpg

1927年、1933年の「アール・グー・ボーテ」誌。


20161029_6.jpg

20世紀初頭のモードを牽引したと言われるファッション誌「ガゼット・デュ・ボン・トン」
1925年に「ヴォーグ」に合併されるまで発行されました。


20161029_7.jpg

1920年頃のイブニング用の花柄のブロケードの靴。


20161029_8.jpg

展覧会の名前にもある通りインタリアに関する展示物もありました。


20161029_1.jpg

1920年代から1930年代頃のドレス。
赤、黒の絹クレープのワンピースドレスです。


20161029_9.jpg

シンプルな白のワンピースはスカートのあたりが
とてもかわいらしくてフェミニンな感じがしますね。


20161029_10.jpg

この黒のドレスはゴールドの大きなぶどう柄が映えていて
とてもすてきでした。


20161029_11.jpg

ジャンヌ・ランヴァンの黒絹クレープドレスは
袖のアップリケと大きく空いた背のあたりのラインが
大胆かつ優雅さが表現されているように感じました。

体のラインが出るあたり女性の体が持つ曲線美が協調されていて
セクシーな部分がアピールされますね。


その他、写真はないのですが「ポール・イリーブが語るポール・ポワレのドレス」では
当時無名のイラストレーターであったポール・イリーブが
最初のファッションアルバムに起用されていた。

建築を学んでいたチャールズ・ジェームスの
左右非対称な”スパイラルドレス”も
首元や袖のあたりがじっくりみるとラインに工夫がされていて
すごくオシャレだった。

そして、森英恵のジャンプスーツと同じ位強烈に印象に残ったのは
「ヴォーグ」アメリカ版に載っていた3つのドレス。

キレイなピンク、ブルー、イエローのドレスを来た娘たちに
イエロー、ピンク&ブルーのパラソルが描かれたイラストなのだが
このドレスのデザインと色彩が本当に美しいのだ!

思わず「欲しい!!」と思ってしまった。


仕立てて作らせる洋服から
デザイナー自らが洋服をデザインし提供していく時代へ。

コルセットの締め付けから活動的なスタイルへと
変化を遂げていった女性のファッション。

服飾だけでなく当時のイラストや雑誌等の資料なども
目を楽しませてくれました。



さて、パナソニック汐留ミュージアムは汐留または
新橋からいく事ができます。

パナソニック東京汐留ビルの4階にあり
会場内にはこのミュージアムが収蔵している
ルオー・ギャラリーも見ることが出来ます。


今回はファッション展だったので、ルオー・ギャラリーも
「人体表現」をテーマとした絵画が11点程展示されていました。



20161029_12.jpg

パナソニックのショールーム脇の階段を上ります。


20161029_13.jpg

ここから汐留ミュージアムに行くことができます。
エスカレーターで4回まで上がっていきます。


20161029_2.jpg

4階は展覧会会場の他に小さなミュージアムショップがあり、
大きなテーブルと椅子がいくつかあり、映像コーナーもあります。

広々としたスペースなのでゆったりとしたテーブル席で
鑑賞後の疲れを癒してから帰ることができますよ。

ビル自体がきれいなのでお手洗いも清潔感があります。


20161029_14.jpg

4階から中庭を見下ろしたところ。

この日は曇り空でちょっと寂しげな感じがしますが
気温が低くなければ中庭で休憩するのも良さそうです。



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