Samurai Spirit ※画像転載禁止 

ブログの文章および画像の転載複写はご遠慮下さい
2006-01-20 (Fri)

「松本清張の犯罪広告」 (1979年)

「犯罪広告」を持っている田村亮と檀ふみの写真が印象深くて
どんなドラマなんだろと思っていたら、かなり前に突然放送された。



松本清張の犯罪広告






●「松本清張の犯罪広告」  1979年1月20日
原作: 松本清張 『犯罪広告』  松本清張全集 (9) 黒の様式 収録
脚本: 吉田剛
音楽: 津島利章
監督: 水川淳三
制作: 松竹
出演: 壇ふみ、渡辺篤史、田村亮、
小倉一郎、南原宏治、新橋耐子、
多々良純、草薙幸二郎、高杉哲平ほか






末永甚吉(田村亮)は八年ぶりに故郷へ戻って来た。

甚吉は母のスエと妹のユリ子(檀ふみ)と暮らしていたが
スエは幼い二人を連れて池浦源作(南原宏治)と再婚していた。


源作は母に度々暴力をふるっていて、ふたりがそれぞれ
7歳と4歳の時のある晩、いつもにも増して激しく
スエを殴りつけ夜中に異変を感じて甚吉たちが目を覚ました。



必死に止める甚吉とユリ子の制止もあり
一旦は源作の暴力も収まったものの
兄妹はこれまでにないくらいの恐怖を覚えた。

翌朝、源作はスエは男と駆け落ちしたといい
スエの消息は分からなくなってしまった。


その後源作は友子(新橋耐子)という性悪女と再婚していた。


松本清張の犯罪広告



甚吉はあの夜、源作がスエを殺し床下へ埋めたと確信していた。




16年も前の話しで、とっくに時効が成立しているが
甚吉はこのことを暴くために「犯罪広告」を刷り
それを町中にバラまこうと戻ってきたのである。




ユリ子は婚約者の川辺金次郎(小倉一郎)から
甚吉が戻っていることを聞き墓の前で再会を果たす。



松本清張の犯罪広告


ユリ子はスエの事件の詳細を甚吉から聞くが
幼すぎて記憶にない、だけど真相が知りたくなった。




甚吉が犯罪広告を配りまくると、町中が大騒ぎとなった。
甚吉の幼いころの記憶が正しければスエの死体は6畳間の床下にある。


床下を掘ることに源作も友子も最初は渋ったが
マスコミも押し寄せてきて収まりがつかなくなり
警察署長(多々良純)も立ち合い床下が掘られたが死体はなかった。



(現在元記事の一部のみ公開しています)







こちらは、また放送されますね。

舞台となった当時の伊豆の小さな町の風景が
やたら古めかしくてちょっと独特の雰囲気でした。

源作夫婦が住む家も古い日本家屋で
時代を感じさせる。


小倉一郎は2サスでは悪者もやってますが
今回は殺人の手伝いに巻き込まれてしまうという小悪人的なもの。

松本清張の犯罪広告


最初の方から挙動不審なので、なんか裏があるなというのはわかります。


だいたい壇ふみには相思相愛の相手の渡辺篤史がいるから、
そもそも最初から小倉一郎は邪魔な存在。

だから、やっぱりこういう展開だったかと思いました。



松本清張の犯罪広告



この頃は渡辺篤史は役者だったんですね。

今ではすっかり「建もの探訪」のイメージが強くて
家が出てる!と思ってしまいました。



※※※ 松本清張作品記事一覧 ※※※


■ 「ガラスの城」

■ 「声・ダイヤルは死の囁き」

■ 「顔・死の断崖」

■ 「犯罪広告」

■ 「聞かなかった場所」

■ 「種族同盟・湖上の偽装殺人」

■ 「紐・恐怖の大回転遊覧車」

■ 「帝銀事件・大量殺人!獄中三十二年の死刑囚」

■ 「地の骨・犯罪大学・入試問題を拾った女」

■ 「駆ける男」

■ 「白い闇・十和田湖偽装心中」

■ 「小さな旅館」

■ 「死んだ馬・殺人設計図」

■ 「山峡の章・みちのく偽装心中」

■ 「地方紙を買う女・昇仙峡囮心中」

■ 「書道教授・消えた死体」

■ 「風の息・事故か!謀略か!もく星号三原山墜落の謎」

■ 「事故・国道20号線殺人トリック」

■ 「駅路・謎の伊勢路殺人旅行」

■ 「危険な斜面・白骨になった女」

■ 「殺人行おくのほそ道」

■ 「寒流・銀行を手玉にとった女」

■ 「溺れ谷・蜂は一度刺して死ぬ!」

■ 「連環・偽装心中をあばく女」

■ 「熱い空気・家政婦は見た!夫婦の秘密」

■ 「断線・新妻を棄て、愛人を殺し年上の女と心中した男」

■ 「葦の浮舟・奥飛騨―東尋坊密会の旅」

■ 「証言」

■ 「高台の家・美しい未亡人の妖しいサロン」

■ 「黒い樹海・京都密会の旅殺人事件」

■ 「黒い空」

■ 「数の風景」

■ 「一年半待て」

■ 「霧の旗・獄死した兄は真犯人じゃない! 女の肉体を賭けた復讐の旅立ち」

■ 「鉢植えを買う女」

■ 「状況曲線・巨大談合組織の黒い殺人!男と女が欲望の罠にはまる…」

■ 「黒革の手帖・綴られた男たちの欲望・元銀行OLが夜の銀座に咲かせる悪の華」

■ 「黒い樹海・姉の金沢不倫旅行が連続殺人を呼ぶ!」



応援よろしくお願いいたします⇒にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村

鹿島アントラーズランキング


スポンサードリンク

Comments







非公開コメント