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2019/03/17
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「古都金沢雪の殺意・美しい婚約者に仕掛けられた妖しい罠!」 (1990年)  広山義慶 『雪の殺意』

category - 土曜ワイド劇場
2019/ 03/ 17
                 
結婚式を翌年に控え寿退社したOLが婚約者の地方転勤をきっかけに、
不可解な連続殺人に巻き込まれる。



●「古都金沢・雪の殺意・美しい婚約者に仕掛けられた妖しい罠!
浴室に見知らぬ死体が…」  1990年3月17日
原作: 広山義慶  『雪の殺意
脚本: 石松愛弘
音楽: 鈴木行一
監督: 井上昭
制作: 大映映像
出演: 片平なぎさ、三浦浩一、二宮さよ子、
荻島真一、小坂一也、北村和夫、稲野和子ほか





花村亜希子(片平なぎさ)は、毎朝日報の記者・松江浩二(荻島真一)と
結婚するために会社を退職するが、その直後に浩二は金沢支局への転勤が決まり
式の前に金沢に赴任した。



亜希子が新宿のデパートで買い物をしていると、
金沢にいるはずの浩二を呼び出すアナウンスが流れる。
不審に思った亜希子がそこへ行ってみたが浩二の姿はどこにもなかった。



古都金沢・雪の殺意・美しい婚約者に仕掛けられた妖しい罠! 浴室に見知らぬ死体が…



その後、亜希子のもとに謎の女から
「浩二には金沢に恋人がいるから結婚をあきらめろ」という電話がかかる。






不審な出来事が重なり不安になった亜希子が金沢へ行ってみると、
同僚の前川(三浦浩一)は浩二は休暇で東京におり今日戻ってくるという。
ホテルに戻った亜希子は浩二が見知らぬ女とタクシーに乗り込むのを目撃した。



部屋へ入った亜希子は浴室で男が死んでいるのを発見する。
被害者は東京の弁護士・山本(北村和夫)で金沢に向かう飛行機の中で
一緒になり会話を交わした仲だった。


古都金沢・雪の殺意・美しい婚約者に仕掛けられた妖しい罠! 浴室に見知らぬ死体が…




やがて刑事(小坂一也)が来て、山本が浩二の名刺をもっていたことから殺人の容疑がかかる。





翌日、亜希子は浩二と再会したが、東京のデパートに行ってもいないし、
夕べは金沢にはいなかったと嘘をつく。



亜希子は浩二が何かを隠していると感じて彼の周辺を洗うことにした。
浩二たちを乗せたタクシーの運転手を探し出し、
一緒にいた女性が地元の名士・藤崎(根上淳)の後妻・美弥子(二宮さよ子)だとわかった。



古都金沢・雪の殺意・美しい婚約者に仕掛けられた妖しい罠! 浴室に見知らぬ死体が…



藤崎は病で余命いくばくもなく、現在財産争いでもめており
遺言状の書き換えで顧問弁護士の山本が金沢を訪れていたのだった。
藤崎家には先妻の息子・洋一郎(篠塚勝)と愛人がいて、
本妻の美弥子よりも愛人が幅を利かせている。







亜希子は美弥子が赤いコートを来た女と一緒にいるところを目撃し、
それが愛人ではないかと思い調べているときに洋一郎と知り合い、
飲みに行った翌日、洋一郎が死体となって発見された。



古都金沢・雪の殺意・美しい婚約者に仕掛けられた妖しい罠! 浴室に見知らぬ死体が…



またしても亜希子と接触した人間が殺された。
亜希子は前川の協力を得ながら真相を暴こうとする。




浩二に直接美弥子との関係を問いただした亜希子は、
ふたりが昔の恋人同士だったことを打ち明けられた。
その後、浩二と別れた美弥子は藤崎の後妻となったが、
金沢で偶然再会したのだった。
美弥子への思いを断ち切れてないと知った亜希子は複雑な気持ちになる。



古都金沢・雪の殺意・美しい婚約者に仕掛けられた妖しい罠! 浴室に見知らぬ死体が…




やがて前川から浩二が遠い昔の事件に興味を持っていたことを知らされ、
現地へ行った亜希子は美弥子が自殺をした母が突き落とされたところを見たと
証言していたことを突き止めた。



金沢へ戻った亜希子がそのことを浩二に話すと、
美弥子と一緒にいた赤いコートの女は美弥子の叔母・ハルコ(稲野和子)だと教えてくれた。
これにより新宿のデパートで浩二を呼び出す店内放送を聞かせたり、
金沢に愛人がいるから結婚はあきらめろと電話してきたのはハルコだと気がついた。


古都金沢・雪の殺意・美しい婚約者に仕掛けられた妖しい罠! 浴室に見知らぬ死体が…




美弥子は亜希子に浩二はあの時別れた自分を憎んでいるだけで
彼が本当に愛しているのは亜希子だというが
そうではないことは明らかだった。


古都金沢・雪の殺意・美しい婚約者に仕掛けられた妖しい罠! 浴室に見知らぬ死体が…




そしてついに亜希子は断崖でハルコと対峙し彼女の口から真相を知る。


美弥子とハルコは芸者だった母を突き落とした父親の山本をついに見つけ出した。
あの日、美弥子はそのことを突きつけると、母は美弥子を抱きかかえて心中をしようとしたため
山本が母から美弥子を奪ったときに足を滑らせて転落してしまったのだという。




母の死の一部始終を話し終えた山本は突然発作を起こし薬を求めて苦しんだ。
狼狽した美弥子はハルコにこのことを話した。
部屋にやってきたハルコは美弥子を出ていかせると
山本の部屋の隣に宿泊していた亜希子の部屋に入り浴槽につけて殺害した。
ハルコは以前、そのホテルに勤めていてマスターキーの合いかぎを所持していたのだ。




その後、美弥子を藤崎家から追い出し財産を独り占めしようとしていた洋一郎を殺した。
ハルコは病気の藤崎が死んだら、愛している浩二と結婚させるつもりだった。



古都金沢・雪の殺意・美しい婚約者に仕掛けられた妖しい罠! 浴室に見知らぬ死体が…




ハルコは全ての罪を亜希子に着せて一緒に死のうとしたところへ、
前川と刑事たちが駆けつけた。
それを見たハルコは捕まる前に海に身を投げて死んでしまう。



浩二からハルコの死の知らせを受けた美弥子も自殺を図るが一命をとりとめ、
浩二は会社を退職して美弥子の看病にあたった。
山本が美弥子の父だと知った浩二は会えば美弥子の憎しみも消えると考え
金沢へ呼び寄せていた。
そのために山本は浩二の名刺を持っていたのだった。




亜希子は浩二のことはキッパリと諦める決心を固め東京へ帰ることにした。
いつしか亜希子に思いを寄せるようになっていた前川が見送りに来たが、
思いを打ち明けられないまま亜希子を乗せた列車は上野へ向けて出発するが、
前川の気持ちは亜希子に伝わっていたのだろう。







雪の殺意 (コスミック・ミステリー文庫)








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