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2019/06/28
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「寝台急行”銀河”殺人事件」 (1986年)  西村京太郎のトラベルミステリー第9作

category - 土曜ワイド劇場
2019/ 06/ 28
                 
土曜ワイド劇場のトラベルミステリー第9作。


●9周年記念作品
「寝台急行”銀河”殺人事件・東京-大阪
A寝台車に殺意が走る!京都嵯峨野の女」  1986年6月28日
原作: 西村京太郎  寝台急行「銀河」殺人事件 (文春文庫)
脚本: 篠崎好
音楽: 甲斐正人
監督: 斎藤武市
制作: 東映
出演: 愛川欽也、三橋達也、加賀まりこ、森本レオ、
三浦リカ、山形勲、山本ゆかり、西沢利明ほか






寝台急行”銀河”殺人事件・東京-大阪 A寝台車に殺意が走る!京都嵯峨野の女




東京~大阪間を走るビジネスマンにも人気の寝台急行「銀河」で殺人事件が発生。



被害者は中央医薬商事のOL太田由美子(藍とも子)で、
由美子の上司で不倫関係にある井崎勉(船戸順)が銀河に乗っていたことから
容疑は井崎へとかかる。



井崎は十津川警部(三橋達也)の学生時代の後輩であり、
銀河には西本刑事(森本レオ)も乗っており県警の捜査に協力していた。


寝台急行”銀河”殺人事件・東京-大阪 A寝台車に殺意が走る!京都嵯峨野の女




井崎は新幹線で大阪へ行きホテルに泊まっているものと、
会社と妻は思っていたが、実際には寝台急行で大阪へ行き
浮いた金で由美子にプレゼントなどをしていた。
真剣になる由美子を疎ましく思う井崎は警察で厳しい取り調べを受けるが、
真犯人と思われる人物から、彼女がしていたネックレスと公表されていない事実が
ワープロで書かれた手紙が届き井崎は一旦釈放された。



由美子は銀河のA寝台に乗っており、事件当時乗客全員が洗われたが、
車内からはネックレスは見つかっておらず井崎に共犯者がいるのではないかという疑いも持たれた。
由美子が殺された寝台の上段は切符が買われたものの、誰も乗車せず払い戻しもされていない。
犯人は上段を購入した人物であるとの見方が強まった。




その後、東京で銀河の乗客の会社員・山田祐一郎が腹をメッタ刺しにされた。
またしても井崎にはアリバイがない。
亀井刑事(愛川欽也)は乗客の小林みどり(山本ゆかり)と友人のくにこ(三浦リカ)に話しを聞く。
みどりは早朝に何者かが通路を歩く足音を聞いていた。


寝台急行”銀河”殺人事件・東京-大阪 A寝台車に殺意が走る!京都嵯峨野の女



さらに銀河に乗っていた少年が、客がいないはずの由美子の上の寝台に、
深夜人が乗っていたと証言。


その後、亀井にみどりから電話がかかってくるが通話の途中で何者かに殺害されてしまう。



くにこの話しから、みどりは不倫の恋に悩んでおり、その相手が政治家・星野大三郎(山形勲)の
一人娘・悠子(加賀まりこ)の夫・貞祐(中野誠也)だと判明した。
悠子は父の大三郎を高く評価しており、貞祐に父の地盤をもとに出馬させようと目論んでいた。
プライドの高い悠子が不倫相手を殺害したのではないかという疑惑を抱いたが、
悠子はその時パーティーに出席しており亀井もそこで悠子に会っており完璧なアリバイがある。



寝台急行”銀河”殺人事件・東京-大阪 A寝台車に殺意が走る!京都嵯峨野の女



西本と清水刑事(井川大輔)は三つの事件の犯人は同じ人物でないと推理するが、
十津川と亀井は同一人物だと考えている。
となると、悠子には由美子殺害時にアリバイがあり殺害の動機も不明だ。
同様にみどりの不倫相手・貞祐もアリバイがあり由美子を殺す動機がない。



由美子殺しで第一容疑者となっていた井崎はなぜか私立探偵の藤沼につけられていた。
妻とは離婚話が進んでおり依頼者がわからない。
亀井が藤沼に事情を聴こうと思った矢先、藤沼は何者かに殺されてしまう。




十津川は犯人の行動がさっぱりわからずにモヤモヤとしていた。
そして犯人は銀河の切符を買い、たまたま下段の由美子を殺したのではないかと推理した。
十津川と亀井は犯人は本当の殺人を隠すために
カモフラージュのために自分が買った上段の下にいる客を殺したのだとわかった。
そして、犯人は井崎に全ての罪を着せようとして私立探偵を雇い行動を調べさせていた。






十津川らは犯人は貞祐で本当の狙いは小林みどりを殺すことで
由美子と山田は捜査を混乱させるために殺されたのだと考えた。
井崎に逮捕状が出たことから、十津川と亀井は貞祐のアリバイを崩すために銀河に乗り込んだ。



寝台急行”銀河”殺人事件・東京-大阪 A寝台車に殺意が走る!京都嵯峨野の女




貞祐はA寝台で由美子を殺害した後に更衣室に隠れ
車掌が死体を発見したわずかの間にB寝台に逃げた。
大阪空港から東京まで飛行機を利用すればアリバイが崩せることがわかった。





井崎が容疑者となったことで貞祐はこれを利用すべく探偵に行動を探らせ、
アリバイがはっきりしないときを狙ってカモフラージュに山田を殺し
井崎の犯行にみせかけた。



おそらくみどりは貞祐が銀河に乗るところを見てしまい、
それを亀井に知らせようとして電話を掛けてきたのだろう。




寝台急行”銀河”殺人事件・東京-大阪 A寝台車に殺意が走る!京都嵯峨野の女




政界出馬を控えスキャンダルを恐れた貞祐は
由美子、山田殺しのあと本命のみどりを亀井との電話中に殺害した。






これで貞祐の犯行は決定的となったが証拠がない。
それを得るため橘直子(古手川伸子)刑事がみどりの友人になりすまし
貞祐に事件の真相を知っている風を装わせて接触させる。



寝台急行”銀河”殺人事件・東京-大阪 A寝台車に殺意が走る!京都嵯峨野の女





まんまと罠にはまった貞祐は直子を殺そうとしたところ
亀井らが踏み貞祐はその場から逃げようと走り去っていく。
そこへ車に乗った悠子が来て貞祐を撥ねて殺してしまった。



悠子は父の大三郎が死にもう失うものがなくなっていた。



寝台急行”銀河”殺人事件・東京-大阪 A寝台車に殺意が走る!京都嵯峨野の女




あまりにも大三郎の存在が大きすぎて貞祐を真剣に愛することが出来なかった。
貞祐の浮気を知りながらも気づかないふりをして、
ようやっと貞祐が大三郎のあとを継いでくれることになり、
貞祐が不倫関係に終止符を打とうと行動を開始したのも黙認していた。



亀井の説得に悠子はようやっと自分の罪の大きさを認めた。







寝台急行「銀河」殺人事件 (文春文庫)


************ トラベルミステリーシリーズ ************


1. 「終着駅(ターミナル)殺人事件」

2. 「再婚旅行殺人事件・出雲で死んだ女」

3. 「あずさ3号殺人事件・京都ー信州、婚前クイズ旅行のワナ」

4. 「寝台特急あかつき殺人事件」

5. 「東北新幹線殺人事件」

6. 「寝台特急「北陸」殺人事件」

7. 「特急”白鳥”十四時間」

8. 「特急北アルプス殺人事件」

9. 「寝台急行”銀河”殺人事件」

10.「L特急雷鳥九号殺人事件」

11.「阿蘇殺人ルート」

12.「みちのく湯けむり殺意の旅」

13.「日本海殺人ルート」






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