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2007/04/19
展覧会レポート昭和のドラマ昔の土曜ワイド劇場懐かし邦画

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「欲望の海峡・女相続人をあばくのは誰か」 (1980年)  パット・マガー 『探偵を捜せ!』

category - 土曜ワイド劇場
2007/ 04/ 19
                 
●「欲望の海峡・女相続人をあばくのは誰か」  1980年4月19日
原作: パット・マガー  『探偵を捜せ!
脚本: 石松愛弘
音楽: 泉谷しげる
監督: 恩地日出夫
制作: 文芸プロダクションにんじんくらぶ
出演: 太地喜和子、田村亮、原田美枝子、清川虹子、
伊藤雄之助、石橋蓮司、戸浦六宏、山内明ほか




下関の高台に住む資産四十億という財産家の高取彦治(伊藤雄之助)は
かつての愛人・晶子(太地喜和子)を養女として入籍した。
その育ての母・たか(清川虹子)をお手伝いとし三人で暮らしていた。



欲望の海峡・女相続人をあばくのは誰か



晶子は父親が死んだ後に、母親が四歳の晶子を連れて心中しようとしたが
たかが晶子を救い出し、以来実の娘のように育ててくれたのだ。
貧しく悲惨な人生を送っていた晶子とたかは、病身の高取の遺産を狙っていた。



ある夜、晶子が目を覚ますと高取が誰かに電話を掛けていた。
遺言状の書き換えが気になっていたことと、深夜にこっそり電話をかけた
高取の行動に矢も楯もたまらず晶子は寝ようとする高取に激しく問いただした。


その気配を感じたたかも二人の様子を見に来た。


高取は二人が自分に毒を飲ませようとしていることを知り
それがどんなものなのかをある人物に調査を依頼したのだという。


すると心臓に負担がかかった高取が発作を起こすが
晶子は薬を取り上げ飲ませようとはせず
たかが薬の瓶はどこなのか口を割らせようとしたところ
高取はそのまま息を引き取ってしまった。



晶子とたかは問題の薬瓶を探しに行くが家じゅう探してもどこにもない。
あきらめた晶子は主治医の殿村(石橋蓮司)を呼び、
高取の死は急性心不全として処理される。


だが、高取が電話をかけた相手は依然わからないままで
晶子とたかはこのままでは安心することができなかった。



そして、通夜の席に東京から弁護士の関元(山内明)が来た。
夕べの相手が関元なら、時間的にはぴったりと符号する。
晶子はカバンを預かるという口実で受け取ると中を調べるが
薬瓶は見つからなかった。

欲望の海峡・女相続人をあばくのは誰か




そんな中、晶子は車を運転中に事故を起こしてしまった。



欲望の海峡・女相続人をあばくのは誰か

相手の青年(田村亮)は命に別状はないものの記憶を失い
自分の名前すらわからないままだった。




そして今度は高取の高取の娘を名乗る女・ユキ(原田美枝子)が
晶子たちの前に姿を現す。


欲望の海峡・女相続人をあばくのは誰か

高取は半月前に関元に遺言状を書き換えたいと話していたが
それは叶わないまま死んだことで、晶子が全財産を相続することが決まった。




この決定を受けて晶子とたかはホッと一安心するが
今度は高取に世話になっていたという穀物取引をしている
野中(戸浦六宏)が屋敷にやってきた。


欲望の海峡・女相続人をあばくのは誰か



あの時高取が電話を掛けていた相手は誰なのか?


やがて退院した青年を屋敷にしばらく置くことになる。

欲望の海峡・女相続人をあばくのは誰か


彼に心が傾く晶子にたかは自分が邪魔な存在を感じ
晶子の幸せだけを願って共犯になったたかは複雑な心境に陥る。


彼の死後次々と、高取と縁があった人物が晶子の前に現れる。
晶子はこの中に、電話の相手がいると見るのだが・・・。








下関の漁村の様子がところどころ流れてなんだか独特な作りだった。
ふいに市場のシーンが差し込まれるといった感じで
はじめはこれが何か関係するのか?と思いながら見ていた。


老富豪高取を演じた伊藤雄之助だが、これが最後のテレビ出演だということです。
劇中でもくしくも死ぬ役になってしまった。








はじめ原作の「探偵を捜せ!」というタイトルとドラマのつながりがわからなかったのだが
実際に見てみてなるほどこういうことかぁと思った。


ラストに流れる泉谷しげるの歌に意表を突かれました。



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