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2019-08-05 (Mon)

「マイセン動物園展」@パナソニック汐留ミュージアムと来年国立西洋美術館で「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」が開催される

サントリー美術館で「遊びの流儀」を見た後は六本木から汐留まで出て
パナソニック汐留ミュージアムで行われている
「マイセン動物園展」も見てきました。



パナソニック汐留ミュージアム マイセン動物園展


陶磁器で有名なドイツのマイセン。
今回はタイトル通り動物をモティーフにした作品がズラリと展示されていました。


このところ展示品の撮影可能な展覧会が続いていましたが
こちらも一部の作品を除いて撮影が可能となっています。


まず初めは「神話と寓話の中の動物」から。


マイセン動物園展 「猿の楽団」

≪猿の楽団≫  ヨハン・ヨアヒム・ケンドラー、ペーター・ライニッケ 1820-1920年頃



フランス画家・ゲラールの連作版画「人間の生活を営む猿たち」に着想を得たと思われる
猿たちによる愉快な音楽会。
指揮者のオーバーアクションがいいですね。


マイセン動物園展 「猿の楽団」


現在でもマイセンで人気のシリーズ。




マイセン動物園展 神話人物群像「ヒッポカンボスの引く凱旋車に乗るネプトゥヌス」

≪神話人物群像「ヒッポカンボスの引く凱旋車に乗るネプトゥヌス」≫  
ヨハン・ヨアヒム・ケンドラー 1820-1920年頃



2頭の半馬半魚の海馬のヒッポカンボスが引く
凱旋車に乗っているのは海の支配者・ネプトゥヌス(ネプチューン)。


このお隣には対作品と思われるコチラ。



マイセン動物園展 神話人物群像「アンフィトリテの勝利」

≪神話人物群像「アンフィトリテの勝利」≫  
ヨハン・ヨアヒム・ケンドラー 1820-1920年頃


イルカに牽かれる妻のアンフィトリテがニンフたちに取り囲まれる。
うねる海の間からは貝や珊瑚、亀たちがちりばめられている




マイセン動物園展 女性像「四代大陸の寓意(アジア)」

≪女性像「四代大陸の寓意(アジア)」≫ 
ヨハン・ヨアヒム・ケンドラー、ヨハン・フリードリッヒ・エバーライン 1820-1920年頃


ヨーロッパ、アジア、アフリカ、アメリカと4人の女性たちの像が並べられている。
こちらはアジアで、香料が東方由来であることからラクダに乗った女性は香炉を手にしています。




マイセン動物園展 ライオンヘッド両手付飾壺

≪ライオンヘッド両手付飾壺≫ エルンスト・アウグスト・ロイテリッツ 1863年頃


マイセン動物園展 ライオンヘッド両手付飾壺


把手は蛇をモチーフにしており蛇が胎に交わるところでライオンの頭を貫通している。



花鳥飾プット像シャンデリアと鏡 マイセン

マイセンでは1720年代よりシャンデリアの制作が行われた。


花鳥飾プット像シャンデリア マイセン

よーく見ると可愛らしい黄色の鳥たちがところどころにとまっている。



第2章は「器に表された動物」ということでマイセンのスノーボールシリーズ。


マイセン動物園展 スノーボール貼花装飾鳥付きジャグ

≪スノーボール貼花装飾鳥付きジャグ≫  





マイセン動物園展 スノーボール貼花装飾蓋付昆虫鳥透かし壺

≪スノーボール貼花装飾蓋付昆虫鳥透かし壺≫ ヨハン・ヨアヒム・ケンドラー 1820-1920年頃


鳥の他に昆虫があしらわれている壺。


マイセン動物園展 スノーボール貼花装飾蓋付昆虫鳥透かし壺


下部の透かしの部分からは愛らしい黄色の鳥が顔を覗かせているのがわかるでしょうか?




マイセン動物園展 スノーボール貼花装飾蓋付カナリア付鶴首飾壺

≪スノーボール貼花装飾蓋付カナリア付鶴首飾壺≫  1820-1920年頃



マイセン動物園展 スノーボール貼花装飾蓋付カナリア付鶴首飾壺

鳥のとさかの立ち方や表情がとてもリアル。




そして、すごくユニークだったのはコチラ。


マイセン動物園展 貼花狩猟図鹿浮彫蓋付パンチボウル

≪貼花狩猟図鹿浮彫蓋付パンチボウル≫ 
ミシェル・ヴィクトール・アシエなど 1820-1920年頃



蓋についている鹿がまるで溶けているよう。

この後は「アール・ヌーヴォーの動物」と続き、「マックス・エッサーの動物」で終わります。
1937年のパリ万国博覧会でグランプリを受賞したエッサーの「カワウソ」もありました。


今回は動物がテーマという事ですごく楽しめる展覧会でした。




さて、最近知ったのですが来年の3月3日から国立西洋美術館で
待望のロンドン・ナショナル・ギャラリー展が行われます。


ロンドン・ナショナル・ギャラリー展公式HP



これまでも何度かブログでやってほしいと言い続けてきたので嬉しいです。







主だったラインナップをチェックしましたが、私が一番見たい
ヤン・ファン・エイクの 「アルノルフィーニ夫妻像」はやはり来日しそうにないかなぁ。



しかしながら、これまで国外で収蔵作品展が開催されることは一度もなかったということ。
私自身も、日本の企画展は非常に質が高いと思いながらも
さすがに無理かと諦めていたところだったので夢のようです。


ということで、史上初の貴重な展覧会。
もちろん行く予定でおります。






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