2017/06/07
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「ファッションとアート麗しき東西交流展」@横浜美術館

category - 美術・展覧会レポート
2017/ 06/ 07
                 
横浜美術館で行われている
「ファッションとアート麗しき東西交流展」に行ってきました。


ファッションとアート麗しき東西交流展 

19世紀後半から20世紀前半のファッションと美術を
横浜をひとつの拠点とする文化交流をテーマにした展覧会です。

展覧会の中でもファッションを扱ったものは少ないので
横浜を中心としたファッションとアートということで
貴重な機会ととらえ足を運びました。



横浜美術館

横浜美術館は、みなとみらい駅を出てすぐ近くにあります。
アクセスは抜群によく、地上へ出たときに開けた風景が見え
晴れた日に訪れたのでとても爽快な気分が味わえました。


嫁ぐ人

<嫁ぐ人>  鏑木清方   1907(明治40)年

この嫁ぐ人の舞台は確か小石川植物園で
結婚する女性のお祝いに友人たちが訪れている様子が描かれています。
上には籠から身を乗り出してオウムがそれを見ています。
テーマもいいですし、この頃の華やいだ女性たちの着物がきれいでした。

写真はありませんが、「あしわけ船」という絵も非常に美しかったです。
幸福感が感じられるこういうテーマはとても好きです。


ジャポネーズ 扇のことば

<ジャポネーズ(扇のことば)>  ジュール=ジョセフ・ルフェーヴル  1882年


大型の絵なのですが、まるで写真家と思うくらい緻密に描かれています。
着物を洋風に崩して着こなしていて、モダンな雰囲気が感じられます。

着物の色と、センスの色がとてもあでやかで
ひときわ人目を惹く魅力的な絵でした。

着物自体崩して着るのは好きではないんですが
この絵はとても気に入りました。


高浮彫桜二群鳩大花瓶

<高浮彫桜二群鳩大花瓶>   初代 宮川香山   

ちょっとわかりづらいんですが、花瓶の周りにいる
鳥さんたちが非常に美しい。
そこに桜色の花がとてもマッチしていて良かったです。



昭憲皇太后着用大礼服

こちらは、昭憲皇太后着用大礼服です。
服の丈が非常に長く、中央に大きく展示されてしました。

女性たちが着物から洋装へそういう移り変わりも楽しめました。
逆に西洋ではコルセットの窮屈さから解放され
日本の着物をベースとしたゆるやかなスタイルへの変化と
東西両方のファッションの変化も興味深かったです。


こちらの展覧会は平日のみ撮影が可能です。

他にはラリックの装飾品やランプ、香水瓶などが
多数ラリック美術館から貸し出されています。
以前、箱根のラリック美術館で見たものも展示されていたような。

展覧会自体はサクッとみて帰るつもりでしたが
意外に時間に余裕があったので
せっかくだから「コレクション展」も合わせて見てきました。


「コレクション展」は平日以外でも撮影が可能なようです。

その中で印象に残ったものを簡単に。


ルクサンブルグ公園

志村計介という人が描いた「ルクサンブルグ公園」ですが
画像ではうまく伝わらない感じがしますが
枯れた木に冬の厳しさを感じ、だけどそこに母子がいることで
ぬくもりも感じられるそんなところが気になりました。

ちょっとユトリロに重なって見えたところが印象に残ったのかも。


滝

小西真奈という画家の「滝」

中央部の滝の流れに青ではなく緑を持ってきているところが
この絵を明るくしていて気持ちがポジティブな感じになるのが良かった。

なんか未来への希望が持てるような、素敵な未来へ導かれるような
そんな前向きな気持ちになれるって感じにさせられたのが印象に残りました。

夢想植物園

北久美子という人の「夢 想植物園・・・Y」

これかなり大きな絵で、抜けるような青空と
真っ青な海の風景が広がりを見せ
手前の植物や鳥のくっきりハッキリ描かれていて
本来この手の絵はとくに気に入るタイプではないんですが
こちらは何故か好きだと感じました。


いずれも小さな画像では魅力を伝えきれませんが
実物はとても良かったことを記しておきます。


絵が終わると写真室へ。
こちらでふと見たことがあるような写真を見つけました。


可愛いスケッチ

<可愛いスケッチ>  ジュリア・マーガレット・キャメロン


それもそのはず、去年見に行ったキャメロンの写真でした。
あの時多数みていたので、彼女の独特の作風はちゃんと覚えていたんですね。



トーマス・カーライル

<トーマス・カーライル>  ジュリア・マーガレット・キャメロン


まさか、横浜で再びお目にかかるとは。


これらを見終わって時間を確認すると
なんと早く美術館を後に出来ると思っていたのが
予想以上に長い間美術鑑賞をしてしまう結果になってしまった。

どうりでおなかも空くわけだ。

でも、今回行ってみてとっても良かったです。

しかも、非常にいいタイミングで行けて良い1日を過ごせました。



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