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「函館のおんな殺人行」 (1991年) 船長シリーズ第4弾
category - 土曜ワイド劇場
2019/
11/
02高橋英樹の船長シリーズ第4弾。
●「函館のおんな殺人行・横浜~神戸21時間
よみがえった青函連絡船」 1991年11月2日
原作: 今井泉
脚本: 柴英三郎
音楽: 坂田晃一
監督: 斎藤武市
制作: 東映
出演: 高橋英樹、音無美紀子、船越栄一郎、
一柳みる、磯部勉、向井亜紀ほか
横浜と神戸を結ぶ豪華客船・ジャパニーズドリーム号は、
かつて杉崎啓三(高橋英樹)が船長をつとめていた青函連絡船を改装したもの。
ある夜、デッキを見回っていた杉崎は何者かに襲われたが
一等航海士の児島克生(船越栄一郎)がかけつけて怪我だけで済んだ。

神戸に到着した杉崎を加代(一柳みる)が訪ねてきた。
加代は五年前、杉崎が青函連絡船の船長をしているときに愛人関係にあった女だが、
別れた後秋元要一(磯部勉)と結婚したのだという。
秋元には茜(植松佳菜美)という連れ後がいた。
その秋元は加代との結婚後も何人もの女がいて株の暴落から多額の借金をし、
厳しい取り立てを受けてヤクザに追われている身だった。
秋元は異常に嫉妬深い性格で、加代と杉崎の仲を疑っていたという。
杉崎を襲撃した犯人はどうやら秋元に間違いがないようだ。

加代をみた児島はかつて杉崎の妻・紀伊子(音無美紀子)から
杉崎の愛人問題で悩んでいたことを聞いており彼女こそがその愛人だとわかった。
紀伊子は夫婦の最大の危機を乗り越えたと話していたが、
自宅にいた紀伊子が何者かからの電話を受けて出かけていく様子に不安を感じた。
秋元は三か月前から、茜を使い巧妙に紀伊子に接近しており、
強引な求愛で紀伊子を動揺させていた。
杉崎を裏切れない紀伊子がそれを拒絶すると、
加代が杉崎とホテルに入ったところを見せてまだ関係が続いているように見せた。

しかし、二人がホテルに入ったのは行方をくらました秋元に代わり
債権者の勝鬨ファインナンス野木平八(西沢利明)が加代を呼び出したからだった。
杉崎は付き添っていっただけだが、野木から秋元の居場所は紀伊子に聞けと言われて疑問が残った。
杉崎は児島のガールフレンドで東日新聞に勤める日向陽子(向井亜紀)に
勝鬨ファインナンスについて調べて欲しいと依頼し、
あくどい商法で被害者をだしているという実態を知った。
一方、不安にかられた紀伊子が加代のマンションを訪れると、
加代は杉崎との仲はとうの昔に終わっており
もうよその港に女を作る気がないと聞かされ安心して帰って行った。

その後、秋元と別れることを決意した加代が家を出ようとしたところ帰ってきた秋元が殺してしまう。
秋元の証言から杉崎と不倫関係にあった加代を恨んで殺したものとして紀伊子に容疑がかかる。
杉崎は紀伊子の容疑を晴らすために東京へ向かった。
児島とともに勝鬨ファインナンスの動きを張っていると
取り立て屋のひとりがカプセルホテルに入って行った。
二人も続いて中に入るが、その時には取り立て屋は殺され秋元の姿は消えていた。
そして、捜査を担当している伊東刑事(井上昭文)から加代の死亡推定時刻がわかったことで、
秋元が加代を殺しその容疑を紀伊子にきせようとしていたことがわかったと報告を受けた。
そして、紀伊子は秋元の母・富士(三條美紀)から秋元が帰ってきて
一億五千万入るといい生命保険の証書を置いて帰ったことを知らされる。

休暇が終わり船に乗った杉崎が見回りをしているとき秋元に遭遇。
いきなり決闘だと大声で叫ぶと杉崎に襲いいかかり
もみ合っているうちに秋元は海へ転落し死亡してしまった。
責任を感じた杉崎は進退伺を提出する。
そこへ紀伊子が来て、秋元が五千万円の生命保険金を
事故などで死亡した場合三倍になるという特約を利用し、
自殺したのではないかと教えた。
これで秋元が杉崎を利用して自殺したとわかり、
杉崎はこれまで通り船長をつとめることになった。
※※※ 船長シリーズ ※※※
1. 「津軽海峡おんな殺人行・青函連絡船に仕組まれたトリックの謎…」
2. 「瀬戸内おんな殺人行・広島港~松山港フェリー炎上!船上に仕組まれた密室トリック」
3. 「超豪華フェリー殺人事件・鹿児島-沖縄航路にトリックが…双眼鏡の中の女」
4. 「函館のおんな殺人行・横浜~神戸21時間・よみがえった青函連絡船」
●「函館のおんな殺人行・横浜~神戸21時間
よみがえった青函連絡船」 1991年11月2日
原作: 今井泉
脚本: 柴英三郎
音楽: 坂田晃一
監督: 斎藤武市
制作: 東映
出演: 高橋英樹、音無美紀子、船越栄一郎、
一柳みる、磯部勉、向井亜紀ほか
横浜と神戸を結ぶ豪華客船・ジャパニーズドリーム号は、
かつて杉崎啓三(高橋英樹)が船長をつとめていた青函連絡船を改装したもの。
ある夜、デッキを見回っていた杉崎は何者かに襲われたが
一等航海士の児島克生(船越栄一郎)がかけつけて怪我だけで済んだ。

神戸に到着した杉崎を加代(一柳みる)が訪ねてきた。
加代は五年前、杉崎が青函連絡船の船長をしているときに愛人関係にあった女だが、
別れた後秋元要一(磯部勉)と結婚したのだという。
秋元には茜(植松佳菜美)という連れ後がいた。
その秋元は加代との結婚後も何人もの女がいて株の暴落から多額の借金をし、
厳しい取り立てを受けてヤクザに追われている身だった。
秋元は異常に嫉妬深い性格で、加代と杉崎の仲を疑っていたという。
杉崎を襲撃した犯人はどうやら秋元に間違いがないようだ。

加代をみた児島はかつて杉崎の妻・紀伊子(音無美紀子)から
杉崎の愛人問題で悩んでいたことを聞いており彼女こそがその愛人だとわかった。
紀伊子は夫婦の最大の危機を乗り越えたと話していたが、
自宅にいた紀伊子が何者かからの電話を受けて出かけていく様子に不安を感じた。
秋元は三か月前から、茜を使い巧妙に紀伊子に接近しており、
強引な求愛で紀伊子を動揺させていた。
杉崎を裏切れない紀伊子がそれを拒絶すると、
加代が杉崎とホテルに入ったところを見せてまだ関係が続いているように見せた。

しかし、二人がホテルに入ったのは行方をくらました秋元に代わり
債権者の勝鬨ファインナンス野木平八(西沢利明)が加代を呼び出したからだった。
杉崎は付き添っていっただけだが、野木から秋元の居場所は紀伊子に聞けと言われて疑問が残った。
杉崎は児島のガールフレンドで東日新聞に勤める日向陽子(向井亜紀)に
勝鬨ファインナンスについて調べて欲しいと依頼し、
あくどい商法で被害者をだしているという実態を知った。
一方、不安にかられた紀伊子が加代のマンションを訪れると、
加代は杉崎との仲はとうの昔に終わっており
もうよその港に女を作る気がないと聞かされ安心して帰って行った。

その後、秋元と別れることを決意した加代が家を出ようとしたところ帰ってきた秋元が殺してしまう。
秋元の証言から杉崎と不倫関係にあった加代を恨んで殺したものとして紀伊子に容疑がかかる。
杉崎は紀伊子の容疑を晴らすために東京へ向かった。
児島とともに勝鬨ファインナンスの動きを張っていると
取り立て屋のひとりがカプセルホテルに入って行った。
二人も続いて中に入るが、その時には取り立て屋は殺され秋元の姿は消えていた。
そして、捜査を担当している伊東刑事(井上昭文)から加代の死亡推定時刻がわかったことで、
秋元が加代を殺しその容疑を紀伊子にきせようとしていたことがわかったと報告を受けた。
そして、紀伊子は秋元の母・富士(三條美紀)から秋元が帰ってきて
一億五千万入るといい生命保険の証書を置いて帰ったことを知らされる。

休暇が終わり船に乗った杉崎が見回りをしているとき秋元に遭遇。
いきなり決闘だと大声で叫ぶと杉崎に襲いいかかり
もみ合っているうちに秋元は海へ転落し死亡してしまった。
責任を感じた杉崎は進退伺を提出する。
そこへ紀伊子が来て、秋元が五千万円の生命保険金を
事故などで死亡した場合三倍になるという特約を利用し、
自殺したのではないかと教えた。
これで秋元が杉崎を利用して自殺したとわかり、
杉崎はこれまで通り船長をつとめることになった。
※※※ 船長シリーズ ※※※
1. 「津軽海峡おんな殺人行・青函連絡船に仕組まれたトリックの謎…」
2. 「瀬戸内おんな殺人行・広島港~松山港フェリー炎上!船上に仕組まれた密室トリック」
3. 「超豪華フェリー殺人事件・鹿児島-沖縄航路にトリックが…双眼鏡の中の女」
4. 「函館のおんな殺人行・横浜~神戸21時間・よみがえった青函連絡船」
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