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2019-08-24 (Sat)

「殺意の八丈島海流・覗かれた美人作家の殺人日記」 (1991年)

過去の弱みを握られ仕事上のパートナーを殺した女。
ふとしたことからアリバイの証人が出来て全てはうまくいくかにみえたが
意外な結末が女を待っていた。



●「殺意の八丈島海流・覗かれた美人作家の殺人日記
一夜のアリバイを頼んだのは…」  1991年8月24日
脚本: 長野洋
音楽: 岩間南平
監督: 山本廸夫
制作: 大映映像
出演: 斉藤慶子、船越栄一郎、渡辺梓、
大門正明、木村元、森下哲夫ほか




柏木美奈(斉藤慶子)は、高校の同級生・福田和美(水木薫)とコンビを組み
槇二美子のペンネームで推理小説を書き人気作家としての地位を築き始めていた。


美奈はある事情から和美を故郷の山梨県の山中で殺す。



殺意の八丈島海流・覗かれた美人作家の殺人日記




翌朝、新宿駅に着くと同じマンションの住人で不動産業を営む
八木沼豊(大門正明)から声をかけられそのまま車で送られた。


和美の死体が発見され次回作の取材で現地を訪れた際に
上流付近で崖から転落した事故死とみられていると報道される。



美奈は「槇二美子の30作品記念パーティー」で和美の死を悲しむ芝居を見せた。
関係者の間では槇二美子の作品は和美が作る斬新なトリックとプロットが魅力で
美奈はただそれを文章にしているだけということは周知の事実で
和美を失った美奈の今後を不安視する声があがっている。


殺意の八丈島海流・覗かれた美人作家の殺人日記




パーティー終了後、槇二美子を世に送り出した推理クラブの編集長・栗本幸一(木村元)は
美奈にしばらく休筆することを提案するが気位の高い彼女はプライドを傷つけられ
一人でも書けると強気に出た。


タクシーで帰宅した美奈を八木沼が待ち構えていた。
彼は新宿で会った日の前日はずっと一緒にいたことにしてくれと妙な頼みごとをしてくる。
不快に思った美奈が拒絶すると八木沼は弱みを握っているらしいことをチラつかせた。


美奈はその日、和美を殺したことを思い出し動揺していると一枚の写真を見せてくる。
そこには新宿駅で美奈の荷物を拾い上げてくれた青年と美奈が写っていて
八木沼は二人が特別な関係で朝帰りしたものと誤解しているらしい。




美奈はそれを利用して八木沼をアリバイの証人にすることを思いつく。
こうして二人は和美が死んだ日、一緒に過ごしたということで口裏を合わせることとなる。


美奈には彫刻家を目指している津田正(船越栄一郎)という恋人がいた。
一向に陽の目を見ない正は自分の才能を諦めていたが
今や売れっ子作家となり財力もある美奈はそんな正を全力で支援している。



殺意の八丈島海流・覗かれた美人作家の殺人日記





一流作家として強い女を演じている美奈が唯一ホッとできる場所が正だった。
和美が死に正は美奈の今後を心配する。


思わず和美の仕事部屋にあるはずのプロットがなく困っていることを打ち明けるが
美奈をモデルにした裸婦像を制作中の正に余計な心配をかけまいと
自分一人でも書けると安心させてマンションへ帰っていく。



だが、これまで書くことしかしてこなかった美奈はなかなか筆が進まず
あちこちで締め切りを遅らせてしまう。
噂を聞き心配した栗本が改めて休むようアドバイスしてきて
それがさらに美奈をイラつかせる。


その時、甲府北署の高木刑事(森下哲夫)と久保田刑事(菅原大吉)が訪ねてきた。






警察では和美が死んだ日登山服を着ていた人物と一緒にいるところを見たという
目撃者が現れ他殺の線を疑っているらしい。
美奈はその日、八木沼とずっと一緒にいたとアリバイを証言した。



仕事がはかどらない上に刑事の訪問を受け疲れ切った美奈は八丈島へバカンスに出掛け
若狭靖子(渡辺梓)という若い女と出会った。
靖子は和美が使っていたゴーストライターでプロットを買い取ってくれという。
美奈はその取引に応じて靖子のプロットを書き上げ槇二美子の評価をあげた。


殺意の八丈島海流・覗かれた美人作家の殺人日記


連載中の作品は好評でシリーズ化や映画化の話が舞い込んでくる。
美奈はプロットが出来なくて苦戦するのではないかと懸念していた栗本に
強気で出て留飲を下げた。




(現在元記事の一部のみ公開しています)




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このドラマは夏に放送された。


土曜ワイド劇場も初期は夏場によく怪奇シリーズをやったものだが
時代が進むにつれていつしかそれも姿を消していった。


今回は1991年に放送されたが、夏らしくきれいな海辺や海中シーンも多いが
殺したはずの女の幽霊が夜現れるということで怪奇チックな演出もされている。
ヒロインの恋人が住む古めかしい日本家屋で現れた場面は
土砂降りの雨が降っているということもあり背筋が寒くなってくる。


ヒロインの斉藤慶子は自分の罪が暴かれ最愛の人に去られるまで
とことんイヤな女を見事に演じていた。
ベビーフェイスの彼女だが自分の欲しいものを手に入れるために
恋敵を見殺しにし、それを知ったパートナーまでも殺害するという身勝手さは
見ていて腹立たしく「ギャフンと言わせてやりたい」と思わず感情移入して見てしまう。


殺意の八丈島海流・覗かれた美人作家の殺人日記




また、渡辺梓だが土曜ワイド劇場でのイメージは短髪だったけど今回はロングヘアーで登場。
すごくキレイでこれまでのイメージが変わった。
若いながらも斉藤慶子に負けない存在感を示し「謎の女・靖子」は楽しんで見れました。





船越栄一郎はただの恋人ではなくなんか裏があるんだなぁと思ったら案の定。
初めのころから有名作家の彼女に支援してもらう自分のことを”ヒモ”と表現していたから
最後の部分はやっぱりなぁと思った。





しかし、最後にあっけなく死んでしまうとは。
ここだけは読めませんでしたねぇ。






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