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2018/01/25
展覧会レポート昭和のドラマ昔の土曜ワイド劇場懐かし邦画

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「裏窓の花嫁・新人女優覗きの代償!」 (1986年)  

category - 土曜ワイド劇場
2018/ 01/ 25
                 
前に見たいと書いたこのドラマ、最近小林久三原作や国際放映制作の
土曜ワイド劇場の再放送が相次いでいるなと思っていたら
やはり再放送されました・笑


この調子で「歪んだ星座」や「デートの裏で殺人が・・・」なども
再放送をお願いしたいところ。





●「裏窓の花嫁件・新人女優覗きの代償!
霊柩車は深夜三度走る!」  1986年1月25日
原作: 小林久三  『シンデレラは眠れない
脚本: 猪又憲吾
音楽: 津島利章
監督: 鷹森立一
制作: 国際放映
出演: 桜田淳子、佳那晃子、藤岡琢也、
加納竜、清水章吾、東千晃ほか




裏窓の花嫁・新人女優覗きの代償!





寺井陽子(桜田淳子)は、売れない女優で生活のために
クラブ藤でホステスをしている。
陽子が住んでいるアパートの向かいにある豪華マンションに住む、
クラブの常連客で独身の大学助教授・宇田川圭一郎(清水章吾)の
部屋をアパートの窓から双眼鏡で覗くのを楽しみにしていた。



裏窓の花嫁・新人女優覗きの代償!



陽子には女優をしながら同じクラブで働く
親友の美津江(佳那晃子)がいる。
彼女の覗き趣味を知っている美津江はそれをやめるように
忠告していたがやめなかった。



裏窓の花嫁・新人女優覗きの代償!




寂れたアパートの部屋から覗く宇田川の生活は優雅そのもので、
女優を志しながらも、シンデレラ願望のある陽子は
宇田川との結婚生活を妄想していた。



これまで宇田川には女っ気がなかったのだが、
ある日覗いてみると宇田川の部屋に和服姿の女の姿を見た。
その人物の正体を明らかにしようとした陽子だが、
カーテンが閉められてしまい顔を確認することは出来なかった。



その時、美津江から電話がかかってきた。
陽子は宇田川の部屋に女が来ていることを話した。
美津江はドラマのゲスト主役を得たことを陽子に報告した。
宇田川に女がいて、美津江にも先を越された陽子は
口では美津江を祝福しながらも嫉妬心を隠せなかった。



その後、陽子が帰宅をしようとしたところ
車で通りかかった宇田川から声を掛けられて誘われるままに、
憧れていた宇田川の部屋に初めて入ることが出来た。
宇田川がコーヒーを入れに行き陽子が部屋で一人になったとき、
ソファの下にイヤリングの片方が落ちているのを見つけて咄嗟にポケットに入れてしまった。



裏窓の花嫁・新人女優覗きの代償!




宇田川と一線超えることも覚悟の上で彼の部屋に入った陽子だが、
彼は結局陽子に指一本触れることなく、そのまま帰されてしまう。
陽子はなんだかバカにされた気がした。




いったい宇田川は自分を何のために夜遅く部屋に招き入れたのか?
真意がわからないまま複雑な思いを抱えた陽子はしばらく公園で一人で過ごしてから、
無味乾燥なアパートの部屋へと帰ろうとした。
その時、夜道を走る霊柩車を目撃して不吉な予感を覚えた。




翌朝、男の声で宇田川の部屋に彼が殺した女の死体があるので
行って確かめてみろと言う謎の電話が陽子のところにかかってきた。
陽子はとりあわずそのまま寝てしまい確かめには行かなかった。


裏窓の花嫁・新人女優覗きの代償!



その後、霊柩車に乗せられた宇田川の絞殺死体が三多摩霊園で発見された。
テレビのニュースでそれを知った陽子は
もしかしたら、昨夜見た霊柩車に宇田川の死体が
乗せられていたのではないかと思いゾッとした。


そこへ美津江の父・松野刑事(藤岡琢也)と若手の朝倉刑事(加納竜)がやって来た。



宇田川は日記帳に陽子という女性に破談を申し渡したことを書き綴っていた。
そのことから陽子に宇田川を殺した容疑がかかっていたのだ。
身に覚えのない話に陽子は日記の内容を否定する。


裏窓の花嫁・新人女優覗きの代償!



陽子はマネージャーの伊東隆司(佐藤仁哉)と一緒に、
美津江の稽古の様子を見に行き、警察から疑われていることを話した。
その時、伊東から陽子が「刑事最前線」のゲスト主役が決まったという報告を受け、
クサクサしていた気持ちが一気にふっ飛んだ。
伊東はあとで陽子のアパートへ台本を届けてくれるという。



その間、陽子は美津江と食事をしながら、大役が決まったものの、
警察から容疑を掛けられていることを相談した。
陽子は警察に宇田川の部屋を双眼鏡で覗いていたことと、
彼の部屋でイヤリングを拾ったことを隠したままだと打ち明けた。



その夜、伊東が台本を届けにアパートへやって来た。




裏窓の花嫁・新人女優覗きの代償!


伊東は陽子に宇田川を殺した犯人がわかったというが、
今は明かせないと言い残し帰って行った。





翌日、白金霊園で伊東の死体が霊柩車の中から発見された。
それを知った陽子はジョギング中、昨夜の伊東の言葉を思い出すが、
宇田川を殺した犯人は誰だか想像もつかない。
ジョギングを終えた陽子がアパートへ帰ってみると、
留守中に何者かが侵入しており部屋が荒らされていた。



裏窓の花嫁・新人女優覗きの代償!




陽子はその人物が探していたのは、宇田川の部屋で拾ったイヤリングだとピンときた。
それは当日着ていた服のポケットにしまってあり、盗まれてはいなかった。
怖くなった陽子は松野に連絡を取り、イヤリングを渡すと双眼鏡で覗き見したときに、
宇田川の部屋で女の姿をみておそらくそれはクラブ藤のママ西山理恵ではないかと話した。



理恵は宇田川の事件があった日から、旅行に行くといい姿をくらましていた。
だが、その理恵が宇田川の部屋で見つけたものと同じイヤリングをしたまま、
死体となって発見された。



となると、理恵から旅行に行くという電話を受けたホステスが怪しい。
松野はホステスと理恵の義理の弟でクラブ藤のピアニスト・大田(鹿内孝)を取り調べた。



二人は理恵が行方不明になったことをいいことに、
彼女から旅行へ行くと電話がかかったと嘘をつき
店をふたりのものにしようとしていたことは認めた。
だが、理恵殺しについては二人とも否認した。



いよいよ、陽子の方もドラマの撮影がスタートした。
関係者の話で理恵が昔、女優をしていた時に西山陽子という芸名だという情報を得た。
陽子はそのことを美津江に報告すると、松野に伝えてくれるように頼み、
有栖川公園で行われる深夜のロケへ向かう。


裏窓の花嫁・新人女優覗きの代償!




陽子と美津江のやり取りを、陰から朝倉が盗み聞きをしていた。



深夜の撮影が始まり、陽子は花嫁衣装を着て待機していた。


裏窓の花嫁・新人女優覗きの代償!


本番前でも事件のことが頭から離れず、あれこれ考えていたが、
ついに撮影がスタートする。


裏窓の花嫁・新人女優覗きの代償!




ところが陽子は撮影中に、何者かに薬を嗅がされて気を失ってしまう。




意識を取り戻した時は棺の中に閉じ込められ、霊柩車でどこかへ運ばれていく。
生きたまま霊柩車に乗せられた陽子は恐怖に襲われた。



裏窓の花嫁・新人女優覗きの代償!



弥生坂霊園に到着すると、霊柩車が止まり扉の向こうには、
松野と美津江の姿が見えた。
美津江は「本当に陽子を殺さなければいけないの!?」と松野に泣きながら縋っている。



やがて、棺の蓋が開けられて陽子はふたりが一連の真犯人であると悟った。


裏窓の花嫁・新人女優覗きの代償!




美津江は一年ほど前から宇田川と深い関係になっていた。
事件があった日、宇田川は自分の部屋に来た理恵に別れ話を切り出していた。
そこへ、大役がついた美津江がそのことを知らせに地下のエレベーターから、
宇田川の部屋へやって来た。
美津江は陽子の覗き趣味を知っていたので、姿を見られないために
地下からエレベーターを利用したのだ。




そこで、理恵と鉢合わせをし、自分の男をとった美津江に対し、
理恵は嫉妬のあまり狂乱し襲い掛かる。
それをはねのけたときに運悪く理恵は頭を打ち死んでしまった。


動揺した美津江は非番だった松野に相談した。


現場へ駆けつけた松野は陽子が宇田川の部屋を覗き見してることを知り、
事件に気づいたかどうかと美津江のアリバイを作るために、
その場で美津江に自分の部屋にいる素振りで電話を掛けさせた。


裏窓の花嫁・新人女優覗きの代償!



この時、陽子は宇田川の部屋にいた和服姿の理恵の顔を確認しておらず、
事件が起きたことは気づいていないと確認できた。
念のため美津江は理恵の着物を着てマンションから出ていき、
陽子に和服の女がマンションから出ていくところを確認させた。




そして、宇田川も陽子が事件に気づいたか確認するために、
あの夜、部屋へ誘ったのだった。





松野は盗んだ霊柩車に理恵を乗せて宇田川とともに
重りをつけて川へ投げ込んだ。


ところが、その直後宇田川が警察に全て打ち明けるといい、
口封じのために松野が宇田川を絞殺し霊柩車に乗せて
三多摩霊園に放置した。



松野は宇田川の部屋に女の死体があると陽子に電話をし、
マンションへ行かせることで陽子に容疑の目を向けさせようとしたが失敗する。
しかし、偶然にも宇田川の日記帳に理恵の芸名陽子の名で、
彼女に婚約破棄を言い渡したことが記されていてこれを利用することにした。



だが、陽子を密かに愛していた伊東は彼女の容疑を晴らすために、
ひとりで行動を開始した。
彼は理恵が陽子という芸名で女優をやっていたことを知っていて、
美津江がそのことを隠していたことに疑問を持ちはじめた。



伊東は陽子に台本を届けた後に美津江の部屋を訪ねて
その事を問い詰めたのだ。
おまけに伊東は事件当日、美津江のアリバイがないことも知っていた。


裏窓の花嫁・新人女優覗きの代償!




だが美津江の部屋には松野がいて、彼女に詰め寄る伊東の背後から、
首を絞めて殺してしまった。



死体の運搬に霊柩車を使ったのは、長年の刑事生活で、
霊柩車が検問にかからないことを知っていたからだ。



その後、上がらないと思っていた理恵の死体が打ち上げられ発見されてしまう。
松野は陽子から預かっていたイヤリングを処分してしまった。
陽子がこのことを警察に話せば、やがては真相が明らかになると考えた松野は、
とうとう陽子も始末するしかないと思ったのだった。



事件の真相を知った陽子をいよいよ松野が殺そうとしたところ、
朝倉と警察が駆けつけ陽子は無事に救出された。



松野が合鍵を使って陽子の部屋へ忍び込んだことを知った浅倉は、
松野の行動を監視していたのだ。


裏窓の花嫁・新人女優覗きの代償!




観念した松野は抵抗することもなく、素直に朝倉に逮捕され事件は無事に解決した。




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原作では麻薬問題がきっかけで殺人事件が起こるのですが、
ドラマでは痴情のもつれによる思わぬ事故死が発端となり、
連続殺人が発生します。


また、最後に陽子が掴んだ大役も、原作では犯人グループが仕組んだもので、
売れない女優に死ぬ前に主役の気分を味わわせてやろうという大掛かりなものでした。
陽子と美津江の関係ももっとドロドロしてたり、松野刑事が美津江の父だというのも、
はじめは姓が違うためにわからず、終盤に来て二人の関係が明かされていた。



さて、桜田淳子でウェディングドレス姿を見て
某協会での彼女の結婚式の姿を思い出してしまった(爆)







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◆ 「裏窓の花嫁」 (1986年)  小林久三 『シンデレラは眠れない』  (原作版)





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