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2020/01/11
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「真夜中の殺人招待状!」 (1997年)  タクシードライバーの推理日誌シリーズ第7作

category - 土曜ワイド劇場
2020/ 01/ 11
                 
渡瀬恒彦のタクシードライバーの推理日誌シリーズ第7弾。



●「タクシードライバーの推理日誌・真夜中の殺人招待状!
夢を捨てた女の危険な誘惑…」 1997年1月11日
原案: 笹沢左保   
脚本: 坂田義和
音楽: 長谷部徹
監督: 吉田啓一郎
制作: 総合ビジョン
出演: 渡瀬恒彦、美保純、平田満、西岡徳馬、
風見しんご、遠藤憲一、内田春菊、石田太郎、山内としおほか



タクシードライバー・夜明日出夫(渡瀬恒彦)のもとに
見知らぬ女の名前で兄の葬儀を知らせるハガキが届いた。
警視庁に届いたものが転送されたことからどうやらタクシー運転手になる前の
刑事時代にかかわった人物らしいが心当たりがない。



夜明は不信感を抱きながらも葬儀に出ることにした。
そこで、差出人の木村藍子(美保純)の顔を見て六年前の記憶が甦った。



当時、刑事だった夜明は部下の東山(風見しんご)と藍子の部屋にいた
兄の哲夫(遠藤憲一)を殺人容疑で逮捕した。



タクシードライバーの推理日誌・真夜中の殺人招待状! 夢を捨てた女の危険な誘惑…




被害者は哲夫の友人の志賀で第一発見者はその愛人・鈴木和枝(松井紀美江)で
友人の徳山康彦(三上晴巳)が和枝を巡って哲夫と志賀が言い争っていたといい
哲夫もすぐに犯行を自供した。



葬儀が終わると藍子は最後まで残ってくれたことに対して礼を言い、
哲夫が服役中に病死したと告げた。
藍子は夜明に経営している新宿の店から横浜の自宅まで送ってほしいと依頼する。



タクシードライバーの推理日誌・真夜中の殺人招待状! 夢を捨てた女の危険な誘惑…



まもなく、藍子から迎車の依頼を受けた夜明は新宿の店から横浜の自宅まで乗せたあと
誘われるままに彼女の部屋で夜食を食べて過ごした。
この時、藍子が哲夫は濡れ衣を着せられただけで殺したのは
志賀と別れたがっていた和枝だと思っていることを知った。



その頃、不動産会社社長・郷田宗助(石田太郎)が所有する
中伊豆の天城湯ヶ島にある別荘が放火され徳山の死体が発見される。
郷田と徳山に面識はなく犯人がどうやって別荘の鍵を手に入れたか謎が残る。



神谷警部(平田満)は哲夫の病死後すぐに徳山が殺されたことから
藍子に疑いを持つが夜明がアリバイを証言する。
その後、和枝のパトロンが郷田であり現場に彼女のイヤリングが落ちていて
湯ヶ島のバス停で和枝の姿を見たという目撃者が現れる。



タクシードライバーの推理日誌・真夜中の殺人招待状! 夢を捨てた女の危険な誘惑…




東山(風見しんご)らが和枝を取り調べると、湯ヶ島には何者かからの手紙で
呼び出されて行ったことは認めたが殺人は否定する。
ほどなくして、郷田の車が盗まれ和枝が轢き殺された。




郷田は藍子の店の客でもあり彼女が鍵を手に入れられる可能性が出てきた。
神谷は藍子が兄の復讐のために殺人を犯したのなら次に狙うのは夜明だと気づいた時、
タクシーのブレーキが細工され夜明は危うく死にそうになった。



タクシードライバーの推理日誌・真夜中の殺人招待状! 夢を捨てた女の危険な誘惑…




これまで藍子犯人説に異を唱えていた夜明も彼女の周辺を調べ始める。
事件当時、藍子の恋人だった安原孝志(貴山侑哉)に会うと
面識のない志賀から昭和57年の新聞を渡されていたことを知った。
夜明は徳山を殺した時のトリックを見破り事件の全貌が明らかとなる。



その矢先、藍子を尾行していた東山から連絡が入り
彼女があゆみを車で連れ去ったと聞かされ二人の行方を追う。
藍子はこの日、結婚を申し込んでいた医師の岡本真一(西岡徳馬)と
会う予定になっていた。


夜明は藍子は別荘がある天城峠に行ったと考えタクシーを飛ばす。
到着した夜明は燃え上がる別荘の中からあゆみを救い出すと
岡本と合流していた藍子に平手打ちを食らわす。



タクシードライバーの推理日誌・真夜中の殺人招待状! 夢を捨てた女の危険な誘惑…



昭和57年、哲夫は志賀、徳山に誘われて和枝とともに四人で
銀行の現金輸送車を襲い金を強奪していた。
当時、哲夫は藍子の大学の学費が必要だった。


六年前、ひとり金を使い果たした志賀がもう一度やろうと
徳山と和枝を誘ってきた。
しかし、もう危ない橋を渡りたくない二人は哲夫に志賀を殺させようとする。


志賀が藍子との結婚を考えていた安原にまで近づいたことで
藍子を守るために志賀を殺したのだ。


藍子はその後、和枝と徳山が「志賀は俺たちが殺したんだ」と言ったのを
偶然聞いてしまったことで哲夫が和枝をかばい逮捕され獄死したと思い込んでいた。


そして、徳山と和枝、逮捕した夜明に復讐をしようと考えた。



タクシードライバーの推理日誌・真夜中の殺人招待状! 夢を捨てた女の危険な誘惑…



藍子は徳山と二人で湯ヶ島の別荘へ行くと睡眠薬で眠らせた。
そして、東京に戻りアリバイ作りのために夜明のタクシーに乗ると
途中でコンビニに立ち寄り別荘へFAXを入れる。


別荘のFAX機の下にはいろりがあり、受信した用紙がいろりに落ちたため
火が燃え上がり寝ていた徳山は焼け死んだ。


藍子はその容疑を和枝にかけるために手紙で湯ヶ島へ呼び出したが
逮捕されないと見ると盗んだ郷田の車で彼女を撥ねて殺した。


タクシーのブレーキを細工して夜明を殺そうとしたのも藍子だ。
それが失敗すると愛するものを失った苦しみを味合わせようと
あゆみを誘拐して徳山と同じ方法で殺そうとしたのだった。


タクシードライバーの推理日誌・真夜中の殺人招待状! 夢を捨てた女の危険な誘惑…




誤認逮捕と思っていた哲夫が自分のために志賀を殺したと知って
藍子は自分の犯した罪を悔いた。


夜明は駆けつけた東山に藍子の身柄を引き渡すし
岡本は出てくるのを待っていると藍子に告げた。




************ タクシードライバーの推理日誌 記事一覧 ************


1. 「殺人化粧の女」

2. 「昼下がりの危険な乗客」

3. 「春を呼ぶ殺人」

4. 「幸福の代償」

5. 「行先のない乗客」

6. 「再会した女」

7. 「真夜中の殺人招待状!」





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