Samurai Spirit ※画像転載禁止 

ブログの文章および画像の転載複写はご遠慮下さい
2019-12-17 (Tue)

新・赤かぶ検事奮戦記シリーズ第1作 「飛騨小糸坂の白骨」 (1994年)

かつてフランキー堺が演じていた「赤かぶ検事」こと柊茂。
検事・柊役を橋爪功が引き継いだ第1弾。


●和久峻三・特選サスペンス
「新・赤かぶ検事奮戦記・飛騨小糸坂の白骨
秘湯から消えた女と高山カラクリ人形の謎」  1994年12月17日
原作: 和久峻三  『小糸坂の白骨』   赤かぶ検事奮戦記 4 被告人・名無しの権兵衛 (角川文庫 緑 421-15 赤かぶ検事奮戦記 4) 収録
脚本: 篠崎好
音楽: 渡辺岳夫
監督: 杉村六郎
制作: 松竹
出演: 橋爪功、姿晴香、根本りつ子、畠田理恵、
藤田弓子、渡辺哲、大出俊、山内としおほか




岐阜地検高山支部の検事・柊茂(橋爪功)は、妻・春子(藤田弓子)と温泉旅行をしていた。
宿に着き柊が風呂へつかっていた時に緊急電話が入った。


飛騨高山の旅館の裏庭から白骨死体が見つかったという。
柊は春子を残して現場へと向かった。



新・赤かぶ検事奮戦記・飛騨小糸坂の白骨

【こちらの画像がアメブロに転載されたため全画像を署名入りで再掲載】




榊田警部補(渡辺哲)らと旅館の主と会った柊は、
十四年前に中津弥之助(喜多村英三)という男から土地を購入したことを知った。


鑑定の結果、白骨は死後およそ二十~三十年前と見られる男のものだとみられるが
柊はまず弥之助の周辺を洗うように榊田に依頼する。



弥之助には桃代(姿晴香)という若い妻がいて二人は旅行した後
桃代だけが屋敷に戻ってきたことが明らかになった。
桃代は近所の人に弥之助は療養所で息を引き取ったと話していたが
弥之助の戸籍には死亡したという記載はない。



その後、桃代は森田市郎(大出俊)というブローカーを通じて
屋敷を引き払い今は消息不明となっている。


新・赤かぶ検事奮戦記・飛騨小糸坂の白骨





柊は榊田警部補とともに桃代の故郷を訪れるが
二つ違いの和代(姿=二役)という妹がいて
二人とも村を出ているという事しかわからなかった。



桃代が名古屋の紳士服店の店主・有松得治(石井愃一)と
結婚していることがわかり身柄を拘束するが頑として口を割らない。
榊田は白骨が発見された現場へ桃代を連れ出すと罠にかけ
ついに桃代は弥之助を殺害したことを認めた。




桃代の弁護は柊の娘の司法修習生・葉子(畠田理恵)たちも憧れる
女性弁護士・高見沢綾子(根本りつ子)が引き受けることになった。



公判が始まると、桃代は弥之助を殺した日は今から十六年以上前だといい
綾子は時効であると主張した。
さらに証人の森田は桃代から弥之助の殺害を打ち明けられたのが
十六年前であると発言したことから時効の線を崩しがたくなってきた。



新・赤かぶ検事奮戦記・飛騨小糸坂の白骨




だが、柊らの調べで桃代が妻子ある森田と愛人関係であることがわかり
死体が埋められてきた松の木の根の分析の結果
弥之助の死亡は十六年前でなく十四年前であることが判明した。


榊田はこれで裁判も逆転勝利だと喜ぶが柊は行方不明の和代が気になっていた。
これだけ探しても見つからないという事は殺されているのではなかと推測した。



柊と榊田は桃代姉妹の故郷を訪れて和代の消息を追う。


二人を知っている人たちは口をそろえて心の優しい桃代が
病気になったからと言って年老いた夫を殺したとは思えないという。
一方、和代は姉と違ってわがままな気性の持ち主だった。


柊は二人の見た目がソックリなことから和代が姉を殺して
すり替わったのではないかと推理した。


そして、二人が幼いころよく遊んでいた桜の木の下を掘り返したところ
白骨死体が見つかった。



新・赤かぶ検事奮戦記・飛騨小糸坂の白骨




柊は公判で被告人の桃代が妹の小川和代であると言った。
白骨死体の血液型は桃代であり、和代と違うことから観念した和代は全てを告白する。



身持ちの悪かった和代は男に捨てられた後、桃代のところへ行った。
弥之助は脳溢血で倒れ、桃代はかいがいしく看病していたが
財産家の弥之助が死ねば桃代がそれを相続することになり
そんな姉を妬ましく思っていた。


そこへ愛人関係にあった森田から桃代を殺害して和代が桃代になりすまし
弥之助の莫大な財産を手に入れようとそそのかしてきた。
さすがに憎くても肉親を手にかけられないと和代が渋っていたところ
森田が桃代を殺害してしまった。



これに気づいた弥之助をそばにあった手ぬぐいで和代が絞殺す。
そして中津夫婦が温泉へ行ったと見せかけて和代だけが屋敷へ帰り
森田を通じて屋敷を売却したのだ。



柊は和代と森田を後日弥之助と桃代を殺害したとして起訴することを宣言した。



新・赤かぶ検事奮戦記・飛騨小糸坂の白骨




たたき上げの検事柊はエリート弁護士の綾子に勝った。
そんな柊を見直しちゃったと葉子が声を掛けてきた。



その後、和代は無期懲役、森田には懲役十七年の実刑判決が下った。




赤かぶ検事奮戦記 4 被告人・名無しの権兵衛 (角川文庫 緑 421-15 赤かぶ検事奮戦記 4)



この回は、勉強をせずサッカーばかりしている柊家の長男・正男として
V6の長野博が出演している。


新・赤かぶ検事奮戦記・飛騨小糸坂の白骨



古い土曜ワイド劇場などを見ているとまだ売れる前の役者などを見つけることがあり
ちょっとした楽しみの一つでもある。



室井滋、遠藤憲一、香川照之なんかがちょっとした役で出ている作品もあったなぁ。



※※※ 新・赤かぶ検事シリーズ ※※※


1. 「飛騨小糸坂の白骨・秘湯から消えた女と高山カラクリ人形の謎」

2. 「呪いの紙草履・越中八尾・おわら風の盆の謎飛騨高山~白骨温泉」

3. 「夢追い地蔵殺人事件・龍神温泉の美女と古銭の秘密」





応援よろしくお願いいたします⇒にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村

鹿島アントラーズランキング


スポンサードリンク

Comments







非公開コメント