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2020-09-30 (Wed)

「再会した女」 (1995年)  タクシードライバーの推理日誌シリーズ第6作

渡瀬恒彦のタクシードライバーの推理日誌シリーズ第6弾。


●「タクシードライバーの推理日誌・再会した女
湘南-松本500キロの殺人!?」  1995年9月30日
原作: 笹沢左保   
脚本: 坂田義和
音楽: 長谷部徹
監督: 吉田啓一郎
制作: 総合ビジョン
出演: 渡瀬恒彦、阿木燿子、平田満、
風見しんご、阿藤海、小林健ほか



タクシードライバーの推理日誌・再会した女 湘南-松本500キロの殺人!?





元警視庁刑事のタクシー運転手・夜明日出夫(渡瀬恒彦)は
刑事を辞めてからも何度も殺人事件にかかわり
かつての後輩刑事・東山(風見しんご)を通じて
ソリの合わない神谷警部(平田満)の捜査に協力してきた。


そんなある日、東京で小日向律子(鍵本景子)という女性客を拾い
近くのラジオ局まで乗せる。
到着すると局の中から幼なじみで初恋の相手・大町千紗(阿木燿子)が姿を現した。



タクシードライバーの推理日誌・再会した女 湘南-松本500キロの殺人!?






千紗は大学教授の傍ら、エッセイを書いたりラジオのDJもしていて
才能だけでなく美貌も兼ね備えている女性。
律子は千紗の従姉妹だった。



夜明の存在に気がついた千紗は自宅まで送ってほしいと言い
千紗と律子を乗せ誘われるままに逗子にある千紗の家でお茶を飲みながら
昔の思い出話に花を咲かせた。



タクシードライバーの推理日誌・再会した女 湘南-松本500キロの殺人!?




数日後、長野県松本市で割烹旅館の女将・高月静香(松阪隆子)が
鈍器で頭を殴られて殺された。
さっそく夜明の元同僚の警部・丸目平八郎(阿藤海)が現場に駆けつけた。


死亡推定時刻は前夜の午前零時頃、テーブルには来客用と思われる茶碗が残され
「チサ」と書かれてメモが部屋から発見される。


丸目は静香が高校の同級生の千紗と仲良くしていたことから
犯行時刻のアリバイを確かめる。
その日、千紗の家には律子が泊まりに来ていて
松本で静香が殺された三十分後に逗子にある千紗の家から
律子の実家の両親に電話を掛けている。



タクシードライバーの推理日誌・再会した女 湘南-松本500キロの殺人!?






警察が千紗を容疑者扱いしていると知った夜明は例によって
千紗が犯人なわけはないと叫ぶと静香の男関係が怪しいと言った。



というのも、事件が起こる少し前に夜明は静香と
愛人で県会議員の夏木潤平(望月太郎)をタクシーに乗せた。
その時の会話で夏木が静香から金を借りていると知ったからだ。


その後、静香の金庫から夏木が借用書を盗みだした時に
拭き忘れた指紋が発見される。
しかし、夏木が旅館へ行ったのは殺された翌朝で
証人もいることから捜査は振り出しに戻る。



タクシードライバーの推理日誌・再会した女 湘南-松本500キロの殺人!?





しばらくして、夏木がビルの下で死んでいるのが見つかり
ダイイングメッセージから再び千紗が容疑者として浮上するが
千紗はその頃ホテルで休んでたと証言。
丸目には静香殺しの時の千紗のアリバイが完璧すぎるのが気になる。




夜明は娘のあゆみ(林美穂)との会話で、仲良くしてた親友が
自分より幸せな立場になったときに友情が一転して憎しみにかわると聞き
千紗と静香の関係に疑問を持ちはじめた。



タクシードライバーの推理日誌・再会した女 湘南-松本500キロの殺人!?






千紗は社長令嬢で海外に留学した経験もあり
大学教授としてだけでなく、他の分野でも成功している。
一方、静香は父親の会社が倒産しホステスをしたり
やっと見つけたパトロンも死亡していた。
愛人関係にあった夏木とも金の件でもめたりと波乱万丈の人生を歩んできた。



あれほど千紗犯人説を否定していた夜明は千紗の周辺を調べ始めた。
そして、家政婦から一年前に千紗の元を訪ねてきた男がいたと聞く。
また、一年間会ってないという静香と千紗がそれ以降も
度々会っていて口論していたという情報も得た。


タクシードライバーの推理日誌・再会した女 湘南-松本500キロの殺人!?





夜明と丸目たちは、盛岡に帰っていた律子に協力してもらい
千紗が所有している松本の倉庫へ連れて行った。
律子が逗子の家と間違えるくらいそっくりな部屋が倉庫にも作られていた。




静香が殺された三十分後に、千紗と律子が電話した場所は
逗子ではなく現場に近い松本の倉庫からだったのだ。


タクシードライバーの推理日誌・再会した女 湘南-松本500キロの殺人!?




千紗が今回の真犯人だと確信した夜明は千紗の番組宛てに
それを匂わせるようなリクエストを送った。


それを読み上げた千紗は、事件の真相を知ったのだと悟った。
放送終了後、局を出た千紗を夜明が待っていた。
千紗はタクシーに乗り込むと長野県警まで行って欲しいと告げる。




タクシードライバーの推理日誌・再会した女 湘南-松本500キロの殺人!?





千紗は留学先で出逢ったカメラマンの山崎という男と恋愛関係になり同棲していた。
その後、素行の悪い山崎は事件を犯し服役したが、安心したのも束の間で
同棲中のベッドでの写真をネタに金をせびりに千紗のもとに顔を出した。




千紗は、これっきりにしてほしいと言い一千万円の小切手を渡して別れた。
この時のやりとりをたまたま遊びに来ていた静香が目撃し
山崎が置いて行った写真を盗んでいく。


脅迫者山崎が消えたとたん、今度は静香が千紗を強請りはじめた。
少額から始まった要求は次第に大きくなってくる。
千紗はまとまった金を渡すので最後にしてほしいといい
律子に睡眠薬入りのお茶を飲ませて眠らせると
彼女を連れて松本へ行き静香を殺す。



タクシードライバーの推理日誌・再会した女 湘南-松本500キロの殺人!?





そして、松本の倉庫へ連れていくと律子を起こして両親に電話させた。
再び眠りについて律子を連れて逗子へ戻った。



翌朝、静香の金庫から借用書を盗んだ夏木が千紗の写真を発見し
強請ってきたために自殺に見せかけて転落死させたのだ。



お嬢さま育ちで、その後も自分の力で富と名声を得た千紗だが
唯一心を許せる友人が静香だった。
その千紗の気持ちを裏切る静香が憎かった。



千紗は「自分の生き方に後悔していない」と言い残すと警察へと向かった。



************ タクシードライバーの推理日誌 記事一覧 ************


1. 「殺人化粧の女」

2. 「昼下がりの危険な乗客」

3. 「春を呼ぶ殺人」

4. 「幸福の代償」

5. 「行先のない乗客」

6. 「再会した女」 

7. 「真夜中の殺人招待状!」

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