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2019/10/31
展覧会レポート昭和のドラマ昔の土曜ワイド劇場懐かし邦画

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「釣部渓三郎の推理・伊豆下田、寝姿山で待つ女」 (1992年)

category - 土曜ワイド劇場
2019/ 10/ 31
                 
土曜ワイド劇場の渓流釣りシリーズの最終作。

初代の緒形拳&池上季実子から俳優や組み合わせがよく変わるが
今回は林隆三と斉藤慶子のコンビとなる。


釣部渓三郎の推理・伊豆下田、寝姿山で待つ女 プロポーズの夜に殺人が…




●「釣部渓三郎の推理・伊豆下田、寝姿山で待つ女
プロポーズの夜に殺人が…」  1992年10月31日
原作: 太田蘭三  寝姿山の告発 (光文社文庫)
脚本: 猪又憲吾
音楽: 宇崎竜童、神山純一
監督: 鷹森立一
制作: 東映
出演: 林隆三、斉藤慶子、二宮さよ子、
名古屋章、七瀬なつみ、仲谷昇ほか



山と釣りが好きな作家・釣部渓三郎(林隆三)と
歳の離れたガールフレンド・アキ(斉藤慶子)は
友達以上恋人未満の関係が続いており年頃のアキは
釣部の煮え切らない態度に業を煮やしてお見合いすることになった。



面白くない釣部は伊豆に渓流釣りに出かけたところ男の死体を発見。
死んでいたのは北多摩国際大学の学長・太田黒辰夫(入江正徳)。
偶然にもアキの見合い相手は太田黒と次期学長の座を争う
白鳥由太郎(仲谷昇)の息子で助教授の貴一(吉岡圭二)だった。



釣部渓三郎の推理・伊豆下田、寝姿山で待つ女 プロポーズの夜に殺人が…



警察では太田黒の死因が落石による事故死とにらんでいたが
友人の蟹沢警部(名古屋章)から協力を頼まれた釣部は
状況と太田黒が持っていた錘から釣りの知識を
ハンパに持つ人物による事故を装った殺人と断定する。



一方、見合いを済ませたアキは貴一にもらったペンダントをみせ
釣部の嫉妬心をあおろうとしてきた。


釣部渓三郎の推理・伊豆下田、寝姿山で待つ女 プロポーズの夜に殺人が…



実は、アキも貴一も紹介者の顔を立てただけの見合いで
貴一はアキから見合いを断ってくれるよう頼んでいた。




その後、下田を訪れた釣部は十年前に自殺しようとしていたところを助けた
瀬川江里子(二宮さよ子)とホテルで偶然再会した。
当時彼女は妻子持ちの男性と恋愛をしていたが相手が自殺してしまい
生きる気力を失いあとを追おうとしていたのだ。



現在、江里子は生け花で生計を立てており
この日も仕事でホテルに来ていた。



釣部渓三郎の推理・伊豆下田、寝姿山で待つ女 プロポーズの夜に殺人が…



蟹沢はその後の捜査で貴一がアキとの見合いをしたのは
アキの大学の教授を巻き込んで学長選挙での票を獲得することが目的であり
太田黒が殺害された日に愛人の野沢文子(七瀬なつみ)と
殺人現場近くに行っていたことを知り署まで連行した。




文子の話しでは二人はずっと渓流釣りをしていたが
30分だけ一緒にいなかった空白の時間があったと証言している。
しかし、貴一は文子は嘘をついているといい認めようとはしなかった。



息子の無実を信じる白鳥は文子に本当の事を証言するよう頼むと
三千万円を要求してくる。


釣部渓三郎の推理・伊豆下田、寝姿山で待つ女 プロポーズの夜に殺人が…


釣部に命を助けられた江里子は伊豆に引っ越してきてから
数年前に妻を亡くした白鳥と恋愛関係にあった。

学長選で金を使い果たした白鳥は江里子のところへ
金を工面してくれるよう申し込みにいった帰り駅のホームで
何者かに突き落とされそうになり捜査は混乱をきたす。





再び伊豆を訪れた釣部とアキは渓流釣りが初めてという
江里子に釣りの手ほどきをした。
その夜、アキが釣部を愛していると知った江里子が
自分の本心に従うべきだとアドバイスをしアキは釣部の部屋へ行き告白をした。



釣部渓三郎の推理・伊豆下田、寝姿山で待つ女 プロポーズの夜に殺人が…



ところが釣部の悪い癖で些細なことからムードがぶち壊され
怒ったアキは江里子が眠る部屋へ帰って行ってしまった。




翌日、伊豆の別荘で白鳥の刺殺体が発見される。
江里子が白鳥のプロポーズを受けようと決意した矢先の事だった。
蟹沢はワープロで打たれた白鳥からの呼び出し状を持っていたことから
国外逃亡を図ろうとしていた文子を連行するが
脅迫したことまでは認めたが別荘についた時にはすでに殺されていたという。



アキは釈放された貴一にペンダントを返しに行った時に
太田黒が三年前に男の子をひき逃げしていたことを知らされた。



学長選で勝利したかった貴一はそのことをネタに太田黒を脅したが
事故を起こした時に助手席に乗っていた白鳥のすすめで逃げたと
学長選から降りることを拒否した。



釣部渓三郎の推理・伊豆下田、寝姿山で待つ女 プロポーズの夜に殺人が…



あまりに堂々としていた太田黒に不審を持った貴一は
文子と渓流釣りへ行った時に上流にいる太田黒の様子を見に行くと死んでいたと話す。



白鳥と太田黒を殺したのは息子をひき逃げされた親の復讐だとわかったアキは
釣部にそのことを連絡すると江里子に会うために下田にある江里子の自宅へ向かった。



アキは彼女が仏壇にある男の子の遺影を見て彼女に疑いを持ちはじめたとき
背後にいた江里子が岩でアキに襲い掛かろうとした。


その時、釣部が駆けつけアキが殺されそうになるのを救出した。
釣部は江里子が渓流釣りに慣れているのにそれを隠そうとしていることに
疑問を抱いて三年前の事故の被害者が江里子の息子であることを調べあげた。



釣部渓三郎の推理・伊豆下田、寝姿山で待つ女 プロポーズの夜に殺人が…



十年前、釣部に命を救われた絵里子は最愛の人の子供を身ごもっていることを知った。
そして、三年前その息子がひき逃げされてしまう。
白鳥が求婚しに来た時に江里子は太田黒が三年前に
交通事故を起こしていたことを聞かされピンときた。


白鳥は三千万円の工面を頼みに来た時に、江里子の息子が事故の時に持っていた
サッカーボールを押し入れの中から見つけて被害者が江里子の息子だとわかった。
帰り道ホームで襲ったのが江里子だとわかった白鳥は彼女の身元調査をしていた。


江里子は息子の復讐をするため口実を設けて太田黒を呼び出すと
殺害し釣り人の事故死に見せかけた。
ところが釣部が渓流釣りの知識を半端に持つものの偽装殺人と見抜いたため
疑いがかからぬように初心者を装っていたのだ。



釣部渓三郎の推理・伊豆下田、寝姿山で待つ女 プロポーズの夜に殺人が…



白鳥まで殺すつもりはなかったが江里子が事故の被害者の母親だと知ったため
彼を脅迫していた文子に呼び出し状を送り容疑がかかるように細工をした。
あの夜、釣部たちが泊まっていたロッジと白鳥の別荘は渓流を挟んですぐの距離で
江里子はアキをそそのかして釣部の部屋へ行かせると
その隙に別荘へ行って白鳥を殺害しその直後に文子がやってきた。


江里子は急いでロッジへ戻ると着替えて布団に入り寝たふりをしていた。
帰ってきたアキには江里子が部屋でずっと寝ていると疑いもしなかった。



復讐を遂げた江里子はそのまま飛び降りようとするが
またしても釣部に助けられやってきた刑事によって逮捕された。


釣部渓三郎の推理・伊豆下田、寝姿山で待つ女 プロポーズの夜に殺人が…



東京へ戻った釣部は蟹沢と渓流釣りをしていた。
事件の捜査では大活躍の釣部だったがアキは生きがいを見つけるため
ひとり旅へ行ってしまい今回もアキに逃げられてしまった。










寝姿山の告発 (光文社文庫)



※※※ 釣部渓三郎シリーズ ※※※


■ 「渓流釣り殺人事件・殺意の三面峡谷」

■ 「奥多摩殺人渓谷・釣れない魚の謎 釣部渓三郎の推理」

■ 「釣部渓三郎の推理!殺意の八ヶ岳」

■ 「釣部渓三郎の推理・伊豆下田、寝姿山で待つ女」




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