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2020/04/19
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京都殺人案内シリーズ第12作 「撮影所の女をさぐれ!」 (1986年)

category - 土曜ワイド劇場
2020/ 04/ 19
                 
藤田まことの京都殺人案内シリーズ第12弾。


●「京都殺人案内・撮影所の女をさぐれ!」  
1986年4月19日
原作: 和久峻三  
脚本: 保利吉紀
音楽: クロード・チアリ
監督: 原田雄一
制作: 松竹
出演: 藤田まこと、万田久子、中原ひとみ、鮎川いずみ、
新田純一、遠藤太津朗、渡辺祐子、芝本正ほか



京都殺人案内・撮影所の女をさぐれ!




京都の通称流れ橋で所克己(当銀長太郎)、嵯峨野で牛島直也(芝本正)が
立て続けに殺された。


京都府警の音川音次郎(藤田まこと)が捜査に乗り出す。


遺族の証言で牛島と所が海猫というバーに出入りしていたことがわかり
行ってみると不審な男女が逃げ出すところに遭遇。
男は石刈良次(MAKOTO)といい、海猫から持ち出したとみられる
大量のビデオテープを所持していた。



京都殺人案内・撮影所の女をさぐれ!


それは石刈が出演している裏ビデオで海猫のマスター・荒沢鉄夫(西園寺章雄)が監督
牛島と所が撮影や照明係をしていたことが明らかとなった。
ビデオを見た音川は相手役の女優を見て驚いた。




つい先日、菊子(鮎川いずみ)の店で娘の洋子(萬田久子)から
大学の後輩の映画同好会の学生たちを紹介された。
ビデオの女優はそのうちの一人だったのだ。



洋子と菊子の話しからその女子大生が瀬川真紀(渡辺祐子)という名で
秋山課長(遠藤太津朗)のいきつけのお好み焼き屋「旅立ち」を
やっている絹代(中原ひとみ)の娘だとわかった。


京都殺人案内・撮影所の女をさぐれ!


海猫で石刈と一緒にいたのも真紀だと判明。
マスターの荒沢は依然行方不明のままだ。


音川は真紀に裏ビデオのことを確かめに行った。


真紀は海猫へ行った時、荒沢たち三人に乱暴され
それをネタに脅かされてビデオに出ていたと音川に打ち明ける。
これまで隠し続けていた辛い過去を話し終えた真紀はホッとしているように見えた。


京都殺人案内・撮影所の女をさぐれ!



ところが、真紀は自殺を図り病院に運ばれたと秋山から知らされる。
音川は発見者で真紀の恋人・草森伸一(新田純一)に事情を聞きに行った。
真紀は伸一以外の男の子どもを身ごもっており、その事が原因で別れたばかりだった。
しかし、真紀の様子がおかしく伸一が部屋へ戻ったところ倒れていたのだという。


京都殺人案内・撮影所の女をさぐれ!



結局、真紀はそのまま入院先でお腹の子どもも堕胎した。


やがて、行方がわからなくなっていた荒沢が伊豆の大滝で死体となって発見。
さっそく、音川は現地へ向かった。


流れ橋、嵯峨野、大滝ともに映画の撮影で使われる場所である。
殺された所、牛島、荒沢は元撮影所の関係者であった。
京都へ戻った音川は当時の彼らを知っている関係者から事情を聞くと
三人はその頃から素行が悪く撮影所をクビになっていたらしい。


京都殺人案内・撮影所の女をさぐれ!



音川は三人が関わっていた23年前に撮影された鞍馬天狗を見ると
絹代が出演している。
一行が宿泊した旅館に23年前の忘れ物として十字架があった。
絹代がクリスチャンであることから持ち主は絹代だと直感。
それはホテルの露天風呂に落ちていたという。


神戸で生まれた真紀の出生届の父親の欄が空白だと知った音川は
絹代が撮影中に風呂場で荒沢達三人に犯され
その時身ごもった子供が真紀であると推理した。


京都殺人案内・撮影所の女をさぐれ!



音川はこのことを秋山に話し重要参考人として絹代から事情を聞くことにした。


彼女は素直に罪を認めた。


23年前、絹代はロケの最中に宿泊したホテルの露天風呂で所、牛島、荒沢に
暴行され神戸で真紀を出産。
真紀に父親の事を何度も尋ねられても出生の秘密を守り通してきた。



京都殺人案内・撮影所の女をさぐれ!


ある日、買い物へ出かけた絹代はラブホテルの前で偶然真紀の姿を見た。
驚いたことに所、牛島、荒沢と一緒である。
真紀は良次相手に裏ビデオの撮影をするところだった。
ただならぬ雰囲気に胸騒ぎがして絹代は真紀と別れた所たちのあとをつけていく。



京都殺人案内・撮影所の女をさぐれ!


そこで、真紀が所、牛島、荒沢の中の誰かの子どもを妊娠していることがわかり
自分だけでなく知らないとはいえ実の娘を犯していたと知り殺害を決意する。


23年前の鞍馬天狗のロケ地である流れ橋、嵯峨野、大滝を殺人の舞台に選んだのは
真紀だけでなく自分の復讐もあったからだ。




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北野誠が「MAKOTO」という芸名で裏ビデオの男優として出演しています。
放送されたのが1986年とあってさすがに若い。


京都殺人案内はエンディングでクロード・チアリの曲で終わり
菊子が出演していたころが一番好きです。


これが、統一のエンディング曲になると世界観が一気に損なわれてしまうので見る気がうせてしまう。




************ 京都殺人案内シリーズ 記事一覧 ************


1. 「花の棺」

2. 「呪われた婚約」

3. 「嫁ぎ先の謎」

4. 「亡き妻に捧げる犯人」

5. 「母恋桜が散った」

6. 「男女の水死体はどこから来たか」

7. 「麻薬にけがされた修学旅行女子高生」

8. 「刑事の娘を襲った悪徳サラ金」

9. 「歌謡界のウラを暴け!」

10.「からたちの花は死んだよ」

11. 「美人社長誘拐さる!」

12. 「撮影所の女をさぐれ!」

13. 「現代忠臣蔵事件」





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