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2007-12-06 (Thu)

「松本清張の白い闇・十和田湖偽装心中」  (1980年)

こちら原作が改変されていたけど、原作よりも面白かった。


●「松本清張の白い闇・十和田湖偽装心中」  1980年12月6日
原作: 松本清張 『白い闇』  顔・白い闇 収録
脚本: 柴英三郎
音楽: 菅野光亮
監督: 野村孝
制作: 大映テレビ
出演: 音無美紀子、速水亮、津川雅彦、下川辰平、
横山リエ、賀原夏子、池波志乃、小野武彦ほか







小関信子(音無美紀子)は、不動産屋を経営する夫精一(津川雅彦)、
姑の初子(賀原夏子)と3人で暮らしていた。
精一は北海道の新規案件のためパンフレットのデザインを
従兄弟の高瀬俊吉(速水亮)に依頼することになり
俊吉が精一の家にやって来た。



たたき上げで勢力旺盛な精一と違い
俊吉は一流商社のデザイナーで性格も対照的だった。
初子は俊吉のことをなぜか快く思っていない。
それまで小関家寄り付きもしなかったのに
よく来るようになったのは信子と結婚してからだと話す。


松本清張の白い闇・十和田湖偽装心中


精一も俊吉が信子に心を寄せていることはわかっていた。
それを信子も気が付いているだろうが、
信子は自分を愛しているという自信があった。



その晩、俊吉は精一夫婦の家に泊まることになった。
俊吉が隣の部屋に寝ているのも気にせず、精一は信子を求めてきた。
気配を察した俊吉は、精一の家を飛び出すと馴染みのバーへ行った。


ホステスのユリ(池波志乃)がひとりいただけで
そのままふたりはユリの家へ行く。


松本清張の白い闇・十和田湖偽装心中


ユリは同僚の田所常子(横山エリ)が俊吉と付き合っていたと思っていて
俊吉に自分は常子と違って結婚は求めないと迫ってくるが
俊吉はユリを振り切って帰ってきてしまう。



精一は北海道へ出張に行くことになった。
信子は妊娠したことがわかり早くそれを伝えようと
空港まで急きょ精一を見送りに行くことにした。

精一はどこかへ電話していて、足元には北海道の地主に渡すという土産袋があった。
信子が精一に妊娠を告げると、性格的に大喜びしそうな精一だが複雑な表情だった。
それでも子供が出来たことを喜んでくれ、信子は早く帰ってくるように言って見送った。


その後、精一はいつまで経っても帰ってこなかった。
不安に思った信子が北海道へ電話すると
そこはもう10日も前に発っていたという。
初子にそのことを話すが、心配していない様子で取り合ってくれない。



松本清張の白い闇・十和田湖偽装心中


信子は出来上がったパンフレットを渡しに俊吉の会社へ行った。
精一が行方不明になっていることも告げる。
心当たりを聞くが、俊吉は自分は何も知らないという。


翌日、信子の元を俊吉が訪れる。
やはり、俊吉は精一の行方について心当たりがあったのだ。


俊吉は、精一には女がいたのだという。
それが、田所常子で新宿のバーにいたが、今は青森へ引っ越したと話す。
常子から精一あての手紙の取次は俊一が協力していて
常子から精一に来た最後の手紙を見せてくれた。

そこには、常子が精一への思いと、一緒になれなければ死を覚悟していることが書かれていた。
信子は早速青森の常子の住所を訪ねることにした。


常子は精一との関係を認めたが、精一はいないという。
部屋に通された信子は、精一が持っていた土産袋が置いてあることに気づいた。
常子は精一が女房はいとこの方が好きなんだと話していたといい
自分には精一しかいないという。



結局、精一がどこにいるかはわからないまま
羽田空港に到着した信子を俊吉が迎えに来ててくれた。
俊吉は今度は自分が常子のところへ行ってみるという。
心労が重なった信子は腹痛を訴えて、運ばれた病院で流産してしまった。

知らせを受けた初子が来て、俊吉から精一に女がいたことを聞かされた。
だが自分より先に精一たちのことを知っていたことが面白くない。


一週間後・・・


青森から帰った俊吉が信子のもとへやって来た。

俊吉は3泊して何度も常子のアパートに行ってみたが2人には会えなかった。
信子が青森へ行った日、二人が連れだって出ていったのを目撃していた人がいる。
初子はもしものことがあったらと警察へ捜索願を出すことを提案し届け出た。
信子は俊吉に初子が二人の仲をよく思っていないから
会うのはよして電話連絡だけにしようという。
信子は俊吉に心が傾いてる自分に恐くなってきていた。


それから2か月後、精一の捜査はなんの進展もなかった。

信子は気が進まなかったが、親類の結婚式があり
初子と二人で会場へ向かう。
俊吉も出席していて、式が終わったあと
お茶をすることになった。


松本清張の白い闇・十和田湖偽装心中

信子は不動産屋を辞めようと思っていることを伝える。
夫が女を作ったり出張した時も自分の写真を置いていったりと
自分勝手な仕打ちに不在の間店を切り盛りしているのが馬鹿らしくなった。
俊吉は信子を飲みに誘い、寄った俊吉は信子の家へ行き
ふたりはその晩関係を持ってしまう。


警察から常子が死体で見つかったと連絡が入り
信子と俊吉は署まで出向く。
刑事が言うのには十和田湖近くの林で見つかり
死後約2か月ほどで、青酸系の毒物を飲んだらしい。
依然として精一の行方はわからない。





常子の兄で元宮城県警の刑事・白木淳一(下川辰平)も来ていて
長らく音信不通だった常子から1か月ほど前に手紙が来て
アパートへ行ったものの10日前に家を出たきりだった。
それから、ずっと妹を探し続けていたのだと話す。


そして、警察から引き揚げてきた信子の家を白木が訪れた。
白木は、警察では言いにくかったことがあるといい
十和田湖で精一と若い男が連れだって歩いている姿を目撃したものがあるという。
若い男の特徴がどうも俊吉と一致しているようだった。
しかも目撃された日は、俊吉が青森へ行った日と一致する。



信子はたまらず、俊吉に会って直接確かめることにした。
俊吉は十和田へは行ってないし、精一にも会ってないと否定した。
安心した信子は、白木の宿泊先へこのことを知らせた。
白木はもうひとつ知らせたいことがあると信子を新宿へ呼び出した。


白木は常子が勤めていたバーに信子を連れていく。
ユリの話しでは俊吉が常連客でその後精一を連れてくるようになった。



松本清張の白い闇・十和田湖偽装心中


常子は最初俊吉に惚れていたが
俊吉に好きな女がいるとわかると精一に乗り換え、
惚れっぽい常子は精一に夢中になってしまった。
ユリは俊吉と常子は1度や2度は関係をもっていたのではないかと話す。

信子は店を飛び出すとその足で、俊吉のマンションに向かった。
常子との仲を問いただすが、俊吉は常子との関係を否定した。




ただ、精一に常子を紹介してしまい、あのような事になったことは後悔していた。



松本清張の白い闇・十和田湖偽装心中


信子が帰宅すると、白木がいた。
白木はやはり俊吉が十和田で目撃された若い男ではないかという。
信子と俊吉に一緒に十和田に来てほしいと誘いに来たのだ。

元刑事の白木のカンでは、おそらく精一は俊吉によって
十和田湖に沈められたのではないかという。
信子はまさかと思い反論したが
昔から俊吉を知っている初子は
俊吉が欲しいと思ったものは必ず手にしてきた。
あんただってそれは心当たりがあるでしょうと
信子と俊吉の仲が進展したのを確信した様子だった。

信子は俊吉を罠にかけるようで嫌だったが
白木が警察は常子の死を心中を装った他殺としてみており
やがては俊吉の存在も捜査線上に上がってくるという。



松本清張の白い闇・十和田湖偽装心中

信子は俊吉を誘いと十和田へやって来た。
同じ宿に宿泊する二人だが、俊吉が自分の部屋に帰ると
信子にひとりで派出所に来るように白木から呼び出しがかかる。
部屋を出ようとしたところ、ロビーで俊吉がどこかへ電話している姿を見た。



(現在元記事の一部のみ公開しています)











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