本日終了!『ゴッホとゴーギャン展』は大混雑@東京都美術館

昨日は東京都美術館へ
「ゴッホとゴーギャン展」を見に行ってきました。

当初もっともっと早く見に行くつもりが・・・
なんと会期終了前日となってしまいました。
おかげで激混みでした。

ゴッホとゴーギャン展

私が行った時は入場するのに10分待ちだったのですが
帰る頃には30分待ちに変更となっていました。

いざ展示スペース内に足を踏み入れると、やはり人だかりがすごく
大混雑にマッチした鑑賞方法で見ていくことにしました。

無駄に列には乗らず、サクサクと自分のペースで見ていくのですが
それでも1作品を間近で楽しめじっくりと見ることが出来ます。
約70点程の展示数を1時間半もかからず
しっかりと一つひとつを見ることが出来ます。


帰り際に年配のご婦人お二人が
「(大混雑で)ゆっくり見てたら3時間位かかちゃうわよねぇ。」って
おっしゃっていましたが、この鑑賞方法なら
遠目からでもなく作品を飛ばすこともなく
ちゃんと全てを最前列で見ることができますよ。

東京都美術館

19世紀の2大巨匠オランダのフィンセント・ファン・ゴッホと
フランスのポール・ゴーギャンが共演する企画展は
日本では初の試みだそうです。

単に親交があるというだけではなく
一時期は南仏のアルルで同居までしていた仲である二人。


お互いに良い刺激を与えながらも
性格の違いや絵画に対するスタンスの違いなどから
やがては緊迫した関係に陥ってしまい
その後は有名なゴッホが自分の耳の一部を切り落とした事件などもあり
美術や絵画に興味がない方でもご存知の方も多いのではないでしょうか。


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≪自画像≫  フィンセント・ファン・ゴッホ  1887年

ゴッホは沢山の自画像を描いていますが
これまでの位作風とは打って変わり
フランスで印象派に触れてからは
明るい色彩になりこの自画像からは
そうした印象派の影響が伺われる。


そして数年後に描かれた自画像では、もっとシンプルになり
落書きチックな作品も展示されていました。


20161217_15.jpg

≪収穫≫  フィンセント・ファン・ゴッホ  1888年

ゴッホは当時は遠い国であった
日本への強い憧れがあり
浮世絵の影響がみられる絵も展示されていました。

この絵からも遠くに見える風景の線で描くテクニックや
平坦さがそれを感じさせてくれます。

こうした日本の浮世絵の影響はゴッホだけではなく
マネやモネの作品でも現されていますね。




20161217_16.jpg

≪ポール・ゴーギャン≫  フィンセント・ファン・ゴッホ  1885年

南フランスのアルルにある”黄色い家”でともに
仕事をすることになるゴーギャン。

1885年の作品とあって暗いトーンで描かれていますが
優しさをもってゴーギャンを表現している。

そこが穏やかさを感じさせてくれます。


20161217_21.jpg

≪ゴーギャンの椅子≫  フィンセント・ファン・ゴッホ  1888年

主がいなくてろうそくと読書好きなゴーギャンを表わす
書籍がふたつおかれただけの椅子。

ゴーギャンの肖像画ではないのだが
これらのことからもゴーギャンの肖像画のような1枚。



20161217_17.jpg

≪肘掛け椅子のひまわり≫  ポール・ゴーギャン  1901年

同居を解消したあともゴッホとゴーギャンは交流を続けていた。

精神を病んでいたゴッホはついに1890年7月
自らをピストルで撃ち死んでしまう。


ゴッホと言えば「ひまわり」というだけあって
ゴッホは沢山のひまわりの絵を描いています。


こちらはゴッホの死後ゴーギャンが描いた”ひまわり”の絵。
ゴーギャンはこの絵をどういう思いを持って描いたのだろうか。



20161217_18.jpg

≪タヒチの3人≫  ポール・ゴーギャン  1899年


ゴーギャンと言えばタヒチ。

ゴーギャンというと私もこの印象です。


ゴッホの暗い色調から明るい色彩への移行は
心の中に深い闇を抱えながらも
幸せに生きたいという人間としての自然な欲求が感じられ
明るく穏やかに生きたいのに、なかなかそうはなれず
陰へ引きずり込まれてしまうどうにもしようがない抗えない
彼の性質によるもがきが感じられ深く考えさせられてしまった。


同居に当たりゴッホがひまわりの絵をいくつも飾って
ゴーギャンを迎え入れたところからも
孤独からの脱出、仲間を得た悦び、束の間の幸せ
しかし、その後に訪れる衝突など
見たこともないのに頭の中にそれらの情景や心情が浮かび
思い出に残る展覧会のひとつとなりました。



20161217_6.jpg

さて、今回行ったのは上野にある「東京都美術館」です。
エスカレーターで地下の入り口まで行きます。

20161217_7.jpg

上野公園を抜けて奥にある煉瓦の建物です。
国立西洋美術館よりはちょっと歩くという印象。

20161217_8.jpg

東京都美術館の館内。

20161217_9.jpg

上野公園ではまだ紅葉も見られました。
ここのところ寒かったり風が強かったりしたのですが
この日は比較的暖かく穏やかな一日だった。

20161217_10.jpg

今回はちょっと気分を変えていつも行く経路ではなく
違う経路で行きました。

階段を登り切り公園内を歩くとすぐに
上野の森美術館に出ました。


20161217_11.jpg

上野の森美術館では「デトロイト美術館展」をやっており
ゴッホの自画像が看板になっていました。

東京都美術館というと私の中ではずんずん歩いていき
どんずまりにある美術館という印象で
少しでも近道できるかなと久しぶりのルートで行ってみたのですが
あまり近道とは感じられず。。。



20161217_12.jpg

「ゴッホとゴーギャン展」鑑賞後ふと鮮やかな色彩の絵を目にして
無料で行われているイベントスペースを訪れました。

20161217_13.jpg

昨日は3つほどこうして無料で見れるイベントがありました。

帰りに来年東京都美術館で行われる予定の
「ティツィアーノとヴェネツィア派展」と「バベルの塔展」の
前売りを買おうと思ったのですが長蛇の列に尻込みしてしまい
昨日の購入は断念しました。


それでもこの二つは来年絶対に見に行きますけどね。


ゴッホとゴーギャン展は終了ギリギリの慌てて鑑賞になりましたが
混雑の割には思いのほかペースを乱されず楽しめたのが良かったです。

予想した以上に良かった展覧会でした。


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