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幽霊シリーズ6 「幽霊温泉・迷探偵コンビ死の旅へ!」 (1981年)  『眠れる棺の美女』 - 2017.07.25 Tue

浅茅陽子と田中邦衛の幽霊シリーズ第6弾!





●「幽霊温泉・迷探偵コンビ死の旅へ!」  1981年11月7日
原作: 赤川次郎  『眠れる棺の美女』  幽霊候補生 文春文庫 (262‐3) 収録
脚本: 窪田篤人
音楽: 桜庭伸幸
監督: 田中重雄
制作: 大映映像、俳優座映画放送
出演: 田中邦衛、浅茅陽子、小沢栄太郎、原悦子、
岡本富士太、花沢徳衛、下元勉、夏桂子ほか


永井夕子(浅茅陽子)は買い物から帰える途中、
何者かがあとをつけてくる気配を感じた。
男は夕子を襲うが、逃げる時にライターを落としていった。
夕子は男を追いかけていき、人が近づいてくると
持っていた缶詰で殴りつけたが襲った男ではなく
それは恋人の宇野喬一(田中邦衛)だった。



幽霊温泉

頭の傷の手当てを終えた宇野に、夕子は温泉旅行のチャンスだといい誘う。
宇野は静養をかねて温泉へ行きたいと、課長(小沢栄太郎)に申し出ると
宇野の保護者として夕子と一緒にいくことを提案された。


こうして二人は、新潟県の棺山温泉に行くことになった。


幽霊温泉

夕子の父の旧友で富豪の今泉仙一(花沢徳衛)から招待されたもので
駅へ着くと今泉が寄越した霊柩車で屋敷へ向かう。
二人は霊柩車の中に入ると、そこには棺が置いてあって
それが動くと中から幽霊に扮した今泉が出てきた。


家へついた今泉がいうには、あの霊柩車は村にやったもので
棺に入る日も遠くはないので感触を味わってみたく
今日は試運転だったということだった。


今泉には主治医の吉田(下元勉)紹介で看護婦兼
身の回りの世話をしてくれている会田良子(原悦子)がいた。
吉田からこの土地の言い伝えである亡くなった女房の
命日10月10日になると女房と同じ23歳の女が
死んで火葬場で焼かれるという話を聞かされた。
夕子も23歳だった。

家政婦(牧よし子)は、良子にお前も23歳だから気を付けろという。


今回の旅行で宇野と夕子は今泉の家に宿泊することになった。
そこで今回の旅の目的を説明した。


幽霊温泉

今泉には同居はしていないが、三人の子どもがいる。
長女の石浜由紀子(夏桂子)は結婚してブティックを経営しているが
経営状態がよくなくすぐにでも金が欲しい状態だ。
長男の晴之(伊東達広)は銀行勤めで結婚しているが
ギャンブル好きで女と金にだらしがない。
末っ子の誠(佐藤佑介)は、大学卒業後も就職せずに
ブラブラしているというかんじで全員信用ならない。


夕子は今泉からここへ来る前に彼らの素行を調査を依頼されていた。
東京で夕子を襲ってきた犯人は、彼らの中にいるのだという。


翌日、今泉が急死してしまう。
村長(井上昭文)がやって来たが、今泉の遺言状の存在が気になるようだ。
吉田は自分が死んだ後のことは、吉田と夕子に任せると言っていたと話した。



今泉の訃報を聞いて、遺族たちが次々に屋敷に戻ってきた。
由紀子と晴之は大げさに父が亡くなったことを
悲しんでいる姿を演じていたが、誠はそうではなく裏表がないようにみえた。
祭壇前で親族だけになると、由紀子も晴之も本性を現した。


夕子は村長が遺言状にこだわるのはなんかわけがあるんだと言うが
宇野は子供たちの調査をしても報告する人は仏さまだから意味がないという。
だが、夕子は霊界とコンタクトがとれるからちゃんと遺族の様子を報告すると言った。
村長は温泉の権利を巡る不正にかかわっていた可能性が出てきた。


夜、寝ていた宇野が目を覚ますと、夕子の姿がなかった。
さがしに行くと夕子は今泉の祭壇の前に座っていた。


幽霊温泉

ふすまから覗いてみると、棺桶の蓋があいて
幽霊となった今泉がむっくりと起きだしてきた。


幽霊温泉

今泉の幽霊に驚いた風もなく、夕子は話しかけながら
そばにあった酒をついでわたしてやった。


ギョッとしたのは、のぞいてしまった宇野の方だった。
そこへ暗闇から猫が宇野のところへ飛び降りてきて
動転した宇野は近くのものを倒し、大きな物音を立ててしまった。
背後には猫を可愛がっている家政婦がいた。


騒ぎが収まり宇野が棺のある部屋へ入っていくと
棺の蓋は閉じられていて、夕子は見た通り
今泉と話していただけだという。
そこへ物音を聞いた由紀子たちがやってきて
明日葬儀が終わったら東京へ帰ってくれと言われて
ふたりは部屋を出ていった。


良子は誠に、今泉はいい人なのにどうしてそれがわからないのかという。
彼女は父を早くに亡くし、今泉を父のように思っていた。
誠が家に戻ると、由紀子たちが本音を話していた。


幽霊温泉

うっかり財産を寄付したりするまえに
子供たちに遺産を残して死んでくれたことを喜んでいて
本音と建前の違う姉兄に呆れていた。
棺の中で今泉は、そのやりとりを聞いていた。


夕子はその後、宇野に本当のことを打ち明ける。
今泉は子供たちの本心を知るために死んだふりをしていて
出棺の時に生きていたことを明かすという計画だった。
これを知っていたのは、夕子の他に吉田医師、良子、
火葬場の担当者松本だけだった。


幽霊温泉

そして、いよいよ火葬をする日。
屋敷から棺を運び出すときに、中から大量の血が流れ出ていることに気が付く。
慌てて棺を開けてみると、今泉はナイフで刺されていて
本当に死亡していた。


夕子たちが着いたときと、今回のニセの死亡に続き
三度目の正直で本当に死んでしまった。
吉田は先代の時から今泉家に世話になっていて
学費も出してもらい医者になったことから
今回の計画に加わったことを悔やんで泣いていた。


県警の若山刑事(岡本富士太)がやってきた。
若山は警視庁警部の宇野をライバル視した。
警察で誠が以前東京で麻薬所持の逮捕歴があることを知ると
宇野と若山は吉田に会いに行った。
吉田は誠の事件を知ったら今泉が傷つくだろうと
今泉の耳には入れないで内密にしていた。
二人が医院をあとにすると、入れ違いに誠がやって来た。
吉田は麻薬の事は今泉も知らないことだから安心しろという。


由紀子夫婦が今泉の荷物を漁っていた。
夕子がやってきて、そこには遺言状はないというと
痛くもない腹を探られちゃかなわないと部屋を出ていった。
そこへ、村長が来たので、温泉権利の不正について
証拠があるので宇野に相談するつもりだと話すと
村長は夕子宛にこんなものが入っていたと言い
棺山神社への呼び出しの手紙を渡す。

夕子が神社へ行くとひょっとこの面をつけた男が
襲ってきたので抵抗する際に男の腕にかみついた。
倒れていた夕子を若山が発見して人工呼吸を施した。
それまで宇野と夕子を敵視してた若山だったが
唇を合わせたことで夕子を好きになってしまった。


今泉家には子供たちの他、吉田、村長も来ていた。
夕子は自分を襲った犯人がわかったと言い
村長の衣服をまくり腕の噛み跡をさらす。
村長は抵抗するがその場でとらえられた。
彼は不正を働いていて、それを知った夕子の口封じをしようとしたのだ。



素行の良くない誠が車の事故を起こして負傷した。
薬物を使用したのか、蛇行運転だったということだ。
重傷で悦子がつきっきりで看病することになった。
若山はすっかり誠が犯人だと思っていた。

夕子と若山が姿が見えなくなった宇野を探していると
棺の中に入っていた。
宇野と今泉は同じくらいの体格だったので
中で身動きがとれるスペースがあるかどうか実験していた。
その結果、自分一人ではうつぶせになることはできないことがわかった。
何者かが今泉をうつぶせにして、背中からナイフを刺したのだろう。

自分の子どもたちの本心を知るために
葬式の真似事までする男である。
今泉が警戒せずに、いわれるままうつぶせにされる相手。
それは、医師の吉田しかいない。



解剖を終えた今泉の遺体が屋敷に戻ってきた。
いよいよ、本当に出棺の日がきた。
真犯人がわかった夕子が棺の今泉に話しかけていると
自分の正体がわかったと思った吉田がやってきた。


「今日は何の日か知っているかい?」

「あたしが死ぬ日だとでもいいたいの?」


幽霊温泉

「そうだ。」



宇野は火葬場へ行く前に行方がわからない夕子を待つ。
部屋にネコが入ってきたので追っ払おうと座布団を蹴ったところ
周りの布が落ちて下に今泉の遺体があるのを見つけた。
すると、棺の中に入っているのが夕子ではないか?
すでに霊柩車は火葬場に向かって出発しており
今まさに棺が炎の中へ入っていこうとしていた。



幽霊温泉

追いついた宇野が急いで棺の蓋を開けると
気を失った夕子が入っていた。


吉田は病院を作りたがっていたが
金をどぶに捨てるようなもんだと断られていた。
子供のときから恩を売りつけてきて
長年の恨みがつのった結果だった。
吉田は捕まるくらいなら死ぬと
火葬場の火の中へ飛び込んだ。


由紀子の夫がたばこを吸おうとしたところ
夕子がライターで火をつけたやった。
それは、東京で夕子が襲われたときに拾ったものだった。


誠はもう薬には手をだしていなくて
吉田が栄養剤と偽って与えていたものだった。
同じ年頃で今泉を父のように思っていた
悦子とも心が通い合うようになっていた。


夕子に思いを寄せていた若山だが
宇野と夕子の関係を知り身を引いた。
宇野につっかかっていた若山だが
最後は気持ちが変化したようだった。










最初から浅茅陽子女子大生というイメージはなかったけど
この頃はさすがにキツイなという感じになってきましたね。


今回はあの軽快なテーマ曲がオープニングと
エンディングに流れます。
私は幽霊シリーズというと、この曲を思い出しますが
後半になってから使われ始めたようで
私は未見なのですが、この前の「幽霊学園祭」から
テーマ曲が変更になっていたようです。

またキャストも浅茅陽子、田中邦衛の順だったのが
田中邦衛、浅茅陽子へと変わっていますね。


また土ワイでたまにあることですが


幽霊温泉

「棺の中の美女」となっていますが


眠れる棺の美女


うちにある小説では「眠れる棺の美女」となっています。


幽霊シリーズの記事は以下の通り。

「幽霊列車」

「迷探偵コンビ危機一髪!善人村の幽霊まつり」 

「迷探偵コンビは死なず!幽霊湖の花嫁」

「幽霊温泉・迷探偵コンビ死の旅へ!」

「迷探偵コンビの危険旅行!幽霊結婚」

「幽霊半島」





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