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2020-07-26 (Sun)

「特別機動捜査隊」 第789話 『新春 危機一髪』

前回がやりきれない内容の重いものだったが今回は新年早々とあり
見合いをする戸川の艶やかな着物姿が拝めたり、宝くじを巡ってのバトルや
三船主任誘拐と盛りだくさんの賑やかしい内容となっている。


「特別機動捜査隊」 第789話 『新春 危機一髪』




■ 「特別機動捜査隊」
第789話  『新春 危機一髪』  1977年1月5日
脚本: 横山保朗
音楽: ボブ・佐久間
監督: 天野利彦
出演: 田辺節子、藤岡麿里、沖田駿一、鈴木和夫、石川敏、小山勤、八木秀司、
早瀬恒志、草薙良一、山口純平、山下和行、荒木康子、森健、石田信之、藤里まゆみ
ナレーター: 島宇志夫
制作: NET、東映



●特捜隊:三船班
三船主任(青木義朗)
松木部長刑事(早川雄三)
畑野刑事(宗方勝巳)
石原刑事(吉田豊明)
戸川刑事(一の瀬玲奈)
佐田刑事(立花直樹)


●特捜隊:日高班
日高主任(葉山良二)
関根部長刑事(伊沢一郎)
木塚刑事(藤山律子)




「特別機動捜査隊」 第789話 『新春 危機一髪』








一月四日、特捜隊「三船班」松木の自宅では戸川が
松木の妻・文子(藤里まゆみ)に着物の着付けを手伝ってもらっていた。
彼女はこれから三船らの立会いで見合いをすることになっている。


「特別機動捜査隊」 第789話 『新春 危機一髪』




その頃、三船は風邪気味のために警察第一病院で注射を打ってもらっていた。
診察を終えると駐車場で看護婦から薬を間違えてしまったと呼び止められ正しいものと交換。
看護婦が立ち去ると定期検診で呼び出された日高、関根が
車から降りて来たところに鉢合わせ新年の挨拶を交わした。



三船はそのまま見合い場所のレストラン「カフェテラス・ロス・アルコス」へと向かう。
店の前に着くと、見合い相手の自衛隊員・野口武男(石田信之)がいるだけで戸川はまだ来ていない。



三船が松木家に電話すると文子が出て、戸川の買った宝くじが当たっているらしいと思われるのだが
その当たり券が無くなってしまい共同購入した畑野たちが来て大騒ぎになっているという。


戸川は畑野、石原、佐田と当選したら分け合う予定で四人で宝くじを購入した。
畑野と石原の話では新聞の当選番号から見て戸川の買った宝くじは二番違いのため
一千万円当選している可能性が濃厚だというのだ。
戸川はその券を机の上に置いたがいつの間にか無くなっていた。


「特別機動捜査隊」 第789話 『新春 危機一髪』





みんなで家じゅうひっくり返して探しているうちに、石原がとんでもないものを発見。


松木の息子・広志(森健)が凧の足を作るときに新聞の他に宝くじも使ったらしいとわかったのだ。


その頃、宝くじの足をつけた凧を上げに行った広志は近所の工事現場にある大きな穴に落ちてしまった。
広志の足の上には戦争中の不発爆弾が乗っかり身動きが取れなくなったと作業員(鈴木和夫)の知らせで判明する。



レストランから引き返した三船と野口も駆けつけて、野口の指示により松木と戸川は広志を無事救出。
この時、戸川は三船から隣の男性が見合い相手の野口だと知らされる。


「特別機動捜査隊」 第789話 『新春 危機一髪』



その夜、松木の家で野口も交えて三船班のメンバーで新年会が行われた。
広志は助け出されたが、宝くじがついた凧はまだ不発弾の下敷きになったまま穴の底に眠っている。


文子は「せっかくのお見合いが畑野さんたちのおかげでメチャメチャ」と戸川を気遣っていると
「いや、かえって良かった。どうやらこの二人は一目惚れらしい」と三船が二人の胸中をズバリ。


テレる戸川と野口に「気取るな」というと、畑野たちに「宝くじはどうせ当たっちゃいないだろうけど
もし当たっていたら戸川の持参金にくれてやれ」と三船は気前よくいう。


「特別機動捜査隊」 第789話 『新春 危機一髪』



購入者の畑野は思わず「一千万円ですよ、主任!」
「四人で分けてひとり250万円ずつですよ!」と石原も続く。
三船は250万の分け前に執着する酔っぱらった畑野、石原、佐田を見て
「さもしいヤツらだ」というと松木はそんなやり取りを聞いて大笑い。


新年会が終わると三船は野口と一緒に帰るが、酔った石原と佐田は
不発爆弾の下敷きになったままの宝くじを拾い上げるまで帰らない腹積もりらしい。


「特別機動捜査隊」 第789話 『新春 危機一髪』







帰宅した三船は病院からもらった風邪薬を飲んだところ、突然めまいがして目が見えなくなった。


かすむ目でなんとか特捜待機室に電話すると「薬が…」といいその場で倒れると
小野塚遥(田辺節子)、瞳(藤岡麿里)姉妹が部屋に侵入し三船をどこかへ連れ去る。


小野塚姉妹は警察第一病院にいるときから三船の行動をずっと張っており
看護婦になりすまして駐車場で三船に「薬を間違えた」と近寄ると風邪薬をニセの薬と交換していたのだ。




まもなく、三船の連絡を受けた日高と関根が三船のマンションに到着。
三船の姿はなく、灰皿には薬が袋ごと燃やされている。
日高と関根は昼間に警察第一病院の駐車場で三船が看護婦と話していて薬を交換しているところを目撃していた。



「特別機動捜査隊」 第789話 『新春 危機一髪』




だが、看護婦は薬は院内の窓口でしか渡しておらず、駐車場で薬を交換した看護婦はいないとわかる。
日高は念のために薬を分析してくれるように依頼して病院を出た。



一方、意識を取り戻した三船は眼底出血で失明の恐れがあるといわれ包帯で目を覆われていた。
遥、瞳の小野塚姉妹は看護婦の格好をしてニセ看護婦になりすますと三船に今朝
荒川の放水路近くで倒れていたのを発見されこの警察第二病院に運び込まれてきたのだと説明する。



遥、瞳姉妹の兄・小野塚進(沖田駿一)が医者になりすまして病室に入ってきた。
三船は進に特捜待機室に電話するように要求し、電話口に出た木塚に警察第二病院にいるとだけ伝えることが出来た。


「特別機動捜査隊」 第789話 『新春 危機一髪』


木塚から知らせを受けた日高は第二病院へ急行するが三船は入院していない。
そのうえ、分析の結果、三船のマンションに残されていた薬は
飲むと目まいと眼底出血を起こし最悪失明の危険があると知らされる。



三船の方もここが警察第二病院ではなく医者と看護婦も偽物と見破り
進ら三兄妹のスキをみて「荒川放水路近くの建築現場にいる」と待機室に監禁場所を連絡した。

「特別機動捜査隊」 第789話 『新春 危機一髪』




日高は三船と最後まで一緒だった野口に会い話を聞く。


野口は事件当日に松木の家から一緒に帰り三船がマンションに入るところを見届けていた。
そして、レストランから二人組の女が乗った車が三船の後をつけていたらしいことを聞き出す。
まもなく、二人組のひとりは杉並区方南町のABフォトの女カメラマン・小野塚瞳で
もうひとりは姉の遥と割れた。



畑野は「小野塚」という名を聞いて三船からその名を聞いたことがあったと思い出す。
瞳は不発弾騒ぎがあった造成地近くのアパートに住んでいて部屋からは三船の写真が多数発見される。
さらに、荒川の放水路の写真も見つかり、瞳たちは三船を監禁している場所を
荒川放水路近くだと錯覚させるために外の風景に写真パネルを使ったものと推察された。


「特別機動捜査隊」 第789話 『新春 危機一髪』


目が見えづらくなっていた三船は瞳が仕掛けたパネル写真を見て荒川放水路の近くにいると錯覚したのだろう。
瞳のアパートの管理人(八木秀司)の話から城北建設の作業着を着た男が出入りしていたとわかった。



その頃、三船も監禁場所が荒川の放水路近くではなく不発弾騒ぎがあった付近だと察知。
そして、進から自分たち三兄妹は三船が刑事になって初めて逮捕した殺人犯・小野塚の子供だと正体を明かされる。
小野塚は仮出所目前で子供たちの目の前で三船への恨みつらみを言いながら
心臓病で死んだばかりだという。


「特別機動捜査隊」 第789話 『新春 危機一髪』





進はここで働いているうちに、偶然不発弾を見つけて今回の計画を思いついた。
進たちは父の恨みを晴らすために三船の手足を縛り爆弾を仕掛けて殺そうとするが
ち密な捜査で監禁場所を割り出した日高らによって逮捕され三船も無事に救出された。



事件が解決し建物から出て来た松木らのところへ、宝くじ騒動で酔って騒ぎを起こしていた
石原と佐田がようやく駆け付けた。
酔っぱらって捜査で遅れをとっていた二人は放水路の近くを散々歩き回ったとグチをこぼす。


あきれ顔の関根は「今さら何言ってんの?」とそっけなく、松木は不発弾の下敷きになっていた
宝くじ券を野口から預かったと佐田に渡す。



「特別機動捜査隊」 第789話 『新春 危機一髪』





顔をほころばせ受け取る佐田に畑野は「当たっちゃいないよ。二番違いで前後賞もパーだ。」と
現実を突きつけ石原と佐田の一千万円当選の夢は消えた。


一方、三船を助け出した日高は三船の入院した病室に戸川、野口と一緒にいた。
日高は事件解決の糸口を提供した野口にお礼を言うと、
三船も「日高さん、この二人なんとかまとめなきゃいけませんな」と嬉しそうに話す。


「特別機動捜査隊」 第789話 『新春 危機一髪』



そこへ、二人の看護婦が薬を持って入って来る。
目を患っている三船は一瞬、看護婦の二人が遥、瞳姉妹のニセ看護婦に見えてゾッとする。
薬を受け取った三船は顔を引きつらせながらカプセルを口に放り込んだ。




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凧あげとは、懐かしい昭和のお正月を思い出すわ~。


ドラマの初めは松木部長刑事の自宅が舞台とあって普段は見られない
松木の妻の文子と広志が登場。


「特別機動捜査隊」 第789話 『新春 危機一髪』




松木夫妻が年配なのに広志が幼くて意外だった。



「特別機動捜査隊」 第789話 『新春 危機一髪』

しかし、1月4日からカフェテラスで見合いとは慌ただしそうですね。
そのお店は看板に「カフェテラス ロス・アルコス 西武」と書いてある。
どこなのかなと思って調べたがどこだかわからなかったですね。



「特別機動捜査隊」 第789話 『新春 危機一髪』




まぁドラマでも戸川が宝くじ紛失騒動で松木家を出ておらず店へは来なかったので
三船、野口もそのまま引き返したため店の中が映ることはありませんでしたが。



また、薬の袋から三船主任のフルネームが「三船剛」だと知った。




さて、今回は広志が造成地の穴に転落してその上に不発弾が落ちたことから話が始まる。


はじめ広志は凧の足が短かったためにうまく上がらずにいた。
それを見た作業員から「もっと長い足をつけなきゃダメだ」と言われて父の松木部長刑事にねだるのだが
松木は出かけるために車の掃除をしたりと忙しく広志の凧の足どころではない。


だから、広志は自分で凧の長いシッポを作ってしまい新聞紙の他にそばにあった宝くじも使ってしまったのだ。
出来上がった凧を上げに行った広志は、作業員がショベルカーで掘っていた穴に落ちてしまい
その上に作業員が引き上げていた大きな不発爆弾が乗っかってしまい大騒ぎとなる。



知らせを受けた松木は警官たちが制止するのを振り切り息子を助けに行こうとする。
石原と佐田も凧のシッポに戸川の宝くじが使われているのを見て気が気でない。


「特別機動捜査隊」 第789話 『新春 危機一髪』


佐田「石原さん、やっぱり宝くじが…」
石原「一千万…!?」と慌てるがすぐに正気に戻り
「バカ、そんなことを言っている場合か!」と広志の身を案じる。


そんな中、そばにあったショベルカーが穴にずり落っこちそうになり広志を守るために
ついに松木が穴の下へ行くと戸川もそれに続く。



この時、着物姿の戸川が裾をまくり上げて奮闘する姿が男前でカッコイイ!



前回の暗さから一転で、戸川の見合いやら松木の家族登場やら、宝くじ騒動果ては三船誘拐と騒がしく
コミカルとスリリングが入り混じって実に面白かった。



************ 特別機動捜査隊 記事一覧 ************


■ 第712話 『七年目の報酬』

■ 第782話 『わたしの父さん』

■ 第784話 『ドキュメント逃亡』

■ 第787話 『ある誘惑の秘密』

■ 第788話 『無情の風に散る』

■ 第789話 『新春危機一髪』

■ 第793話 『季節労働者哀歌』




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