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「三毛猫ホームズの駆落ち・相続人連続殺し!」 (1984年)  シリーズ第6弾 - 2017.07.26 Wed

土曜ワイド劇場の三毛猫ホームズシリーズの最終話です。



1.「三毛猫ホームズの推理」

2.「三毛猫ホームズの追跡」

3.「三毛猫ホームズの怪談」

4.「三毛猫ホームズの狂死曲」

5.「三毛猫ホームズの運動会」


以上が、これまでの5作品です。





●「三毛猫ホームズの駆落ち・相続人連続殺し!」  1984年12月22日
原作: 赤川次郎   三毛猫ホームズの駈落ち (角川文庫 (5946))
脚本: 窪田篤人
音楽: 羽田健太郎
監督: 小山幹夫
制作: 東映
出演: 石立鉄男、坂口良子、山本紀彦、
高沢順子、あべ静江、浅野真弓ほか



三毛猫ホームズの駆落ち

片山義太郎(石立鉄男)と婚約者の雪子(坂口良子)が
映画を見た帰り映画館からずっとつけてくる男に気づいた。



その後、新聞に「義太郎、雪子へ父危篤、至急連絡せよ」という
広告が掲載されているのを見た。
片山は出勤途中車に撥ねられそうになり
もしかしたら雪子が危ないと思い見に行くことにした。


雪子の部屋に秀二郎(堀内正美)という男が上がりこんできて
お姉さんと呼び抱きついてきた。
秀次郎は元警察官で私立探偵の杉田(梅津栄)から
亡くなったと思った義太郎と雪子を見つけたと聞きやってきたのだ。
引き返してきた片山を秀二郎は兄さんと呼ぶ。
だが、心臓の悪い秀二郎は発作を起こしてしまい
そこへ医者の倉持(鈴木瑞穂)が来て、
秀二郎に探していた義太郎と雪子に間違いないと太鼓判を押した。


秀二郎が帰ると、倉持はさっきは嘘をついたといい
探している義太郎と雪子について二人に説明をしてくれた。



片岡義太郎(山本紀彦)と山波雪子(あべ静江)は
12年前駆け落ちをして崖から海に飛び込み生死がわからなくなっていた。
両家は新潟の資産家だったが、犬猿の仲でふたりの交際を反対されていた。
倉持は両家の主治医だが、この度両方の父親がそろって
癌で余命3ヶ月ほどになり、駆け落ちした二人の行方を捜していた。
倉持はふたりの居所を知っているのだといい会わせてもらう事になった。



三毛猫ホームズの駆落ち

雪子の方は2年前に三浦と言う男と結婚して、「青空」という喫茶店を営んでいた。
義太郎は3年前に令子(浅野真弓)と結婚していた。
義太郎も雪子も家を出た人間なので、遺産を受け取るつもりはないという。
そちらに仕事でいけなくなったと義太郎から電話が入った。



片山は自分を兄と間違えて秀二郎がひき殺そうとしたのではないかと思い
マンションにいってみると、ウォーターベッドの上で秀二郎が心臓発作を起こし死んでいた。


三毛猫ホームズの駆落ち

そこへ秀二郎の婚約者の田所久子(高沢順子)や杉田が来て
片山を犯人だと勘違いしたところへ、野島課長(内藤武敏)、根本刑事(井上博一)が到着した。


倉持が義太郎と会っていると、近所の主婦が令子の様子がおかしいといった。
家へ戻ってみると、令子が誰かに襲われてガス栓をひねられてあわや死ぬところだった。
しかし、鍵もかかっていて戸口には
ガムテープも貼ってあり密室だった。
義太郎は片山に倉持も両家の遠い親戚にあたり
財産を継ぐ権利があると話す。


雪子が喫茶店「青空」へ行くと、倉持から呼び出しの電話がかかり
雪子は出かけていったが、倉持は現れず後ろから頭を殴られて気絶した。
その間に店ではひとりでいた三浦の首に縄がかかっていて
それに絞められて殺されていた。


雪子は気がついてみると遠くに放置されていて
戻るまでにだいぶ時間がかかったことを野島たちに説明した。



野島たちも容疑者を絞りきれずにいた。



三毛猫ホームズの駆落ち

雪子の家では義太郎がやってきて、身の安全のために
自分達としばらく一緒に住もうといってきた。
かつては駆け落ちした仲だったが、兄妹のような関係になり
令子も雪子が家に来ることには抵抗がないという話で
一度は断った雪子も厚意を受けることにした。
そこへ三浦が死んだことを知り新潟から倉持がやってきた。
やはりあの晩、電話はかけていないと言う。


雪子が義太郎・令子夫婦の家へ息子と二人で住むようになり
片山と雪子も彼女の様子を見に行った。
義太郎の話しでは雪子の同居は令子も望んでいるという話だったが
令子は話している最中でも神経がいら立ったように敏感に反応する。
片山達が帰ろうとしてエレベーターを待っている時に
5Fの石井宅へ借りていた砂糖を返しに行くと令子もやって来た。


5Fで令子がおりて1Fに着くと、11Fのベランダに雪子がやってきて
何者かが侵入してきた様子に、片山達は慌てて引き返す。
だがエレベーターは遅く、片山は階段を駆け上がって11Fに着くと
エレベーターの中に雪子がいて、ナイフを持っているもう一人の人物が見えた。


追いかけようとする片山だが、そのまま階段から1階まで落ちてしまう。
1Fにいた雪子がエレベーターを見たときは
腹を刺された雪子の姿があっただけで他に人はいなかった。
結局、雪子は病院で亡くなった。


片山と雪子がエレベーターに乗っているとホームズが5Fに着くと歩いていった。
そこで片山はあの晩、令子が石井宅へ訪れたかどうかを確認することにした。
彼女は翌日に砂糖を返しにいってたことがわかった。


三毛猫ホームズの駆落ち

それを伝えにいくと、観念した令子は三浦と雪子の赤ん坊を抱いたまま
ベランダへ向かうと全てを自白した。

令子は義太郎の中にかつて駆け落ちした雪子への消えない思いを感じていて
それがたまらなく辛かった。
あの日、5Fでエレベーターを降りると11Fに引き返して
雪子をエレベーターに追い詰めると刺してエレベーターを降りた。
令子は赤ん坊を義太郎に預けるとそのまま飛び降りて死んだ。


雪子は令子と雪子の通夜にホームズと行ったが
片山は姿を現さなかった。
帰ろうとするとホームズが歩き出し、雪子は後を追った。
祭壇の前にいる義太郎が見えて気を落としている感じが伝わる。
雪子がかわいそうにと思っていると、なぜか久子と杉田がやって来て
3人で嬉しそうに酒盛りを始めた。
彼らこそが一連の連続殺人の犯人だったのだ。


三毛猫ホームズの駆落ち

だが、一口酒を飲んだ杉田が死んだ。
邪魔になった杉田を義太郎と久子が始末してしまうと
窓から雪子がこの様子を見ていたことに気がついて
逃げる雪子を義太郎が追いかけていく。


三毛猫ホームズの駆落ち

すると棺の蓋が開いて、身代わりに入っていた片山が起き出す。


雪子はホームズとエレベーターに逃げ込むが
階段から義太郎が追いかけてきたので
ホームズを義太郎に投げてそのすきに逃げ出すが
追ってきた久子と義太郎に階段に追い詰められてしまう。


そこへ拳銃を手にした片山が雪子を救出しにきて、ふたりは逮捕された。




義太郎はやはり財産が欲しくて名乗り出るつもりだと秀二郎に話しに行ったが
今更おめおめと帰ることに対して非難をされた。
だが心臓病を抱えていた秀二郎が発作を起こし薬を取ってくれといったときに
殺意がわいてきてそばにあったナイフでウォーターベッドを切り裂くと
心臓発作を起こして死んでしまった。



そこへ久子が来て、自分と組もうと誘い、邪魔になった令子を
久子がガス自殺に見せかけて殺そうとした。
ドアにガムテープがはってあったのは、ポストを使ったトリックだった。



そして、倉持の声を真似て雪子を呼び出し久子が襲って
店のカウンターで寝ていた三浦の首に紐をかけて
もう一方の端に輪を作り業務用の氷を紐に撒きつけて
冷蔵庫の上へ置いて氷が滑り押したところで首がしまり
その後氷も溶けてなくなった。


雪子殺しは、令子を精神的に追い詰めたことで
雪子への嫉妬から自分の手を汚さなくても済んだ。

片岡家の遺産だけでなく、三浦と雪子を殺し
赤ん坊を引き取ることで山波家の財産も手に入れられる。


最初に片山をひき殺そうとしたのは杉田だった。


義太郎は雪子ほど財産を固辞する意思が堅くない
あいつはバカだから殺されたんだという。


三毛猫ホームズの駆落ち


そこへ子供を抱えた雪子と倉持が姿を現した。
雪子は死んでおらずに生きていたのだった。











石立鉄男(大場十一)と山本紀彦(池田玄也)と浅野真弓(秀子)の
雑居トリオが共演。
雑居時代の10年後ですか。


山本紀彦は石立ユニオンのドラマでは
石立鉄男のドジな子分(弟)的存在でしたが
「赤い迷路」とか土ワイなんかではいい人に見えて実は・・・
みたいなひと癖ある役や犯人役もやっていますね。
今回もそんな感じでしたし。


三毛猫ホームズの駆落ち

この背景の白い扉、「呪いのマネキン人形」で
最後に使われていた場所にあるやつと同じみたい。



これで、土ワイの三毛猫ホームズシリーズ石立版は終わりです。


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