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2019/03/25
展覧会レポート昭和のドラマ昔の土曜ワイド劇場懐かし邦画

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「河鍋暁斎その手に描けぬものなし」@サントリー美術館

category - 美術・展覧会レポート
2019/ 03/ 25
                 
先日、六本木ミッドタウンにあるサントリー美術館へ
「河鍋暁斎その手に描けぬものなし」という展覧会を見に行ってきました。


「河鍋暁斎その手に描けぬものなし」@サントリー美術館


幕末から明治にかけて活躍した河鍋暁斎。
早く見たいと思っていながらも、会期終了(3月31日まで)間近に
慌てて見に行くことになった。



「河鍋暁斎その手に描けぬものなし」@サントリー美術館


この日は祝日という事もあってか、早い時間帯に行ったのですが
予想以上にお客さんが入っていました。



歌川国芳に入門していた暁斎ですが、彼の修業時代のエピソードは
その独特な風貌とあいまって印象深いものがあります。
「画鬼」という異名も違和感なくしっくりとくる。
実際にはどんな人だったのでしょうか。



そんな暁斎だったので、多様な分野で活躍したようです。
着色と水墨の両方を使いこなしているため、
作品はとてもバラエティ豊かなものとなっており
暁斎の魅力が伝わってきます。



一般的にはおぞましいものと描かれる存在が
遊女に骨抜きにされている絵など着想がユニークでおもしろい。


未完成作品のなかにも目をひくものがあり多様な分野で活躍したという
暁斎のキャリアがそこからも読み取れます。




また、暁斎は長きに渡って絵日記もつけており彼の日常が細かく記されていていました。
イギリスの建築家・ジョサイア・コンドルが弟子入りし
後に書物で暁斎を紹介したことで海外でも深く知られることとなります。
絵日記にはコンドルが描かれているものも展示されていました。



河鍋暁斎 髑髏と蜥蜴

河鍋暁斎  ≪髑髏と蜥蜴≫  1869~70年


背景の木は小さめでぼんやりとしていて、手前の髑髏と蜥蜴だけが異様な大きさかつ
ハッキリとした色彩で描かれているのがおもしろかった。
バックを屋内ではなく戸外にしたことも妙に印象に残るものがありました。




河鍋暁斎 幽霊図

河鍋暁斎  ≪幽霊図≫  1868~70年頃



『幽霊図』は二点並べて展示されていましたが、記憶に残るのはやはりこちらの作品。



河鍋暁斎 花鳥図

河鍋暁斎  ≪花鳥図≫  1881年


豊かで鮮やかな色彩の花鳥図も見事でした。
桃色が中央に置くことでやわらかさが添えられている。



円山応挙を感じさせる作品もありかなり楽しんで帰ってきました。


サントリー美術館はミッドタウンに入っておりアクセスも良く、
周辺の環境もいい気が流れている感じが伝わってくるので
また良い展覧会があればぜひ行きたいと思っています。




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