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2019/11/18
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「阿寒湖マリモ殺人事件・姉の死は自殺!?6年目に解き明かす湖畔の疑惑!!」 (1989年)  峰隆一郎 『阿寒湖マリモ殺人事件』

category - 土曜ワイド劇場
2019/ 11/ 18
                 
自殺した姉の死に疑問を抱いた女が事件の真相に迫る。


●「阿寒湖マリモ殺人事件・姉の死は自殺!?
6年目に解き明かす湖畔の疑惑!!」  1989年11月18日
原作: 峰隆一郎  阿寒湖マリモ殺人事件 (広済堂文庫)
脚本: 国弘威雄
監督: 井上芳夫
制作: 東京映画社
出演: 河合奈保子、名高達郎、中山仁、
音無真喜子、森次晃嗣、泉じゅんほか




西ドイツから帰国したキッチンコーディネーターの双ヶ丘麻友子(河合奈保子)は
6年前に入水自殺した姉・比呂美の供養のために北海道の阿寒湖を訪れた。



そこで写真家の高比良亮(名高達郎)と知り合う。


阿寒湖マリモ殺人事件・姉の死は自殺!? 6年目に解き明かす湖畔の疑惑!!



麻友子はもともと高比良の存在を知っていたことから二人はすぐに打ち解けて仲良くなった。



高比良の車で釧路空港まで送ってもらう間に麻友子は比呂美の事件について語りだした。



当時大学生の比呂美は友人の西城陽子(松岡久美)、
相田ケイコ(音無真喜子)と北海道を旅行していた。
旅行中は楽しそうに過ごしていたが最終日の朝に阿寒湖から水死体となって発見。
部屋には「最愛なるTMへ」と書かれたマリモが入った瓶が残されていた。


阿寒湖マリモ殺人事件・姉の死は自殺!? 6年目に解き明かす湖畔の疑惑!!



麻友子は事件後に「TM」なる人物について調べているとき
陽子らが何かを隠している様子を不審に思っていた。



高比良は麻友子を空港まで送る途中で、友人の釧路新聞の記者ヤシロ(森次晃嗣)に
原稿を渡すためにホテルに立ち寄った。
ヤシロは東和大学の日下忠彦教授(中山仁)の講演の取材に来ており
高比良を日下に紹介した。


阿寒湖マリモ殺人事件・姉の死は自殺!? 6年目に解き明かす湖畔の疑惑!!



帰り際、高比良がヤシロに麻友子を紹介すると
双ヶ丘という名前を聞いた日下はハッとした表情を見せたため
麻友子はそれが気にかかった。



二人が麻友子の空港に到着すると
刑事がある殺人事件の参考人として二人に話が聞きたいという。
この時、麻友子は飛行機から降りてきた陽子と遭遇する-。



刑事の話では被害者は東京に住む原田(山崎健二)という男で、この日の朝阿寒湖で死体となって発見された。
そばには麻友子が買ったものと同じ土産用のマリモが入った瓶が残されていた。



阿寒湖マリモ殺人事件・姉の死は自殺!? 6年目に解き明かす湖畔の疑惑!!



原田が麻友子のことを調べていたことや、
麻友子が朝早くチャックアウトしたこと、マリモの瓶があったことから
麻友子をマークしていたが比呂美の自殺の件を聞き彼女を釈放した。




一足先に警察を出ていた高比良は麻友子に日下の講演が行われていた
キャッスルホテルまで来るようメッセージを残していた。



高比良はあの後に比呂美の事件を洗いなおしていて
比呂美が妊娠していたことや、レイプされた痕跡があったことを知らせた。
陽子たちの要望もありこの件は報道されおらず警察でも暴行した犯人も割り出せなかった。



阿寒湖マリモ殺人事件・姉の死は自殺!? 6年目に解き明かす湖畔の疑惑!!



東京へ戻った麻友子は釧路湿原で陽子が殺されたニュースを聞き
そのまま結婚しているケイコの自宅を訪れ6年前の事件を問いただした。



6年前の北海旅行の時、ケイコがホテルの部屋へ帰ろうとすると
出かけていく比呂美の姿を見てあとをつけていった。



林を歩く比呂美の前に二人の男が現れ比呂美の氏名を確認した後
襲い掛かって行った。
犯人の片割れがケイコに気がつき彼女も暴行されそうになったが
もうひとりに呼ばれて戻ったためケイコは比呂美を置き去りにして逃げたのだという。



ケイコは犯人のひとりは原田という名前だといい、麻友子は阿寒湖で殺された
原田が姉をレイプした人物ではないかと考えた。



阿寒湖マリモ殺人事件・姉の死は自殺!? 6年目に解き明かす湖畔の疑惑!!



麻友子はこのことを東京に来た高比良に報告し原田の身辺を洗い始めた。
そこで原田に浅川塾の塾長・倉賀野恵吉(遠藤征慈)という友人がいたことがわかった。



その夜、麻友子たちが部屋へ帰ると北海道から捜査で来ていた刑事の来訪を受け
陽子の手帳に日下の名前があったことから事情を聴いていたことを知らされる。
だが、陽子が死んだ日は日下は釧路や帯広で仕事をしていてアリバイがあった。





麻友子が会社へ行くとスケジュール帳に日下とのアポイントが入っていた。
約束の時間に日下邸へ行ってみると、日下は不在で妻のメグミが応対してくれ
軽井沢の別荘を建て替える計画があることを説明してくれる。



阿寒湖マリモ殺人事件・姉の死は自殺!? 6年目に解き明かす湖畔の疑惑!!




そこで麻友子はメグミから日下が入り婿で、その前は三浦忠彦だったことを知った。




一方、高比良は新聞記者を名乗って浅川塾へ行き陽子が殺された日に
釧路を訪れていたことを聞き出した。
高比良がニセ記者であることに気づいた倉賀野は
麻友子と高比良を車で引き殺そうとするが失敗する。



二人は襲った人物が倉賀野だと確信し浅川塾へ行ってみると
倉賀野はビルの屋上から墜落死しており東京に滞在していた刑事と再会する。
刑事は倉賀野は原田が殺された日のアリバイがあるため犯人ではないという。



とすると原田を殺した人物が倉賀野も殺したのか。


麻友子が日下が三浦忠彦でありイニシャルがTMだったことを話すと
高比良はヤシロに頼んで日下の経歴を調べた。
その結果、日下が比呂美の大学でも二年間講師をしていたことが明らかになる。



阿寒湖マリモ殺人事件・姉の死は自殺!? 6年目に解き明かす湖畔の疑惑!!



二人はケイコを訪ね、大学時代に日下と比呂美が一緒に写っている写真を見つけた。
日下は比呂美が自殺した時に既に大学を辞めていたため
学校関係者を洗ってもTMが誰かという事がわからなかったのだ。
おそらく比呂美のお腹の子供の父親は日下だろう。




麻友子と高比良は日下がいる釧路へ向かった。



高比良は自分の推理をぶつけるが日下は証拠がないとはぐらかす。
そこへ、倉賀野が万が一の時に備えて日下との談合を録画していた
テープを手にした刑事がやってきた。





阿寒湖マリモ殺人事件・姉の死は自殺!? 6年目に解き明かす湖畔の疑惑!!



日下は妊娠した比呂美が邪魔になっていて
大学時代の友人の倉賀野にレイプするよう依頼していた。
ひとりでやる勇気のない倉賀野は原田と一緒に実行することにした。



北海道へ来ていた比呂美の部屋に日下が呼び出しの電話を掛け二人に襲わせる。
何も知らない比呂美は現場を日下に見られたことを恥じて湖に身を投げた。


その後、コンパニオンとなった陽子がこの事をネタに金だけではなく結婚を迫ってくる。
入り婿の日下は地位も家庭も捨てる気はない。
同じく倉賀野もつきまとう無職の原田を殺したかった。


そこで日下が交換殺人を持ち掛けて、互いにアリバイを作ったうえで
日下が原田を倉賀野が陽子を殺害したのだ。
ところが、麻友子たちが倉賀野の存在に気づいたことで
二人を襲わせるがそれに失敗すると倉賀野を始末した。



阿寒湖マリモ殺人事件・姉の死は自殺!? 6年目に解き明かす湖畔の疑惑!!


比呂美がなぜ自殺をしたのか解き明かした麻友子は
何も知らなかった方が良かったのではないかと高比良に問いかける。


しかし、高比良はどんなに汚いものでも目を見開いてみることが大切だと
自分の仕事への向き合い方にそって麻友子にアドバイスをした。


これから日本でひとりで生きていく麻由子だがいつの間にか
事件を通じて高比良というパートナーを得ていた。





阿寒湖マリモ殺人事件 (広済堂文庫)



犯人役の中山仁さん、お亡くなりになったそうですね。


昔のドラマばっかり見ているので、映像の中の姿はまだ若く
いつも昭和の時代に活躍した俳優さんが亡くなるたびに寂しい気持ちになります。


「サインはV」での中山さん、カッコよかったですね。


五年くらい前かしら?(もっと前かもしれないが)

新しめのサスペンスドラマで殺されちゃう役で出てたのをチラッと見て
だいぶお年を取ったなぁと思ってはいたんですが。


古いものばかり見ていると自分の中での役者さんたちは
いつも若い時のイメージばかりしかなく
こういう訃報を聞くたびにショックを受けてしまいます。




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