FC2ブログ
2018/05/05
展覧会レポート昭和のドラマ昔の土曜ワイド劇場懐かし邦画

Post

        

「京都・琵琶湖別荘殺人事件」 (1990年)  山村美紗 『琵琶湖別荘殺人事件』

category - 土曜ワイド劇場
2018/ 05/ 05
                 
●「京都・琵琶湖別荘殺人事件・パーティー招待客7人の中に真犯人がいる・・・・」  
1990年5月5日
原作: 山村美紗  『琵琶湖別荘殺人事件
脚本: 長野洋
監督: 永野靖忠
制作: 大映テレビ
出演: 佳那晃子、国広富之、三原じゅん子、若林豪、
中山仁、長門裕之、山村紅葉、草川祐馬、陸五朗ほか



京南大学に勤める西条令子(佳那晃子)は
設計士の婚約者・矢部真一(国広富之)との新居に
琵琶湖の別荘を格安で購入した。
格安だったのは別荘の前の持ち主・田沢信雄(陸五朗)の妻が
そこで自殺したからという理由からだったが、
それから二年もたっていることからも令子は気にかけなかった。


結婚するまで一人で別荘に住むことにした令子は
真一とふたりで近所の住民七人をパーティーに招待した。




招待客は弁護士の大山秋夫(長門裕之)と長男の春彦(草川祐馬)、
産婦人科病院を経営している村岡二郎(中山仁)と愛人の上原美津子(池波志乃)、
代議士園山実(長谷川哲夫)の愛人・野村陽子(三原じゅん子)と
新進デザイナーの池理沙子(山村紅葉)だった。


京都・琵琶湖別荘殺人事件


田沢信雄(陸五朗)も招待したのだが、お祝いの花束だけ令子に届けると
都合が悪いと帰ってしまった。





歓談のあと、ビリヤードをやっていた春彦が突然死亡した。
いつの間にか彼の飲みものに毒薬が入れられ
その包み紙が春彦のポケットに入っていた。



警視総監の祖父を持つ令子は真相を探ろうと動き出すが
それを心配した狩矢警部(若林豪)が忠告に来た。



令子が別荘で真一と事件について話していた夜
突然美津子が訪問してきた。
彼女は自分と春彦のグラスの色が似ていたことから
春彦は誤って殺されて本当は自分が狙われていたのではないかと
不安な胸の内を二人に伝え帰って行った。


京都・琵琶湖別荘殺人事件



愛人の美津子は村岡の妻は有子に恨みを買っていた。
令子はパーティで村岡と理沙子が親しげに話しているのを見てしまい
美津子を疎ましく思っているのは有子だけでなく、
村岡と理沙子それに加わるのではと考えた。


翌朝、美津子が溺死し不安は現実のものとなった。



ある夜、令子と真一は別荘に外に通じる隠し扉があることを知った。
そこには田沢が隠れていて逃げるところを真一が取り押さえた。
田沢は二年前になぜ妻が自殺したかを二人に説明した。


田沢の妻・紀子は春彦と不倫関係になり子供を身ごもった。
田沢には子種がなくバレるのを恐れた紀子は元看護婦の美津子に相談し
田沢の出張中に密かに堕胎手術を受けた。


しかし、そのうわさがいつしか別荘中に広まり田沢の耳に入り
紀子を激しい口論になった翌朝、自殺していたのだ。


京都・琵琶湖別荘殺人事件



田沢はパーティーの日、花束を令子に渡し引き返しひそかに
春彦を殺すチャンスを伺っていたが、田沢が手を下す前に死んでしまったのだという。
田沢は美津子が殺された日は飛行機の中でアリバイがある。
令子たちは田沢の言葉を信じて、別荘から送り出した。



その後、春彦の四十九日の法要が行われ事件の関係者たちも出席する。
大山は春彦の遺品の中にワープロで打たれた脅迫状が入っていたと見せた。
それを見た村岡は自分のところへも同じような脅迫状が来ていて
あわてて飛び出し車で帰って行った。
だが、ブレーキオイルが抜かれていて、そのまま転落死してしまう。


京都・琵琶湖別荘殺人事件




令子は村岡の病院で聞き込みを行っていると大山がやってきて
お互い持っているカードを見せあおうと協力を申し出てきた。
自分は殺された三人を繋ぐある人物に心当たりがあるのだという。



京都・琵琶湖別荘殺人事件



二人が調査した内容をすり合わせたところ三人を殺す動機が見えてきた。




春彦は学生だった山本ミミを妊娠させた挙句に捨てていた。
困った彼女は講演中の大山を訪ね事情を打ち明け、
大山はミミに慰謝料と中絶費用を渡し村岡産婦人科を紹介した。


ところが村岡は学会に出席するために藤井という医師が執刀した。
この時村岡とのデートの約束で上の空だった美津子が
子宮筋腫の患者のカルテを誤って藤井に渡してしまい
ミミは中絶ではなく子宮ごと摘出されてしまう。


子供が産めなくなったミミは病院に抗議するが火遊びの結果の妊娠であり
公にすることが出来ず絶望したミミは電車に飛び込み自殺をした。


担当した藤井は全ての責任を負わされて病院を追い出されてしまい
その後死亡していて事件の関係者は全員亡くなっていることがわかった。


心臓が悪い大山に代わりこの後の調査は令子と真一が行った。
ミミは両親を亡くし養護施設にいたところ、子供がいない山本夫婦に引き取られていた。
養護施設にはミミの姉もいたが、それが野村陽子だとわかる。



春彦が死んだときには容疑者全員が現場にいた、
村岡は車の事故だったが、美津子が殺された日の陽子のアリバイは完璧だった。


だが、令子はそのアリバイのトリックを見破り、陽子にその推理を話した。


京都・琵琶湖別荘殺人事件


美津子は深夜に竹生島で溺死したものとみられていたが
陽子は園田と一緒のホテルへ宿泊し別々の部屋を取り
情事の時だけ陽子の部屋へ行った。



まず夜の9時頃、別荘に帰った美津子を襲い薬で眠らせると
自分の車のトランクに彼女を隠した。


その後陽子はホテルへ帰り、園田と自分の部屋で会う。



陽子は園田が寝ている隙に時計を1時間進め深夜12時半だと思わせ
ルームサービスが来たと酒を交わした。
その後園田は自分の部屋へ帰り、12時半少し前に一人になった陽子が
フロントにルームサービスを頼んだ。
ボーイが来た時に予め録音しておいた園田の声が入ったテープを流し
その場に園田がいるように細工した。



ボーイが去ると陽子は駐車場へ行き竹生島周辺の水が入った
ペットボトルを飲ませて窒息死させ遺体を竹生島へ運び
12時半に美津子がそこで溺死したように細工した。






一方、自分の部屋へ戻った園田は12時過ぎから半近くまで
議員会館に電話をしていて記録が残っていた。


これで、園田が12時半頃陽子の部屋でシャワーを浴びていたという
嘘がバレた。












関連記事
スポンサーサイト
                         
        

スポンサードリンク

                         

コメント

非公開コメント