2017/09/09
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アルチンボルド展@国立西洋美術館

category - 美術・展覧会レポート
2017/ 09/ 09
                 
先日は上野にある国立西洋美術館で
「アルチンボルド展」を見に行ってきました。


アルチンボルド展 国立西洋美術館


行ったのは日曜日の1時半は過ぎていて、それなりに混んでいました。
曜日と時間を考えると思ったほどはという感じでしたが
会場内は混雑してましたので自分のペースでサクッと見て回ることにした。


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ジュゼッペ・アルチンボルド (1526~1593年)
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アルチンボルドは1526年イタリア・ミラノ生まれで
16世紀後半にウィーンとプラハのハプスブルク家の宮廷で活躍した画家である。


野菜・果物・魚屋書物といったモチーフをユニークな形で組み合わせた
寓意的な肖像画が特徴で、自然科学に関心を示したマクシミリアン2世や
芸術愛好家として知られたルドルフ2世という神聖ローマ皇帝たちの寵愛を受けました。


また20世紀のシュルレアリスム以後の芸術家たちにも大きな刺激を与えた。




アルチンボルド展 国立西洋美術館

エントランス前には代表作の一つ ≪冬≫ 1563年 のスクリーンがかけられていました。
冬を象徴する枯れ木にのど元には果物がぶるさげられている。



その発想の一つ一つがとてもユニークで、原画や拡大されたものを
改めてまじまじとみるとその緻密さに驚かされます。


以下はアルチンボルドの上下絵




アルチンボルド展 国立西洋美術館


上は野菜の生物がですが、これを逆さにすると全く異なった絵になります。






アルチンボルド展 国立西洋美術館


≪庭師/野菜≫ ジュゼッペ・アルチンボルド 1590年頃


なんと野菜を使った肖像画に早変わりしてしまうんですね~。



アルチンボルドはローマ皇帝マクシミリアン2世に春、夏、秋、冬の
4点からなる『四季』と、大気、火、大地、水の4点からなる『四代元素』を
捧げました。


四季は年若い「春」から始まり老人の「冬」まで各世代の肖像画として描かれています。
『四代元素』を『四季』に対応して展示してあり、これがとっても面白かった。



アルチンボルド展 国立西洋美術館

≪春≫ ジュゼッペ・アルチンボルド 1563年

春を感じさせる色とりどりの花で男性が描かれている。




アルチンボルド展 国立西洋美術館

≪大気≫ ジュゼッペ・アルチンボルド 1566年頃


「春」とペアになっている「大気」は花の代わりに鳥さんたちが使われている。
何度見ても鳥だけで人間に見せるという構成にビックリ!

しかも沢山の鳥たちが繊細なタッチで表現されていて、鳥たちの表情も豊かなのだ。





アルチンボルド展 国立西洋美術館

≪大地≫ ジュゼッペ・アルチンボルド 1566年頃

こちらもよくこれで顔が作れたなと感心する。
特に目、鼻、口元が本当に面白い。




今回の作品はアルチンボルドだけでなく
レオナルド・ダ・ヴィンチの素描画を含む約100程展示されています。


6月から始まったアルチンボルド展も今月の24日で閉幕します。

わかりやすく、ユニークな作品が多いために
普段美術館賞をする人だけでなく一般層も多いため
これからの週末は混んでくるのかなと思います。


行かれる方は午前中か、午後イチくらいまでなら
落ち着いて見れるはずですので早めの鑑賞をおすすめします。




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