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2019/11/09
展覧会レポート昭和のドラマ昔の土曜ワイド劇場懐かし邦画

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「金沢発11時49分七尾線の女」 (1991年)

category - 土曜ワイド劇場
2019/ 11/ 09
                 
金沢発の「能登5号」内で殺人事件が発生。
偶然、車中に乗っていた新進女流画家が事件の謎を解く。



●「金沢発11時49分七尾線の女・死体を乗せて”能登路5号”が走る!
終着駅で女が消えた…」  1991年11月9日
脚本: 石松愛弘
音楽: 大野克夫
監督: 松島稔
制作: サン・ライフ
出演: かとうかずこ、結城しのぶ、桂木文、
平泉成、高岡健二、奈美悦子ほか



金沢のしにせの料亭「伊集院」が東京に支店を出した。
東京店は先代の後妻・伊集院章子(奈美悦子)が采配を振るうことになり
金沢の本店は先代の娘・都(結城しのぶ)と綾(桂木文)が守ることになった。



都と綾は東京進出の資金作りのために亡くなった父の絵を売り払う章子と
折り合いが悪かった。


先代の絵の弟子だった画家の時実理子(かとうかずこ)が店を訪れ
都たちと再会した。



金沢発11時49分七尾線の女・死体を乗せて”能登路5号”が走る! 終着駅で女が消えた…



理子は輪島にいる彼女たちの兄・隆(平泉成)に伊集院へ戻ってくるよう頼むため
金沢から穴水行の能登路5号に乗りこむ。
久しぶりに会った隆に伊集院の危機を伝え都たちを助けに帰るよう説得するが
母に店を任せ絵に没頭していた亡き父を恨む気持ちからそれを拒否した。


そんな中、理子は宿泊先のホテルで偶然高校の先輩で、
石川県警の麻生刑事(高岡健二)と鉢合わせ
能登路5号の車内で章子と親しい画商の重田一夫(児玉謙次)が毒殺されたことを知らされる。



鉄道マニアが列車に乗り込む重田と女の写真を撮影していて
それを見た理子は穴水駅で見かけた女と特徴が同じであることを伝えた。
その女も写真と同じような青い服を着ていて青い帽子をかぶっていた。



金沢発11時49分七尾線の女・死体を乗せて”能登路5号”が走る! 終着駅で女が消えた…




やがてその女が章子だとわかるが、重田殺しの容疑を否認し
途中の七尾駅で降りたと説明する。


その後、理子が金沢で重田と一緒に乗り込む章子の写真と
穴水で目撃した女の靴が違っていることから別人とわかり釈放された。



そのお礼にと食事に誘われていた理子がマンションを訪ねると
章子は毒殺された直後だった。
理子はマンションに入る直前に隆の姿を目撃していたが
容疑がかかるのを恐れたため警察にはそのことを伏せる。



金沢発11時49分七尾線の女・死体を乗せて”能登路5号”が走る! 終着駅で女が消えた…



ところがそのことを理子が隆に話しているのを立ち聞きした
重田の愛人・クラブさいがわのママ阿川悦子(長谷川稀世)が警察に密告したため
隆は麻生らに警察まで連れていかれてしまう。


伊集院を私物化する章子に我慢ならなくなった隆は
部屋に入ったときには章子はすでに殺されていたと説明する。


やがて警察に章子と重田は自分が殺したという投書が
理子の元にも事件に首を突っ込むなという脅迫状が舞い込む
いずれも差出人は金沢花子と署名がある。
その後、理子は何者かに襲われて怪我をする。



金沢発11時49分七尾線の女・死体を乗せて”能登路5号”が走る! 終着駅で女が消えた…



理子から穴水で見た青い服の女は悦子かもしれないと知らされた都が
彼女の自宅を訪ねると手土産の羊羹を食べた悦子が目の前で死んでしまう。
部屋からは青い服と帽子が見つかり章子たちを殺した犯人に口を封じられたものと見られた。
その時、警察にいた隆は釈放される。



事件から手を引かない理子が再び車で襲われそうになると
彼女を尾行していた麻生が逃走した車を手配をし
伊集院の番頭・山根嘉平(安田伸)が捕まった。


山根は章子たち三人を殺したのは自分だというが
具体的な話になると要領を得ない。
麻生は山根は真犯人をかばっていると理子に告げる。



金沢発11時49分七尾線の女・死体を乗せて”能登路5号”が走る! 終着駅で女が消えた…



そんな時、綾が伊集院を出て行くと都に電話してきた。
七尾線のアナウンスが聞こえたことから理子は都と一緒に
能登路5号に乗り行方を追うことになる。



理子は真犯人は綾で山根はそれを庇ったのだと考えていた。



穴水に着くと都は理子の目を盗んで姿を消してしまう。
隆のところにも行っていないと知った理子は
二人は思い出の場所である輪島の鴨ヶ浦にいると直感した。


急いでタクシーを走らせると鴨ヶ浦に向かい
二人がいるところへ到着する。



金沢発11時49分七尾線の女・死体を乗せて”能登路5号”が走る! 終着駅で女が消えた…



綾は理子の推理通り三人を殺したのは自分だというが
真犯人は都だった。


未亡人となった都が幼い息子を連れて伊集院へ戻ってきた時
章子と折り合いが悪い隆が家を飛び出していた。
都も章子が好きではなかったが伊集院さえ守ってくれればいいと思っていた。


ところが、野心家の章子は東京店を出すために都が好きだった父の絵を売り払うだけでなく
その裏では本店も抵当に入れ重田と組んで東京で新しい事業を始めようとしていた。
都は重田を殺してその罪を章子にきせようとした。


二人が能登路5号に乗ること、章子が青い服を着ることを知った都は
同じ服を着て列車に乗り込むと七尾で章子が下車しひとりになった重田に近づいて
毒物入りの酒を飲ませて殺した。


しかし、青い服の女がもうひとりいると知った章子は
都が同じ服を持っていることから重田を殺した犯人だと気づき、
口外しない代わりに伊集院を自分の好きなようにすると宣言したため
彼女も同様の手口で殺害する。


金沢発11時49分七尾線の女・死体を乗せて”能登路5号”が走る! 終着駅で女が消えた…



やがて、パトロンの重田を失った悦子が事件当日金沢駅で都を見たといい
店の資金を強請ってきた。
都は嘘だと思ったが騒がれることを恐れて金を渡すからと言い
羊羹を手土産に自宅を訪ねスキを見て包丁に毒を塗った。


用意しておいた青い服と帽子を残し、彼女が穴水駅で目撃された青い服の女で
真犯人に殺されたように偽装したのだ。


全てを告白した都は伊集院を綾に託し自殺してしまう。
ようやく隆は伊集院に戻り都の息子を自分の子供として育てる決意を固める。







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