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「新婚旅行殺人事件・波の告発」 (1978年)  夏樹静子 『波の告発』

category - 土曜ワイド劇場
2005/ 07/ 15
                 
●「新婚旅行殺人事件・波の告発」  1978年7月15日
原作: 夏樹静子 『波の告発』   二人の夫をもつ女収録
脚本: 白井更生
音楽: 山下毅雄
監督: 土井茂
制作: 大映映像
出演: 音無美紀子、小野寺昭、松尾嘉代、
金子信雄、中尾彬、長谷川哲夫ほか



洋光物産社長・緒方(金子信雄)の姪・三津子(音無美紀子)は、
緒方の会社で専務をしている兄・秀敏(長谷川哲夫)が
新婚旅行先で水死したことに不審を抱いた。

三津子は秀敏の妻・真由美(松尾嘉代)が、昔の恋人の
加納(中尾彬)と共謀して兄を殺したのではないかと思ったのだ。


その後、三津子は加納の同僚・久保川(小野寺昭)と結婚したが、
ほどなくして兄の死の意外な真相を知ることとなる。













緒形秀敏は叔父が社長をつとめる洋光産商に勤務している。
この度、三十三歳で福岡支店の支店長になり福岡へ発った。
秀敏の妻・真由美は健康状態が良くなってきたところで福岡へ行く予定である。


空港まで見送りに行った秀敏の妹・三津子は秀敏と一緒に福岡へ行く
加納京吾をみて胸をつかれた。


三津子には洋光産商の別会社洋光ハウジングの福岡出張所で
部長をしている久保川隆というフィアンセがいる。
久保川は秀敏と入れ替りで本社勤務が決まっている。
加納は久保川と同期だった。


三津子が加納の暗く沈んだ表情を見て思うところがあったのは
真由美との別離がつらいからではないかと思ったからだ。
真由美は福岡転勤を嫌がっていた。


三津子は銀座裏の喫茶店で二人が密会しているのを目撃してから
心にひっかかるものを感じているのだ。


その予感は的中し、出発から三日後に秀敏は遊泳中に溺死してしまう。
現地へ向かった三津子を久保川は用事で迎えに行けないと
同じ会社に勤める堀内恵子を迎えによこした。


秀敏は久保川と加納の三人で海へ向かったが
久保川が途中腹痛で引き返しその後は秀敏と加納のふたりだけになった。


三津子は泳ぎが得意な秀敏の死に不審をいだき
加納に疑いの目を向け始める。


そんな中、三津子は真由美と加納がホテルで会っている現場をおさえた。


三津子は加納に会い、二人があっているところを見たと告げ
真相を話すように迫る。


加納は久保川がいなくなってからハイペースで泳ぐ秀敏を見送り
真由美からのメッセージにしたがい指定の場所に行ったというのだ。
だが、真由美はそんな伝言を加納に残した覚えはなく
加納は指定場所に行っても真由美は姿を現さなかった。


加納は秀敏の死後真由美と会い話し合ったうえで
二人は別れていたのだ。
自分を疑う三津子が警察に再調査を依頼したとしても
それを受けると真摯な態度で三津子に接する。



やがて、三津子は東京へ戻ってきた久保川と結婚し
兄の死も遠い存在になっていった。


そんな頃、三津子は元水泳選手が失恋のために睡眠薬を服用し
入水自殺をはかったという記事を読んだ。


泳ぎが得意な秀敏に何者かが故意に睡眠薬を飲ませたとしたら・・・。


三津子はもう一度加納に会い、泳ぎに出る前に秀敏が薬を飲まなかったか尋ねてみた。


加納は秀敏が薬を飲んだ様子はなかったといい
久保川がレモンはスタミナがつくからといい
厚切りのレモンを入れた紅茶をすすめてくれ三人で飲んだことを話した。


それを聞いた三津子はあることに気が付きハッとなった--。










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