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2018/01/04
展覧会レポート昭和のドラマ昔の土曜ワイド劇場懐かし邦画

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映画「日本一の色男」 (1963年 東宝) 理想が現実になる潜在意識を使った成功物語

category - 昭和の日本映画
2018/ 01/ 04
                 
この映画の事は、前にもちょろっと書いたことがありますが・・・。


何年か前に、偶然ツタヤでレンタルをしてから
その後日本映画専門チャンネルにて放送され
以来、数えきれない位見続けている
植木等主演の「日本一の色男」という映画。


日本一の色男 植木等


主人公は光等(植木等)というやたらにポジティブで調子がいい
なぜか女たちから異常にモテる男。




光等は女子学園の卒業式で、ほたるのひかりを演奏していたところ
ハメを外しすぎて学校をクビになってしまう。
この頃から、女子学生たちには圧倒的な人気を誇っていて
嬉しそうに学校を去る光等を「行かないで~!」と、学生たちが追いかけてくる。

日本一の色男




無職となった光等は偶然通りかかったローズ化粧品の入り口の長い列に目をつけた。




日本一の色男


女子営業部員の面接が行われることを知ると、得意の弁舌を使って
面接に来た女性たちにローズ化粧品を大量に売りつけて
その実績を持ってローズ化粧品のセールスマンとなってしまう。


ここから光等のローズ化粧品での輝かしい活躍がスタート。


会社のナンバー1セールスレディ、金山丸子(団令子)が
落とせなかったおこぼれの中の一人、権田原(ハナ肇)夫人で
男勝りの政治家・権田原コチ(京塚昌子)から売り上げを得る。


日本一の色男

売り上げ一位の丸子の車に強引に乗り込むと
図々しくおこぼれをくれとおねだり。
成功するか否かで今日の晩飯を賭ける。


日本一の色男

権田原コチ宅に乗り込み見事五万円の売り上げ獲得に成功する。



その後は、敵対する化粧品会社チェリー堂のPRに起用されていて
権田原の愛人で新橋の芸者・雪桜(草笛光子)も口説き落とし
ローズ化粧品に寝返らせただけでなく、雪桜は男性としての
光等に入れあげてしまう。


日本一の色男



光等の圧倒的な営業成績は社内の評価だけにとどまらず
記者(犬塚弘)が取材に来るほど。



その後は、会社社長・高取(由利徹)の愛人たち
クラブママ・春子(白川由美)、ナオミ(浜美枝)も虜にしてしまっただけでなく
高取本人にもうまく取り入って、新しく出来るビルに一大チャームスクールを
作ることを了承させた。


日本一の色男

春子の店へも乗り込み、ホステスたちにローズ化粧品を売り
ここでも大きな売り上げをゲット。



日本一の色男

高取社長の若い愛人・ナオミのハートも盗み
高取も口説き落としてしまう。




チェリー堂しか使っていなかった日暮道江(淡路恵子)までもを
チャームスクールに引き込み、そこでローズ化粧品を使わせようという
計画を立て有言実行し見事契約を勝ち取る。



そうなのだ、高取社長でもわかるとおり光等は女性だけでなく
家賃を滞納しているにもかかわらずボロアパートの管理人(桜井センリ)からも
家賃の取り立てを逃れてしまうのである。


大金を稼ぐ光等がなぜ家賃を滞納するのか?



彼のケチぶりには実は深いわけがあった。



光等には愛する恋人がいるのだが、結婚前に頭の中におできができるという
病気にかかりアメリカで治療中だったのだ。
それを工面するために光等はボロアパートに住みながら
彼女が無事に帰国するのを待ち続けていたのだ。



その間、金は大いに溜まり、多くの女たちのハートも盗んでしまった。
等は丸子たちを集めると、自分には婚約者がいると告白して
追いかけてくる彼女たちから逃げるようにして空港へ恋人を迎えに行く。


日本一の色男



現れた恋人は執刀医のアメリカ人医師と一緒で
二人はアメリカで結婚式を挙げ、日本へは新婚旅行で来たというのだ。



早い話モテ男光等は婚約者からフラれてしまった。
内心は涙の等だが、調子よく二人を祝福しアパートへ帰る。


本命が姿を消しチャンスと見た、丸子たちは等を追いかける。




最後こそ本命に振られるというせつないオチがついたが
光等は自分の心の中の映写機のフィルムに成功を入れ
それを外部の現実に映し出しているように見えた。



自分の理想が本当で、現実は後からついてくる。
無意識レベルで自分を信じて強気で行動を続ける主人公は
映画の上での作られた人物とはいえとても参考になる部分が多い。



普通に娯楽映画(喜劇)としても楽しめるが
私はこんな視点を持って観ていたので
実際にこういう事ってあるよなぁと思いながら
参考にして楽しんでいます。



特に何かを真剣に見るつもりはないのだが、音が欲しいときなど
まっさきにわが家のテレビ上映する作品の候補にあがるのが
「日本一の色男」だ。



ただ、流しておくだけでも豊かで前向きな気持ちになれるので
大好きな映画のひとつである。



また女性陣も魅力的。


セールスNo.1のチャキチャキ娘・団令子、

大人の色気雪桜お姉さま・草笛光子

オードリー・ヘプバーンを思い出させる
コケティッシュな魅力の・浜美枝


デラックス美人なクラブママ・白川由美

知的美人・淡路恵子


それに加えて、子供の時は見分けがつかなかった
植木等と由利徹のやり取りも面白かった。




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