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2018/01/23
展覧会レポート昭和のドラマ昔の土曜ワイド劇場懐かし邦画

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「京都ぽんと町殺人なべ料理・愛欲スクランブル」 (1988年)

category - 土曜ワイド劇場
2018/ 01/ 23
                 
●「京都ぽんと町殺人なべ料理・愛欲スクランブル」  1988年1月23日
脚本: 岡本克己
音楽: 渡辺岳夫
監督: 山像信夫
制作: PDS
出演: 浜木綿子、斉藤慶子、田村高廣、船越栄一郎、
戸浦六宏、小鹿番、加藤麻里、山像かおりほか



京都ぽんと町殺人なべ料理・愛欲スクランブル



京都のフグ料理屋の仲居・井村きぬ子(浜木綿子)は夫に先立たれ
娘のマリ子(斉藤慶子)と二人暮らし。
きぬ子は京菓子店の主・山根利男(戸浦六宏)と1年前から密かに男女の関係にあった。




京都ぽんと町殺人なべ料理・愛欲スクランブル





ある日、マリ子が山根に暴行されてしまい、山根を暴行罪で告訴した。
山根はマリ子がきぬ子の娘とは知らずに関係を結んでしまったが、
裁判になったらきぬ子との仲をばらすと告訴を取り下げるように脅してきた。



京都ぽんと町殺人なべ料理・愛欲スクランブル




一旦は、自殺を決意したきぬ子だが死ぬことは出来なかった。
あれ以来、マリ子は家を出たまま行方がわからなくなっている。



そんな折、きぬ子の家へマリ子と結婚を前提につき合いたいと
考えているという早見信正(船越栄一郎)がやってきた。
きぬ子は早見とマリ子の行方を探しに車で出かける。



京都ぽんと町殺人なべ料理・愛欲スクランブル




きぬ子はふとマリ子は山根に会いに行ったのではないかと思い、
車から降ろしてもらいひとりで山根の店を訪ねた。
案の定、店には山根のところに若い女の客が来たといい
居場所を教えたもらった。



山根は再びその部屋でマリ子を襲おうとしていたところで、
きぬ子が電話を掛けてその隙にマリ子は部屋から抜け出した。



その後山根はきぬ子に、マリ子を後妻にしたいと言ってきた。
あんなことをしておきながら平気な顔をしてきぬ子に
そんな話をする山根の正体を見抜けなかったきぬ子は
自分の浅はかさにショックを受けた。



きぬ子が勤めているふぐ料理屋では板前の矢野宏二(田村高廣)が、
弟子にフグの毒気のある卵巣などの取り扱いを厳しく教えていた。


京都ぽんと町殺人なべ料理・愛欲スクランブル




きぬ子は山根の申し出を受け入れる素振りを見せて自宅に招き、
調理場にあるふぐの卵巣を盗みだし山根に食べさせて殺そうと考えた。
きぬ子は調理場にいた矢野を口実を設けて出すと
その隙にフグの卵巣を盗みだした。


そのあと、きぬ子に会おうとしたマリ子も店へやって来て
この時矢野の弟子に顔を見られてしまう。



当日、きぬ子はアリバイを作るために具合が悪いといい
部屋で休ませてもらうことになった。
大事な客が来る10時半には起こしてほしいと同僚に頼んだ。



部屋にひとりになったきぬ子はそっと店を抜け出して、
自宅に戻ると山根にフグの卵巣を食べさせて殺した。


京都ぽんと町殺人なべ料理・愛欲スクランブル




その直後、行方が分からなくなっていたマリ子が帰宅し、
きぬ子が山根を殺したことを知ると、二人は山根の死体を
部屋から運び出し公園に遺棄した。


きぬ子はなんとか10時半に店に帰ることが出来た。



山根の死体はすぐに発見され、解剖の結果ふぐの卵巣が原因とわかり、
警察はふぐを扱っている店を調べて回り、きぬ子の店にも聞き込みにやって来た。
きぬ子は山根の写真を見せられるが、知らない男だといい刑事たちもそのまま帰って行った。



警察はマリ子が山根を告訴したことを知り、
彼女がきぬ子の店の前で弟子に姿を見られたことから
山根殺しの容疑者としてマリ子を逮捕した。



きぬ子は慌てて警察へ行き、自分が毒を盗みだし
店を抜け出して殺したというが、矢野が九時半頃
部屋できぬ子が寝ていたのを見ていたとアリバイを証言したため
刑事(深江章喜)はきぬ子がマリ子をかばっているものと見て取り合ってくれなかった。



きぬ子はマリ子が車の運転が出来ないと主張するが
署内での検証でマリ子は車を動かして見せた。



マリ子の容疑を晴らすことが出来ず絶望したきぬ子が、
自殺を図ろうとしたところ矢野がそれを阻止した。



矢野はきぬ子が山根と関係があるのを知り
彼女を愛していたことから嫉妬心を抱いていた。



京都ぽんと町殺人なべ料理・愛欲スクランブル



矢野は調理場からフグの卵巣がひとつなくなっていることを知り、
事件当日、きぬ子の様子がおかしいことから胸騒ぎがしていた。


そして、店を出た矢野は歩き回っているうちに
きぬ子とマリ子が山根を公園へ運ぶところを目撃してしまった。
二人が去ると、死んだと思った山根はまだ生きていた。



しかし、それを見た矢野は山根を助けることをせずに口を塞ぎ
山根の息の根を止めてしまう。



矢野はきぬ子に今夜店が終わった後警察へ行くつもりだと話した。



その夜、雨の夜道を歩きながら、矢野はきぬ子に
一緒になろうと愛を告白し、きぬ子はそれを受け入れた。





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こちらは朝日放送とPDS制作で、よく感じるのだが
朝日放送が担当した回ってちょっと独特な雰囲気を感じる。


未亡人の浜木綿子が愛してもいなさそうな戸浦六宏と男女の関係にあるのが
イマイチしっくりこなかった。
その男が娘に乱暴をはたらくのだが、それを知り自殺を図ろうとしたときも、
全然シリアスじゃなくてなんか不思議な感覚を覚えた。


一方、悪人戸浦六宏もどぎついワルというよりは、どこか飄々としていて、
そのあたりも不思議感に拍車をかけているかんじ。
もちろんこれらは、狙ってやっている演出なんでしょうけど。




最近、単発ものの再放送が増えているのでうれしい限り。
なかなか放送されにくいもうちょっと前の年代をやってほしいなぁ。




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